JPH04160309A - 超音波厚み計 - Google Patents

超音波厚み計

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JPH04160309A
JPH04160309A JP21262390A JP21262390A JPH04160309A JP H04160309 A JPH04160309 A JP H04160309A JP 21262390 A JP21262390 A JP 21262390A JP 21262390 A JP21262390 A JP 21262390A JP H04160309 A JPH04160309 A JP H04160309A
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Yasunobu Yakida
康信 八木田
Toshiaki Miyamoto
年昭 宮本
Yuichi Maita
雄一 舞田
Yasuhiro Nakagami
中上 恭宏
Keishin Ohara
佳信 尾原
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を送信してからその反射波を検出する
までの時間差、および物体を伝播する音速に基づいて、
物体の厚みを測定する超音波厚み計に関するものである
〔従来の技術〕
従来から、物体(被測定物)の厚みを測定するために、
マイクロメータ等が使用されているが、被測定物の形状
−(例えば曲面形状)によっては正確な測定が不可能な
場合もある。
また、一般に、超音波を利用した超音波厚み計は、組織
を破壊す葛ことなく金属やプラスティック材料などの厚
みを測定できることが知られている。すなわち、超音波
厚み計から送信された超音波が、被測定物(厚みを測定
したい物体)の一方の面に入射波として照射され、対向
する面によって反射される。この反射波は、超音波厚み
計によって検出され、超音波を送信してから反射波を検
出するまでの時間差、および被測定物中を伝播する音速
に基づいて物体の厚みを測定するようになっている。
〔発明が解決しようとする課B] しかし、上記従来の超音波厚み計では、物体の厚みを正
確に測定するために、超音波は被測定物に対して垂直に
照射される必要がある。しかし、測定者は超音波が被測
定物に対して垂直に照射されているかどうかが認識でき
ず、また被測定物が傷や小孔を有する場合には物体の正
確な厚みを測定することができないという問題点を有し
ており、測定の信頼性向上が望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る超音波厚み計は、上記課題を解決するため
に、超音波を送信する送信手段(例えば超音波振動子)
と、物体からの反射波を受信する受信手段(例えば超音
波振動子)とからなり、物体に接触されるプローブと、 上記プローブを介して、超音波が送信されてから受信さ
れるまでの時間差を検出すると共に、物体の材質が既知
の場合には物体中を伝播する音速および上記時間差に基
づいて物体の厚みを算出する一方、物体の材質が不明の
場合には該物体と同じ材質で且つ厚みの既知の標準物か
ら音速を算出し、この音速および上記時間差に基づいて
物体の厚みを算出する演算手段(例えばCPU)と、演
算手段により算出された厚みおよび音速を表示すると共
に、送信された超音波の発信波形、物体に入射された入
射波形、物体からの反射波形を表示する表示手段(例え
ば液晶表示装置)とからなる厚み計本体とを備えたこと
を特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、パワーオンされると、厚み計本体
の表示手段に発信波形が表示されるので、送信手段から
超音波が発信されていることが確認できる。そして、プ
ローブが被測定物に接触すると、厚み計本体の表示手段
に、上記発信波形と共に、物体に入射された入射波形、
物体からの反射波形が表示される。測定者は、この入射
波および反射波の波形高さを見ながら、入射波形高さに
対して反射波形高さが所定のレベル以上になるようにプ
