JP2003240256A - 熱電モジュールを用いた空気調和機 - Google Patents

熱電モジュールを用いた空気調和機

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JP2003240256A JP2002204361A JP2002204361A JP2003240256A JP 2003240256 A JP2003240256 A JP 2003240256A JP 2002204361 A JP2002204361 A JP 2002204361A JP 2002204361 A JP2002204361 A JP 2002204361A JP 2003240256 A JP2003240256 A JP 2003240256A
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ドン スー ムーン
Moon Kee Chung
ムン キー チュン
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    • F25B2321/025Removal of heat
    • F25B2321/0252Removal of heat by liquids or two-phase fluids

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ユーザーに個別的に快適な冷暖房
空気を供給できる熱電モジュールを用いた空気調和機を
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、電気力によって放熱する高温
部と吸熱する低温部を有する熱電モジュール100と、
前記熱電モジュール100の低温部120と熱的に連結
され、前記低温部120と空気との熱交換を促進させる
吸熱促進手段200と、また、前記熱電モジュール10
0の高温部110と熱的に連結され、前記高温部110
と空気との熱交換を促進させて前記高温部を冷却させる
放熱促進手段300とからなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に関す
るもので、特に、熱電モジュールを用いた空気調和機に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は住居空間、レスト
ラン、又は事務室などの室内空間を冷房又は暖房させる
ための装置である。図5に示すように、前記空気調和機
は冷媒を圧縮する圧縮機1と、圧縮された冷媒を凝縮さ
せる凝縮器2と、凝縮された冷媒を断熱膨張させる膨張
バルブ3と、断熱膨張された冷媒を等圧蒸発させる蒸発
器4からなる。
【0003】このように、構成された空気調和機の動作
を概略的に説明すると次のようである。まず、前記圧縮
機1から高温高圧で圧縮された冷媒ガスは凝縮器2に送
られ、前記凝縮器2から冷媒ガスが送風ファン2aによ
って循環する外部空気と熱交換しながら液化される。こ
の時、前記凝縮器2を経由しながら熱交換された空気は
室外に吐き出される。次に、前記凝縮器2を通った冷媒
液は膨張バルブ3を経由しながら蒸発しやすい圧力で減
圧されて蒸発器4へ送られ、前記蒸発器4における冷媒
液は送風ファン4aによって循環する外部空気と熱交換
を行いながら外部の熱を吸収することになる。
【0004】次に、前記蒸発器4を経由しながら熱交換
された空気は室内に排出されて室内を冷房することにな
り、前記蒸発器4を経由した冷媒ガスは更に圧縮機1へ
送られて圧縮される。しかしながら、前記のような従来
の一般的な空気調和機は次のような問題があった。
【0005】第一、従来の空気調和機は室内空間全体を
冷房するようになっているので室内にある全ての人々の
個別的な好みを全て満たすことができないのみならず、
冷房に必要な空気調和量も非効率的であるという問題が
あった。即ち、生理学的に人間の呼吸量は1人当たり
0.1〜0.15l/sであるが、一般的な空気調和機
から供給される標準空気調和量は1人当たり10l/s
であり、人間に実際に必要な量は全体空気調和量の約1
%程度に過ぎないものと知られている。第二、従来の空
気調和機は体積が大きく重い固定式であるので空気調和
機から遠く離れている地域では冷暖房の効果が低下さ
れ、空気調和機が取り付けられている室内を外れると冷
暖房の効果は全く期待できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決するためのもので、本発明の目的はユ
ーザーに個別的に快適な冷暖房空気が供給できる熱電モ
