JPH04163142A - モールデイング用光輝テープの製造法 - Google Patents

モールデイング用光輝テープの製造法

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JPH04163142A
JPH04163142A JP2289358A JP28935890A JPH04163142A JP H04163142 A JPH04163142 A JP H04163142A JP 2289358 A JP2289358 A JP 2289358A JP 28935890 A JP28935890 A JP 28935890A JP H04163142 A JPH04163142 A JP H04163142A
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JP
Japan
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film
metal vapor
resin layer
ethylene copolymer
deposited film
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Pending
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JP2289358A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Kato
勝久 加藤
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SYST TECHNICAL KK
Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
System Technical Co Ltd
Original Assignee
SYST TECHNICAL KK
Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
System Technical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車輌における車体パネルと硝子パ
ネルとの間に装着するモールディングの表面に埋設する
光輝テープの製造法であって、その主たる目的とする所
は、光輝テープの金属蒸着膜を保護し、且つ平面状に強
固に介装し、その光輝テープの装飾価値を著しく高める
ようにしたモールディング用光輝テープの製造法に関す
るものである。
(従来の技術) 一般にこの種のモールディングに使用する光輝テープは
、長手方向の塩1ヒビニールシートの表面に接着層を介
して金属蒸着膜を被着させ、その金属蒸着膜の上面に透
明な樹脂層を溶融ラミオ・−1・した状態で重合成形す
るものが知られている(INえば、特願平2−1389
45号)。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の技術で述べた如く、塩化ビニールに金属蒸着
膜を被着したらのでは、金属の蒸着に強度が弱体1ヒす
ると云ろ問題と、金属蒸着膜の上面にエチレン・コ・ポ
リマー樹脂とアイオノマー樹脂とを溶融ラミネートする
時に高温のために圧力が加わり、該塩jヒビニールシー
1・が熱収縮を起こして金属蒸着膜を不安定とする間組
点がある。また、該塩fヒビニールシー1・に合成樹脂
接着剤を介して金属蒸着膜を接着したしのでは、接着剤
が乾燥して硬化する時に#L属薫蒸着膜びエチしン コ
・ポリマー樹脂又は塩1ヒビニールシート等にも収縮を
生じさせ光輝テープの光輝が不安定で非常に劣ると云う
問題点がある 本発明は、上記の各間組点の技術に対応するために発明
されたものであって、各種の合成樹脂よるなる基材シー
1〜に対して比較的に耐熱性のある接着剤を予め塗着乾
燥させた保護接着111!III!1をエチレン・コ・
ポリマー樹脂層に転写した金属蒸着膜に対して再度の接
着剤をL′fで積層重合してb′C来の欠点である金属
蒸着層の問題点を解決するモールディング用の光輝テー
プの製造法を提供するものである。
(課題を解決するため手「シ) 上記目的を達成ずろために1本発明はモールディングの
光輝テープの製造法としては2モールデイングの光輝に
隣れ、且つ汚染及び光輝テープ皺等の発生を防止するた
めの、先ず、光輝テープをポリエステルフィルム又はボ
ップロピレンなどの平滑性の有する合成樹脂フィルムの
表面全体にアルミニウム等の金属よりなる金に蒸着膜を
被着させる。この金属蒸着膜の表面に接着性の良好なエ
チレン コ・ポリマー樹脂層を溶融ラミネー)・すると
同時に、その表面にアイオノマー樹脂シートを重合成形
する。その後、該合成樹脂フィルムを剥離することによ
って、該金属蒸着膜を該エチレン・コ・ポリマー樹脂層
に転写する。次に、この金属蒸着膜の表面に対して合成
樹脂等よりなる基材シートに塗着乾燥した保護接着膜の
表面を接着剤を介在して一体的に接合成形して長手方向
の光輝テープを製造する製造法である。
(作    用  ) 上記の如くする製造法による光輝テープは、第1図に示
す如くモールディング(A)のモール頭部0[Jに埋設
成形し、これを車輌の車体パネルとウィンド枠の開口部
におけるフラ〉′ヂ等に対する硝子パネルの外周に接着
剤等を介在してモールディング(^)を挿入固定される
。そして、この製造法による光輝テープによれば、金属
蒸着膜は接着性の良好なエチレン・コ・ポリマー樹脂4
脂層に転写され、強固に安定して接着された金属蒸着膜
に対して、基材シートに塗着乾燥した保護接着膜を施し
、これによって溶融時の高温に対する接着剤の不安定を
解決し、各種の基材シートの熱収縮による金属蒸着膜を
保護し、更に屈曲に対する成形加工の容易さと、金属蒸
着膜の皺や斑等が多く発生するのを極力防止して光輝と
装飾価値を高めるものである。
(実  施  例  ) 次に、本発明の実施例を図面について説明すると、モー
ルディング(A)は、合成樹脂等を以て長手帯状に成形
され、その上部モール頭部(12)と、車体パネルと硝
子パネルとの隙間に装着される挿入脚部(]1)とを押
