JPH04156511A - 薄膜トランジスタマトリックスの製造方法および表示装置 - Google Patents

薄膜トランジスタマトリックスの製造方法および表示装置

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JPH04156511A
JPH04156511A JP2281642A JP28164290A JPH04156511A JP H04156511 A JPH04156511 A JP H04156511A JP 2281642 A JP2281642 A JP 2281642A JP 28164290 A JP28164290 A JP 28164290A JP H04156511 A JPH04156511 A JP H04156511A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 薄膜トランジスタマトリックス、とくに、各々のトラン
ジスタに遮光膜と補助容量か設けられた設けられた薄膜
トランジスタマトリックスに関し。
該光膜および補助容量用電極を同一のエツチングマスク
を用いてパターンニング可能とすることを目的とし。
基板上にあらかじめ導電層と遮光膜とを順次形成し、該
遮光膜上にレジスト層を形成し、少なくとも表示電極が
形成される領域における該レジスト層を、該遮光層を等
方性のエツチング剤によりエツチングしたときに生じる
サイドエツチング量の2倍以下の幅を有する格子状に残
るようにパターンニングし、パターンニングされた該レ
ジスト層から表出する該遮光層および導電層を順次エツ
チングしたのち2表示電極か形成される領域における該
遮光層かちょうど除去されるまで該レジスト層をマスク
として該遮光層を該等方性のエツチング剤により選択的
にエツチングし1次いで該基板上に誘電体層を形成し、
該誘電体層上に前記表示電極、互いに交差する第1およ
び第2のバス電極および前記能動層となる半導体層を形
成するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薄膜トランジスタ(TPT)マトリックス、
とくに、各々のトランジスタに補助容量が接続されたT
PTマトリックス、および、該TPTマトリックスを用
いて成る液晶表示装置に関する。
液晶セルに直列接続されたTPTをオン・オフして駆動
される液晶表示装置が、すでに小型テレビ等どして実用
化されており、さらに大型のテレビやラップトツブ型パ
ーソナルコンピュータの表示装置に向けての開発が進め
られている。上記薄膜トランジスタの構造から、スタガ
ー型と逆スタガー型とがあり、スタガー型は構造が簡単
なため。
製造工数が少なく、量産性にすぐれているとされている
〔従来の技術〕
第5図はスタガー型TPTマトリックスの一般的構造を
示す要部断面図であって、透明な絶縁性の基板1上には
、補助容量用透明電極2と不透明な遮光層3が形成され
ており、これらの上に補助容量を構成する誘電体層4が
積層され、誘電体層4上に透明な表示電極5とバス電極
51が形成されている。表示電極5とバス電極51は同
一の透明導電膜をパターンニングして成り2表示電極5
は基板1上にマトリックス状に配列されており、バス電
極(列電極)51は表示電極5間を9紙面に垂直方向に
延在するように形成されている。
そして9表示電極5と、これに隣接する各々のバス電極
51間には、これらを接続するようにして。
例えばアモルファスシリコン(α−3i)から成る半導
体層7が互いに孤立するようにして形成されている。半
導体層7上には、ゲート絶縁層8を介してゲート電極9
が形成されている。ゲート電極9は1表示電極5の間を
7紙面に平行な方向に延在するように形成された図示し
ないバス電極(行電極)が紙面に垂直な方向に延在した
部分である。
また、半導体層7と表示電極5およびバス電極51の間
には、これらの接触抵抗を小さくするためのオーミック
コンタクト層6が設けられている。
なお、補助容量用透明電極2は誘電体層4および表示電
極5とともに容量(補助容量)を構成する。この容量は
、上記構造のTPTマトリックスを用いて成る液晶表示
装置等のセル容量を等測的に大きくする。したがって、
前記行電極または列電極を時分割走査したときに、寄生
容量を通じて非選択セルに生じるクロストークの影響が
低減される。また、遮光層3は、基板l側から半導体層
7に外来光が入射すると、オフの状態のTPTに光電流
が流れ、非選択セルか半選択の状態になってしまうのを
