JPH0416165A - 骨強化食品、飼料または骨関節疾患予防治療薬 - Google Patents

骨強化食品、飼料または骨関節疾患予防治療薬

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JPH0416165A
JPH0416165A JP2117892A JP11789290A JPH0416165A JP H0416165 A JPH0416165 A JP H0416165A JP 2117892 A JP2117892 A JP 2117892A JP 11789290 A JP11789290 A JP 11789290A JP H0416165 A JPH0416165 A JP H0416165A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■呈上皇且亙分団 本発明は、骨または骨髄を含有する粉砕物の酸性水溶液
による酸可溶性画分または酵素分解による水可溶性画分
を含有せしめてなる骨強化食品、飼料または医薬及びそ
れに使用する骨ププチド及び蛋白混合物の製造法に関す
る。
さらに、本発明は、これらの酸可溶性画分または水可溶
性画分から腎由来のカルシウム塩を除去し、このような
カルシウム塩が除去された画分と、腎由来のカルシウム
塩以外のカルシウム塩とを併用せしめてなる骨惜化食品
、飼料または医薬に関する。
盗】q1拵 近年、高齢化に伴い、骨粗鬆症、骨折および腰痛などの
各種骨疾患の患者が増加している。これらはカルシウム
の摂取不足、カルシウム吸収能の低下、活性ビタミンD
3分泌の不足およびホルモンのアンバランスなどが原因
であるといわれている。
現在カルシウムの補給を目的として炭酸カルシウム、乳
酸カルシウム、およびリン酸カルシウムなどのカルシウ
ム塩や牛骨粉、卵殻および魚骨粉などの天然カルシウム
剤が使われている。青成分にはカルシウムやリンなどが
ハイドロキシアパタイトとして、またコラーゲン、オス
テオカルシン。
オステオボンチンなどの蛋白成分が骨基質として構成さ
れている。従来の骨粉の利用はこの骨成分中のカルシウ
ムをカルシウムの補強剤とするものであった。しかし、
腎由来のカルシウムの形態はリン酸カルシウムが主体で
あり、吸収性はすぐれているとはいえない。
゛ しよ°としている 骨粉は天然素材としてすぐれているが、骨粉をそのまま
食品または医薬として摂取したとしても骨ペプチドおよ
び蛋白を十分に吸収利用できない。
また、カルシウムの形態は、リン酸カルシウムが主体で
あるので、カルシウム吸収の面で吸収されにくい。
本発明は、このような従来の腎由来のペプチド及び蛋白
の利用ならびにカルシウムの吸収の改善を目的としてな
されたものである。すなわち、本発明は、骨ペプチド及
び蛋白の吸収がよく、骨を強化する作用があり、カルシ
ウムの吸収を改善することのできる骨惜化食品及び医薬
ならびにそれに使用する骨ペプチド及び蛋白混合物の製
法を提供することを課題とする。
i   ”るための 本発明者らは、骨粉等の骨または骨髄を含有する粉砕物
のペプチド及び蛋白を吸収することができ、またカルシ
ウムの吸収をも促進することのできる食品、飼料及び医
薬を、骨粉等の骨または骨髄を含有する粉砕物から得る
ことについて検討を行った。その結果、酸性溶液と接触
後場合によりこれを中和して得られる酸可溶性画分ある
いは骨粉を酸性溶液と接触させ酵素により加水分解して
得られる水可溶性画分あるいはこれらの両分から逆浸透
(RO)膜または電気透析(EO)等により腎由来のカ
ルシウム塩を除いたペプチドおよび蛋白混合物は吸収さ
れ易く、骨を強化する作用があり、さらに吸収性の良い
カルシウム剤を添加することによりカルシウム吸収を促
進することができることを見出した。そして、これらの
知見に基づいて骨を強化する作用を有する食品および医
薬を得るに至ったものである。
すなわち、本発明は、 (1)骨または骨髄を含有する粉砕物を酸性溶液で脱灰
し、場合により中和して得られる酸可溶性画分を含有せ
しめてなる骨惜化食品、飼料または医薬 (2)骨または骨髄を含有する粉砕物を酸性溶液で脱灰
し、蛋白分解酵素で酵素分解して得られる水可溶性画分
