JPH04159250A - 脂環族化合物及びその製造方法 - Google Patents

脂環族化合物及びその製造方法

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JPH04159250A
JPH04159250A JP2284148A JP28414890A JPH04159250A JP H04159250 A JPH04159250 A JP H04159250A JP 2284148 A JP2284148 A JP 2284148A JP 28414890 A JP28414890 A JP 28414890A JP H04159250 A JPH04159250 A JP H04159250A
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JP
Japan
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group
reaction
formula
diacetoxymethyl
acetoxy
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JP2284148A
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English (en)
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Harumichi Aoki
治道 青木
Kenichi Fujii
謙一 藤井
Noboru Kawasaki
登 川崎
Yoshiaki Noguchi
野口 良昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は農医薬の中間原料や樹脂改質材として有用なシ
クロ環又はビシクロ環を有する新規な脂環族エステルモ
ノオール化合物及び脂環族エステル化合物ならびにその
製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、式(III) 〔式中、R,は低級のアルキレン基もしくは低級のシク
ロアルキレン基を示す〕 で表わされるシクロ環又はビシクロ環を有するジオール
は一般によく知られており、工業的に利用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記のジオール化合物は水酸基数が2つである
ために、エポキシ樹脂やウレタン樹脂の原料に用いた場
合、耐熱性、耐衝撃性などの物性について、その改善や
対応は充分ではない、そこで、これらの要求に応え得る
新規な化合物を収率よく合成することが求められていた
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明者等は、種々の化合
物について鋭意検討した結果、式(【)〔式中R,は低
級のアルキレン基、R1は低級のアルキレン基もしくは
低級のシクロアルキレン基または低級のアルキル基、ア
リール基、アラルキル基、ハロゲンもしくはシアノ基を
有した低級のアルキレン基もしくは低級のシクロアルキ
レン基、R3は水酸基又はアセトキシ基、nは1以上の
整数を示す〕 で表される化合物が上記の目的を達成することが出来る
こと、及び該化合物の収率よい製造方法を見出し本発明
に到った。
゛ 即ち、本発明は式(1)で表される脂環族化合物及
びホルムアルデヒドと式(II) (HO汗L−CIIL         (It)c式
(n)中R1は低級のアルキレン基、匙は低級のアルケ
ニレン基もしくは低級のシクロアルケニレン基または低
級のアルキル基、アリール基、アラルキル基、ハロゲン
もしくはシアノ基を有した低級のアルケニレン基もしく
は低級のシクロアルケニレン基、nは1以上の整数を示
す〕で表される化合物とホルムアルデヒドを反応させ、
次に無水酢酸、酢酸もしくは酢酸クロライドとを反応さ
せる一般式(1)で表される化合物の製造方法に関する
ものである。
本発明で用いる式(II)の化合物は、−船釣には1.
3−ジエン化合物と(10)、IR+−基(R1は式(
Nと同じ意味を示す)を有するジェノファイル化合物と
