JPH04162631A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04162631A
JPH04162631A JP28893090A JP28893090A JPH04162631A JP H04162631 A JPH04162631 A JP H04162631A JP 28893090 A JP28893090 A JP 28893090A JP 28893090 A JP28893090 A JP 28893090A JP H04162631 A JPH04162631 A JP H04162631A
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JP
Japan
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layer
film
opening
polycrystalline silicon
insulating film
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Pending
Application number
JP28893090A
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English (en)
Inventor
Tomonori Sawano
沢野 知紀
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にバイポーラ
トランジスタを有する半導体装置の製造方法に間する。
〔従来の技術〕
従来のバイポーラトランジスタを有する半導体装置はコ
レクタ抵抗を低減させるために高濃度埋込層とコレクタ
コンタクト用の高濃度拡散層を接続した構成を有してお
り、その製造方法の一例が特願昭62−232310号
公報に提案されている。
第2図(a)〜(e)は従来の半導体装置の製造方法の
一例を説明するための工程順に示した半導体チップの断
面図である。
まず、第2図(a)に示すように、p型シリコン基板1
の表面に高濃度のn型不純物を選択的に導入してn+型
埋込層2を設け、n+型埋込層2の表面に選択的に薄い
膜厚の酸化シリコン膜26を形成する。
次に、第2図(b)に示すように、酸化シリコン膜26
を含む表面にn−型エピタキシャル層3を成長させる。
ここで、酸化シリコン膜26の上には単結晶シリコン層
が成長せず、多結晶シリコン層27が堆積される。
次に、第2図(c)に示すように、n−型エピタキシャ
ル層3の表面を選択的に酸化してn+型埋込層2又はp
型シリコン基板11に達するフィールド酸化膜28を形
成する。
次に、第2図(d)に示すように、多結晶シリコン層2
7及び酸化シリコン膜26を順次エツチングして除去し
、開口部29を設ける。
次に、第2図(e)に示すように、開口部29の内部に
金属層を埋込みコンタクト電極30を形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、従来の半導体装置の製造方法は、
コレクタ抵抗低減のなめ高濃度の不純物を導入する工程
を設けるが、この領域を除去するため埋込領域上に絶縁
膜を選択的に設けるためのフォトリソグラフィ工程を追
加しなければならないという問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、 (A)  一導電型半導体基板上に逆導電型の高濃度不
純物を選択的に導入して埋込層を形成し、前記埋込層を
含む表面に逆導電型の低濃度エピタキシャル層を成長さ
せる工程、(B)  前記エピタキシャル層を選択的に
エツチングして半導体基板に達する溝を設け、溝内に絶
縁層を充填して埋込み素子分離層を設ける工程、 (C)  前記エピタキシャル層の表面に絶縁膜を形成
し、前記絶縁膜上に一導電型不純物をドープした第1の
多結晶シリコン層を選択的に設ける工程、 (D)  前記第1の多結晶シリコン層を含む表面に眉
間絶縁膜を堆積し、前記層間絶縁膜を選択的に開口して
第1の多結晶シリコン層の表面を露出させるエミッタ領
域形成用の第1の開孔部及び第1の多結晶シリコン層以
外のエピタキシャル層の表面を露出させるコレクタコン
タクト領域形成用の第2の開孔部を同時に形成する工程
、 (E)  前記第1の開孔部の第1の多結晶シリコン層
及び第2の開口部のエピタキシャル層を埋込層近くまで
エツチングして除去し、前記第1及び第2の開口部の側
壁にのみ絶縁膜を形成する工程、 (F)  少くとも前記第2の開孔部内に逆導電型不純
物を含む第2の多結晶シリコン層を堆積し、第2の多結
晶シリコン層より前記エピタキシャル層に不純物を拡散
して前記埋込層に達する逆導電型拡散層を形成する工 
程、 とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(k)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、不純物濃度1Q14
〜IQ16cm−3のp型シリコン基板1の表面に不純
物濃度1018〜102°Cl1l−’のn+型埋込層
2を選択的に設けた後不純物濃度10】5〜1017C
fll−3のn−型エピタキシャル層3を約1μmの厚
さに成長させる。
次に、第1図(b)に示すように、n−型エピタキシャ
ル層3の表面を選択的にエツチングして、深さ5μm1
幅1μm程度の清を設け、溝内に酸化シリコン膜を埋込
んで設けた素子分離層4により素子形成領域を区画する
。次に、全面に酸化シリコン膜5を堆積し、酸化シリコ
ン膜5の上にCVD法により多結晶シリコン膜を堆積し
てp型不純物をドース量I X 1015Cffl−2
でイオン注入し、選択的にエツチングしてp型の多結晶
シリコン膜6を形成する。
次に、第1図(c)に示すように、−層又は複数の層か
ら成る層間絶縁M7を全面に堆積する8次に、層間絶縁
膜7の上に設けてパターニングしたフォトレジスト膜8
をマスクとして多結晶シリコン膜6の上の眉間絶縁膜7
及び多結晶シリコン膜6以外の領域上の層間絶縁膜7及
び酸化シリコン膜5を夫々選択的にエツチングして開孔
