JPH04157560A - 表作成方法 - Google Patents

表作成方法

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Publication number
JPH04157560A
JPH04157560A JP2282001A JP28200190A JPH04157560A JP H04157560 A JPH04157560 A JP H04157560A JP 2282001 A JP2282001 A JP 2282001A JP 28200190 A JP28200190 A JP 28200190A JP H04157560 A JPH04157560 A JP H04157560A
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JP
Japan
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node
data
frame
item name
column
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Pending
Application number
JP2282001A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Yamane
山根 泰章
Koichi Yamano
山野 紘一
Keijiro Hori
堀 桂二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04157560A publication Critical patent/JPH04157560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、対話画面を利用して表を作成する方法に関す
る。
〔従来の技術〕
情報処理装置による対話画面を利用した、表作成方法の
従来の技術としては、縦横罫線の組み合わせや矩形の組
み合わせを、表の枠組み全繰返し指定して作成する方法
がある。また、特開昭63−163665号公報記報の
ように、少ない操作で複数の連続する罫線を描く方法が
ある。しかし、これらの方法では、作成した表が構造を
持たないため、例えば特開昭63−157263号公報
記載のように、処理する罫線で囲まれた枠(セル)を選
択し、それに処理順序番号を付け、記載データとの対応
付けを取る方法など、表形式の作成とは別に、表を構成
する枠とデータ構造との対応づけを必要とする。
同一形式の項目が複数行並んだ表形式になっている単純
な形の表の場合に限っては、項目名欄に対応したデータ
欄の先頭行の枠組み指定と繰返し数を指定することによ
り、複数行並びの表を作成する方法がある。このとき表
は、列行からなるデータ構造を持つことができる。また
、表を構成するII(フィールド)情報を入力データと
して定義し、それに基づいて表を作成し、表定義に従っ
たデータ構造を持つ方法がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、縦横罫線や矩形を使って表の作成を行
なうときは、少しでも表の構造が複雑になるとその操作
が頻雑になる。また、その操作では、縦横罫線や矩形の
操作が枠の意味とは無関係に作成されることから、作成
した表は構造をもたないため、表の枠組みに対する項目
名や記載データとの対応づけ、枠組み間の関係付けを効
率良く行うことができないといった問題点がある。一方
、作成した表が構造を持つ場合でも、同一形式の項目が
複数行並んだ表形式といった、決まりきった表形式にし
か対応できないといった問題点がある。
また、表を構成する欄情報をデータとして定義する方法
は、定義項目が多岐になり、その定義は複雑になりやす
く面倒であるといった問題点がある。
本発明の目的は、対話画面を利用した直接操作による表
作成処理において、表の枠組みの作成を容易にし、作成
した表は、作成した表の枠組みと項目名や記載データと
の対応付け、枠組み間の対応付けが容易にできる構造を
持つ表作成方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、表を構成する枠型をあらか
じめテンプレートとして複数個定義する。
そして表は、テンプレートを使用して、表枠内に表を構
成する枠型をはめこんでいくという操作を繰り返すこと
で作成する。この表作成操作は、はめこむ枠とはめこま
れる枠の間に包含関係が生じることから、裏全体を階層
構造として捕えられることができる。さらに、他の構造
でデータを格納した場合に比べて、操作を通して表のデ
ータ構造の中に表作成の思考過程が含まれるので、デー
タ操作が容易な階層構造として表データを作成できる。
テンプレートはデータ欄だけからなるもの(これを単枠
型と呼ぶ)と、項目名欄とデータ欄からなるものがある
。項目名欄とデータ欄からなるものは、さらに、つぎの
ように分類する。
(1)横単体型 横型項目右欄の下に1つのデータ欄が並んだ型。
(2)縦単体型 縦型項目名欄の下に1つのデータ欄が並んだ型。
(3)横横配列型 横型項目右欄に対して複数のデータ欄が横に並んだ型。
(4)横縦配列型 横型項目右欄に対して複数のデータ欄が縦に並んだ型。
(5)縦縦配列型 縦型項目名欄の右側に複数のデータ欄が縦に並んだ型。
(6)縦横配列型 縦型項目名欄の右側に複数のデータ欄が横に並んだ型。
(7)縦整列型 同−形式の項目名欄とデータ欄が縦に並んだ型。
(8)横整列型 同−形式の項目名欄のデータ欄が横に並んだ型。
テンプレートの指定では、次の制約を設ける。
