JPH04156108A - 多数決回路 - Google Patents

多数決回路

Info

Publication number
JPH04156108A
JPH04156108A JP28163390A JP28163390A JPH04156108A JP H04156108 A JPH04156108 A JP H04156108A JP 28163390 A JP28163390 A JP 28163390A JP 28163390 A JP28163390 A JP 28163390A JP H04156108 A JPH04156108 A JP H04156108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
logic
current
comparator
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28163390A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunichi Miyamoto
宮本 文一
Toshihiko Nawa
那和 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP28163390A priority Critical patent/JPH04156108A/ja
Publication of JPH04156108A publication Critical patent/JPH04156108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 アナログ技術を用いた多数決回路に関し、単一電源電圧
にて動作し、回路規模も小さい多数決回路の提供を目的
とし、 該複数の2値ディジタル信号を入力し、該各ディジタル
信号に対して一定電流を割当、該複数のディジタル信号
の論理“1″及び論理“0“の個数に比例した電流を各
論理に対応して出力する論理値/電流変換回路と、 該論理値/電流変換回路の論理値に対して出力された電
流を比較し、論理“l”と論理“0”で何方か大きいか
を検出する比較器を設けた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビタビ信号器等に使用されるアナログ技術を
用いた多数決回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来例の多数決回路のブロック図である。
全てディジタル回路で多数決回路を構成すると、入力信
号数が多くなると回路規模か膨大なる。
これを防ぐ為にアナログ技術を用いた多数決回路が用い
られる。
このアナログ技術を用いた多数決回路として、本出願人
が特許出願し、昭和62年6月25日に公開された特開
昭62−142418号公報の多数決回路がある。
これは第5図に示す如きもので、n個の2値の入力信号
は、反転回路30にて夫々反転され、加算回路33及び
反転回路31に加えられ、反転回路31では更に反転さ
れて加算回路32に加えられる。
加算回路33.32は、夫々の信号に対応し、等しい抵
抗値の抵抗Rをn個有するもので、この抵抗Rを介して
流れる電流は加算され、加算回路33の出力電圧e1は
、比較器34のa端子に加えられ、加算回路32の出力
電圧e2は、比較器34のb端子に加えられる。
この2つの電圧e1.e2は次式にて表される。
e 1 =V 、、、 xm/n ・−−−(])e2
=L、、、X ((n −m) /n)  ・・・ (
2)但し、Vwamx”反転回路30に全て“0”の符
号か入力した時のelの値、mはn個の入力符号の内“
0”の符号の数である。
又反転回路30に全て“工”の符号が入力した時のel
、e2の値はOとしである。
従って、“1”の入力符号が多い時は、“1”か出力さ
れ、“0”の符号か多い時は“0”か出力され多数決を
判定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、1人力信号当たり、反転回路2゜個と抵
抗2個を必要とし、反転回路はトランジスタ4個で構成
されるので“1”0”の入力符号を電流に変換する迄の
回路規模が大きく、又比較器34も、数十個のトランジ
スタと抵抗を集積して作られており回路規模が大きく、
且つ比較器34は正、負の電源電圧を用いる。
よって、多数決回路としては回路規模が大きく又正、負
の電源電圧を用いるので、他の回路と共にモノシリツク
IC化、LSI化しようとした場合困難になる問題点が
ある。
本発明は、単一電源電圧にて動作し、回路規模も小さい
多数決回路の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図に示す如く、 nビットの“1”又は“0”の2
値の信号を並列に入力し、何れが多いか判定する多数決
回路において、 各入力信号に対応して、2つのトランジスタQ5−A、
Q5−Bよりなり第1の定電流源Q6を持つ差動対11
.12.  ・・・を有し、該夫々の差動対11,12
.  ・・・の一方のトランジスタQ5−Bのベースに
は閾値電圧Vを与え、他方のトランジスタQ5−Aのベ
ースには入力信号を与え、入力信号が“1′の時は該他
方のトランジスタQ5−Aのコレクタより該第1の定電
流源Q6からの基準電流を第1の出力端子40に流し、
入力信号が“0”の時は該一方のトランジスタQ5−B
のコレクタより該第1の定電流源Q6からの基準電流を
第2の出力端子41に流す、単一電源の論理値/電流変
換回路1と、 該論理値/電流変換回路Iの第1.第2の出力端子40
.41からの出力電流を夫々電圧に変換し、第2の定電
流源Q7からの基準電流を流す差動対20の夫々のトラ
ンジスタQ1.Q2のベースに加え比較し、多数決判定
識別信号を出力する上記と同一電源用いる比較器2とを
備えた構成とする。
〔作 用〕
本発明によれば、nビットの“1”又は0″の2値の信
号を論理値/電流変換回路lに入力し、入力信号が“1
”の時は差動対の他方のトランジスタQ5−Aのコレク
タより第1の定電流源Q6からの基準電流を第1の出力
端子40に流し、入力信号か“0”の時は差動対の一方
のトランジスタQ5−Bのコレクタより該第1の定電流
源Q6からの基準電流を第2の出力端子41に流し比較
器2に入力し、 比較器2では、これ等の出力電流を夫々電圧に変換し、 第2の定電流源Q7からの基準電流を流す差動対20の
夫々のトランジスタQl、Q2のベースに加え比較し、
多数決判定識別信号を出力して多数決判定を行う。
この場合、論理値/を流変換回路lは1人力当たり、差
動対の2個のトランジスタと定電流源の1個のトランジ
スタの3個にて構成され、又比較器2も、差動対の2個
のトランジスタと定電流源の1個のトランジスタの3個
を主体として構成されるので、回路規模は小さく、又1
種の電源しか使用しないので、他の回路と共にモノシリ
ツクIC化、LSI化するのか容易になる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の多数決回路の回路図、第3図
は本発明の他の実施例の多数決回路の回路図、第4図は
lの数を変えた場合の第2図の比較器への入力電圧を示
す図である。
第2図の、論理電流変換回路lでは、トランジスタQ5
−IA−Q5−nAと、トランジスタQ5−IB−Q5
−nBとて夫々差動対をなし、差動対となったトランジ
スタQ5−IAとQ5−IB=Q5−nAとQ5−nB
の各エミッタには夫々定電流源トランジスタQ6−1〜
Q6−nより基準電流10が供給されている。
n個の2値付号は入力端子tl−tnを通じて、論理電
流変換回路1の、トランジスタQ5−IA〜Q5−In
のベースに印加され、トランジスタQ5−IB−Q5−
nBの各ベースは接続され抵抗R1,R2とトランジス
タQ8からなるバイアス回路により電源電圧■。0の略
1/2の電圧か閾値電圧として加えられている。
