JPH04151247A - モールデイング用光輝テープの製造法 - Google Patents

モールデイング用光輝テープの製造法

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JPH04151247A
JPH04151247A JP2276096A JP27609690A JPH04151247A JP H04151247 A JPH04151247 A JP H04151247A JP 2276096 A JP2276096 A JP 2276096A JP 27609690 A JP27609690 A JP 27609690A JP H04151247 A JPH04151247 A JP H04151247A
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JP
Japan
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synthetic resin
film
molding
layer
resin film
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Application number
JP2276096A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Kato
勝久 加藤
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SYST TECHNICAL KK
Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
System Technical Co Ltd
Original Assignee
SYST TECHNICAL KK
Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
System Technical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の各種車輌の車体パネルと硝子パネ
ルとの接合隙間に嵌装するモールディングの表面頭部に
埋設する光輝テープの製造法であって、その主たる目的
とする所は、モールディングの表面に現出する光輝テー
プの光輝と強度及び金属蒸着膜の保護とを著しく向上す
るようにしたモールディング用の光輝テープの製造法に
関するものである。
(従来の技術) 一般に、この種の車輌等のモールディングに使用されて
いる光輝テープは、光輝テープの輝きや艶等を良好とす
るために表面側にアイオノマー樹脂層を溶融ラミネート
して重合成形するものが一般的に使用されている。また
、光輝テープの金属蒸着膜層を各積厚さの有するポリエ
ステルフィルムの表面又は裏面に被着したものを使用す
ることが一般に広く知られている現状である。
(発明が解決しようとする課題) 以上、従来のモールディングに使用する一光輝テープに
述べたもののうち、前者においては、アイオノマー樹脂
層の厚みが均一にできず、凹凸面が生じやすく平坦面状
に仕上げることが困難である。そして、耐候性が必要な
ために厚くすると非常に収縮力が大きくなると云う問題
点があった。
また、後者においては、各橿原さのポリエステルフィル
ムに金属蒸着膜層を被着したものでは、耐熱性に問題点
は無いが、金属蒸着の強度が大変に弱体化すると云う問
題点がある。また、熱を加えてコーナー等における屈曲
に対しては、成形加工が非常に難しい点とポリエステル
フィルムに皺が容易に生ずる点と、幅広の光輝テープの
場合には、皺が多く発生して光輝と装飾価値を著しく損
なうという問題点を有していた。
更に、ポリエステルフィルムを薄肉にしたものに金属蒸
着膜層を被着したものでは、熱加工で皺が多くなり平滑
面に仕上がらず、当然に光輝が優れないと云う問題点が
ある。
本発明は、上記のような従来の技術の有する問題点に鑑
みてなされたものであり、その生たる目的とする所は、
予め所定の厚さに成形したアイオノマー樹脂シートの下
面に金属蒸着膜を被着したエチレン・コ・ポリマー樹脂
層を重合して平面状に優れた表面を形成する。また、合
成樹脂フィルムに離型しやすい樹脂層を介在して金属蒸
着膜を施し、その後、合成樹脂フィルムを剥がして薄く
転写し、次に、転写した金属蒸着膜に対して加工や屈曲