(1)項目名欄に対しては枠型のはめこみは許さない。
(2)データ欄に対して枠型のはめこみ指定を許す。
ただし、枠型が他の枠型にはみだして重なる指定は許さ
ない。
(3)枠型のはめこみ指定は、枠の左上隅が他の枠に接
するように指定する。
(4)単枠型に対しては、必ず枠型のはめこみ指定をす
る。
表の枠の指定は、全体枠の指定を始点、終点の2点指定
でおこなった後、表枠内に対してはめこむ枠型の位置指
定をおこなう。位置指定は、単枠型の場合は枠の大きさ
を示す組枠と接する位置を指定する。
その他の型の場合は、さらに項目名欄とデータ欄の境界
を指定する。この時、境界の上又は左側が項目名欄、下
又は右側がデータ欄となる。項目名欄とデータ欄の境界
として、データ欄の終点上を指定したときは、枠全体が
項目名欄となる。また、配列型の場合は、データ線の分
割数を指示する。これに従ってデータ欄は、項目名欄と
分割数分のデータ欄に分割される。
整列型の場合は、縦整列型では欄の分割数を、横整列型
では、データ欄の分割数と項目名欄を指示する。ここで
、項目名欄に対して項目名毎の位置指定を行なうと、指
定された大きさを持つ項目名欄の分割と、項目名欄に対
応した分割数分のデータ欄を作成する。また、項目名欄
に対して位置指定しないときは、等分割の項目名欄とそ
れに対応した分割数分のデータ欄を作成する。これらの
操作によって作成した項目名欄とデータ欄を木構造のノ
ード単位として、表のデータ構造を作成する。
このデータ構造の作成では、データ線に枠型がはめこま
れると、枠型がはめこまれたデータ欄を枠ノートに変更
して、さらに下位の階層構造を構成するためのノードと
データを定義するためのノートとを区別する。データ欄
に対して項目名欄とデータ欄が作成されるときは1項目
名欄を親、データ欄をその子ノードとして作成する。
このテンプレートの選択操作により、対話画面を介した
表作成操作を容易にし、操作を通して裏全体のデータ構
造を階層構造として作成する。これによって、対話画面
から別途入力される項目名やデータの入力指示を枠組み
に対応させて管理することを容易にしたものである。
〔作用〕
本発明による表作成方法では、表を構成する枠型をあら
かじめテンプレートとして複数個定義する。そして、テ
ンプレートを使用して表枠内に枠型をはめこむ操作を繰
り返すことで表を作成する。
この枠型のはめこみの操作では、はめこまれる枠とはめ
こむ枠との包含関係と、テンプレートの選択によって作
成される項目名欄とデータ欄との関係から、表のデータ
構造を階層構造として作成する。同時に、テンプレート
の持っている、項目名It/データ欄の区別2項目名欄
の形式2項目名欄に対するデータ欄の並び方向2項目名
欄に対するデータ欄の構造が配列/非配列といった表枠
情報を、表のデータ構造に格納する。これより、対話画
面を介して表枠単位の表作成操作を容易にし、表作成の
操作を通して裏全体のデータ構造を、データ操作が行な
い易い階層構造として提供することができる。
〔実施例〕 以下に、本発明の詳細な説明する。第1図は、本発明の
表作成方法の動作例を示すフローチャートである。第1
図より、表を構成する枠組みを示すテンプレートが選択
(1)されると1選択されたテンプレートに従った表デ
ータ作成とその表データをデータ構造に登録する処理(
3)が実行され、その処理が終了すると作成データに基
づいて表示処理(4)が実行され、画面上に表枠を表示
して次のテンプレートの選択を待つ。終了が選択(2)
されると表作成処理を終了する。
第2図は、本発明の表作成方法を実行する装置構成図の
1例を示すもので、表作成の処理を実行するCPU21
.作成中の表を表示するCRT22゜項目名の入力を行
なうキーボード23.枠の範囲。
項目名欄の位置の指定、枠型の選択等を行なうマウス2
4で構成される。テンプレートは、単枠型。
横車体型、縦単体型、横縦配列型、横横配列型。
縦横配列型、縦縦配列型、縦整処型、横整列型の中から
選択でき、対話画面上では、これらのテンプレートはア
イコンメニューとして表示される。
第3図に各テンプレートの型31a〜31iによる枠の
構造32a〜32iを示す。
第4図は、対話画面上41でテンプレートを選択する時
の表示画面の一例を示した図で、テンプレート表示領域
44にテンプレートはアイコンメニューの形式で表示さ
れる。第4図より、横方向の・・は、横方向に指定数分
だけデータ欄を分割することを示し、縦方向の・・は、
縦方向に指定数分だけデータ欄を分割することを示す。
対話面41に対してマウス42やキーボード43による
カーソル操作により、テンプレートを選択し、その表示
位置を指定することで表作成が開始される。
次に、実施例を用いて、表作成でのテンプレート操作を
説明する。第5図と第6図は、本発明の方法で作成する
表の一例である。第5図において、保証書、型名、製造
番号、保証期間、対象製品。
期間、お買上日、お客様、住所9氏名、電話が項目右欄
で、空欄の部分がデータ欄である。第6図では、預金残
高通知書2氏名1口座Ha、取扱日。
検印、担当印、住所装置、非課題限度額、前回記録残高
9年月日、預入額、払呂額、残高9人出区分、取引区分
、照合印が項目右欄で、空欄の部分がデータ欄である。
第7図(a)と第8図(a)は、第5図と第6図に示し
た表を作成するためのテンプレート操作をそれぞれの枠
の包含関係として示した図である。
破線で示した枠は枠ノードを示す車枠型のテンプレート
であり、実線は他の枠型のテンプレートである。
第7図(b’)と第8図(b)は、第7図(a)および
第8図(a)に示した枠の包含関係をそれぞれ木構造で
示した図である。
第7図(a)および(b)より、第5図の表は、車枠型
71a〜71e、横単体型72a〜72e。
縦単体型7.Fa〜73fのテンプレートのはめこみ操