そして、入力2値信号か“l”の場合は基準電流ioが
トランジスタQ5のA側に流れ、入力2値信号が“0”
の場合は基準電流ioがトランジスタQ5のB側に流れ
る。
トランジスタQ5−IA−Q5−nA、  トランジス
タQ5−IB−Q5−nBのコレクタは共通に接続され
ているので、入力n個の2値付号の内m個が“1”の場
合はi 、+−は〔m−10〕、1、。、は((n −
m) ・io)となり、比較器2の差動対のトランジス
タQl、Q2に加えられ、抵抗R3,R4て電圧〔m−
1o−R3〕、〔(n−m)・1O−R4〕に変換され
た後、トランジスタQl、Q2のベースに印加される。
R3=R4としであるので、トランジスタQl。
Q2のベース電圧Vl、 V2の差を求めると、VI 
 V2= rVcc  (m−io・R3) J   
rVcc−C(n −m)  ・io ・R4) J 
=io−R3−(n−2m)  ・・・・ (1) となり、m>n/2の時Vz<VIとなり、m<n/2
の時V2>Vlとなる。
尚、m==n/2の時v、=V、となり判定不能になる
が、ビタビ復号器では、バスメモリ回路から圧力される
出力は2 fK−11個なので、このような条件の下で
は1と0の何れに判定しても差支えないので、2α−n
個の中の任意の1つを削除してnを奇数とすればよい。
nを奇数とすれば、(1)式において、■2と■1か最
も接近するのは、m= (n±1)/2・・の時で、そ
の電位差を△V (”VI  V2)とすれば、トラン
ジスタQ2のコレクタ電流1 c2は、i e2#io
/ (1+ext、  (ΔV/V、))−・・・ (
3) 但し■アは熱電圧で常温では約26mVとなる。
この式は(ΔV/■T)が2又は1/2の時、つまり△
V=52mVになると1 c2はその飽和値(0または
io)の約88%に達するので、R6の値を1o−R6
=IV程度に設定しておけば、トランジスタQ2を確実
にオン、オフすることが出来る。
従って、“1”が多数す時、抵抗R6の両端の電圧はO
V、“1”が少数の時は約IVとなり、出力トランジス
タQ9を通して多数決判定出力か出力される。
トランジスタQ6−1=Q6−n、Q7.Q3Q4及び
抵抗R7はカレントミラー回路を応用した定電流源回路
であり、トランジスタQ3.Q4及び抵抗R7はそのカ
レント・ソースを構成している。
この回路では、トランジスタQ6−1−Q6−n、Q7
.Q3.Q4を同一チップ上にエミッタ面積を等しく形
成すれば、トランジスタQ6−1〜Q6−n、Q7のコ
レクタ電流は全てioとなり、その相対誤差は極めて小
さくすることが可能である。
比較器2の入力電圧V、、 V2と、n個の2値入力の
中の“1″の数mとの関係を示すと第4図に示す如く、
mは整数であるので、vlとv2の値は連続せず点在し
、点と点の間隔は10・R3=Δvoとなる。
■2とvlが最も接近する中央付近で、m=(n−1)
/2からm=(n+1)/2へ変わる時に、v2とvl
の大きさか逆転する。
nが無限に増大すれば、点と点の間隔ΔVoは0、  
に接近してゆくので、実際にnの取り得る範囲には上限
かある。
nの上限を規定する要素としては、■2とvlの取り得
る電圧の範囲では、V ccから定電流源トランジスタ
Q6−1〜Q6−nと、差動対のトランジスタQ5−I
A−Q5−nA及びQ5−IB〜Q5−nBの動作に必
要な電圧を差し引いた電圧と、比較器2の電圧識別度か
主なものである。
ここで、ビタビ復号器として、入力2値信号を63(符
号拘束長に=7で、その中の1個を無視する)とし、電
源電圧■cc=5Vとした場合のΔV、を求めると、■
2とV、の取り得る電圧の範囲は3゜2V程度とみるこ
とか出来るので、 ΔVo=3.2V/63#50mVとなり、熱電圧V丁
 (常温では約26mV)の約2倍となるので充分であ
る。
第3図の多数決回路は第2図の多数決回路のカレントミ
ラー回路に、イネーブル信号を入力出来るようトランジ
スタQIOを追加し、又トランジスタQl、Q2のベー
ス間に、ダイオードDI。
D2を付加したものである。
第2図の多数決回路では、論理電流変換回路1の差動対
のトランジスタQ5−IA−Q5−nA及びQ5−IB
−Q5−nBは、常に一方が導通状態である為に、この
回路全体では約(n+2)ioの電流か常に流れている
が、この多数決回路から判定結果が出力された時、それ
をフリップフロップ等で保持するので、次の多数決判定
動作を実施する迄の間、回路を休止させても差支えない
そこで、第3図では、多数決判定を行う間だけイネーブ
ル信号をトランジスタQIOに入力して導通状態とする
ようにして消費電力を削減出来るようにしている。
ダイオードDI、D2はトランジスタQl、  Q2の
ベース間の電圧リミッタとして動作するもので、ダイオ
ードの順方向電圧は0.7V程度であるので、トランジ
スタQl、Q2のベース間の電圧差は0.7V程度とな
る。
よってトランジスタQl、Q2を特別に高いベース耐圧
のものとする必要かなく、他のトランジスタと同一特性
で充分となるので、LSI設計上具合が良くなる。
更にトランジスタQ1.Q2のベースか過剰にバイアス
されると、その回復の為に動作速度が遅くなるが、この
リミッタはこれも防止する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、単一電源電圧
にて動作し、回路規模も小さい多数決回路か得られ、他
の回路と共にモノシリツクIC化。
LSI化しようとした場合容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の多数決回路の回路図、第3図
は本発明の他の実施例の多数決回路の回路図、 第4図は1の数を変えた場合の第2図の比較器への入力
電圧を示す図、 第5図は従来例の多数決回路のブロック図である。 図において、 1は論理値/を流変換回路、 2.34は比較器、 30.31は反転回路、 32.33は加算回路、 40.41は出力端子、 Ql 〜Q9.Q5−IA−Q5−nA、Q5−IB−
Q 5−n B、 Q 6−1〜Q 6−nはトランジ
スタ、 DI、D2はダイオード、 R1−R7は抵抗を示す。 シ\                       
   ヘ船   縁 111)数!1’Zj:楊合の第2図の比較器への入力
@圧Σ示す間第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の2値ディジタル信号が、論理“1”と論理“0”
    でどちらが多いかを判定する多数決回路において、 該複数の2値ディジタル信号を入力し、該各ディジタル
    信号に対して一定電流を割当、該複数のディジタル信号
    の論理“1”及び論理“0”の個数に比例した電流を各
    論理に対応して出力する論理値/電流変換回路(1)と
    、 該論理値/電流変換回路の論理値に対して出力された電
    流を比較し、論理“1”と論理“0”で何方が大きいか
    を検出する比較器(2)を設けたことを特徴とする多数
    決回路。
JP28163390A 1990-10-19 1990-10-19 多数決回路 Pending JPH04156108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28163390A JPH04156108A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 多数決回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28163390A JPH04156108A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 多数決回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04156108A true JPH04156108A (ja) 1992-05-28

