JPH04163765A - ディスクチェンジャー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交換性のある磁気ディスク、光デイスク等多数
の情報を記録する情報記録担体を格納する可換性情報記
録媒体における情報記録担体の識別確認を容易かつ迅速
に行い得るようにしてなるディスクチェンジャーに関す
るものである。

［従来の技術］ 従来、この種のディスクチェンジャーは特開昭６３−１
０８５９３号公報および特開昭６１−２７３７７２号公
報から既知である。特開昭６３−１０８５９３号公報の
光学式情報記録再生装置においては、記録媒体そのもの
の物理的情報、（即ち、媒体のメーカー、特性等）であ
る媒体の識別情報によりドライブのレーザをその媒体に
最適のパワーに設定するものである。また、特開昭６１
−２７３７７２号公報のディスクチェンジャーにおいて
は、これに収められている全ての複数の各情報記録担体
に書込まれている見出し部分をあらかしめ再生して、見
出し部のみをまとめて別の見出し専用担体に記録してお
き、見出し部専用担体を再生することによりディスクチ
ェンジャー内の情報記録担体の確認を速やかに行い得る
ようにしたものである。

即ち、予め情報記録担体の収納時に見出し部の連続再生
を行って情報記録担体の識別情報、即ち、情報記録担体
に書込まれている情報の表題（ボリュームラベル）を読
み出し、前記可換性情報記録担体を収納したスロットの
位置情報と共に記憶装置に記憶しておき、何時でも必要
に応じて記憶装置から可換性情報記録担体の識別情報を
読み出し、所望の可換性情報記録担体の確認を、容易か
つ、迅速に行い得るようにしていた。

〔発明か解決しようとする課題〕

しかし、すべての情報記録担体の識別情報を得るために
は情報記録担体に記録されている内容を記録再生装置に
より順次に再生して確かめる必要かあり、従って情報記
録担体の数量か増すにつれ情報記録担体の識別情報を得
るための時間も増大する問題があった。

本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
情報記録担体の識別情報（ボリュームラベル）を、記録
再生装置によって再生することなく記憶装置に容易かつ
迅速に、情報記録担体か収納されたスロットの位置情報
と共に記憶させるようにしたディスクチェンジャーを提
供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この目的を達成するために、本発明デイクチエンジャー
は多量の情報を記憶する可換性情報記録担体を内蔵する
筐体の外面に前記情報記録担体の識別情報のバーコード
を設けた可換性情報記録媒体と、複数の前記可換性情報
記録媒体を収納する複数のスロットと、前記バーコード
を読取る読取装置と、前記可換性情報記録媒体か前記ス
ロットに挿入される動作を検出して前記バーコード読取
装置を起動する手段と、前記読取装置の圧力を前記媒体
の識別情報として記憶する記憶装置とを備えることを特
徴とする。

本発明において、可換性情報記録媒体とは情報を記憶す
る担体（ディスク）と、このディスクを格納する筐体（
カートリッジ）と、このカートリッジの表面に情報記録
担体の識別情報か記録されているバーコードとよりなる
情報記録媒体を意味するものとする。

本発明によれば、バーコード読取装置４をディスクチェ
ンジャー９の可換性情報記録媒体１の挿入口３に設け、
この情報記録担体の識別情報５を記したバーコード２を
筐体の外面に設けた可換性情報記録媒体１をディスクチ
ェンジャー９に挿入する動作に連動して、前記バーコー
ド２を読取り、可換性情報記録媒体１を収納するスロッ
ト８の位置情報と共にそのバーコード２から得られた情
報記録担体の識別情報５を記憶装置６に記憶する。

〔作用〕

このように構成することにより、可換性情報記録媒体１
をディスクチェンジャー９に挿入するたけて情報記録担
体の識別情報５を容易に読込むことが可能となる。

〔実　施　例〕

以下、本発明ディスクチェンジャーの実施例を図面に基
づいて説明する。

第１図は本発明による可換性情報記録媒体の外観図、第
２図は本発明オートチェンジャーのブロック構成図、第
３図は可換性情報記録媒体に記した情報記録担体の識別
情報と、収納したスロットの位置情報の記憶イメージを
表わしたものである。

第１図において、可換性情報記録媒体１の外面には、可
換性情報記録媒体１の挿入方向と平行に走査可能なよう
に情報記録担体の識別情報（ボリュームラベル）を表わ
すバーコード２を設け、このバーコード２にはボリュー
ムラベルを記入する。