作で作成する。また、第8図(a)および(b)より、
第6図の表は、車枠型81a〜81g、縦単体型82a
〜82h、横単体型83aおよび83b、横整処型84
のテンプレートのはめこみ操作で作成する。こここで、
配列型のテンプレートを選択すると、データ分割数を指
示するための指示画面が表示される。第9図に、アイコ
ンメニューで縦配列型テンプレート91を指示したとき
の指示画面92を示す。また、整列型のテンプレートを
選択すると、縦型の場合は分割数を、横型の場合、項目
とデータの分割数を指示するための指示画面が表示され
る。
第10図に、アイコンメニューで横整列型のテンプレー
ト101を指示したときの指示画面102を示す。それ
ぞれ分割数を入力し、指示の終了を示すマウスの右ボタ
ンまたは実行キー′を押すと指示に従って分割した枠組
みを作成する。また、第10図に示すように整列型の場
合は、項目右欄の位置をマウスまたはキーボードカーソ
ルで直接指示することにより、任意の大きさの項目右欄
に分割した枠組みを作成する。
テンプレート操作に対応して表のデータ構造は、階層構
造を構成する木構造のノード単位に定義される。ここで
1選択されるテンプレートによって、ノードの作成は異
なる。車枠型の場合は、1つのノ ヤード(これを、枠ノードという)を作成し、それが5
表枠全体の指定のときは、そのノードが木構造上の頂点
ノードとなる。単体型の場合は、項目名とデータのノー
ドを作成する。このとき、項目名ノードを親ノードとし
データノードを子ノードとして作成する。そして、項目
名ノードの親ノードは、必ず枠ノードである。配列型の
場合は、親ノードとして項目名ノードを作成し、子ノー
ドとして、指定された分割数分のデータノードを、それ
ぞれ兄弟ノードとして作成する。整列型の場合は、指定
された項目数分の項目名ノードを作成し、縦整列型の場
合は、各項目名ノードに対してそれぞれ子ノードとして
1つのデータノードを作成する。また、横整列型の場合
は、項目名ノードに対してその子ノードとして指定され
たデータ数分のデータノードを、それぞれ兄弟ノードと
して作成する。データノードの子ノードとして車枠型が
選択されると、親のデータノードは枠ノードに変換され
る。テンプレートを選択して新たなノードを階層構造に
追加する際、データノードを頂点から順に検索し、デー
タ欄の中に、互いに包含関係がないデータノード群の第
、ノードとして新たなノードを追加する。
第11図に、第7図(a)に示した表をテンプレートの
はめこみ操作により作成した時の表のデータ構造を示す
。また、第12図に、第8図(a)に示した表をテンプ
レートのはめこみ操作により作成した時の表のデータ構
造を示す。第11図と第12図において、「枠」は枠ノ
ード(1101゜1201)、「項目名」は項目名ノー
ト(1102゜1202)、 「データ」はデータノー
ド(1103゜1203)を意味する。
表を構成している各ノートのデータ構造は、関係情報、
欄情報2項目名情報2項目情報からなる。
第13図に、ノードのデータ構造を示す。関係情報13
0aは、ノード間の関係を示す情報で、ノード& (1
301) 、親ノードへのポインタ(1302)、長子
ノードへのポインタ(1303)、兄ノードへのポイン
タ(1304)、第ノードへのポインタ(1305)情
報を持つ。上記の各ノードへのポインタと表の本構造上
の位置関係を第28図に示す。第28図は、現在注目し
ているノードn (1301)と各ポインタで示される
ノードとの位置関係を示したものである。
欄情報130#は表を構成する各個に関する情報で、次
の情報がテンプレート操作によって設定される。
(1)欄種(1306) 枠/項目名/データ欄の区別を示す情報。
(2)項目形式(1307) 項目の形式が縦型/横型の区別を示す情報。
(3)データ並び(1308) 項目に対してデータ並びが縦型/横型の区別を示す情報
(4)配列/非配列(1309) 項目に対してデータ成分が複数か否かを区別する情報。
(5)整列/非配列(1310) 同一形式の項目が複数並び項目か否かを区別する情報 (6)位置 欄の始点位置(1311)、終点位置(1312)を示
すXY座標値で、子ノードの座棚値は親ノードからの相
対値で、枠の左上隅を始点として求める。
(7)属性情報 欄に対する表示属性情報で、線属性と枠属性がある。線
属性は、線種(1313)、線幅(1314) 。
線色(1315)から構成される。枠属性は、枠の塗り
潰しパターン(1316)、枠の塗り潰し色(1317
)で構成される。
上記の欄情報のうち、(1)から(5)(1306から
1310)は、第4図に示したアイコンメニュー44か
らテンプレートを選択した時に、情報が設定される。(
6)の位置は、マウスで枠を指定した時に、情報が設定
される。(7)の属性情報は、第4図に示したアイコン
メニュー44で「属性」を指定した時に、情報が設定さ
れる。
項目名情報ポインタ(1318)は、別途入力される項
目名1320.データ型1321.データ処理方式13
22および、その属性情報(書体1325、サイズ13
26.角度1327.色1328)からなる項目名情報
130cへのポインタを設定するためのエリアである。
データ処理方式1322は、当該データが入力。
引用あるいは演算のいずれの対象となっているかを示す
。入力は、キーボードから直接データを入力することを
示す。引用は、ファイルからデータを引用することを示
し、引用ファイル名1323を定義する。演算は、演算
によってデータ値が求められることを示し、項目名と演
算子の組み合わせで演算式1324を定義する。
また、項目情報ポインタ(1319)は処理方式に従っ
たデータ値1329と、その属性情報(書体1330.
