JPH02236421A - 超音波レベル測定装置 - Google Patents
超音波レベル測定装置Info
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- JPH02236421A JPH02236421A JP1056146A JP5614689A JPH02236421A JP H02236421 A JPH02236421 A JP H02236421A JP 1056146 A JP1056146 A JP 1056146A JP 5614689 A JP5614689 A JP 5614689A JP H02236421 A JPH02236421 A JP H02236421A
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超音波レベル測定装置に関する.[従来の技
術] 従来、超音波を利用して液体、粉体、流体等のレベルを
測定する超音波レベル測定装宜は,その非接触性、簡便
性等の多くの利点の故に多用されている。
術] 従来、超音波を利用して液体、粉体、流体等のレベルを
測定する超音波レベル測定装宜は,その非接触性、簡便
性等の多くの利点の故に多用されている。
従来の超音波レベル測定装置は、被測定レベル而に対し
超音波を送波するレベル用超音波送波器と、被測定レベ
ル面にて反射された上記超音波を受波するレベル用超音
波受波器と、レベル用超音波送波器から送波されてレベ
ル用超音波受波器に受波される上記超音波の伝播時間t
と伝播速度Vに基づいて被測定レベル面のレベルL(レ
ベル用超音波送波器及びレベル用fi音波受波器と非測
定レベル面との間の距離)を十記 (1)式により演算
する演算装置と、演算装置の演算結果を出力する出力装
置を有して構成される。
超音波を送波するレベル用超音波送波器と、被測定レベ
ル面にて反射された上記超音波を受波するレベル用超音
波受波器と、レベル用超音波送波器から送波されてレベ
ル用超音波受波器に受波される上記超音波の伝播時間t
と伝播速度Vに基づいて被測定レベル面のレベルL(レ
ベル用超音波送波器及びレベル用fi音波受波器と非測
定レベル面との間の距離)を十記 (1)式により演算
する演算装置と、演算装置の演算結果を出力する出力装
置を有して構成される。
L=t−V/2 ・・・ (1)
[発明か解決しようとする課題] 然るに、超音波伝播速度は、超音波が伝播する測定媒体
(雰囲気等)の温度、組成、及び濃度等により変化し、
その基本式は下記 (2》式にて表わされる。
[発明か解決しようとする課題] 然るに、超音波伝播速度は、超音波が伝播する測定媒体
(雰囲気等)の温度、組成、及び濃度等により変化し、
その基本式は下記 (2》式にて表わされる。
■2=(ΣC−rXt/ΣC.+Xt)(R−T/ΣM
t X + ) ・・・ (2)但し、Cpiは
組成lの定圧比熱、Cvlは組成1の定容比熱、M.は
組成1の分子量、X,は組成iのモル分率,Rは気体定
数、Tは雰囲気温度である。
t X + ) ・・・ (2)但し、Cpiは
組成lの定圧比熱、Cvlは組成1の定容比熱、M.は
組成1の分子量、X,は組成iのモル分率,Rは気体定
数、Tは雰囲気温度である。
然しなから、従来の超音波レベル測定装置の演算過程で
は、雰囲気温度の異同に対して超音波伝播速度を補正す
るのみであり、温度以外の雰囲気の状態量が変化する場
合には、超音波伝播速度に誤差を生じ,結果として高精
度のレベル測定が困難になるという不都合がある。
は、雰囲気温度の異同に対して超音波伝播速度を補正す
るのみであり、温度以外の雰囲気の状態量が変化する場
合には、超音波伝播速度に誤差を生じ,結果として高精
度のレベル測定が困難になるという不都合がある。
本発明は、測定媒体の状悪量の変化によって測定結果が
影響されず、高精度且つ高安定な超音波レベル測定装訝
を提供することを目的とする。
影響されず、高精度且つ高安定な超音波レベル測定装訝
を提供することを目的とする。
[B題を解決するための手段]
本発明は、被測定レベル面に対し超音波を送波するレベ
ル用超音波送波器と、被測定レベル面にて反射された上
記超音波を受波するレベル用超音波受波器と、レベル用
超音波送波器から送波されてレベル用超音波受波器に受
波される上記超音波の伝播時間と伝播速度に基づいて被
測定レベル面のレベルを演算する演算装置と、演算装置
の演算結果を出力する出力装置とを有してなる超音波レ
ベル測定装置において、レベル用超音波送波器及びレベ
ル用超音波受波器の近傍に、相互に特定の距離関係をも
つ参照用超音波送波器、参照用超音波受波器、及び反射
器を設置し、参照用超音波送波器から送波された後に反
射器で反射され、その後参照用超音波受波器に受波され
る超音波の伝播時間と伝播距離に基づいて今回測定媒体
における超音波の伝播速度を補正した状態下で,前記演
算装置によるレベル演算動作を実行するようにしたもの
である。
ル用超音波送波器と、被測定レベル面にて反射された上
