JPH04156741A - ループ・バス転送方式 - Google Patents

ループ・バス転送方式

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JPH04156741A
JPH04156741A JP28221590A JP28221590A JPH04156741A JP H04156741 A JPH04156741 A JP H04156741A JP 28221590 A JP28221590 A JP 28221590A JP 28221590 A JP28221590 A JP 28221590A JP H04156741 A JPH04156741 A JP H04156741A
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JP
Japan
Prior art keywords
agent
bus
time slots
time slot
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP28221590A
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English (en)
Inventor
Masamichi Mizoguchi
溝口 雅道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はループ・バス転送方式に関し、特に複数のエー
ジェントが接続されたループ状バスのデータ転送方式に
関する。
〔従来の技術〕
従来、データの入出力を行う端末や処理を行う装置を収
容する複数のエージェントをループ状バスに接続し任意
のエージェント間で右回りでも左回りでもデータ転送を
行う転送方式として、バスを時分割で利用し、各エージ
ェント単位にタイム・スロットを固定的に割当てる方式
や、各エージェントとは別にバス・サイクルの管理を共
通に行う専用の調停装置を設け、任意の必要なときにバ
ス・サイクルを確保する方式があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のバス・サイクルを各エージェント対応に
固定的に確保する方式では、転送の無いときもバスを拘
束するので、バスとしての転送能力が落ち、さらにエー
ジェント間の転送のデータ量のトラフィックのピーク時
に対応出来ない。
また、バス・サイクルを共通に管理する専用の調停装置
を設ける方式では、システムの構成上、大きなものにな
りやすく、エージェントの数が増したときに対応するこ
とが困難となる。例えば各エージェントと調停装置との
間の接続において、ケーブル、コネクタ等、あるいは時
分割でやるにしても、エージェントの増加により調停サ
イクルクロックが高速化し、物理的な遅延によるタイム
ングのずれが問題化する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のループ・バス転送方式は、データの入出力、処
理を行う装置を収容しデータの転送を制御する複数のエ
ージェントを接続したループ状バスのデータ転送方式に
おいて、隣接するエージェント間で相互に接続され前記
ループ状バスのバス・サイクルを管理するバス調停手段
を前記各エージェントにそれぞれ設け、前記各エージェ
ントのそれぞれに時分割多重のタイム・スロットを前記
ループ状バスに接続される順に割当て、前記各エージェ
ント間でデータ転送を行う際に、前記各バス調停手段が
、自エージェントより先に前段のエージェントから転送
に使用するタイム・スロット数の要求を受けた場合は、
前段のエージェントからの要求タイム・スロット数を1
タイム・スロット分減らし、減算結果のタイム・スロッ
ト数か′“0パであれば前記前段のエージェントにタイ
ム・スロット確保を示す応答を返送し、減算結果のタイ
ム・スロット数が°“1′′以上てあれば次段のエージ
ェントへ要求し応答を受信すると前記前段のエージェン
トへ応答を返送し、前段のエージェントより先に自エー
ジェントからタイム・スロット数の要求を受けた場合は
、自エージェントからの要求タイム・スロット数を1タ
イム・スロット分減らし次段のエージェントへ送出し応
答を受信すると、自エージェントに対し自エージェント
に割当てられたタイム・スロットから順に要求されたタ
イム・スロット数分の間だけ前記ループ状バスへのデー
タ送出を許容する構成である。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。識
別のための異なるエージェント・アドレスを割当てられ
た複数(例えば8台)のエージェント1−1〜1−8が
データを転送するループ・バス2とタイム・スロット用
クロック信号を送出するタイミング発生器3とにそれぞ
れ接続されている。各エージェント1−1〜1−8のそ
れぞれは、ループ・バス2上のタイム・スロットを管理
するバス調停ユニット11−1〜11−8と、ループ・
バス2上のデータの入出力を制御する入出力ゲート12
−1〜12−8と、データを入出力する端末や処理する
装置(図示せず)を収容するデータ処理部13−1〜1
3−8とを有し、各バス調停ユニット11−1〜11−