及び強度に良好な該合成樹脂フィルムより薄肉の合成樹
脂フィルムを後から接着剤を介して接合することによっ
て、厚内の合成樹脂フィルムと薄肉合成樹脂フィルムと
の各々の欠点を解決して、加工の容易さと強度及び光輝
の優れた光輝テープの製造法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、このモールディ
ング(A)の光輝テープ(1)には、比較的に厚手のポ
リエステル等の合成樹脂フィルム+21の片側面に剥離
性のよい合成樹脂離型層(31を塗着する。この合成樹
脂離型層(3)の表面にアルミニウム等の金属よりなる
金属蒸着膜141を被着する。該金属蒸着膜G4+の表
面に溶融されたエチレン・コ・ポリマー樹脂層(5)を
介在して表面にアイオノマー樹脂シート(6)を積層成
形される。その後、前記合成樹脂フィルム+21を合成
樹脂離型層(3)と−緒に剥離して該金属蒸着膜(4)
を該エチレン コ ポリマー樹脂層四に強固に接着させ
る。次に、該金属蒸着膜(4)に対して接着削口を介在
させて該合成樹脂フィルム+21より薄肉に成形された
合成樹脂フィルム8を再度接着重合し、その後、前記合
成樹脂フィルムに対して接着剤(91を塗着介在して該
モールディング(A)と同効質の基材樹脂シート0αを
重合成形してなるものである。
(作   用  ) 本発明は、上記の如く製造された光輝テープ(1は、モ
ールディング(A)のモール頭部(12)の表面側に一
体的に埋設成形され、各種車輌等の車体パネルとウィン
ド枠の開口部におけるフランチ等に対する硝子パネルの
外周に接着剤を以て挿入固定される。
そして、この光輝テープは、比較的に溶融熱に対応でき
る厚肉の合成樹脂フィルムに金属蒸着膜層施し、これを
7容融されたエチレン′・コ・ポリマー樹脂シートとを
積層成形した後に該合成樹脂フィルムを剥離して転写し
、金属蒸着膜を強固とする。その後、該金属蒸着膜に接
着剤を介在して薄肉の合成樹脂フィルムを接着重合する
ことによって、芯体の強固と該金属蒸着膜を保護し、更
に、屈曲にたいする成形加工の容易さと、皺や斑が多く
発生するのを極力防止して光輝と装飾価値を高める作用
をするものである。
(実  施  例  ) 次に、本発明の実施例を図面について説明すると、モー
ルディング(A)は、合成樹脂等を以て長手帯状に成形
され、上部モール頭部(12)と、車体パネルと硝子パ
ネルとの隙間に装着される挿入脚部(13)とを押し出
し成型によって一体的に構成されている。そして、この
モール頭部(12)に本発明で製造された光輝テープ(
1)を一体に埋設成形されている。
次に、この光輝テープ(1)の製造法における製造工程
を第3図によって説明すると、第3図(a)工程は、長
手方向の比較的に強度のある厚肉のポリエステルフィル
ム又はポリプロピレン等の平滑性のある合成樹脂フィル
ム+21の上面片側に剥離性のよい合成樹脂離型層(3
)を塗着する。この合成樹脂離型層(31の表面に対し
てアルミニウム、クローム又はニッケル等の金属蒸着膜
(4)を前面に被着しである。
次に、該金属蒸着膜4)の表面側に対して、溶融された
エチレン コ・ポリマー樹脂層(51を介在させた表面
にアイオノマー樹脂シート(61を積層状態で一体的に
成形させる。この後、第3図(b)に示す工程の如く、
該合成樹脂フィルム(21を該合成樹脂離型層+31よ
り容易に剥離させることによって該金属蒸着膜1−4)
を該エチレン コ ポリマー樹脂層(5)の全面に綺麗
に転写させるものである。
次に、第3図(C)の工程では、前記(b)の工程で表
面に露出された金属蒸着膜4)に対して、先ず接着剤口
を塗布する。この接着剤口に対して剥離した該合成樹脂
フィルム(21より薄肉に成形された合成樹脂フィルム
■を接着重合している0次に、この合成樹脂フィルム8
の表面に対して再度に亘って接着剤(9)を塗布する。
この接着剤(9)の表面に対して該モールディング(A
)と同効質の精成材料(例えば、塩化ビニール樹脂又は
オレフィン系樹脂の場合には、アイオノマー樹脂、エチ
レンコ・ポリマー樹脂)等よりなる基材樹脂シート0α
を重合成形して光輝テープ(1)を製造するものである
なお、上記実施例に示す符号(14)は、第1図に示す
モールディング(A)の挿入脚部(13)の両側に設け
た補助支持片を示し、(15)は該挿入脚部(13)の
下端の屈曲した屈曲支持片を示したものである。