防止するだめのものである。したかつて7図示のような
スタガー型TPTマトリックスにおいては必須であるが
、ゲート電極9が誘電体層4に接して形成され、半導体
層7との上下位置か反転した構造の逆スタガー型TPT
マトリックスにおいては必須ではなく、従来は設けられ
ていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
スタガー型TPTマトリックスの従来の製造においては
、補助容量用透明電極2と遮光層3とは別々のエツチン
グ工程によりパターンニングされていた。すなわち、基
板1上に、補助容量用透明電極2を構成する1例えば酸
化インジウム(ITO)から成る薄膜を形成し、これを
フォトリソグラフィによりパターンニングしたのち、基
板1上に9例えばクロム(Cr)薄膜を堆積し、これを
フォトリソグラフィにより遮光層3にパターンニングす
る。
したがって、工程数が多く、その結果、塵埃の付着やパ
ターンの位置ずれによる不良の発生率が高く9歩留りを
低下する主な原因となる問題があった。
また、補助容量用透明電極2は外部回路に接続されるが
、このときの外部回路との間の接続抵抗は、従来のTP
Tマトリックスにおいては、rTOの抵抗によって決っ
てしまうために、接続部分のパターンが狭い場合には、
比較的大きな値となり、 TPTマトリックスのスイッ
チング速度に影響が生じてくる。これは、スタガー型ま
たは逆スタガー型のいずれにおいても問題となる。
本発明は、上記スタガー型TPTマトリックスにおける
遮光膜および補助容量用電極のパターンニングの問題、
さらには、逆スタガー型を含むTPTマトリックスにお
ける補助容量用電極の接続抵抗の問題を解決することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、基板と、該基板上にマトリックス状に配列
された孤立した複数の表示電極と、該表示電極の間を第
1の方向に延在するように該基板上に形成された第1の
バス電極と、該表示電極の間を前記第1の方向と交差す
る第2の方向に延在し且つ該第1のバス電極と電気的に
分離されるようにして該基板上に形成された第2のバス
電極と。
該第1のバス電極とこれに隣接する該表示電極とを接続
するようにして該基板上に形成された半導体層を能動層
として有し且つ該第2のバス電極から該半導体層上にゲ
ート絶縁層を介して延在する部分をゲート電極として有
する複数の絶縁ゲート型の薄膜トランジスタとから成る
薄膜トランジスタマトリックスの製造において、該基板
上にあらかじめ導電層と遮光膜とを順次形成する工程と
該遮光膜上にレジスト層を形成する工程と、少なくとも
前記表示電極が形成される領域における該レジスト層を
、該遮光層を等方性のエツチング剤によりエツチングし
たときに生じるサイドエツチング量の2倍以下の幅を有
する格子状にパターンニングする工程と、前記パターン
ニングされたレジスト層から表出する該遮光層および該
導電層を順次エツチングしたのち、前記表示電極が形成
される領域における該遮光層がちょうど除去されるまで
該レジスト層をマスクとして該遮光層を該等方性のエツ
チング剤により選択的にエツチングする工程とを含み9
次いで該レジスト層を除去したのち該基板上に誘電体層
を形成し、該誘電体層上に前記表示電極と第1および第
2のバス電極と半導体層を形成することを特徴とする本
発明に係る薄膜トランジスタマトリックスの製造方法、
または、上記の方法によって製造された薄膜トランジス
タマトリックスを有する前記基板と、透明電極が形成さ
れた一表面を有し且つ該透明電極が前記表示電極と所定
間隙を以て対向するように該基板と相対的に配置された
透明基板と、該表示電極と透明電極間に充填され且つ該
表示電極と透明電極間に印加された電圧によってその光
学的性質を変化する電気光学物質から成る層とを備えた
ことを特徴とする本発明に係る表示装置、または、前記
基板に形成された導電層は前記表示電極および誘電体層
とともに前記電気光学物質層に並列に接続される補助容
量を構成することを特徴とする本発明に係る表示装置の
いずれかによって達成される。
〔作 用〕
第1図は本発明の原理説明図であって9便宜」ニスタガ
−型TPTマトリックスの構造にもとづいている。同図
(a)〜(C)は断面図、同図(d)は同図(a)に対
応する平面図である。まず、同図(a)に示すように。
被エツチング層20と30が積層された基板1上に。
レジスト層40を形成する。レジスト層40は、同図(