サイズ1331’、角度1332゜色1333)からな
る項目情報130dへのポインタを設定するためのエリ
アである。
各ノードにおいて、該当しない情報に対してはNILL
が設定される。
第5図または第6図に示す表の上で、当該ノードを指定
し、そのノードの属性情報は、属性メニューを選択して
変更することができる。第14図に、アイコンメニュー
の中から属性メニュー1401を選択したときの項目名
欄に対する属性変更画面1402の例を示す。
属性の変更は、変更する項目にマウスまたはキ−ボード
操作でカーソルを位置付け、マウスクリックまたは実行
キーを押すことで変更される。そして、右ボタンクリッ
クまたは終了を示す情報の入力により属性の変更の操作
を終了させる。設定された属性情報は、次に変更される
まで有効となる。
ここで、表を作成する時に必要な制御情報について説明
する。
第29図は、表作成情報10の構成を示したものである
。この情報は内部変数としてメモリに格納されており、
この情報を参照または更新しながらノード単位の表作成
列理を行なう。
ノードNQ(11)は現在処理中のノードの番号を示す
ルートフラグ(12)は、当該フラグがルートノードで
あるか否かを示す。
すなわち、ルートフラグは最初の枠組(表全体の枠組)
であるか否か示し、0′は表全体の枠組、1′はその他
の枠組であることを示す。
ノードフラグ(13)は、当該ノードに子ノードがある
か否かを示す。
当該ノードに子ノードがあればその値は1、子ノードが
なければ0である。
識別フラグ(14)は、項目名欄を等分割にするか、そ
れとも項目名ごとに分割を指示するかのいずれかを示す
分割数(15)は、配列または整列型のテンプレートが
指定とれた時に値が設定され、データ欄の分割数を示す
特に、整列型のテンプレートの場合、分割数(14)は
、データ欄の個数あるいは項目名欄の個数のいずれかが
設定される。項目名欄の場合、分割数(15)は、位置
指定による分割あるいは等分割のいずれの場合でも、共
通して使用される。
項目名カウンタ(16)は、木構造の表データに登録す
る項目名ノードをカウントするための変数である。
データカウンタ(17)は、配列型のテンプレートにお
けるデータノードあるいは、整列型テンプレートにおけ
る各項目名に対するデータノードを木構造の表データに
登録する時に使用するカウンタである。
項目名カウンタ(16)およびデータカウンタ(17)
の最大値はいずれも上記の分割数(15)である。
整列型テンプレートの場合、項目名カウンタ(16)と
データカウンタ(17)によって、データの2次元配列
上の要素を特定できる。
全ノード削除フラグ(18)は、表枠の消去ルーチンを
起動するか否かを示す。
第15図は、第1図に示したテンプレートの選択処理1
を詳細に説明するためのフローチャートである。第15
図において、アイコンメニューで指定したテンプレート
の選択情報が入力(1501)されると、テンプレート
の種別をチエツクしく1502)、テンプレートの種別
に従って、単枠型(1503)、単体型(1504)、
配列型(1505)、縦整列型(1506)、横整列型
(1507)、属性(1508)、変更(1509)の
処理に分岐し、属性を除いては、それぞれ表データ作成
とデータ構造への登録処理を行なった後。
枠組みを画面表示するための矩形ルーチンにデータを設
定して、枠組みの画面表示を行なう。属性の場合は、属
性変更画面を表示し、変更した属性を指定されたノード
に設定する。
第16図は、単枠型の処理1503を説明するフローチ
ャートである。単枠型が選択されると、最初の枠組み(
表全体の枠組み)かを判断するために、その判定子であ
る共通変数のルートフラグ12が0であるかをチエツク
する(1601)。
ルートフラグ12が0のときは、表全体の枠組みの指定
を意味し、マウスまたはキーボードからのカーソル操作
による位置決めと、左ボタンクリックまたは実行キーに
よる入力指示により、枠の大きさを示す対角線上の2点
を入力し、枠の始点(左上隅)と終点(右下隅)を決定
する。そして。
ノードNC1に1を設定する(1602)。
一方、ルートフラグ12がO以外のときは、親または元
栓に接する左上隅を始点として、右下方向にはめこみ枠
の大きさを示す位置情報を入力し、その位置をはめこん
だ粋のデータ欄の始点とする(1603)。
次に、ノードとして作成されたデータ構造をルートノー
ドから検索し、はめこんだ枠の親または元栓を示すノー
ドを求める(1604)。この求めた親または兄のノー
ドの位置情報より、はめこんだ枠の始点(左上隅」を求
め(1605)、ノードNα11に1を加えて、次のノ
ードNaに更新する(1606)。
次に、ノード情報の関係情報として、ノード隘。
親ノード、長子ノード、兄ノード、第ノードへのポイン
タを設定する(1607)。ここで、ルートフラグが0
のときは、長子ノード以外の各ノードへのポインタはN
ULLを設定する。また、ルートフラグが1のときは、
求めた親ノードのノードフラグがOの時、はめこんだノ
ードは求めた親ノードに対する長子ノードとなるので、
兄ノートへのポインタはNULLとする。求めた親ノー
ドのノートフラグが1の時、求めた親ノードはすでに子
ノートすなわち、兄ノートを持っているので、親ノード
へのポインタは兄ノートが持っているのと同じ親ノード
へのポインタとする。いずれの場合も、長子ノートへの
ポインタで第ノードへのポインタはNULLを設定する
欄情報としては、欄種はデータ、位置情報はデータ欄の
始点と終点の座標値、属性情報はデフォルト値を設定し
、その他の情報はNULLを設定する(1608)。項
目名情報ポインタと項目情報ポインタは、別途入力され
るまではNULL値を設定する(1609)。そして、
表の枠組みを画面表示するために、矩形表示ルーチンに
データ(位置情報、属性情報)を設定し、枠組みを画面
に表示する(1610)、そして、ルートフラグの値を
1にして(1611)、処理を終了する。
第17図は、ノード検索処理1604を説明するための
フローチャートである。第17図において、ノードの先
頭を指すポインタアドレスよりルートノードを抽出しく
1701)、 ノードの位置情報が表わす範囲の中に、
はめこみ枠の大きさをカ 示す入力位置情報が表わす範囲を包含しているか否かを
調べる(1702)。
包含しているとき、そのノードに長子ノードが存在する
かを調べる(1703)。長子ノードが存在するときは
