JPH0416081Y2 - - Google Patents
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- JPH0416081Y2 JPH0416081Y2 JP1986135731U JP13573186U JPH0416081Y2 JP H0416081 Y2 JPH0416081 Y2 JP H0416081Y2 JP 1986135731 U JP1986135731 U JP 1986135731U JP 13573186 U JP13573186 U JP 13573186U JP H0416081 Y2 JPH0416081 Y2 JP H0416081Y2
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- JP
- Japan
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- heat exchanger
- heating
- heat
- refrigerant circuit
- air conditioner
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 40
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この考案はヒートポンプ式冷暖房機に関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来から強制対流による冷暖房を行い、暖房時
に輻射による暖房を併用できるようにしたヒート
ポンプ式冷暖房機が実開昭57−17234号公報、実
開昭58−142434号公報などによつて提案されてい
る。 第4図は輻射による暖房が可能な従来のヒート
ポンプ式冷暖房機の室内ユニツトを示す。第4図
において、1は室内ユニツト本体、2および3は
上記ユニツト本体1に設けた空気吸込口および空
気吹出口、4はユニツト本体1内に形成した通風
路、5および6は通風路4内に設けた室内側熱交
換器および送風機、7はユニツト本体1の正面部
に設けた電気ヒータ、8は電気ヒータ7の輻射熱
の反射板、9は電気ヒータ8の正面側に設けたガ
ード、10は隔壁、11は送風ガイドである。 以上のように構成された冷暖房機では、通常の
冷房,暖房はヒートポンプサイクルと、送風機6
を駆動して室内側熱交換機5に通風し、室内空気
を冷風,温風にして行う。また、暖房時に、室内
温度が低い場合など必要に応じ、電気ヒータ7に
通電して輻射暖房を行う。したがつて、強制対流
によつて行う暖房の熱源と、輻射による暖房の熱
源とは別であり、これらの熱源の強制も別々に行
つている。 第5図は第4図で説明した従来の冷暖房機のヒ
ートポンプサイクルの冷媒回路を示す。第5図に
おいて、12は圧縮機、13は四方切換弁、14
は膨張弁、5および15は室内側および室外側熱
交換器であり、これらを基本要素として構成さ
れ、冷房と暖房を四方切換弁13によつて切換え
るものである。 また、第6図は従来のヒートポンプ式冷暖房機
の他例を示し、図面において、16は面発熱体で
あり、面発熱体16は室内ユニツト本体1にこの
本体1のケーシングを兼ねる正面パネルとして取
付けられ、また17aは面発熱体16の電源コー
ドであり、ユニツト本体1側の電源コード17b
とコネクタ18a,18bによつて接続される。 第6図に示す冷暖房機では、第4図,第5図に
よつて説明した従来のものと同様なヒートポンプ
サイクルにより、強制対流による冷房と暖房を行
う。また、輻射暖房も第4図,第5図の従来のも
のと同様な運転によつて行う。したがつて、第6
図に示す従来の冷暖房機は、電気ヒータが面発熱
体16に代わり、ユニツト本体1の正面の広い面
積で輻射熱による暖房ができることが第4図,第
5図のものと異なる。 上記のような従来例のヒートポンプ式冷暖房機
では、電気ヒータ、面発熱体を用いることで、多
少の相違はあるが、強制対流のみによる暖房に比
べ、輻射による暖房が加わるので、快適性にすぐ
れている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 上述のように構成された従来のヒートポンプ式
冷暖房機は、いずれも、ヒートポンプによる冷媒
の凝縮熱による強制対流暖房と、電熱による輻射
暖房とを行うものであつた。一般にヒートポンプ
による暖房は熱効率がよくエネルギー効率
(COP)としては2〜3程度であるが、電熱また