の分子量60000〜3000のペプチド及び蛋白質を
含有せしめてなる骨惜化食品、飼料または医薬 (3)前記水可溶性画分または酸可溶性画分を脱塩して
腎由来のカルシウム塩を除き、この脱塩した両分を含有
せしめてなる骨惜化食品、飼料または医薬、さらに (4)前記水可溶性画分または酸可溶性画分を脱塩して
腎由来のカルシウム塩を除き、この脱塩した両分に腎由
来のカルシウム塩以外の吸収性のよいカルシウム塩を添
加せしめてなる骨惜化食品、飼料または医薬に関する。
さらに本発明は、 (5)骨または骨髄を含有する粉砕物を、酸性溶液で脱
灰して得られる酸可溶性画分を脱塩して濃縮溶液または
乾燥粉体とすることを特徴とする骨ペプチド及び蛋白混
合物の製造法 (6)骨または骨髄を含有する粉砕物を酸性溶液で脱灰
し、蛋白分解酵素で酵素分解し、脱塩し、水可溶性の分
子量60000〜3000のペプチド及び蛋白混合物濃
縮溶液または乾燥粉体とすることよりなる骨ペプチド及
び蛋白混合物の製造法に関する。
本発明における原料の骨または骨髄を含有する粉砕物に
は、牛、豚、羊などの獣骨、鶏などの鳥骨あるいはカツ
オ、マグロなどの魚骨等を粉砕したものが用いられる。
この粉砕は、これらの新鮮骨をチョッパーで細断し、液
体窒素等を用いて凍結し、これをミル、マスコロイダー
等によって粉砕することによって行うことができる。
酸性溶液による脱灰は、これらの粉砕物を、塩酸、硫酸
、硝酸などの無機酸あるいはギ酸、酢酸などの有機酸の
水溶液中に溶解するがあるいは懸濁して行う。あるいは
粉砕物を水溶液に溶解あるいは懸濁し、これらの無機酸
または有機酸を添加してもよい。脱灰は、これらの水溶
液または懸濁液を約30分〜数時間撹拌することによっ
て達成される。このときのDHは2〜3に調整しておく
ことが望ましい。
脱灰後、蛋白分解酵素による酵素分解を行う場合には、
この溶液あるいは懸濁液に蛋白分解酵素を添加して酵素
分解する。蛋白分解酵素には、ペプシン、トリプシン、
キモトリプシン等を使用することができるが、特にペプ
シンを使用するとこれの摂食時にカルシウムの吸収を著
しく促進することができる。酵素反応は、溶液または懸
濁液を使用する酵素の至適pH1至適温度にな゛るよう
に調整し、酵素を添加し、数10分〜数時間放置乃至撹
拌を行うことによってなされる。このようにして得られ
る水可溶性画分では、骨あるいは骨髄の蛋白は分子量6
0000〜3000程度に分解される。また上記分子量
範囲外のペプチドあるいは蛋白を含有する場合は、透析
その他の手段を用いて除去してもよい。酵素反応終了後
、反応液のpHを適当に調整し、遠心分離して上清画分
を得、これを水可溶性画分とする。また、酸可溶性画分
は、前記したように酸性溶液による脱灰を行い、遠心分
離して上清両分を得、これを酸可溶性画分とする。本発
明における水可溶性画分あるいは酸可溶性画分は、リン
酸カルシウム等骨由来の吸収性の低いカルシウム塩を含
むので、これを吸収性のよいカルシウム塩に置換するこ
とが望ましい。このためには、まず、水溶性画分あるい
は酸可溶性画分を脱塩する。脱塩は、逆浸透(RO)膜
または電気透析(Eft)で行うとよく、このようにす
ると腎由来の吸収性の低いリン酸カルシウム塩が除去さ
れ、各画分が濃縮される。さらに、これらと吸収性のよ
いカルシウム塩とを置換するときは、塩化カルシウム、
炭酸カルシウム、乳酸カルシウム、卵殻あるいは牛乳由
来のカルシウム等の吸収性のよいカルシウム塩あるいは
その含有物を添加するとよい。
本発明の食品、飼料あるいは医薬は、これらの水可溶性
画分、酸可溶性画分、あるいはこれらの両分の脱塩両分
さらに二〇脱塩画分に吸収性のよいカルシウム塩を添加
してなるもの等を含有するものである。
食品の例を挙げると、飲料、ゼリー、錠剤、パン、麺、
スープ、ソーセージ等があり、飼料には、飼料添加物、
その他の飼料が、さらに医薬としては経口的に投与でき
る錠剤、顆粒剤、液剤等があげられる。これらの医薬は
経口的に投与され、骨粗髭症(オステオボローゼ)の予
防あるいは治療に用いられる。投与量は成人、約150
0〜3oooIIIg/1日を数回に分けて投与するこ
とが望ましい。また、前記画分は元来、骨の成分であっ
