JPH04167678A - ゴースト除去装置 - Google Patents
ゴースト除去装置Info
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- JPH04167678A JPH04167678A JP2291043A JP29104390A JPH04167678A JP H04167678 A JPH04167678 A JP H04167678A JP 2291043 A JP2291043 A JP 2291043A JP 29104390 A JP29104390 A JP 29104390A JP H04167678 A JPH04167678 A JP H04167678A
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- waveform
- circuit
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Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
- H04N5/211—Ghost signal cancellation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、4テレビジヨン(T V)受像機等の、TV
映像信号を扱うビデオ機器に用いられるゴースト除去装
置に関する。そして、この発明は、特にノイズ等により
取込み波形のタイミングが乱された場合においても、精
度良く有効なGCR信号を取込めるゴースト除去装置を
提供することを目的としている。
映像信号を扱うビデオ機器に用いられるゴースト除去装
置に関する。そして、この発明は、特にノイズ等により
取込み波形のタイミングが乱された場合においても、精
度良く有効なGCR信号を取込めるゴースト除去装置を
提供することを目的としている。
(従来の技術)
近年、TV放送の高画質化を図るために、ゴーストキャ
ンセル用の基準信号を挿入したTV映像信号か放送され
ている。受信機側で、このゴーストキャンセル用の基準
信号を取出し、その信号を基にゴーストを除去する。現
在のNTSC方式のTV映像信号においては、垂直帰線
期間中の所定ライン(第18ラインと、第281ライン
)に、ゴーストキャンセル用の基準信号か挿入されてい
る。
ンセル用の基準信号を挿入したTV映像信号か放送され
ている。受信機側で、このゴーストキャンセル用の基準
信号を取出し、その信号を基にゴーストを除去する。現
在のNTSC方式のTV映像信号においては、垂直帰線
期間中の所定ライン(第18ラインと、第281ライン
)に、ゴーストキャンセル用の基準信号か挿入されてい
る。
基準信号は、フィールド単位で映像信号に挿入されるG
CR信号とペデスタル信号との2つの信号から成ってい
る。その2つの信号は、第3図(A)〜(H)にそれぞ
れ示すように、4フィールド隔てて4相で映像信号に挿
入される。8フィールドか、ゴーストキャンセル用の基
準信号の繰り返し周期である。同図中、(A)、(C)
。
CR信号とペデスタル信号との2つの信号から成ってい
る。その2つの信号は、第3図(A)〜(H)にそれぞ
れ示すように、4フィールド隔てて4相で映像信号に挿
入される。8フィールドか、ゴーストキャンセル用の基
準信号の繰り返し周期である。同図中、(A)、(C)
。
(E)、、(G)か奇数フィールド、(B)、 (D
)、 (F)、(H)か偶数フィールドである。
)、 (F)、(H)か偶数フィールドである。
ここで、実際のゴーストキャンセル用の基準信号となる
バー波形か、GCR信号S1である。ペデスタル信号S
4は、水平同期信号S2とカラーバースト信号S3とを
減算処理によって相殺して取除くことによって、GCR
信号S1を取出すための補助信号である。GCR信号S
1.(図中に、GCRて表示)は、第1.第3.第6
第8番目のフィールドFl、F3.F6.F8にそれぞ
れ挿入されており、ペデスタル信号S4(図中に、Oて
表示)は、第2.第4.第5.第7番目のフィールドF
2.F4.F5.F7にそれぞれ挿入されている。また
、同図(A)〜(H)に記載した士、−の符号は、カラ
ーバースト信号の位相の極性を示している。
バー波形か、GCR信号S1である。ペデスタル信号S
4は、水平同期信号S2とカラーバースト信号S3とを
減算処理によって相殺して取除くことによって、GCR
信号S1を取出すための補助信号である。GCR信号S
