JPH04164643A - スクリーン版の製造方法およびスクリーン版 - Google Patents

スクリーン版の製造方法およびスクリーン版

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JPH04164643A
JPH04164643A JP12237790A JP12237790A JPH04164643A JP H04164643 A JPH04164643 A JP H04164643A JP 12237790 A JP12237790 A JP 12237790A JP 12237790 A JP12237790 A JP 12237790A JP H04164643 A JPH04164643 A JP H04164643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
adhesive
frame
screen frame
tensioning
Prior art date
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Pending
Application number
JP12237790A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Kimura
幹 木村
Masahiko Ando
正彦 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Tokyo Process Service Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Process Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Process Service Co Ltd filed Critical Tokyo Process Service Co Ltd
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Publication of JPH04164643A publication Critical patent/JPH04164643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はスクリーン印刷に用いられるスクリーン版の製
造方法およびスクリーン版に関する。
「従来の技術」 従来、スクリーン版はスクリーン枠に所定の引張力で引
張ったスクリーンを押し当て、該スクリーン枠と当接す
る部位のスクリーンにトルエン、メタノール等の溶剤を
希釈溶剤として使用した合成ゴム系の接着剤を塗布して
固定するとともに、該接着剤塗布部位を画像形成時の溶
剤からの保護を図るために保護テープを用いて覆ってい
る。
「本発明が解決しようとする課題」 従来のスクリーン版の製造では、スクリーンとスクリー
ン枠との接着同定にトルエン、メタノール等の溶剤を希
釈剤として使用した合成ゴム系の接着剤を用いているの
で、硬化までに15分以上もかかり、作業性が悪いとい
う欠点があった。
また、合成ゴム系の接着剤は希釈剤としてトルエン、メ
タノール等の溶剤を用いているために、人体に悪影響を
及ぼし、作業環境を悪化させるとともに、画像形成時に
使用する溶剤に弱いため保護テープを貼着する作業が必
要で、コスト高になるという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、短時間にスク
リーンとスクリーン枠とを接着固定することができると
ともに、人体に悪影響を及ぼすトルエン、メタノール等
の希釈剤を用いることなく、安全に作業ができ、かつ保
護テープの貼着も不用な、低コストで効率よく製造する
ことのできるスクリーン版の製造方法およびスクリーン
版を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明はスクリーンを所定
の引張力で引張るスクリ−ン印刷り工程と、このスクリ
ーン引張り工程で引張られたスクリーンにスクリーン枠
を当接させるスクリーン枠セット工程と、このスクリー
ン枠セット工程後にスクリーン枠とスクリーンとの当接
部位に紫外線硬化型の接着剤を塗布する接着剤塗布工程
と、この接着剤塗布工程後に塗布された接着剤に紫外線
を照射して接着剤を硬化させる紫外線照射工程と、この
紫外線照射工程後にスクリーン枠の外周部より突出する
スクリーンを切断除去するスクリーン切断除去工程とで
スクリーン版の製造方法を構成している。
「作 用」 上記のように構成されたスクリーン版の製造方法は、ス
クリーン枠とスクリーンとの当接部位に塗布された接着
剤に紫外線を照射することにより、短時間に接着剤が硬
化し、スクリーンとスクリーン枠とを接着固定する。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明の詳細な説明す
る。
第1図ないし第11図の実施例において、1はスクリー
ンを所定の引張力で引張るスクリーン引張り工程で、こ
のスクリーン引張り工程1は第2図ないし第8図に示す