のディールスアルダー反応により容易に製造できる0式
(II)の化合物の具体的な化合物として、R4が低級
のアルケニレン基もしくは低級のシクロアルケニレン基
の場合、4−ヒドロキシメチルシクロヘキセン、4−ヒ
ドロキシエチルシクロヘキセン、4−(α、β−ジヒド
ロキシ)エチルシクロヘキセン、5−ヒドロキシメチル
−2−ノルボルネン、5−ヒドロキシエチル−2−ノル
ボルネン、5−(α、β−ジヒドロキシ)エチル−2−
ノルボルネン、5−ヒドロキシメチル−ビシクロ(2,
2,2)−オクタ−2−エン1.5−ヒドロキシエチル
−ビシクロ(2,2,2)−オクタ−2−エン、5−(
α、β−ジヒドロキシ)エチル−ビシクロ(2,2,2
)−オクタ−2−エンなどである。
又R1が低級のアルキル基、アリール基、アラルキル基
、ハロゲンもしくはシアノ基を有した低級のアルケニレ
ン基もしくはシクロアルケニレン基の場合、4−ヒドロ
キシメチル−5−メチルシクロヘキセン、4−ヒドロキ
シメチル−5−フェニルシクロヘキセン、4−ヒドロキ
シメチル−5=(p−メトキシフェニル)シクロヘキセ
ン、4−ヒドロキシメチル−5−クロロシクロヘキセン
、4−ヒドロキシメチル−5−シアノシクロヘキセン、
5−ヒドロキシメチル−6−メチル−2−ノルボルネン
、5−ヒドロキシメチル−6−フェニル−2−ノルボル
ネン、5−ヒドロキシメチル−6−(p−メトキシフェ
ニル)−2−ノルボルネン、5−ヒドロキシメチル−6
−ブロモ−2−ノルボルネン、5−ヒドロキシメチル−
6−ジアツー2−ノルボルネンなどである。
又、本発明の方法により得られる式(1)で表される化
合物の具体的な例としてR2が低級のアルキレン基もし
くは低級のシクロアルキレン基の場合、2.4−ジアセ
トキシメチルシクロヘキサノール、2.5−ジアセトキ
シメチルシクロへキサノール、1−アセトキシ−2,4
−ジアセトキシメチルシクロヘキサン、1−アセトキシ
−2,5−ジアセトキシメチルシクロヘキサン、2−ア
セトキシメチル−4−アセトキシエチルシクロヘキサノ
ール、2−アセトキシメチル−5−アセトキシエチルシ
クロヘキサノール、1−アセトキシ−2−アセトキシメ
チル−4−アセトキシエチルシクロヘキサン、1〜アセ
トキシ−2−アセトキシメチル−5−アセトキシエチル
シクロヘキサン、2−アセトキシメチル−4−(α、β
−ジアセトキシ)エチルシクロヘキサノール、2−アセ
トキシメチル−5−(α、β−ジアセトキシ)エチルシ
クロヘキサノール、1−アセトキシ−2−アセトキシメ
チル−4−(α、β−ジアセトキシ)エチルシクロヘキ
サン、1−アセトキシ−2−アセトキシメチル−5−(
α、β−ジアセトキシ)エチルシクロヘキサン、3.5
−ジアセトキシメチルノルボルナン−2−オール、2.
5−ジアセトキシメチルノルボルナン−3−オール、2
−アセトキシ−3,5−ジアセトキシメチルノルボルナ
ン、2.5−ジアセトキシメチル−3−アセトキシノル
ボルナン、3−アセトキシメチル−5−アセトキシエチ
ルノルボルナン−2−オール、2−アセトキシメチル−
5−アセトキシエチルノルボルナン−3−オール、2−
アセトキシ−3−アセトキシメチル−5−アセトキシエ
チルノルボルナン、2−アセトキシメチル−3−アセト
キシ−5−アセトキシエチルノルボルナン、3−アセト
キシメチル−5−(α、β−ジアセトキシ)エチルノル
ボルナン−2−オール、2−アセトキシメチル−5〜(
α、β−ジアセトキシ)エチルノルボルナン−3−オー
ル、2−7セトキシー3−アセトキシメチル−5−(α
、β、ジアセトキシ)エチルノルボルナン、2−アセト
キシメチル−3−7セトキシー5−(α、β−ジアセト
キシ)エチルノルボルナン、2−ヒドロキシ−3,5−
ジアセトキシメチルビシクロC2,2,2)オクタン、
3−ヒドロキシ−2,5−ジアセトキシメチルビシクロ
〔2゜2.2]オクタン、2−アセトキシ−3,5−ジ
アセトキシメチルビシクロ(2,2,2)オクタン、3
−アセトキシ−2,5−ジアセトキシメチルビシクロ(
2,2,2〕オクタン、2−ヒドロキシ−3−アセトキ
シメチル−5−アセトキシエチルビシクロ(2,2,2
)オクタン、3−ヒドロキシ−2−アセトキシメチル−
5−アセトキシエチルビシクロ(2,2,2〕オクタン
