JPH04163728A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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Publication number
JPH04163728A
JPH04163728A JP28905290A JP28905290A JPH04163728A JP H04163728 A JPH04163728 A JP H04163728A JP 28905290 A JP28905290 A JP 28905290A JP 28905290 A JP28905290 A JP 28905290A JP H04163728 A JPH04163728 A JP H04163728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
objective lens
coil
track
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP28905290A
Other languages
English (en)
Inventor
Morikazu Matsumura
松村 守和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対物レンズ駆動装置、特に光学式情報記録装置
においてレーザ光を記録媒体に照射させる対物レンズを
電磁力を用いてフォーカス方向およびトラック方向に変
位させるための対物レンズ駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の対物レンズ駆動装置は、半導体レーザか
ら出射されたレーザ光を記録媒体の記録面に正確に集束
させ、光学的に記録および再生を行なうために、対物レ
ンズが円盤状記録媒体に垂直方向であるフォーカス方向
および半径方向であるトラック方向に移動自在となるよ
うな支持機構を有していて、支持機構としてはばねを利
用し、移動用の電磁力を得るためにマグネットと互に直
行する2種のコイルとを用いている。
第2図は従来の代表的な対物レンズ駆動装置の縦断面図
を、第3図(a)に第2図中のトラックコイルの側面図
を示すように、対物レンズ1を保持するボビン2にはベ
ース88から延びるヨークを囲むフォーカスコイル3と
この磁極に対面する4個のコイルからなるトラックコイ
ル4が固着されている。また磁気回路がベース88と2
個のマグネット5とシールド板66とにより作られ固定
部となっていて、この固定部にボビン2が支持ばね7に
よって移動自在に支持された構造となっている。
以上の構成によりフォーカスコイル3、あるいはトラッ
クコイル4に駆動電流を供給することにより、支持ばね
7の弾性変位によってボビン2に保持された対物レンズ
1がフォーカス方向およびトラック方向に変位すること
になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の対物レンズ駆動装置は、支持バネ7の弾
性と駆動コイルの可動方向範囲における磁束密度の不均
一による不平衡な駆動力とから高次周波数の共振現象を
発生し、対物レンズ1の正確な位置変位ができなくなる
おそれがある。即ちトラックコイル4に駆動電流を供給
すると、第3図(a)にボビン2の一方の側を示すよう
に互に逆巻きされた直列のトラックコイル41および4
2の各コイル辺に、駆動力F+t〜F6およびFアが発
生し、F、とF2と、およびF3とF4とはキャンセル
方向に働らくため、結果的にトラックコイル4の駆動力
はF T  F 5  F eとなるが、トラックコイ
ル4がフォルカス方向に変位した状態、例えば対物レン
ズ1側に変位しているときは、Ft  <F2.F3 
<F4となり、対物レンズ1の光軸は第3図(a)に示
すθ方向へ傾斜することになる。そこで支持ばね7の弾
性によりトラック方向のローリング現象を起こして、対
物レンズ1による正確なトラックトレースができなくな
るという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の対物レンズ駆動装置は、記録媒体にレーザ光を
照射させる対物レンズを保持する可動部材と、この可動
部材に固着され可動部材をトラック方向およびフォーカ
ス方向に駆動させるコイルと、固定部材を構成するマグ
ネットとヨークから成る磁気回路とを備えた光学式情報
記録装置の対物レンズ駆動装置において、前記コイルは
前記マグネットと前記マグネットに対向して配置された
ヨークとの間に配置され、前記マグネットの磁界方向に
垂直方向の前記ヨークに火が設けられていることにより
構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例の工面図、第1図(b
)は第1図(a)の縦断面図である。本実施例では、第
2図に示した従来例と同じく、対物レンズ1を保持する
と共にフォーカスコイル3およびトラックコイル4を固
着したボビン2を、マグネット5.ヨークとなるシール
ド板6およびベース8から成る磁気回路の空隙に、トラ
ックコイル4がマグネット5に対向するように配置し、
ボビン2は支持ばね7によりフォーカス方向およびトラ
ック方向に移動自在に支持されている。
しかし磁気回路を形成するシールド板6およびベース8
には、マグネット5の磁界方向に垂直方向の面にそれぞ
れ穴9が設けられた構成となっている。
以上の構成でフォーカスコイル3およびトラックコイル
4に駆動電流を供給することにより得られる電磁力でボ
ビン2を駆動させ、対物レンズ1をフォーカス方向およ
びトラック方向へ変位させることは従来と同じである。
ところで、本発明ではマグネット5の磁界方向に垂直の
方向の磁路を形成するヨークに穴9が設けられていて、
マグネット5の磁束がこの穴8の部分を介して短絡路を
作らないようにしているのでマグネット5の磁束密度の
フォーカス方向変位での不平衡が少なくなっている。そ
こでトラックコイル4がフォーカス方向に変位した状態
で駆動電流を与えても、対物レンズ1の光軸の傾斜が少
なく、ローリング現状の発生も少ない結果が得られる。
第3図(b)はトラックコイルに作用する磁束密度の従
来例と本発明との変化量の比較を示した図である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マグネット対向して配置
されたトラックコイルの側面のヨーク部に穴を設けるこ
とにより、対物レンズがフォーカス方向に変位した状態
でトラックコイルを駆動してもトラック方向以外の駆動
力が小さく、対物レンズを正確にトラック方向に駆動で
きる効果があり、引いてはレーザ光の記録面への照射お
よびトラックトレースが確実となって情報記録・再生の
信頼度を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例のそれぞ
れ平面図および縦断面図、第2図は従来の代表的な対物
レンズ駆動装置の縦断面図、第3図(a)は第1図およ
び第2図のトラックコイルの側面図、第3図(b)は第
1図および第2図におけるトラックコイルに作用する磁
束密度の分布図である。 1・・・対物レンズ、2・・・ボビン、3・・・フォー
カスコイル、4,41.42・・・トラックコイル、5
・・・マグネット、6,66・・・シールド板、7・・
・支持ばね、8,88・・・ベース、9・・・穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  記録媒体にレーザ光を照射させる対物レンズを保持す
    る可動部材と、この可動部材に固着され可動部材をトラ
    ック方向およびフォーカス方向に駆動させるコイルと、
    固定部材を構成するマグネットとヨークから成る磁気回
    路とを備えた光学式情報記録装置の対物レンズ駆動装置
    において、前記コイルは前記マグネットと前記マグネッ
    トに対向して配置されたヨークとの間に配置され、前記
    マグネットの磁界方向に垂直方向の前記ヨークに穴が設
    けられていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP28905290A 1990-10-26 1990-10-26 対物レンズ駆動装置 Pending JPH04163728A (ja)

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JP28905290A JPH04163728A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 対物レンズ駆動装置

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JPH04163728A true JPH04163728A (ja) 1992-06-09

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ID=17738202

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