a)と(d)に示すように、基板1表面に画定された第
1の領域においては1幅Wを有する格子状にバターンニ
ングされており、第2の領域においては。
上記幅より充分大きな寸法を有する所望の形状にパター
ンニングされている。
上記のようにパターンニングされたレジスト層40をマ
スクとして被エツチング層20および30を順次エツチ
ングする。その結果、第1の領域には。
同図(b)に示すように、上記格子状の被エツチング層
20および30か残る。上記エツチングは、異カ性のエ
ツチング剤を用いて行うのか望ましい。
次いて1等方性のエツチング剤を用いて被エツチング層
30を選択的にエツチングすると、レジスト層40下の
被エツチング層30かサイドエツチングされる。前記第
1の領域におけるレジスト層40の格子の幅Wの値か、
サイドエツチング量(S)の2倍以下であると、前記第
1の領域における被エツチング層30は2両側からのサ
イドエツチングによって、同図(C)に示すように、レ
ジスト層40下の部分か消失する。
上記のようにして、同一のレジスト層40をマスクとし
て、第1の領域には、被エツチング層20の格子状パタ
ーンのみを残し、一方、第2の領域には、被エツチング
層30から成る所望のパターンを形成できる。
なお、上記における格子は、互いに平行かまたは交差す
るかのいずれのパターンであってもよい。
ただし、平行な場合には9例えば基板1の表面または基
板lの外部において、これら格子を相互接続することが
必要である。
〔実施例〕
以下本発明によるTPTトランジスタマトリックスの製
造工程の実施例を第2図を参照して説明する。同図にお
ける(a工)〜(dl)は要部断面図、(a2)〜(d
2)は対応する平面図であり、既掲の図面におけるのと
同じ部分には同一符号を付しである。
同図(a+)に示すように9例えばガラスのような透明
絶縁性の基板1表面全体に、 ITOから成る厚さ約4
00人の透明導電層と厚さ約600人のクロム(Cr)
層を、スパッタリング法により連続して堆積する。そし
て、第1図を参照して説明した方法を用いて、これらの
透明導電層およびCr層をエツチングし、少なくとも前
記表示電極5を形成する領域には格子状パターンから成
る補助容量用透明電極2のみを残し、一方、 TPTの
能動層を構成する前記半導体層7が形成される領域には
、上記Cr層から成る遮光層3を形成する。
上記における格子の幅Wは5μm程度とする。
したかって、前記半導体層7形成領域におけるCr層に
は、少なくとも2.5μm程度のサイドエツチングが生
じるので、所定寸法の遮光層3を形成するためには、こ
の領域をマスクするレジスト層パターンは、このサイド
エツチング量を見込んであらかじめ大きくしておく必要
かあることは言うまでもない。
なお、上記において、 Cr層のエツチングは硝酸ニア
ンモニウムセリウムと過塩素酸の混合液を用い、ITO
から成る透明導電層のエツチングは、塩酸系のエツチン
グ液を用いて行えばよい。これらは。
CrとITOの組合せにおいて選択性を有するエツチン
グ液である。上記エツチング後に、遮光層3の下に前記
透明導電層が残るか差支えない。
なお、スタガー型TPTマトリックスにおいては。
半導体層7を形成する領域に遮光層3が形成されており
、かつ1表示電極5を形成する領域から遮光層3が除去
されていることが要件であり、また。
逆スタガー型TPTマトリックスにおいては9表示電極
5を形成する領域から遮光層3か除去されていることの
みか要件である。したかって、同図(a2)に示すよう
に、半導体層7を形成する以外のすへての領域に、前記
透明導電層または補助容量用透明電極2と同じ格子状の
透明電極を残しても差支えない。また9表示電極5を形
成する点線で囲んだ領域以外の領域のすべてに遮光層3
と同じCr層を残しても差支えない。これらは、レジス
トマスクに対する格子状パターンの配置によって任意に
できる。
第4図は、遮光層3を構成するCr層を2表示電極5の
間を走る格子状にパターンニングして残した実施例を示
す。このようにCr層を残すことは。
補助容量用透明電極2と外部回路との間の接続抵抗を低
減する上で、スタガー型および逆スタガー型のいずれの
TPTマトリックスに対しても存効である。
上記ののち、基板1表面全体に9例えばプラズマCVD
(化学気相成長)法を用いて、 SiO□から成る厚さ
約3000人の誘電体層4を堆積する。
ここで、スタガー型TPTの場合には、誘電体層4上に
、ITOから成る厚さ約400人の透明導電層5゜およ