、2−アセトキシ−3−アセトキシメチル−5−アセト
キシエチルビシクロ(2,2,2)オクタン、2−アセ
トキシメチル−3−アセトキシ−5−アセトキシエチル
ビシクロ(2,2,2)オクタン、2−ヒドロキシ−3
−アセトキシメチル−5−(α、β−ジアセトキシ)エ
チルビシクロ(2,2,2)オクタン、3−ヒドロキシ
−22−アセトキシメチル−5−(α、β−ジアセトキ
シ)エチルビシクロ(2,2,23オクタン、2−アセ
トキシ−3−アセトキシメチル−5−(α、β−ジアセ
トキシ)エチルビシクロ〔2□2,2 )オクタン、2
−アセトキシメチル−3−アセトキシ−5−(α、β−
ジアセトキシ)エチルビシクロC2+2.2 )オクタ
ンなどである。
又、R2が低級のアルキル基1、了り−ル基、アラルキ
ル基、ハロゲンもしくはシアノ基を有した低級のアルキ
レン基もしくはシクロアルキレン基の場合、2.4−ジ
アセトキシメチル−5−メチルシクロヘキサノール、1
.4−ジアセトキシメチル−5−メチルシクロヘキサン
−2−オール、1−アセトキシ−2,4−ジアセトキシ
メチル、5−メチルシクロヘキサン、1.4−ジアセト
キシメチル−2−7セトキシー5−メチルシクロヘキサ
ン、2.4−シア七トキシメチルー5−フェニルシクロ
ヘキサノール、1.4−ジアセトキシメチル−5−フェ
ニルシクロヘキサン−2−オール、1−アセトキシ−2
,4−ジアセトキシメチル−5=フエニルシクロヘキサ
ン、1.4−ジアセトキシメチル−2−アセトキシ−5
−フェニルシクロヘキサン、2.4−ジアセトキシメチ
ル−5−(p−メトキシフェニル)シクロヘキサノール
、1.4−ジアセトキシメチル−5−(p−メトキシフ
ェニル)シクロヘキサン−2−オール、l−アセトキシ
−2,4−ジアセトキシメチル−5−(p−メトキシフ
ェニル)シクロヘキサン、1,4−ジアセトキシメチル
−2−アセトキシ−5−(p−メトキシフエニ    
 \ル)シクロヘキサン、2.4−ジアセトキシメチル
−5−クロロシクロヘキサノール、1.4−ジアセトキ
シメチル−5−クロロシクロヘキサン−2−オール、1
−アセトキン−2,4−ジアセトキシメチル−5−クロ
ロシクロヘキサン、1.4−ジアセトキシメチル−2−
アセトキシ−5−クロロシクロヘキサン、2.4−ジア
セトキシメチル−5−シアノシクロヘキサノール、1.
4−ジアセトキシメチル−5−シアノシクロヘキサン−
2−オール、1−アセトキシ−2,4−ジアセトキシメ
チル−5−シアノシクロヘキサン、1,4−ジアセトキ
シメチル−2−アセトキシ−5−シアノシクロヘキサン
、3,5−ジアセトキシメチル−6−メチルノルボルナ
ン−2−オール、2.5−ジアセトキシメチル−6−メ
チルノルボルナン−3−オール、2−アセトキシ−3,
5−ジアセトキシメチル−6−メチルノルボルナン、2
.5−ジアセトキシメチル−3−アセトキシ−6−メチ
ルノルボルナン、3.5−ジアセトキノメチル−6−フ
エニルノルポルナンー2−オール、2,5−ジアセトキ
シメチル−6−フエニルノルポルナンー3−オール、2
−アセトキシ−3,5−ジアセトキシメチル−6−フェ
ニルノルボルナン、2.5−ジアセトキシメチル−3−
アセトキシ−6−フェニルノルボルナン、3,5−ジア
セトキシメチル−6−(p−メトキシフェニル)ノルボ
ルナン−2−オール、2.5−ジアセトキシメチル−6
−(P−メトキシフェニル)ノルボルナン−3−オール
、2−アセトキシ−3,5−ジアセトキシメチル−6−
(p−メトキンフェニル)ノルボルナン、2.5−ジア
セトキシメチル−3−アセトキシ−6−(p−メトキシ
フェニル)ノルボルナン、3.5−ジアセトキシメチル
−6−プロモノルボルナンー2−オール、2.5−ジア
セトキシメチル−6−プロモノルボルナンー3−オール
、2−アセトキシ−3,5−ジアセトキシメチル−6−
ブロモノルボルナン、2.5−ジアセトキシメチル−3
−アセトキシ−6−ブロモノルボルナン、3.5−ジア
セトキシメチル−6−シアノノルボルナン−2−オール
、2.5−ジアセトキシメチル−6−ジアノノルポルナ
ンー3−オール、2−アセトキシ−3□5−ジアセトキ
シメチル−6−シアノノルボルナン、2.5−ジアセト
キシメチル−3−アセトキシ−6−シアノノルボルナン
などである。