、そのときのポインタから長子ノードを抽出する(17
04)。このとき、ノードの追加は枠とデータ欄に限ら
れるので、長子ノードが項目名ノードであるかチエツク
する(1705)。
そして、項目名ノードのときは、抽出したノードの長子
ノードの検索を行なうため、ステップ1703に戻る。
また、長子ノードが項目名ノードでないとき(枠または
データノード)は、ノードの位置情報が示す範囲がはめ
こむ枠の大きさを示す入力位置情報が示す範囲を包含し
ているかを調べるため、ステップ17o2に戻る。抽出
したノードに長子ノードが存在しないときは、ノードフ
ラグに0を設定しく1706)、求めたノードの欄種を
データから枠に変更(1707)して、検索処理を終了
する。
一方、ステップ1702で包含していないときは、親ノ
ードに戻り (1708)、第ノードが存在するかを調
へる(1709)。第ノードが存在するときは、そのと
きのポインタから、第ノードを抽出する(1710)。
そして、ノードの位置情報の示す範囲が、はめこむ枠の
大きさを示す入力位置情報の示す範囲を包含しているか
否かを調べるため、ステップ1702に戻る。第ノード
が存在しないときは、ノードフラグに1を設定しく17
11)、求めたノードの欄種をデータから粋に変更(1
707)して、検索処理を終了する。
第18は、第15図に示した単体型の処理15o4を説
明するためのフローチャートである。第18図において
、親または元栓に接する左上隅を始点として、右下方向
にはめこみ枠の大きさを示す位置情報を入力し、入力枠
のデータ欄の始点とする(1801)。
次に、はめこんだ入力枠に対して、項目名欄とデータ欄
を区切るための位置情報すなわち、欄区切り情報を入力
する(1802)。そして、ノードとして作成されたデ
ータ構造をルートノードから検索し、はめこんだ枠の親
または元栓を示すノードを求める(1803)。この求
めたノードのて、ノード魔に1を加えて更新する(18
05)。
次に、選択されたテンプレートの種類を調べ(1806
)、縦単体型の場合は、求めた項目名欄の始点よりX方
向へ、欄区切り情報を用いて項目名欄の終点とデータ欄
の始点を求める。そして、項目形式を縦型、データ並び
は横並びとする(1807)。一方、横単体型の場合は
、求めた項目名欄の始点よりY方向へ、欄区切り情報を
用いて項目名欄の終点とデータ欄の始点を求める。
そして、項目形式を横型、データ並びは縦並びとする(
1808)。また、データ構造は非配列。
整列構造は非整列とする(1809)。
そして、求めた親ノードのノードフラグが0の時、はめ
こんだノードは求めた親ノードに対する長子ノードとな
るので、兄ノードへのポインタはNULLとする。求め
た親ノードのノードフラグが1の時、求めた親ノードは
すでに子ノードすなわち、兄ノードを持っているので、
親ノートへポインタは兄ノードが持っているのと同じ親
ノードへのポインタとする。いずれの場合も、長子ノー
トへのポインタと第ノードへのポインタはNULLを設
定する。
また、属性情報は現在の設定値として項目名ノードを設
定し、項目名ノードを作成する(1810)。
そして、この項目名ノードを、ノードフラグにより、先
に求めたノードの長子ノード(ノードフラグ=0)また
は第ノード(ノートフラグ=1)として登録する(18
11)。
次に、ノード局に1を加えて更新し、この項目名ノード
を親ノードとし、長子、兄および第ノードをNULL、
その他の情報は項目名欄と同一情報としてデータ欄情報
を設定し、データノードを作成する(1812)。そし
て、このデータノードを項目名ノードの長子ノードとし
て登録する(1813)。
次に1表の枠組みを画面表示するために、矩形表示ルー
チンへデータ(位置情報、属性情報)を設定し、枠組み
を画面に表示して(1814)処理を終了する。
第19図は、第15図に示した配列型の処理15o5を
説明するためのフローチャートである。
第19図において、データ分割数15を入力しく190
1)、親または元栓と接する左上隅を始点として、右下
方向にはめこみ枠の大きさを示す位置情報を入力し、こ
れを入力枠のデータ欄の終点とする(1902)。
次に、はめこんだ入力枠に対して、項目名欄とデータ情
を区切るための位置情報を入力する(1903)。そし
て、ノードとして作成されたデータ構造をルートノード
から検索し、はめこんだ枠の親または元栓を示すノード
を求める(1904)。
この求めたノードの位置情報により、はめこんだ枠の始
点(左上隅)を求め、項目名欄の始点とする(1905
)。そして、ノード局に1を加え更新する(1906)
次に1選択されたテンプレートの種類を調べ(1907
)、横横配列型あるいは横縦配列型の場合は、求めた項
目名欄の始点よりY方向へ欄区切り情報を用いて、項目
名欄の終点、データ欄の始点を求める(1908)。ま
た、縦縦配列型あるいは縦横配列型の場合は、求めた項
目名欄の始点よX方向へ欄区切り情報を用いて、項目名
欄の終点、データ欄の始点を求める(1909)。そし
て、求めた親ノードのノードフラグがOの時、はめこん
だノードは求めた親ノードに対する長子ノードとなるの
で、兄ノードへのポインタはNtlLLとする。求めた
親ノードのノードフラグが1の時、求めた親ノードはす
でに子ノードすなわち、兄ノードを持っているので、親
ノードへのポインタは兄ノードが持っているのと同じ親
ノードへのポインタとする。いずれの場合も、長子ノー
ドへのポインタと第ノードへのポインタはNULLを設
定する。
さらに、項目形式を設定し、データ並びはテンプレート
の種類に従って、横横配列型は横型横並び、横縦配列型
は横型縦並び、縦縦配列型は縦型縦並び、縦横配列型は
縦型横並びを設定する。また、データ構造は配列、整列
構造は非整列、属性情報は現在の設定値として項目名種
情報を設定し、項目名ノードを作成する(1910)。
次に、ノードフラグ12を調べ(1911)、その値が
0のときは配列の先頭であるので、項目名ノードをノー
ドフラグにより、先に求めたノードの長子ノードとして
登録する(1912)。−方、ノードフラグが1のとき
は、項目名ノードを先に求めたノードの第ノードとして
登録する(1913)。
そして、テンプレート種別をチエツクしく1914)、
横横配列型と縦横配列型の場合は、データ欄のXサイズ
を分割数で割り、1データ欄のサイズを求める(191
6)。一方、横縦配列型と縦縦配列型の場合は、データ