(発明の効果) 本発明は、以上説明した如く精成されているので、この
モールディングの光輝テープによれば、光輝テープの最
上面の表面が平坦状に形成され内部の光輝を表面に美し
く表現させ、且つ表面のアイオノマー樹脂シートの厚さ
を自由に選定することによって収縮の防止と耐候性を強
化できる効果がある。
そして、ポリエステルの非常に平滑性の良い合成樹脂フ
ィルムに対して剥離性のよい合成樹脂離型層を塗着し、
この合成樹脂離型層の表面に金属蒸着膜を被着した後に
エチレン コ ポリマー樹脂層とアイオノマー樹脂シー
トを順次積層して成形しであるので、補強と芯体の役目
を果たす合成樹脂フィルムによって、溶融熱に充分に対
応できると共に、金属蒸着膜は非常に接着性の良好なエ
チレン コ ポリマー樹脂層に強固に接着する効果と、
非常に平滑のよいポリエステルの合成樹脂フィルムの全
面に平坦状に蒸着した金属蒸着膜は、薄い鏡面状となっ
てエチレン コ ポリマー樹脂層に美しく転写接着する
効果がある。
更に、該合成樹脂フィルムを合成樹脂離型層より剥離し
て金属蒸着膜を該エチレン コ・ポリマー樹脂層に転写
したことによって、合成樹脂フィルムの剥離を著しく良
好とすると共に、剥離時に生ずる切裂や斑等を確実に防
止する効果と、金に蒸着膜は、美しくエチレン・コ・ポ
リマー樹脂層に残1して被着し、大変に光輝に優れると
共に、屈曲成形時に生じやすいクラック等を防止できる
また、転写した金属蒸着膜に対して接着剤を介在して該
合成樹脂フィルムより薄肉とした合成樹脂フィルムを接
着重合したので、再度の成形に対する光輝テープの伸縮
膨張を極力防止する補強芯体の役目を果たすと共に、下
面より該金属蒸着膜を保護すると云う優れた効果がある
更に、薄肉の合成樹脂フィルムに対して接着剤を介在し
てモールディングと同効質の基材樹脂シートを重合する
ことによって、モールディングと光輝テープとが一体的
に強固に結合できる効果もある。また、光輝テープの最
上面に位!するアイオノマー樹脂シートの下面に接着性
の良好なエチレン・コ ポリマー樹脂層を同時に重合し
たことにより、両者は強固に接合すると共に、アイオノ
マー樹脂シートの肉厚が均一にして平坦状に仕上がるた
めに表面が鏡面状となり、従来のような溶融重合したア
イオノマー樹脂層如く表面が凹凸になったり平坦でない
等の不良品となる心配がない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光輝テープをモールディングに埋設し
た全体斜面図、第2図は同じく光輝テープの完成された
斜面図、第3図(a)及至(c、)は、本発明の製造工
程を示す断面図である。 符号(A)はモールディング、(1)光輝テープ、(2
は合成樹脂フィルム、(3)は合成樹脂離型層、(2)
は金jc蒸着膜、(9はエチレン・コ・ポリマー樹脂層
、(61はアイオノマー樹脂シート、■・(9)は接着
剤、8は薄肉の合成樹脂フィルム、αlは基材樹脂シー
トである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車等の車体パネルと硝子パネルとの間に介在するモ
    ールディングに埋設する光輝テープの製造法において、
    前記光輝テープには、長手方向に平滑性を有するポリエ
    ステル等の合成樹脂フィルムの片側面に剥離性のよい合
    成樹脂離型層を塗着し、その合成樹脂離型層の表面にア
    ルミニウム等の金属よりなる金属蒸着膜を施し、この金
    属蒸着膜の表面に溶融されたエチレン・コ・ポリマー樹
    脂層を介在させて表面にアイオノマー樹脂シートを積層
    成形し、その後、前記合成樹脂フィルムを該合成樹脂離
    型層より剥離して該金属蒸着膜を該エチレン・コ・ポリ
    マー樹脂層に転写させ、次いで、該金属蒸着膜に対して
    接着剤を介在させて前記合成樹脂フィルムより薄肉に成
    形された合成樹脂フィルムを接着重合し、その後、合成
    樹脂フィルムに対して接着剤を塗着介在してモールディ
    ングと同効質の基材樹脂シートを重合したことを特徴と
    するモールディング用光輝テープの製造法。
JP2276096A 1990-10-15 1990-10-15 モールデイング用光輝テープの製造法 Pending JPH04151247A (ja)

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