JPH09501068A - 外部音響上の骨速度測定装置及び方法 - Google Patents

外部音響上の骨速度測定装置及び方法

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JPH09501068A
JPH09501068A JP6522493A JP52249394A JPH09501068A JP H09501068 A JPH09501068 A JP H09501068A JP 6522493 A JP6522493 A JP 6522493A JP 52249394 A JP52249394 A JP 52249394A JP H09501068 A JPH09501068 A JP H09501068A
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ホウィットニー、ハートウェル・エイチ
ローデンスレイガー、ロイ・イー
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オステオ・サイエンスィズ・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 脊椎動物内で長手方向軸線を持つ骨における音響波の速度を外部から測定する。第1(11)及び第2(12)トランスジューサを備えており、各々が中央音響軸線を持つ。搭載構成が、トランスジューサの中央軸線が180度より狭い角度を形成するとともに、骨(142)の長手方向軸線を横切る平面内にほぼ位置するように、それらのトランスジューサを搭載する。信号励振器(94)が電気信号を第1トランスジューサ(11)に提供してその第1トランスジューサが音響波を発生するようにし、その音響波は対象を伝搬して骨(142)の弦を含む経路に沿って第2トランスジューサによって受信される。信号処理装置が第2トランスジューサに接続されていて骨(142)内の音響波の速度を決定する。トランスジューサの軸線の角度は明白な骨速度測定値内の軟質組織(141)の厚さの変化によって引き起こされる誤差を減少させるために最適化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 外部音響上の骨速度測定装置及び方法技術分野 本願発明は、脊椎動物の骨内の音響波の速度を測定する方法及び装置に関し、 詳しくは、対象の外側から測定を実施する方法及び装置に関する。従来技術 対象の外部から対象の骨速度測定を実行することは公知である。装置は、典型 的な例の場合には、対象の骨はその骨の長手方向軸線と直交する平面内において 等方性伝搬を有すると仮定する。プラットジュニア(Pratt,Jr.)の発明の米国特 許第4,412,119号は、骨速度測定のために一対の対向するトランスジューサを用 いることを教示する。第1のトランスジューサは送信機として用いられ、第2ト ランスジューサは受信機として用いられる。送信機から受信機への音響パルスの 伝達時間を骨速度の決定のために用いることができる。送信トランスジューサを 駆動するために連続波及びパルス波を用いることは公知である。アッシュマン(A shman)他の「皮質の骨の弾性特性の測定のための連続波技術」、17Biomechani cs 349-361、353(No.5)(1964)参照。連続波の方法はより正確なものとして見ら れていたが、それは、パルス伝搬を用いると、受信信号の開始を読み取るのに際 に一定量の誤差が持ち込まれるからである。連続波のアプローチを用いると、し かしながら、2つの信号の間の位相シフトを、伝搬の時間遅延を決定するために 用いることができる。同著参照。しかし、位相シフトを決定することは、遅延周 期の数にあいまいさを含むことがあるが、それは別々に位相シフトを決定し、さ らに多数の異なる周波数を決定することにより、また、その遅延を図形的にプロ ットすることにより、さらに、プロットの適正な遮断を発見することによって取 り除くことができる。同著360-361参照。 パルス波又は連続波のアプローチのいずれの実施においても、多数経路を取り 扱う際には固有の困難性がさらに存在する。つまり、波形が受信トランスジュー サに到達するためには通常は1より多くの経路が存在する。受信機において選択 経路を経由する送信波形を発見することは設計者にって困難性である。発明の概要 本願発明は、従来技術において受信機で選択経路を経由する送信波形を発見す る際の問題を解消するもので、さまざまな実施例によって骨速度測定のために都 合のよい装置及び方法を提供する。 1つの実施例において、本願発明は脊椎動物内で長手方向軸線を持つ骨におけ る音響波の速度を外部から測定する装置及び方法を提供する。その実施例内の装 置は第1及び第2トランスジューサを持ち、それらの各々は中央音響軸線を持つ 。搭載装置がトランスジューサを搭載し、これにより、それらの軸線はほぼ18 0度より小さな角度を形成するとともに、骨の長手軸線に関して横断するように 配置された平面内に位置する。信号励振器が電気信号を第1トランスジューサに 提供し、これにより、そのトランスジューサは音響波を発生し、その音響波は対 象に伝達されるとともに骨の弦を含む経路に沿って第2のトランスジューサで受 信される。第2トランスジューサ及び信号励振器と接続された信号処理装置が骨 内の音響波の速度を決定する。