び厚さ約300人の高濃度のn型アモルファスシリコン
(n+〜α−3i)層60を堆積する。ITO透明導電
層50は9例えばスパッタリング法により、4〜α−3
i層60は9例えばプラズマCVD法により形成する。
次いでn+−α−Si層60と透明導電層5oをフォト
リングラフ工程により順次パターンニングし。
同図(bl)および(b2)に示すように、前記透明導
電層50から成る表示電極5およびバス電極5Iを形成
する。上記において、n″−α−Si層6oのパターン
ニングはCF4系のガスを用いるドライエツチングによ
り、また、透明導電層50のパターンニングは塩酸系の
エツチング液により行えば、S10□から成る誘電体層
4と選択的に実施可能できる。なお。
バス電極51は、マトリックス状に配列された表示電極
5の間を1例えば列方向に延在する。また。
n“−α−Si層60は、後述する工程においてさらに
パターンニングされ、オーミックコンタクト層6となる
次いで、基板1全面に2例えばプラズマCVD法により
、厚さ約500人のα−3i層、および、Si3N4等
から成る厚さ約3000人の絶縁層を順次堆積する。
そして、フォトリソグラフ工程によりこれらをパターン
ニングして、同図(cl)および(c2)に示すように
、 TPTの能動層となる半導体層7とゲート絶縁層8
を形成する。同時に、前記n+−α−3i層60がパタ
ーンニングされてオーミックコンタクト層6が形成され
、また、オーミックコンタクト層6の直下以外の領域に
おける表示電極5およびバス電極51が表出する。上記
における絶縁層とα−3i層およびnl−α−3i層6
0のパターンニングはCF4系のガスを用いるドライエ
ツチングにより行えば、ITOから成る表示電極5およ
びバス電極5】、ならびに、 5i02から成る誘電体
層4と選択的に実施可能である。
なお、ゲート絶縁層8を構成する前記絶縁層は。
後述するバス電極10が前記バス電極51と交差する領
域を覆うようにパターンニングされる。図には。
ゲート絶縁層8がこのような交差領域を覆う部分と一体
にパターンニングされた場合の例が示されている。
上記ののち、基板I全面に9例えば真空蒸着法を用いて
、厚さ約1000人のA1層を堆積し、これをフォトリ
ソグラフ工程によってパターンニングして、同図(dl
)および(d2)に示すように、ゲート絶縁層8上のゲ
ート電極9を延在部分として有するバス電極10を形成
し9本発明に係るTPTマトリックスが完成する。なお
、上記ゲート電極9およびバス電極10のパターンニン
グは、燐酸系のエツチング剤を用いて行えばよい。
逆スタガー型TPTについては詳細を省略するが。
要するに、ゲート電極9を延在部分として有するバス電
極10を誘電体層4上に最初に形成し9次いでゲート絶
縁層8を全面に形成したのち、半導体層7とオーミック
コンタクト層6と表示電極5およびバス電極51を形成
する順序となる。
第3図は、上記スタガー型TPTマトリックスを用いて
成る液晶表示装置の要部断面図であって。
例えばrTOから成る透明電極12か形成されたガラス
等から成る透明絶縁性基板13か、透明電極12を基板
l側に向けて、透明電極12と基板1上の表示電極5と
の間を所定の間隙を維持するようにして固定され、この
間隙に液晶15が充填されている。
透明電極12を9例えば接地電源に接続しておき。
バス電極51に所定のパルス電圧を時分割で印加し。
この間に、当該バス電極51に接続されたTPTのうち
選択されたTPTのゲート電極9(前記バス電極10)
に電圧を印加して、このTPTをオン状態にすると9表
示電極5と透明電極12間の液晶15の光学的性質が変
化する。このようにして、各々の表示電極5に対応する
液晶15に明暗または色の変化が与えられ、これらの液
晶15を画素とする画像表示が行われる。
通常、補助容量用透明電極2も接地電源に接続される。
したがって、補助容量用透明電極2−表示電極5間の容
量(補助容量)は7表示電極5−透明電極12間の容量
と並列に接続された状態となる。TPTがオフ状態のと
きには9表示電極5は回路的に浮遊状態にあるため、他
の画素に対する書込み情報か、寄生容量を通じてクロス
トークしやすい。そ2二で、前記補助容量を寄生容量に
比へて充分大きくしておけば、前記寄生容量によるクロ
ストークを低減することかできる。
なお1本発明によるスタガー型または逆スタガー型のT
PTマトリックスの適用範囲は、液晶表示装置に限定さ
れないことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スタガー型TPTマトリックスにおけ
る遮光層と補助容量用透明電極とを、同一のレジストマ
スクを用いるエツチングによりパターンニング可能とな
り、その結果、該TFTマトリックスの製造工数を低減
するとともに製造歩留りを向上可能とする効果がある。
また、スタガー型および逆スタガー型TPTマトリック
スにおける補助容量用透明電極の外部接続抵抗を低減可
能とし。
TPTマトリックスの動作速度によるパターン設計上の
制約を緩和する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明のスタガー型TPTマトリックスの製造
工程の実施例説明図。 第3図は本発明のスタガー型TPTマトリックスを用い
て成る液晶表示装置 第4図は本発明の別の実施例説明図。 第5図は従来のスタガー型TPTマトリックスの構造説
明図 である。 図において。 1は基板、  2は補助容量用透明電極。 3は遮光層、  4は誘電体層、  5は表示電極。 6はオーミックコンタクト層、  7は半導体層38は
ゲート絶縁層、  9はゲート電極。 10と51はバス電極、12は透明電極。 13は透明絶縁性基板715は液晶。 20と30は被エツチング層、40はレジスト層。 50は透明導電層、60はn+〜α−3i層である。 木絶岨の歴捏貌98図 ¥J1121 水幕9月の又タカ゛−幇丁FTマトリ・・ンフ7ス5を
用い1爪う液晶表示λ−夏 ′¥3  3   図 」(聚n月の5゛1の1ご施4り1昆免n月じ0¥1 
4  図 尤(バ・ソフ)4ト) 蛸夫のスフカ゛−Y丁F丁マド〕・ソフ又の椿洗えD月
図第   5(2〕

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板と、 該基板上にマトリックス状に配列された孤立した複数の
    表示電極と、 該表示電極の間を第1の方向に延在するように該基板上
    に形成された第1のバス電極と、該表示電極の間を前記
    第1の方向と交差する第2の方向に延在し且つ該第1の
    バス電極と電気的に分離されるようにして該基板上に形
    成された第2のバス電極と、 該第1のバス電極とこれに隣接する該表示電極とを接続
    するようにして該基板上に形成された半導体層を能動層
    として有し且つ該第2のバス電極から該半導体層上にゲ
    ート絶縁層を介して延在する部分をゲート電極として有
    する複数の絶縁ゲート型の薄膜トランジスタとから成る
    薄膜トランジスタマトリックスの製造において、 該基板上にあらかじめ導電層と遮光膜とを順次形成する
    工程と、 該遮光膜上にレジスト層を形成する工程と、少なくとも
    前記表示電極が形成される領域における該レジスト層を
    、該遮光層を等方性のエッチング剤によりエッチングし
    たときに生じるサイドエッチング量の2倍以下の幅を有
    する格子状にパターンニングする工程と、 前記パターンニングされたレジスト層から表出する該遮
    光層および該導電層を順次エッチングしたのち、前記表
    示電極が形成される領域における該遮光層がちょうど除
    去されるまで該レジスト層をマスクとして該遮光層を該
    等方性のエッチング剤により選択的にエッチングする工
    程 とを含み、次いで該レジスト層を除去したのち該基板上
    に誘電体層を形成し、該誘電体層上に前記表示電極と第
    1および第2のバス電極と半導体層を形成することを特
    徴とする薄膜トランジスタマトリックスの製造方法。
  2. (2)請求項1記載の方法によって製造された薄膜トラ
    ンジスタマトリックスを有する前記基板と、透明電極が
    形成された一表面を有し且つ該透明電極が前記表示電極
    と所定間隙を以て対向するように該基板と相対的に配置
    された透明基板と、該表示電極と透明電極間に充填され
    且つ該表示電極と透明電極間に印加された電圧によって
    その光学的性質を変化する電気光学物質から成る層とを
    備えたことを特徴とする表示装置。
  3. (3)前記基板に形成された導電層は前記表示電極およ
    び誘電体層とともに前記電気光学物質層に並列に接続さ
    れる補助容量を構成することを特徴とする請求項2記載
    の表示装置。
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