JPH04161160A - ホルマリン燻蒸滅菌装置 - Google Patents

ホルマリン燻蒸滅菌装置

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JPH04161160A
JPH04161160A JP2289487A JP28948790A JPH04161160A JP H04161160 A JPH04161160 A JP H04161160A JP 2289487 A JP2289487 A JP 2289487A JP 28948790 A JP28948790 A JP 28948790A JP H04161160 A JPH04161160 A JP H04161160A
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JP
Japan
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formalin
ammonia
chamber
heating chamber
formaldehyde
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Application number
JP2289487A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Miyoshi
哲夫 三好
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Mercian Corp
Original Assignee
Mercian Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/16Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • A61L2/20Gaseous substances, e.g. vapours
    • A61L2/204Formaldehyde

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、病院等における手術室、病室等の部屋全体を
ホルマリンを用いて滅菌するホルマリン燻蒸滅菌装置に
関する。
(従来の技術) 従来のホルマリン燻蒸滅菌装置として、例えば実公昭6
4−928号に開示されたものが知られている。この装
置は、第3図に示すように、ホルマリン容器31とアン
モニア水容器35とを、それぞれ電磁弁32.36を設
けた管路33.37によって加熱室34に接続し、加熱
室34には加温用ヒータ38、気化用ヒータ39を設け
てホルムアルデヒド又はアンモニアのガスを発生させる
ようにし、加熱室34を送風機40を有する管路41、
蛇管42により滅菌室43に接続し、滅菌室43に接続
した別の蛇管45、管路46を弁47を介して加熱室3
4に接続し、弁47の上流側から分岐させた管路48を
弁49、活性炭容器50を経て大気に通じさせ、弁47
の下流側から分岐させた管路51を弁52、フィルタ5
3を経て大気に通じさせた構成となっている。
この滅菌装置でホルマリンによる滅菌及び中和を行うに
は、まず電磁弁 36、弁49.52を閉じ、電磁弁3
2、弁47を開いてホルマリン容器31から加熱室34
にホルマリンを送り、気化したホルムアルデヒドを送風
機40により管路41)蛇管42を経て滅菌室43に送
り、このガスを蛇管45、管路46を通して循環させて
滅菌を行い(滅菌工程)、次いで電磁弁32、弁47を
閉じ、弁49.52を開いてフィルタ53を通して清浄
空気を滅菌室43に送り、これと置換される滅菌室43
内のホルムアルデヒドを活性炭容器50を通して無害化
して大気に放出しく排気工程)、次に弁49.52を閉
じ、電磁弁36、弁47を開いてアンモニア水容器35
から加熱室34にアンモニア水を送り、気化したアンモ
ニアガスを管路 41、蛇管42を通して滅菌室43に
入れ、蛇管45、管路46を通して循環させて、滅菌室
43内及び滅菌室43内の被滅菌物に残留するホルムア