1.(図中に、GCRて表示)は、第1.第3.第6
第8番目のフィールドFl、F3.F6.F8にそれぞ
れ挿入されており、ペデスタル信号S4(図中に、Oて
表示)は、第2.第4.第5.第7番目のフィールドF
2.F4.F5.F7にそれぞれ挿入されている。また
、同図(A)〜(H)に記載した士、−の符号は、カラ
ーバースト信号の位相の極性を示している。
2つの信号の減算によって、水平同期信号S2とカラー
バースト信号S3とを相殺するためには、2つの信号の
カラーバースト信号S3の極性が一致している必要かあ
る。従って、4フィールド隔てた信号間で差を取るよう
にすれば、第3図(I)または(J)に示すように、水
平同期信号S2とカラーバースト信号S3とか良好に相
殺されたバー波形(取込みGCR信号のバー波形’)r
GcRJ、r−GCRjが抽出されることとなる。
バースト信号S3とを相殺するためには、2つの信号の
カラーバースト信号S3の極性が一致している必要かあ
る。従って、4フィールド隔てた信号間で差を取るよう
にすれば、第3図(I)または(J)に示すように、水
平同期信号S2とカラーバースト信号S3とか良好に相
殺されたバー波形(取込みGCR信号のバー波形’)r
GcRJ、r−GCRjが抽出されることとなる。
次に、以上のようにして抽出したバー波形をゴーストキ
ャンセル用の基準信号として用いるために、同図(I)
または(J)の信号に対して、差分または微分の処理か
行われる。これによって、同図(K)に示すようにパル
スが生成される。このうち、バー波形の前縁部から取出
された波形か、ゴーストキャンセル用の基準パルスS5
となる。
ャンセル用の基準信号として用いるために、同図(I)
または(J)の信号に対して、差分または微分の処理か
行われる。これによって、同図(K)に示すようにパル
スが生成される。このうち、バー波形の前縁部から取出
された波形か、ゴーストキャンセル用の基準パルスS5
となる。
この基準パルスS5は、映像信号帯域までのエネルギー
成分を十分に含んでいるものである。
成分を十分に含んでいるものである。
ゴーストキャンセル用の基準パルスS5に対して、例え
ば同相ゴーストs6は、同図(L)に示すように現れる
。同図(L)に示す信号から、同図(M)に示す基準波
形S7(受信機側で生成)を差し引くと、同図(N)に
示す誤差信号列εnが得られる。ゴースト除去は、この
誤差信号列εnを用いてゴーストの遅延時間及び振幅値
などを求め、その値によって、トランスバーサルフィル
タのタップ係数を設定することによって行われる。
ば同相ゴーストs6は、同図(L)に示すように現れる
。同図(L)に示す信号から、同図(M)に示す基準波
形S7(受信機側で生成)を差し引くと、同図(N)に
示す誤差信号列εnが得られる。ゴースト除去は、この
誤差信号列εnを用いてゴーストの遅延時間及び振幅値
などを求め、その値によって、トランスバーサルフィル
タのタップ係数を設定することによって行われる。
なお、GCR信号とペデスタル信号とは、特願平1−6
9179号に詳しく記載されている。
9179号に詳しく記載されている。
第4図に、前記した原理に基つくゴースト除去装置の従
来例を示す。以下の説明は、アナログ的に進めるか、実
際の装置では例えば、標本化周波数か4fsc (但し
fscは色副搬送波周波数、fscは約3.58MH2
)で標本化された信号系で扱うものとする。同図におい
て、入力端子12には、ゴースト除去の対称となるTV
映像信号が入来する。入力端子12は、フィルタ回路1
の入力側に接続されている。フィルタ回路1の出力側は
、一方において、ゴースト除去後の映像信号か出力され
る出力端子13に接続されており、他方において、波形
取込み回路2の入力端に接続されている。
来例を示す。以下の説明は、アナログ的に進めるか、実
際の装置では例えば、標本化周波数か4fsc (但し
fscは色副搬送波周波数、fscは約3.58MH2
)で標本化された信号系で扱うものとする。同図におい
て、入力端子12には、ゴースト除去の対称となるTV
映像信号が入来する。入力端子12は、フィルタ回路1
の入力側に接続されている。フィルタ回路1の出力側は
、一方において、ゴースト除去後の映像信号か出力され
る出力端子13に接続されており、他方において、波形
取込み回路2の入力端に接続されている。
波形取込み回路2において、入来するTV映像信号から
、ゴーストキャンセル用の基準信号を含む所定の一定部
分(例えば1走査線分)が抽出される(第3図(A)〜
(H)が抽出される)。抽出された信号を用いて4フィ