記超音波を受波するレベル用超音波受波器と、レベル用
超音波送波器から送波されてレベル用超音波受波器に受
波される上記超音波の伝播時間と伝播速度に基づいて被
測定レベル面のレベルを演算する演算装置と、演算装置
の演算結果を出力する出力装置とを有してなる超音波レ
ベル測定装置において、レベル用超音波送波器及びレベ
ル用超音波受波器の近傍に、相互に特定の距離関係をも
つ参照用超音波送波器、参照用超音波受波器、及び反射
器を設置し、参照用超音波送波器から送波された後に反
射器で反射され、その後参照用超音波受波器に受波され
る超音波の伝播時間と伝播距離に基づいて今回測定媒体
における超音波の伝播速度を補正した状態下で,前記演
算装置によるレベル演算動作を実行するようにしたもの
である。
[作用]
本発明によれば、レベル用超音波送波器及びレベル用超
音波受波器の近傍に設けた、参照用超音波送波器、参照
用超音波受波器、及び反射器の存在によって超音波伝播
速度を補正するための情報を得ることができる。これに
より、演算装置は今回測定媒体における超音波の伝播速
度を補正した状憇下で、レベル演算動作を実行するもの
となり、測定媒体の状態量の変化によって測定結果が影
響されず、高精度且つ高安定な超音波レベル測定装置を
得ることができる. [実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る超音波レベル測定装置
を示すブロック図、第2図は超音波レベル測定装置にお
ける波形図、第3図はレベル演算回路を示す回路図であ
る。
音波受波器の近傍に設けた、参照用超音波送波器、参照
用超音波受波器、及び反射器の存在によって超音波伝播
速度を補正するための情報を得ることができる。これに
より、演算装置は今回測定媒体における超音波の伝播速
度を補正した状憇下で、レベル演算動作を実行するもの
となり、測定媒体の状態量の変化によって測定結果が影
響されず、高精度且つ高安定な超音波レベル測定装置を
得ることができる. [実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る超音波レベル測定装置
を示すブロック図、第2図は超音波レベル測定装置にお
ける波形図、第3図はレベル演算回路を示す回路図であ
る。
超音波レベル測定装1i10は、被測定レベル面11の
レベルを測定するものであり、第1図に示す如く、セン
サ12と演算装置13とを有して構成され、演算装置1
3には表示器14を付帯的に備えている. センサ12は、超音波発振器15の本体に、レベル用超
音波送波器とレベル用超音波受波器を兼ねるレベル用超
音波送受波器16、及び参照用超音波送波器と参照用超
音波受波器を兼ねる参照用超音波送受波器17を相互に
並設するとともに、参照用超音波送受波器17に相対す
る如くの反射Fi18を備える.参照用超音波送受波器
17と反射位置18はレベル用超音波送受波器16の近
傍に設置され、参照用超音波送受波器17と反射板18
とは参照距+11L.たけ離隔配置されている. レベル用超音波送受波器16から測定媒体に送波された
超音波は、距@Liを伝播して被測定レベル面11によ
り反射され、レベル用超音波送受波器16により受波さ
れる。
レベルを測定するものであり、第1図に示す如く、セン
サ12と演算装置13とを有して構成され、演算装置1
3には表示器14を付帯的に備えている. センサ12は、超音波発振器15の本体に、レベル用超
音波送波器とレベル用超音波受波器を兼ねるレベル用超
音波送受波器16、及び参照用超音波送波器と参照用超
音波受波器を兼ねる参照用超音波送受波器17を相互に
並設するとともに、参照用超音波送受波器17に相対す
る如くの反射Fi18を備える.参照用超音波送受波器
17と反射位置18はレベル用超音波送受波器16の近
傍に設置され、参照用超音波送受波器17と反射板18
とは参照距+11L.たけ離隔配置されている. レベル用超音波送受波器16から測定媒体に送波された
超音波は、距@Liを伝播して被測定レベル面11によ
り反射され、レベル用超音波送受波器16により受波さ
れる。
参照用超音波送受波器17から測定媒体に送波された超
音波は、参照距+11LQを伝播して反射板18により
反射され、参照用超音波送受波器17により受波される
。
音波は、参照距+11LQを伝播して反射板18により
反射され、参照用超音波送受波器17により受波される
。
尚、超音波レベル測定装置10にあっては、レベル用超
音波送受波器16からのレベル測定用超音波と参照用超
音波送受波器17からの参照用超音波とが相互に干渉す
ることのないように、超音波送受波器16.17、及び
反射板18を設定している。
音波送受波器16からのレベル測定用超音波と参照用超
音波送受波器17からの参照用超音波とが相互に干渉す
ることのないように、超音波送受波器16.17、及び
反射板18を設定している。
演算装置13は、原発振部21、タイミング部22、レ
