JPH0416681A - シリンダー錠 - Google Patents

シリンダー錠

Info

Publication number
JPH0416681A
JPH0416681A JP12068990A JP12068990A JPH0416681A JP H0416681 A JPH0416681 A JP H0416681A JP 12068990 A JP12068990 A JP 12068990A JP 12068990 A JP12068990 A JP 12068990A JP H0416681 A JPH0416681 A JP H0416681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
spare
plug
pipe
master key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12068990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2869141B2 (ja
Inventor
Saburo Minami
参郎 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Kanagu Co Ltd
Original Assignee
Osaka Kanagu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Kanagu Co Ltd filed Critical Osaka Kanagu Co Ltd
Priority to JP12068990A priority Critical patent/JP2869141B2/ja
Publication of JPH0416681A publication Critical patent/JPH0416681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869141B2 publication Critical patent/JP2869141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマスターキーとスペアキーとを少し変えて、マ
スターキーの紛失等にてスペアキーを使用した後はマス
ターキーにて開錠不能として安全性を向上せしめたシリ
ンダー錠に関するものである。
〔従来の技術〕
シリンダー錠にはマスターキーと別に、 1又は2本の
スペアキーが一対として販売使用されている。そしてこ
のマスターキーとスペアキーはいずれも同じ形状をして
おり、同一のシリンダー錠においてはマスターキー ス
ペアキーいずれとでもあるいは交互にして施錠、解錠に
使用できるようになし、複数の人がそれぞれ別個に使用
可能となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
マスターキー、スペア−キーともに同じ形状であれば、
いずれのキーにても施錠、解錠できるため、複数の人が
同時に使用できる至便さがある。しかしマスターキーを
紛失した場合、これを拾得その他により不正に収得した
ものが不正に使用することもできる。従って盗難等の事
故をより確実に防止せんとする場合、シリンダー錠本体
を新しいものと交換する必要がある。
本発明ではシリンダー錠のマスターキーとスペアキーを
少し変えることにより使用優先順序を定め、その逆順で
は使用不能として従来のシリンダー錠の欠点を解消する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、それ
ぞれ長さが異なる複数本のボトムピンをばね車圧下にて
嵌挿したブラッグをシリンダーケース内に回動可能に嵌
合すると共にブラッグ内奥側に、固定平キーを内蔵し、
かつ、係止可能とし−たキー変パイプを嵌合し、この固
定平キーに形成した切欠を介してマスターキーよりも先
端部の長いスペアキーをキー溝に差し込むことによりこ
のスペアキー先端にて固定平キーをキー変パイプの孔に
嵌合ロックするようになしたことを要旨とする。
(作 用〕 シリンダー錠本体内にマスターキーより先端部分が長い
スペアキーを一旦差し込むと、これによりこの錠本体内
に嵌挿されたプラグ先端外周に支持されたキー変バイブ
が固定平キーの移動によりロックされる。このためマス
ターキーとスペアキーが共に同じ位置形状にボトムピン
嵌合用の穴を形成していても、マスターキーをキー穴に
挿入してもこのキー変パイプの固定平キーにて、キー変
パイプとブラッグとが係止され、かつキー変パイプとシ
リンダーケース内に内実側の一本のボトムピンが嵌合さ
れているので、ブラッグが回動しない。従って開錠する
ことができない。しかしスペアキーではこれを定位置ま
で挿入するとキーに形成したボトムピン嵌合用の穴にボ
トムピンすべてが嵌合されてすべてのボトムピンはブラ
ック内にしかも内奥側のボトムピンはキー変パイプ内に
没入し、ブラッグは回動可能となり、施錠、解錠が可能
となる。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明す る。
図において1は一端に取付フランジ11を形成した開錠
のシリンダーケースで、このシリンダーケース1内に抜
止め状で、かつ回動自在にしてブラッグ2を嵌挿し、こ
のブラッグ2の基端側21を従来の錠と同様にシリンダ
ーケース端より突出せしめてカム3を固定し、多端側(
先端側)に開口したキー挿入溝22をブラッグ2内に形
成する。
またブラッグ2及びシリンダーケース1には互いに対向
する位置にボトムピン嵌合孔23とドライバービン嵌合
孔13とをそれぞれ複数個ずつ形成し、この嵌合孔23
内にボトムピン4を、嵌合孔13内にはドライバービン
5を嵌合する。このとき、この一対をなすボトムピン4
、ドライバービン5の全長は等しくするが各ボトムピン
、 ドライバービンの長さは錠によって変化させて、こ
の組み合わせにより番号違いの錠とすることができる。
、また各ボトムピンと対向するドライバービンをばねに
て押圧するよう、シリンダーケース外周に筒状のケース
カバー6を嵌合し、このケースカバー6と各ドライバー
ビン5にバネ7を介在せしめ、 これによりボトムピン
4の先端がキー挿入溝内に突出するようになす。
ブラッグ2の内実側外周を少し小径とし、これにキー変
バイブ8を嵌合する。このキー変バイブ8の外径とブラ
ッグ2の外径とを等しくすると共に外周面に固定平キー
9を嵌挿するためのスリット状の孔81を1孔する。ま
たこのキー変バイブ8をブラッグ2に嵌合した際、孔8
1と対向する位置のブラッグ2に前記キー9を嵌挿する
キー溝24を設け、このキー溝24内にて固定平キー9
は摺動可能に支持されるが、このキー9の長さはキー溝
24の長さと等しいか若しくは若干短小となるようにす
る。そしてこの固定子キー9の一端側面すなわち、キー
にの先端が対向する端側面にはキー先端Kaによりキー
9を第1図、第3図において押し下げるように作用する
一部が傾斜した切欠91を形成すると共に他の平側面(
切欠91と直交する面)には第2図に示すように押さえ
ビン用の穴92と93が設けられる。このうち穴92は
深く、穴93は浅くするが両穴はキー9の長手方向に並