ルデヒドを中和しく中和工程)、次いで上記排気工程と
同様にして、アンモニアを大気に放出する。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、上記従来の装置は、ホルムアルデヒドに
よる滅菌工程の後に、排気工程において滅菌室内のホル
ムアルデヒドを、細菌等を含まない清浄空気と置換する
ようになっており、このために、ホルムアルデヒドを発
生及び循環させる系統とは別個に、清浄空気を導入する
ためのフィルタ及び管路から成る系統と、これらの系統
を切り換えるための弁とを設けなければならず、装置が
複雑になるという問題点があった。
また、上記従来の装置では、加熱室内のホルマリン及び
アンモニア水の量や気化温度を精密に制御するようには
構成されていないので、例えば、ホルムアルデヒド及び
アンモニアガスの発生量や気化温度にむらが生じること
により滅菌作用や中和作用に悪影響を及ぼしたり、加熱
室からホルマリン又はアンモニア水がオーバーフローし
たりする場合かある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであり、滅菌室を清浄に維持するための構成か簡便
であるとともに、ホルムアルデヒド及びアンモニアガス
の発生量や温度を精密に制御することができるホルマリ
ン燻蒸滅菌装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、入口管路及び出口
管路を介して滅菌室と接続される加熱室と、該加熱室に
ホルマリン及びアンモニア水を選択的に供給するホルマ
リン容器及びアンモニア水容器と、前記加熱室に供給さ
れたホルマリン又はアンモニア水を加熱してホルムアル
デヒド又はアンモニアガスを発生させるヒータと、該発
生したホルムアルデヒド又はアンモニアガスを滅菌室と
加熱室との間で循環させる送風機とを有するホルマリン
燻蒸滅菌装置において、前記加熱室と前記出口管路との
間に、加熱室で気化したアンモニアガスと滅菌室から循
環してきたホルムアルデヒドとの反応を行う反応室を形
成し、該反応室と前記出口管路との間にフィルタを設け
たものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明を適用したホルマリン燻蒸滅菌装置(
以下、単に「装置」という)を示す。装置は、全体とし
て番号lて示され、その出口管路2及び可撓性の蛇腹管
3を介して滅菌室4の入口に、同様の入口管路5及び蛇
腹管6を介して滅菌室4の出口に、それぞれ接続される
装置1の加熱室7には、ホルマリン容器8が電磁弁9及
び管路lOを介して接続され、またアンモニア水容器1
)が電磁弁12及び管路13を介して接続されており、
これらの容器8又は1)からホルマリン又はアンモニア
水が選択的に供給される。加熱室7の底部には一次ヒー
タ14が設けられており、加熱室7に供給されたホルマ
リン又はアンモニア水を加熱して気化し、ホルムアルデ
ヒド又はアンモニアを発生させる。この−次ヒータ14
には、加熱防止センサ15か設けられている。加熱防止
センサ15は、所定温度(例えば150°C)を超えた
ときに一次ヒータ14の作動を停止して、その加熱を防
止するとともに、加熱室7内のホルマリン又はアンモニ
ア水の液切れによる温度上昇を検知して、加熱室7の空
だきを防止する。また、加熱室7の外側面底部には、ア
ンモニア水用の温度調節センサ16か設置されている。
このセンサ16は、設定温度が可変のものであり、この
設定温度に応じて一次ヒータ14を作動/停止してアン
モニア水の気化温度を、アンモニアの沸点よりも少し高
い所定の温度に調節するようになっている。
加熱室7内には、更にこの加熱室7内の水位を調節する
ための3つの液面フロートセンサ18.17及び19が
、下から順に配置されている。センサ17は、ホルマリ
ン用の液面フロートセンサであり、その水位が設定水位
H1を越えたことを検知したときに、ホルマリン容器8
用の電磁弁9が閉じられ、ホルマリンの水位が設定水位
H1に維持されるようになっている。同様に、センサ1