ールド差を取り、GCR信号のバー波形が得られる。そ
のバー波形に対して、次段の波形チェック回路9におい
て波形チェックが行われる。
、ゴーストキャンセル用の基準信号を含む所定の一定部
分(例えば1走査線分)が抽出される(第3図(A)〜
(H)が抽出される)。抽出された信号を用いて4フィ
ールド差を取り、GCR信号のバー波形が得られる。そ
のバー波形に対して、次段の波形チェック回路9におい
て波形チェックが行われる。
ここで、従来行われていた波形チェックについて説明す
る。
る。
取込まれたゴーストキャンセル用の基準信号は、4フィ
ールド差を取ることによって、水平同期信号及びカラー
バースト信号か相殺されたGCR信号のバー波形となる
。そのバー波形を第2図(A)、(B)に示す(第3図
(I)、(J)に相当)。
ールド差を取ることによって、水平同期信号及びカラー
バースト信号か相殺されたGCR信号のバー波形となる
。そのバー波形を第2図(A)、(B)に示す(第3図
(I)、(J)に相当)。
しかし、前述の相殺効果が良好でなく、第2図(C)に
Baとして示すようなカラーバースト信号の相殺の残り
成分がでることがある。これは、入来するTV映像信号
に含まれるジッター、放送局側のシーン切り替え等で発
生する信号の乱れ、インパルス状の外乱パルスノイズ、
ゴースト等によって、ゴースト除去装置のクロックや同
期再生系が乱されるためである。そこで、GCR信号の
バー波形を、前ゴースト成分の影響を軽減するためのf
sc成分を通過させるバンドパスフィルタに通す。その
後、第2図(D)に示されるような基準タイミングがロ
ーの区間において、カラーバースト信号の残り成分Ba
を検出し、バー波形の正常または非正常の判定に用いる
(カラーバースト信号相殺チェック)。また、取込まれ
たバー波形が、GCR信号のバー波形か否かを判定する
ために、第2図(E)に示されるような基準タイミング
かローの区間において、取込まれたバー波形のレベル判
定を行なっている(GCRバーレベルチェック)。
Baとして示すようなカラーバースト信号の相殺の残り
成分がでることがある。これは、入来するTV映像信号
に含まれるジッター、放送局側のシーン切り替え等で発
生する信号の乱れ、インパルス状の外乱パルスノイズ、
ゴースト等によって、ゴースト除去装置のクロックや同
期再生系が乱されるためである。そこで、GCR信号の
バー波形を、前ゴースト成分の影響を軽減するためのf
sc成分を通過させるバンドパスフィルタに通す。その
後、第2図(D)に示されるような基準タイミングがロ
ーの区間において、カラーバースト信号の残り成分Ba
を検出し、バー波形の正常または非正常の判定に用いる
(カラーバースト信号相殺チェック)。また、取込まれ
たバー波形が、GCR信号のバー波形か否かを判定する
ために、第2図(E)に示されるような基準タイミング
かローの区間において、取込まれたバー波形のレベル判
定を行なっている(GCRバーレベルチェック)。
以上二つの判定結果が共に正常となった場合、取込まれ
たバー波形は正常であると判断される。
たバー波形は正常であると判断される。
取込まれたバー波形が正常であると判断された場合は、
次段の波形変換回路10において、取込まれたバー波形
を基準波形に合わせる波形変換が行われる。
次段の波形変換回路10において、取込まれたバー波形
を基準波形に合わせる波形変換が行われる。
波形変換回路10の出力波形と、基準波形生成回路3て
生成された本来の基準波形とが、減算器4において比較
(この場合減算)され、誤差信号列εnが出力される。
生成された本来の基準波形とが、減算器4において比較
(この場合減算)され、誤差信号列εnが出力される。
この誤差信号列εnをもとに、評価関数計算回路5にお
いて評価関数を求める。評価関数の例を示す。
いて評価関数を求める。評価関数の例を示す。
但し、誤差εft) ” S (t) d (t)
s(1) 取込み波形 d (+) 基準波形 この評価関数と、今までに求められた評価関数の最小値
(その最小値は最小値記憶回路7に記憶されている)と
を、比較回路6において比較する。
s(1) 取込み波形 d (+) 基準波形 この評価関数と、今までに求められた評価関数の最小値
(その最小値は最小値記憶回路7に記憶されている)と
を、比較回路6において比較する。
その結果により、倍率設定回路8において、フィルタ回
路1のタップ利得の更新を行うための倍率が決定される
。評価関数の比較結果が望ましくないときは、倍率を0
として、タップ利得の更新を行わない。
路1のタップ利得の更新を行うための倍率が決定される
