JPH0416224A - 粒体の混和・破砕装置 - Google Patents

粒体の混和・破砕装置

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JPH0416224A
JPH0416224A JP11635390A JP11635390A JPH0416224A JP H0416224 A JPH0416224 A JP H0416224A JP 11635390 A JP11635390 A JP 11635390A JP 11635390 A JP11635390 A JP 11635390A JP H0416224 A JPH0416224 A JP H0416224A
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drum
mixing
square
rotating
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JP11635390A
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Shigeki Okumura
奥村 繁喜
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OKUMURA TEKKO KK
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OKUMURA TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、粒状陶磁器原料に粉状の着色材を被
着させる等の目的て用いるに好適した、回転ドラム式の
粉・粒体の混和・破砕装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、斑点模様を漂出させたタイルを製作する
には、先ず、粉末着色材を被着させ粒状陶磁器原料を作
り、色違いの複数種類の粒状陶磁器原料を混ぜ合わせて
タイル状にプレス成形したうえ、焼成する方法によって
いた。
そして、従来は、粒状陶磁器原料に着色材を被着させる
のに、コンクリートミキサーの様な、撹拌羽根を備えた
円筒状のドラム内で、粒状陶磁器原料と水を加えて泥質
状にした着色材とを混和させる方法によっていた。
(発明が解決しようとする課題) 然し乍ら、上記従来の方法によると、泥質状の着色材が
、微視的に見れば多孔質の粒状陶磁器原料の内奥部に迄
必要以上に深く浸透し、その分、高価な着色材が無駄に
消費される不具合を生じていた。
又、粒状陶磁器原料をタイルの形にプレス成形する際に
、余分の水分が絞り出されて成形不良品を生じさせてい
た。
そこで、着色材を粉末の侭、粒状陶磁器原料に混和し披
着させることが考えられるが、この方法によると、着色
材は各粒子の表面に単にまぶされるにとどまり、必要量
の着色材を確実に披着させることが出来なかった。
そこで、本発明の目的は、優れた混和 破砕性能を備え
て、殊に、粒状陶磁器原料に着色材を混和させる場合に
は、各粒子の表面に、過不足のない適量の着色材を確実
に披着させることの出来る、粉 粒体の混和・破砕装置
を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成する為に、本発明による粉・粒体の混
和 破砕装置は、 水平に配向された軸の周りに回転する方形ドラム5及び
その回転手段と、 前記方形ドラム5内に設けた撹拌軸26及びその回転手
段と、 前記撹拌軸20に取着された複数本の撹拌バー24と、 前記方形ドラム5内に披混和原料を供給する、原料供給
手段1Gとを備える構成とした。
前記撹拌バー24の先端には、膨出部25を設けると良
い。
(作 用) 回転する方形ドラム5内に供給された披混和原料は、こ
の方形ドラム5内を転動されると共に、方形ドラム5内
に組み込んだ回転軸2Iに取着した複数の撹拌バー24
による混和・打撃作用を受けて、効率良く混和・破砕さ
れる。
(実 施 例) 以下に、図面を参照し乍ら本発明の一実施例を説明する
第1図に於いて、1は混和・撹拌装置の機枠で、台枠2
の左端(図中で)に架台3を立設し、右端には門形支柱
4を立設している。
5は直方体をなす方形ドラムで、その各壁面を水平又は
垂直に配向されて、対向する1対の垂直面5a及び5b
の各中央部に、夫々中空軸6及び筒状軸7を外向きに突
設している。
中空軸6は、架台3上に設けた軸受8に支持され、筒状
軸7は、門型支柱4上に所定間隔を隔てて設けた1対の
コロ9.9間て受支持されている(第3図参照)。垂直
面5bには、筒状軸1の内周面に対応した大きさの原料
供給口10を設けている。
そして、方形ドラム5の底面(図中で)5cには、第3
図に示した様に混和済原料の取出口16を設けている。
12は二の取出口16を開閉させるスライド式のシヤツ
クで、モータ13により回動される螺杆14の回動に伴
ってスライドされる。
尚、方形ドラム5の各稜部を鈍角に形成する為に、各稜
部を面取状に形成する力枢第1図参照)、又は、各稜部
の内側コーナ一部に斜板aを取着している(第3図参照
)。
15は、中空軸63回転させるスプログットで、架台3
の下部に設置したこの図では見えない可変速モータから
回転力を伝えられる。
1Gは披混和原料を原料供給口10に供給する、原料供
給手段としてのスクリューコンベアで、その円筒状ケー
シング17の末端側を筒状軸7に挿嵌させている。18
はこのスクリューコンベア16を駆動するモータ、1ツ
は原料ホッパーである。
216は方形ドラム5内に設けた撹拌軸で5前記中空軸
6と筒状軸1とを結ぶ軸線上に位置されて、その一端は
垂直面5bに取着した軸受21に支持され、他端は垂直
面5mに設けた軸孔を通して中空軸6内を貫通し、架台
3上に設けた軸受22に支持されている。23は撹袢軸
20を回転させる可変速モータである。
24は撹拌軸2gに取着された撹拌バーで、その先端に
球状の膨出部25と設けている。
2Gは撹拌軸2aに嵌着されて、撹拌バー24の取着部