ぶように配設され、第2図のようにキー9がキー変パイ
プ8内に収まっているとき、浅い側の穴93にその先端
が嵌合係止されるように押さえビン10がブラッグ2内
に嵌挿され、この押さえビン10はばねSにて常にキー
側に押し出されるようになし、これにて浅い穴93に押
さえビン10が嵌合されるときはキー9は軽く押圧され
ているだけで、スペアキーのキー溝への差し込みにより
容易にキー9が押し下げられるようになし、ビン10が
深い穴92に嵌合したロックされるようになす。
なおりはボールで、キー変パイプ8がブラッグ外周面を
みだりに回動するのを防ぐためのものでポールBはばね
Sにて押圧され、このばねの押圧力による摩擦にてパイ
プの回動が防止される。
なおKはマスターキー K1はスペアキーで、このいず
れのキーにもキー溝に定位置にまでキーを差し込んだ時
、ばね圧下にある各ボトムピン4の先端が嵌合されるよ
うに穴Kaがボトムピン数だけ、しかもボトムピンの長
さに応じて深さが異なるようにして穿設される。この詩
キーをキー溝に差し込み、各ボトムピン先端が穴Kaが
嵌合されたとき、全ボトムピンの先端面はブラッグ2の
外周面と面一位置となり、キーにの回動にてブラッグ2
も共に回動し、施錠、開錠が行えるようになす。またス
ペアキーに1はマスターキーKに比べ、第4図に示すよ
うに先端Kbが少し長くし、マスターキーをキー溝に挿
入しても、マスターキー先端は固定平キー9に当接しな
いがスペアキーではその先端にて固定平キー9と等接し
、その切欠91の形状により押さえビンの押圧力に抗し
てこのキー9を押し下げる方向に移動できるようになす
上述の如く構成したるシリンダー錠において通常の施錠
、開錠時には従来と同様にマスターキーKをキー溝22
に挿入し、回動させて行う。
この時キーにの挿入により全ボトムピンはキーの穴Ka
により移動して、ボトムピン端面がブラッグ外周面と而
−となりブラッグ2が自由に回動する。
このマスターキーKを紛失し、−旦スベアキーKlを使
用すると、前マスターキーでは開錠不能となる。これは
スペアキーをキー溝に定位置まで挿入することにより固
定平キーがその切欠91の斜面にキー先端が押圧されて
押し下げられ、キー変パイプ内に嵌入され、このパイプ
は固定平キーを介してブラッグと一体となるためである
従ってスペアキーをキー溝に定位置まで差し込まれると
シリンダー錠はスペアキーのみにて開錠さ汰 マスター
キーは使用不能となる。
〔発明の効果〕
本発明による時はブラッグにキー変パイプを嵌合しかつ
スペアキーの差し込みにて可動し前記パイプをブラッグ
にロックする固定平キーを設け、しかもビン穴位置、数
は同じでも先端長をマスターキーとスペアキーを異にし
ているので、マスターキーの紛失等にてスペアキーを使
用すると二度とマスターキーの使用は不能となりマスタ
ーキーによる不正使用が防止し、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明、シリンダー錠の実施例を示し、第1図は
マスターキーを挿入した状態を示す断面図、第2図はス
ペアキーを挿入した状態の断面図、第3図は縦断側面図
、第4図はキーの説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ長さが異なる複数本のボトムピンをばね
    ネ圧下にて嵌挿したブラッグをシリンダーケース内に回
    動可能に嵌合すると共にブラッグ内奥側に、固定平キー
    を内蔵し、かつ、係止可能としたキー変パイプを嵌合し
    、この固定平キーに形成した切欠を介してマスターキー
    よりも先端部の長いスペアキーをキー溝に差し込むこと
    によりこのスペアキー先端にて固定平キーをキー変パイ
    プの孔に嵌合ロックするようになしたことを特徴とする
    シリンダー錠。
JP12068990A 1990-05-10 1990-05-10 シリンダー錠 Expired - Lifetime JP2869141B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12068990A JP2869141B2 (ja) 1990-05-10 1990-05-10 シリンダー錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12068990A JP2869141B2 (ja) 1990-05-10 1990-05-10 シリンダー錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0416681A true JPH0416681A (ja) 1992-01-21
JP2869141B2 JP2869141B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=14792524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12068990A Expired - Lifetime JP2869141B2 (ja) 1990-05-10 1990-05-10 シリンダー錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2869141B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2869141B2 (ja) 1999-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1662077B1 (en) A flat key with an additional security element
JPH0416681A (ja) シリンダー錠
US3729962A (en) Combination lock
JP2794370B2 (ja) 捻りタンブラーを備えたシリンダー錠
JP2588952B2 (ja) キー装置
US3797289A (en) Radially arranged tumbler type lock
JPS6114528Y2 (ja)
JP3090356B2 (ja) シリンダ錠
JPH0243971Y2 (ja)
JP2518536Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP2596564Y2 (ja) キー装置
JP2577146Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JPH0245396Y2 (ja)
JPH01278668A (ja) サイドバーロック装置
JPS5838126Y2 (ja) 南京錠
KR200226756Y1 (ko) 자동차 도어의 잠금장치
JPH0539168Y2 (ja)
JP2600311Y2 (ja) キー装置
JP2543463Y2 (ja) シリンダ錠
JP3009458U (ja) 梅花形の錠
JPH0348992B2 (ja)
JPH0341007Y2 (ja)
JPH03221675A (ja) 不正解錠防止型符号錠
JP2565066Y2 (ja) シリンダ錠
JP2579011Y2 (ja) シリンダ錠