。評価関数の比較結果が望ましくないときは、倍率を0
として、タップ利得の更新を行わない。
タップ利得設定回路11において、誤差信号列(減算器
4の出力)と倍率とから、フィルタ回路1のタップ利得
を決定する。このタップ利得をフィルタ回路1に供給し
、ゴーストが除去された映像信号が、出力端子13に出
力される。
4の出力)と倍率とから、フィルタ回路1のタップ利得
を決定する。このタップ利得をフィルタ回路1に供給し
、ゴーストが除去された映像信号が、出力端子13に出
力される。
図示したゴースト除去装置は、以上の動作を繰り返し行
い、タップ利得をゴースト状況に合わせて逐次更新する
ことにより、受信TV映像信号内のゴーストを除去する
。
い、タップ利得をゴースト状況に合わせて逐次更新する
ことにより、受信TV映像信号内のゴーストを除去する
。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、従来のゴースト除去装置における、GCR信号
のバー波形を取出す際の波形チェックでは、タイミング
のずれた正常ではないGCR信号でも正常なGCR信号
と判定してしまうことがあった。その場合には、評価関
数が間違った点に収束したり、あるいは発散してしまい
、正確なゴースト除去がてきないといった問題点があっ
た。例えば、取込まれたバー波形が、第2図(F)に示
されるようなタイミングのずれた波形であっても、第2
図(D)、(E)で示される区間において行われるカラ
ーバースト信号相殺チェックとGCRバーレベルチェッ
クとが満たされるため、正常と判断されてしまう。
のバー波形を取出す際の波形チェックでは、タイミング
のずれた正常ではないGCR信号でも正常なGCR信号
と判定してしまうことがあった。その場合には、評価関
数が間違った点に収束したり、あるいは発散してしまい
、正確なゴースト除去がてきないといった問題点があっ
た。例えば、取込まれたバー波形が、第2図(F)に示
されるようなタイミングのずれた波形であっても、第2
図(D)、(E)で示される区間において行われるカラ
ーバースト信号相殺チェックとGCRバーレベルチェッ
クとが満たされるため、正常と判断されてしまう。
この発明が解決しようとする課題は、GCR信号か、所
定のタイミングではな(すれたタイミングで取込まれた
場合でも、そのGCR信号か正常か否かの判定をより精
度よく行うことのできるゴースト除去装置とするには、
どのような手段を講じればよいかという点にある。
定のタイミングではな(すれたタイミングで取込まれた
場合でも、そのGCR信号か正常か否かの判定をより精
度よく行うことのできるゴースト除去装置とするには、
どのような手段を講じればよいかという点にある。
(課題を解決するための手段)
そこで、上記課題を解決するために本発明は、GCR信
号とペデスタル信号とか、映像信号内に4フィールド差
で4相に配置された、8フィールド周期のゴーストキャ
ンセル用の基準信号を使用するゴースト除去装置であり
、 4フィールド期間隔てた前記ゴーストキャンセル用の基
準信号を取込み、前記基準信号に対して水平同期信号と
カラーバースト信号とを相殺する処理を行ない、その処
理によって得られた取込みGCR信号のバー波形が、所
定の波形であるかどうかを判定する波形チェック回路を
備えたゴースト除去装置において、 前記波形チェック回路に、 前記取込みGCR信号内の、前記映像信号においては、
本来カラーバースト信号か存在している期間において、
前記カラーバースト信号か相殺されているかどうかを判
断するカラーバースト信号相殺判定回路と、 前記バー波形か、GCR信号の所定バー波形であるかと
うか、及び前記バー波形のタイミングが所定タイミング
であるかどうかを判断するタイミング判定回路と、 前記取込みGCR信号か供給されると共に、前記カラー
バースト信号相殺判定回路及び前記タイミング判定回路
からそれぞれ判定信号か供給されるゲート回路とを設け
、 前記ゲート回路は、前記カラーバースト信号相殺判定回
路と前記タイミング判定回路とか共に正常と判断したと
きのみ、後段に前記取込みGCR信号を出力することを
特徴とするゴースト除去装置を提供するものである。
号とペデスタル信号とか、映像信号内に4フィールド差
で4相に配置された、8フィールド周期のゴーストキャ
ンセル用の基準信号を使用するゴースト除去装置であり
、 4フィールド期間隔てた前記ゴーストキャンセル用の基
準信号を取込み、前記基準信号に対して水平同期信号と
カラーバースト信号とを相殺する処理を行ない、その処
