JPH04156440A - 反射型プロジェクションスクリーン - Google Patents
反射型プロジェクションスクリーンInfo
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- JPH04156440A JPH04156440A JP28060990A JP28060990A JPH04156440A JP H04156440 A JPH04156440 A JP H04156440A JP 28060990 A JP28060990 A JP 28060990A JP 28060990 A JP28060990 A JP 28060990A JP H04156440 A JPH04156440 A JP H04156440A
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スライドプロジェクタ−、テレビジョンプロ
ジェクタ−、オーハーヘソドプロジェクターなど映像投
映装置からの投映画像を投映して、投映側からその映像
を観視するための反射型 プロジェクションスクリーン
に関する。
ジェクタ−、オーハーヘソドプロジェクターなど映像投
映装置からの投映画像を投映して、投映側からその映像
を観視するための反射型 プロジェクションスクリーン
に関する。
(従来の技術)
反射型プロジェクションスクリーンとしては、従来より
各種のスクリーンが開発さイ・1、できた。
各種のスクリーンが開発さイ・1、できた。
反射型スクリーンの望ましい14能1、l性としては、
■映写光:せに対する反射効率が商いごと、■スクリー
ンの左右幅方向に亘って均一な反射光量が得られること
、■スクリーンを(14成するシートにカールの発生が
な(、qt面性か良いこと、■スクリーンに巻き癖がつ
かないこと、なとである。
■映写光:せに対する反射効率が商いごと、■スクリー
ンの左右幅方向に亘って均一な反射光量が得られること
、■スクリーンを(14成するシートにカールの発生が
な(、qt面性か良いこと、■スクリーンに巻き癖がつ
かないこと、なとである。
反則効率を得るために、従来はパール顔料を表面に印刷
した2層(パール/ l” V C/ガラスクロス)、
3層(パール/P V C/カラスク1コス/ PVC
)の反射型スクリーンかあるが、表面に施したパールイ
ンキの耐熱性かあまりよ(なく、ラミ時に115°C位
しか上げられず、安定したラミか得られない。また、’
1!fに表面のレイフラット性か411られす、ガラス
クロスl」なとが目立・つものである。
した2層(パール/ l” V C/ガラスクロス)、
3層(パール/P V C/カラスク1コス/ PVC
)の反射型スクリーンかあるが、表面に施したパールイ
ンキの耐熱性かあまりよ(なく、ラミ時に115°C位
しか上げられず、安定したラミか得られない。また、’
1!fに表面のレイフラット性か411られす、ガラス
クロスl」なとが目立・つものである。
また、PVC(ポリ塩化ビニル)にパール顔料とTiO
□とを練り込んだものがあるが、この場合、TiO□が
映像の反射輝度を下げることになる。
□とを練り込んだものがあるが、この場合、TiO□が
映像の反射輝度を下げることになる。
また、パール顔料を単にPVCに練り込んだだけでは、
スクリーンの隠蔽性が得られないなどの欠点がある。
スクリーンの隠蔽性が得られないなどの欠点がある。
(発明の目的)
本発明は、スクリーン製造時の樹脂層ラミネートにおけ
るパールの耐熱性を上げ、レイフラット性の良好な、し
かもガラスクロス目の発生のない安定したラミネートを
得ること、また、スクリーンシート自体のカールの発生
を防ぎ、スクリーンの輝度と隠蔽性を向上させることを
目的とするものである。
るパールの耐熱性を上げ、レイフラット性の良好な、し
かもガラスクロス目の発生のない安定したラミネートを
得ること、また、スクリーンシート自体のカールの発生