欄のYサイズを分割数で割り、1つのデータ欄のサイズ
を求める(1916)。
次に、ノード島に1を加えて更新し、データカウンタ1
7の変数工に1を設定する(1917)。
そして、変数工に対応したデータall (I)の始点
終点をデータ欄の始点と1データ欄のサイズを用いて求
め位置情報とする(1918)。
次に、データカウンタ17の変数工をチエツクしく19
19)、データカウンタの値が1のときは項目名ノート
を親ノードとし、長子、兄および第ノードはNULLと
する。また、その他の情報は項目名欄と同じとして、デ
ータ1!(I)の欄情報を設定し、データノートを作成
する。そして、作成したデータノードを項目名ノードの
長子ノードとして登録する(1920)。
一方、データカウンタ17の値が2以上のときは1項目
名ノードを親ノード、1つ前に作成したデータノードを
兄ノードとし、長子ノードと第ノードはNULLとする
。また、その他の情報は項目名欄と同じとしてデータ1
it(I)の欄情報を設定し、データノードを作成する
。そして、作成したデータノードを1つ前に作成したデ
ータノードの第ノードとして登録する(1921)。
次に、データカウンタ17が分割数15に達したか調べ
(1922)、達してないときは、カウンタ17の変数
工に1を加えて更新しく1923)、次のデータ欄(I
)の始点、終点を求めるためステップ1918に戻る。
データカウンタ17が分割数15に達したときは、表の
枠組を画面表示するために、矩形表示ルーチンに各ノー
ドのデータ(位置情報、属性情報)を繰返し設定し、枠
組みを画面に表示して(1924)、配列型の処理を終
了する。
第20図は、第15図に示した縦整列型の処理1506
を説明するためのフローチャートである。
第20図において、ステップ2001からステップ20
06までは、第19図の配列型の処理ステップ1901
からステップ1906までと同じ処理を実行する。
次に、項目名カウンタ16の変数Kに1を設定しく20
07)、入力枠の始点を項目名欄(K)の始点とする(
2008)。そして、次の入力情報をチエツク(200
9)L、項目名欄内の位置が指示されたときは、項目名
位置が指定されたものとして処理する。また、終了情報
のときは、欄サイズは等分割として処理する。その他の
情報が入力されたときは、再実行メツセージを表示しく
2010)、再入力を促す。
等分割処理の場合は、識別フラグ14にOを設定しく2
011)、項目名欄のYサイズを分割数で割り、1項目
名欄のサイズを求める(2012)。
そして、欄区切り情報(Xサイズ)と1項目名欄サイズ
(Yサイズ)より、項目名II (K)の終点を求める
(2013)。
また、項目名位置を指定する場合は、識別フラグ14に
1を設定しく2014)、入力された項目名の位置情報
より項目名カウンタ16に対応した項目名欄(K)の終
点を求める(2015)。
そして、縦整列型ノード登録処理(2016)を実行し
、項目名カウンタ16が分割数15に達したか否かを調
べ(201?)、分割数に達するまで、ノード嵐と項目
名カウンタ16の変数Kに1を加えて更新しく2018
)、1つ前に作成した項目名ノードの始点および終点よ
り、次に作成する項目右欄(IOの始点を設定する(2
019)。
そして、識別フラグ14を調べ(2020)、0のとき
は等分割処理として、ステップ13からの処理を繰り返
す。1のときは項目名位置情報を入力しく2021)、
ステップ2015からの処理を繰り返す。そして、項目
名カウンタ16が分割数15に達したとき、表の枠組を
画面表示するために、矩形表示ルーチンに各ノードのデ
ータ(位置情報、属性情報)を繰返し設定し、枠組みを
画面に表示して(2022)、処理を終了する。
第21図は、第20図に示した縦整列型ノード登録処理
2o16を説明するためのフローチャートである。第2
1図において、始点、終点を位置情報に定義する。
そして、求めた親ノードのノードフラグが0の時、はめ
こんだノードは求めた親ノードに対する長子ノードとな
るので、兄ノードへのポインタはNULLとする。求め
た親ノードのノードフラグが1の時、求めた親ノードは
すでに子ノードすなわち、兄ノードを持っているので、
親ノードへのポインタは兄ノードが持っているのと同じ
親ノードへのポインタとする。いずれの場合も、長子ノ
ードへのポインタと第ノードへのポインタはNULLを
設定する。
また、項目形式は縦型、データ並びは縦並び、データ構
造は非配列、整列構造は整列、属性情報は現在の設定値
として1項目名It (K)の欄情報を設定して項目名
ノードを作成する(2101)。
そして、項目名カウンタ16を調べ(21’02)、項
目名カウンタ16の値が1のときは作成した項目名ノー
ドを、求めたノードの長子ノードとして登録する(21
03)、また1項目名カウンタ16の値が2以上のとき
は、作成した項目名ノードを1つ前に作成した項目名ノ
ードの第ノードとして登録する(2104)。
そして、項目右欄(K)のYサイズに従ってデータ欄の
始点、終点を求め(2105)、位置情報とする。そし
て、ノード嵐に1を加えて更新しく2106)、項目名
ノードを親ノードとし、長子、兄および第ノードはNU
LLとする。その他の情報は項目右欄と同じとして、デ
ータa (K)の欄情報を設定し、データノードを作成
する(2107)。
そして、作成したデータノードを項目名ノードの長子ノ
ードとして登録しく2108)、処理を終了する。
第22図は、第15図に示した横整列型の処理力(22
01)した後、ステップ2202からステップ2206
までは、第20図に示す縦整列型の処理ステップ200
2からステップ2006までと同じ処理を実行する。
そして、項目名カウンタ16に1を設定しく2207)
、入力枠の始点を項目名It (K)の始点とする(2
208)。そして、次の入力情報をチエツク(2209
)L、項目名欄内の位置が指定されたときは、項目名位
置指定として処理する。また、終了情報が入力されたと
きは、欄サイズは等分割として処理する。その他の情報
が入力されたときは、再実行メツセージを表示しく22
10)、再入力を促す。
等分割処理の場合は、識別フラグ14に0を設定しく2
211)、項目右欄のXサイズを分割数15で割り、1
つの項目右欄のサイズを求める(2212)、そして、
欄区切り情報(Yサイズ)と1項目名欄サイズ(Xサイ
ズ)より1項目名欄(K)の終点を求める(2213)