て、ラットによる動物試験でも急性毒性は認められなか
った。
次に、本発明の骨ペプチド及び蛋白の製造法を実施例を
あげて説明する。
実施例1 骨ペプチドおよび蛋白の調製(CBP −N)骨粉(市
販牛骨粉)1kgを水3000dに懸濁し、塩酸でpH
2,5に調整後、1時間撹拌しながら脱灰する。その後
NaOHでpH7に調整し5000rpmで30分間遠
心分離し上滑両分を得る。上清画分を再度NaOHでp
H7に調整した後、再度5000rpmで30分間遠心
分離し上清画分を得る。上清画分をRO膜で脱塩し、濃
縮液を回収する。濃縮液を凍結乾燥し、骨ペプチドおよ
び蛋白を含む黄白色粉末を得る。収量は骨粉1kgあた
り56gであった。
実施例2 骨ペプチドおよび蛋白ペプシン分解物の調製(CBP 
−P) 骨粉(市販牛骨粉)1kgを水3000 dに懸濁し、
塩酸でpH2,5に調整後、1時間撹拌しながら脱灰す
る。さらにペプシン2.5gを添加し、37°Cで2時
間反応させ骨粉窒素成分ペプシン分解物を生成せしめる
。反応後NaOHでpH7に調整し5000rpmで3
0分間遠心分離し上清画分を得る。上清両分を再度Na
OHでpF17に調整した後、84°Cで5分間保持し
、酵素を失活せしめ、再度、5000rpmで30分間
遠心分離し上滑画分を得る。上清画分をRO膜で脱塩し
、濃縮液を回収する。濃縮液を凍結乾燥し、骨ペプチド
および蛋白ペプシン分解物を含む黄白色粉末を得る。収
量は骨粉1kgあたり75gであった。
次に、本発明のカルシウム吸収促進効果について実施例
をあげて説明する。
実施例3 (骨粉窒素成分のカルシウム吸収促進効果)(1)被験
試料の組成 試験溶液は最終濃度で200mMの塩化カルシウムと1
0%の実施例による骨ペプチド及び蛋白(CBP −N
)あるいは骨粉窒素成分ペプシン分解物(CBP −P
)を含む溶液を調製した。また最終濃度で200mMの
塩化カルシウムと10%の骨粉窒素成分ペプシン分解物
の脱塩しないもの(CBP無脱塩)を含む溶液も試験し
た。対照には200mMの塩化カルシウム溶液を用いた
(2)使用動物 動物は8週齢のSD系雌雄性ラット1週間予備飼育した
後に実験に供した。1試験群につき各5匹を使用した。
(3)カルシウム吸収試験 カルシウム吸収試験はラット腸管結紮法で行った。即ち
、まずラットをエーテル麻酔下で開腹し十二指腸部分の
2カ所を糸で結紮することにより長さ4cmのソーセー
ジ状の腸管ループを作成し、その中に試験溶液0.3d
を注入して腹部を縫合した。60分後に開腹し十二指腸
を取り出し、腸管内に注入したカルシウム量から腸管内
に残存したカルシウム量を差引いてカルシウム吸収量と
した。
なお、カルシウム量は原子吸光装置で測定した。
(4)試験結果 試験結果を第1図に示す。図に示したようにカルシウム
溶液だけの対照群に比べ、骨粉窒素成分(CBP −N
)および骨粉窒素成分ペプシン分解物(CBP−P)を
加えた群では顕著なカルシウム吸収促進がみられた。骨
粉窒素成分ペプシン分解物の脱塩しないもの(CBP無
脱塩)を含む溶液を用いた群は対照よりカルシウム吸収
がやや低かったが吸収のよい対照とほぼ同様の効果を示
した。
実施例4 (骨粉窒素成分” CBP−N及びCBP−P ”の骨
強化効果)(1)被験試料を添加したラット飼料組成試
験に使用した飼料の組成を第1表及び第2表に示す。
第1表 飼料基本組成(g/100g)蔗      
 I!49 コーンスターチ   15 トウモロコシ油   5 D−Lメチオニン   0.3 セルロース  5 ビ  タ  ミ  ン      1.2(コリンを含
む) 実施例2で得られた骨粉窒素成分を第2表に示すように
飼料に1%添加し、カゼインで飼料中蛋白量が20%に
なるよう調整した。飼料中力ルシウム量は、すべての群
で飼料100gあたりのカルシウム量が300mgとな
るよう炭酸カルシウムで調整した。またリン400■、
カリウム350■、マグネシウム80■、ナトリウム1
00■になるように調整した。
(2)使用動物及び骨粗鬆症モデル動物の作成動物は5
週齢のSD系雌性ラットを用いた。骨粗■症モデルラフ
トは、1週間予備飼育した後に卵巣摘出手術を施し低カ