を防ぎ、スクリーンの輝度と隠蔽性を向上させることを
目的とするものである。
(発明の構成)
少なくとも表側に、光透過性樹脂に適量のパール顔料な
どの光反射剤を混練し表面にマット状エンボスを施した
第1反射スクリーン層、光透過性樹脂に適量のTiO2
を混練した第2反射スクリーン層がこの順に積層されて
いることを特徴とする反射型プロジェクションスクリー
ンであり、前記第2反射スクリーン層2に、ガラス繊維
層と、光吸収性の不透明樹脂層とをこの順に積層したこ
とを特徴とする反射型プロジェクションスクリーンであ
る。
どの光反射剤を混練し表面にマット状エンボスを施した
第1反射スクリーン層、光透過性樹脂に適量のTiO2
を混練した第2反射スクリーン層がこの順に積層されて
いることを特徴とする反射型プロジェクションスクリー
ンであり、前記第2反射スクリーン層2に、ガラス繊維
層と、光吸収性の不透明樹脂層とをこの順に積層したこ
とを特徴とする反射型プロジェクションスクリーンであ
る。
(実施例)
本発明を実施例に従って詳細に説明する。
第1図は、本発明スクリーンの積層構造を示す側面図で
あり、表面に凹凸のエンホス1aを施し、パール顔料1
1)を適量混練した透明性乃至半透明性ポリ塩化ビニル
の光反射性能を存する第1反射スクリーン層1を備え、
該スクリーン層1のエンボスl ilと反対側(スクリ
ーン裏面側)に、TiO□ (酸化チタン)2aを混練
した透明性乃至半透明性ポリ塩化ビニルの光拡散性能を
有する第2反射スクリーン層2(適度の隠蔽性も兼ねる
)を積層し、該第2スクリーン層2にはガラスクロス(
ガラス繊維)層3を積層し、該ガラスクロス層3に、光
吸収性着色剤を混練したポリ塩化ビニルからなる光不透
過性の隠蔽性樹脂層4を積層するものである。
あり、表面に凹凸のエンホス1aを施し、パール顔料1
1)を適量混練した透明性乃至半透明性ポリ塩化ビニル
の光反射性能を存する第1反射スクリーン層1を備え、
該スクリーン層1のエンボスl ilと反対側(スクリ
ーン裏面側)に、TiO□ (酸化チタン)2aを混練
した透明性乃至半透明性ポリ塩化ビニルの光拡散性能を
有する第2反射スクリーン層2(適度の隠蔽性も兼ねる
)を積層し、該第2スクリーン層2にはガラスクロス(
ガラス繊維)層3を積層し、該ガラスクロス層3に、光
吸収性着色剤を混練したポリ塩化ビニルからなる光不透
過性の隠蔽性樹脂層4を積層するものである。
なお、前記ポリ塩化ビニルの他に、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、ポリエチレン、ポリエステルなどの樹
脂を使用してもよく、また、これらの複合樹脂であって
もよい。
リカーボネート、ポリエチレン、ポリエステルなどの樹
脂を使用してもよく、また、これらの複合樹脂であって
もよい。
エンボスは、積層時に同時にマット状のエンボス加工を
行なうことができ、エンボスの深さは、例えば6μm〜
20μmの範囲内で、12μm程度が適当である。
行なうことができ、エンボスの深さは、例えば6μm〜
20μmの範囲内で、12μm程度が適当である。
第1反射スクリーン層1を形成するパール顔料1bを混
練したポリ塩化ビニルの可塑剤の添加量は、40重量%
〜55重量%の範囲で、46重壁量程度が適当であり、
パール顔料は、1重量%〜重量5%の範囲で、3重量%
が適当であり、厚味は、0.07mm〜0.15mmの
範囲で、0゜1mm程度が適当である。(但し、厚味を
厚くし過ぎると、投映されたスクリーンの画像にボケが
生ずることがある。) 第2反射スクリーン層2を形成するT i 02を一5
= 混練したポリ塩化ビニルの可塑剤は、40重量%〜60
重量%の範囲で、46重量%程度が適当であり、混練す
るTiO□は5重量%〜20重星%の範囲で、12重量
%程度が適当であり、厚味は、0.07mm〜0.35
mmの範囲で、0.15mm程度が適当である。