第２図における本発明ディスクチェンジャー９は可換性
情報記録媒体１を挿入する情報記録媒体挿入口３と、可
換性情報記録媒体】の外面に設けられているバーコード
２を読むためのバーコード読取り装置４と、挿入された
複数の可換性情報記録媒体１を収納するためのスロット
８と、バーコード読取り装置４からの情報記録担体の識
別情報５および可換性情報記録媒体１か収納されたスロ
ット８の位置情報を記憶するだめの記憶装置６と、前記
バーコード読取り装置ｔ４、前記スロット８、情報記録
担体の記録再生装置１０、前記記憶装ｆ１６をそれぞれ
制御する制御装置７とから構成され、これらを第２図に
示すように配置している。

このように構成したディスクチェンジャーにおいて、情
報記録媒体挿入口３から可換性情報記録媒体１か挿入さ
れると、挿入検出信号１１が発生して側副装置７により
バーコード読取り装置４が起動され、可換性情報記録媒
体１の挿入移動によりバーコード２か走査され、バーコ
ード読取り装置４によってバーコード２て表わされるボ
リュームラベルか読込まれる。挿入された可換性情報記
録媒体１は制御装置７の指示によりスロット８に収納さ
れる。

この制御装置７の可換性情報記録媒体１を納めるスロッ
ト位置の指示には以下の示す種々の手段かあり、これら
を適宜用いるようにする。

（１）スロット８の番号順に納めて行く。

（２）最後にアクセスした可換性情報記録媒体１を情報
記録担体記録再生装置１０に一番短時間で移動できる位
置（例えば、記録再生装置に近い位置）のスロットに置
き直す。

（３）使用頻度の高かった、あるいは高い可換性情報記
録媒体１を情報記録担体記録再生装置１゜に一番短時間
で移動できる位置のスロットに置き直す。

（４）その他空きスロットならば、とこても良い等。

前記制御装置７は読取ったボリュームラベルと、可換性
情報記録媒体１か収納されたスロット８の位置情報とを
記憶装置６に第３図に示すように対応付けて記憶する。

即ち、第３図において、左側の列はスロット位置の番号
、例えばＬ１〜Ｌｎを示し、右側の列はボリュームラベ
ル、例えば■１〜Ｖｎを示す。

この一連の動作は可換性情報記録媒体１が情報記録媒体
挿入口３から挿入される度毎に行われて、スロット８に
収納されている全ての可換性情報記録媒体に記されてい
る情報記録担体の識別情報５と、スロット８に収納され
ている位置情報とか記憶装置６に記憶される。

これにより、スロット８に収納されている所望の可換性
情報記録媒体１のボリュームラベルをキーワードとして
これと一致するボリュームラベルを記憶装置６より検索
することによって迅速に可換性情報記録媒体１か収納さ
れているスロット８の位置情報を得ることか可能なディ
スクチェンジャーを構成する。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明によれば、それぞれの可換性情
報記録媒体に記された情報記録担体の識別情報と、情報
記録媒体を収納したスロットの位置情報とを共に記憶装
置に予め記憶する際、可換性情報記録媒体をディスクチ
ェンジャーに挿入すると同時に媒体の識別情報を容易に
かつ迅速に読出すことができ、従ってディスクチェンジ
ャーに収納された複数の可換性情報記録媒体に記された
情報記録担体の識別情報の確認に要する時間を短縮する
ことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による可換性情報記録媒体の形状を示す
平面図、第２図は本発明オートチェンジャーの構成を示
す説明図、第３図は可換性情報記録媒体に記された情報
記録担体の識別情報と、収納したスロットの位置情報と
の記憶イメージを表わす説明図である。 ■・・・可換性情報記録媒体 ２・・・バーコード ３・・・情報記録媒体挿入口 ４・・・バーコード読取装置 ５・・・識別情報 ６・・・記憶装置 ７・・・制御装置 ８・・・スロット ９・・ディスクチェンジャー １０・・・情報記録媒体記録再生装置 １１・・・媒体挿入検出信号 特許出願人　オリンパス光学工業株式会社第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多量の情報を記憶する情報記録担体を内蔵する筐
   体の外面に前記情報記録担体の識別情報のバーコードを
   設けた可換性情報記録媒体と、複数の前記可換性情報記
   録媒体を収納する複数のスロットと、前記バーコードを
   読取る読取装置と、前記媒体が前記スロットに挿入され
   る動作を検出して前記バーコード読取装置を起動する手
   段と、前記読取装置の出力を前記媒体の識別情報として
   記憶する記憶装置とを備えることを特徴とするディスク
   チェンジャー。