JPH04164177A - 圧縮機の冷却制御装置 - Google Patents

圧縮機の冷却制御装置

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JPH04164177A
JPH04164177A JP29323190A JP29323190A JPH04164177A JP H04164177 A JPH04164177 A JP H04164177A JP 29323190 A JP29323190 A JP 29323190A JP 29323190 A JP29323190 A JP 29323190A JP H04164177 A JPH04164177 A JP H04164177A
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JP
Japan
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compressor
valve
coolant
bypass pipe
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP29323190A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Seyama
瀬山 康昭
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は圧縮機から吐出した冷媒を凝縮器内で凝縮させ
た後にバイパス管を通して前記圧縮機の機枠体の内部に
帰還させてなる圧縮機の冷却制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する実公昭51−41210号公報に記載
された従来の圧縮機の冷却制御装置では圧縮機から吐出
した冷媒を凝縮器内で凝縮させtc後でバイパス管に通
しこのバイパス管の開口面積をバイメタルで制御するこ
とで圧縮機本体に調整供給している。
しかしながらこの種従来の冷却制御装置では、前記バイ
メタルを潤滑油温度に基づいて動作させているため、前
記潤滑油温度が圧縮機より多少遅れて温度変化する分だ
け、更にはバイメタル自身の緩慢動作時性分だけ、冷媒
の制御機能が応答速度において低下する欠点、前記バイ
メタルではその特性上前記バイパス管を確実に閉成保持
できないため、別途にバイパス管閉成手段を必要とする
等の欠点がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は前述の欠点を解消し、冷媒の制御機能の優れた
圧縮機の冷却制御装置を、簡単な構造で提供するもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は圧縮機から吐出した冷媒を凝縮器内で凝縮させ
た後にバイパス管を通して前記圧縮機の機枠体の内部に
帰還させることで、前記機枠体の内部の電動要素等を冷
却してなるものであって、前記バイパス管に冷媒制御容
器を連通し、この冷媒制御容器を前記電動要素に接触も
しくは接近した状態で前記機枠体に取りつけると共に、
前記冷媒制御容器の内部に、フロート弁とバイアスバネ
と形状記憶合金バネを収納し、この形状記憶合金バネを
所定温度で変転動作させることで前記フロート弁の弁口
を開閉してなるものである。
′ (ホ)作用 本発明によれば、電動要素が過熱すると、この電動要素
の熱は該電動要素に接触もしくは接近状態の冷媒制御容
器に速やかに伝達し、更にこの冷媒制御容器の熱に基づ
いて形状記憶合金バネはその特性により速やかに変転動
作し、従ってフロート弁の弁口が応答性良く自動開成す
る。また前記フロート弁により確実にバイパス管を開成
できるようになり、よってこのバイパス管から電磁弁及
びその制御指示手段等が省略され、その省略分だけ圧縮
機の冷却制御装置の構造が簡単になる。
(へ)実施例 次に本発明の一実施例について説明する。
第1図において(1)は圧縮機、(2)は圧縮機(1)
の吐出側配管(3)に連通した凝縮器、(4)は凝縮器
(2)に連通した膨張弁、(5)は膨張弁(4)に連通
した蒸発器、(6)は蒸発器(5)に連通した吸入側配
管である。(7)は主冷媒配管路(8)から−3= 分岐したバイパス管で、凝縮器(2)で凝縮した後の冷
却用冷媒を圧縮機(1)の内部に供給する。(9)はバ
イパス管(7)と圧縮機(1)の間に介設した冷却制御
装置本体である。
第2図において(10)は前記圧縮機(1)の外郭を構
成する機枠体で、内部を仕切り壁(II)にてモータ室
(12)とクランク室(13)に区画形成している。
(14)はモータ室(12)に収納した電動要素で、固
定子(15)の内側に回転子(16)を配置してその回
転軸(17)を軸受(18)に挿通している。(19)
は前記電動要素(14)にて駆動される圧縮要素で、こ
の圧縮要素(19)は機枠体(10)に一体成形したシ
リンダー(20)(21)と、該シリンダー(20)(
21)内を往復摺動するピストン(22)(23)と、
該ピストン(22)(23)を回転軸(17)に連結す
るコンロッド(24)(25)と、前記シリンダー(2
0>(21)の上端部に取り付けた弁座板(26)と、
該弁座板(26)の上部に取り付けたシリンダーヘッド
(27)とから構成している。前記シリンダーヘッド(
27)は吸込室(28)の他に第3図に示すように吐出
室(29)を有し、両室(28)(29)をそれ=4− ぞれ吸込ボー) (30)(31)及び吐出ボート(3
2)(−方しか示さない)を介してシリンダー(20)
 (21)に連通させている。(33)は小径通路で、
前記バイパス管(7)の冷却用冷媒をこの小径通路(3
3)を通して前記吸込室(28)に合流させる。前記バ
イパス管(7)の冷却用冷媒は、前記冷却制御装置本体
(9)を通って機枠体(10)の内部に帰還しモータ室
(12)を流通して電動要素(14)を冷却しその後仕
切壁(11)の連通部(34)から前記小径通路(33
)を通って前記吸込室(28)に合流する。
而して前記冷却制御装置本体(9)はその冷媒制御容器
(35)を前記バイパス管(7)に連通ずると共に前記
電動要素(14)に接近した個所(モータ室に隣接した
