JPS62272509A - 線材成形方法 - Google Patents

線材成形方法

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JPS62272509A
JPS62272509A JP11456186A JP11456186A JPS62272509A JP S62272509 A JPS62272509 A JP S62272509A JP 11456186 A JP11456186 A JP 11456186A JP 11456186 A JP11456186 A JP 11456186A JP S62272509 A JPS62272509 A JP S62272509A
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roller
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博司 佐藤
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鈴木 高道
Toyohide Hamada
浜田 豊秀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 発明の詳細な説明 [産業上の利用分野〕 本発明は、線供給装置に係シ、特にトロイダルコアの巻
線装置に線を一定範囲内の曲率半径に成形して供給する
ために好適な線供給装置に関する。
〔従来の技術〕
・ この種、線供給装置の従来技術としては、特開昭5
9−193013号公報に開示されている技術がある。
この従来技術では、線を直線状に矯正して供給するよう
にしている。
ところで、トロイダルコアへの巻線の一つの有効な技術
として、円形の線ガイドに沿って、2個一対をなすロー
ラで構成された複数組の送りローラで線を送シ、巻線す
る巻線装置の開発が進められている。この巻線装置では
、これに供給される線の曲率半径が線ガイドの曲率半径
と大きく異なると、線ガイドの側壁から受ける線の抗力
が大きくなり、線に座屈が生じる。そこで、線を一定範
囲内の曲率半径に成形して供給する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来技術では線を一定範囲内の曲率半径に曲げ
る機能を持っていない。したがって、前述のごとく、一
定範囲の曲率半径に成形した線を必要とする巻線装置に
は適用できないという問題があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、線を一
定範囲内の曲率半径に曲げて供給することが可能な線供
給装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の1番目の発明では、線に対して一方向に一定の
大きさの張力を加える張力付与機構と、この張力付与機
構による張力付与方向と異なる方向に共通の接線を持つ
2個一対のローラからなりかつ張力を与えられた線に曲
げモーメントを加える線成形用のローラ対とを備えて構
成している。
また、本発明の2番目の発明では、線に対して一方向に
一定の大きさの張力を加える張力付与機構と、直径の異
なる2個一対のローラからなりかつ張力を与えられた線
に曲げモーメントを加える少なくとも一組の線成形用の
ローラ対とを備えて構成している。
〔作用〕
前記本発明の1番目の発明では、線に対して張力付与機
構によシ一方向に一定の大きさの張力を加える。
ついで、前記線を張力付与機構による張力付与方向と異
なる方向に共通の接線を持つ2個一対のローラからなる
線成形用のローラ対に線をはさみ、ローラを回転させる
。これによシ、前記線は前記張力付与機構とローラ対の
間で張力を受けるため、直線状に矯正され、さらに張力
付与機構による張力付与方向と異なる方向に共通の接線
を持つ2個一対のローラからなる線成形用のローラ対の
引っ張シカと、張力付与機構により加えられる張力の方
向が異なるため、線は一定の曲げモーメントを受け、一
定範囲内の曲率半径に曲げられる。したがって、前記ロ
ーラ対間を通過させることにより、前記線を一定範囲の
曲率半径に成形して供給することができる。
一般にボビンに巻かれている線の曲率半径は、ボビンの
外側と芯に近い所では異なるが、この発明ではいったん
線を直線状に矯正したうえで、線に一定の曲げモーメン
トを加えるようにしているので、線の曲率半径のばらつ
きを小さくすることができる。
また、前記本発明の2番目の発明では、線に対して張力
付与機構により一方向に一定の大きさの張力を加える。
そして、前記線を直径の異なる2個一対のローラからな
る少なくとも一組の線成形用のローラ対に線をはさみ、
ロー2を回転させる。その結果、前記線は張力付与機構
と線成形用のローラ対の間で張力を受けるため、直線状
だ矯正される。さらに、線成形用のローラ対の直径の異
なるローラを回転させて線を送ると、線が2個のローラ
から受ける応力の分布が異なり、線に曲げモーメントが
加わるため、線成形用のローラ対の線巻き込み側と線繰
シ出し側の線の曲率半径が異なる。したがって、前記線
