JPH04158541A - 2線式プローブの位置調整装置 - Google Patents

2線式プローブの位置調整装置

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JPH04158541A
JPH04158541A JP2284658A JP28465890A JPH04158541A JP H04158541 A JPH04158541 A JP H04158541A JP 2284658 A JP2284658 A JP 2284658A JP 28465890 A JP28465890 A JP 28465890A JP H04158541 A JPH04158541 A JP H04158541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
wire probe
guide rail
type probe
needle type
Prior art date
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Pending
Application number
JP2284658A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takagi
啓行 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTER TEC KK
Original Assignee
INTER TEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はIC,LSI、ハイブリッドIC、プリント
配線基板等の検査に使用する2線式プローブの位置調整
装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、電子回路の高速処理化に伴い、半導体素子(IC
,LSI、ハイブリッドIC等)、及びそれらを組み込
んだプリント配線基板等では、高速信号を扱うことが多
くなり、従来よりも一段と高周波領域での特性が要求さ
れるようになってきている。このような用途に使用され
る高周波プローブでは、一般に2個の導体、例えば同軸
型伝送路では、中心導体と外部導体とを用いた伝送路が
採用されている。
そしてこのような伝送路において、ブロービング時の伝
送損失を抑えるためには、プローブ点にできるだけ近い
位置まで、伝送路のインピーダンスを一定に保つ必要が
ある。このため例えば第5図に示すような構造の2線式
プローブが使用されている。
これは同軸伝送線路51の先端部に、中心導体に接続さ
れた信号用ニードル52と、外部導体に接続されたGN
D用ニードル53を配置し、これらニート′ル52.5
3を、被検査IC等の信号用電極54と、GND用電極
電極55それぞれ接触探針させる構造のものである。
そして従来、このプローブは、直交3軸方向に位置調整
可能な位置決め装置(ポジショナ)に装着され、顕微鏡
を見ながら、一対のニードル52.53を、所定の一対
の電極54.55上に位置合わせする作業が行われる。
(発明が解決しようとする課題) ところで上記位置合わせ作業において、例えば第5図の
ように、プローブが各電極54.55列に対して、何等
かの原因で正しく直交して配置されていないような状態
が生じた場合には、接触、探針操作が行えないことから
、その方向調整を行う必要が生じる。しかしながら従来
のポジショナに対するプローブの取付構造は、ポジショ
ナの先端部にプローブを、固定用部材を介して名ジ等で
締付、固定する構造であるため、上記プローブの方向調
整作業は容易でなはい。またもし仮に、上記プローブを
回転させて方向調整を行おうとしても、プローブをその
取付側で回転させざるを得ないことから、第5図矢線で
示すように、プローブの先端部が大きく変位してしまい
、今度は顕微鏡の視野Zから外れてしまうという不具合
が生じる。
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたも
のであって、その目的は、上記のようなプローブの方向
調整が容易に行え、そのため正確で、かつ高能率なプロ
ービングを行うことが可能な2線式プローブの位置調整
装置を提供することにある。
(課題を解決するだめの手段) そこで第1請求項記載の2線式プローブの位置調整装置
は、直交3軸方向に位置調整されるポジショナ本体の先
端部に、アタッチメントを介して2線式プローブを装着
して成り、上記アタッチメントは、2線式プローブの先
端側接触点又はその近傍を通る鉛直線回りに上記2線式
プローブを回転させる回転機構を備えていることを特徴
としている。
また第2請求項記載の2線式プローブの位置調整装置は
、上記回転機構が、ポジショナ本体側に支持される円弧
状ガイドレールと、このガイドレールに沿って移動可能
に装着されると共に、上記2線式プローブの装着される
スライダとより成ることを特徴としている。
さらに第3請求項記載の2線式プローブの位置調整装置
は、上記回転機構が、鉛直線回りの回転軸と、この回転
軸に装着されると共に、この回転軸に同期駆動される平
行リンクとより成り、この平行リンクに上記2W式プロ
ーブが装着されていることを特徴としている。
(作用) 上記第1請求項ないし第3請求項記載の2線式プローブ
の位置調整装置では、2線式プローブは、その先端部又
はその近傍を中心にして回転することから、方向調整に
際しては、先端部の変位を最小限に抑えることが可能に
なる。
(実施例) 次にこの発明の2線式プローブの位置調整装置の具体的
な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図〜第3図は、第1実施例を示すものである。図に
おいて、1はポジショナ本体を示している。このポジシ
ョナ本体1は従来同様に、直交3軸方向に位置調整可能
なものであって、その先端部2には、アタッチメント3
が装着されている。
このアタッチメント3は、上記先端部2に装着されたガ
イド部10と、このガイド部10に、移動可能に装着さ
れたスライド部20とより成るものである。
上記ガイド部10は、概略り字状の取付ブラケットll
と、このブラケット11の先端側に取着された円弧状ガ
イドレール12とより成り、このガイドレール12には
、円弧状の長孔13が穿設されている。
また上記スライド部20は、上記ガイトレール12の上
下面及び前面に摺接して移動可能に支持されるスライダ
2Iと、このスライダ21の前面から下方に延びるプロ
ーブ取付部22とを備えており、プローブ取付部22の
下端部に2線式同軸型プローブPが装着されている。上
記スライダ21には、カムフォロア(厚肉の外輪に針状
ころを組込んだスタッド付きの総ころ軸受)23、ゴム
ローラ24、固定用つまみ25、位置調整部材26がそ
れぞれ装着されている。
上記カムフォロア23、ゴムローラ24、位置調整部材
26の配置態様は、第3図に示す通りであって、上記カ
ムフォロア23とゴムローラ24とが対になって上記ガ
イドレール12の背面を転動する一方、上記位置調整部
材26は、上記ガイドレール12の前面に摺接している
上記位置調整部材26は、テフロン(登録商標)等のブ
ロック状のもので、これをガイドレール12に近接、離
反する方向に位置調整することで、上記スライダ21を
ガタッキのない状態に保持し得るようなされている。