ジュールを用いた空気調和機を提供することが目的であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、電気力によって放熱する高温部と吸熱する
低温部を有する熱電モジュールと、前記熱電モジュール
の低温部と熱的に連結され、前記低温部と空気との熱交
換を促進させる吸熱促進手段と、また、前記熱電モジュ
ールの高温部と熱的に連結され、前記高温部と空気との
熱交換を促進させて前記高温部を冷却させる放熱促進手
段とからなることを特徴とする。
【0008】従って、本発明による空気調和機は熱電モ
ジュールを用いて大きさが小型化されることによって、
ユーザーに個別的に快適な冷暖房空気を供給できるとい
う長所を提供する。この時、本発明は前記放熱促進手段
として水冷式と空冷式とが適切に調和された形態を提示
する。従って、本発明による空気調和機は前記熱電モジ
ュールの高温部をより効率的に冷却でき、熱交換効率が
向上できる長所を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明を更に詳細に説明する。
【0010】本実施形態を説明するにおいて、同一構成
に対しては同一名称及びする部分には同一の符号を付し
て用いられ付加説明は省略する。先ず、図1に示すよう
に、本発明による空気調和機は電気力によって放熱する
高温部110と吸熱する低温部120を有する熱電モジ
ュール100と、前記熱電モジュール100の低温部1
20に熱的に連結されて外部空気との熱交換を促進させ
る吸熱促進手段200と、前記熱電モジュール100の
高温部110と熱的に連結されて高温部を冷却させると
共に外部空気との熱交換を促進させる放熱促進手段30
0から構成される。
【0011】前記熱電モジュール100は電気的には直
列に、熱的に、並列に連結されたn型熱電半導体とp型
熱電半導体からなる。この時、前記熱電半導体にDC電
流を供給すると、熱電効果によって一側では吸熱反応が
他側では発熱反応が起こることになる。
【0012】前記吸熱促進手段200は前記熱電モジュ
ールの低温部120に面接触されて外部空気との熱交換
面積を増大させる吸熱フィン210と、前記吸熱フィン
側に備えられて空気を強制循環させることによってユー
ザーに熱交換された空気を供給する第1送風ファン(図
示省略)から構成される。
【0013】尚、前記熱電モジュールの低温部120
と、前記吸熱フィン210を気密に面接触させて熱電導
率を向上させるために前記低温部120と前記吸熱フィ
ン210の間に熱伝導用グリース(図示省略)が更に備
えられることが望ましい。
【0014】前記放熱促進手段300は前記熱電モジュ
ールの高温部110と面接触する冷却チャンバ310
と、前記冷却チャンバの内部に備えられて作動流体が循
環する流路311からなる。前記作動流体は熱電モジュ
ールの高温部110と熱交換する媒体として、前記高温
部110の熱を吸収することになる。ここで、前記熱電
モジュールの高温部110と前記冷却チャンバ310を
気密に面接触させて熱伝導率を向上させるために、前記
高温部110と前記冷却チャンバ310との間に熱伝導
用グリースが更に備えられるのが望ましい。
【0015】この時、前記作動流体としては単位体積当
たり熱伝達量が気体より大きい液体を用いることが望ま
しく、代表的に水やアンモニアなどが適用される。ここ
で、前記高温部110の冷却方式は水冷式の一種である
ことが分かる。水冷式の冷却効果が空冷式のそれより優
れるので、前記熱電モジュール100の熱交換効率が向
上できるようになる。
【0016】尚、前記作動流体は高温部110との熱交
換によって熱くなる。かかる作動流体が循環し続ける
と、前記作動流体による高温部110の冷却を期待し難
くなる。これを防止するために、前記冷却チャンバ31
0の流路311に連結され、前記作動流体を空気との熱
交換のために放熱させる熱交換促進ユニット320が備
えられるのが望ましい。
【0017】前記熱交換促進ユニット320は前記作動
流体が流動できるチューブ321aと熱交換面積を増大
できる放熱フィン321bとから構成された熱交換機3
21と、前記冷却チャンバの流路311と前記熱交換機
のチューブ321aを相互連結させるために、前記冷却
チャンバ310の作動流体を前記熱交換機321に循環
させる作動流体循環部322と、前記熱交換機321側
に備えられて空気を強制循環させる第2送風ファン(図
示省略)とから構成される。
【0018】前記作動流体循環部322は、前記流路3
11の一端と前記チューブ321aの一端を連結する第
1連結管322aと、前記流路311の他端と前記チュ
ーブ321aの他端を連結する第2連結管322bと前
記第1連結管322a又は第2連結管322bのうち、
いずれか一つの連結管に取り付けられて、前記流路31
1の作動流体を強制循環させるポンプ322cからな
