JP2635033B2 - 圧入用筒形防振ゴムの製造方法 - Google Patents
圧入用筒形防振ゴムの製造方法Info
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- JP2635033B2 JP2635033B2 JP61313988A JP31398886A JP2635033B2 JP 2635033 B2 JP2635033 B2 JP 2635033B2 JP 61313988 A JP61313988 A JP 61313988A JP 31398886 A JP31398886 A JP 31398886A JP 2635033 B2 JP2635033 B2 JP 2635033B2
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- Japan
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- press
- rubber
- fitting
- outer cylinder
- vibration isolating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/3842—Method of assembly, production or treatment; Mounting thereof
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2226/00—Manufacturing; Treatments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ブッシュ類やブッシュ型エンジンマウン
トにおいて、ブラケット等の金具へ圧入して使用される
外筒を備えた圧入用筒形防振ゴムの製造方法に関するも
のである。
トにおいて、ブラケット等の金具へ圧入して使用される
外筒を備えた圧入用筒形防振ゴムの製造方法に関するも
のである。
従来のこの種圧入用筒形防振ゴム100の製造方法で
は、第3図に示すようにブラケット等の金具10へ圧入す
る際、圧入をスムーズに行うため、第4図に示すように
筒形防振ゴム100の外筒101の端面101Aを金具加工で面取
り加工を施し、金具10の端面10Aにも同様の面取り加工
を施していた。第4図中符号102はゴムであり、符号103
は内筒である。
は、第3図に示すようにブラケット等の金具10へ圧入す
る際、圧入をスムーズに行うため、第4図に示すように
筒形防振ゴム100の外筒101の端面101Aを金具加工で面取
り加工を施し、金具10の端面10Aにも同様の面取り加工
を施していた。第4図中符号102はゴムであり、符号103
は内筒である。
従来の面取り加工を施したものでは、円筒ブラケット
を構成する金具10や外筒101をプレス加工やロール巻機
で作る場合には、面取り加工を追加する必要があり、製
造工程が増加し、コストアップにもつながっていた。ま
た、面取り加工そのものを施すことも面倒であった。
を構成する金具10や外筒101をプレス加工やロール巻機
で作る場合には、面取り加工を追加する必要があり、製
造工程が増加し、コストアップにもつながっていた。ま
た、面取り加工そのものを施すことも面倒であった。
そこで、この発明は、より簡単に圧入部の加工を施
し、筒形防振ゴムを金具へ容易に圧入できるようにする
とともに、コストアップにつながらないものであって、
作業効率を大幅に向上させることができ、しかも内外筒
体間のゴムに成形歪みを生じた場合であってもその歪み
を同時に除去することができる圧入用筒形防振ゴムの製
造方法を提供することを目的とする。
し、筒形防振ゴムを金具へ容易に圧入できるようにする
とともに、コストアップにつながらないものであって、
作業効率を大幅に向上させることができ、しかも内外筒
体間のゴムに成形歪みを生じた場合であってもその歪み
を同時に除去することができる圧入用筒形防振ゴムの製
造方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、この発明は、ブラケット
等の金具へ圧入する外筒を備えた圧入用筒形防振ゴムの
製造方法であって、前記外筒と内筒との間にゴムを加硫
成形する工程と、前記ゴムの加硫成形の後、前記外筒を
全体的に縮径するように絞り加工をするのと同時に外筒
の端面を内側に倒れ込むように絞り込み加工を行う工程
とを備えたものである。
等の金具へ圧入する外筒を備えた圧入用筒形防振ゴムの
製造方法であって、前記外筒と内筒との間にゴムを加硫
成形する工程と、前記ゴムの加硫成形の後、前記外筒を
全体的に縮径するように絞り加工をするのと同時に外筒
の端面を内側に倒れ込むように絞り込み加工を行う工程
とを備えたものである。
この発明では、切削面取りを行わずにすみ、絞り加工
を行うために、ゴム製品の絞り加工時に外筒の加工を同
時に行うことも可能となる。
を行うために、ゴム製品の絞り加工時に外筒の加工を同
時に行うことも可能となる。
以下にこの発明の好適な実施例を第1図及び第2図を
参照にして説明する。
参照にして説明する。
第1図において外筒1の両端面は絞り加工部1A、1Bに
形成され、内筒2と外筒1との間にはゴム3が介在して
いる。このような絞り加工部1A,1Bを形成するには、第
2図に示すように、円筒状の外筒1を絞り金型4内にセ
ットし、上型5を上方から加圧することにより絞り加工
部1A,1Bを簡単にプレス成形することができる。なお、
第2図中符号6で示すものは下型である。第2図におい
ては内筒2やゴム3を示してしないが、既にゴム3を加
硫したものを第2図に示す金型装置を用いて外筒1の絞
り加工部1A,1Bの形成を行う。このようにすれば、ゴム
製品の絞り加工を外筒1の絞りと同時に行うことができ
る。絞り加工部1A,1Bの形状は、相手部品に挿入し易い
よう絞り込みの大きさや長さを自由に絞り金型4の形状
により成形することが可能である。また、円筒状物をプ
レス加工及びロール巻加工で成形する場合には面取り加
工機の設備が不要となる利点もある。
形成され、内筒2と外筒1との間にはゴム3が介在して
いる。このような絞り加工部1A,1Bを形成するには、第
2図に示すように、円筒状の外筒1を絞り金型4内にセ
ットし、上型5を上方から加圧することにより絞り加工