成形用のローラ対間を通過させることにより、前記線を
一定範囲内の曲率半径に成形して供給することができる
前記線成形用のローラ対から繰り出される線の曲率半径
は、このローラ対に送シ込まれた線に加わる張力の大き
さと方向によシ異なるが、この発明では線に加える張力
の大きさと方向を一定に保つことができるので、繰り出
される線の曲率半径のばらつきを小さくすることができ
る。
また、ボビンに巻かれている線の曲率半径は、ボビンの
外側と芯に近い所で異なるが、この発明では張力付与機
構とローラ対の間でいったん線を直線状に矯正したうえ
で、線に曲げモーメントを加えて曲げるようにしている
ので、線の曲率半径のばらつきをさらに小さくすること
ができる。
なお、この発明において、前記ローラ対を複数組設け、
この複数組のローラ対に線を繰り返し送ると、この線の
曲率半径は徐々に小さくなり、やがてローラ径とローラ
の材質で決まる一定値に収束する。したがって、複数組
のローラ対に線を繰り返し送ることにより、線の曲率半
径のばらつきをより一層小さくすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図〜第4図は本発明の1番目の発明の一実施例を示
すもので、第1図は斜視図、第2図および第3図は第1
図の■−■線および■−■線断面図、第4図は作用説明
図である。
これらの図に示す実施例の線供給装置は、ペース1と、
線3のボビン2と、2個一対のローラ4゜4′で構成さ
れた送りローラ対と、プーリ14と、2個一対のローラ
21’、21’で構成された線成形用のローラ対と、カ
バー22とを備えている。
前記ペース1には、プーリ移動用の長穴13が形成され
ている。
前記ボビン2は、ペース1に、第1図に矢印で示す一方
向に回転可能に支持されていて、線3を繰り出すように
なっている。
前記線3の送りローラ対を構成されているローラ4,4
′のうちの、一方のローラ4は第2図に示すように、回
転軸5およびカップリング6を介して、ペース1に設置
されたモータ7に連結されている。他方のローラ4′は
、第2図に示すように、揺動アーム8に固定された軸9
に軸受10を介して回転可能に取り付けられている。前
記揺動アーム8は、第2図に示すように、ピン11によ
りペース1に揺動可能に支持され、かつトーションスプ
リング12によりローラ4にローラ4′を密着させる方
向に付勢されている。したがって、前記一方のローラ4
は駆動ローラとされており、他方のローラ4は被動ロー
ラとされている。
前記プーリ14は、第1図および第3図に示すように、
前記ペース1に形成された長穴13内に配置されている
。また、プーリ14は第3図に示すように、回転軸15
および軸受16.i6を介してスライダ17に回転可能
に支持されている。前記スライダ17は、同第3図に示
すように、プツシ−18を介してガイドレール19.1
9’に取シ付けられてお9、第1図に矢印で示す方向に
往復移動可能に支持されている。
前記プーリ14は、第3図に示すように、ペース1とス
ライダ17間に設けられた引っ張りばね20によりボビ
ン2からの線3の繰シ出し方向と平行な方向に引っ張ら
れている。
この実施例では、プーリ14と引っ張りばね20とによ
り、線3に対して一方向に一定の大きさの張力を加える
張力付与機構を構成している。
前記線成形用のローラ対を構成しているローラ21.2
1’は、第1図に示すように、前記プーリ14の線繰り
出し側に配置されている。さらに、前記ローラ21,2
1’は第4図から分かるように、前記プーリ14と引っ
張シばね20とによる線3への張力付与方向(第4図中
の張力F参照)に対して、共通の接線方向Pが異なるよ
うに設けられている。
また、前記ロー221,21  のうちの、一方のロー
ラ21は前記送りローラ対のローラ4と同様、モータに
連結されていて駆動ローラとされており、他方のローラ
21′は送りローラ対のローラ4′と同様、揺動アーム
とトーションスプリングを介して前記ロー221に密着
する方向て付勢されていて被動ローラとされている。そ
して、前記ローラ21゜21  とにより線3に曲げモ
ーメントを加え、線3を一定範囲内の曲率半径に成形し
得るようになっている。
前記送りローラ対のローラ4と線成形用のローラ対のロ
ーラ21とは、同じ周速で回転するように制御されてい
る。
前記カバー22は、第1図に示すように、ペース1上に
おいて線成形用のローラ対の繰9出し側に配置されてい
る。このカバー22には、一定範囲内の曲率半径に成形
された線3のガイド溝23が形成されておシ、このガイ
ド溝23を通じて巻線装置(図示せず)に、成形された
線3を供給するようになっている。
前記実施例の線供給装置は、次のように運転され、作用
する。
まず、ボビン2から線3を引き出し、送シローラ対を構
成しているローラ嶋4′間に通し、プーリ14に巻き付
け、線成形用のローラ対を構成しているローラ21.2
1’間に通して初期設定を行う。
次に、ロー24,4′およびローラ21,21’のうち
の、駆動ローラであるローラ4,21を回転させ、線3
を送る。
その間、張力付与機溝を構成している引っ張りばね20