理によって得られた取込みGCR信号のバー波形が、所
定の波形であるかどうかを判定する波形チェック回路を
備えたゴースト除去装置において、 前記波形チェック回路に、 前記取込みGCR信号内の、前記映像信号においては、
本来カラーバースト信号か存在している期間において、
前記カラーバースト信号か相殺されているかどうかを判
断するカラーバースト信号相殺判定回路と、 前記バー波形か、GCR信号の所定バー波形であるかと
うか、及び前記バー波形のタイミングが所定タイミング
であるかどうかを判断するタイミング判定回路と、 前記取込みGCR信号か供給されると共に、前記カラー
バースト信号相殺判定回路及び前記タイミング判定回路
からそれぞれ判定信号か供給されるゲート回路とを設け
、 前記ゲート回路は、前記カラーバースト信号相殺判定回
路と前記タイミング判定回路とか共に正常と判断したと
きのみ、後段に前記取込みGCR信号を出力することを
特徴とするゴースト除去装置を提供するものである。
(実 施 例)
本発明の、ゴースト除去装置は、GCRバーレベル判定
区間を広げた点に特徴がある。この判定区間は、GCR
バー区間全域であることか最適であるが、以下に示す実
施例では、処理スピードを上げるため、GCR信号のバ
ー波形の立ち上かり後の区間と立ち下がり前の区間のみ
を、GCRバーレベル判定区間としている。
区間を広げた点に特徴がある。この判定区間は、GCR
バー区間全域であることか最適であるが、以下に示す実
施例では、処理スピードを上げるため、GCR信号のバ
ー波形の立ち上かり後の区間と立ち下がり前の区間のみ
を、GCRバーレベル判定区間としている。
第1図に、ゴースト除去装置の一実施例の要部である波
形チェック回路を示す。
形チェック回路を示す。
この実施例と、第4図に示した従来例との相違点は、波
形チェック回路の構成と動作であるので、従来例と同一
となる他の回路の接続関係の図示は省略する。さらに、
波形チェック回路以外の回路の動作は、波形チェック回
路の内容の変更による信号の遅延を除いては、はぼ従来
例と同一動作となるので、ここでは、その動作の詳しい
説明は省略する。
形チェック回路の構成と動作であるので、従来例と同一
となる他の回路の接続関係の図示は省略する。さらに、
波形チェック回路以外の回路の動作は、波形チェック回
路の内容の変更による信号の遅延を除いては、はぼ従来
例と同一動作となるので、ここでは、その動作の詳しい
説明は省略する。
波形取込み回路2(第4図に図示)で取込まれたGCR
信号のバー波形は、まず、波形チェック回路9a内のフ
ィルタ回路20、絶対値化回路24、遅延回路28にそ
れぞれ入力される。バー波形は、フィルタ回路20によ
り、バー波形中の前ゴースト成分か軽減され、カラーバ
ースト信号相殺の残り成分か次段の自乗回路21へ送ら
れる。
信号のバー波形は、まず、波形チェック回路9a内のフ
ィルタ回路20、絶対値化回路24、遅延回路28にそ
れぞれ入力される。バー波形は、フィルタ回路20によ
り、バー波形中の前ゴースト成分か軽減され、カラーバ
ースト信号相殺の残り成分か次段の自乗回路21へ送ら
れる。
自乗回路21て自乗された結果は、積算回路22におい
て、第2図(D)に示される基準タイミングのローの区
間積算される。その結果は第1の判定回路23に送られ
、正常と判断されれば、ハイの信号か出力される。これ
か、カラーバースト信号相殺チェックである。
て、第2図(D)に示される基準タイミングのローの区
間積算される。その結果は第1の判定回路23に送られ
、正常と判断されれば、ハイの信号か出力される。これ
か、カラーバースト信号相殺チェックである。
次に、絶対値化回路24の出力は、バー波形のレベル判
定回路25において、第2図(G)で示される基準タイ
ミングのローの区間、つまり正規のタイミングのGCR
信号立ち上がり直後の区間についてレベル判定される。
定回路25において、第2図(G)で示される基準タイ
ミングのローの区間、つまり正規のタイミングのGCR
信号立ち上がり直後の区間についてレベル判定される。
また、絶対値化回路24の出力は、バー波形のレベル判
定回路26において、第2図(H)で示される基準タイ
ミングのローの区間、一つまり正規のタイミングのGC
R信号立ち下がり直前の区間についてレベル判定される
。レベル判定回路25.26において正常と判断された
場合、それぞれのレベル判定回路からハイの信号が出力
される。これが、GCRバーレベルチェックであり、取
込まれたバー波形が、GCR信号のバー波形であるかど
うか、及び取込まれたバー波形のタイミングが正常であ