8は、アンモニア水の水位が、ホルマリンの設定水位H
,よりも低い設定水位H2になるように、アンモニア水
容器1)用の電磁弁12を制御する。
また、センサ19は、前記センサ17及び18を補償し
て、ホルマリン及びアンモニア水の水位を設定水位H3
に維持し、加熱室7からのオーバーフローを防止する。
加熱室7の上部には、この加熱室7が径方向に拡幅され
ることによって反応室20が形成されている。この反応
室20の側部に前記入口管路5が接続されるとともに、
その反対側の出口には複数の邪魔板21が互い違いに設
けられている。この反応室20は、後述するように、中
和工程において、加熱室7で気化したアンモニアガスと
、滅菌室4から循環してきたホルムアルデヒドとを反応
させるためのものである。
反応室20の出口と前記出口管路2との間には、二次ヒ
ータ22、送風機23、フィルタ24及び三次ヒータ2
5が順に配置されている。二次ヒータ22は、加熱室7
から排出されたガスを所定の温度に再加熱するためのも
のであり、自身の加熱を防止するための加熱防止センサ
26を備えている。送風機23は耐熱性のものであり、
この送風機23と二次ヒータ22との間には、送風機2
3を保護するための温度調節センサ27が設けられてい
る。また、フィルタ24は、装置lに取外し可能に設け
られており、例えば2506C程度までの耐熱性を有し
且つバクテリアを除去できるように0.3μm以上の粒
子の除去が可能なアブソリュートフィルタ又はHPEA
PE用タと呼ばれる周知のフィルタである。三次ヒータ
25は、滅菌室4へのガスの最終的な吹出し温度を所定
の温度に調節するものであり、設定温度が可変の温度調
節センサ28と、自身の加熱を防止するための加熱防止
センサ29とを備えている。
以上のように構成された装置は、以下に示すように:ホ
ルマリンの気化工程、保持工程及び中和工程の順に作動
する。また、作動に先立ち、ホルマリン容器8及びアン
モニア水容器1)には、所定量のホルマリン及びアンモ
ニア水がそれぞれ満たされるとともに、滅菌すべき滅菌
室4の入口及び出口に蛇腹管3及び6がそれぞれ接続さ
れる。
(1)ホルマリンの気化工程 まず、電磁弁9を開き、電磁弁12を閉じるとともに、
−次〜三次ヒータ14.22及び25と送風機23を作
動させる。また、ホルマリン用及びオーバーフロー防止
用の液面フロートセンサ17、I9を作動させる一方、
アンモニア水用の液面フロートセンサ18を不作動状態
にする。これにより、ホルマリンがホルマリン容器8か
ら電磁弁9及び管路10を介して加熱室7内に流入し、
−次ヒータ14で加熱されてホルムアルデヒドに気化し
、送風機23により、反応室20、二次ヒータ22、フ
ィルタ24、三次ヒータ25、出口管路2及び蛇腹管3
を順に通って滅菌室4に送られる。このホルムアルデヒ
ドは、蛇腹管6及び入口管路5を通って加熱室7に戻さ
れ、加熱室7内で新たに気化したホルムアルデヒドとと
もに再び循環される。
このような循環を継続することにより、滅菌室4内の空
気がホルムアルデヒドと置換され、第2図に示すように
、滅菌室4内のホルムアルデヒド濃度は次第に上昇する
。ホルマリン容器8のホルマリンが消費し尽くされ、加
熱室7内のホルマリンが空に近くなってくると、これに
よる温度上昇を加熱防止センサ15が検知して一次ヒー
タ14の作動を停止するとともに、電磁弁9を閉じて本
工程を終了する。
本工程では、加熱室7内のホルマリンの水位が液面フロ
ートセンサ17によって一定の高い設定水位H!に保た
れるので、多量のホルムアルデヒドを安定して発生させ
ることができる。また、液面フロートセンサ17が万が
一故障した場合には、液面フロートセンサ19がホルマ
リンの水位をその設定水位H1以下に維持して、加熱室
7からのホルマリンのオーバーフローを防止する。
また、ホルマリンの気化温度は、加熱室7内のホルマリ
ンの水位が設定水位H1に保たれることと、設定水位H
,と一次ヒータの容量の関係から、ホルマリンの沸点よ
りも若干高い所望の温度(例えば80〜95°C)に維
持される。更に、二次ヒータ22を通る際、ホルムアル