個所)で前記機枠体(10)に取−つつけである。この
冷却制御装置本体(9)は冷媒制御容器(35)の内部
にフロート弁(36)とバイアスバネ(37)と形状記
憶合金バネ(38)を収納し、この形状合金バネ(38
)を所定温度で変転動作させることで前記フロート弁(
36)の弁口(39)を開閉すべく構成しである。前記
形状記憶合金バネ(38)は圧縮コイル状に形成し、前
記電動要素(14)等の過熱により所定温度以上になっ
た場合に第2図に示すようにコイル状バイアスバネ(3
7)と冷媒の差圧に打ち勝って伸長してフロート弁(3
6)を押し退けて弁口(39)を開成すると共に、所定
温度以下に復帰した場合にこの形状記憶合金バネ(38
)も収縮状態に復帰すべ(その特性を設定しである。弁
口(39)が開成した状態では、冷却冷媒はフロート弁
(36)の外周の切欠部(40)を通過して冷媒制御容
器(35)のノズル状に狭搾された吐出口(旧)から噴
射され減圧膨張して更に冷却して機枠体(10)に供給
される。
前記冷却制御装置では電動要素(14)等が過熱すると
、この電動要素(14)の熱は該電動要素に接近状態の
冷媒制御容器(35)に速やかに伝達し、更にこの冷媒
制御容器(35)の熱に基づいて形状記憶合金バネ(3
8)はその特性により速やかに変転伸長し、よってフロ
ート弁(36)の弁口(39)が応答性良く自動開成し
、Cの弁口(39)を通過し更に吐出口(41)から噴
射冷却した冷却冷媒が機枠体(10)の内部に供給され
るようになる。また前記フロート弁(39)により確実
にバイパス管(7)を開成できるようになり、よってこ
のバイパス管(7)から電磁弁及びその制御指示手段等
が省略され、その省略分だけ圧縮機の冷却制御装置の構
造が簡単になる。
第4図は他の実施例を示し、この実施例では冷却制御装
置本体(42)の冷媒制御容器(43)を円筒状に形成
すると共にこの冷媒制御容器(43)の外周に螺子部(
44)を形成しこの螺子部(44)を機枠体(10)に
螺合することでこの冷媒制御容器(43)の端部を直接
、電動要素(14)の固定子(15)に接触させである
。また冷却制御装置本体(42)は冷媒制御容器(43
)の周壁にバイパス管(7)と噴出管(45)を連結す
ると共に、電動要素(14)等の過熱時には形状記憶合
金バネ(46)が伸長することでバイアスバネ(47)
を圧縮して弁口(48)を開いてフロート弁(49)を
ストッパー壁(50)に押圧保持すべく構成しである。
尚、他の実施例では、特に説明しないその他の部分は前
記実施例と同様に構成しである。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成したから、電動要素−7= が過熱した場合には、この電動要素の熱は該電動要素に
接触もしくは接近状態の冷媒制御容器に速やかに伝達し
、更にこの冷媒制御容器の熱に基づいて形状記憶合金バ
ネはその特性により速やかに変転動作し、よってフロー
ト弁の弁口を応答性良く自動開成でき、 また前記フロート弁の特性により確実にバイパス管を閉
成できるようになり、よってこのバイパス管から電磁弁
及びその制御指示手段等を省略でき、その省略分だけ圧
縮機の冷却制御装置の構造を簡単にでき、 従って応答性の優れた圧縮機の冷却制御装置を簡単な構
造で提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の冷媒回路図、第2図は同実
施例の縦断面図、第3図は同実施例の一部の縦断面図、
第4図は本発明の他の実施例の動作説明図である。 (1) 圧縮機、(2) 凝縮器、(7) バイパス管
、(10)  機枠体、(14)  電動要素、(35
)=8− (43)  冷媒制御容器、(36)(49)  フロ
ート弁、(37) (47)  バイアスバネ、(38
)(46)  形状記憶合金バネ、(39)(48) 
 弁口、(41)  吐出口、(44)  螺子部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機から吐出した冷媒を凝縮器内で凝縮させた
    後にバイパス管を通して前記圧縮機の機枠体の内部に帰
    還させることで、前記機枠体の内部の電動要素等を冷却
    してなるものであって、前記バイパス管に冷媒制御容器
    を連通し、この冷媒制御容器を前記電動要素に接触もし
    くは接近した状態で前記機枠体に取りつけると共に、前
    記冷媒制御容器の内部に、フロート弁とバイアスバネと
    形状記憶合金バネを収納し、この形状記憶合金バネを所
    定温度で変転動作させることで前記フロート弁の弁口を
    開閉してなることを特徴とする圧縮機の冷却制御装置。
  2. (2)前記冷媒制御容器の吐出口をノズル状に狭窄した
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機の冷却制御装置
  3. (3)前記冷媒制御容器をその一部に螺子部を形成しこ
    の螺子部にて前記機枠体に螺合することにより前記機枠
    体に対して着脱自在に構成したことを特徴とする請求項
    1記載の圧縮機の冷却制御装置。
JP29323190A 1990-10-29 1990-10-29 圧縮機の冷却制御装置 Pending JPH04164177A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008522080A (ja) * 2004-11-29 2008-06-26 ハルデックス・ブレイク・コーポレーション 補強されたピストンチャンネルを備えた圧縮機
WO2022050181A1 (ja) * 2020-09-03 2022-03-10 株式会社前川製作所 圧縮機及び圧縮機システム

Cited By (3)

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JP4850843B2 (ja) * 2004-11-29 2012-01-11 ハルデックス・ブレイク・コーポレーション 補強されたピストンチャンネルを備えた圧縮機
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