ベル用信号駆動部23、参照用信号駆動部24.tl幅
器25、検波器26、レベル演算回路27、基準電圧発
生部28、音速補正用参照信号発生部29、平均化回路
30、出力部31、電源部32を有して構成されている
. 原発振部21は、超音波発振器15の励振周波数及びタ
イミング部22の基本夕ロックを発振する。
ベル用信号駆動部23、参照用信号駆動部24.tl幅
器25、検波器26、レベル演算回路27、基準電圧発
生部28、音速補正用参照信号発生部29、平均化回路
30、出力部31、電源部32を有して構成されている
. 原発振部21は、超音波発振器15の励振周波数及びタ
イミング部22の基本夕ロックを発振する。
タイミング部22は、原発振部21からの基本クロック
を得て、演算装置13の各部に対する制御信号を発生及
び供給する.尚、タイミング部22は第2図の波形10
2と111にて示される如くのレベル測定モード信号と
参照モード信号を数秒毎に切換出力し、それぞれの時間
幅の中で100回以上の計測を行なうように制御する。
を得て、演算装置13の各部に対する制御信号を発生及
び供給する.尚、タイミング部22は第2図の波形10
2と111にて示される如くのレベル測定モード信号と
参照モード信号を数秒毎に切換出力し、それぞれの時間
幅の中で100回以上の計測を行なうように制御する。
レベル用信号駆動部23は、原発振部21とタイミング
部22の出力を得て、レベル用超音波送受波器16を駆
動制御する。即ち、レベル用超音波送受波器16はレベ
ル用信号駆動部23により励振された電気信号を超音波
信号に変換し、前述の如く送波する(第2図の波形10
3参照).参照用信号躯動部24は、原発′&部21と
タイミング部22の出力を得て、参照用超音波送受波器
17を駆動制御する。即ち、参照用超音波送受波器17
は参照用信号駆動部24により励振された電気信号を超
音波信号に変換し、前述の如く送波する(第2図の波形
112参照)。
部22の出力を得て、レベル用超音波送受波器16を駆
動制御する。即ち、レベル用超音波送受波器16はレベ
ル用信号駆動部23により励振された電気信号を超音波
信号に変換し、前述の如く送波する(第2図の波形10
3参照).参照用信号躯動部24は、原発′&部21と
タイミング部22の出力を得て、参照用超音波送受波器
17を駆動制御する。即ち、参照用超音波送受波器17
は参照用信号駆動部24により励振された電気信号を超
音波信号に変換し、前述の如く送波する(第2図の波形
112参照)。
増幅器25は、レベル用超音波送受波器16、参照用超
音波送受波器17からの出力を増幅する.即ち、レベル
用超音波送受波器16は前述の被測定レベル面11から
の反射超音波信号を電気信号に変換した上で増幅器25
に伝送し、増幅器25はこの受信信号を増幅する(第2
図の波形104参照).又、参照用超音波送受波器17
は前述の反射板18からの反射超音波信号を電気信号に
変換した上で増幅器25に伝送し、増幅器25はこの受
信信号を増幅する(第2図の波形113参照)。この時
、増幅器25は、タイミング部22からの制御信号によ
り動作するピークAGC (自動ゲイン調整器)及びゲ
ート付信号増幅器であり、レベル測定モードと参照モー
ドの各受信波は増幅器25の受信ゲートが第2図の波形
105,114に示す如くのオン時のみ増幅され、検波
器26への入力段階でそれらの波形の振幅が一定となる
ようにAGCが施されるようになっている. 尚、センサ12と演算装置13との間には、センサ12
の各超音波送受波器16、17のそれぞれと、演算装[
13の各信号駆動部23、24、増幅器25のそれぞれ
との間で信号伝送するためのケーブル33、34が設け
られる. 検波器26は、零クロス検波器を有し、タイミング部2
2により制御される.即ち、検波器26は、レベル測定
モードと参照モードの各モードにおいて、増幅器25が
増幅した受信信号を検波し、第2図の波形106、11
5にて示される検波出力をレベル演算回路27へ出力す
る。
音波送受波器17からの出力を増幅する.即ち、レベル
用超音波送受波器16は前述の被測定レベル面11から
の反射超音波信号を電気信号に変換した上で増幅器25
に伝送し、増幅器25はこの受信信号を増幅する(第2
図の波形104参照).又、参照用超音波送受波器17
は前述の反射板18からの反射超音波信号を電気信号に
変換した上で増幅器25に伝送し、増幅器25はこの受
信信号を増幅する(第2図の波形113参照)。この時
、増幅器25は、タイミング部22からの制御信号によ
り動作するピークAGC (自動ゲイン調整器)及びゲ
ート付信号増幅器であり、レベル測定モードと参照モー
ドの各受信波は増幅器25の受信ゲートが第2図の波形
105,114に示す如くのオン時のみ増幅され、検波
器26への入力段階でそれらの波形の振幅が一定となる
ようにAGCが施されるようになっている. 尚、センサ12と演算装置13との間には、センサ12
の各超音波送受波器16、17のそれぞれと、演算装[