るかどうかを判断する。
定回路26において、第2図(H)で示される基準タイ
ミングのローの区間、一つまり正規のタイミングのGC
R信号立ち下がり直前の区間についてレベル判定される
。レベル判定回路25.26において正常と判断された
場合、それぞれのレベル判定回路からハイの信号が出力
される。これが、GCRバーレベルチェックであり、取
込まれたバー波形が、GCR信号のバー波形であるかど
うか、及び取込まれたバー波形のタイミングが正常であ
るかどうかを判断する。
判定回路23、レベル判定回路25.26のそれぞれの
出力が、第2の判定回路27(AND回路)に入力され
、判定回路27からゲート回路29に、取込まれたバー
波形が正常か否かの判断信号が送られる。判定回路23
、レベル判定回路25,26の全ての出力がハイの場合
のみ、取込まれたバー波形が正常と判断される。
出力が、第2の判定回路27(AND回路)に入力され
、判定回路27からゲート回路29に、取込まれたバー
波形が正常か否かの判断信号が送られる。判定回路23
、レベル判定回路25,26の全ての出力がハイの場合
のみ、取込まれたバー波形が正常と判断される。
そして、判定回路27よって正常と判定された場合のみ
、遅延回路28において、フィルタ回路20〜第2の判
定回路27における処理系の遅れが補正されたGCR信
号のバー波形が、次の処理ブロックである波形変換回路
10(第4図に図示)に送られる。その後の処理は、従
来例と同一である。
、遅延回路28において、フィルタ回路20〜第2の判
定回路27における処理系の遅れが補正されたGCR信
号のバー波形が、次の処理ブロックである波形変換回路
10(第4図に図示)に送られる。その後の処理は、従
来例と同一である。
このように、本実施例は、GCR信号が、ジッタやノイ
ズの影響により所定のタイミングではなくずれたタイミ
ングで取込まれた場合でも、そのGCR信号が正常か否
かの判定を従来よりも大幅に精度よく行うことができ、
正確なゴースト除去が行える。
ズの影響により所定のタイミングではなくずれたタイミ
ングで取込まれた場合でも、そのGCR信号が正常か否
かの判定を従来よりも大幅に精度よく行うことができ、
正確なゴースト除去が行える。
なお、取込まれたバー波形が、GCR信号のバー波形で
あるかどうか、及び取込まれたバー波形のタイミングが
正常であるかどうかを判断するGCRバーレベル判定区
間は、GCR信号のバー波形の立ち上がり直前の区間と
立ち下がり直後の区間としてもよい。もちろん、GCR
信号のバー波形区間全域としてもよい。
あるかどうか、及び取込まれたバー波形のタイミングが
正常であるかどうかを判断するGCRバーレベル判定区
間は、GCR信号のバー波形の立ち上がり直前の区間と
立ち下がり直後の区間としてもよい。もちろん、GCR
信号のバー波形区間全域としてもよい。
(発明の効果)
以上の通り、本発明になるゴースト除去装置は、GCR
信号が、ジッタやノイズの影響により所定のタイミング
ではなくずれたタイミングで取込まれた場合でも、その
GCR信号が正常か否かの判定を従来よりも大幅に精度
よく行うことができ、正確なゴースト除去が行える。
信号が、ジッタやノイズの影響により所定のタイミング
ではなくずれたタイミングで取込まれた場合でも、その
GCR信号が正常か否かの判定を従来よりも大幅に精度
よく行うことができ、正確なゴースト除去が行える。
第1図は本発明の一実施例の波形チェック回路を示す図
、第2図は動作説明図、第3図はゴーストキャンセル用
の基準信号を説明するための図、第4図は従来例を示す
図である。 9a・・・波形チェック回路、 20・・・フィルタ回路、 21・・・自乗回路、 22・・・積算回路、 23・・・第1の判定回路、 24・・・絶対値化回路、 25・・・レベル判定回路、 26・・・レベル判定回路、 27・・・第2の判定回路、 28・・・遅延回路、 29・・・ゲート回路。 第 2 図 (J)。1い−「 第 3 図 第4図
、第2図は動作説明図、第3図はゴーストキャンセル用
の基準信号を説明するための図、第4図は従来例を示す
図である。 9a・・・波形チェック回路、 20・・・フィルタ回路、 21・・・自乗回路、 22・・・積算回路、 23・・・第1の判定回路、 24・・・絶対値化回路、 25・・・レベル判定回路、 26・・・レベル判定回路、 27・・・第2の判定回路、 28・・・遅延回路、 29・・・ゲート回路。 第 2 図 (J)。1い−「 第 3 図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 GCR信号とペデスタル信号とが、映像信号内に4フィ