また、項目名の位置指定の場合は、識別フラグ14に1
を設定しく2214)=入力された項目名位置情報より
項目名41 (K)の終点を求める(2215)。
そして、横整列型ノード登録処理(2216)を実行し
、項目名カウンタ16が分割数15に達するか調べ(2
217)、分割数15に達するまで、ノード翫と項目名
カウンタ16の変数Kに1を加えて更新しく2218)
、1つ前に作成した項目名ノードの始点、終点より、次
に作成する項目名411 (K) ノ始点&ff定す6
 (2219) 。
そして、識別フラグ14を調べ(2220)、その値が
Oのときは等分割処理として、ステップ2213からの
処理を繰り返す。1のときは項目名の位置情報を入力し
く2221)、ステップ2215からの処理を繰り返す
そして、項目名カウンタ16が分割数15に達したとき
、表の枠組を画面表示するために、矩形表示ルーチンへ
各ノードのデータ(位置情報、属性情報)を繰返し設定
し、枠組みを画面に表示して(2222)、処理を終了
する。
第23図は、横整列型ノード登録処理2216を説明す
るためのフローチャートである。第23図において、始
点、終点を位置情報とする。
丸で、求めた親ノードのノードフラグが0の時、はめこ
んだノードは求めた親ノードに対する長子ノードとなる
ので、兄ノードへのポインタはNLILLとする。求め
た親ノードのノードフラグが1の時、求めた親ノードは
すでに子ノードすなわち、兄ノードを持っているので、
親ノードへのポインタは兄ノードが持っているのと同じ
親ノードへのポインタとする。いずれ場合も、長子ノー
ドへのポインタと第ノードへのポインタはNULLを設
定する。
また、項目形式は横型、データ並びは横並び、データ構
造は配列、整列構造は整列、属性情報は現在の設定値と
して項目名If! (K)の欄情報を設定し、項目名ノ
ードを作成する(2301)。
そして、項目名カウンタ16を調べ(2302)、項目
名カウンタ16の値が1のとき、作成した項目名ノード
を求めたノードの長子ノードとして登録する(2303
)。
また、項目名ノード16の値が1以外のときは、作成し
た項目名ノードを1つ前に作成した項目名ノードの第ノ
ードとして登録す4 (2304)。
そして、データ欄のYサイズをデータ数すなわち分割数
15で割り、1データ欄あたりのYサイズを求める(2
305)。
次に、ノードNαに1を加えて更新しく2306)、デ
ータカウンタ17の変数Jに1を設定する(2307)
次に、Xサイズは項目名欄のサイズに従い、データ欄(
K、J)の始点、終点を求め(2308)、位置情報を
設定する。
そして、データカウンタ17をチエツクしく2309)
、データカウンタ17の値が1のとき1項目名ノードを
親ノードとし、長子、兄、および第ノードはNULLと
する。その他の情報は項目名欄と同じとして二次元配列
中の各データ欄(K、J)の欄情報を設定し、データノ
ードを作成する(2310)。そして、作成したデータ
ノードを項目名ノードの長子ノードとして登録する(2
311)。
データカウンタ17が2以上のときは、項目名ノードを
親ノードとし、1つ前に作成したデータノードを兄ノー
ドとし、長子ノードと第ノードへのポインタはNULL
とする。また、その他の情報は項目名欄と同じとしてデ
ータ@ (K、J)の欄情報を設定し、データノードを
作成する(2312)。そして、作成したデータノード
を1つ前に作成したデータノードの第ノードとして登録
する(2313)。
次に、データカウンタ17がデータ数すなわち、分割数
15に達したか調べ(2314)、データ数に達するま
でノードNαとデータカウンタ17の変数Jに1を加え
て更新しく2135)、ステップ2308からの処理を
繰り返す。一方、データ数がデ・−タカウンタに達した
ときは処理を終了する。
第24図は、第15図に示した属性変更処理1508を
説明するためのフローチャートである。
第24図において、属性変更をしたい枠を包含する対角
位置の2点を入力すると(2401)、ノードの先頭を
指すポインタアドレスより、ルートノードを抽出しく2
402)、抽出したルートノードの位置情報が、入力し
た属性変更範囲に含まれるか調べる(2403)。
含まれないときは、長子ノードへのポインタがN U 
L L カチェックL (2404)、NULLでない
ときは長子ノードを抽出して(2405)、ステップ2
403に戻る。NULLのときは、第ノートへのポイン
タがNULLがチエツクし(2406) 、NULLで
ないときは第ノードを抽出して(2407)、ステップ
2403に戻る。
第ノードへのポインタがNULLのときは、親ノードに
戻り(2408)、親ノードがルートノートかチエツク
しく240’9)、ルートノードのときは、範囲指定誤
りとして再設定メツセージを表示しく2410’>、ス
テップ2401に戻る。ルートノードではないときは、
ステップ2406に戻る。
一方、抽出したルートノードの位置情報が入力した属性
変更範囲に含まれるときは、属性変更画面を表示しく2
411)、属性情報の入力指示を繰返しく2412.2
413)た後、求めたノードに対して変更した属性情報
を設定しく2414)、処理を終了する。
表枠の変更は、枠ノード単位に行なう。その指示は、第
4図に示す枠変更メニューを選択し、変更枠を包含する
2点の入力で行なう。
枠変更を指示されると、変更範囲に含まれる枠を検索し
、その範囲内に含まれる全ノードをデータ構造から削除
する。そして、消去ルーチンで表示している表枠を消去
した後、矩形表示ルーチンにノードデータを繰返し設定
して、新たな表の枠組のみ表示を行なう。その後、テン
プレート選択操作を行なって、表枠の変更を行なう。
第25図は、枠の変更範囲を示した図である。
第25図より、2点(2501,2502)に含まれる
枠ノード(2503)内のノード情報(お買上日とお客
様)は、第26図に示すように、データ構造から削除さ
れる。
第27図は、第15図に示した表枠の変更処理1509
を説明するためのフローチャートである。
変更枠を包含する2点が入力(2701)されると、ス
テップ2702からステップ2709までは、第241
iii!に示す属性変更処理のステップ2402からス
テップ2409までと同じ処理を実行する。
そして、親ノードとルートノードが同じになったときは
、指定誤りを示すメツセージを表示して(27’lO)
、処理を終了する。
一方、抽出したノードの位置情報が変更範囲に含まれる
