JPH04161632A - パーティションのウォールサポートの構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はオフィス等の間仕切り、店舗用什器に用いるロ
ーパーティションのようなパーティションに関し、詳し
くは棚受は等のオプションを支持するウオールサポート
の構造に関するものである。

［従来の技術］ 従来、パーティションパネル１′を連結する場合、第６
図に示すように一対のパーティションパネル１′間に中
空のスタッドａを立設し、パーティションパネル１′の
端面に設けた爪をスタッドａに係止してスタッドａにパ
ーティションパネル１′を取り付けていた。またスタッ
ドａの両面に引っ掛け穴すを設けてあり、この引っ掛け
穴すに棚受は等のオプションを引っかけて支持できるよ
うになっている。

［発明が解決しようとする課題］ ところが、かかる従来例の場合、スタッドａでパーティ
ションパネル１′を構造的に支持するためスタッドａの
ような余分な部品を要するという問題がある。またスタ
ッドａの両面に設けた引っ掛け穴すを介して向こう側が
見えるという問題があり、これを防止するためにスタッ
ドａ内に詰め物Ｃをしなければならないという問題があ
る。

本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところはスタッドレスで施工できて組み
立てが簡単で、しかも引っ掛け穴や隙間を介して向こう
側が見えないパーティションのつオールサポートの構造
を提供するにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本発明パーティションのつオー
ルサポートの構造は、パネル枠２の両面に面板３を装着
してパーティションパネル１を形成すると共に上下に長
い一対の角パイプ部４を板状の連結板５で連結したウオ
ールサポート６を一対のパーティションパネル１の側端
面間に介装し、ウオールサポート５の角パイプ部４を面
板３間に位置させて角パイプ部４の外面に棚受は等のオ
プションを引っ掛け係止するための引っ掛け穴７を上下
方向に多数個穿孔し、パネル枠２の縦枠２ａを両角パイ
プ部４間に挿入して縦枠２ａを連結板らに当接して成る
ことを特徴する。

［作用コ パーティジョンパネル１はパネル枠１で強度保持されて
おり、オプションを取り付ける引っ掛け穴７を有するウ
オールサポート６をパーティションパネル１の側端間に
介装して取り付けであることにより、従来のように強度
を保持するスタッドを要せずスタッドレスの施工ができ
る。またつオールサポート６の両面に位置する角パイプ
部４に引っ掛け穴７を有するので両面の引っ掛け穴７が
つながらず引っ掛け穴７を介して向こう側が見えること
がない。さらにパネル枠２の縦枠２ａがつオールサポー
ト６の連結板５に当接されるように両面の角パイプ部４
間に位置していることにより面板３と角パイプ部４との
間に隙間がおいても向こう側が見える隙間があかない。

［実施例］ 第１図に示すようにパーティションは複数枚のパーティ
ションパネル１を連結して形成されている。パーティシ
ョンパネル１は略矩形状のパネル枠２の両面に面板３を
貼って形成されている。パネル枠２には複数個の係止穴
８を適所に穿孔してあり、面板３には係止穴８に合うよ
うに係止爪９を設けてあり、係止爪９を係止穴８に係止
することによりパネル枠２に面板３を着脱自在に取り付
けである。パネル枠２の側端面には上下方向に亙るウオ
ールサポート６を配置してあり、ウオールサポート６を
ねし１９にて着脱可能に取り付けである。かかるウオー
ルサポート６は第３図に示すように両側の上下に長い角
バイブ部４と角パイプ部４間を連結する板状の連結板５
とで構成されており、角パイプ部４の外面には棚受は等
のオプションを引っ掛け係止するための引っ掛け穴７を
上下方向に多数個穿孔しである。連結板５には上下方向
に凹溝１８を設けてあり、凹溝１８からねじ１９を螺入
してつオールサポート６をパーティションパネル１のパ
ネル枠２に取り付けたときねじ頭１９ａを逃げるように
なっている。かかる凹溝１８の代わりに皿孔を設けても
よい。パネル枠２の上端には笠木取り付は台１０を装着
しである。