ールド差で4相に配置された、8フィールド周期のゴー
ストキャンセル用の基準信号を使用するゴースト除去装
置であり、4フィールド期間隔てた前記ゴーストキャン
セル用の基準信号を取込み、前記基準信号に対して水平
同期信号とカラーバースト信号とを相殺する処理を行な
い、その処理によって得られた取込みGCR信号のバー
波形が、所定の波形であるかどうかを判定する波形チェ
ック回路を備えたゴースト除去装置において、 前記波形チェック回路に、 前記取込みGCR信号内の、前記映像信号においては、
本来カラーバースト信号が存在している期間において、
前記カラーバースト信号が相殺されているかどうかを判
断するカラーバースト信号相殺判定回路と、 前記バー波形が、GCR信号の所定バー波形であるかど
うか、及び前記バー波形のタイミングが所定タイミング
であるかどうかを判断するタイミング判定回路と、 前記取込みGCR信号が供給されると共に、前記カラー
バースト信号相殺判定回路及び前記タイミング判定回路
からそれぞれ判定信号が供給されるゲート回路とを設け
、 前記ゲート回路は、前記カラーバースト信号相殺判定回
路と前記タイミング判定回路とが共に正常と判断したと
きのみ、後段に前記取込みGCR信号を出力することを
特徴とするゴースト除去装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291043A JPH04167678A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | ゴースト除去装置 |
CA002054458A CA2054458C (en) | 1990-10-29 | 1991-10-20 | Apparatus for removing ghost component disturbing picture signal |
US07/783,826 US5184221A (en) | 1990-10-29 | 1991-10-29 | Apparatus for removing ghost component disturbing picture signal |
CA 2054465 CA2054465A1 (en) | 1990-10-29 | 1991-10-29 | Thienoimidazole derivatives, their production and use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291043A JPH04167678A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | ゴースト除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167678A true JPH04167678A (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=17763703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2291043A Pending JPH04167678A (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | ゴースト除去装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5184221A (ja) |
JP (1) | JPH04167678A (ja) |
CA (1) | CA2054458C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06233156A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-08-19 | Samsung Electron Co Ltd | Tv受信機あるいはビデオレコーダに使用されるゴースト消去基準信号捕捉回路 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5283650A (en) * | 1990-04-04 | 1994-02-01 | North American Philips Corporation | System for ghost cancellation comprising an improved GCR signal sequence |