ように、作業台2上に井げた状に取付けられた紗張用ジ
ヤツキ−3,3,3,3の正逆回転モーター7aの正逆
回転によって、パンタグラフ状のリンク7bの移動で移
動する可動フレーム4.4.4.4に設置されている複
数個のトグルクランプ5にスクリーン6の四辺を挟肴固
定さゼ、可動フレーム4.4.4.4を四方へ移動させ
てスクリーン6が所定の引張力で引張られる状態にでき
るスクリーン紗張装w7を用いて行なう。
8は前記スクリーン引張り工程1で引張られたスクリー
ン6にスクリーン枠を当接させるスクリーン枠セット工
程で、このスクリーン枠セット工程8は第3図および第
5図に示すように、前記紗張用ジヤツキ−3,3,3,
3の内側部位の作業台2上に位置するスクリーン枠9を
支持するテーブル10を第8図に示すように空気チュー
ブ11aにコンプレッサー11bからの空気を供給する
開閉バルブ11cを有する空気供給通路11dを備える
上下移動装置11で上下移動させて行なう。
12は前記スクリーン枠セット工程8後にスクリーン枠
9とスクリーン6との当接部位に、第9図に示すように
紫外線硬化型の接着剤13を塗布する接着剤塗布工程で
、この接着剤塗布工程12で使用される接着剤13は紫
外線硬化型エポキシ樹脂、紫外線硬化型アクリル樹脂、
紫外線硬化型シリコン樹脂等が使用される。
14は前記接着剤塗布工程12後に塗布された接着剤1
3に、第10図に示すように紫外線15を照射して接着
剤13を硬化させる紫外線照射工程である。
16は前記紫外線照射工程14後にスクリーン枠9の外
周部より突出するスクリーン6を、第11図に示すよう
に切断除去してスクリーン版17を形成するスクリーン
切断除去工程である。
1本発明の異なる実施例」 次に第12図ないし第17図に示す本発明の異なる実施
例につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
第12図および第13図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、スクリーン枠9の上面に紫
外線硬化型の接着剤13を塗布する接着剤塗布工程12
Aを行なった後、スクリーン6とスクリーン枠9とを当
接させるスクリーン枠セット工程8を行なった点で、こ
のような方法によってススクリーン版を製造しても同様
な作用効果が得られる。
第14図および第15図の実施例において、前記第1図
ないし第11図の実施例と主に異なる点は、光硬化型の
接着剤13Aを用いて接着剤塗布工程1213および光
照射工程14Aを行なった点で、このようにしてスクリ
ーン版を製造しても同様な作用効果が得られる。
第16図および第17図の実施例において、前記第12
図および第13図の実施例と主に異なる点は光硬化型の
接着剤13Aを用いて接着剤塗布工程12Cを行なった
点で、このようにしてスクリーン版を製造しても同様な
作用効果が得られる。
なお、前記本発明の実施例ではスクリーンをスクリーン
枠より離して引張るスクリーン引張り工程に付いて説明
したが、本発明はこれに限らずスクリーン枠にスクリー
ンを当接させた状態でスクリーン引張り工程を行っても
同様な作用効果が得られる。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果が得られる。
(1)スクリーンを所定の引張力で引張るスクリーン引
張り工程と、このスクリーン引張り工程で引張られたス
クリーンにスクリーン枠を当接させるスクリーン枠セッ
ト工程と、このスクリーン枠セット工程後にスクリーン
枠とスクリーンとの当接部位に紫外線硬化型の接着剤を
塗布する接着剤塗布工程と、この接着剤塗布工程後に塗
布された接着剤に紫外線を照射して接着剤を硬化させる
紫外線照射工程と、この紫外線照射工程後にスクリーン
枠の外周部より突出するスクリーンを切断除去するスク
リーン切断除去工程とからなるので、従来の比べ接着剤
の硬化時局を著しく短縮することができる。
(2)前記(1)によって、接着剤として紫外線硬化型
を用いているので、画像形成時に用いる溶剤に対する耐
溶剤性がよいので、従来のように保護テープで保護しな
くてもより、Wi時間にスクリーン版を製造することが
できる。
(3)前記(1)によって、紫外線硬化型の接着剤には
従来のように希釈剤としてトルエン、メタノール等を使
用していないので、人体への悪影響がなく、作業環境を
悪化させることがない。
(4)前記(1)によって、スクリーン版を低コストで
°製造することができる。
(5)請求項2.3.4.5.6も前記(1)〜(4)
と同様な作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2図ないし
第8図はスクリーン紗張装置の説明図、第9図は接着剤
塗布工程の説明図、第10図は紫外線照射工程の説明図
、第12図および第13図、第14図および第15図、
第16図および第17図はそれぞれ本発明の異なる実施
例を示す説明図である。 1ニスクリーン引張り工程、 2:作業台、     3:紗張用ジヤツキ−14:可
動フレーム、  5ニドグルクランプ、6:スクリーン
、    7:スクリーン紗張装置、8ニスクリーン枠