練したポリ塩化ビニルの可塑剤の添加量は、40重量%
〜55重量%の範囲で、46重壁量程度が適当であり、
パール顔料は、1重量%〜重量5%の範囲で、3重量%
が適当であり、厚味は、0.07mm〜0.15mmの
範囲で、0゜1mm程度が適当である。(但し、厚味を
厚くし過ぎると、投映されたスクリーンの画像にボケが
生ずることがある。) 第2反射スクリーン層2を形成するT i 02を一5
= 混練したポリ塩化ビニルの可塑剤は、40重量%〜60
重量%の範囲で、46重量%程度が適当であり、混練す
るTiO□は5重量%〜20重星%の範囲で、12重量
%程度が適当であり、厚味は、0.07mm〜0.35
mmの範囲で、0.15mm程度が適当である。
次に、ガラスクロス(ガラス繊維)層3ば、材質として
は、ガラス繊維、またはポリエステル繊維、または、ポ
リエチレンテレフタレートフィルムなどであり、厚味は
0.05mm 〜0.30mmの範囲で、0.15mm
程度が適当である。
は、ガラス繊維、またはポリエステル繊維、または、ポ
リエチレンテレフタレートフィルムなどであり、厚味は
0.05mm 〜0.30mmの範囲で、0.15mm
程度が適当である。
光吸収性樹脂層4としては、黒色に着色したポリ塩化ビ
ニル樹脂(可塑剤使用量40重量%〜60重重量の範囲
で、46重壁量程度が適当)を使用し、厚味は0.07
mm−0,35mmの範囲で、0.1mm程度が適当で
ある。
ニル樹脂(可塑剤使用量40重量%〜60重重量の範囲
で、46重壁量程度が適当)を使用し、厚味は0.07
mm−0,35mmの範囲で、0.1mm程度が適当で
ある。
本発明スクリーンを製造する場合は、例えば第2図に示
すような方法で行なうものである。
すような方法で行なうものである。
パール顔料1bを練り込んだポリ塩化ビニルシートの第
1反射スクリーン層1と、TtO□ (酸=6− 化チタン)2aを練り込んだポリ塩化ヒュルシートの第
2反射スクリーン層2と、ガラス繊維シート(3とを重
ね合わせ−C片側加熱し1−シー5(加熱i’+u度7
0’C〜160°Cの範囲で、]50°C程度)、また
は対向する加熱ローラー5.5、若しくは加熱と同時乙
こ加圧するI−】−シー5.5の間に導入し、つ゛つい
てり・j向するプレスローラー7.7の間に導入する。
1反射スクリーン層1と、TtO□ (酸=6− 化チタン)2aを練り込んだポリ塩化ヒュルシートの第
2反射スクリーン層2と、ガラス繊維シート(3とを重
ね合わせ−C片側加熱し1−シー5(加熱i’+u度7
0’C〜160°Cの範囲で、]50°C程度)、また
は対向する加熱ローラー5.5、若しくは加熱と同時乙
こ加圧するI−】−シー5.5の間に導入し、つ゛つい
てり・j向するプレスローラー7.7の間に導入する。
一方、黒色6.二着色したポリ塩化ヒニルシ−1・4を
片側加熱ローラー6(加熱温度70 ’C:〜160°
にの範囲で、150 ’C程度)、またし:1対向する
加熱ローラー(3,6、若しくは加熱と同時に加圧ずろ
ローラー6.6の間に導入し、つづいて対向する前記プ
レスローラー7.7の間に導入して、前記シーI・1.
.2.3.4を加圧ラミネートする。つついて ラミネ
ーI・された前記シー[・を加圧し1−シー8と凹凸形
成されたマット加り用エンホス金型ローラー9との間に
導入して、パール顔事4の’lkA練されたシート1側
を該エンホス金型ローラー9乙こよって、エンホス深さ
] 2 // rn程度に−7y I□状の凹凸エンホ
ス1aを形成するものであ前記加熱温度は、使用する樹
脂シートの溶融温度に応して適宜に設定することかでき
る。
片側加熱ローラー6(加熱温度70 ’C:〜160°
にの範囲で、150 ’C程度)、またし:1対向する
加熱ローラー(3,6、若しくは加熱と同時に加圧ずろ
ローラー6.6の間に導入し、つづいて対向する前記プ
レスローラー7.7の間に導入して、前記シーI・1.