によりプーリ14が引っ張られているため、第4図に示
すように、プーリ14と線成形用のローラ対のローラ2
1,21’間の線3aに張力Fが加わシ、この張力Fに
よp線3aが直線状に矯正される。
実験によれば、直径30〜50μm程度の線5の場合、
伸びが1%程度になるまで張力Fを加えることにより、
この線3をほぼ直線状に矯正することができる。
さらに、線成形用のローラ対のローラ21,21’間を
通る線3bには、ローラ21,21’から受ける。
ロー221,21の共通の接線方向Pの引っ張り力fと
プーリ14を介して線3に作用する引っ張りばね20の
張力Fの方向が異なるため、曲げモーメントが作用する
。この曲げモーメントによシ、前記いったん直線状に矯
正された線3aがローラ21.21’間を通過すると、
一定範囲内の曲率半径忙成形される。なお、成形された
線を第1図および第4図に符号3cで示す。
なお、ポビン2に巻かれている線3の曲率半径は、ボビ
ン2の外側と芯に近い所では異なるが、この実施例では
線3をいったん直線状に矯正したのち、一定の曲げモー
メントを加えて曲げるようにしているので、成形された
線3の曲率半径のばらつきを小さくすることができる。
また、線3がローラ21,21’から受ける曲げモーメ
ントは、Hsに付与された張力とその方向により異なる
が、この実施例ではプーリ14と引っ張シばね20とに
よる張力付与機構により、張力とその方向をほとんど一
定となし得るので、曲げモーメントを一定とすることが
でき、したがってローラ21,21’から繰り出される
線3の曲率半径のばらつきを小さくすることができる。
実験によれば、線成形用のローラ対のローラ21゜21
′として直径15mのステンレス製ローラを用い、ロー
ラ21,21’の押圧力を200gとし、線3として導
体直径35μmのバラレス線を用い、付与する張力Fを
20gとし、ローラ21,21 の共通の接続方向Pと
前記張力Fの方向のずれ角を5゜とした場合、ローラ2
1,21’から繰り出された線3の曲率半径を8011
1111±10瓢の範囲内で成形することができた。
次に、第5図〜第7図は本発明の2番目の発明の一実施
例を示すもので、その第5図は斜視図、第6図は同作用
説明図、第7図は線成形用のローラ対の線速シ特性を示
す図である。
これらの図に示す実施例の線供給装置では、プーリ14
の線繰り出し側に、線成形用のローラ対を構成している
ローラ24 、24’の組、ロー225゜25の組、ロ
ーラ26,26の組、ローラ27,27の組が順次配列
され、ベース1に支持されている。
前記ローラ24 、24’の組、ローラ25,25’の
組、ローラ26,26 の組、ロー227 、27’の
組のうちのローラ24.24 の接点とプーリ14の外
周を結ぶ接線と、ローラ24,24’の共通の接線とが
一致する位置に設けられている。前記ローラ24,24
’、ローラ25,25 の組、ローラ26,26 の組
、ローラ27,27’の組は、成形される線3の曲率半
径の円弧軌跡上に間隔をおいて設けられている。さらに
、ローラ24,24の組、ローラ25,25  の組、
ローラ26,26 の組、プーリ27,27 の組の一
方のローラ24,25.26.27は第5図に示すよう
に、他方のローラ24.25.26 、27’よシも大
径に形成されており、前記第2図に示す送シローラ対の
ローラ4と同様、モータに連結されていて駆動ローラと
されている。また、他方のロー224 、25’。
26’、27’は、前記第2図の送シローラ対のローラ
4′と同様、揺動アームおよびトーションスプリングを
介してそれぞれ対応するローラ24,25,26゜27
に密着する方向に付勢されていて、被動ローラとされて
いる。そして、前記ローラ24,24’の組、ローラ2
5,25の組、ローラ26,26’の組、ローラ27,
27の組によシ、線3に繰り返し曲げモーメントを加え
、線3を徐々に一定範囲の曲率半径に成形するように構
成されている。
前記送シローラ対のローラ4と線成形用のローラ対のロ
ーラ24,25,26.27とは同じ周速で回転するよ
うに制御されている。
なお、この第5図〜第7図に示す実施例の他の構成につ
いては、前記第1図〜第4図に示す実施例と同様である
前記第5図〜第7図に示す実施例の線供給装置は、次の
ように運転され、作用する。
すなわち、ポビン2から線3t−引き出し、その線3を
送シローラ対のローラ4,4間に通し、ブーIJ14に
巻き付け、ついで線成形用のローラ対を構成しているロ
ーラ24,24’の組、ローラ25゜25の組、ローラ
26,26の組、ローラ27,27’の組に通し、初期
設定を行う。
次に、送りローラ対のローラ4,4’、および線成形用
のローラ対を構成しているローラ24,24’の組、ロ
ーラ25,25’の組、ロー226.26’の組、ロー
227,27の組を回転させ、線3を送る。
ここで、プーリ14と引っ張力ばね20とによシ構成さ
れている張力付与機構により、グー1月4と線成形用の
ローラ対のローラ24,24’の紐間の線3dに張力F
が加わり、この張力Fによシ線3dが直線状に矯正され
る。
ついで、前記ローラ24,24’の組の一方のロー、う