トランスジューサの軸線の角度を最適化して軟質 組織の種類により引き起こされる明白な骨速度測定内の誤差を減少させることが でき、さらに、その平面を骨の長手方向軸線とほぼ直交させることができる。 別な実施例においては、骨に関して空間をおいて配置された3つのトランスジ ューサを用いる。信号励振器が電気信号を第1トランスジューサに提供し、これ により、そのトランスジューサは音響波を発生し、その音響波は対象に伝達され るとともに骨をそれぞれ通過しかつ軟質組織を含む第1及び第2経路に沿って第 2及び第3のトランスジューサで受信される。第2及び第3トランスジューサ並 びに信号励振器に接続された信号処理装置が骨内の音響波の速度を決定する。そ の信号処理装置は、軟質組織によって引き起こされる骨速度の決定値の誤差を排 除して減少させるために、第2及び第3のトランスジューサの間の速度を決定す る中で、第1及び第3トランスジューサの間の波走行時間と第1及び第2トラン スジューサの間の波走行時間との差を効果的に決定する手段を含む。さらに別な 実施例は、第1及び第3トランスジューサの役割を入れ替える構成を含んでおり 、それにより、第3トランスジューサを音響波形を生成するために用い、第1ト ランスジューサを処理手段に接続する。処理装置は、さらに、(i)第2及び第 3のトランスジューサの間の速度を決定する中で、第3及び第1トランスジュー サの間の波走行時間と第3及び第2トランスジューサの間の波走行時間との差を 効果的に決定する構成と、(ii)相互入れ替えの構成の作動を用いて得た速度決定 値及びそれを用いないで得た速度決定値の平均をとる構成とを含む。 他の実施例においては、本願発明は本体部分の骨内の音響波の速度測定のため の装置を提供する。その装置は、第1及び第2トランスジューサと、そのトラン スジューサを骨に関して空間を置くように配置する搭載手段と、信号励振器と、 速度決定装置とを備える。この実施例の搭載手段は本体部分に接触し、その本体 部分上の安定しかつ繰り返し可能な位置を画定する接触構成を含む。トランスジ ューサを機械的に偏倚させてそれらを実質的な接触力を持つよう本体部分に作用 することができる。その接触構成は、本体部分に接触するために共通方向に突出 する複数の接触ボタン(多くの実施例においては通常4)を用いて構成すること ができる。さらに、別な実施例においては、その接触ボタンは、軸線に沿って移 動自在にでき、さらに、各々のボタンが本体部分にしっかりと配置された時点を 決定するための係合検知装置に備えることができる。各々のボタンが本体部分に 接触するようにしっかりと設けられたことを係合検知装置が決定するまで及び決 定しないときには、装置の作動を阻止することができる。温度センサを接触ボタ ンの1つに設けて本体部分の温度を検知することができる。 さらに別の実施例においては、本願発明は対象の骨の中の音響波の速度を外部 から測定する装置を提供し、その装置は第1及び第2トランスジューサと、その トランスジューサを骨に対し空間を置くように配置する搭載手段とを持つ。信号 励振器がサイン波形を第1トランスジューサを提供し、トランスジューサが特徴 のある音響波形を生成し、その波形は対象に伝達されるとともに骨を含む経路に 沿って第2のトランスジューサで受信される。テンプレート構成が、第2トラン スジューサによって受信されたサイン波形を示す基準的なテンプレート波形を提 供する。 結合構成が、サイン波形ではない波形パターンを識別するとともに、経路に沿 ったサイン波形の走行時間を確認するために、基準的テンプレート波形を第2ト ランスジューサに受信された波形に結合する。サイン波形は、結合構成による 強調された識別力を提供するために最適化された不規則な連続波形であってもよ く、10より少なくすることができる(例えば、3サイクル長さで)。基準的な テンプレート波形は、第2トランスジューサに現れた標本サンプル信号から経験 的な選択によって導き出すことができる。結合手段は、基準的テンプレート波形 を第2トランスジューサに受信された波形に交差的に相互に関係させる相関器で あってもよい。相関器は基準的なテンプレート波形及び第2トランスジューサに 受信された波形を示すサンプル信号に基づいて作動することができ、その場合に は、補間によりサイン波形の走行時間の決定値を正確にする構成を含めることが できる。図面の簡単な説明 本願発明の上述の特徴は添付図面とともに以下の詳細な説明を参照することに よってより容易に理解できるであろう。そこでは、 図1は、脊椎動物の対象の骨の弦を通過する音速を測定するように構成したト ランスジューサを示す本願発明の望ましい実施例の線図であり、 図2は、トランスジューサを対象の軟質組織に圧迫させたときに対し図1の実 施例の相対的鈍感性を示す線図であり、 図3は3つのトランスジューサを用いる本願発明の実施例を示す線図であり、 図4は図1の構成に含まれる本願発明の実施例の正面図であり、 図5は図4の実施例の側面図であり、 図6は図4の実施例の背面図であり、 図7は図4の実施例の上面図であり、 図8は図4の実施例の底面図であり、 図9は図4の実施例のブロック図であり、 図10(a)乃至図10(c)は、それぞれ、図4の実施例のトランスジューサ11 の端子でのデジタルパターン、合成パルス波形及び励振器波形を示しており、 図11は、上半分において基準的テンプレート波形及び第2トランスジューサ に受信された波形を示し、下半分においてそれらの波形の交差的相関関係を示す グラフ図であり、 図12は、図4における交差的相関関係付け及び補間を実行する際の論理流れ を示すブロック図であり、 図13は図13の工程128の補間に用いる座標(x1,y1)、(x2,y2)及び(x3,y3 )の相対位置を示すグラフ図である。