本発明における反応について説明する。
まず、弐(II)で表される化合物とホルムアルデヒド
との反応〔以下第1段反応と呼ぶ、〕について説明する
第1段反応で使用するホルムアルデヒドは、パラホルム
アルデヒド、トリオキサン、ホルマリン水溶液のいずれ
でもよく、ホルムアルデヒドの使用量は式〔■〕に表さ
れる化合物1.0モルに対して0.8モル〜10モルで
ある。この反応では、酸触媒を用いることもできる。用
いる酸触媒としては硫酸、塩酸、リン酸、硝酸、酢酸、
p−トルエンスルホン酸等が挙げられる。
反応溶媒としては水、メタノール、エタノール、n−プ
ロパツール、イソプロパツール、n−ブタノール、イソ
ブタノール、5eC−ブタノール、トルエン、キシレン
、ベンゼン、テトラヒドロフラン、シクロヘキサン、n
−ヘキサン及びそれらの混合溶媒が用いられる。
反応温度はO′C乃至反応溶媒の還流温度であり、好ま
しくは50〜70°Cである。。
反応時間は温度により異なるが、通常30分〜100時
間である。反応時の圧力は、・常圧〜10atmで、好
ましくは、常圧近傍である。
上記の方法で得られた反応液から反応物を得る方法とし
ては、抽出法、脱溶媒法等がある。好ましくは、有機溶
媒を用いた抽出法が望ましい。用いる?容媒としては、
メチルシクロヘキサン、n −ヘキサン、酢酸エチル、
酢酸n−ブチル、酢酸イソブチル、メチルエチルケトン
、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジロー
プロピルエーテル、四塩化炭素、クロロホルム、キシレ
ン、トルエン、ベンゼン、n−ブチルアルコール、t−
ブチルアルコール、n−アミルアルコール等である。又
、抽出液中に酸触媒が混入している場合には、酸触媒を
中和するために、アリカリを加える。加えるアルカリと
しては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素
ナトリウム等である。
又、抽出液中にホルムアルデヒドが混入している場合に
は、それをとり除くために亜硫酸ナトリウム水溶液で洗
浄する。
又、抽出液から水分を除去する方法としては、無水硫酸
ナトリウム、無水硫酸マグネシウムを用いることが望ま
しい。
次に第1段反応物と無水酢酸、酢酸もしくは酢酸クロラ
イドとの反応(以下第2段反応と呼ぶ)について説明す
る。
第2段反応では、第1段反応で用いた式(11)に表さ
れる化合物1.0モルに対して、無水酢酸、酢酸もしく
は酢酸クロライドを1.0〜lOモル用いる。この反応
の際、酸触媒を用いることもできる。
用いる酸触媒としては、硫酸、塩酸、リン酸、硝酸、酢
酸、p−1−ル エンスルホン酸等が挙げられる。
また、反応溶媒を用いることもできる。反応溶媒として
は無水酢酸、酢酸もしくは酢酸クロライドと反応しない
有機溶媒がよい。具体的には、シクロヘキサン、n−ヘ
キサン、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
ジ−n−プロピルエーテル、四塩化炭素、クロロホルム
、キシレン、トルエン、ベンゼン等である。
反応温度は0°C乃至)容媒の還流温度、又は無水酢酸
、酢酸もしくは酢酸クロライドの還流温度までの温度で
あり、好ましくは、室温近傍が7荻しい。反応温度は温
度により異なるが、通常30分〜100時間である。反
応時の圧力は、常圧〜10atmで、好ましくは常圧近
傍である。
上記の方法で得られた反応混合液から反応物を取り出す
場合の方法としては、抽出法、脱溶媒法である。好まし
くは、有1aン容媒を用いた抽出法が望ましい。用いる
溶媒としては、メチルシクロヘキサン、n−ヘキサン、
シクロヘキサン、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イ
ソブチル、メチルエチルケトン、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、四塩
化炭素、クロロホルム、キシレン、トルエン、ベンゼン
、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、5e
c−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、n−ア