部1A,1Bを簡単にプレス成形することができる。なお、
第2図中符号6で示すものは下型である。第2図におい
ては内筒2やゴム3を示してしないが、既にゴム3を加
硫したものを第2図に示す金型装置を用いて外筒1の絞
り加工部1A,1Bの形成を行う。このようにすれば、ゴム
製品の絞り加工を外筒1の絞りと同時に行うことができ
る。絞り加工部1A,1Bの形状は、相手部品に挿入し易い
よう絞り込みの大きさや長さを自由に絞り金型4の形状
により成形することが可能である。また、円筒状物をプ
レス加工及びロール巻加工で成形する場合には面取り加
工機の設備が不要となる利点もある。
以上説明したように、この発明によれば、外筒の端面
を内側に絞り込んだので、従来の如く切削面取りを行う
必要がなくなり、面取り加工機の設備も不要となり、コ
ストアップにつながる虞れもない。また、ゴム製品の絞
り加工(縮径加工)時に同時に外筒の絞り加工部を形成
してしまうので、一つの作業でゴム製品の絞りと外筒の
絞りが同時に行えて作業能率が向上する。また、この発
明によれば、外筒を全体的に縮径するように絞り加工を
することができるから、例えば内外筒体間のゴムに成形
歪みを発生しても、全体的に縮径させることによって、
この成形歪みも同時に除去することが可能である。
を内側に絞り込んだので、従来の如く切削面取りを行う
必要がなくなり、面取り加工機の設備も不要となり、コ
ストアップにつながる虞れもない。また、ゴム製品の絞
り加工(縮径加工)時に同時に外筒の絞り加工部を形成
してしまうので、一つの作業でゴム製品の絞りと外筒の
絞りが同時に行えて作業能率が向上する。また、この発
明によれば、外筒を全体的に縮径するように絞り加工を
することができるから、例えば内外筒体間のゴムに成形
歪みを発生しても、全体的に縮径させることによって、
この成形歪みも同時に除去することが可能である。
第1図はこの発明の好適な実施例を示す断面図、第2図
は絞り加工の一例を示す断面図、第3図は従来例を示す
斜視図、第4図は第3図における筒形防振ゴムと金具と
の一部拡大断面図である。 1……外筒、1A,1B……絞り加工部、 2……内筒、3……ゴム。
は絞り加工の一例を示す断面図、第3図は従来例を示す
斜視図、第4図は第3図における筒形防振ゴムと金具と
の一部拡大断面図である。 1……外筒、1A,1B……絞り加工部、 2……内筒、3……ゴム。
Claims (1)
- 【請求項1】ブラケット等の金具へ圧入する外筒(1)
を備えた圧入用筒形防振ゴムの製造方法であって、 前記外筒(1)と内筒(2)との間にゴム(3)を加硫
成形する工程と、 前記ゴム(3)の加硫成形の後、前記外筒(1)を全体
的に縮径するように絞り加工をするのと同時に外筒
(1)の端面を内側に倒れ込むように絞り込み加工を行
う工程と を備えたことを特徴とする圧入用筒形防振ゴムの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61313988A JP2635033B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 圧入用筒形防振ゴムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61313988A JP2635033B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 圧入用筒形防振ゴムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63163043A JPS63163043A (ja) | 1988-07-06 |
JP2635033B2 true JP2635033B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18047872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61313988A Expired - Lifetime JP2635033B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 圧入用筒形防振ゴムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2635033B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2672947B1 (fr) * | 1991-02-19 | 1993-04-23 | Vibrachoc Sa | Procede de realisation d'un adaptateur de frequence. |
JPH09203428A (ja) * | 1996-01-25 | 1997-08-05 | Toyoda Gosei Co Ltd | サスペンションブッシュの製造方法 |
JP5470684B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2014-04-16 | 株式会社ブリヂストン | ゴム−樹脂積層構造体の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759235U (ja) * | 1980-09-26 | 1982-04-07 | ||
JPS6136819U (ja) * | 1984-08-03 | 1986-03-07 | 日立電子株式会社 | 架台の微動回転機構 |
JPS61140232U (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-30 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP61313988A patent/JP2635033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63163043A (ja) | 1988-07-06 |
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Legal Events
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