特定の実施例の詳細な説明 図1には本願発明に係る望ましい実施例の線図を表す。この実施例においては 、音響波形を送信及び受信する第1及び第2超音波トランスジューサ11、12 が、それぞれ中心音響軸線X−X及びY−Yを持つ。トランスジューサは、それ らの中心軸線X−X及びY−Yが平面内にあって、ほぼ180度より狭い角度θ を形成するように、トランスジューサブロック13内で互いに関連するようにし っかりと固定されている。様々な角度を適合でき、例えば、ゼロ、30、60、 90、120及び150度を含めることができる。脊椎動物の対象の本体部分1 4(例えば、馬の脚又は人間の前腕のようなもの)は、軟質組織141及び骨1 42を含む。その骨は広範な種類の骨のいずれでもよく、それは撓骨、尺骨、第 三中手骨、膝蓋骨、鎖骨及び踵骨を含むがそれらに限定されるものではない。骨 142はここでは髄質の管143を持つ皮質の骨であり、その骨142は図面に 直交する長手方向軸線(図示せず)を持つ。トランスジューサブロック13は、 中心軸線X−X及びY−Yによって画定される平面が骨142の長手方向軸線と 交差(ここでは直交)するように向けられている。一連の実験において、我々は 、意外なことに、この実施例は対向していないトランスジューサを用いているが 、トランスジューサ11と12との間に経路Aが与えられ、その経路が骨142 の弦を含むことがわかった。 トランスジューサ11と12との間の距離はトランスジューサブロック13に よって固定されいて決定することができるので、経路Aの長さは合理的に推定す ることができ、その結果、経路Aを通る音響波の走行時間の測定は、その経路を 通る骨142内の音響波の速度を決定するために用いることができる。従って、 信号処理構成装置が用いられてその走行時間を測定して速度を決定する。 経路Aは、2つのトランスジューサの間を移動する音響波形にとって短い走行 時間を持つが、第1のトランスジューサ11から髄質の管143の境界に行き、 それから第2のトランスジューサ12まで行く他の経路Bが存在する。経路Aを 通る波形移動走行時間の測定に関して上述した方法により決定される骨速度を用 いると、経路Bを通って測定された波形走行時間を用いて骨の厚さc−dを推定 することがでできる。賢明な方法で選択された波形を用いて経路Bを通る波形走 行時間を測定することができるが、それはその経路を通る波形は経路Aを通る波 形の後にトランスジューサ12に到達し、その結果検出できるからである。 図1に示す実施例の潜在的困難性が、対象の外側に音響速度測定技術を利用す るような他のすべての実施例を用いたのと同様に、軟質組織141を通る波形の 走行時間にある。軟質組織の走行時間は骨速度測定において潜在的な不正確性を 導く。この影響を処理するために、本願発明に係る多数の戦略を用いることがで きる。望ましい実施例によると、軟質組織の走行時間の影響を減少させるために 角度θを最適化することができる。図2に示すようにそこには正規の経路21が 存在しており、それはトランスジューサ11と12との間の骨142の第1の弦 BCを経由する軟質組織部分AB及びCDを含む。軟質組織141の圧縮のため 又はほとんど軟質組織141を持たない他の対象に装置を用いると、骨142の 第2弦IJを通る軟質組織部分HIを含む異なる経路22が存在することがある 。スネルの法則、屈折の適切な指数、軟質組織141及び骨142内の超音波の 速度、並びに本体部分14、骨142及び軟質組織141の近似的寸法により、 図1の角度θを決定することができ、それに伴い、経路長さ22及び21は、経 路22を通る波形の走行時間が経路21を通る波形の走行時間とほぼ等しくなる ようになる。そのような決定は当業者によって行うことができ、θの第1の順位 の決定は2つの媒体を通過する速度が一定であると仮定することによって行うこ とができる。スネルの法則は骨及び軟質組織の境界での屈折の角度を与える。角 度θはそれから単純な三角法を用いることによって決定することができる。その 決定を繰り返すことにより軟質組織を通過する場合の低速度を補償することがで きる。経路22のより大きな長さの弦IJ(経路21の弦の長さと比較して)は 、軟質組織部分HI及びJKの短い長さ(経路21の部分AB及びCDの長さと 比較して)を補償する。しかし、軟質組織を通る走行時間は骨より遅いので、骨 の弦IJは、HI及びJKの部分の累積長さを短くする量より長い量だけ長くし なければならない。 図3において、軟質組織の影響を補償する別な実施例を示す。この実施例にお いては、図1及び図2のトランスジューサに加えて、第3のトランスジューサを 用いており、それもトランスジューサ11からの波形を受け取る。トランスジュ ーサ11及び12の間の経路ABCDに加えて、トランスジューサ11及び31 の間に経路ABEFがある。部分FMは弦BCとは直交する。この図面から、α 及びβが小さな角度のときは長さBM及びBEはほぼ等しくなることが明らかで ある。軟質組織の経路EF及びCDがほぼ等しいときには、経路MCを通る走行 時間は、経路21を通る全走行時間から経路32を通る走行時間を引いた走行時 間と等しいが、それは両方の経路とも軟質組織141内で同一の部分長さを持つ からである。