24と他方のローラ24′の直径が異なるため、第6図
に示すように、ローラ24 、24’間にはさまれてい
る線3θにローラ24とローラ24′かう作用する応力
の分布が異なり、その結果線3elC曲げモーメントM
が作用する。この曲げモーメントMによシ、前記いった
ん直線状に矯正された線3dはローラ24,24’間を
通過する時に、一定範囲内の曲率半径に成形される。
そして、ローラ25 、25’の組、ローラ26,26
’の組、ローラ27,27’の組にはさまれた線3f。
3g、5hも、それぞれ一方のローラ25 、26 、
27と他方のローラ25’、26’ 、27’の直径の
違いによる曲げモーメン)Mを受けて一定範囲内の曲率
半径に成形され、線3は最終段階では所期の曲率半径に
成形され、カバー22に形成されたガイド溝23を通じ
て巻線装置(図示せず)に供給される。なお、成形され
た線を第5図および第6図だおいて符号31で示す。
実験の結果、1本の線を直径の異なる2個一対のローラ
からなるローラ対に繰9返して通過させると、第7図に
示すように、線の曲率半径が徐々に小さくな9、やがて
ローラ径とローラの材質によって決まる一定値に収束す
ることが確認された。
したがって、この実施例のごとく、線成形用の4組のロ
ーラ対に線3を通過させて徐々に成形して行くことによ
って、曲率半径のばらつきをよシ一層小さくすることが
できる。
なお、この第5図〜第7図に示す実施例の他の作用につ
いて、前記第1図〜第4図に示す実施例と同様である。
また、この第5図〜第7図に示す実施例において、線成
形用のローラ対の組数は線の材質、線径および成形すべ
き曲率半径等によって任意に選定される。
さらに、第1図〜第4図に示す実施例、および第5図〜
第7図に示す実施例とも、張力付与機構は、図面に示す
構造のものに限らず、要は線3に対して一方向に一定の
大きさの張力を加え得る構造であればよい。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明の1番目の発明によれば、線に対し
て一方向に一定の大きさの張力を加える張力付与機構と
、この張力付与機構による張力付与方向と異なる方向に
共通の接線を持つ2個一対のローラからなりかつ張力を
与えられた線に曲げモーメントを加える線成形用のロー
ラ対とを備え、前記張力付与機構により線に、一方向に
一定の大きさの張力を加えて直線状に矯正し、ついで前
記張力付与機構による張力付与方向と異なる方向に共通
の接線を持つ2個一対のローラで構成された線成形用の
ローラ対に線をはさみ、前記ローラを回転させて線に一
定の曲げモーメントを作用させ、曲げるようにしている
ので、線を一定範囲内の曲率半径に成形して供給し得る
効果がある。
また、本発明の2番目の発明によれば、線に対して一方
向に一定の大きさの張力を加える張力付与機構と、直径
の異なる2個一対のローラからな)かつ張力を与えられ
た線に曲げモーメントを加える少なくとも一組の線成形
用のローラ対とを備え、前記張力付与機構により線に、
一方向に一定の大きさの張力を加えて直線状に矯正した
うえで、直径の異なる2個一対のローラで構成された線
成形用のローラ対に線をはさみ、前記ローラを回転させ
て線に曲げモーメントを作用させ、曲げるようにしてい
るので、この2番目の発明によっても、線を一定範囲内
の曲率半径に成形して供給し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の1番目の発明の一実施例を示
すもので、第1図は斜視図、第2図および第3図は第1
図の■−■線および■−■線断面図、第4図は作用説明
図、第5図〜第7図は本発明の2番目の発明の一実施例
を示すもので、第5図は斜視図、第6図は同作用説明図
、第7図は線成形用のローラ対の線速シ特性を示す図で
ある。 1・・・ベース 2・・・ボビン 3・・・線 4.4′・・・送りローラ対を構成しているローラ14
・・・張力付与機構を構成しているプーリ20・・・同
引っ張9ばね 21.21’・・・線成形用のローラ対を構成している
ローラ 22・・・成形された線のガイド溝を有するカバー24
.24 :25,25 ;26,26 :27,27・
・・線成形用のローラ対を構成しているロー ラ。 〆 ゝ (、 \+□

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、線に対して一方向に一定の大きさの張力を加える張
    力付与機構と、この張力付与機構による張力付与方向と
    異なる方向に共通の接線を持つ2個一対のローラからな
    りかつ張力を与えられた線に曲げモーメントを加える線
    成形用のローラ対とを備えていることを特徴とする線供
    給装置。 2、線に対して一方向に一定の大きさの張力を加える張
    力付与機構と、直径の異なる2個一対のローラからなり
    かつ張力を与えられた線に曲げモーメントを加える少な
    くとも一組の線成形用のローラ対とを備えていることを
    特徴とする線供給装置。
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