13の各信号駆動部23、24、増幅器25のそれぞれ
との間で信号伝送するためのケーブル33、34が設け
られる. 検波器26は、零クロス検波器を有し、タイミング部2
2により制御される.即ち、検波器26は、レベル測定
モードと参照モードの各モードにおいて、増幅器25が
増幅した受信信号を検波し、第2図の波形106、11
5にて示される検波出力をレベル演算回路27へ出力す
る。
レベル演算回路27は、検波器26の出力を受けるとと
もにタイミング部22により制御され,レベル測定モー
ドにおいてレベル用超音波送受波器l6から送波されて
再び受波される超音波の伝播時間と伝播速度に基づいて
被測定レベル面11のレベルL,を演算する。この時、
レベル演算回路27は、後に詳述する演算動作に従い、
参照モードにおいて参照用超音波送受波器17から送波
された後に反射板18で反射され、その後参照用超音波
送受波器17にて受波される超音波の伝播時間と伝播距
lfIL0に基づいて今回測定媒体における超音波の伝
播速度を補正した状態下で、上記レベル測定モードにお
ける演算動作を実行する. 基準電圧発生部28は参照距1m!L.に相当する電圧
を発生する。
もにタイミング部22により制御され,レベル測定モー
ドにおいてレベル用超音波送受波器l6から送波されて
再び受波される超音波の伝播時間と伝播速度に基づいて
被測定レベル面11のレベルL,を演算する。この時、
レベル演算回路27は、後に詳述する演算動作に従い、
参照モードにおいて参照用超音波送受波器17から送波
された後に反射板18で反射され、その後参照用超音波
送受波器17にて受波される超音波の伝播時間と伝播距
lfIL0に基づいて今回測定媒体における超音波の伝
播速度を補正した状態下で、上記レベル測定モードにお
ける演算動作を実行する. 基準電圧発生部28は参照距1m!L.に相当する電圧
を発生する。
音速補正用参照信号発生部29は、タイミング部22に
より制御され、参照モードで得られた距1lIL.に相
当する電気的信号が基準電圧発生部28の出力と一致す
るような参照信号を発生し、この参照信号をレベル演算
回路27に伝送する。
より制御され、参照モードで得られた距1lIL.に相
当する電気的信号が基準電圧発生部28の出力と一致す
るような参照信号を発生し、この参照信号をレベル演算
回路27に伝送する。
平均化回路30は、タイミング部22により制御され、
レベル演算回路27で演算された信号の平均化及び安定
化を行なう。
レベル演算回路27で演算された信号の平均化及び安定
化を行なう。
出力部31は、測定されたlノベルの零点、スパンの設
定を行ない、更に制御用信号及び表示器用信号を出力す
る。
定を行ない、更に制御用信号及び表示器用信号を出力す
る。
電源部32は、外部電源に接続され、演算装置13の各
部へ直流電源を供給する。
部へ直流電源を供給する。
表示器14は、測定ざれたレベル値を表示する。
以下、レベル演算回路27の演算動作を、第2図と第3
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第3図はレベル演算回路27の電気回路の一例であるか
、その■にレベル測定モードと参照モートのそれぞれに
おける各超音波送受波器16、17からの送波開始タイ
ミングに同期する信号をタイミング部22から入力し、
■にそれらの各モートにおける各受波信号の検波出力を
検波器26から入力すると、◎にはそれら各モードでの
超音波伝播時間幅に相当するパルスか出力される(第2
図の波形107、116参照)。続いて、それらのパル
ス107、116によりトランジスタ201をオン、オ
フさせると該トランジスタ201のオン時のコレクタに
定電流か発生し、コンデンサ202が充電され、■の充
電電圧は第2図の波形108,117の如くになる。こ
の充電電荷はトランジスタ201がオフになると充電か
停止されるため、その電圧は一定に保持されその電圧レ
ベルが各モードにおける伝播距111LL若しくはL0
に比例する。又、上記充電電荷は、次のモードが実行開
始する前に、リセットパルス(第2図の波形110)を
@に印加させて、トランジスタ203をオンさせること
にて放電される。
、その■にレベル測定モードと参照モートのそれぞれに
おける各超音波送受波器16、17からの送波開始タイ
ミングに同期する信号をタイミング部22から入力し、
■にそれらの各モートにおける各受波信号の検波出力を
検波器26から入力すると、◎にはそれら各モードでの
超音波伝播時間幅に相当するパルスか出力される(第2
図の波形107、116参照)。続いて、それらのパル
ス107、116によりトランジスタ201をオン、オ
フさせると該トランジスタ201のオン時のコレクタに
定電流か発生し、コンデンサ202が充電され、■の充
電電圧は第2図の波形108,117の如くになる。こ
の充電電荷はトランジスタ201がオフになると充電か
停止されるため、その電圧は一定に保持されその電圧レ