その結果、この実施例では信号処理装置を用いて第1及び第2トラ ンスジューサの間の波走行時間と第3及び第1トランスジューサの間の波走行時 間との差を求める。この差は、経路MCを通る走行時間と等しく、軟質組織によ る決定値内の誤差を幾分か減少させるために、第2及び第3トランスジューサの 間の骨内での超音波の速度を決定する過程において計算される。(これらの決定 はトランスジューサ31の位置とトランスジューサ11及び12の位置との相対 的関係が分かると可能である。) 別の実施例において、外側のトランスジューサ、ここでは11及び12の役割 を相互に入れ替えることができる。トランスジューサ12を超音波波形の送信に 用い、トランスジューサ11を超音波波形の受信に用いる。その結果、第1経路 21はトランスジューサ12からトランスジューサ11までの部分DCBAにわ たって存在することになる。第2経路33(破線で示す)はトランスジューサ1 2からトランスジューサ31までの間に存在する。前段で説明したのと同様の方 法で、経路MBを通る波形の走行時間を、第2及び第1トランスジューサの間の 波走行時間と第3及び第1トランスジューサの間の波走行時間との差を決定する ことによって計算することができる。この差は、軟質組織による決定値内の誤差 を幾分か減少させるために、第2及び第1トランスジューサの間の骨内での超音 波の速度を決定する過程において計算される。軟質組織を通過する経路長さAB 、EF及びCDを等しくなくすることができるので、さらに軟質組織の圧縮を実 行することができ、そこでは前2段に(弦部分MC及びMBのそれぞれに対 応して)説明した速度決定値が平均化される。つまり、トランスジューサの相互 入れ替え(それはコンピュータ制御下で達成することができる)を用いて、また それを用いずに行った速度決定は、軟質組織をさらに補償するために平均化され る。 図4−8は、図1の構成を含む本願発明の実施例のそれぞれ正面、側面、背面 、平面及び底面図を示す。この実施例は図9のブロック図に示す構成要素のすべ てのための単一のハウジング41を含む。この実施例は、表示部42と、キーパ ッド43と、電源スイッチ44と、以下に説明するようなLED指示器45(本 体部分に対するハウジングの配置に関連する)、46及び47(測定の正確さに 関連する)とを含む。キーパッドの代わりに、他の包含入力手段、ジョイスティ ックのようなものを用いることができる。 図4−9の実施例は、マイクロプロセッサ(CPU91)及び所定の対象の以 前の経歴とグループの対象の統計的平均値とを記憶するためのランダム・アクセ ス・メモリ(RAM)92を含む。(この実施例においては従前の経歴は好結果 の過去の速度決定値の各々においてトランスジューサ12に受信された完全にデ ジタル的にサンプル化された波形を選択的に含む。)この実施例の装置の操作に おいては、キーパッドは、対象の確認情報を適切な対象データとともに入力する ために用いられ、対象の各測定値ごとに結果と測定のデータ及び時間とが記憶さ れる。このデータは、統計的平均値とともに、キーパッド43によってアクセス され、さらに表示部42に表示することができる。時間を通じてその対象の速度 測定値を表示部42に図形的に表示することができる。 電源スイッチ44は、押し下げられたときに表示部のバックライトを点灯する とともにキーパッドのキーを明るくするモードを備える。そのモードは、装置を 、薄暗い明りがつけられた納屋において、例えば、馬や他の動物の本体部分14 の骨速度を測定する場合において操作するときに有用である。その装置は交流電 源ポート83を通じて再充電されるような再充電可能なバッテリーから電源を得 る。補助ポート82は補助センサのために提供され、また、同期式デジタルシリ アルポート81はRAM92に記憶されたデータをアップロード及びダウンロー ドするために提供される。装置の持ち運びを容易にするため、手首ストラップへ の取 り付け用の固定バー51を備える。 装置の背面には、脊椎動物の対象の適当な本体部分14を受け入れるのに適し た湾曲したチャネル71を備える。そのチャネル71はハウジング41の適切な 形状の側面52によって制限されている。図1のトランスジューサ11及び12 はブロック13内に配置されており、そのブロックはハウジング41内にスプリ ングで付勢されていて、公知の及び繰り返し可能な本体部分14への接触力を用 いてトランスジューサを可能な限り骨142に接触させて配置することができる 。チャネルの両側に対に配置した4つの接触ボタン61を用いることによって、 トランスジューサの適切な配置をさらに確実にすることができる。これらの接触 ボタンは軸線方向にそって変位でき、さらにスプリングによって付勢されている 。トランスジューサが本体部分14の上に適切に配置されるように装置を置くと 、各々の接触ボタン61は、それが関連する姿勢スイッチ(図9の集合的な姿勢 センサ911)が閉じるまで内側に押される。全部の姿勢スイッチではなくて幾 つかのスイッチが閉じられると、「位置」LED45が点滅し、さらに、選択的 な姿勢警告を提供することができる。すべての姿勢スイッチが閉じられるまでか つ閉じられないと、装置の作動は停止する。すべての姿勢スイッチが閉じられる と、「位置」LED45が安定して点灯する。好結果の速度決定が行われた後、 「良好」LED46が点灯する。速度決定を行う過程において誤差状態を検出し たときには、「繰り返し」LED47が点灯する。