ミルアルコール等である。
又、抽出液中に酸触媒が混入している場合には、酸触媒
を中和するために、アリカリを加える。加えるアルカリ
としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水
素ナトリウム等である。又、抽出液から水分を除去する
方法としては、無水硫酸ナトリウム、無水硫酸マグネシ
ウムを用いることが望ましい。
さらに精製法としては、カラムクロマトグラフィー法、
蒸留法等がある。又、得られた化合物の分析方法として
は、元素分析、IH−NMR1質量分析等が挙げられる
(実施例) 以下に実施例をあげて、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 (弐(n)が4−ヒドロキシメチルシクロヘ
キセンの場合) (第1段反応) 反応フラスコに4−ヒドロキシメチルシクロヘキセン1
00g (0,89モル)と35%ホルマリン水溶液2
30g (2,67モル)及び95%硫酸27.8g 
(0,27モル)を入れ、55°Cにて15時間攪拌反
応した。
反応液を冷却した後、酢酸エチル300m1と水100
mfiを加え抽出を行った。さらにもう−度この操作を
くり返した。抽出液を一緒にした後、炭酸水素ナトリウ
ム飽和水溶液200y、fにて洗浄、次いで亜硫酸ナト
リウム飽和水溶液20Mにて洗浄し、更に100meの
飽和食塩水にて洗浄した。その後、無水硫酸ナトリウム
を用いて抽出液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物150g
を得た。
(第2段反応) 反応フラスコに第1段反応で得られた反応物150 g
と無水酢酸272g (2,67モル)と95%硫酸l
dを仕込み、50°Cにて10時間攪拌反応した。
反応液に水を加えて反応を停止した後、反応液より30
0mff1の酢酸エチルで反応物を抽出した。この操作
を更に2回くり返した。抽出液を一緒にした後、400
mflの飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて洗浄し、次
いで100mffの飽和食塩水にて洗浄した。その後無
水硫酸ナトリウムを用いて抽出液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物195 
gを得た。
この反応物について展開液として酢酸エチルとn−へキ
サンの混合液を用いてカラムクロマトグラフィーで分離
生成を行い精製物152gを得た。
この精製物について、元素分析、質量分析’H−NMR
測定を行、た。
(a)元素分析 CH 計算(i   59.0%  8.2%分析値  59
.6%  8.0% (b)質量分析(El、CI) El: m/z−43(CLCO)” m/z□226  (M  HzO)”m/z=243
  (M−H)” C1: m/z=227  (MI  HzO)”m/
z=167  (MH[20CHsCOOH)”以上よ
り分子量は244となる。
(c)’HNMR測定(CDCl2− δ(lり一り値
−之久±及 」敗 五員− 0,8〜1.9   m     68    CH2
−1,9〜2.0   m     2)1   >C
)I−CHz−2,0〜2.1   S     68
  −口i、C0−2,8〜3,2   b     
IH−川3.5〜3.7   m     IH>郊−
0H3,8〜4.Ow     4H>Cl1−Cji
、−0これらの結果から、この精製物は下記の式(V)
及び(V[)の分子構造をもつ2.4−ジアセトキシメ
チルシクロヘキサノール及び2.5−ジアセトキシメチ
ルシクロヘキサノールの混合物であることが確認された
。従って、収率は70χである。
実施例2 (式(n)が5−ヒドロキシメチル−2−ノ
ルボルネンの場合) (第1段反応) 反応フラスコに5−ヒドロキシメチル−2−ノルボルネ
ン110.4g (0,89モル)と35%ホルマリン
水溶液230g (2,67モル)及び95%硫酸27
.8g(0,27モル)を入れ、55°Cにて15時間
攪拌反応した。反応液を冷却し酢酸エチル300#lI
!と水100dを加え抽出を行った。この操作をもう一