は都市ガス、灯油などの燃焼器による暖房に比べ
て室内ユニツトから吹出す温風の温度が低く快適
性が劣る。また、電熱による暖房はエネルギー効
率が1.0であり、暖房負荷を電熱によつてまかな
うと、運転費が高くなり経済的に不利であると共
に、電熱機器を用いると異常発熱による火災発生
の危険性がある。さらに、冷媒の凝縮熱を利用し
て輻射暖房を行うと、従来の冷媒回路では、冷媒
の凝縮温度が低く輻射による加熱能力が小さいの
で、暖房としての寄与率が低いという問題点があ
つた。 この考案は、上記のような問題点を解決して、
冷媒の凝縮熱のみの利用によつて加熱能力が大き
く、快適な暖房を行うことができ、経済的である
と共に、火災発生の危険性がないヒートポンプ式
冷暖房機を提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案に係るヒートポンプ式冷暖房機は、冷
暖房を行う冷媒回路の室内側熱交換器を、強制対
流による熱交換器と、室内ユニツトの正面パネル
に設けた輻射による熱交換器とによつて構成し、
上記冷媒回路に沸点が異る冷媒の非共沸混合冷媒
を封入したものである。 〔作用〕 この発明におけるヒートポンプ式冷暖房機で
は、強制対流による冷暖房を従来のものと同様に
行うことができると共に、暖房時に輻射による暖
房を電熱を用いることなく、ヒートポンプサイク
ルの冷媒の凝縮熱によつて行い、この場合に冷媒
回路に沸点が異なる非共沸混合冷媒を封入してあ
るので、従来の単一冷媒を用いるものに比べ、冷
媒の凝縮温度が高く、加熱能力も大きくすること
ができ、輻射による暖房の寄与率を高くでき、さ
らに冷房時にも輻射による冷房がその熱交換器に
よつてできる。 〔実施例〕 以下、この考案の実施例を図について説明す
る。 第1図はこの考案の一実施例による室内ユニツ
トを示す。第1図において、第4図と同一符号は
同一または相当部分を示し、19は輻射による熱
交換器であり、この熱交換器19は、後述する冷
媒回路の冷媒が流れる伝熱管20が、室内ユニツ
ト本体1の前面に設けた正面パネル21裏面に密
着状態で溶接または接着され、正面パネル21は
熱伝導性のより金属材料で構成され熱交換器19
の輻射パネルを兼ねている。そして、輻射による
熱交換器19と、従来の強制送風による室内側熱
交換器と同様な熱交換器22とによつて室内側熱
交換器が構成されている。23は送風機6のガイ
ドと室内側熱交換器のドレン受の兼用部材であ
り、このガイドとドレン受の兼用部材23は内部
にドレンが溜る形状に形成され、兼用部材23と
正面パネル21の間にはこのパネル22の下面に
沿う数mm程度の間隙24が形成されている。な
お、この室内ユニツトの上述した以外の構成は第
4図に示す従来のものと同様である。 第2図はこの考案の一実施例による冷媒回路を
示す。第2図において、第5図と同一符号は同一
または相当部分を示し、室内側熱交換器が冷媒回
路に並列に設けた輻射による熱交換器19と強制
対流による熱交換器22とから構成され、室内ユ
ニツト内で冷媒が熱交換器19と22に分流され
ることが異なる以外、第5図に示す従来のものと
同様に構成され、また冷媒回路には従来の単一冷
媒に代えて、沸点が異なるR22とR114の非共沸
混合冷媒が適宜の混合比で封入されている。 以上のように構成された室内ユニツトとヒート
ポンプサイクルの冷媒回路を備えた冷暖房機は、
暖房時には圧縮機12から吐出された高温冷媒が
室内側熱交換器を構成する熱交換器22と熱交換
器19の伝熱管20とに流れ、熱交換器22では
従来のものと同様に強制対流による暖房を行い、
熱交換器19の伝熱管20から正面パネル21に
冷媒の凝縮熱を伝導させ、正面パネル21の全面
をほぼ冷媒の凝縮温度と同程度の温度に加熱し、
正面パネル21を輻射パネルとしてその全面から
室内に輻射熱を放射し、強制対流による加熱と同
時に輻射による暖房を行う。 そして、冷媒回路にはR22とR114の非共沸混
合冷媒が封入されているので、従来のR22の単一
冷媒を用いた場合の凝縮温度より20〜30deg高い
温度が同じ凝縮圧力で得られる。この理由につい
て、以下に説明する。R22とR114の飽和蒸気圧
と飽和温度の関係は下表のとおりである。
のである。 〔従来の技術〕 従来から強制対流による冷暖房を行い、暖房時
に輻射による暖房を併用できるようにしたヒート
ポンプ式冷暖房機が実開昭57−17234号公報、実
開昭58−142434号公報などによつて提案されてい
る。 第4図は輻射による暖房が可能な従来のヒート
ポンプ式冷暖房機の室内ユニツトを示す。第4図
