JPH04159962A - 光ファイバ巻き取り機用プール帯電除去装置 - Google Patents

光ファイバ巻き取り機用プール帯電除去装置

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JPH04159962A
JPH04159962A JP27928090A JP27928090A JPH04159962A JP H04159962 A JPH04159962 A JP H04159962A JP 27928090 A JP27928090 A JP 27928090A JP 27928090 A JP27928090 A JP 27928090A JP H04159962 A JPH04159962 A JP H04159962A
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JP
Japan
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pulley
optical fiber
conductor
charge removal
groove
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JP27928090A
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English (en)
Inventor
Shigeo Iino
飯野 重雄
Seiichi Nishiyama
西山 清一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIJIRI SEISAKUSHO KK
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
HIJIRI SEISAKUSHO KK
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04159962A publication Critical patent/JPH04159962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
    • B65H57/14Pulleys, rollers, or rotary bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/513Modifying electric properties
    • B65H2301/5133Removing electrostatic charge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/32Optical fibres or optical cables

Landscapes

  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ファイバ巻き取り機用プーリ帯電除去装置
に関する。特に、光ファイバ巻き取り機用プーリに摩耗
や損傷を与えることなく、しかも、上記プーリが光ファ
イバをガイドすることを阻害することなく、上記プーリ
に発生した静電気を除去することができる光ファイバ巻
き取り機用プーリ帯電除去装置に間する。
〔従来の技術〕
光ファイバとは、外径が125nである石英の二重円柱
よりなる芯線に、約6Onの厚さのプラスチックコート
がなされている光伝送路を云う。
光ファイバには下記のような特異な問題がある。
イ、非常に細いので、極めて軽量であり、また、折れや
すい。
口、小さい曲率半径で屈曲させる(マイクロベンディン
グと云う、)と、光の放射損失が発生し、光ファイバの
伝送効率が低下する。
ハ、金属線の場合には正常と考えられる程度の張力を掛
けるだけで、光ファイバの伝送損失が増大し、光ファイ
バの伝送効率が低下する。
ところで、光ファイバは製造された直後に、製造装置に
直接連結された巻き取り機において巻き取り用ボビンに
巻き取られる。この巻き取り機には光ファイバをガイド
するために複数のプーリが使用されている。これらプー
リは一般にプラスチック製である。その理由は、金属製
ブーりでは、プーリと光ファイバとの摩擦によって光フ
ァイバの表面に傷ができ、光ファイバの製品品質が低下
するからである。このプラスチック製のプーリとプラス
チックコートがなされた光ファイバとが摩擦するので、
これらプーリと光ファイバとに静電気が発生する。
この静電気の量は、光ファイバ巻き取り速度によって変
化するが、通常の巻き取り速度である300m/分以上
の巻き取り速度において静電気による障害が発生する。
プーリにおける静電気によって惹起される障害は次のと
おりである。すなわち、プーリに懸架されている光ファ
イバがプーリの溝の壁に沿って次第に溝の稜線に向かっ
て登り、場合によって溝の稜線を越えて離脱してしまい
、結果として正常な巻き取りが不能となる場合が多い。