度くり返した。抽出液を一緒にした後、炭酸水素ナトリ
ウム飽和水溶液200dにて洗浄し、さらに亜硫酸ナト
リウム飽和水溶液200dにて洗浄した。次に、100
mの飽和食塩水にて洗浄した。その後無水硫酸ナトリウ
ムを用いて抽出液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物157g
を得た。
(第2段反応) 反応フラスコに第1段反応で得られた反応物157gと
酢酸300g (5,0モル)と95%硫酸1.5mR
を仕込み、60°Cにて30時間攪拌反応した。反応液
に水を加えて反応を停止した後、300dの酢酸エチル
で反応物を抽出した。この操作を2回くり返した。抽出
液を一緒にした後、400−の飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液にて洗浄し、その後150−の飽和食塩水にて洗
浄した。その後無水硫酸ナトリウムを用いて抽出液の水
分を除去した。抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、
反応物175gを得た。
この反応物について、展開液として酢酸エチルとn−ヘ
キサンの混合液を用いてカラムクロマトグラフィーによ
り分離精製を行い、精製物138.9gを得た。実施例
1と同様の分析をおこなった。
(a)元素分析 C−1御 計算値 60.9% 7,8% 分析値 60.7% 7.5% (b)質量分析(ET 、CI ) El : m/z= 43 (CH3CO)”w/z=
238 (M−11tO)” m/z=255 (M−H)” C1: r/z = 239  (MHHzO) ”m
/z=179 (MH)IzOCH3CO0H)”以上
より分子量は256となる ( C) ’)I−NMR(CDCl3.δ値)−り逼
−之久±土 1敗 員凰−−− 0.8〜2.0   m   68   GHz−〉組
−(Jlt−0 2,0〜2.I    S   6)1   健3CO
−2,1〜2.5   m   2H>C8−2,9〜
3.2   b   1)1 −川3.5〜3.7  
 m   18  >CH−OH3’、8〜4.1  
 m   4H>CH−Ch−0これらの結果からこの
精製物は式(■)及び式(■)で表される3、5−ジア
セトキシメチルノルボルナン−2−オール及び2.5−
ジアセトキシメチルノルボルナン−3オールの混合物で
あることを確認した。従って収率は61%である。
実施例3(式(n)が4−ヒドロキシメチル−5−クロ
ロシクロヘキセンの場合) (第1段反応) 反応フラスコに4−ヒドロキシメチル−5−クロロシク
ロヘキセン130.3g (0,89モル)と35%ホ
ルマリン水溶液230g (2,67モル)及び95%
硫酸27.8g (0,27モル)を入れ、55°Cに
て21時間攪拌反応した。
反応液を冷却後、酢酸エチル300mfと水100mj
!を加え抽出を行った。この操作をもう一度くり返した
。抽出液を合わせ、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液20
0m1にて洗浄した。さらに、亜硫酸ナトリウム飽和水
ン容液200dにて洗浄、次いで飽和食塩水100mf
f1にて洗浄した。その後、無水硫酸ナトリウムを用い
て抽出液の水分を除去した。抽出液をエバポレーターに
て脱溶媒し、反応物を155 g得た。
(第2段反応) 反応フラスコに第1段反応で得られた反応物155g、
酢酸クロライド272’g (2,67モル)及び95
%硫酸0.5mlを仕込み、45°Cにて5時間攪拌反
応した。
反応液に水を加えて反応を停止した後、300mff1
の酢酸エチルで反応物を抽出した。この操作を2回くり
返した。抽出液を一緒にし、400m1の飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液にて洗浄し、さらに、150 mの飽
和食塩水にて洗浄した。その後無水硫酸ナトリウムを用
いて抽出液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物を185
g得た。
この反応物について展開液として酢酸エチルとn−へキ
サン混合液を用いてカラムクロマトグラフィーにより分