ときは、抽出したノードに対して第ノードへのポインタ
がNULLか調べる(2711)。
第ノードが存在するときは、さらに抽出したノードに対
して、兄ノードへのポインタがNULLか否かを調べる
(2712’)。兄ノードが存在するときは、求めたノ
ードから兄ノードを抽出し、兄ノードの第ノードへのポ
インタに求めたノードの第ノードポインタを設定し、ノ
ードチエインを張替える(2713)。また、兄ノード
が存在しないときは、求めたノードから親ノードを抽出
し、親ノードの長子ノードポインタに求めたノードの第
ノードポインタを設定し、ノードチエインを張替える(
2714)、そして、設定した第ノードを抽出しく27
15)、次の変更範囲に含まれるノードを検索するため
に、ステップ27o3の判定処理に戻る。
第ノードが存在しないときは、兄ノードポインタがNU
LLか否かを調べる(2716)、兄ノードが存在する
ときは、求めたノードから兄ノードを抽出し、兄ノード
の第ノードポインタにNULLを設定する(2717)
。また、兄ノードが存在しないときは、親ノードポイン
タがNULLか調べる(2718)。親ノードが存在す
るときは、求めたノードから親ノードを抽出し、親ノー
ドの長子ノードポインタにNULLを設定する(271
9)。
親ノードが存在しないときは、全ノード削除フラグ18
に1を設定する(2720)。そして、消去ルーチンに
より1表示している表枠を消去する(2’?21)。次
に、全ノード削除フラグが1か0かを調べ(2722)
、その値が1でないときは、矩形表示ルーチンにルート
ノードから順にノードデータを設定し、表枠の表示を行
なう(2723)。
そして、全ノード削除フラグ18に0を設定しく272
4)、変更枠の消去処理を終了する。この後、テンプレ
ート選択により表枠の変更を行なう。
上記実施例によれば、対話画面を介して表枠の作成を、
テンプレートの選択操作で行なうことができる。そして
、この表の作成操作を通して表の構造を、データを操作
が容易に行なえる階層構造として作成することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の表作成方法によれば、あ
らかじめテンプレートとして定義された枠型の種類を利
用して、表の枠組みを容易に作成することができる。ま
た、その操作を通して表の内部構造を、データ操作が行
ない易い階層構造として作成することができるという顕
著な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の表作成方法の動作例を示すフローチ
ャート、第2図は、本発明の表作成方法を実行する装置
構成図、第3図は、テンプレートの型による枠の構造、
第4図は、対話画面上でのテンプレートの表示の例、第
5図と第6図は、表の例、第7図は、第5図の表を作成
するためのテンプレート操作を示した図、第8図は、第
6図の表を作成するためのテンプレート操作を示した図
、第9図と第10図は、指示画面の例、第11図は、第
7図に示した表の例のテンプレート操作により作成され
る表のデータ構造を示す図、第12図は、第8図に示し
た表の例のテンプレート操作により作成される表のデー
タ構造を示す図、第13図は、ノードのデータ構造を示
す図、第14図は、属性変更画面の例を示す図、第15
図は、第1図の動作例を詳細に説明するためのフローチ
ャート、第16図は、車枠型の処理を説明するフローチ
ャート、第17図は、ノード検索処理を説明するための
フローチャート、第18図は、単体型の処理を説明する
ためのフローチャート、第19図は、配列型の処理を説
明するためのフローチャート、第20図は、縦整列型の
処理を説明するためのフローチャート、第21図は、縦
整列型ノード登録処理を説明するためのフローチャート
、第22図は、横整列型の処理を説明するためのフロー
チャート、第23図は、横整列型ノード登録処理を説明
するためのフローチャート、第24図は、属性変更処理
を説明するためのフローチャート、第25図は。 表枠の変更範囲の指定を説明する図、第26図は、表枠
の変更範囲指定後のデータ構造図、第27図は、表枠の
変更処理を説明するためのフローチャートである。第2
8図は各ノードへのポインタと表の木構造上の位置関係
を示した図、第29図は表作成制御情報の構成を示した
図である。 1・・・テンプレートの選択、2・・・テンプレートの
判定、3・・・テンプレートに従った表データ作成とデ
ータ構造への登録処理、4・・・テンプレートに従つV
J 1 乞 ″fJ2図 第5図 154 口 匝籾4) (嘩枠’i>  csマチ廖) 猶 9 ロ 第 11  口 (を銘) 12〃3 vi13 口 %  t4  口 第 15  図 ヱ %  77  図 竿 lq  図 第 2θ 口 第 21  (2) 第 22図 箭 23  区 η 25  図 第 2α (1刊β1) ′$27  区 ¥]29  区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対話画面を利用して表作成を行う情報処理装置にお
    いて、表を構成する枠型を示す複数種のアンプレートあ
    らかじめ定義し、前記テンプレートを複数個組み合わせ
    ながら表枠内にはめこむ操作を行なうことにより、表の
    枠組みを作成することを特徴とする表作成方法。 2、前記テンプレートを用いて表枠内に、表を構成する
    枠型をはめこむ操作において、はめこまれる枠とはめこ
    む枠の間の包含関係を検出することにより、表の枠組み
    を表わすデータ構造を階層構造とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の表作成方法。 3、前記テンプレートの操作において、前記テンプレー
    トが有する表枠情報は項目名欄またはデータ欄の区別、
    項目名欄の形式、項目名欄に対するデータ欄の並び方向
    および項目名欄に対するデータ欄の構造が配列または非
    配列を識別するデータからなり、前記表枠情報を木構造
    状に結合することによって、表のデータ構造を構成する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の表作成方
    法。
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