デヒドが温度調節センサ27によって所定の温度に再加
熱されことにより、ホルマリンの結露によるフィルタ2
4の目づまりが防止される。また、フィルタ24は、滅
菌室4から循環される空気に含まれる、まだ滅菌されて
いないバクテリア等の細菌を捕捉し、この細菌が滅菌室
4に流入するのを防止する。更に、滅菌室4へのホルム
アルデヒドの吹出し温度は、三次ヒータ25及び温度調
節センサ28により、滅菌室4内へのホルムアルデヒド
の浸透性が良く且つ冷却によるホルムアルデヒドの凝結
を防止できるような最適の所定温度(例えば60〜80
°C)に調節される。
(2)  保持工程 次に、上記状態を所定時間保持する。即ち、送風機23
、二次ヒータ22及び三次ヒータ25の作動を継続する
ことにより、ホルムアルデヒドの循環を続け、第2図に
示すように、滅菌室4内のホルムアルデヒド濃度を高い
値に保持して、滅菌室4の滅菌作用を行う。
(3)中和工程 次いで、上記の状態から、電磁弁12を開くとともに、
−次ヒータ14を作動させる。また、アンモニア水用及
びオーバーフロー防止用の液面フロートセンサ18.1
9を作動させる一方、ホルマリン用の液面フロートセン
サ17を不作動状態にする。これにより、アンモニア水
がアンモニア水容器1)から電磁弁12及び管路13を
介して加熱室7内に流入し、−次ヒータ14により加熱
されてアンモニアガスに気化する。気化したアンモニア
ガスは、反応室20内で、滅菌室4から循環してきたホ
ルムアルデヒドと混合され、ホルムアルデヒドを中和す
る。この中和の際、反応室20に設けられた邪魔板21
は、ホルムアルデヒドとアンモニアガスの滞留時間をよ
り長くするとともに乱流化を促進して、中和反応を促進
する。
次いで、このガスは、中和によって生じた反応物ととも
に、二次ヒータ22を通る際に所定温度に加熱された後
、フィルタ24に送られる。中和反応によってウロトロ
ピンや燃えかす等が生じても、これらの反応物、はフィ
ルタ24に捕捉され、滅菌室4に流入することがない。
このように、アンモニアによるホルムアルデヒドの中和
を、滅菌室4の中ではなく反応室20において行うこと
により、滅菌室4内で生成されるウロトロピンの量を本
来的に少なくでき、また反応室20で生成されたウロト
ロピンや燃えかす等をフィルタ24が捕捉するので、こ
れらの物質が滅菌室4に流入するのを防止することがで
きる。次いで、ガスは、三次ヒータ25で所定温度に加
熱された後、出口管路2及び蛇腹管3を通って滅菌室4
に送られ、滅菌室4内のホルムアルデヒドの一部を中和
し、その残りは滅菌室4内のホルムアルデヒドと置換さ
れ、該置換されたホルムアルデヒドは、蛇腹管6及び入
口管路5を通って加熱室7に戻され、加熱室7内で新た
に気化したアンモニアガスと中和される。
この中和工程では、加熱室7内のアンモニア水の水位か
、液面フロートセンサ18によって、滅菌工程時のホル
マリンの設定水位H1よりも低い設定水位H3に保たれ
、即ち加熱されるアンモニア水の量か少ない一定量に保
たれるので、アンモニアガスの発生の立ち上がりか良い
とともに、アンモニアカスの発生量を一定量に調節する
ことかできる。また、アンモニアの気化温度は、温度調
節センサ16によって、ホルマリンの気化温度よりも低
く且つアンモニアの沸点温度よりも少し高い所定温度(
例えば50°C)に維持されることにより、アンモニア
ガスを少量ずつ発生させて、反応室20でホルムアルデ
ヒドと十分に反応させた後、フィルタ24に送ることが
できる。液面フロートセンサ19によってオーバーフロ
ーが防止されること、三次ヒータ25でガスの最終的な
吹出し温度か所定の温度に再加熱されることは、前述し
たホルマリンの気化工程の場合と同様である。
このようなアンモニアガスの循環を継続することにより
、ホルムアルデヒドの中和が進行し、第2図に示すよう
に、滅菌室4内のホルムアルデヒド濃度は次第に低下す
る。アンモニア水容器1)のアンモニア水か消費し尽く
され、加熱室7内のアンモニア水が空に近くなってくる
と、これによる温度上昇を加熱防止センサ15が検知し
て一部ヒータ14の作動を停止し、電磁弁12を閉して