離精製を行い、精製物156.2gを得た。実施例1と
同様の分析を行った。
(a)元素分析 −9よ  −H−−工L− 計算値  51.7%  6.8%  12.7%分析
値  52.0%  6.6%  12.7%(b)質
量分析(Ei El : m/z= 43 (C)13CO)’m/z
=260.5(M  HzO)”以上より分子量は27
8.5となる ( C) ’H−NMR(CDCI+、δ値)−L且−
之久±止 1敗 豫履−一 0.8〜2.0   m   6H:l:=CH−Ch
−〉印−CH2−0 2,0〜2.1    s   6HCjL、−C02
,8〜3.2   b   III  −川3.5〜3
.9 、   m   2H>Ctl−OH〉印−CI 3.9〜4.2   m   4H>C1l−CH−0
以上の結果よりこの精製物は式(IX)及び式(X)で
表される2、4−ジアセトキシメチル−5−クロロシク
ロヘキサノール及び1.4−ジアセトキシメチル−5−
クロロシクロヘキサン−2−オールの混合物であること
を確認した。従って収率は63χである。
実施例4(式(It)が4−ヒドロキシメチル−5−シ
アノシクロヘキセンの場合) (第1段反応) 4−ヒドロキシメチル−5−シアノシクロヘキセン12
2.0g (0,89モル)を反応フラスコ中のパラホ
ルムアルデヒド80.1g (2,67モル)、水14
9g及び95%硫酸27.8g (0,27モル)の均
一水溶液に加え、60”Cにて22時間撹拌反応した。
反応液を冷却後、酢酸エチル300mNと水100mf
を加え抽出を行った。この操作をもう一度くり返した。
抽出液を合わせ、炭酸水素ナトリウム飽和水i8?(2
200m2にて洗浄し、次に、飽和食塩水100mρに
て抽出液を洗浄した後、無水硫酸ナトリウムを用いて抽
出液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物195g
を得た。
(第2段反応) 反応フラスコに第1段反応で得られた反応物195g、
無水酢酸272g (2,67モル)及び95%硫酸1
ydを仕込み、50°Cにて10時間攪拌反応した。
反応液に水を加えて反応を停止した後、300滅の酢酸
エチルで反応物を抽出した。この操作を2回くり返した
。抽出液を一緒にし、400dの飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液にて洗浄し、さらに100mF!の飽和食塩水
にて洗浄した。その後無水硫酸ナトリウムを用いて抽出
液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物を205
 g得た。
この反応物について展開液として酢酸エチルとn−ヘキ
サンの混合液を用いてカラムクロマトグラフィーにより
分離精製を行い、精製物174.1gを得た。実施例1
と同様の分析を行った。
(a)元素分析 一旦一  −1−−に− 計算値  58.0%  7.1%  5.2%分析値
  57.7%  7.3%  5.5%(b)質量分
析(El) El : m/z= 43  (CH:+CO) ”m
/z=251  (M  )IzO) ”m/z=26
8  (M −H)” 以上より分子量は269となる ( c ) ’H−NMR(CDCh、δ値)]−之久
±土 孔数 −A凰− 0,8〜2.0   m   6HCHz−〉則−CI
+2−0− 2.0〜2.I    S   6H■、−002.5
〜2.7   m   IH>CH−CN2.7〜3.
Q   b   IH−此3.5〜3.7   m  
 l)1  >C)l−0)13.8〜4.2   m
   4H>CH−Cii−0以上の結果よりこの精製
物は式(XI)及び式(XI)で表される2、4−ジア
セトキシメチル−5−シアノシクロヘキサノール及び1
,4−ジアセトキシメチル−5−1シアノシクロヘキサ
ン−2−オールの混合物であることを確認した。従って
収率は73Xである。
実施例5(式(It)が5−ヒドロキシメチル−2−ノ
ルボルネンの場合) (第1段反応) 反応フラスコに5−ヒドロキシメチル−2−ノルボルネ
ン110.4g(0,89モル)と35Z−ホルマリン
l液230g(2,67モル)及び95χ−硫酸27.