8は隣接する左右のバス調停ユニットと相互に接続され
ている。
次に動作を説明する。
ループ・バス2の動作サイクルとして、タイミング発生
器3から送出される単位時間を1タイム・スロットとし
、エージェント1−1に1番のタイム・スロット、エー
ジェント1−2に2番のタイム・スロットというように
、各エージェント1−1〜1−8ごとに1タイム・スロ
ットずつ番号順に割当て、8工−ジエント分で8タイム
・スロットを一周期とする時分割バスサイクルとする。
先ず、エージェント間の転送同志で競合しない場合で、
エージェント1−1からエージェント1−4へ一周期中
3タイム・スロットを確保しての転送と、エージェント
1−7からエージェント1−5へ一周期中2タイム・ス
ロット確保しての転送が重複する場合について説明する
エージェント1−1のデータ処理部13−1は、タイム
・スロットを確保するためにバス調停ユニット11−1
に3タイム・スロットの要求を出し、バス調停ユニット
11−1は隣のエージェント1−2のバス調停ユニット
11−2へ1タイム・スロット分減らして2タイム・ス
ロットの要求を出す。バス調停ユニット11−2は2タ
イム・スロットの要求を受けると、1タイム・スロット
分減らして1タイム・スロットの要求を隣のエージェン
ト1−3のバス調停ユニット11−3へ出す。バス調停
ユニット11−3は、1タイム・スロットの要求を受け
ると、1タイム・スロット分減らすと0タイム・スロッ
トとなるので、タイム・スロットか確保出来た応答をバ
ス調停ユニット11−2へ返す。バス調停ユニット11
−2は、応答を受けるとバス調停ユニット11−1へ応
答を返し、バス調停ユニット11−1は応答を受けると
、エージェント1−1は、時分割バス・サイクルの周期
のうちエージェント1−1〜1−3の有する1番〜3番
のタイム・スロットの3タイム・スロットを確保したの
で、次の周期から1番〜3番のタイム・スロットの間は
、データ処理部13−1に対して、タイム・スロット使
用許可信号を有効にして、入出力ゲート12−1をルー
プ・バス2への出力方向に開く。
2工−ジエント間のデータ転送に関しては送信側がデー
タの先頭に、自エージェント・アドレスと受信側エージ
ェントのエージェント・アドレスをつけてデータを送信
し、受信側はそれにより自エージェントに対するものか
どうか、どのエージェントからのものかとを識別するも
のとする。エージェント1−1のデータ処理部13−1
は、タイム・スロット使用許可信号を受けると、収容す
る端末からのデータのエージェント1−4への転送を開
始する。データ処理部13−1はデータの送信を終了す
ると、バス調停ユニット11−1へのタイム・スロット
の要求を止める。バス調停ユニット11−1はデータ処
理部13−1からのタイム・スロットの要求が止まると
、入出力ゲート12−1を1番〜3番のタイム・スロッ
トの間もループ・バス2からの入力方向に戻しバス調停
ユニット11−2へのタイム・スロットの要求を止める
。バス調停ユニット11−2は、バス調停ユニット11
−1からのタイム・スロットの要求が止むと、バス調停
ユニット11−3へのタイム・スロットの要求を止める
。バス調停ユニット11−3はバス調停ユニット11−
2からのタイム・スロットの要求が止むと、バス調停ユ
ニット11−2への応答を止める。バス調停ユニット1
1−2はバス調停ユニット11−3からの応答が止むと
、バス調停ユニット11−1への応答を止める。バス調
停ユニット11−1は、バス調停ユニット11−2から
の応答が止むと1番〜3番のタイム・スロットの間もデ
ータ処理部13−1へのタイム・スロット使用許可信号
を無効にする。
このようにして、エージェント1−1からエージェント
1−4への3タイム・スロットを確保した場合の転送を
終了するが、同様の手順でエージェント1−7からエー
ジェント1−5への7番。
8番のタイム・スロットの2タイム・スロットを確保し
た転送も一周期中に時分割で行える。
また、エージェント間転送でタイム・スロットが1タイ
ム・スロットならば一周期中に、任意のエージェント間
転送が競合することなく自由に行なえる。
次に、エージェント間転送同志で競合する場合で、エー
ジェント1−7からエージェント1−8へ3タイム・ス
ロットを確保した転送とエージェント1−1からエージ
ェント1−4へ2タイム・スロットを確保しての転送が
重複した場合について説明する。競合しない場合で説明
したように、エージェント1−7は7番、8番、1番の
タイム・スロットの3タイム・スロットを確保し、エー
ジェント1−1は1番、2番のタイム・スロットの2タ
イム・スロットを確保しなければならず、1番のタイム
・スロットで競合することになる。そこで、1番のタイ
ム・スロットを確保するためのバス調停ユニット11−
1へのタイム・スロットの要求が、バス調停ユニット1
1−8よりデータ処理部13−1の方が早かった場合は
、バス調停ユニット11−1は、バス調停ユニット11
−8への応答は返さずに、データ処理部13−1へのタ
イム・スロット使用許可信号を1番、2番のタイム・ス
ロットの間有効にして、エージェント1−1からエージ
ェント1−4への転送が競合しない場合と同様の手順で
行なわれる。エージェント1−1からエージェント1−
4への転送が終了して、データ処理部13−1からのタ