また上記ゴムローラ24には、第1図のように回転用把
持部27が直結されており、この把持部27を回転操作
することで、ゴムローラ24を転動させ、これによりス
ライダ21を移動させるようなっている。
第2図のように、上記固定用つまみ25にはねし軸28
が一体的に連設されているが、このねじ軸2日は、上記
ガイドレール12の長孔13を貫通してガイドレール1
2の内部に導入され、その導入端部にナツト29が螺合
されている。つまり上記固定用つまみ25を回転してね
じ軸28をねじ込み、これによりガイドレール12とス
ライダ21との間を締付けてスライダ21を固定するよ
うなされているのである。
そしてここで留意する点は、上記円弧状のガイドレール
12の曲率中心が、第1図及び第2図に示すように、2
線式プローブPのニードル31.32のうち、中心側ニ
ードル31の先端部に設定されていることである。この
結果、上記スライダ21を移動させることにより、上記
2線式プローブPは、上記中心側ニードル31の先端部
を通る鉛直線りを中心に回転移動し、これにより上記2
線式プローブPの方向調整が行えることになる。
そしてこの際、上記2線式プローブPのニードル31.
32の各先端部の変位が極めて小さくなることから、方
向調整作業は容易に行えることになり、この結果、ブロ
ービング作業が正確、かつ高能率に行えることになる。
つまり従来のように、ニードル3I、32の各先端部が
大きく回転変位して、顕微鏡の視野から外れてしまうと
いう不具合が防止し得ることになるのである。
第4図には第2実施例を示すが、これは鉛直線回りの回
転軸41と、この回転軸41に接続されると共に、この
回転軸41と同期駆動される平行リンク42を用いたも
ので、この平行リンク42の先端に2線式プローブPを
取着した構造のものである。この実施例においても、上
記第1実施例と略同様の作用、効果が得られる。
なお上記各実施例では、2線式プローブPのニードル3
1の先端部を回転中心位置としているが、回転中心位置
は特にこの点に限定される訳ではなく、実質的に同一の
作用、効果を果たし得る範囲内において、ニードル31
の先端部の近傍に配置してもよい。
(発明の効果) 以上のように上記第1請求項ないし第3請求項記載の2
線式プローブの位置調整装置では、2線式プローブは、
その先端部又はその近傍を中心にして回転することから
、プローブの方向調整に際しては、その先端部の変位を
最小限に抑えることが可能になって、この結果、プロー
ブ方向調整が容易に行え、ひいてはプロービング作業を
正確、かつ高能率に行えるという利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の2線式プローブの位置調整装置の第
1実施例の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、第
3図は上記装置の概略構成の説明図、第4図は第2実施
例の平面図、第5図は従来例の説明図である。 l・・・ポジショナ本体、3・・・アク・ンチメント、
12・・・ガイドレール、21・ ・ ・スライダ、3
1.32・・・ニードフレ、41・・・回転軸、42・
・・平行リンク、P・・・2線式フ゛ローブ、L・・・
鉛直線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直交3軸方向に位置調整されるポジショナ本体の先
    端部に、アタッチメントを介して2線式プローブを装着
    して成り、上記アタッチメントは、2線式プローブの先
    端側接触点又はその近傍を通る鉛直線回りに上記2線式
    プローブを回転させる回転機構を備えていることを特徴
    とする2線式プローブの位置調整装置。 2、上記回転機構は、ポジショナ本体側に支持される円
    弧状ガイドレールと、このガイドレールに沿って移動可
    能に装着されると共に、上記2線式プローブの装着され
    るスライダとより成ることを特徴とする第1請求項記載
    の2線式プローブの位置調整装置。 3、上記回転機構は、鉛直線回りの回転軸と、この回転
    軸に装着されると共に、この回転軸に同期駆動される平
    行リンクとより成り、この平行リンクに上記2線式プロ
    ーブが装着されていることを特徴とする第1請求項記載
    の2線式プローブの位置調整装置。
JP2284658A 1990-10-22 1990-10-22 2線式プローブの位置調整装置 Pending JPH04158541A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2284658A JPH04158541A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 2線式プローブの位置調整装置

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JP2284658A JPH04158541A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 2線式プローブの位置調整装置

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JPH04158541A true JPH04158541A (ja) 1992-06-01

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ID=17681310

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2284658A Pending JPH04158541A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 2線式プローブの位置調整装置

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JP (1) JPH04158541A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623250U (ja) * 1992-08-24 1994-03-25 日本電信電話株式会社 高周波プローブヘッド用微動台
JP2003028908A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Onishi Denshi Kk プリント基板のインピーダンス測定用プロービング装置
KR20180069377A (ko) * 2016-12-15 2018-06-25 세메스 주식회사 프로브 모듈 및 이를 포함하는 어레이 테스트 장치

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JPH0623250U (ja) * 1992-08-24 1994-03-25 日本電信電話株式会社 高周波プローブヘッド用微動台
JP2003028908A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Onishi Denshi Kk プリント基板のインピーダンス測定用プロービング装置
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