JPH04161700A - 円形トンネルセグメントの自動組立方法 - Google Patents
円形トンネルセグメントの自動組立方法Info
- Publication number
- JPH04161700A JPH04161700A JP2289666A JP28966690A JPH04161700A JP H04161700 A JPH04161700 A JP H04161700A JP 2289666 A JP2289666 A JP 2289666A JP 28966690 A JP28966690 A JP 28966690A JP H04161700 A JPH04161700 A JP H04161700A
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- JP
- Japan
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- segment
- assembly
- ring
- bolt
- perfect circle
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- Granted
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000000063 preceeding effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、セグメント自動組立機を用いて円形トンネ
ルのセグメントリングを自動組立する方法、特にリング
毎に順次組立位置を補正しながら真円に組立てるように
した方法に関するものである。
ルのセグメントリングを自動組立する方法、特にリング
毎に順次組立位置を補正しながら真円に組立てるように
した方法に関するものである。
「従来の技術、発明が解決せんとする問題点」従来、搬
送装置により搬送されたセグメントをセグメント組付は
位置に移動して位置決め制御し、ポル′ト・ナツト自動
締結機により締結するようにしたセグメント自動組立機
を用いることにより、円形トンネルのセグメントリング
を自動組立する方法が実施されているが、従来の組立で
は先行リングが真円であるものと仮定してこれに倣って
セグメントを位置決め制御して組立てている。
送装置により搬送されたセグメントをセグメント組付は
位置に移動して位置決め制御し、ポル′ト・ナツト自動
締結機により締結するようにしたセグメント自動組立機
を用いることにより、円形トンネルのセグメントリング
を自動組立する方法が実施されているが、従来の組立で
は先行リングが真円であるものと仮定してこれに倣って
セグメントを位置決め制御して組立てている。
ところで、セグメントのボルト孔はボルト径に対して若
干余裕を有するように明けられているため、先行リング
に倣って１頂次組立るにつれて真円に対して徐々に組立
誤差が累積し、やがて組立不能になるという問題があっ
た。
干余裕を有するように明けられているため、先行リング
に倣って１頂次組立るにつれて真円に対して徐々に組立
誤差が累積し、やがて組立不能になるという問題があっ
た。
「問題点を解決するための手段」
この発明は前記従来の課題を解決するために、先行して
組立てられたセグメントリング１のボルト２の締結位置
においてリング内径りを測定し、その後に組立てるべき
次セグメントリングの真円組立位置におけるボルト孔３
の、先行セグメントリング１のボルト２の位置に対する
位置ずれ量δを算出して、それに対応して次セグメント
１′の組立位置を設定し、セグメント自動組立機のセグ
メント組立アーム５を先行セグメントリング１のボルト
２の締結位置における内周面に一旦位置合わせし、この
点を基準位置としてセグメント組立アーム５を設定組立
位置に移動して組立てるようにした円形トンネルセグメ
ントの自動組立方法を提案するものである。
組立てられたセグメントリング１のボルト２の締結位置
においてリング内径りを測定し、その後に組立てるべき
次セグメントリングの真円組立位置におけるボルト孔３
の、先行セグメントリング１のボルト２の位置に対する
位置ずれ量δを算出して、それに対応して次セグメント
１′の組立位置を設定し、セグメント自動組立機のセグ
メント組立アーム５を先行セグメントリング１のボルト
２の締結位置における内周面に一旦位置合わせし、この
点を基準位置としてセグメント組立アーム５を設定組立
位置に移動して組立てるようにした円形トンネルセグメ
ントの自動組立方法を提案するものである。
「作用」
先行して組み立てられたセグメントリング１のボルト２
の締結位置において真円度を測定し、その測定結果に基
づいて次セグメントリングにおけるセグメントの組立位
置を補正可能な範囲において真円に近付けるように補正
量を見込んで設定し、セグメント自動組立機のセグメン
ト組立アーム５を先行セグメントリング１のボルト２の
締結位置における内周面を基準位置として設定組立位置
に移動制御して組付ける。
の締結位置において真円度を測定し、その測定結果に基
づいて次セグメントリングにおけるセグメントの組立位
置を補正可能な範囲において真円に近付けるように補正
量を見込んで設定し、セグメント自動組立機のセグメン
ト組立アーム５を先行セグメントリング１のボルト２の
締結位置における内周面を基準位置として設定組立位置
に移動制御して組付ける。
ボルト２に対するボルト孔３のクリアランスには限界が
あるため、先行リングに対する次リングのセグメントの
組立位置の補正には限界があるため、補正量が大きい場
合は順次組み立てる複数のリング毎に補正可能な範囲に
おいて段階的に真円に近付けるように補正を繰り返す。
あるため、先行リングに対する次リングのセグメントの
組立位置の補正には限界があるため、補正量が大きい場
合は順次組み立てる複数のリング毎に補正可能な範囲に
おいて段階的に真円に近付けるように補正を繰り返す。
「実施例」
以下この発明を図面に示す実施例について説明すると、
先行して組み立てられたセグメントリング１のボルト２
の締結位置においてリング内径りを測定し、その真円度
を確認する。
先行して組み立てられたセグメントリング１のボルト２
の締結位置においてリング内径りを測定し、その真円度
を確認する。
この先行セグメントリング１の真円度の結果に基づいて
その後に組立てるべき次セグメントリングの真円組立位
置におけるボルト孔３の、先行セグメントリング１のボ
ルト孔３の位置に対する位置ずれ量δを算出し、自動組
立是非の判断を行うと共に１位置ずれ量δに対応して補
正可能な範囲（ボルト２を挿通可能）において補正量を