ローブの接触部位を変えて行く。これにより、プローブ
が物体に対して垂直にセットされているかどうかを確認
でき、高精度な厚み測定が行なえる。
例えば、物体の材質が既知の場合には、物体中を伝播す
る音速および上記時間差に基づいて物体の厚みが演算手
段により算出され、表示手段にその値が表示される。
一方、物体の材質が不明の場合にも、該物体と同じ材質
で且つ厚みの既知の標準物から演算手段により音速が算
出される。そして、この音速および上記時間差に基づい
て物体の厚みが算出され、表示手段にその値が表示され
る。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説明
すれば、以下のとおりである。
本発明に係る超音波厚み計は、第1図に示すように、超
音波厚み計重体4およびプローブ5がら構成されている
。超音波厚み計重体4とプローブ5とは、第2図に示す
ように、ケーブル6で互いに接続されている。
超音波厚み計本体4は、主として演算手段としての中央
処理装置(以下CPUと称す)1、表示手段としの液晶
表示袋W(以下LCDと称す)2、キースイッチ群3か
ら成っている。
CPUIば、超音波厚み計の制御中枢をなすものであり
、プローブ5を介して、超音波が送信されてから受信さ
れるまでの時間差を検出するようになっている。また、
CPUIは、物体の材質が既知の場合には物体中を伝播
する音速(既知)および上記時間差に基づいて物体の厚
みを算出する一方、物体の材質が不明の場合には該物体
と同じ材質で且つ厚みの既知の標準物から音速を算出し
、この音速および上記時間差に基づいて物体の厚みを計
測するようになっている。
LCD2は、第3図に示すように、超音波厚み計重体4
の上方に設けられ、CPUIにより算出された厚みおよ
び音速を表示する(LCD2のはぼ上半分の領域に表示
される)と共に、送信された超音波の発信波形2a、物
体に入射された入射波形2b、物体からの反射波形2C
を表示する(LCD2のほぼ下半分の領域(以下Aモー
ドスコープと称す)に表示する)ようになっている。入
射波形2bに対して、反射波形20が所定のレベル(便
宜上、図中、破線で示すサンプリングレベル)に達した
かどうかを目視することによって、測定者は、物体に対
して超音波が垂直に発せられているかどうかを確認でき
るようになっている。
上記サンプリングレベルは、任意に変えることができ、
例えばポリスチレンやポリプロピレンの場合には入射波
形2bの高さの80%に設定し、ウレタンやシリコンの
場合には50%に設定すると、それぞれ高精度に厚みを
測定できる。
また、LCD2は、音速計測および厚み計測のうち、何
れの計測が行われているかが目視できるように表示する
ようになっている。なお、音速計測は音速計測キー8a
により行われ、厚み計測は厚み計測キー9aにより行わ
れる。さらに、LCD2は、バッテリーチエ・ツクキー
12を操作することによって、備えられたバッテリーの
放電状態、即ちバッテリーを交換する必要があるがどう
ががわかるバッテリーインジケータ機能を有している。
キースイッチ群3は、第3図に示すように、超音波厚み
計重体4の下方に配せられ、物体の厚みを測定するのに
必要な種々のデータをCPUIに入力するようになって
いる。キースイッチ群3は、超音波厚み計重体4をパワ
ーオンするパワーオンキー7、音速計測キー8a、厚み
計測キー9a、音速入カキ−8b、厚み入カキ−9b、
種々の入力されたデータを所定のメモリエリアにメモリ
するエントリーキー11、測定年月日をセットする日付
キー16、被測定物の厚みが5mm以上かどうかの情報
をCPUIに人力するモードキー17、および上記バッ
テリーチエツクキー12からなっている。
材質の不明な被測定物の厚みを測定する場合、音速計測
キー8aが操作されると、該被測定物と同じ材質で、且
つ厚みの既知の標準物中を伝播する音速が計測され、こ
の音速に基づいて被測定物の厚みが計測されるようにな
っている。音速入カキ−8bは、設定された音速値を変
更したい場合に使用するキーで、このキーを操作した後
、所望の音速がキースイッチ群3を介して設定できるよ