.2.3.4を加圧ラミネートする。つついて ラミネ
ーI・された前記シー[・を加圧し1−シー8と凹凸形
成されたマット加り用エンホス金型ローラー9との間に
導入して、パール顔事4の’lkA練されたシート1側
を該エンホス金型ローラー9乙こよって、エンホス深さ
] 2 // rn程度に−7y I□状の凹凸エンホ
ス1aを形成するものであ前記加熱温度は、使用する樹
脂シートの溶融温度に応して適宜に設定することかでき
る。
また、iil記シート1.2.3.4をそれぞれラミ不
−1・する場合、互いに加熱溶融によって接着するか、
あるいは接着には、ウエソトラミネー1−1若しくはト
ライラミ不−l・川の接盾剤(例えばウレタン系、ポリ
塩化ビニル ポリ酢酸ヒニル共車合体杓脂なと塩化ビニ
ル系、酢酸ビニル系樹脂など)を使用することは可能で
ある。
−1・する場合、互いに加熱溶融によって接着するか、
あるいは接着には、ウエソトラミネー1−1若しくはト
ライラミ不−l・川の接盾剤(例えばウレタン系、ポリ
塩化ビニル ポリ酢酸ヒニル共車合体杓脂なと塩化ビニ
ル系、酢酸ビニル系樹脂など)を使用することは可能で
ある。
本発明スクリーンの第1反射スクリーン層1の表1((
1に施されたマット状エンボスl a k;l:、光像
投映用プロジェクタ−の画像投映乙こよるスクリーンか
らの反射画像がスクリーンの幅方向両側からでも良好に
観視てきるような適度の光拡散性を得るために設りられ
たものである。
1に施されたマット状エンボスl a k;l:、光像
投映用プロジェクタ−の画像投映乙こよるスクリーンか
らの反射画像がスクリーンの幅方向両側からでも良好に
観視てきるような適度の光拡散性を得るために設りられ
たものである。
また、前記第1反射スクリーン層Yにおいて、透明乃至
半透明のポリ塩化ビニル樹脂に混練されるパール顔料1
bは、前記プロシェフクー乙こよって投映される画像の
反射輝度を上げる作用をするものである。
半透明のポリ塩化ビニル樹脂に混練されるパール顔料1
bは、前記プロシェフクー乙こよって投映される画像の
反射輝度を上げる作用をするものである。
また、第2反射スクリーンI?’52において、透明乃
至半透明のポリ塩化ビニルに混練される酸化チタン2a
ば、]1■1記反射スクリーン層]を通過して、該第2
スクリーン層2の表面に到達した投映光か、そのスクリ
ーン層2表曲に吸収されないで拡散的に没年1し、再び
第1スクリーン層1を通過し、外表面方向に十分発散す
るようにするためのものであり、且つ投映された画像光
が該第2スクリーン層2を通過してスクリーン裏面側に
通り抜りてしまわないように隠藏性を」−げるためのも
のである。
至半透明のポリ塩化ビニルに混練される酸化チタン2a
ば、]1■1記反射スクリーン層]を通過して、該第2
スクリーン層2の表面に到達した投映光か、そのスクリ
ーン層2表曲に吸収されないで拡散的に没年1し、再び
第1スクリーン層1を通過し、外表面方向に十分発散す
るようにするためのものであり、且つ投映された画像光
が該第2スクリーン層2を通過してスクリーン裏面側に
通り抜りてしまわないように隠藏性を」−げるためのも
のである。
また、ガラスクロスは、スクリーン本体の強度を増し、
伸縮変動を防くためのものであり、またスクリーンを不
使用時の巻き取り状態から使用時の吊り下げた状態にし
たとき、フレキシブルであり且つ平坦な状態への復元性
を有するように、Itつ巻き戻したときに、巻き癖が生
しないようにするだめのものである。
伸縮変動を防くためのものであり、またスクリーンを不
使用時の巻き取り状態から使用時の吊り下げた状態にし
たとき、フレキシブルであり且つ平坦な状態への復元性
を有するように、Itつ巻き戻したときに、巻き癖が生
しないようにするだめのものである。
また、裏面の光吸収性の色調(例えば黒色など暗色調)
に着色したポリ塩化ビニル樹脂の光吸収性樹脂層4は、
その反対側表面の光反射性樹脂層■に使用されるポリ塩
化ビニル樹脂なとと類似の素材を使用することによって
、スクリーン本体のカールの発生を防ぎ、黒色なと暗色
31+に着色するごとによって、たとえスクリーン裏面
側からノイズ光が照射されたとしても、そのノイズ光が
投映側に抜は出ないように、W11白リリで吸収するた
めのものである。なお、前記樹脂層4の裏面側に適宜色
調の着色層を施すことは差し支えない。
に着色したポリ塩化ビニル樹脂の光吸収性樹脂層4は、
その反対側表面の光反射性樹脂層■に使用されるポリ塩
化ビニル樹脂なとと類似の素材を使用することによって
、スクリーン本体のカールの発生を防ぎ、黒色なと暗色
31+に着色するごとによって、たとえスクリーン裏面
側からノイズ光が照射されたとしても、そのノイズ光が
投映側に抜は出ないように、W11白リリで吸収するた
めのものである。なお、前記樹脂層4の裏面側に適宜色
