JPH03221675A - 不正解錠防止型符号錠 - Google Patents

不正解錠防止型符号錠

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JPH03221675A
JPH03221675A JP1398090A JP1398090A JPH03221675A JP H03221675 A JPH03221675 A JP H03221675A JP 1398090 A JP1398090 A JP 1398090A JP 1398090 A JP1398090 A JP 1398090A JP H03221675 A JPH03221675 A JP H03221675A
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JP
Japan
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cam
shackle
tumbler
ring
spindle
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Saburo Minami
参郎 南
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はこじ開け、不正番号合せ等による不正解錠を防
止するようになした符号錠に間するものである。
〔従来の技術〕
3枚乃至数枚のリングを重ね、この各リングを予め定め
た位置に切欠きを形成し、この定位置でシャックルが摺
動可能となって解錠する所謂符号錠は第10図、第11
図に示す構造を備えている。
〔発明が解決しようとする課題〕
不正解錠を防止するため、この種符号錠では符号を印し
、切欠きを備えたリングの数を増すことを行っているが
、シャックルを引抜方向への引張力を加えつつリングを
回動させることにより解錠符号を容易に判明し、熟練者
ならば短時間内に不正な方法で解錠できる。
また、シャックル先端がスピンドルに嵌合係止される長
さすなわち嵌合量が少ないため、シャックルの屈曲部を
強く回動させるとシャックルはこじ開けられる。
従って、符号合せをより複雑としても、上述のような方
法で簡易に不正解錠される欠点があ本発明はこじ開は及
びピッキングを防止することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、シャ
ックルを貫通支持したスピンドルの胴部に、内周面に解
錠用の1つの切欠きを設Cすた複数のリングを回動自在
に嵌合し、ナツトにて支持すると共に、スピンドル胴部
に各リングに対向するタンブラ−とこのタンブラ−と当
接するカムとを嵌挿し、このカムのカム片をシャックル
に形成したくぼみと対向かつ係止するように配設して成
ることを要旨とする。
〔作 用〕
各リングとシャックルとの係止をカムとタンブラ−とを
介し、このカム・タンブラ−を移動させて行うため、リ
ングを回動させて解錠時の微妙な感触を感知することが
できないので不正解錠を防止できるものとなる。
〔実施例〕
以下本発明符号錠を図示の実施例にもとづいて説明する
図において1はスピンドルで、第1図及び第2図、第3
図に詳示するように上端に肉厚の鍔部11を一体に形成
した円柱形をしており、この胴部10の上端に一体に形
成した鍔部11の頂面に、しかもスピンドル胴部の長手
方向に亘ってシャックル2の基軸部20を貫通するシャ
ックル貫通孔12と施錠用の浅いくぼみ状の係止孔13
とを設ける。この係止孔13の深さはシャックル2の屈
曲部を不正解錠のためねじってもシャックル先端21が
外れないようにして定められ、例えば10mm前後の深
さを有するものとすると共に、胴部lOの外側面にはそ
の長平方向に長いスリット状のカム挿入溝14を胴部1
0を横方向に貫通するようにして形成する。
またこの胴部10にはカム挿入l114と交わる方向に
複数のタンブラ−挿入溝15が形成される。このタンブ
ラ−挿入溝数はスピンドル胴部に嵌合される符号合せ用
のリングの数と一致するようになす。また胴部10の下
底面にはその中央にナツト取付軸16と位置決めビン1
7とを突設一体とする。
なお・ 前記シャックル貫通孔12はシャックル2の基
軸部20の外径より少し大径とし、鍔部11の頂面に間
口する間口径はシャックル基軸部20ががたつくことな
く貫通する程度にし、これによりシャックル2に設けた
抜は止め突起22を係止する。この抜は止め突起22は
シャックルの先端21が係止孔13より完全に抜は出た
位置でシャックル貫通孔12の開口部内側の段面12a
に係止してそれ以上の抜けを防止するものである。
またスピンドル1の胴部10の外周には複数のリング3
. 3. 3. 3が回動自在に嵌合され、スピンドル
下底に第6図、第7図に示すナツト4をあてがい、この
ナツト4をスピンドルに固着することにより各リング3
は第1図に示すようにスピンドル1の鍔部11とナツト
4との間の胴部10に嵌合され、回動自在に支持される
もので、このリングの数はスピンドル胴部の長さを変え
ることにより2本以上を任意に選択使用でき、図示のも
のは4本のリングを用いたものである。
ナツト4はスピンドルの鍔部11と同し形状をし、中央
には固着孔41を穿孔し、この固着孔41の両側にシャ
ックル基軸部下端を嵌合する深穴状の嵌合孔42と位置
決めビン17を嵌合する係止孔43を夫々設け、かつス
ピンドル下底面と当接する側の外周の一部を削ってリン
グ3を嵌合係止させる係止段44を設ける。