複数枚のパーティションパネル１を連結してパーティシ
ョンを組み立てるにあたっては次のように行う、第１図
に示すように複数のパネル枠２を並べ、つオールサポー
ト６を介して隣り合うパネル枠２の側端面同士を突き合
わせ、上連結金具１１をパネル枠２の上端間に架設して
パネル枠２の上端間を連結し、下連結金具１２をパネル
枠２の下部間に架設してパネル枠２の下部間を連結する
。

パネル枠２を組み立てた後、面板３をパネル枠２の両面
に配置して係止爪９と係止穴８の係止にて着脱自在に取
り付ける。そしてパネル枠２の上端の笠木取り付は台１
０に笠木１３を取り付ける。

笠木１３の端部間にはキャップ１４を取り付ける。

パネル枠２の下部には中本１５を架設する。パネル枠２
の側端にはエンドカバー１６を取り付け、エンドカバー
１６の上端にエンドキャップ１７を取り付ける。笠木１
３とエンドカバー１６とは同じ部材で断面直角三角状で
ある。このようにして−パーティションが組み立てられ
、ウオールサポート６の部分では第２図（ａ）に示すよ
うにつオールサポート６の角パイプ部４が隣り合う面板
３の間に位置しており、両面の角パイプ部４間にパネル
枠２の縦枠２ａが位置して縦枠２ａが連結板５に当接さ
れている。この状態で両面の引っ掛け穴７がつながるこ
となく、向こう側が見えることがなくなる。また面板３
の端面と角パイプ部４との間に隙間Ｓができても縦枠２
ａが嵌合していることにより向こう側が見えることがな
くなる。なお上記実施例では面板３を係止爪９の係止穴
８への係止にてパネル枠２に取り付けたが、第５図に示
すようにパネル枠２に面板３を一体に設けてあってもよ
い。

［発明の効果］ 本発明は叙述の如くパーティションパネルの強度がパネ
ル枠で保持されており、オプションを取り付ける引っ掛
け穴を有するウオールサポートがパーティションパネル
の側端間に介装して取り付けであるので、従来のように
強度を保持するスタッドを要せずスタッドレスの施工が
できものであって、施工が簡単にできるものであり、し
かもウオールサポートの両面に位置する角パイプ部に引
っ掛け穴を有するので、両面の引っ掛け穴がつながらず
引っ掛け穴を介して向こう側が見えることがないもので
あり、さらにパネル枠の縦“枠がウオールサポートの連
結板に当接されるように両面の角パイプ部間に位置して
いるので、面板と角パイプ部との間に隙間がおいても向
こう側が見える隙間があかないものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２ＵＡ　（
ａ）　（ｂ）はパーティションパネルの連結部を示す平
断面図、第３図（ａ）　（ｂ）はつオールサポートの平
断面図及び一部切欠正面図、第４図は同上のパーティシ
ョンの側断面図、第５図は同上のパーティションパネル
の他側の平断面図、第６図は従来例の概略平断面図であ
って、１はパーティションパネル、２はパネル枠、３は
面板、４は角パイプ部、５は連結板、６はウオールサポ
ート、７は引っ掛け穴である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 （ｂ） 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］パネル枠の両面に面板を装着してパーティション
   パネルを形成すると共に上下に長い一対の角パイプ部を
   板状の連結板で連結したウォールサポートを一対のパー
   ティションパネルの側端面間に介装し、ウォールサポー
   トの角パイプ部を面板間に位置させて角パイプ部の外面
   に棚受け等のオプションを引っ掛け係止するための引っ
   掛け穴を上下方向に多数個穿孔し、パネル枠の縦枠を両
   角パイプ部間に挿入して縦枠を連結板に当接して成るこ
   とを特徴とするパーティションのウォールサポートの構
   造。