JPH0416739A - ワイヤロープの曲げ疲労試験装置 - Google Patents
ワイヤロープの曲げ疲労試験装置Info
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- JPH0416739A JPH0416739A JP12207090A JP12207090A JPH0416739A JP H0416739 A JPH0416739 A JP H0416739A JP 12207090 A JP12207090 A JP 12207090A JP 12207090 A JP12207090 A JP 12207090A JP H0416739 A JPH0416739 A JP H0416739A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- sheaves
- bending fatigue
- bending
- sheave
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- Pending
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- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title abstract description 8
- 238000009661 fatigue test Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、ワイヤロープの曲げ疲労試験装置に関する。
(従来の技術)
従来のワイヤロープの曲げ疲労試験機は、駆動シーブに
巻付けた駆動ワイヤロープに試験用のワイヤロープと試
験シーブを取付け、駆動シーブを任意の角度だけクラン
ク機構で電動機を用い往復回転させ試験ロープの繰返し
曲げ疲労試験を行うものであり、ワイヤロープに張力を
加えた状態で曲げ変形を繰返すとシーブ接触部の外部摩
耗を伴って素線が断線し、疲労試験においては、この素
線の断線の数かある一定本数になったときを寿命として
いる。
巻付けた駆動ワイヤロープに試験用のワイヤロープと試
験シーブを取付け、駆動シーブを任意の角度だけクラン
ク機構で電動機を用い往復回転させ試験ロープの繰返し
曲げ疲労試験を行うものであり、ワイヤロープに張力を
加えた状態で曲げ変形を繰返すとシーブ接触部の外部摩
耗を伴って素線が断線し、疲労試験においては、この素
線の断線の数かある一定本数になったときを寿命として
いる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、ワイヤロープが数本破断するには、5×
106回以上の繰返しが必要であり、般に繰返し速度は
15回/分程度であるので5×106回の繰返しには、
230日以上の時間を要することになり1条件の試験を
行うのに数ケ月かかるという問題かある。
106回以上の繰返しが必要であり、般に繰返し速度は
15回/分程度であるので5×106回の繰返しには、
230日以上の時間を要することになり1条件の試験を
行うのに数ケ月かかるという問題かある。
本発明は、ワイヤロープ曲げ疲労試験機のワイヤロープ
の往復移動方式による疲労試験の長期化を改良しようと
するものでワイヤロープを動かさず、シーブを往復移動
することによって疲労試験時間を短く、しかも−本のワ
イヤロープで2ケ所の曲げ疲労試験を行うことができる
。ワイヤロープの曲げ疲、労試験装置を提供することを
目的とする。
の往復移動方式による疲労試験の長期化を改良しようと
するものでワイヤロープを動かさず、シーブを往復移動
することによって疲労試験時間を短く、しかも−本のワ
イヤロープで2ケ所の曲げ疲労試験を行うことができる
。ワイヤロープの曲げ疲、労試験装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は一方の端を固定し他方の端を張力装置に取付け
られたワイヤロープと、このワイヤロープを略十文字に
交又させ曲げと伸長を繰返して与える一対のシーブと、
これら一対のシーブを互に連繋して可動する可動台と、
この可動台に取付けられた直動ベアリングと、ガイド棒
に連結する連接棒と、この連接棒を介して駆動力を伝達
する駆動輪とを具備してなるワイヤロープの曲げ疲労試
験装置である。
られたワイヤロープと、このワイヤロープを略十文字に
交又させ曲げと伸長を繰返して与える一対のシーブと、
これら一対のシーブを互に連繋して可動する可動台と、
この可動台に取付けられた直動ベアリングと、ガイド棒
に連結する連接棒と、この連接棒を介して駆動力を伝達
する駆動輪とを具備してなるワイヤロープの曲げ疲労試
験装置である。
(作 用)
シーブにワイヤロープを巻付け、ワイヤロープの繰返し
曲げ、伸長を行うワイヤロープの曲げ疲労試験機におい
てワイヤロープの両端を支持しシーブを往復移動させる
。
曲げ、伸長を行うワイヤロープの曲げ疲労試験機におい
てワイヤロープの両端を支持しシーブを往復移動させる
。
(実施例)
次に本発明の一実施例を説明する。第1図は一方の端を
固定し他方の端を張力装置に取付けられたワイヤロープ
1と、ワイヤロープ1を略十文字に交又させ曲げと伸長
を繰返して与える一対のシーブ2a、 2bと、シーブ
2a、 2bを互に連繋して可動する可動台3と、可動