ベルが各モードにおける伝播距111LL若しくはL0
に比例する。又、上記充電電荷は、次のモードが実行開
始する前に、リセットパルス(第2図の波形110)を
@に印加させて、トランジスタ203をオンさせること
にて放電される。
レベル測定モードに設定されている場合、■には108
の如くの充電電圧が出力されている。
の如くの充電電圧が出力されている。
IC204は電圧比較器であり、その出力をサンプリン
グタイミング(第2図の波形109)にてIC205の
積分器の入力としてトランジスタ206のエミッタ電圧
が108の充電電圧VLIに等しくなるように帰還がか
けられている.他方参照モートに設定されている場合、
■には117の如くの充電電圧が出力されている.IC
207は電圧比較器であり前記同様サンプリングタイミ
ング(第2図の波形118)にてトランジスタ208の
エミッタ電圧か117の電圧VLOに等しくなるように
帰還がかけられている。
グタイミング(第2図の波形109)にてIC205の
積分器の入力としてトランジスタ206のエミッタ電圧
が108の充電電圧VLIに等しくなるように帰還がか
けられている.他方参照モートに設定されている場合、
■には117の如くの充電電圧が出力されている.IC
207は電圧比較器であり前記同様サンプリングタイミ
ング(第2図の波形118)にてトランジスタ208の
エミッタ電圧か117の電圧VLOに等しくなるように
帰還がかけられている。
更に、上記電圧VLoが■の基準電圧に一致するように
TC209、IC210、トランジスタ2l1、抵抗2
12. トランジスタ201、コンデンサ202、IC
213にて制御されている.この時、■の基準電圧をE
,とし、E g>VLてあったと仮定する場合には、I
C209は比較器であるためその出力はeとなり積分器
IC210の出力はよりΦ側に移り、トランジスタ21
1のベース電流を増加させ、トランジスタ201のベー
ス電圧を低下させる。これにより,トランジスタ201
のコレクタ電流Icは増大し、コンデンサ202の充電
電圧■,。は増大し、E . =VL .に達するまで
この動作は続く。
TC209、IC210、トランジスタ2l1、抵抗2
12. トランジスタ201、コンデンサ202、IC
213にて制御されている.この時、■の基準電圧をE
,とし、E g>VLてあったと仮定する場合には、I
C209は比較器であるためその出力はeとなり積分器
IC210の出力はよりΦ側に移り、トランジスタ21
1のベース電流を増加させ、トランジスタ201のベー
ス電圧を低下させる。これにより,トランジスタ201
のコレクタ電流Icは増大し、コンデンサ202の充電
電圧■,。は増大し、E . =VL .に達するまで
この動作は続く。
又、ES <VL0であったと仮定する場合には、IC
209の出力がeとなり前記動作とは逆に、E.=VL
.に達するまで同じ動作を続け、常にE . =VL
.に安定する. そこで、今参照モートにおける超音波信号か参照用超音
波送受波器17から送波されてから受波されるまでの時
間をΔt,Iとすると下記 (3)式か成立する. △t+u=2・L,/V ・・・ {
3)但しVは超音波伝播速度である. コンデンサ202の充電電圧VLoは VL o = (1/C202 ) ・I c ・Δt
,I= (1/C202 ) ・Ic (2L./V) ・・・ (4) となり、VL0=E,であるから、 I c ” E s ’ V ’ ( C 2o2/
2 L 。) ”’ (5)となる。この電流は
IC210によって形成される積分器によって参照モー
ト時には比較的ゆっくりとVL 0=E,となるよう動
作するが、レベル測定モード時には保持され一定を保つ
。
209の出力がeとなり前記動作とは逆に、E.=VL
.に達するまで同じ動作を続け、常にE . =VL
.に安定する. そこで、今参照モートにおける超音波信号か参照用超音
波送受波器17から送波されてから受波されるまでの時
間をΔt,Iとすると下記 (3)式か成立する. △t+u=2・L,/V ・・・ {
3)但しVは超音波伝播速度である. コンデンサ202の充電電圧VLoは VL o = (1/C202 ) ・I c ・Δt
,I= (1/C202 ) ・Ic (2L./V) ・・・ (4) となり、VL0=E,であるから、 I c ” E s ’ V ’ ( C 2o2/
2 L 。) ”’ (5)となる。この電流は
IC210によって形成される積分器によって参照モー
ト時には比較的ゆっくりとVL 0=E,となるよう動
作するが、レベル測定モード時には保持され一定を保つ
。
レベル測定モードに移行した場合、超音波信号が送信さ
れ受信されるまでの時間ΔtLはΔtL=2L+/V
・= (61となり、コンデンサ
202に充電された電圧は下記 (7)式となる。
れ受信されるまでの時間ΔtLはΔtL=2L+/V
・= (61となり、コンデンサ
202に充電された電圧は下記 (7)式となる。
vLl” ( 1 / C 202 ) ・I.・△