し出し成型によって一体的に構成されている。そして、
このモール頭部(12)に本発明で製造された光輝テー
プfi+が一体的に埋設されている。
次に、この光輝テープf1.lの製造法における製造工
程を第3図によって説明すると、第3図(a)工程にお
いて、第3図(a)工程は、長方向の比較的に強度のあ
る厚内のポリエステルフィルム又はボップロピレン等の
平滑性のある合成樹脂フィルム12)の上面の片側にア
ルミニウム、クローム又はニッケル等の金属蒸着III
! +3)を全面に蒸着する6そして、この工程の次に
、第3図([1)の工程において該金属蒸着膜(3)の
表面に対して接着性の極めて良好なエチレン・コ・ポリ
マー樹脂層(4)を溶融ラミネートすると同時に、その
エチレン・コ・ポリマー樹脂層団の表面に更にアイオノ
マー樹脂シート(5)を被着重合する。
次に、第3図(c)の工程では、上記工程の該合成樹脂
フィルム(2)を剥離することによって、該金薫蒸着膜
13)を接着性の良い該エチレン・コ ポリマー樹脂層
印の全面に転写させたものである、また、第3)71(
d)工程では、先の工程とは別に予め、塩化ビニール、
オレフィン系樹脂、エチしン・コ・ポリマー及びアイオ
ノマー84@等のより成形した基材シート(6)の表面
に医護披膜の役目を果たす比較的に耐熱性の有する合成
樹脂製の接着剤を塗着乾燥した保護接着l1II7)を
成形しである。
次に、第3図(e)に示す工程では、前記(CI)工程
における該保護接着膜(71と前記金属蒸着膜(3)と
の間に普通の接着用の接着剤8を塗布介在して両者を一
体的に接着積層することによって光輝テープを製造する
ものである、 なお、上記実施例に示す、符号(12)は第1図に示す
モールディング(八)の該挿着脚部(11)の下端に設
けた屈曲した支持屈曲片を示し、 (13L (14)
は該挿着脚部(11)の両側辺に設けた固定時に支持す
る補助支持片を示したものである。
(発明の効果) 本発明は、上記説明したように構成されているので、こ
の光輝テープσ)製造法によれば、非常に滑性で平滑性
の良好なポリエステル等よりなる合成樹脂フィルムより
の転写のために金[蒸着膜が肉薄に鏡面状に残置して被
着し、大変に光輝性に優れると共に、金属蒸着膜の切裂
や斑等を防止できる。また、従来の接着剤が硬ILする
時及び各種基材シートが熱収縮を生じて金属蒸着膜に影
響し光輝を不安定とする等の欠点を防止できると云う優
れた特性がある。
そして、本発明の光輝テープにおける製造法によれば、
ポリエステルの合ffif1M脂フィルムの表面全体に
金に蒸着膜を被着し2この金属蒸着膜の表面に接着の良
好なエチレン・コ・ポリマー樹脂層を溶融ラミネートし
であるので、両者は強固に接着され、容易に剥がれなり
斑等を生ずるのを防止する効果がある。また、このエチ
レン コ ポリマー樹脂層の表面にアイオノマー樹脂シ
ートを同時に重合成形したことによって、tK来の光輝
テープの如く、溶融ラミネー1− したその最上面に凹
凸面や厚さの大小が生ずる憂いがない効果と、アイオノ
マー樹脂シートは厚さが容易に選択できるので、各地の
気候に充分対応できる効果がある7まな、ポリエステル
等の合成tII4脂フィルムを剥離して私金に蒸着膜を
該エチレン コ・ポリマー樹脂層に転写することによっ
て5屈曲性の悪いポリエステルフィルムが取り除かれ、
光輝テープ全体が薄肉となると共に、コーナ一部分に皺
が生ずることがなく美しく仕上がる効果がある。
更に、各種の基材シー1〜に接着剤を塗着乾燥して保護
接着膜を形成することによって、従来の接1着剖が乾燥
によって硬1ヒする時に金属蒸着膜を不安定として光輝
が潰れないとする欠点を解決し、且つエチレン・コ・ポ
リマー及びアイオノマー84@脂の工程に生ずる高温と
圧力によって基材シートが熱収縮等を起こして金属蒸着
膜を不安定として、弱体化することがなく光輝を美しく
仕上げることができる効果がある。そして、金属蒸着膜
の表面に対して基材シートの乾燥した保護接着膜との間
に接着剤を以て一体的に接着重合したことによって、全
体を強固に接着できると共に、保護接着膜が接着剤の硬
1ヒ時に生ずる収縮等を防止して金属蒸着膜を充分にi
謹すると云う漬れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をモールディングに埋設した状態の全
体斜面図、第2図は同しく光輝テープの斜面図、第3図
(a)至”J (e )は第2図記載の光輝テープの製
造工程を示す断面図である6符号(^)はモールディン
グ、(11は光輝テープ、(2は合成樹脂フィルl1.
13)は金属蒸着膜、印はエチレン・コ・ポリマー樹脂
層、(5)はアイオノマー明脂シート、(6)は基材シ
ート、a)はgA護接接着膜i81接着剤である。 代理人  弁理士  曲 1)  実 第3図 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車等の車体パネルと硝子パネルとの間に装着される
    モールディングに埋設する光輝テープの製造法において
    、光輝テープ(1)は、ポリエステル等の合成樹脂を以
    て長手帯状に成形された合成樹脂フィルム(2)の表面
    全体にアルミニウム等の金属よりなる金属蒸着膜(3)
    を被着させ、次に該金属蒸着膜(3)の表面に接着性の
    良好なエチレン・コ・ポリマー樹脂層(4)を溶融ラミ
    ネートすると同時に、そのエチレン・コ・ポリマー樹脂
    層(4)の表面にアイオノマー樹脂シート(5)を重合
    成形し、その後、前記合成樹脂フィルム(2)を剥離し
    て該金属蒸着膜(3)を該エチレン・コ・ポリマー樹脂
    層(4)に転写し、該金属蒸着膜の露出表面に対して各
    種合成樹脂よりなる基材シート(6)に塗着乾燥した保
    護接着膜(7)の表面を接着剤(8)を介在して一体的
    に接着成形したことを特徴とするモールディング用光輝
    テープの製造法。
JP2289358A 1990-10-26 1990-10-26 モールデイング用光輝テープの製造法 Pending JPH04163142A (ja)

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