る。この時前記第1連結管322aと第2連結管322
bは前記熱交換機321と前記冷却チャンバ310が相
互離隔できるように柔軟な材質からなるのが望ましい。
【0019】このように、構成された空気調和機は次の
ように実現される。先ず図2は前記熱電モジュール10
0と吸熱促進手段200及び放熱促進手段300が全て
一つのケースに取り付けられて空気調和機が図示されて
いる。図2に示すように、本発明の一実施形態による空
気調和機はケース10と、前記ケース10の内部に取り
付けられて、電気力によって放熱する高温部110と吸
熱する低温部120を有する熱電モジュール100と、
前記ケース10の内部空間を前記熱電モジュールの高温
部110を含んでいる放熱部Bと前記熱電モジュールの
低温部120を含んでいる吸熱部Aから区画する断熱板
30と、前記吸熱部Aに取り付けられる吸熱促進手段
と、前記放熱部Bに取り付けられる放熱促進手段からな
る。
【0020】前記ケース10の吸熱部A側には吸熱用空
気が通る第1吸込口11及び第1吐出口15が形成さ
れ、前記ケースの放熱部B側には放熱用空気が経由する
第2吸込口13及び第2吐出口17が形成される。前記
ケース10の吸熱部Aには前記熱電モジュールの低温部
120と面接触する吸熱フィン210と、前記吸熱フィ
ンを介して熱電モジュールの低温部120と熱交換する
空気を強制循環させる第1送風ファン240が取り付け
られる。この時、前記低温部120と吸熱フィン210
との間に熱伝導用グリース230が備えられる。
【0021】前記ケース10の放熱部Bには前記熱電モ
ジュールの高温部110と面接触し内部に熱交換のため
の作動流体が流れる冷却チャンバ310と、前記冷却チ
ャンバと連結されて熱交換を介して熱くなった作動流体
を空気との熱交換を介して冷却させる熱交換促進ユニッ
ト320と、前記熱交換促進ユニットを循環する作動流
体を冷却させるために空気を強制循環させる第2送風フ
ァン340が取り付けられる。この時、前記作動流体は
単位体積当たり熱伝達量が空気より大きい液体からな
り、水又はアンモニアが適用できる。
【0022】尚、前記高温部110と冷却チャンバ31
0との間にも熱伝導用グリース330が備えられること
が望ましい。前記熱交換促進ユニット320は前記のよ
うに、前記作動流体が循環するチューブ321aと空気
と熱交換する放熱フィン321bとからなる熱交換機3
21を含んでいる。この時前記熱交換機321と冷却チ
ャンバ310との間に前記熱交換機のチューブ321a
と冷却チャンバの流路を連結する連結管322a、32
2bが取り付けられ、前記連結管(322a、322
b)上に作動流体を強制循環させるポンプ322cが取
り付けられる。
【0023】この時、前記第1吸込口11と第2吸込口
13に吸込まれる空気中の汚染物を濾過させるためのフ
ィルター11a、13aが取り付けられるのが望まし
い。また、前記第1吐出口15と第2吐出口17に吐き
出される空気の吐き出し方向を自在に転換させることが
できる風向ガイド15a、17aが取り付けられるのが
望ましい。
【0024】このように、構成された空気調和機は空気
調和の目的によって冷房機又は暖房機に適用できる。即
ち、前記空気調和機は、室内に冷房環境を造成するため
に、前記第1吸込口11及び第1吐出口15を介して室
内空気が循環され、第2吸込口13及び第2吐出口17
を介して室外空気が循環するように取り付けられる。反
対に前記空気調和機は室内に暖房環境を造成するため
に、前記第1吸込口11及び第1吐出口15を介して室
外空気が循環され前記第2吸込口13及び第2吐出口1
7を介して室内空気が循環されるように取り付けられ
る。
【0025】このうち、前記空気調和機が冷房機に用い
られる時の作用をより詳細に説明する。先ず、前記熱電
モジュール100にDC電源を印加し、前記ポンプ32
2c及び第1、第2送風ファン240、340を駆動さ
せると、前記第1吸込口240によって室内空気が第1
吸込口11を介してケースの吸熱部Aに吸込まれ、該室
内空気は前記吸熱フィン210を経由しながら熱電モジ
ュールの低温部120と熱交換して冷却される。以後熱
交換によって低温化された室内空気は前記第1吐出口1
5を介して室内に吐き出されてユーザーに冷気を供給す
ることになる。
【0026】これと同時に前記第2送風ファン340に
よって室外空気が第2吸込口13を介してケース10の
放熱部Bに吸込まれ、該室外空気は前記熱交換機321
を経由しながら作動流体と熱交換して高温化される。以
後、熱交換によって高温化された室外空気は前記第2吐
出口17を介して室外に吐き出される。かかる過程のう
ち、前記冷却チャンバ310を経由する作動流体は熱電
モジュールの高温部110と熱交換しながら前記高温部