において、1は室内ユニツト本体、2および3は
上記ユニツト本体1に設けた空気吸込口および空
気吹出口、4はユニツト本体1内に形成した通風
路、5および6は通風路4内に設けた室内側熱交
換器および送風機、7はユニツト本体1の正面部
に設けた電気ヒータ、8は電気ヒータ7の輻射熱
の反射板、9は電気ヒータ8の正面側に設けたガ
ード、10は隔壁、11は送風ガイドである。 以上のように構成された冷暖房機では、通常の
冷房,暖房はヒートポンプサイクルと、送風機6
を駆動して室内側熱交換機5に通風し、室内空気
を冷風,温風にして行う。また、暖房時に、室内
温度が低い場合など必要に応じ、電気ヒータ7に
通電して輻射暖房を行う。したがつて、強制対流
によつて行う暖房の熱源と、輻射による暖房の熱
源とは別であり、これらの熱源の強制も別々に行
つている。 第5図は第4図で説明した従来の冷暖房機のヒ
ートポンプサイクルの冷媒回路を示す。第5図に
おいて、12は圧縮機、13は四方切換弁、14
は膨張弁、5および15は室内側および室外側熱
交換器であり、これらを基本要素として構成さ
れ、冷房と暖房を四方切換弁13によつて切換え
るものである。 また、第6図は従来のヒートポンプ式冷暖房機
の他例を示し、図面において、16は面発熱体で
あり、面発熱体16は室内ユニツト本体1にこの
本体1のケーシングを兼ねる正面パネルとして取
付けられ、また17aは面発熱体16の電源コー
ドであり、ユニツト本体1側の電源コード17b
とコネクタ18a,18bによつて接続される。 第6図に示す冷暖房機では、第4図,第5図に
よつて説明した従来のものと同様なヒートポンプ
サイクルにより、強制対流による冷房と暖房を行
う。また、輻射暖房も第4図,第5図の従来のも
のと同様な運転によつて行う。したがつて、第6
図に示す従来の冷暖房機は、電気ヒータが面発熱
体16に代わり、ユニツト本体1の正面の広い面
積で輻射熱による暖房ができることが第4図,第
5図のものと異なる。 上記のような従来例のヒートポンプ式冷暖房機
では、電気ヒータ、面発熱体を用いることで、多
少の相違はあるが、強制対流のみによる暖房に比
べ、輻射による暖房が加わるので、快適性にすぐ
れている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 上述のように構成された従来のヒートポンプ式
冷暖房機は、いずれも、ヒートポンプによる冷媒
の凝縮熱による強制対流暖房と、電熱による輻射
暖房とを行うものであつた。一般にヒートポンプ
による暖房は熱効率がよくエネルギー効率
(COP)としては2〜3程度であるが、電熱また
は都市ガス、灯油などの燃焼器による暖房に比べ
て室内ユニツトから吹出す温風の温度が低く快適
性が劣る。また、電熱による暖房はエネルギー効
率が1.0であり、暖房負荷を電熱によつてまかな
うと、運転費が高くなり経済的に不利であると共
に、電熱機器を用いると異常発熱による火災発生
の危険性がある。さらに、冷媒の凝縮熱を利用し
て輻射暖房を行うと、従来の冷媒回路では、冷媒
の凝縮温度が低く輻射による加熱能力が小さいの
で、暖房としての寄与率が低いという問題点があ
つた。 この考案は、上記のような問題点を解決して、
冷媒の凝縮熱のみの利用によつて加熱能力が大き
く、快適な暖房を行うことができ、経済的である
と共に、火災発生の危険性がないヒートポンプ式
冷暖房機を提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案に係るヒートポンプ式冷暖房機は、冷
暖房を行う冷媒回路の室内側熱交換器を、強制対
流による熱交換器と、室内ユニツトの正面パネル
に設けた輻射による熱交換器とによつて構成し、
上記冷媒回路に沸点が異る冷媒の非共沸混合冷媒
を封入したものである。 〔作用〕 この発明におけるヒートポンプ式冷暖房機で
は、強制対流による冷暖房を従来のものと同様に
行うことができると共に、暖房時に輻射による暖
房を電熱を用いることなく、ヒートポンプサイク
ルの冷媒の凝縮熱によつて行い、この場合に冷媒
回路に沸点が異なる非共沸混合冷媒を封入してあ
るので、従来の単一冷媒を用いるものに比べ、冷
媒の凝縮温度が高く、加熱能力も大きくすること
ができ、輻射による暖房の寄与率を高くでき、さ
らに冷房時にも輻射による冷房がその熱交換器に
よつてできる。 〔実施例〕 以下、この考案の実施例を図について説明す
る。 第1図はこの考案の一実施例による室内ユニツ
トを示す。第1図において、第4図と同一符号は
同一または相当部分を示し、19は輻射による熱