調の着色層を施すことは差し支えない。
本発明において、スクリーン表面に施ずエンボスの深さ
をあまり深くしすぎるよ、拡散性は1()られても輝度
が得られない。従って適度な拡散14と輝度か得られる
ように、エンボス深さを設定する必要かある。
をあまり深くしすぎるよ、拡散性は1()られても輝度
が得られない。従って適度な拡散14と輝度か得られる
ように、エンボス深さを設定する必要かある。
また、第1反射スクリーン層1の厚味を1ソ、くすると
反射光両像がボケを生ずるため、輝度を低下させない範
囲の厚さで、しかもシャープ性を低1ぐさせない程度の
適度の薄さか必要である。
反射光両像がボケを生ずるため、輝度を低下させない範
囲の厚さで、しかもシャープ性を低1ぐさせない程度の
適度の薄さか必要である。
なお、第2反射スクリーン層2及びガラス繊維層3は、
特に犀さε」限定されないものである。
特に犀さε」限定されないものである。
また、光吸収性層4の厚さは特に限定されないものであ
るが、スクリーン本体が、樹脂の積層によって平面性が
損なわれたり、カールなどが発生しないように、第1反
射スクリーン層1の厚さ、または第1反射スクリーン層
1と第2反射スクリーン層2との合計の厚さと同一の厚
さに設定するか、あるいは、上記の点を考慮して適宜厚
さに設定することが望ましい。
るが、スクリーン本体が、樹脂の積層によって平面性が
損なわれたり、カールなどが発生しないように、第1反
射スクリーン層1の厚さ、または第1反射スクリーン層
1と第2反射スクリーン層2との合計の厚さと同一の厚
さに設定するか、あるいは、上記の点を考慮して適宜厚
さに設定することが望ましい。
(発明の作用)
本発明は、樹脂にパール顔料を混練した光反射性能を有
し且つ光透過性能を存する樹脂層からなる第1反射スク
リーン層と、その裏面側に、T10゜を混練した光拡散
性の樹脂層からなる第2反射スクリーン層とを積層させ
た構造であって、パール顔料とTiO2(酸化チタン)
とは同一樹脂に混練一体となっていないため、パール顔
料による反射輝度が、T i O2によって損なわれる
ことがなく、パールによる反射特性を保持しつつ、Ti
O□による光拡散特性(あるいは隠蔽性)を十分発揮さ
せることができ、また、ガラスクロス層の裏面に光吸収
性の樹脂層を施して4層構成としであるため、シーI・
の平面性がより良く得られてカールが防止でき、また、
パールは印刷塗布方式でなく混練によるため、ラミネー
I・におげろ耐熱性が向上するものである。
し且つ光透過性能を存する樹脂層からなる第1反射スク
リーン層と、その裏面側に、T10゜を混練した光拡散
性の樹脂層からなる第2反射スクリーン層とを積層させ
た構造であって、パール顔料とTiO2(酸化チタン)
とは同一樹脂に混練一体となっていないため、パール顔
料による反射輝度が、T i O2によって損なわれる
ことがなく、パールによる反射特性を保持しつつ、Ti
O□による光拡散特性(あるいは隠蔽性)を十分発揮さ
せることができ、また、ガラスクロス層の裏面に光吸収
性の樹脂層を施して4層構成としであるため、シーI・
の平面性がより良く得られてカールが防止でき、また、
パールは印刷塗布方式でなく混練によるため、ラミネー
I・におげろ耐熱性が向上するものである。
(発明の効果)
本発明によれば、第1反射スクリーン層と第2反射スク
リーン層とを積層したものであるため、第1反射スクリ
ーン層の反射性能のあるパール顔料と、第2反射スクリ
ーン層の拡散・反射性能のある酸化ヂタンとが、プロジ
ェクタ−からの投映画像光に対して、それぞれ単独で反
則性能及び拡散性能を保持でき、互いの性能を打ち消す
ことなく反射効率及び拡散効率を向上できるなどの効果
がある。
リーン層とを積層したものであるため、第1反射スクリ
ーン層の反射性能のあるパール顔料と、第2反射スクリ
ーン層の拡散・反射性能のある酸化ヂタンとが、プロジ
ェクタ−からの投映画像光に対して、それぞれ単独で反
則性能及び拡散性能を保持でき、互いの性能を打ち消す
ことなく反射効率及び拡散効率を向上できるなどの効果
がある。
第1図は本発明スクリーンの積層構造の一例を説明する
側面図、第2図は本発明スクリーンの製造工程の一例を
説明する側面図である。 1・・・第1反射スクリーン層 1a・・・エンボス
1b・・・パール顔料 2・・・第2反則スクリーン層
2a・・・酸化チタン 3・・・ガラス繊維層 4・
・・光吸収層 5,6・・・重ね合わせローラー 7・
・・ラミネートローラー 8・・・加圧ローラー 9・
・・エンボスロ特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴 木 和 夫
側面図、第2図は本発明スクリーンの製造工程の一例を