を冷却させることになる。以後、前記作動流体は第1連
結管322aを介して前記熱交換機321に流入され
る。以後、前記作動流体は熱交換機321を経由して室
外空気と熱交換を行いながら更に冷却され、引き続いて
第2連結管322bを介して更に冷却チャンバ310に
流入されて前記熱電モジュールの高温部110を冷却さ
せることになる。かかる作動流体の循環はポンプ322
cの作動によって繰り返される。
【0027】尚、前記空気調和機が暖房機で用いられる
場合、前記熱交換機321を経由しながら高温化される
室内空気が第2吐出口17を介して室内に吐き出され
る。この時前記第2吸込口13を介してケース10の内
部に吸込まれた室内空気はフィルター13aを経由しな
がら浄化され、前記第2吐出口17を介して吐き出され
る室内空気は風向ガイド17aのガイドを受けてユーザ
ーの所望の特定位置に集中的に供給される。
【0028】従って、本発明による空気調和機は熱電モ
ジュール100を用いて室内のユーザーに個別的に快適
な冷暖房気流が供給でき、且つ熱電モジュールの高温部
110を効果的に冷却させることができる。
【0029】次に、図3には前記放熱促進手段のうち冷
却チャンバと熱交換促進ユニットが互いに分離されたケ
ースに取り付けられる空気調和機が示されている。図3
によると、本発明の第2実施形態による空気調和機は一
側に空気が吸込まれる第1吸込口21と他側に熱交換さ
れた空気が吐き出される第1吐出口23が形成される吸
熱用ケース20と、一側に空気が吸込まれる第2吸込口
41と他側に熱交換された空気が吐き出される第2吐出
口43が形成される放熱用ケース40からなる。
【0030】前記吸熱用ケース20の内部には電気力に
よって放熱する高温部110と吸熱する低温部120を
有する熱電モジュール100と、前記熱電モジュールの
低温部120と面接触する吸熱フィン210と、前記吸
熱フィンとの熱交換のために前記第1吸込口21及び第
1吐出口23を介して空気を強制循環させる第1送風フ
ァン240と、前記熱電モジュールの高温部110と面
接触して内部に熱交換のための作動流体が流れる冷却チ
ャンバ310が取り付けられる。この時、前記低温部1
20と吸熱フィン210間及び前記高温部110と冷却
チャンバ310の間に各々熱伝導用グリース230,3
30が備えられる。
【0031】前記放熱用ケース40の内部には前記冷却
チャンバ310と連結されて熱交換を介して熱くなった
作動流体を空気との熱交換のために冷却させる熱交換促
進ユニット320と、前記熱交換促進ユニットを循環す
る作動流体の熱交換のために前記第2吸込口及び第2吐
出口43を介して空気を強制循環させる第2送風ファン
340が取り付けられる。この時前記熱交換促進ユニッ
ト320は作動流体が循環するチューブ321aと空気
と熱交換する放熱フィン321bから構成される熱交換
機321を含む。前記作動流体は上述したように単位体
積当たり熱伝達量が空気より大きい液体から構成され、
水又はアンモニアが適用され得る。
【0032】なお、前記冷却チャンバ310と熱交換機
321の間に作動流体の循環がなされるように、前記吸
熱用ケース20と放熱用ケース40の間に多数の連結管
322a、322bが取り付けられる。前記連結管は冷
却チャンバ310の流路の一端と前記チューブ321a
の一端を連結する第1連結管322aと、前記流路の他
端と前記チューブ321aの他端を連結する第2連結管
322bからなっている。この時、前記第1連結管32
2aと第2連結管322bは前記吸熱用ケース20と放
熱用ケース40の取り付けが容易になるように柔軟な材
質からなるのが望ましい。この時、前記放熱用ケース4
0の内部に位置する連結管上に作動流体を強制循環する
ポンプ322cが取り付けられる。
【0033】尚、前記第1吸込口21と第2吸込口41
に吸込まれる空気中の汚染物を濾過するためのフィルタ
ー21a、41aが取り付けられ、前記第1吐出口23
と第2吐出口43に吐き出される空気の吐き出し方向を
自由自在に転換させることができる風向ガイド23a、
43aが取り付けられるのが望ましい。
【0034】このように構成された空気調和機は前記吸
熱用ケース20と放熱用ケース40が別の着脱手段によ
って結合されて用いられることができ、図4に示すよう
に、分離されて用いることができる。図4に示すよう
に、前記吸熱用ケース20と放熱用ケース40は連結管
322a、322bを媒介に互いに分離されて取り付け
られている。この室内の空気調和のために前記吸熱用ケ
ース20又は放熱用ケース40のうち、任意の一つは室
内側に取り付けられ、他の一つは室外側に取り付けられ
る。即ち、室内を冷房するために前記吸熱用ケース20
は室内に取り付けられ、前記放熱用ケース40は室外に