材となるスリーブで、この場合は、第2図に示した様に
3本の撹拌バー24をこのスリーブ2Gに放射状に突設
して、撹拌ユニット21を形成させている。
此等3本の撹拌バー24は、撹拌軸20に対して直交方
向にではなくて、互いに異なる任意の傾斜角を以て突設
されている。そして、この場合、撹袢軸20には適宜の
間隔を隔てた3箇所に、撹拌ユニット27取着している
次に、E記構成の作用を説明する 先ず、方形ドラム5の取出口16のシャッタ12を閉ざ
した状態で、モータII、23に通電して混和・破砕装
置を起動させる。
然る後、スクリューコンベアIIの原料ホッパー16に
披混和原料を投入すると、この原料はスクリューによっ
て原料供給口16から方形ドラムS内に送り込まれる。
回転しつつある方形ドラムSの内に落下する原料は、ド
ラム周壁面の傾斜角度が絶えず変化し続けている為に、
複雑な方向に跳飛されたうえ、回転する撹拌バー24に
衝突して、効果的な混和作用を受ける。
そして、方形ドラムS内に落下して堆積しようとする原
料は、方形ドラムSの角筒形状に由来して反復転動され
ると共に、複数の撹拌バー24による撹乱作用を受ける
ことになる。
この撹拌バー24は、撹袢軸20への突及角度が互いに
相異し、又、各撹拌バー24の先端には球状の膨出部2
5を設けであるので、極めて効率的な撹拌機能を発揮す
る。
披混和原料が十分に混和されたら、モータ1623への
通電を断って装置を停止させ、取出口16のシャッタ1
2を開いて混和済原料を取り出す。
この様な構造を備えた混和・破砕装置は、撹拌軸2會の
回転速度が比較的遅い状態では、撹拌バー24は主とし
て披混和原料を混和させる作用を営むが、撹拌軸2@の
回転速度を増すにつれて、撹拌バー24は、原料を強打
して破砕する作用を呈し始めて、破砕機能が生ずる。
尚、上記構成構成に於いて、方形ドラム5は4角以上の
多角形であっても良いし、撹拌ユニ・ント21や、原料
供給手段16等の構成は図示のものに限られない等、細
部の構成は適宜に変更しても本発明の目的は達成される
[発明の効果] 以上の説明によって明らかな様に、本発明の粉・粒体の
混和・破砕装置によれば。
回転しつつある方形ドラム内に供給された披混和原料は
、ドラム内壁面に沿って複雑に転勤されつつ、回転する
撹拌バーによって撹乱され、或いは、回転軸の回転速度
が増すにつれて強打作用を受ける様になるので、極めて
効率的な混和・破砕作用が営まれる。
従って、従来の例えばコンクリートミキサー式のものに
比べて、遥かに高性能の混和装置を然も小形に製作出来
、その分、装置の設置スペースや運転コストを目立って
低減させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は部分破
断正面図、第2図は撹拌ユニットの側面図と正面図、第
3図は側面図である。 架台      4 門形支柱 方形ドラム   5 a、 5 b  垂直面底面  
    6 中空軸 筒状軸     16,21.22  軸受コロ   
  1@ 原料供給口 取出口    12 シャッタ 1 モータ  14 螺杵 スプロケット スクリューコンベア(原料供給手段) 円筒状ケーシング 原料ホッパー 2・ 撹拌軸 可変速モータ 24 撹拌バー 膨出部    2G スリーブ 撹拌ユニット 符   号   表 1 機枠 2 台部 第2図 平成2年lO月16日 平成2年特許願第1 16353号 2、発明の名称 粉・粒体の混和・破砕装置 3、補正をする音 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平に配向された軸の周りに回転する方形ドラム
    5及びその回転手段と、 前記方形ドラム5内に設けた撹袢軸20及びその回転手
    段と、 前記撹袢軸20に取着された複数本の撹拌バー24と、 前記方形ドラム5内に披混和原料を供給する、原料供給
    手段16とを備えて成る粉・粒体の混和・破砕装置。
  2. (2)前記撹拌バー24の先端に膨出部25を設けたこ
    とを特徴とする請求項1項記載の粉・粒体の混和・破砕
    装置。
JP2116353A 1990-05-02 1990-05-02 粒体の混和・破砕装置 Expired - Lifetime JPH0683779B2 (ja)

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JP2116353A JPH0683779B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 粒体の混和・破砕装置

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JP2116353A JPH0683779B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 粒体の混和・破砕装置

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JPH0416224A true JPH0416224A (ja) 1992-01-21
JPH0683779B2 JPH0683779B2 (ja) 1994-10-26

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JP2116353A Expired - Lifetime JPH0683779B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 粒体の混和・破砕装置

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CN109589849A (zh) * 2018-11-19 2019-04-09 嘉兴市爵拓科技有限公司 恒温智能控制的中草药药液搅拌机

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