うになっている。
厚み計測キー9aが操作されると、被測定物の厚みが計
測されるようになっている。厚み入カキ−9bは、材質
の不明な被測定物の厚みを測定する場合、標準物中を伝
播する音速を計測する際に必要な標準物の厚みを入力す
るためのものであり、このキーの操作後、所望の厚みが
キースイッチ群3を介して設定できるようになっている
また、超音波厚み計重体4は、上記構成要素以外に、プ
ローブ5を介して被測定物からの反射波を広帯域にわた
って増幅する増幅器、この反射波をアナログ/ディジタ
ル変換する高速サンプリングA/D変換器、A/D変換
器の出力を記憶するバッファメモリ、動作プログラム等
が格納されているROM、CPUIのアドレスバスを適
宜切り替える回路、バッファメモリの出力を高速サンプ
リングするカウンタ、基準クロック(例えば20MH2
)発生回路を含むタイミング制御回路、プローブ5から
超音波を出射する際に高圧を発生するインバータ回路、
インバータ回路の出力を所定の周波数を有するパルスに
変換するインパルス発生回路等(何れも図示しない)を
備えている。さらに、超音波厚み計本体4は、オシロス
コープ等で上記各種波形を観測するための外部出力端子
(図示しない)を備えていると共に、ケーブル6を介し
てプローブ5と接続するための外部出力端子(図示しな
い)を備えている。
上記プローブ5は、第4図に示すように、主として、送
信手段および受信手段としての超音波振動子14(例え
ばPbZr0*とPbTiO2との固溶体からなる振動
子)および接触部15からなっている。接触部15は、
同図に示すように、略コーン状に形成されており、その
先端部15aは平坦で、物体との接触面積が小さくなる
(例えば2−径)ように設定されている。これにより、
被測定物体が一様に平坦でなく、例えば曲面形状であっ
ても対応できるようになっている。上記超音波振動子1
4および接触部15は、第4図に示すように、例えばA
BS樹脂からなる部材により保持されている。プローブ
5は、本実施例においては、2種類のプローブ5a・5
bが用意されており、プローブ5aは被測定物の厚みが
5w以下の場合に使用され、プローブ5bは被測定物の
厚みが51!l[11以上の場合に使用されるようにな
っている。また、プローブ5a・5bの何れが選択され
ているかを超音波厚み計本体4に対して認知させるのに
モードキー17が使用される。例えば、モードキー17
を操作後、数字1キーを押圧することによって、プロー
ブ5aが選択されたことを超音波厚み計本体4は認知す
る。′一方、モードキー17を操作後、数字2キーを押
圧することによって、プローブ5bが選択されたことを
超音波厚み計本体4は認知する。
ここで、本発明に係る超音波厚み計の動作を第5図(a
)〜(j)、および第6図〜第8図に基づいて、以下に
詳細に説明する。
まず、第5図(a)に示す初期状態において、パワーオ
ンキー7が操作されると、第5図(b)に示すように、
LCD2上に、音速0000 m/s、および被測定物
の厚み0000 mmが表示される。
第6図のフローチャートに示すように、被測定物の厚み
が5W以上かどうかを測定者が判断しくSl)、被測定
物が5mm以上の場合にはプローブ5bを選択し、モー
ドキー17を操作後に数字2キーを押圧する(S2)。
Slにおいて、被測定物が5m++以下の場合にはプロ
ーブ5aを選択し、モードキー17を操作後に数字1キ
ーを押圧する(S3)。そして、選択されたプローブ5
aまたは5bのゼロ調整が行われる(S4)。
次に、測定者は被測定物の材質が既知かどうかを判断し
くS5)、既知の場合には、音速入カキ−8bを操作後
、被測定物中の音速値をキースイッチ群3の数字キーを
介して入力する(S6)。
つまり、第5図(c)(d)に示すように、被測定物中
の音速値(例えば4桁)を高位の桁からキースイッチ群
3の数字キーを使用して入力する(36)。例えば、被
測定物がポリスチレンの場合には、その音速値(235
0m八)を入力し、入力値に間違いのないことを確認し
てからエントリーキー11を操作すると、該音速値(2
350m/s)がメモリされ、表示が固定する(同図(
d)参照)。