取り付けられ、反対に室内を暖房させるためには前記吸
熱用ケース20は室外に取り付けられ前記放熱用ケース
40は室内に取り付けられる。
【0035】このうち、図4には前記吸熱用ケース20
が室内取り付けられ前記放熱用ケース40が室外に取り
付けられているのが図示されている。この時前記吸熱用
ケース20と放熱用ケース40の間に柔軟な材質の連結
管322a、322bが取り付けられているので前記吸
熱用ケースと放熱用ケースとの分離が容易にして取り付
けられる。尚、本発明の第2実施形態による空気調和機
の作用は図2に示すようであるので詳細は省く。
【0036】
【発明の効果】以上説明の通り、本発明による空気調和
機は次のような長所を提供する。第一、本発明による
と、冷暖房手段として、電気的に作動する小型の熱電モ
ジュールを用いているので容易に携帯でき、冷暖房の性
能によってその大きさを多様に調節することができる。
従って、本発明による空気調和機はユーザーの所望の特
定場所に設置し易く、ユーザーの周辺の空間だけを集中
的に冷暖房できるのでユーザーの満足度が向上できる。
【0037】第二、本発明によると、熱電モジュールの
高温部を効果的に冷却させることができるので熱交換効
率を向上することができる。従って、本発明による空気
調和機は高温部の温度過剰上昇による熱電モジュールの
破損などを未然に防止でき、製品の寿命を延長すること
ができる。
【0038】以上本発明の好適な一実施形態に対して説
明したが、前記実施形態のものに限定されるわけではな
く、本発明の技術思想に基づいて種々の変形又は変更が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の主要部分を示した分
解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態による空気調和機の構造
を示した縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態による空気調和機の構造
を示す縦断面図である。
【図4】図3による空気調和機の他の設置形態を示す縦
断面図である。
【図5】一般的な空気調和機の構成を概略的に示した構
成図である。
【符号の説明】
10…ケース 11…第1吸込口 13…第2吸込口 15…第1吐出口 17…第2吐出口 30…断熱板 100…熱電モジュール 110…高温部 120…低温部 200…吸熱促進手段 210…吸熱フィン 230、330…熱伝導用グリース 310…冷却チャンバ 320…熱交換促進ユニット 321…熱交換機 322…作動流体循環部 340…第2送風ファン A…吸熱部 B…放熱部

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気力によって放熱する高温部と吸熱す
    る低温部を有する熱電モジュールと、 前記熱電モジュールの低温部と熱的に連結され、前記低
    温部と空気との熱交換を促進させる吸熱促進手段と、ま
    た前記熱電モジュールの高温部と熱的に連結され、前記
    高温部と空気との熱交換を促進させて前記高温部を冷却
    させる放熱促進手段と、 からなることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記吸熱促進手段は、 前記熱電モジュールの低温部と面接触する吸熱フィン
    と、 前記吸熱フィン側に備えられて熱交換のために空気を強
    制循環させる第1送風ファンと、からなることを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記吸熱促進手段は、 前記熱電モジュールの低温部と前記吸熱フィンの間に備
    えられ、前記低温部と吸熱フィンを気密に面接触させる
    熱電導用グリースを更に含んでいることを特徴とする請
    求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記放熱促進手段は、 前記熱電モジュールの高温部と面接触する冷却チャンバ
    と、 前記冷却チャンバの内部に備えられて前記高温部の熱を
    吸収する作動流体が循環する流路と、からなることを特
    徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記放熱促進手段は、 前記熱電モジュールの高温部と前記冷却チャンバとの間
    に備えられ、前記高温部と冷却チャンバとを気密に面接
    触させる熱電導用グリースを更に含んでいることを特徴
    とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記作動流体は単位体積当たり熱伝達量