このように形成されるナツト4はシャックル2を貫通し
たスピンドル内に後述するカム5及びタンブラ−6を夫
々所定位置に嵌め、かつスピンドル胴部にリング3を嵌
合した後、スピンドル胴部下底にあてがう。このとき、
取付軸16は固着孔41に、嵌合孔42にはシャックル
基軸部下端を、係止孔43には位置決めビン17を夫々
嵌合し、かつ取付軸16の先端を第1図のようにかしめ
てナツト4をスピンドル1と一体とする。
ノング3は第8図、第9図に示す。このリング3の内径
31はスピンドル胴部10の外周に回動自在に嵌合され
る大きさを有し、かつその一部に解錠用の切欠き32を
形成し、外周面に符号33が刻設されるもので、この切
欠き32には施錠時タンブラ−6が嵌合係止される。
従って、一つのリング3に対し、一つのタンブラ−6が
嵌合係止されるようスピンドル胴部10のタンブラ−挿
入溝15が、しかもリングピッチに合わせて形成されて
いる。
カム5は第5図に示すように平板をコ字形に裁断して形
成したもので、これをカム挿入溝14内に嵌挿される。
カム5は図示のように平行する2つのカム片51.52
を突設し、このカム片51.52の先端をシャックル基
軸部外側に形成したくぼみ23.24に夫々嵌合係止す
るようにしてスピンドル1のカム挿入溝14内に嵌挿さ
れ、カム片と反対側の端面には前記タンブラ−6の一端
が第1図に示すように当接される。
カム5とタンブラ−60関係は第1図に示すように施錠
時、リングの内周面31に各タンブラ−6の先端が当接
し、タンブラ−6の他端側にはカム5の基端側が当接し
、2つのカム片51.52はシャックルのくぼみ<23
.24に嵌合係止されており、各リング3はスピンドル
外周を自由に回動するが、カム5はタンブラ−6にてシ
ャックル基軸側に押し出された状態となるようにしてそ
の長さを定められる。
従って、第1図のように施錠時、シャックルを引き抜く
力を作用させつつ、各リングを回動させて不正解錠を行
ってもカム5はタンブラ−6を介してリング3の内周面
にて後退を阻止されるので、シャックル2を引き抜くこ
とができない。このとき2つのカム片がシャックルの2
つのくぼみに夫々嵌合されているため、従来のようにタ
ンブラ−とリング内周面の切欠きとの嵌合係止及びその
解除時の微妙な感触を感知することができず、不正解錠
を防止できるものである。また解錠時は定められた符号
ζこ各リングを回動させて符号させると、各タンブラ−
の先端はリング内周面の切欠き32と対向するようにな
る。この状態でシャックル2をスピンドル1より引き抜
くように力を作用させるとくぼみ23.24の形状によ
りこれに嵌合係止されていたカム片51.52はシャッ
クルの移動により横方向へ移動する力が働く。この時、
カム5の後端と接しているタンブラ−6は同時に押し出
される力が作用し、各タンブラ−の先端はリングの切欠
き32内に押し込められるようになる。これによりカム
はシャックル基軸と反対側へ移動可能となり、カム片5
1.52とくぼみ23.24の嵌合係止は解除され、解
錠されるものとなる。
なお、再度施錠する時、シャックルを元のようにスピン
ドルに差し込み、少なくとも一つのリングを回動させる
とリングの切欠きによりタンブラ−は押し出されてカム
を押し、2つのカム片は2つのくぼみ23.24に嵌合
されて係止すなわち施錠状態となる。Tuftsカムt
スプJl>7′ダ44、pubs 璋”1flhbtt
−fiL!?6 ’=vt8h、 C’r(6iRII
)ノ〔発明の効果〕 本発明によるときは、シャックルに形成したくぼみにリ
ングの一部を直接係止させるのではなく、カム及びこの
カムに当接するタンブラ−を移動させてシャックルとリ
ング内周面のくぼみ、切欠きに嵌合係止させるようにな
しているため、従来のようにリングに伝わる解錠、施錠
の微妙な振動、感触を感知することができないので、不
正解錠を防止できる。
又、シャックル先端とスピンドルとの係止深さを深くす
ることによりシャックルをこしても解錠することができ
ず、不正解錠を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明不正解錠防止型符号錠の実施例を示し、第
1図は縦断面図、第2図はスピンドルの正面図、第3図
は同底面図、第4図はタンブラ−の外観斜視図、第5図
はカムの外観斜視図、第6図はナツトの平面図、第7図
は同正面図、第8図はリングの平面図、第9図は同断面
図、第1O図、第11図は公知例で、第10図は断面図
、第11図はリングの平面図である。 1はスピンドル、2はシャックル、20は基軸部、23
.24はくぼみ、3はリング、32は切欠き、4はナツ
ト、5はカム、51.52はカム片、6はタンブラ− 特 代 許 出 理 願 人 人 大阪金具株式会社 林       清   (′明  ;゛ぐ゛、   
/ \、−1/ 第1 図 (A) 第1 図 (B) 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャックルを貫通支持したスピンドルの胴部に、
    内周面に解錠用の1つの切欠きを設けた複数のリングを
    回動自在に嵌合し、ナットにて支持すると共に、スピン
    ドル胴部に各リングに対向するタンブラーとこのタンブ
    ラーと当接するカムとを嵌挿し、このカムのカム片をシ
    ャックルに形成したくぼみと対向かつ係止するように配
    設して成る不正解錠防止型符号錠。
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