見込んで次セグメントの組立位置（補正ｌｔ）を設定す
る。
その後に組立てるべき次セグメントリングの真円組立位
置におけるボルト孔３の、先行セグメントリング１のボ
ルト孔３の位置に対する位置ずれ量δを算出し、自動組
立是非の判断を行うと共に１位置ずれ量δに対応して補
正可能な範囲（ボルト２を挿通可能）において補正量を
見込んで次セグメントの組立位置（補正ｌｔ）を設定す
る。
そして、第３図に一例の概要を示すセグメント自動組立
機の旋回リング４に径方向及び前後方向に進退自在並び
に揺動自在に設置したセグメント組立アーム５に次セグ
メント１′を把持し、このセグメント組立アーム５を先
行セグメント１のボルト２の位置における内周面に一旦
位置合わせし、この点を基準位置としてセグメント組立
アーム５を補正量を見込んだ設定組立位置に移動制御し
て次セグメント１″を位置決めし、セグメント組立アー
ム５に設置したボルト・ナツト自動締結装置６によりボ
ルト・ナンドを締結して組付ける。
機の旋回リング４に径方向及び前後方向に進退自在並び
に揺動自在に設置したセグメント組立アーム５に次セグ
メント１′を把持し、このセグメント組立アーム５を先
行セグメント１のボルト２の位置における内周面に一旦
位置合わせし、この点を基準位置としてセグメント組立
アーム５を補正量を見込んだ設定組立位置に移動制御し
て次セグメント１″を位置決めし、セグメント組立アー
ム５に設置したボルト・ナツト自動締結装置６によりボ
ルト・ナンドを締結して組付ける。
「発明の効果」
以上の通りこの発明によれば、先行して組み立てられた
セグメントリングのボルト位置において真円度を測定し
、その測定結果に基づいて次セグメントリングにおける
セグメントの組立位置を補正可能な範囲において真円に
近付けるように補正量を見込んで設定しながら、自動組
立を行うので、セグメント自動組立の精度が向上し、真
円度を維持したトンネルを構築することができると共に
、組立不能の事態を防止することができる
セグメントリングのボルト位置において真円度を測定し
、その測定結果に基づいて次セグメントリングにおける
セグメントの組立位置を補正可能な範囲において真円に
近付けるように補正量を見込んで設定しながら、自動組
立を行うので、セグメント自動組立の精度が向上し、真
円度を維持したトンネルを構築することができると共に
、組立不能の事態を防止することができる
第１図はこの発明を実施するための先行セグメントリン
グの正面図、ＩＩ２図はこの発明に用いるセグメントの
ボルトとボルト孔の位置関係の一例を示す正面図、第３
図はこの発明に用いるセグメント自動組立機の一例の概
要を示す正面図である。 １・・先行セグメントリング、１′ ・・次セグメント
、２・・ボルト、３・・ボルト孔、４・・旋回リング、
５・・セグメント組立アーム、６・・ボルト・ナツト自
動締結装置。 第３図 第１因 第２図
グの正面図、ＩＩ２図はこの発明に用いるセグメントの
ボルトとボルト孔の位置関係の一例を示す正面図、第３
図はこの発明に用いるセグメント自動組立機の一例の概
要を示す正面図である。 １・・先行セグメントリング、１′ ・・次セグメント
、２・・ボルト、３・・ボルト孔、４・・旋回リング、
５・・セグメント組立アーム、６・・ボルト・ナツト自
動締結装置。 第３図 第１因 第２図
Claims (1)
- １）先行セグメントリングのボルト位置においてリング
内径を測定し、その後に組立てるべき後行セグメントリ
ングの真円組立位置におけるボルト孔の、前記先行セグ
メントリングのボルト孔位置に対する位置ずれ量を算出
して、それに対応して次セグメントの組立位置を設定し
、セグメント自動組立機のセグメント組立アームを先行
セグメントのボルト締結位置における内周面に一旦位置
合わせし、この点を基準位置として前記セグメント組立
アームを前記設定組立位置に移動して組立てることを特
徴とする円形トンネルセグメントの自動組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289666A JP2808040B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 円形トンネルセグメントの自動組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289666A JP2808040B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 円形トンネルセグメントの自動組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04161700A true JPH04161700A (ja) | 1992-06-05 |
| JP2808040B2 JP2808040B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17746181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2289666A Expired - Fee Related JP2808040B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 円形トンネルセグメントの自動組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2808040B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07224598A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Kajima Corp | シ−ルドセグメントの組立方法 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP2289666A patent/JP2808040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07224598A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Kajima Corp | シ−ルドセグメントの組立方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2808040B2 (ja) | 1998-10-08 |
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