その場合には、ユーザは本体 部分から装置を取り除くことが要求され、取り除きは姿勢スイッチ911によっ て検知される。装置はそれから後は再度本体部分に置かれるまではその後の速度 測定は行わない。 接触ボタン61の1つにはさらに温度センサが設けられていて本体部分の温度 を監視する。別の温度センサも採用されていて周囲の空気の温度及びバッテリー 区域の温度を決定する。バッテリー区域の温度は、バッテリーが完全に充電され た時点を監視し、さらに、バッテリーが完全に充電されたときに充電回路からバ ッテリーを外すために感知される。 幾つかの実施例においては、トランスジューサ11及び12と、搭載ブロック 13と、関連する姿勢スイッチ及び温度センサを持つ接触ボタン61とを装置か ら分離したハウジング(例えば概略図7の外観を持つ)内に提供し、これによっ て、装置が感知ヘッド及び主本体を持つようにすることが都合が良い。ヘッドは ユニバーサルジョイントによって機械的に本体に取り付けることができ、これに よって、測定を行っているときに本体部分への不均一なトランスジューサの圧力 又は本体部分へのトランスジューサの不十分な密接の危険性を生じさせることが あるようなトルクを不注意によりヘッドに与えることがなくなる。その様な解決 方法により、別々の取り除くことができるヘッドを使用して問題の特別な寸法の 本体部分を収容し又は別々の本体部分を一緒に収容することもできる。 図9は装置の構成を示しており、その装置は、読みだし専用メモリ(ROM) 93からRAM92に初期化の時点でロードされたプログラムに従うCPU91 の制御下で作動する。クロック916が、記憶されたサイン波形941を励振器 94及びトランスジューサ11に分配する際の計時を行い、トランスジューサ1 1はその波形を軟質組織141及び骨142を経由して本体部分に送る。その波 形はトランスジューサ12で受信され、増幅器(AMP)95、アナログ・デジ タル変換器951を通じて送られ、サンプルされたデジタルデータはスタティッ ク・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)953に記憶される。基準的テン プレートの波形はその後SRAM内でサンプルされたデータと交差的に相互に関 連付けられ、これにより、サイン波形の走行時間を発見する。走行時間は、図1 及び図2に関連して上述したように速度決定の根拠を形成し、決定の結果は図9 に示すRAM92に記憶される。 図10はこの実施例に用いられたサイン波形示す。その波形はクロック916 の速度(12MHz)で図10(A)のデジタルパターンを供給することによって 導かれたものである。そのパターンはパルス波形発生器に供給され、その出力は 図10(B)に示す。上昇変圧器の一次巻線及びその変圧器の二次巻線に供給され るパルス発生器の出力は図10(C)に示す出力を提供し、それはトランスジュー サ11に接続され、そこで、圧電トランスジューサによって実行される。本願発 明のこの実施例を実行する過程において、相互作用技術によりサイン波形の走行 時間を検出しかつ決定することは、通常の単一反復速度パルス又は単一周波数正 弦波のような他の波形の場合におけるときと比べて、劇的に容易であることが分 かった。 図11はトランスジューササンプル出力111と相互作用させるために用いら れる基準的テンプレート波形112を示す。その基準的テンプレートの波形は、 最初に、実際の本体部分を用いて得た実際のトランスジューサ出力から導き出さ れ、次に、より大きな識別性のあるサイン波形を生成するために経験的に変形さ れたものである。相互作用の結果は図11の底側半分下方に示されている。この 相互作用は図12に関連して以下に説明するように実施される。 図12は図4の実施例において交差的相互作用及び補間を実行する際の論理流 れを示すブロック図である。工程121では、新たにデジタル的にサンプルされ た信号が処理に適したメモリの部分にロードされる。信号振幅は(各々のサンプ ルのY座標軸)その後にY軸について対称となるのに十分な量だけオフセットさ れる(工程1211)。信号オフセットが発生する時間(X座標)tonsetがそ の後に決定される(工程1212)。信号のダイナミックレンジがその後テスト され(工程1213及び1214)、信号がレンジを外れると減衰器が調整され (工程1216)、信号は再びロードされる。(工程1215において)減衰器 の調節限界を越えるダイナミックレンジを持つ信号が発見されると、その信号は 工程127において(X軸線に沿って)再配置され、さらに再びロードされる。 一旦信号がレンジ内にあると、それは交差的相互作用を実行するように調整さ れる。交差的相互作用ウインドウの幅は5Tp期間で設定され、ここで、図10 (C)のサイン波形用のTp=(2π/ωo)=1.0μ秒である。その交差的相互 作用ウインドウはtonsetの左までの2・Tp期間で、つまり、tonset−2・T pで開始するように配置される。早期の開始点は、ここでは、その早期の開始信 号オンセットが検出されなかった状態になった可能性を含むために採用されてい る。それから基準的テンプレート波形を持つ交差的相互作用が実行される(工程 124において)。最大ピークが存在するX座標(工程125)はサイン波形の 走行時間候補を決定する。2番目の最大ピークが最大ピークの高さの90%より 大きくないときには、(工程126において)最大ピークが最終的に選択され、 2番目の最大ピークが最大ピークの高さの90%より大いときには、その信号は 再配置及び再処理される。