台3に取付けられた直動ベアリング5と、ガイド棒7に
連結する連接棒8と、連接棒8を介して駆動力を伝達す
る駆動輪9とを具備してなるワイヤロープの曲げ疲労試
験装置を示している。
固定し他方の端を張力装置に取付けられたワイヤロープ
1と、ワイヤロープ1を略十文字に交又させ曲げと伸長
を繰返して与える一対のシーブ2a、 2bと、シーブ
2a、 2bを互に連繋して可動する可動台3と、可動
台3に取付けられた直動ベアリング5と、ガイド棒7に
連結する連接棒8と、連接棒8を介して駆動力を伝達す
る駆動輪9とを具備してなるワイヤロープの曲げ疲労試
験装置を示している。
即ち、2個のシーブ2as 2bはシーブの外周の長さ
の1/2以上の距離をおいて、可動台3にベアリング4
を介して取付け、可動台3には直動ベアリング5を取付
け、ベース6のガイド棒7に取付けられている。可動台
3は連接棒8で駆動輪9に取付けられている。また、ワ
イヤロープ1は第2図のようにシーブ2a、 2bに巻
付は両端を支持している。ワイヤロープは第3図のよう
にワイヤロープ1同士が接触しないように角度θだけ移
動して取付けている。またワイヤロープの片方の端部に
は、張力装置1Ωが取付けられている。
の1/2以上の距離をおいて、可動台3にベアリング4
を介して取付け、可動台3には直動ベアリング5を取付
け、ベース6のガイド棒7に取付けられている。可動台
3は連接棒8で駆動輪9に取付けられている。また、ワ
イヤロープ1は第2図のようにシーブ2a、 2bに巻
付は両端を支持している。ワイヤロープは第3図のよう
にワイヤロープ1同士が接触しないように角度θだけ移
動して取付けている。またワイヤロープの片方の端部に
は、張力装置1Ωが取付けられている。
この発明によれば駆動輪9の回転を連接棒8でシーブ2
a、2bを取付けている可動台3の往復運動に変えるこ
とによって、シーブ2a、2bに巻付けであるワイヤロ
ープ1は曲げと伸長を繰返すことができる。シーブ2a
、 2bは自由に自転するために左右の往復運動に追従
し、右方向から左方向に動きを変える場合においても、
ワイヤロープがシーブ上を滑ることなく曲げ変形を与え
ることができる。
a、2bを取付けている可動台3の往復運動に変えるこ
とによって、シーブ2a、2bに巻付けであるワイヤロ
ープ1は曲げと伸長を繰返すことができる。シーブ2a
、 2bは自由に自転するために左右の往復運動に追従
し、右方向から左方向に動きを変える場合においても、
ワイヤロープがシーブ上を滑ることなく曲げ変形を与え
ることができる。
クランク機構であるためにシーブが往復するときの速度
は、サインカーブとなり動作は滑らかで速い繰返し動作
が可能となる。
は、サインカーブとなり動作は滑らかで速い繰返し動作
が可能となる。
以上のように、本発明によればワイヤロープの曲げ疲労
試験を速い繰返し速度で行い、しかも1本のローブで2
箇所の曲げ疲労試験を行うことができる。
試験を速い繰返し速度で行い、しかも1本のローブで2
箇所の曲げ疲労試験を行うことができる。
この他にも可動台に支持されるシーブの取付位置を変え
ることにより第4図に示すような8曲げなど、よりワイ
ヤロープにとっては過酷な曲げ疲労試験を行うことがで
きる。
ることにより第4図に示すような8曲げなど、よりワイ
ヤロープにとっては過酷な曲げ疲労試験を行うことがで
きる。
[発明の効果]
本発明により、ワイヤロープを往復移動することなく2
個のシーブを往復移動しワイヤロープの繰返し曲げ試験
を行うことかでき、また、曲げられる部分はシーブに接
触する部分であるので1本のロープで2ケ所同時に疲労
試験を行うことかできる。
個のシーブを往復移動しワイヤロープの繰返し曲げ試験
を行うことかでき、また、曲げられる部分はシーブに接
触する部分であるので1本のロープで2ケ所同時に疲労
試験を行うことかできる。
第1図は本発明の一実施例を示す曲げ疲労試験装置の正
面図、第2図はワイヤロープの巻付は状態を示す斜視図
、第3図はワイヤロープの巻付は状態を示す平面図、第
4図は他の実施例を示す曲げ疲労試験装置の正面図であ
る。 1・・ワイヤロープ 2a、 2b・・・シーブ3
・・・可動台 5・直動ベアリング6・・ベ
ース 7・・・ガイド棒8・・・連接棒
9・・駆動輪代理人 弁理士 大 胡 典 夫 第 ■ 図 1゜ 爾 図 簗 図
面図、第2図はワイヤロープの巻付は状態を示す斜視図
、第3図はワイヤロープの巻付は状態を示す平面図、第
4図は他の実施例を示す曲げ疲労試験装置の正面図であ
る。 1・・ワイヤロープ 2a、 2b・・・シーブ3
・・・可動台 5・直動ベアリング6・・ベ
ース 7・・・ガイド棒8・・・連接棒
9・・駆動輪代理人 弁理士 大 胡 典 夫 第 ■ 図 1゜ 爾 図 簗 図
Claims (1)
- 一方の端を固定し他方の端を張力装置に取付けられたワ
イヤロープと、ワイヤロープを略十文字に交又させ曲げ
と伸長を繰返して与える一対のシーブと、これら一対の
シーブを互に連繋して可動する可動台と、この可動台に
取付けられた直動ベアリングと、ガイド棒に連結する連
接棒と、この連接棒を介して駆動力を伝達する駆動輪と