部9.10を設ける。
次に、第1図(d)に示すように、開口部9に露出した
多結晶シリコン膜6と開口部10に露出しなn−型エピ
タキシャル層3をフォトレジスト膜8をマスクとしてエ
ツチングする。その後、フォトレジスト膜8を除去し、
開口部9.10を含む表面に窒化シリコン膜11を堆積
する。
次に、第1図(eンに示すように、窒化シリコン膜11
を異方性ドライエツチングして開口部9.10の側面に
のみ窒化シリコン膜11を残し、平面上の窒化シリコン
膜11を除去する。次に、開口部9の酸化シリコン膜5
をウェットエツチングして開口部9の多結晶シリコン膜
6の下にアンダーカット部12を設ける。
次に、第1図(f)に示すように、開口部9゜10を含
む表面に多結晶シリコン膜13を堆積して開口部9のア
ンダーカット部12を充填し、熱処理して多結晶シリコ
ン膜6から不純物を拡散させ、アンダーカット部12の
多結晶シリコン膜13及びn−型エピタキシャル層3の
表面にグラフトベース領域14を形成する。
次に、第1図(g)に示すように、多結晶シリコン膜1
3をヒドラジンを含む溶液を用いp型の多結晶シリコン
のエッチレートが低い条件でエツチング除去し、n−型
エピタキシャル層3の表面を熱酸化して酸化シリコン膜
15を形成する。
次に、第1図(h)に示すように、p型不純物をドーズ
量I X 10 ”cm−2でイオン注入してp型のベ
ース領域16及びP型拡散層17を形成する。次に、全
面に窒化シリコン膜18を堆積し、熱処理によりグラフ
トベース領域14をベース領域16に確実に接続させる
次に、第1図(i>に示すように、窒化シリコン膜18
を異方性ドライエツチングして開孔部9.10の側壁に
のみ残し、露出した酸化シリコン膜15を除去してベー
ス領域16及びp型拡散層17を露出した後全面に多結
晶シリコン膜19を堆積する。
次に、第1図(j>に示すように、多結晶シリコン膜1
9にn型不純物をドーズ量1×1016C11””でイ
オン注入し、熱処理してベース領域16の表面にエミッ
タ領域20を形成し、p型拡散層17中にn“型拡散層
21を形成してn1型埋込層2と接続させる。次に、多
結晶シリコン膜19を選択的にエツチングしてエミッタ
部及びコレクタ部にのみ残し、多結晶シリコン膜6上の
眉間絶縁膜7を選択的にエツチングしてベースコンタク
ト孔22を設ける。
次に、第1図(k)に示すように、全面にアルミニウム
膜を堆積して選択的にエツチングし、ベース電極23、
エミッタ電極24、コレクタ電極25の夫々を形成して
半導体装置を構成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、コレクタの直列抵抗を低
減するために電極を埋込むコレクタコンタクト領域形成
用の開口部をエミッタ領域形成用の開口部と同時に開孔
することにより、フォトリソグラフィ工程数の削減が可
能となり、また、コレクタコンタクト領域とエミッタ領
域との間隔を一定にできるため、設計上のマージンを縮
減して素子の微細化が可能となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(k)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した半導体チップの断面図、第2図(a
)〜(e)は従来の半導体装置の製造方法の一例を説明
するための工程順に示した半導体チップの断面図である
。 1・・・p型シリコン基板、2・・・n1型埋込層、3
・・・n−型エピタキシャル層、4・・・素子分離層、
5・・・酸化シリコン膜、6・・・多結晶シリコン層、
7・・・層間絶縁膜、8・・・フォトレジスト膜、9.
10・・・開孔部、11・・・窒化シリコン層、12・
・・アンダーカット部、13・・・多結晶シリコン層、
14・・・グラフトベース領域、15・・・酸化シリコ
ン膜、16・・・ベース領域、17・・・p型拡散層、
18・・・窒化シリコン膜、20・・・エミッタ領域、
21・・・n+型型数散層22・・・ベースコンタクト
孔、23・・・ベース電極、24・・・エミッタ電極、
25・・・コレクタq!:、極、26・・・、酸化シリ
コン膜、27・・・多結晶シリコン層、28・・・フィ
ールド酸化膜、29・・・開孔部、30・・・コンタク
ト電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)一導電型半導体基板上に逆導電型の高濃度不純物
    を選択的に導入して埋込層を形成し、前記埋込層を含む
    表面に逆導電型の低濃度エピタキシャル層を成長させる
    工程、 (B)前記エピタキシャル層を選択的にエッチングして
    半導体基板に達する溝を設け、溝内に絶縁層を充填して
    埋込み素子分離層を設ける工程、 (C)前記エピタキシャル層の表面に絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜上に一導電型不純物をドープした第1の多結
    晶シリコン層を選択的に設ける工程、 (D)前記第1の多結晶シリコン層を含む表面に層間絶
    縁膜を堆積し、前記層間絶縁膜を選択的に開口して第1
    の多結晶シリコン層の表面を露出させるエミッタ領域形
    成用の第1の開孔部及び第1の多結晶シリコン層以外の
    エピタキシャル層の表面を露出させるコレクタコンタク
    ト領域形成用の第2の開孔部を同時に形成する工程、 (E)前記第1の開孔部の第1の多結晶シリコン層及び
    第2の開口部のエピタキシャル層を埋込層近くまでエッ
    チングして除去し、 前記第1及び第2の開口部の側壁にのみ絶縁膜を形成す
    る工程、 (F)少くとも前記第2の開孔部内に逆導電型不純物を
    含む第2の多結晶シリコン層を堆積し、第2の多結晶シ
    リコン層より前記エピタキシャル層に不純物を拡散して
    前記埋込層に達する逆導電型拡散層を形成する工程、 とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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