    が空気より大きい液体からなることを特徴とする請求項
    4に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記作動流体は水又はアンモニアからな
    ることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記放熱促進手段は、 前記冷却チャンバの流路と連結され、空気との熱交換の
    ために作動流体を冷却させる熱交換促進ユニットを更に
    含んでいることを特徴とする請求項4に記載の空気調和
    機。
  9. 【請求項9】 前記熱交換促進ユニットは、 前記作動流体が循環するチューブと空気と熱交換する放
    熱フィンからなる熱交換機と、 前記冷却チャンバの流路と熱交換機のチューブを連結
    し、前記作動流体を循環させる作動流体循環部と、 前記熱交換機側に備えられて熱交換のために外部空気を
    強制循環させる第2送風ファンとからなることを特徴と
    する請求項8に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記作動流体循環部は、 前記冷却チャンバの流路と熱交換機のチューブを連結す
    る連結管と、 前記連結管上に取り付けられて作動流体を強制循環させ
    るポンプとからなることを特徴とする請求項9に記載の
    空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記冷却チャンバと熱交換機が離隔で
    きるように、前記連結管は柔軟な材質からなることを特
    徴とする請求項10に記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 吸熱用空気が通る第1吸込口及び第1
    吐出口と放熱用空気が通る第2吸込口及び第2吐出口が
    形成されるケースと、 前記ケースの内部に取り付けられ電気力によって放熱す
    る高温部と吸熱する低温部とを有する熱電モジュール
    と、 前記ケースの内部空間を前記熱電モジュールの高温部を
    含んでいる放熱部と前記熱電モジュールの低温部を含む
    吸熱部から区画する断熱板と、 前記ケースの吸熱部に取り付けられ前記熱電モジュール
    の低温部と面接触する吸熱フィンと、 前記ケースの吸熱部に取り付けられ熱交換のために前記
    第1吸込口及び第1吐出口を介して空気を強制循環させ
    る第1送風ファンと、 前記ケースの放熱部に取り付けられ、前記熱電モジュー
    ルの高温部と面接触して内部に熱交換のために作動流体
    が流れる冷却チャンバと、 前記ケースの放熱部に取り付けられ、前記冷却チャンバ
    と連結されて熱交換のために熱くなった作動流体を空気
    との熱交換のために冷却させる熱交換促進ユニットと、 前記ケースの放熱部に取り付けられ、熱交換のために前
    記第2吸込口及び第2吐出口を介して空気を強制循環さ
    せる第2送風ファンと、からなることを特徴とする空気
    調和機。
  13. 【請求項13】 前記熱電モジュールの低温部と前記吸
    熱フィンの間に備えられ、前記低温部と吸熱フィンを気
    密に面接触させる熱伝導用グリースを更に含んでいるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 前記熱電モジュールの高温部と冷却チ
    ャンバの間に備えられ、前記高温部と、冷却チャンバを
    気密に面接触させる熱伝導用グリースを更に含んでいる
    ことを特徴とする請求項12に記載の空気調和機。
  15. 【請求項15】 前記作動流体は単位体積当たり熱伝達
    量が空気より大きい液体からなることを特徴とする請求
    項12に記載の空気調和機。
  16. 【請求項16】 前記作動流体は水又はアンモニアから
    なることを特徴とする請求項15に記載の空気調和機。
  17. 【請求項17】 前記熱交換促進ユニットは、 前記作動流体が循環するチューブと空気と熱交換する放
    熱フィンとからなることを特徴とする請求項12に記載
    の空気調和機。
  18. 【請求項18】 前記冷却チャンバと熱交換促進ユニッ
    トの間に備えられて前記作動流体を強制循環させるポン
    プを更に含んでいることを特徴とする請求項12に記載
    の空気調和機。
  19. 【請求項19】 前記第1吸込口及び第2吸込口に取り
    付けられ、吸込まれる空気の汚染物を濾過するフィルタ
    ーを更に含んでいることを特徴とする請求項12に記載
    の空気調和機。
  20. 【請求項20】 前記第1吐出口及び第2吐出口に取り