ルシウム食で1力月間飼育することにより作成した。1
試験群各7匹で試験を行った。
(3)骨強化試験 骨粗鬆症モデルラットを上記被験飼料で1力月間飼育し
た後、大腿骨を摘出し骨強度を破断特性測定装置で測定
した。
(4)  試験結果 試験結果を第2図及び第3図に示す。第2図に示したよ
うに骨破断力は、骨粉窒素成分を加えない対照群に比べ
、骨粉窒素成分を加えた群(CBP−N)及び(CBP
−P)で顕著に高い値を示した。第3図に示した骨破断
エネルギーも骨粉窒素成分(CBP−N及びCBP−P
)を加えない対照群に比べ、骨粉窒素成分を加えた群で
顕著に高い値を示した。このことがら、骨粉窒素成分に
骨強化作用があることが分かった。
本発明の食品、飼料あるいは医薬について実施例をあげ
て具体的に示す。
実施例5(骨粉窒素成分入り飲料) 重量% 実施例6(骨粉窒素成分入りゼリー) 香 料 0.1 カルシウム (CaC1,z) 0.1 水            73.8 上記配合比によって通常の製造法にて果汁飲料を製造し
た。
上記配合比によって通常の製造法にてゼリーを製造した
実施例7(骨粉窒素成分入り錠剤) 上記配合比によって通常の製造法にて錠剤を製造した。
得られた食品は、カルシウム及び蛋白補強の栄養剤とし
て1日3〜4錠あるいは骨粗鬆症の予防または治療に1
日4〜6錠投与することができる。
2)ミネラル混合物 実施例8 〔イヌ飼育用飼料(ドックフード) 〕 1)ビタミン混合物 シg糖で2g とした。
ショ糖で9gとした。
上記イヌ飼育用基礎飼料100g中に上記配合量でビタ
ミン混合物及びミネラル混合物を加え通常の製造法にて
イヌ飼育用飼料を製造した。
皇里皇力1 本発明の管弦化食品、飼料、医薬はカルシウムの吸収を
著しく促進しかつ骨を強化する作用を有する。特に、本
発明においてその骨または骨髄を含有する粉砕物の酸可
溶性画分あるいは水可溶性画分の塩類除去画分に吸収性
のよいカルシウムを加えたものは、カルシウムの吸収性
を向上し、かつ骨を強化する作用があることから健康食
品あるいは各種の骨関節疾患、特に骨粗に症の予防ある
いは治療に有用である。さらに、本発明において水可溶
性画分は骨または骨髄の蛋白が可溶性のペプチドあるい
は蛋白となっているので栄養上好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例3のカルシウム吸収促進試験の結果を
、第2図及び第3図は実施例4の管弦化試験の結果をそ
れぞれ示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)骨または骨髄を含有する粉砕物を酸性溶液で脱灰
    し、得られる酸可溶性画分を含有せしめてなる骨強化食
    品、飼料または医薬
  2. (2)骨または骨髄を含有する粉砕物を酸性溶液で脱灰
    し、蛋白分解酵素で酵素分解し、得られる水可溶性画分
    の分子量60000〜3000のペプチド及び蛋白質混
    合物を含有せしめてなる骨強化食品、飼料または医薬
  3. (3)酸可溶性画分または水可溶性画分をさらに脱塩し
    これを含有せしめてなる請求項(1)または(2)記載
    の骨強化食品、飼料または医薬
  4. (4)酸可溶性画分または水可溶性画分を脱塩して骨由
    来のカルシウム塩を除き、骨由来のカルシウム塩以外の
    カルシウム塩を添加せしめてなる請求項(1)〜(3)
    のいずれかに記載の骨強化食品、飼料または医薬
  5. (5)骨または骨髄を含有する粉砕物を、酸性溶液で脱
    灰し、得られる酸可溶性画分を脱塩して濃縮溶液または
    乾燥粉体とすることを特徴とする骨ペプチド及び蛋白混
    合物の製造法
  6. (6)骨または骨髄を含有する粉砕物を、酸性溶液で脱
    灰し、蛋白分解酵素で酵素分解し、脱塩し、水可溶性画
    分の分子量60000〜3000のペプチド及び蛋白混
    合物を濃縮溶液または乾燥粉体とすることを特徴とする
    骨ペプチド及び蛋白混合物の製造法
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