最終的に選択された最大ピークからのデータサ ンプルは、工程128の式を用いて実際のピークのX座標の補間を行うために用 いられる。座標(x1,y1)、(x2,y2)及び(x3,y3)によって示された 適切な3つのデータサンプルの相対位置を図13に示す。選択されたピークのx 軸上の位置を決定するために補間を行った後に、サイン波形の実際の走行時間が 、処理の際に、信号に与えられたX軸上のシステムオフセットの量を加えること によって求められる(工程129)。上記の通り、トランスジューサ11及び1 2の幾何図形的配置に基づいて、サイン波形の骨速度を求めることができる。 速度決定の正確さを高めるために、装置を既知の寸法及び既知の超音波速度の 1又はそれより多くの基準(例えばプラスチック固体)に対し較正することがで きる。2又はそれより多くのその様な基準を用いると図12に係る走行時間の決 定に対する較正オフセットを決定することができる。このオフセットはその装置 及びトランスジューサの幾何図形的配置における変形の固有の潜在性及び同様な 因子を補正することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脊椎動物の対象において長手方向軸線を持つ骨内の音響波の速度を外部から 測定する装置であって、 (a) 第1及び第2トランスジューサであって、各々が中央音響軸線を持つ第1 及び第2トランスジューサと、 (b) トランスジューサを搭載する搭載装置であって、これにより、それらの軸 線がほぼ180度より小さな角度を形成するとともに、骨の長手方向軸線に関し て横断するように配置された平面内に位置するようにする搭載装置と、 (c) 電気信号を前記第1トランスジューサに提供する信号励振器であって、こ れにより、該トランスジューサが音響波を発生し、該音響波が対象に伝達される とともに骨の弦を含む経路に沿って前記第2のトランスジューサによって受信さ れるようにする信号励振器と、 (d) 前記第2トランスジューサ及び信号励振器に接続されていて、骨内の音響 波の速度を決定する信号処理装置とを備える装置。 2 請求項1の装置において、前記経路の一部が対象の軟質組織を通過し、角度 が該軟質組織によって引き起こされる骨速度測定値内の誤差を減少させるように 選択される装置。 3 請求項1の装置において、前記平面が骨の前記長手方向軸線とほぼ直交する 装置。 4 請求項1の装置において、前記経路の一部が対象の軟質組織を通過し、さら に、 前記平面内にほぼ位置する中央音響軸線を持ち、骨の弦及び軟質組織を通る 第2の部分を含む第2経路に沿って音響波を受信する第3のトランスジューサを 備えており、 前記信号処理装置が、軟質組織によって引き起こされる骨速度の決定値の誤 差を排除して減少させるために、第2及び第3のトランスジューサの間の速度を 決定する過程において、第1及び第3トランスジューサの間の波移動時間と第1 及び第2トランスジューサの間の波移動時間との差を効果的に決定する手 段を含む装置。 5 脊椎動物の対象において骨内の音響波の速度を外部から測定する装置であっ て、 (a) 第1、第2及び第3トランスジューサと、 (b) 骨に関して空間をおくような関係に前記トランスジューサを搭載する搭載 装置と、 (c) 電気信号を前記第1トランスジューサに提供する信号励振器であって、こ れにより、該トランスジューサが音響波を発生し、該音響波が対象に伝達される とともに、それぞれ骨及び軟質組織を通過する第1及び第2経路に沿って前記第 2及び第3のトランスジューサによって受信されるようにする信号励振器と、 (d) 骨内の音響波の速度を決定するために前記第2及び第3トランスジューサ 並びに前記信号励振器に接続された信号処理装置であって、軟質組織によって引 き起こされる骨速度の決定値の誤差を排除して減少させるために、前記第2及び 第3のトランスジューサの間の速度を決定する過程において、前記第1及び第3 トランスジューサの間の波移動時間と前記第1及び第2トランスジューサの間の 波移動時間との差を効果的に決定する手段を含む信号処理装置とを備える装置。 6 請求項5の装置において、さらに、前記第1及び第3トランスジューサの役 割を入れ替え、それにより、前記第3トランスジューサを音響波形を生成するた めに用い、前記第1トランスジューサを処理手段に接続する相互入れ替え手段を 備え、 前記処理装置が、さらに、(i)前記第2及び第3のトランスジューサの間の 速度を決定する中で、前記第3及び第1トランスジューサの間の波移動時間と前 記第3及び第2トランスジューサの間の波移動時間との差を効果的に決定する構 成と、(ii)前記相互入れ替え手段の作動を用いて得た速度決定値及びそれを用い ないで得た速度決定値の平均をとる手段とを含む装置。 7 脊椎動物対象において本体部分にある骨内の音響波の速度を外部から測定す る装置であって、 (a) 第1及び第2トランスジューサと、 (b) 該トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載手段と、 (c) 前記第1トランスジューサが音響波を発生するようにする信号励振器であ って、該音響波が対象に伝達されるとともに骨を含む経路に沿って前記第2のト ランスジューサによって受信されるようにする信号励振器と、 (d) 前記経路に沿った波形の速度を決定する速度決定手段とを備え、 前記搭載手段が、本体部分に接触するとともに、前記本体部分上の安定し かつ繰り返し可能な位置を画定する接触手段を含む装置。 