なお、入力ミスが生じた場合、キースイッチ群3中のカ
ーソルキー(例えば2.4.6.8の各数字キー)を使
用して、訂正したい桁まで移動した後、正しい音速値を
再入力できる。そして、被測定物の厚みを計測するサブ
ルーチン(厚み計測ルーチン)へ移行する(S20)。
ここで、厚みを計測するサブルーチンを第8図に基づい
て以下に説明する。
厚み計測サブルーチンの処理は、厚み計測キー9aが操
作された後に行われるようになっている、厚み計測キー
9aが操作されると、超音波厚み計本体4はパワーオン
されているので、プローブ5からは超音波が発信され、
その発信波形がLCD2のAモードスコープに表示され
る(第5図(e)参照)。プローブ5を被測定物に接触
させて、超音波を被測定物に対して照射すると(S21
)、第5図(f)に示すように、上記発信波形と共に被
測定物への入射波形、および被測定物からの反射波形が
Aモードスコープに表示される(S22)。測定者は、
Aモードスコープの表示を観測しながら、プローブ5の
接触部位を変えて行く(S23)。そして、反射波形高
さが入射波形高さに対して所定のレベル以上になったか
どうかを判定する(S24)。この時、反射波形高さが
入射波形高さに対して所定のレベル以上でない場合には
S23に戻る一方、所定レベル以上の場合にはS25へ
移行する。S25では、第5図(f)に示すように、入
射波形と反射波形の間隔は、被測定物の厚みに応じて変
化するようになっており、超音波が送信されてから受信
されるまでの時間差と、物体中を伝播する音速(上記S
6で被測定物中を伝播する音速値がメモリされている)
に基づいて物体の厚み(例えば10.50 ++uy+
)が前記CPUlによって算出され、LCD2に表示さ
れる。
なお、上記所定のレベルは、サンプリングレベルをキー
スイッチ群3(例えば数字8キーおよび数字2キー)を
操作して変えることもできる。
上記S5(第6図参照)において、被測定物の材質が不
明の場合には、被測定物中を伝播する音速を計測するサ
ブルーチン(音速計測ルーチン)へ移行する(SIO)
。このサブルーチンを第7図に基づいて、以下に説明す
る。
音速計測ルーチンの処理は、音速計測キー8aが操作さ
れた後に行われるようになっている。音速計測キー8a
の操作後、被測定物と同じ材質を有し、且つ厚みが既知
の標準物を準備し、厚み入カキ−9bを操作後、標準物
の厚みをキースイッチ群3の数字キーを介して入力する
(Sll)。
例えば、標準物の厚みが10.00−一の場合には、第
5図(g)(h)に示すように、カーソルの移動(左か
ら右)に応じて高位の桁から順次入力して行き、設定す
べき厚みが間違いなく入力されたことを確認して、エン
トリーキー11を操作する。
これにより、厚み(10,00am)がメモリされる。
この標準物に対して、プローブ5を介して超音波を照射
する(S12)と、第5図(i)に示すように、発信波
形、入射波形、反射波形が前記と同様に、LCD2のA
モードスコープに表示される(S13)。測定者は、上
記各波形高さを観測しながら、反射波形高さが入射波形
高さに対して所定のレベル以上になるように、プローブ
5の接触部位を変える(S14)。この時、第5図(i
)に示すように、標準物中を伝播する音速値(例えばポ
リスチレンやポリプロピレンの場合は235o■/s)
がLCD2に表示される(S15)、測定者は、LCD
2の音速値の表示が安定したかどうかを判定しく516
)、安定しておればエントリーキー11を操作してその
音速値をメモリした(S17)後メインルーチンへ戻り
、320へ移行して、以下、上記と同様の処理が行われ
、例えば14.70111mという被測定物の厚みがL
CD2に表示される(第5図(j)参照)。一方、S1
6において、音速値の表示が安定していなければ、S1
4へ移行して、音速値の表示が安定するまで上記と同様
の操作を繰り返す。
以上のように、本実施例の超音波厚み計によれば、Aモ
ードスコープに発信波形、入射波形、反射波形がそれぞ
れ表示されるので、これらの波形を目視しながら被測定
物の厚みを正確に計測できる。また、被測定物の材質が