1L= (1/C...) ・工。
1L= (1/C...) ・工。
・ (2L./V) ・・・ (7)前記 (5
)式のICを上記(7)式に代入するとvLI= (
1/C202 ) ・E s ・V(C202/2L0
) (2L +/V)= E s ( L i /
L 0) ・・・ (8)となり、超音
波伝播速度の変化に依存しないレベル測定が可能となる
。
)式のICを上記(7)式に代入するとvLI= (
1/C202 ) ・E s ・V(C202/2L0
) (2L +/V)= E s ( L i /
L 0) ・・・ (8)となり、超音
波伝播速度の変化に依存しないレベル測定が可能となる
。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、レベル用超音波送受波器16の近
傍に設けた、参照用超音波送受波器17及び反射板18
の存在によって超音波伝播時間を補正するための情報を
得ることかできる。これにより、演算装置13は今回測
定媒体における超音波の伝播速度を補正した状態下で、
レベル演算動作を実行するものとなり、測定媒体の状態
量の変化によって測定結果が影響されず、高精度且つ高
安定な超音波レベル測定装置を得ることができる。
傍に設けた、参照用超音波送受波器17及び反射板18
の存在によって超音波伝播時間を補正するための情報を
得ることかできる。これにより、演算装置13は今回測
定媒体における超音波の伝播速度を補正した状態下で、
レベル演算動作を実行するものとなり、測定媒体の状態
量の変化によって測定結果が影響されず、高精度且つ高
安定な超音波レベル測定装置を得ることができる。
尚、本発明の実施において、測定媒体は気体に限らず、
液体、固体を含むものであっても良い。
液体、固体を含むものであっても良い。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、測定流体の状悪量の変化
によって測定結果か影響されず、高精度且つ高安定な超
音波レベル測定装置を得ることかできる。
によって測定結果か影響されず、高精度且つ高安定な超
音波レベル測定装置を得ることかできる。
第1図は本発明の一実施例に係る超音波レベル測定装置
を示すブロック図、第2図は超音波レベル測定装置にお
ける波形図、第3図はレベル演算回路を示す回路図であ
る。 10・・・超音波レベル測定装置、 11・・・被測定レベル而、 13・・・演算装置、 16・・・レベル用超音波送受波器、 l7・・・参照用超音波送受波器、 18・・・反射板、 27・・・レベル演算回路、 29・・・音速補正用参照信号発生部、31・・・出力
部. 代理人 弁理士 塩 川 修 治
を示すブロック図、第2図は超音波レベル測定装置にお
ける波形図、第3図はレベル演算回路を示す回路図であ
る。 10・・・超音波レベル測定装置、 11・・・被測定レベル而、 13・・・演算装置、 16・・・レベル用超音波送受波器、 l7・・・参照用超音波送受波器、 18・・・反射板、 27・・・レベル演算回路、 29・・・音速補正用参照信号発生部、31・・・出力
部. 代理人 弁理士 塩 川 修 治
Claims (1)
- (1)被測定レベル面に対し超音波を送波するレベル用
超音波送波器と、被測定レベル面にて反射された上記超
音波を受波するレベル用超音波受波器と、レベル用超音
波送波器から送波されてレベル用超音波受波器に受波さ
れる上記超音波の伝播時間と伝播速度に基づいて被測定
レベル面のレベルを演算する演算装置と、演算装置の演
算結果を出力する出力装置とを有してなる超音波レベル
測定装置において、レベル用超音波送波器及びレベル用
超音波受波器の近傍に、相互に特定の距離関係をもつ参
照用超音波送波器、参照用超音波受波器、及び反射器を
設置し、参照用超音波送波器から送波された後に反射器
で反射され、その後参照用超音波受波器に受波される超
音波の伝播時間と伝播距離に基づいて今回測定媒体にお
ける超音波の伝播速度を補正した状態下で、前記演算装
置によるレベル演算動作を実行することを特徴とする超
音波レベル測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1056146A JPH02236421A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 超音波レベル測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1056146A JPH02236421A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 超音波レベル測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236421A true