本工程を終了する。
なお、本発明は、説明した実施例に限らず、種々の態様
で実施することができる。例えば、本実施例では、ホル
マリン用の加熱室とアンモニア水の加熱室を共通として
いるが、これをそれぞれ別個に設け、アンモニア水用の
加熱室の上部に反応室を設けてもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、滅菌室を清浄に
維持するための構成が簡便であるとともに、ホルムアル
デヒド及びアンモニアガスの発生量や温度を精密に制御
することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したホルマリン燻蒸滅菌装置の
全体構成と滅菌室を示す図、第2図は、第1図の装置の
作動に伴う滅菌室内のホルムアルデヒドとアンモニアの
濃度の推移を示す図、第3図は、従来のホルマリン燻蒸
滅菌装置の全体構成と滅菌室を示す図である。 1・・・ホルマリン燻蒸滅菌装置、 2・・・出口管路、 4・・・滅菌室、 5・・・入口管路、 7・・・反応室、 8・・・ホルマリン容器、 1)・・・アンモニア水容器、 14・・・−次ヒータ(ヒータ)、 16・・・アンモニア水用の温度調節センサ(アンモニ
ア温度制御手段)、 17・・・ホルマリン用の液面フロートセンサ(ホルマ
リン量制御手段)、 18・・・アンモニア水用の液面フロートセンサ(アン
モニア水量制御手段)、 20・・・反応室、 21・・・邪魔板、 22・・・二次ヒータ(第2のヒータ)、23・・・送
風機、 24・・・フィルタ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入口管路及び出口管路を介して滅菌室と接続され
    る加熱室と、該加熱室にホルマリン及びアンモニア水を
    選択的に供給するホルマリン容器及びアンモニア水容器
    と、前記加熱室に供給されたホルマリン又はアンモニア
    水を加熱してホルムアルデヒド又はアンモニアガスを発
    生させるヒータと、該発生したホルムアルデヒド又はア
    ンモニアガスを滅菌室と加熱室との間で循環させる送風
    機とを有するホルマリン燻蒸滅菌装置において、前記加
    熱室と前記出口管路との間に、加熱室で気化したアンモ
    ニアガスと滅菌室から循環してきたホルムアルデヒドと
    の反応を行う反応室を形成し、該反応室と前記出口管路
    との間にフィルタを設けたことを特徴とするホルマリン
    燻蒸滅菌装置。
  2. (2)前記フィルタがアブソリュートフィルタであるこ
    とを特徴とする、請求項(1)に記載のホルマリン燻蒸
    滅菌装置。
  3. (3)前記反応室に、互い違いに配置された複数の邪魔
    板を備えることを特徴とする、請求項(1)又は(2)
    のいずれかに記載のホルマリン燻蒸滅菌装置。
  4. (4)前記反応室と前記フィルタとの間に第2のヒータ
    を更に備えることを特徴とする、請求項(1)乃至(3
    )のいずれかに記載のホルマリン燻蒸滅菌装置。
  5. (5)前記加熱室内のホルマリン量を制御するホルマリ
    ン量制御手段と、前記加熱室内のアンモニア水量を制御
    するアンモニア水量制御手段とを更に備えることを特徴
    とする、請求項(1)乃至(4)のいずれかに記載のホ
    ルマリン燻蒸滅菌装置。
  6. (6)前記アンモニア水量制御手段により制御されるア
    ンモニア水量が、前記ホルマリン量制御手段により制御
    されるホルマリン量よりも大きいことを特徴とする、請
    求項(5)に記載のホルマリン燻蒸滅菌装置。
  7. (7)アンモニアの気化温度を制御するアンモニア温度
    制御手段を更に備え、該アンモニア温度制御手段により
    制御されるアンモニアの気化温度が、ホルムアルデヒド
    の気化温度よりも低いことを特徴とする、請求項(1)
    乃至(6)のいずれかに記載のホルマリン燻蒸滅菌装置
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