KR0141579B1 (ko) * | 1991-12-11 | 1998-06-15 | 강진구 | 고스트제거장치 및 방법 |
KR940006123B1 (ko) * | 1991-12-24 | 1994-07-06 | 주식회사 금성사 | 콤팩트 디스크 플레이어의 재생곡명 표시장치 및 표시방법 |
US6937292B1 (en) * | 1992-04-22 | 2005-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ghost cancellation reference signal with bessel chirps and PN sequences, and TV receiver using such signal |
US5285280A (en) * | 1993-03-19 | 1994-02-08 | Industrial Technology Research Institute | Division method and system for ghost cancellation |
KR100233390B1 (ko) * | 1997-02-21 | 1999-12-01 | 구자홍 | 티브이수상기의 칼라왜곡 보정 방법 및 장치 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59211313A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-30 | Toshiba Corp | 自動等化器 |
JP2614633B2 (ja) * | 1988-03-11 | 1997-05-28 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | ゴースト除去装置 |
JP2532928B2 (ja) * | 1988-10-26 | 1996-09-11 | 日本ビクター株式会社 | ゴ―スト除去装置 |
US5025317A (en) * | 1989-04-13 | 1991-06-18 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Ghost canceler using reference signals to generate updated criterion functions on which tap gains are determined |
US5089892A (en) * | 1989-04-13 | 1992-02-18 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Ghost canceller employing plural reference signals |
JPH0752922B2 (ja) * | 1989-12-27 | 1995-06-05 | 日本ビクター株式会社 | ゴースト除去装置 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2291043A patent/JPH04167678A/ja active Pending
-
1991
- 1991-10-20 CA CA002054458A patent/CA2054458C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-29 US US07/783,826 patent/US5184221A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06233156A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-08-19 | Samsung Electron Co Ltd | Tv受信機あるいはビデオレコーダに使用されるゴースト消去基準信号捕捉回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5184221A (en) | 1993-02-02 |
CA2054458C (en) | 1997-03-18 |
CA2054458A1 (en) | 1992-04-30 |
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