8g(0,27モル)を入れ、55°Cにて15時間撹
拌反応した。
反応液を冷却後、酢酸エチル300m1 と水100m
1を加え抽出を行った。この操作をもう一度繰り返した
。抽出液を炭酸水素ナトリウム飽和水溶液200m l
にて洗浄、さらに亜硫酸ナトリウム飽和水溶液200m
1にて洗浄、ついで100m1の飽和食塩水にて洗浄し
た。
その後無水硫酸ナトリウムを用いて抽出液の水分を除去
した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物157g
を得た。
(第2段反応) 反応フラスコに第1段反応で得られた反応物157gと
酢酸クロライド431.8g(5,5モル)と95χ−
硫酸0.5+nlを仕込み、50°Cで10時間攪拌反
応した。
反応液に水を加えて反応を停止した。反応液より300
m lの酢酸エチルで反応物を抽出した。この操作を2
回繰り返した。抽出液を400m1 の飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液にて洗浄し、さらに150m1の飽和食
塩水にて洗浄した。その後無水硫酸ナトリウムを用いて
抽出液の水分を除去した。
抽出液をエバポレーターにて脱溶媒し、反応物215g
を得た。
二の反応物について展開液として酢酸エチルとn−ヘキ
サンの混合液を用いてカラムクロマトグラフィで分離精
製し精製物159.1gを得、分析した。
(a)元素分析 CH 計算値  60.4%  7.4% 分析値  60.0%  7.6% (b)!量分析(El) El : m/z= 43 (C)13co )”m/
z=280 (11LO)” IIl/z=297 (M−8)” 以上より分子量は298となる ( b ) ’H−NMR(CDCI2.δ値)−り値
−之l±酉 −用数 −舞l− 0,8〜2.0  m    6HCji2−> CI
I −CHz 2.0〜2.1   s     98   GHz−
CO−2,1〜2.5  m    2H>CH−3,
7〜4.2   m     5)1   >CH−0
>CH−Cjil−0 以上の結果からこの精製物は式(XI[l)及び式(X
IV)で表される3、5−ジアセトキシメチル−2−ア
セトキシノルボルナン及び2.5−ジアセトキシメチル
−3−アセトキシノルボルナンの混合物であることを確
認した。従って収率は60χである。
〔発明の効果〕
本発明で得られたジエステルモノオール類およびトリエ
ステル類は農医薬の中間原料や樹脂改質材等として有用
な化合物である。またつ、レタン樹脂原料の中間体とし
ても有用である。得られたウレタン樹脂には耐熱性、耐
候性の著しい向上がみとめられる。
又、塗料などに用いた場合には、乾燥性が一層向上し、
さらに硬く、強靭であり、耐薬品性、耐水性に極めてす
ぐれた塗膜が得られる。
また、これらの性質を利用して、プラスチックレンズ用
の原料中間体としても使用できる。
特許出願人  三井東圧化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、R_1は低級のアルキレン基、R_2
    は低級のアルキレン基もしくは低級のシクロアルキレン
    基または低級のアルキル基、アリール基、アラルキル基
    、ハロゲンもしくはシアノ基を有した低級のアルキレン
    基もしくは低級のシクロアルキレン基、R_3は水酸基
    又はアセトキシ基、nは1以上の整数を示す〕 で表される脂環族化合物。 2)ホルムアルデヒドと式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式(II)中、R_1は低級のアルキレン基、R_4は
    低級のアルケニレン基もしくは低級のシクロアルケニレ
    ン基または低級のアルキル基、アリール基、アラルキル
    基、ハロゲンもしくはシアノ基を有した低級のアルケニ
    レン基もしくは低級のシクロアルケニレン基、nは1以
    上の整数を示す〕 で表される化合物を反応させ、次に無水酢酸、酢酸もし
    くは酢酸クロライドを反応させることを特徴とする請求
    項1記載の脂環族化合物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007032385A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 Kyowa Hakko Chemical Co., Ltd. 潤滑油

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JP5149010B2 (ja) * 2005-09-13 2013-02-20 Khネオケム株式会社 潤滑油、並びに、脂環式化合物及びその製造法

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