ところで、従来技術に係る静電気除去装置としては、イ
オン吹き付は式除電器がある。これは高電圧を針電極に
印加してコロナ放電をおこし、このコロナ放電によって
発生したイオンを帯電体に吹き付けることによって、帯
電体の静電気の極性と反対極性のイオンを帯電体に吸引
させ、帯電体を電気的に中性となして帯電除去をなす装
置である。また、接地された金属を帯電体に接触させる
帯電除去装置もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のイオン吹き付は式除電器を使用すると
、イオンを吹き付けるときに使用する風によって光ファ
イバが揺動し、その結果、プーリが光ファイバを安定的
にガイドすることができなくなり、場合によっては光フ
ァイバがプーリから離脱することも起こり、安定した巻
き取りを行うことが極めて困難となる。また、接地した
金属を巻き取り工程中のプーリに接触させることは、軟
賀なプーリに摩耗や損傷を与えることになり、また、プ
ーリに懸架されている光ファイバに上記の接地した金属
が接触すると光ファイバの表面を傷付けたり、光ファイ
バの伝送特性を低下したりすることにもなり兼ねない。
光ファイバ巻き取り機尾ブーり帯電除去装置として十分
満足できるものがないのが現状であり、光ファイバ巻き
取り機尾プーリに使用して十分満足できる帯電除去装置
の開発が要望されていた。
本発明の目的は、上記の要望に応えるものであり、光フ
ァイバ巻き取り機尾プーリに摩耗や損傷を与えることな
く、また、光ファイバの伝送特性の低下を伴うこともも
なく、さらに上記のプーリが光ファイバを安定的にガイ
ドすることを可能としながら、上記のプーリに発生する
静電気を除去することができる光ファイバ巻き取り機尾
プーリ帯電除去装置を提供することにある。
CIINを解決するための手段〕 上記の目的は、光ファイバ巻き取り機尾プーリの溝に対
向して配設され接地されている導電体(1)よりなる光
ファイバ巻き取り線用プーリ帯電除去装!によって達成
される。
なお、上記の構成には下記の実施態様がある。
イ、前記の導電体(1)は柱状体または筒状体である。
口、前記の導電体(1)の前記のプーリと対向する面は
、鋭利な凹凸状をなしている。
ハ、前記の導電体(1)は複数の細線の束である。
〔作用〕
本発明に係る光ファイバ巻き取り機尾プーリ帯電除去装
置は、接地された導電体が光ファイバ巻き取り機尾プー
リの溝に対向して、非接触状態を保って配設されてなる
ものである。帯電された上記のプーリは、その静電気の
ために大地に対してかなり高電位にあるので、このプー
リの溝に対向して接地されている導電体の周辺には大き
な電位傾度が形成される。特に、上記の導電体が柱状体
または筒状体であったり、上記の導電体の上記のプーリ
に対向する面が鋭利な凹凸状をなしていたり、または、
上記の導電体が細線の束よりなり、この細線の先端がプ
ーリに対向していたりすると、上記の導電体の周辺の電
位傾度は特に大きい、この強大な電位傾度によって、上
記の導電体の周辺においてコロナ放電が発生し、このコ
ロナ放電に誘発されて上記の導電体とプーリとの間の空
間の絶縁が破壊されて放電がおこり、プーリ上の静電気
が除去される。
なお、上記の導電体は上記のプーリの溝を完全にカバー
しているので、プーリの溝の一番放電が起こりやすい場
所で放電がおこる。
上記の導電体とプーリとは非接触であるので、このプー
リが上記の導電体との摩擦によって摩耗したり損傷を受
けることはない。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつ一1本発明の三つの実施例に係る
光ファイバ巻き取り線用ブーり帯電除去装置について説
明する。
・に 第1図参照 図において、2は光ファイバ巻き取り線用プーリであり
、21はこのプーリ2に設けられている溝である。1は
、このプーリ2の溝21に対向して配設され、接地され
ている導電体である。この導電体は、その断面が円形で
も多周形でもよく、また、柱状体でも筒状体でもよい、
3は上記のプーリ2を支承している軸である。4は上記
のプーリ2に懸架されている光ファイバである。なお、
上記の導電体1は図示のように軸3に固定されてもよく
、また、構造部材(図示せず、)に取り付けられてもよ
い。
次に、本実施例に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯
電除去装置の動作について説明する。
光ファイバ4が巻き取られるときに、光ファイバ4との
摩擦によってプーリ2に静電気が発生する。この静電気
によってブーIJ 2は大地に対してかなり高電位にな
る。したがって、このプーリ2の溝21に対向して配設
され、接地されている導電体1の周辺には大きな電位傾
度が形成され、その結果、上記のブーU 2と上記の導
電体1との間に放電がおこり、上記のプーリ2上の静電
気は除去される。
上記の導電体1は上記のプーリ2と非接触であるので、
この導電体1が上記のプーリ2を摩擦によって摩耗させ