交換器であり、この熱交換器19は、後述する冷
媒回路の冷媒が流れる伝熱管20が、室内ユニツ
ト本体1の前面に設けた正面パネル21裏面に密
着状態で溶接または接着され、正面パネル21は
熱伝導性のより金属材料で構成され熱交換器19
の輻射パネルを兼ねている。そして、輻射による
熱交換器19と、従来の強制送風による室内側熱
交換器と同様な熱交換器22とによつて室内側熱
交換器が構成されている。23は送風機6のガイ
ドと室内側熱交換器のドレン受の兼用部材であ
り、このガイドとドレン受の兼用部材23は内部
にドレンが溜る形状に形成され、兼用部材23と
正面パネル21の間にはこのパネル22の下面に
沿う数mm程度の間隙24が形成されている。な
お、この室内ユニツトの上述した以外の構成は第
4図に示す従来のものと同様である。 第2図はこの考案の一実施例による冷媒回路を
示す。第2図において、第5図と同一符号は同一
または相当部分を示し、室内側熱交換器が冷媒回
路に並列に設けた輻射による熱交換器19と強制
対流による熱交換器22とから構成され、室内ユ
ニツト内で冷媒が熱交換器19と22に分流され
ることが異なる以外、第5図に示す従来のものと
同様に構成され、また冷媒回路には従来の単一冷
媒に代えて、沸点が異なるR22とR114の非共沸
混合冷媒が適宜の混合比で封入されている。 以上のように構成された室内ユニツトとヒート
ポンプサイクルの冷媒回路を備えた冷暖房機は、
暖房時には圧縮機12から吐出された高温冷媒が
室内側熱交換器を構成する熱交換器22と熱交換
器19の伝熱管20とに流れ、熱交換器22では
従来のものと同様に強制対流による暖房を行い、
熱交換器19の伝熱管20から正面パネル21に
冷媒の凝縮熱を伝導させ、正面パネル21の全面
をほぼ冷媒の凝縮温度と同程度の温度に加熱し、
正面パネル21を輻射パネルとしてその全面から
室内に輻射熱を放射し、強制対流による加熱と同
時に輻射による暖房を行う。 そして、冷媒回路にはR22とR114の非共沸混
合冷媒が封入されているので、従来のR22の単一
冷媒を用いた場合の凝縮温度より20〜30deg高い
温度が同じ凝縮圧力で得られる。この理由につい
て、以下に説明する。R22とR114の飽和蒸気圧
と飽和温度の関係は下表のとおりである。
以上説明したように、この考案によれば、室内
側熱交換器を、強制対流による熱交換器と輻射に
よる熱交換器とによつて構成し、冷媒回路に非共
沸混合冷媒を封入したので、電気ヒータなどの電
熱を用いることなく、ヒートポンプサイクルの冷
媒の凝縮熱のみを用いて電熱を用いた場合と変わ
らない高温度の輻射放熱面を得ることができ、高
温度の冷媒による輻射暖房を行い、快適な暖房を
行うことができ、またヒートポンプサイクルの高
効率性を利用した輻射暖房を行うことができ、運
転コストを従来の電熱を用いた場合に比べ低減さ
せることができる。また、一般に電気機器に共通
の問題点として、異常発熱などにより火災発生な
どの危険があり、これに対する保護や、使用者の
不安を解消する対策が必要であるが、この考案
は、電気ヒータなどの電熱による加熱を行わない
ので、火災発生時の保護を必要とせず、使用者の
不安を解消することができる。さらに、この考案
では、輻射による熱交換器を室内ユニツトの正面
パネルに設けたので、暖房時だけではなく、冷房
時にも輻射による熱交換器を用いて輻射による冷
房を行うことができて、従来の冷暖房機ではでき
なかつた冷房ができるという効果がある。
側熱交換器を、強制対流による熱交換器と輻射に
よる熱交換器とによつて構成し、冷媒回路に非共
沸混合冷媒を封入したので、電気ヒータなどの電
熱を用いることなく、ヒートポンプサイクルの冷
媒の凝縮熱のみを用いて電熱を用いた場合と変わ
らない高温度の輻射放熱面を得ることができ、高
温度の冷媒による輻射暖房を行い、快適な暖房を
行うことができ、またヒートポンプサイクルの高
効率性を利用した輻射暖房を行うことができ、運
転コストを従来の電熱を用いた場合に比べ低減さ
せることができる。また、一般に電気機器に共通
の問題点として、異常発熱などにより火災発生な
どの危険があり、これに対する保護や、使用者の
不安を解消する対策が必要であるが、この考案
は、電気ヒータなどの電熱による加熱を行わない
ので、火災発生時の保護を必要とせず、使用者の
不安を解消することができる。さらに、この考案
では、輻射による熱交換器を室内ユニツトの正面
パネルに設けたので、暖房時だけではなく、冷房
時にも輻射による熱交換器を用いて輻射による冷
房を行うことができて、従来の冷暖房機ではでき