を具備してなるワイヤロープの曲げ疲労試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12207090A JPH0416739A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ワイヤロープの曲げ疲労試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12207090A JPH0416739A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ワイヤロープの曲げ疲労試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416739A true JPH0416739A (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=14826897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12207090A Pending JPH0416739A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ワイヤロープの曲げ疲労試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416739A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008115383A2 (en) * | 2007-03-19 | 2008-09-25 | Boston Scientific Neuromodulation Corporation | Methods and apparatus for fabricating leads with conductors and related flexible lead configurations |
CN102305742A (zh) * | 2011-05-31 | 2012-01-04 | 河南省煤炭科学研究院有限公司 | 液压卧式钢丝绳弯曲疲劳试验机和环形组合衬垫 |
CN102564875A (zh) * | 2012-01-29 | 2012-07-11 | 重庆大学 | 基于五点弯曲测试的钢丝绳疲劳评估系统 |
CN103383328A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-11-06 | 山东省计量科学研究院 | 旋转连接及内部线弯折试验装置 |
CN104034526A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-09-10 | 南通大地电气有限公司 | 汽车门与车体连接橡胶件的疲劳试验装置 |
CN104407046A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-11 | 中国矿业大学 | 可调式变工况钢丝绳动态检测试验装置 |
CN104634677A (zh) * | 2015-01-24 | 2015-05-20 | 中国船舶重工集团公司第七六○研究所 | 一种卧式拉弯试验装置 |
CN105352827A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-02-24 | 重庆迈高电梯有限公司 | 钢丝绳及随行电缆弯曲疲劳试验系统 |
CN107356476A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-11-17 | 苏交科集团股份有限公司 | 一种丙纶绳检测夹具 |
CN107436263A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-12-05 | 中机生产力促进中心 | 一种弹簧钢丝扭转疲劳试验方法及其装置 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12207090A patent/JPH0416739A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008115383A2 (en) * | 2007-03-19 | 2008-09-25 | Boston Scientific Neuromodulation Corporation | Methods and apparatus for fabricating leads with conductors and related flexible lead configurations |
WO2008115383A3 (en) * | 2007-03-19 | 2008-12-31 | Boston Scient Neuromodulation | Methods and apparatus for fabricating leads with conductors and related flexible lead configurations |
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CN107436263A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-12-05 | 中机生产力促进中心 | 一种弹簧钢丝扭转疲劳试验方法及其装置 |
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