説明する側面図である。 1・・・第1反射スクリーン層 1a・・・エンボス
1b・・・パール顔料 2・・・第2反則スクリーン層
2a・・・酸化チタン 3・・・ガラス繊維層 4・
・・光吸収層 5,6・・・重ね合わせローラー 7・
・・ラミネートローラー 8・・・加圧ローラー 9・
・・エンボスロ特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴 木 和 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)少なくとも表側に、光透過性樹脂に適量のパール顔
料などの光反射剤を混練し表面にマット状エンボスを施
した第1反射スクリーン層、光透過性樹脂に適量のTi
O_2を混練した第2反射スクリーン層がこの順に積層
されていることを特徴とする反射型プロジェクションス
クリーン。 2)前記第2反射スクリーン層2側に、ガラス繊維層と
、光吸収性の不透明樹脂層とをこの順に積層したことを
特徴とする前記第1項記載の反射型プロジェクションス
クリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28060990A JPH04156440A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 反射型プロジェクションスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28060990A JPH04156440A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 反射型プロジェクションスクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04156440A true JPH04156440A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17627424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28060990A Pending JPH04156440A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 反射型プロジェクションスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04156440A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04338937A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-11-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射型映写スクリーン |
JPH06242510A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-02 | Nitsuku Paru Enterp:Kk | 反射型映写スクリーン |
KR20030000009A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-03 | 김기영 | 스크린 및 그 제조방법 |
JP2009108505A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 浴室用壁パネル |
JP2015031702A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 平岡織染株式会社 | 背面投映用スクリーン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4849433A (ja) * | 1971-03-29 | 1973-07-12 | ||
JPS6440835A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-13 | Toshiba Corp | Electrophotographic sensitive body |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28060990A patent/JPH04156440A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4849433A (ja) * | 1971-03-29 | 1973-07-12 | ||
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