セツト工程、 9ニスクリーン枠、  10:テーブル、11:上下移
動装置、 12.12A:接着剤塗布工程、 13.13A:接着剤、  14:紫外線照射工程、1
5:紫外線、 16:スクリーン切断除去工程、 17:スクリーン版。 特  許  出  願  人 東京プロセスサービス株式会社 手続補正書防式) 平成3年12月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)スクリーンを所定の引張力で引張るスクリーン引張
    り工程と、このスクリーン引張り工程で引張られたスク
    リーンにスクリーン枠を当接させるスクリーン枠セット
    工程と、このスクリーン枠セット工程後にスクリーン枠
    とスクリーンとの当接部位に紫外線硬化型の接着剤を塗
    布する接着剤塗布工程と、この接着剤塗布工程後に塗布
    された接着剤に紫外線を照射して接着剤を硬化させる紫
    外線照射工程と、この紫外線照射工程後にスクリーン枠
    の外周部より突出するスクリーンを切断除去するスクリ
    ーン切断除去工程とを含むことを特徴とするスクリーン
    版の製造方法。 2)スクリーンを所定の引張力で引張るスクリーン引張
    り工程と、スクリーン枠の上面に紫外線硬化型の接着剤
    を塗布する接着剤塗布工程と、この接着剤塗布工程後に
    前記スクリーン引張り工程で引張られた状態のスクリー
    ンに接着剤が塗布されたスクリーン枠を当接させるスク
    リーン枠セット工程と、このスクリーン枠セット工程後
    に接着剤塗布部分に紫外線を照射して接着剤を硬化させ
    る紫外線照射工程と、この紫外線照射工程後にスクリー
    ン枠の外周部より突出するスクリーンを切断除去するス
    クリーン切断除去工程とを含むことを特徴とするスクリ
    ーン版の製造方法。 3)スクリーンを所定の引張力で引張るスクリーン引張
    り工程と、このスクリーン引張り工程で引張られたスク
    リーンにスクリーン枠を当接させるスクリーン枠セット
    工程と、このスクリーン枠セット工程後にスクリーン枠
    とスクリーンとの当接部位に光硬化型の接着剤を塗布す
    る接着剤塗布工程と、この接着剤塗布工程後に塗布され
    た接着剤に光を照射して接着剤を硬化させる光照射工程
    と、この光照射工程後にスクリーン枠の外周部より突出
    するスクリーンを切断除去するスクリーン切断除去工程
    とを含むことを特徴とするスクリーン版の製造方法。 4)スクリーンを所定の引張力で引張るスクリーン引張
    り工程と、スクリーン枠の上面に光硬化型の接着剤を塗
    布する接着剤塗布工程と、この接着剤塗布工程後に前記
    スクリーン引張り工程で引張られた状態のスクリーンに
    接着剤が塗布されたスクリーン枠を当接させるスクリー
    ン枠セット工程と、このスクリーン枠セット工程後に接
    着剤塗布部分に光を照射して接着剤を硬化させる光照射
    工程と、この光照射工程後にスクリーン枠の外周部より
    突出するスクリーンを切断除去するスクリーン切断除去
    工程とを含むことを特徴とするスクリーン版の製造方法
    。 5)クリーン枠にスクリーンを当接させた状態で所定の
    引張力で引張るスクリーン引張り工程と、このスクリー
    ン引張り工程後にスクリーン枠とスクリーンとの当接部
    位に紫外線あるいは光硬化型の接着剤を塗布する接着剤
    塗布工程と、この接着剤塗布工程後に塗布された接着剤
    に紫外線あるいは光を照射して接着剤を硬化させる紫外
    線あるいは光照射工程と、この紫外線あるいは光照射工
    程後にスクリーン枠の外周部より突出するスクリーンを
    切断除去するスクリーン切断除去工程とを含むことを特
    徴とするスクリーン版の製造方法。 6)スクリーン枠と、このスクリーン枠に所定の引張力
    で固定されるスクリーンと、このスクリーンと前記スク
    リーン枠とを接着固定する光硬化型の接着剤あるいは紫
    外線硬化型の接着剤とからなることを特徴とするスクリ
    ーン版。
JP12237790A 1990-05-11 1990-05-11 スクリーン版の製造方法およびスクリーン版 Pending JPH04164643A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2793505A1 (fr) * 1999-05-11 2000-11-17 Jean Marc Scherrer Dispositif de fabrication de dalles de paroi

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2793505A1 (fr) * 1999-05-11 2000-11-17 Jean Marc Scherrer Dispositif de fabrication de dalles de paroi

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