イム・スロットの要求が止まると、バス調停ユニット1
1−1はバス調停ユニット11−2へのタイム・スロッ
トの要求を止める。バス調停ユニット11−1は、ハス
調停ユニット11−2からの応答か止まると1番、2番
のタイム・スロットの間もデータ処理部13−1に対し
て、タイム・スロット使用許可信号を有効にするのを止
めて、バス調停ユニット11−8への応答を返す。バス
調停ユニット11−8はバス調停ユニット11−1から
応答が返って来るとバス調停ユニット11−7へ応答を
返し、バス調停ユニット11−7は応答を受けるとデー
タ処理部13−7へ7番、8番。
1番のタイム・スロットの間タイム・スロット使用許可
信号を有効にして、エージェント1−7からエージェン
ト1−8への転送が始まる。終了は競合しない場合と同
じ手順で行なわれる。
また、エージェント1−1のバス調停ユニット11−1
において、タイム・スロットの要求がデータ処理部13
−1よりバス調停ユニット11−8を介したエージェン
ト1−7からの方が早かった場合は、エージェント1−
7からエージェント1−8への転送が先に行なわれ、そ
の転送終了後に上記と同様の手順でエージェント1−1
からエージェント1−4への転送に切り換る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、バス・サイクルを時分割
のタイム・スロットに区切り、転送を行うエージェント
が必要とするタイム・スロット数を確保し転送を行うエ
ージェントのみがバス・サイクルを確保できるようにす
ることにより、ループ状バスの転送能力を向上し、エー
ジェントの転送のデータ量のトラフィックのピークに対
応でき、各隣接するエージェント間の調停のくり返しで
、必要とする量のタイム・スロットの確保が行なえるの
で専用のバス・サイクルを隔離する調停装置を設ける必
要がなく、また、エージェントの数が増したときにも対
応できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1−1〜1−8・・・エージェント、2・・・ループ・
バス、3・・・タイミング発生器、11−1〜11−8
・・・バス調停ユニット、12−1〜12−8・・・入
出力ゲート、13−1〜13−8・・・データ処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  データの入出力、処理を行う装置を収容しデータの転
    送を制御する複数のエージェントを接続したループ状バ
    スのデータ転送方式において、隣接するエージェント間
    で相互に接続され前記ループ状バスのバス・サイクルを
    管理するバス調停手段を前記各エージェントにそれぞれ
    設け、前記各エージェントのそれぞれに時分割多重のタ
    イム・スロットを前記ループ状バスに接続される順に割
    当て、前記各エージェント間でデータ転送を行う際に、
    前記各バス調停手段が、自エージェントより先に前段の
    エージェントから転送に使用するタイム・スロット数の
    要求を受けた場合は、前段のエージェントからの要求タ
    イム・スロット数を1タイム・スロット分減らし、減算
    結果のタイム・スロット数が“0”であれば前記前段の
    エージェントにタイム・スロット確保を示す応答を返送
    し、減算結果のタイム・スロット数が“1”以上であれ
    ば次段のエージェントへ要求し応答を受信すると前記前
    段のエージェントへ応答を返送し、前段のエージェント
    より先に自エージェントからタイム・スロット数の要求
    を受けた場合は、自エージェントからの要求タイム・ス
    ロット数を1タイム・スロット分減らし次段のエージェ
    ントへ送出し応答を受信すると、自エージェントに対し
    自エージェントに割当てられたタイム・スロットから順
    に要求されたタイム・スロット数分の間だけ前記ループ
    状バスへのデータ送出を許容することを特徴とするルー
    プ・バス転送方式。
JP28221590A 1990-10-19 1990-10-19 ループ・バス転送方式 Pending JPH04156741A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7051132B2 (en) 2002-01-15 2006-05-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Bus system and path decision method therefor
WO2006095838A3 (en) * 2005-03-10 2007-02-15 Sony Computer Entertainment Inc Single port/multiple ring implementation of a data switch
JP2008509499A (ja) * 2004-08-09 2008-03-27 サンディスク コーポレイション リングバス構造とフラッシュメモリシステムにおけるその使用法

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