8 請求項7の装置において、実質的な接触力を用いて前記本体部分に対して前 記トランスジューサを進めるように該トランスジューサを機械的に付勢する手段 をさらに備える装置。 9 請求項7の装置において、前記接触手段が前記本体部分と接触するために共 通の方向に突出する複数の接触ボタンを備える装置。 10 請求項9の装置において、前記接触手段が矩形を画定する位置にある4つの 接触ボタンを含む装置。 11 請求項9の装置において、さらに、前記ボタンが軸線方向に変位できるよう に該ボタンを搭載する手段と、 前記ボタンの各々が前記本体部分と接触するようにしっかりと設けられた時 点を決定する係合感知手段とを備える装置。 12 請求項11の装置において、さらに、前記ボタンの各々が前記本体部分に接 触するようにしっかりと設けられたことを前記係合検知装置が決定するまで及び 決定しないときには、該装置の作動を阻止する阻止手段を備える装置。 13 請求項9の装置において、さらに、さらに、前記接触ボタンの1つに設けて 前記本体部分の温度を感知する温度センサを備える装置。 14 脊椎動物の対象において骨の中の音響波の速度を外部から測定する装置であ って、 (a) 第1及び第2トランスジューサと、 (b) 該トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載手段と、 (c) サイン波形を前記第1トランスジューサに提供する信号励振器であって、 該トランスジューサが特徴のある音響波形を生成し、該波形が前記対象に伝達さ れるとともに骨を含む経路に沿って前記第2のトランスジューサによって受信さ れる信号励振器と、 (d) 前記第2トランスジューサによって受信されたサイン波形を示す基準的な テンプレート波形を提供するテンプレート手段と、 (e) サイン波形ではない波形パターンを識別するとともに、前記経路に沿った サイン波形の移動時間を確認するために、基準的テンプレート波形を前記第2ト ランスジューサに受信された波形に結合する結合手段とを備える装置。 15 請求項14の装置において、前記サイン波形が、前記結合手段による強調さ れた識別力を提供するために最適化された不規則な連続波形である装置。 16 請求項15の装置において、前記サイン波形が10サイクルより少ない装置 。 17 請求項16の装置において、前記サイン波形が3サイクルである装置。 18 請求項14の装置において、前記基準的なテンプレート波形が、前記第2ト ランスジューサに現れた標本サンプル信号から経験的な選択によって導き出され る装置。 19 請求項14の装置において、前記結合手段が、前記基準的テンプレート波形 を前記第2トランスジューサに受信された波形に交差的に相互作用させる相関手 段を含む装置。 20 請求項19の装置において、前記相関手段が、前記基準的なテンプレート波 形及び前記第2トランスジューサに受信された波形を示すサンプル信号に基づい て作動し、さらに、前記相関手段が、補間によりサイン波形の移動時間の決定を 正確にする手段を含める装置。 21 脊椎動物の対象において骨の中の音響波の速度を外部から測定する装置であ って、 (a) 第1及び第2トランスジューサと、 (b) 該トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載手段と、 (c) 前記第1トランスジューサが音響波形を生成するようにする信号励振器で あって、該音響波形が前記対象に伝達されるとともに骨を含む複数の経路に 沿って前記第2のトランスジューサによって受信され、1つの経路が最短の移動 時間を持つ信号励振器と、 (d) 前記第2トランスジューサによって受信されたサイン波形が前記最短の移 動時間を持つ経路を通って受信されたときに、該サイン波形を示す基準的テンプ レート波形を提供するテンプレート手段と、 (e) 前記最短の移動時間を持つ前記経路に乗る波形ではない波形パターンを識 別するとともに、前記最短の移動時間を持つ前記経路に沿った前記波形の移動時 間を確認するために、前記基準的テンプレート波形を前記第2トランスジューサ に受信された波形に結合する結合手段とを備え、 前記基準的テンプレート波形が、前記第2トランスジューサに現れた標本 サンプル信号から経験的な選択によって導き出される装置。 22 請求項21の装置において、前記結合手段が、前記基準的テンプレート波形 を前記第2トランスジューサに受信された波形に交差的に相互作用させる相関手 段を含む装置。 23 請求項22の装置において、前記相関手段が、前記基準的なテンプレート波 形及び前記第2トランスジューサに受信された波形を示すサンプル信号に基づい て作動し、さらに、前記相関手段が、補間によりサイン波形の移動時間の決定を 正確にする手段を含める装置。 24 脊椎動物対象において本体部分にある骨内の音響波の速度を外部から測定す る装置であって、 (a) 第1及び第2トランスジューサと、 (b) 該トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載手段と、 (c) 前記第1トランスジューサに音響波を発生させる信号励振器であって、該 音響波が対象に伝達されるとともに骨を含む経路に沿って前記第2のトランスジ ューサによって受信されるようにする信号励振器と、 (d) 前記経路に沿った波形の速度を決定する速度決定手段とを備え、 前記トランスジューサ、前記搭載手段、前記信号励振器および速度決定手 段のすべてが、単一の手で握ることができるハウジングに含まれる装置。 