JPH02236421A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13018944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1056146A Pending JPH02236421A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 超音波レベル測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236421A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010019427A3 (en) * | 2008-08-12 | 2010-05-14 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for monitoring tanks in an inventory management system |
US8670945B2 (en) | 2010-09-30 | 2014-03-11 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for product movement planning to support safety monitoring in inventory management systems |
US8997549B2 (en) | 2010-09-23 | 2015-04-07 | Honeywell International Inc. | Apparatus and methods for automatically testing a servo gauge in an inventory management system |
US20160047687A1 (en) * | 2013-03-22 | 2016-02-18 | The University Of Western Ontario | Self-calibrating ultrasonic-based monitoring system |
US9336074B2 (en) | 2013-07-26 | 2016-05-10 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for detecting a fault with a clock source |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1056146A patent/JPH02236421A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010019427A3 (en) * | 2008-08-12 | 2010-05-14 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for monitoring tanks in an inventory management system |
US8631696B2 (en) | 2008-08-12 | 2014-01-21 | Enraf, B.V. | Apparatus and method for monitoring tanks in an inventory management system |
US8997549B2 (en) | 2010-09-23 | 2015-04-07 | Honeywell International Inc. | Apparatus and methods for automatically testing a servo gauge in an inventory management system |
US8670945B2 (en) | 2010-09-30 | 2014-03-11 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for product movement planning to support safety monitoring in inventory management systems |
US20160047687A1 (en) * | 2013-03-22 | 2016-02-18 | The University Of Western Ontario | Self-calibrating ultrasonic-based monitoring system |
US9336074B2 (en) | 2013-07-26 | 2016-05-10 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for detecting a fault with a clock source |
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