なかつた冷房ができるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例によるヒートポン
プ式冷暖房機の室内ユニツトを示す縦断側面図、
第2図は同冷媒回路の構成図、第3図はこの考案
の他の実施例による冷媒回路の構成図、第4図は
従来の一例によるヒートポンプ式冷暖房機の室内
ユニツトを示す縦断側面図、第5図は同冷媒回路
の構成図、第6図は従来の他例による室内ユニツ
トを示す一部分解斜視図である。 1……室内ユニツト本体、3……吹出口、4…
…通風路、6……送風機、12……圧縮機、13
……四方弁、14……膨張弁、15……室外側熱
交換器、19……輻射による熱交換器、20……
伝熱管、21……正面パネル、22……強制送風
による熱交換器。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
プ式冷暖房機の室内ユニツトを示す縦断側面図、
第2図は同冷媒回路の構成図、第3図はこの考案
の他の実施例による冷媒回路の構成図、第4図は
従来の一例によるヒートポンプ式冷暖房機の室内
ユニツトを示す縦断側面図、第5図は同冷媒回路
の構成図、第6図は従来の他例による室内ユニツ
トを示す一部分解斜視図である。 1……室内ユニツト本体、3……吹出口、4…
…通風路、6……送風機、12……圧縮機、13
……四方弁、14……膨張弁、15……室外側熱
交換器、19……輻射による熱交換器、20……
伝熱管、21……正面パネル、22……強制送風
による熱交換器。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷暖房を行う冷媒回路を備え、この冷媒回路
に設けた室内側熱交換器を、室内ユニツト内に
配設した強制対流による熱交換器と、上記室内
ユニツトの正面パネルに設けた輻射による熱交
換器とによつて構成すると共に、上記冷媒回路
に沸点が異る冷媒の非共沸混合冷媒を封入した
ことを特徴とするヒートポンプ式冷暖房機。 (2) 輻射による熱交換器は、室内ユニツトの正面
パネル裏面に冷媒が流れる伝熱管を密着させた
ものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
のヒートポンプ式冷暖房機。 (3) 冷媒回路は、強制対流による熱交換器と、輻
射による熱交換器を並列に設けてある実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項記載のヒー
トポンプ式冷暖房機。 (4) 冷媒回路は、強制対流による熱交換器と、輻
射による熱交換器を、暖房時に後者の熱交換器
が上流側になる配置の直列に設けてある実用新
案登録請求の範囲第1項または第2項記載のヒ
ートポンプ式冷暖房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986135731U JPH0416081Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986135731U JPH0416081Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343010U JPS6343010U (ja) | 1988-03-22 |
JPH0416081Y2 true JPH0416081Y2 (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=31038200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986135731U Expired JPH0416081Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416081Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0641055Y2 (ja) * | 1987-02-05 | 1994-10-26 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP1986135731U patent/JPH0416081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6343010U (ja) | 1988-03-22 |
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