たり損傷したりすることはない。
本実施例に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯電除去
装置は構造が簡単であり、したがって装置の経費が少な
く経済的であり、また、尖鋭な部分を持たないので、作
業安全性が高い。
1マ 第2図参照 本実施例が第1実施例と相違する点は、本実施例におい
ては上記の導電体1の上記のプーリ2と対向する面が鋭
利な凹凸状をなしていることのみである。他の符号の説
明は第1実施例の場合と同一である。
本実施例に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯電除去
装置においては、接地された導電体が鋭利な凹凸状をな
しているので、凸状をなす先端の周辺における電位傾度
はより強大であり、プーリ面上の静電気がより少なくな
るまで放電が可能であるので、プーリ面上の静電気をよ
り徹底的に除去することができる。
1マ 第3図参照 本実施例が第1実施例と相違する点は、本実施例におい
ては、上記の導電体1が複数の細線の束であることのみ
である。他の符号の説明は第1実施例の場合と同一であ
る。
本実施例に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯電除去
装置においては、導電体である細線の先端の電位強度は
強大であるのでプーリ面上の静電気を除去する能力は高
く、また、細線の柔軟性によって散会、手が触れても危
険はない。
〔発明の効果〕
以上説明するとおり、本発明に係る光ファイバ巻き取り
搬用プーリ帯電除去装置は、プーリ溝に対向して配設さ
れ接地されている導電体よりなっており、例えば、その
導電体は柱状体または筒状体であったり、その導電体の
プーリに対向する面が門凸状をなしていたり、その導電
体は細線の束であること−されているので、上記の導電
体とプーリとは非接触であるから、導電体がプーリを摩
耗させたり損傷したりすることはなく、懸架されている
光ファイバに対しても接触による伝送特性の低下や損傷
を与えるおそれはなく、しかも、プーリが光ファイバを
ガイドすることを阻害することなく、プーリに発生した
静電気を除去することができる。
よって、本発明は、プーリや光ファイバに摩耗や損傷を
与えることなく、しかも、プーリが光ファイバを安定的
にガイドすることを可能としながら、プーリに発生する
静電気を除去することができる光ファイバ巻き取り搬用
プーリ帯電除去装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例(請求項し1]に対応)
に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯電除去装置の外
観図である。 第2図は、本発明の第2実施例(H求項[3コに対応)
に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯電除去装置の外
観図である。 第3図は、本発明の第3実施例(#求項L4]に対応)
に係る光ファイバ巻き取り搬用プーリ帯電除去装置の外
観図である。 1・・・導電体、 2・ ・ ・プーリ、 21・・・プーリの溝、 3・・・軸、 4・・・光ファイバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]光ファイバ巻き取り機用プーリの溝に対向して配
    設され接地されてなる導電体(1)よりなる ことを特徴とする光ファイバ巻き取り機用プーリ帯電除
    去装置。 [2]前記導電体(1)は柱状体または筒状体であるこ
    とを特徴とする請求項[1]記載の光ファイバ巻き取り
    機用プーリ帯電除去装置。 [3]前記導電体(1)の前記プーリと対向する面は鋭
    利な凹凸状をなしてなることを特徴とする請求項[1]
    記載の光ファイバ巻き取り機用プーリ帯電除去装置。 [4]前記導電体(1)は複数の細線の束であることを
    特徴とする請求項[1]記載の光ファイバ巻き取り機用
    プーリ帯電除去装置。
JP27928090A 1990-10-19 1990-10-19 光ファイバ巻き取り機用プール帯電除去装置 Pending JPH04159962A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343257A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Seiko Epson Corp 静電容量検出装置および静電容量検出装置の製造方法
CN103159081A (zh) * 2013-03-27 2013-06-19 吴江市金平华纺织有限公司 一种防尘导向轮
CN106966230A (zh) * 2017-05-24 2017-07-21 成都市开悦化纤有限公司 一种工厂使用的缠绕卷轴装置

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