未知の場合でも、厚みの既知の同材質の標準物中を伝播
する音速を計測することによって、高精度に被測定物の
厚みを計測できる。また、プローブ5の接触部15の先
端部15aの面積が非常に小さいので、例えばボイドや
クランク等が被測定物中にあってもAモードスコープを
観測することによって、その影響を回避して、被測定物
の厚みを高精度に計測できるようになっている。
〔発明の効果〕 本発明に係る超音波厚み計は、以上のように、超音波を
送信する送信手段と、物体からの反射波を受信する受信
手段とからなり、物体に着脱自在に取着されるプローブ
と、 上記プローブを介して、超音波が送信されてから受信さ
れるまでの時間差を検出すると共に、物体の材質が既知
の場合には物体中を伝播する音速および上記時間差に基
づいて物体の厚みを算出する一方、物体の材質が不明の
場合には該物体と同じ材質で且つ厚みの既知の標準物か
ら音速を算出し、この音速および上記時間差に基づいて
物体の厚みを算出する演算手段と、演算手段により算出
された厚みおよび音速を表示すると共に、送信された超
音波の発信波形、物体に入射された入射波形、物体から
の反射波形を表示する表示手段とからなる厚み計本体と
を備えた構成である。
これにより、測定者は、超音波が物体に対して垂直に照
射されているかどうかを確認することができるので、物
体の厚みを正確に測定することができると共に、物体が
傷や小孔を有する場合でも物体の正確な厚みを測定する
ことができる。また、物体の材質が不明な場合でも、物
体の正確な厚みが測定できるので、測定の信頼性向上を
図ることができるという効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、本発明に係る超音波厚み計の構成の要部を示
すブロック図である。 第2図は、超音波厚み計本体とプローブとの接続関係を
示す説明図である。 第3図は、超音波厚み計本体の各部材の配列を示す正面
図である。 第4図は、プローブの構成の要部を示す説明図である。 第5図(a)〜(j)は、超音波厚み計の動作に伴うL
CDの表示の変化を示す説明図である。 第6図は、超音波厚み計の動作のメインルーチンを説明
するフローチャートである。 第7図は、第6図で示したフローチャートにおける音速
計測ルーチンの動作を説明するフローチャートである。 第8図は、第6図で示したフローチャートにおける厚み
計測ルーチンの動作を説明するフローチャートである。 1はcPU(演算手段)、2はLcD(表示手段)、5
はプローブ、8aは音速計測キー、9aは厚み計測キー
、14は超音波振動子(送信手段、受信手段)である。 特許出願人    積水化成品工業株式会社同  上 
   本 多 電 子株式会社第1図 第2図 第3図 第5図(a) 第5図(C) 第5図(b) 第5図(d) 第5図(e) 第5図(9) 見5図(f) 第5図(h) 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超音波を送信する送信手段と、物体からの反射波を
    受信する受信手段とからなり、物体に接触されるプロー
    ブと、 上記プローブを介して、超音波が送信されてから受信さ
    れるまでの時間差を検出すると共に、物体の材質が既知
    の場合には物体中を伝播する音速および上記時間差に基
    づいて物体の厚みを算出する一方、物体の材質が不明の
    場合には該物体と同じ材質で且つ厚みの既知の標準物か
    ら音速を算出し、この音速および上記時間差に基づいて
    物体の厚みを算出する演算手段と、演算手段により算出
    された厚みおよび音速を表示すると共に、送信された超
    音波の発信波形、物体に入射された入射波形、物体から
    の反射波形を表示する表示手段とからなる厚み計本体と
    を備えたことを特徴とする超音波厚み計。
JP2212623A 1990-08-10 1990-08-10 超音波厚み計 Expired - Lifetime JP2651269B2 (ja)

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