    付けられ、空気の吐き出し方向を自由に転換させること
    ができる風向ガイドを更に含んでいることを特徴とする
    請求項12に記載の空気調和機。
  21. 【請求項21】 前記室内冷房環境の造成のために、前
    記第1吸込口及び第1吐出口を介して室内空気が循環
    し、前記第2吸込口及び第2吐出口を介して室外空気が
    循環することを特徴とする請求項12に記載の空気調和
    機。
  22. 【請求項22】 前記室内の暖房環境を造成するため
    に、前記第1吸込口及び第1吐出口を介して室外空気が
    循環し、前記第2吸込口及び第2吐出口を介して室内空
    気が循環することを特徴とする請求項12に記載の空気
    調和機。
  23. 【請求項23】 一側に空気が吸込まれる第1吸込口と
    他側に熱交換された空気が吐き出される第1吐出口が形
    成される吸熱用ケースと、 前記吸熱用ケースの内部に取り付けられ電気力によって
    放熱する高温部と吸熱する低温部とを有する熱電モジュ
    ールと、 前記吸熱用ケースの内部に取り付けられ前記熱電モジュ
    ールの低温部と面接触する吸熱フィンと、 前記吸熱用ケースの内部に取り付けられ、熱交換のため
    に前記第1吸込口及び第1吐出口を介して強制循環させ
    る第1送風ファンと、 前記吸熱用ケースの内部に取り付けられ、前記熱電モジ
    ュールの高温部と面接触し内部に熱交換のための作動流
    体が流れる冷却チャンバと、 一側に空気が吸込まれる第2吸込口と他側に熱交換され
    た空気が吐き出される第2吐出口が形成される放熱用ケ
    ースと、 前記放熱用ケースの内部に取り付けられ、前記冷却チャ
    ンバと連結されて熱交換を介して熱くなった作動流体を
    空気と熱交換のために冷却させる熱交換促進ユニット
    と、 前記放熱用ケースの内部に取り付けられ、熱交換のため
    に前記第2吸込口及び第2吐出口を介して空気を強制循
    環させる第2送風ファンと、 前記冷却チャンバと熱交換促進ユニットの間に取り付け
    られ、作動流体の循環流路を形成する連結管を含むこと
    を特徴とする空気調和機。
  24. 【請求項24】 前記熱電モジュールの低温部と前記吸
    熱フィン間及び前記熱電モジュールの高温部と前記冷却
    チャンバの間に備えられ、前記低温部と吸熱フィン及び
    前記高温部と冷却チャンバを各々気密に面接触させる熱
    伝導用グリースを更に含むでいることを特徴とする請求
    項23に記載の空気調和機。
  25. 【請求項25】 前記作動流体は単位体積当たり熱伝達
    量が空気より大きい液体からなることを特徴とする請求
    項23に記載の空気調和機。
  26. 【請求項26】 前記作動流体は水又はアンモニアから
    構成されることを特徴とする請求項23に記載の空気調
    和機。
  27. 【請求項27】 前記熱交換促進ユニットは、 前記作動流体が循環するチューブと空気と熱交換する放
    熱フィンからなることを特徴とする請求項23に記載の
    空気調和機。
  28. 【請求項28】 前記放熱用ケースの内部の連結管上に
    取り付けられ、前記作動流体を強制循環させるポンプを
    更に含んでいることを特徴とする請求項23に記載の空
    気調和機。
  29. 【請求項29】 前記第1吸込口及び第2吸込口に取り
    付けられ、吸込まれる空気中の汚染物を濾過させるフィ
    ルターを更に含んでいることを特徴とする請求項23に
    記載の空気調和機。
  30. 【請求項30】 前記第1吐出口及び第2吐出口に取り
    付けられ、空気の吐き出し方向を自由に転換させること
    ができる風向ガイドを更に含んでいることを特徴とする
    請求項23に記載の空気調和機。
  31. 【請求項31】 前記連結管は、 前記吸熱用ケースと放熱用ケースを取り付けられるのが
    容易するように柔軟な材質からなることを特徴とする請
    求項23に記載の空気調和機。
  32. 【請求項32】 室内の冷房環境を造成するために、前
    記吸熱用ケースは室内に取り付けられ、前記放熱用ケー
    スは室外に取り付けられることを特徴とする請求項23
    に記載の空気調和機。
  33. 【請求項33】 室内の冷房環境を造成するために、前
    記吸熱用ケースは室外に取り付けられ、前記放熱用ケー
    スは室内に取り付けられることを特徴とする請求項23
    に記載の空気調和機。
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