25 請求項24の装置において、さらに、マニュアル入力を経由して入力データ を受信するマニュアル入力手段と前記ハウジング内に配置された表示装置とを備 える装置。 26 請求項24の装置において、前記トランスジューサの各々が中央音響軸線を 持ち、また、前記トランスジューサの中央軸線が実質的に180度より小さな角 度を形成するように前記トランスジューサが配置されている装置。 27 請求項25記載の装置において、さらに、(i)1またはそれより多くの脊椎 動物の対象の速度決定値の経歴と、(ii)一群の対象の統計的平均値との少なくと も1つを含むデータベースを備える装置。 28 脊椎動物対象において本体部分にある骨内の音響波の速度を外部から測定す る装置であって、 (a) 第1及び第2トランスジューサと、 (b) 該トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載手段と、 (c) 前記第1トランスジューサが音響波を発生するようにする信号励振器であ って、該音響波が対象に伝達されるとともに骨を含む経路に沿って前記第2のト ランスジューサによって受信されるようにする信号励振器と、 (d) 前記経路に沿った波形の速度を決定する速度決定手段と、 (e) 前記トランスジューサ及び前記搭載手段用の第1ハウジングと、 (f) 前記信号励起手段及び前記速度決定手段用の第2ハウジングとを備え、該 第2ハウジングが手で握ることができ、前記第1ハウジングが柔軟性をもって第 2ハウジングに接続されている装置。 29 請求項28の装置において、さらに、前記第2ハウジング内に配置された表 示装置及びキーパッドを備える装置。 30 脊椎動物対象において本体部分にある骨内の音響波の速度を外部から測定す る装置であって、 (a) 第1及び第2トランスジューサと、 (b) 該トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載手段と、 (c) 前記第1トランスジューサが音響波を発生するようにする信号励振器であ って、該音響波が対象に伝達されるとともに骨を含む経路に沿って前記第2のト ランスジューサによって受信されるようにする信号励振器と、 (d) 前記経路に沿った波形の速度を決定する速度決定手段と、 (e)(i)1またはそれより多くの脊椎動物の対象の速度決定値の経歴と、(ii)一 群の対象の統計的平均値との少なくとも1つを含むデータベースとを備える装置 。 31 請求項30の装置において、前記データベースが一群の対象の統計的平均値 を含み、さらに、 (f) 骨速度決定値を前記一群の対象の統計的平均値に関連付ける評価手段を備 える装置。 32 脊椎動物対象において長手方向軸線を持つ骨内の音響波の速度を外部から測 定する方法であって、 (a) 各々が中央音響軸線を持つ第1及び第2トランスジューサを提供する工程 と、 (b) 前記トランスジューサの中央軸線が実質的に180度より小さな角度を形 成するとともに前記骨の前記長手方向軸線に対し横切るように配置された平面に 横たわるように前記トランスジューサを搭載する工程と、 (c) 前記電気信号を前記第1トランスジューサに提供して該第1トランスジュ ーサが音響波を発生するようにする工程であって、該音響波が対象に伝達される とともに骨を含む経路に沿って前記第2のトランスジューサによって受信される ようにする工程と、 (d) 前記骨内の音響波の速度を決定する工程とを含む方法。 33 請求項32の方法において、前記経路の一部が対象の軟質組織を通過し、前 記工程(b)が、該軟質組織によって引き起こされる骨速度測定値内の誤差を減少 させるように角度を選択する工程を含む方法。 34 脊椎動物の対象において骨の中の音響波の速度を外部から測定する方法であ って、 (a) 第1及び第2トランスジューサを提供する工程と、 (b) 前記トランスジューサを骨に関して空間を置く関係に配置する搭載工程と 、 (c) 信号波形を前記第1トランスジューサに提供して該第1トランスジューサ が音響波形を生成するようにする工程であって、該音響波形が前記対象に伝 達されるとともに骨を含む複数の経路に沿って前記第2のトランスジューサによ って受信される工程と、 (d) 前記第2トランスジューサによって受信されたサイン波形を示す基準的テ ンプレート波形を提供する工程と、 (e) 前記サイン波形ではない波形パターンを識別するとともに、前記経路に沿 った前記サイン波形の移動時間を確認するために、前記基準的テンプレート波形 を前記第2トランスジューサに受信された波形に結合する工程とを備える方法。 35 請求項34の方法において、前記サイン波形が工程(e)の識別を増強するよ うに最適化された不規則な連続波である方法。 36 請求項35の方法において、前記サイン波形が10サイクルより少ない方法 。 37 請求項36の方法において、前記サイン波形が3サイクルである方法。 38 請求項34の方法において、さらに、前記基準的なテンプレート波形を、前 記第2トランスジューサに現れた標本サンプル信号から経験的な選択によって導 き出す工程を含む方法。 39 明細書に図示し及び説明したような発明。
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