Family

ID=17641834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28163390A Pending JPH04156108A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 多数決回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04156108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336269A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Toppan Printing Co Ltd 多数決回路
JP2016052012A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社日立製作所 半導体装置および情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336269A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Toppan Printing Co Ltd 多数決回路
JP2016052012A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社日立製作所 半導体装置および情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11789054B2 (en) Circuit for measuring a resistance
US4980791A (en) Universal power supply monitor circuit
EP0486010B1 (en) Multi-level logic input circuit
US5170079A (en) Collector dot and circuit with latched comparator
JPH04156108A (ja) 多数決回路
JPH0997839A (ja) 機能選択が可能な集積回路およびその機能選択方法
CN114966168A (zh) 一种低功耗高精度电流检测电路
JP3082336B2 (ja) Ecl−cmosレベル変換回路
JP2607538B2 (ja) 加算回路
US4424457A (en) Voltage level detecting circuit
US5272461A (en) Coding circuit
USH802H (en) Binary voltage level converter
CN219875699U (zh) 一种时序控制的迟滞比较器及其系统
JPH04157372A (ja) ウインド型電圧比較回路
JPS5923625A (ja) 信号処理回路
CN115913398A (zh) 载波强度检测电路
JPS6385369A (ja) 電源電圧検出回路
JP2798010B2 (ja) 差動デコード回路
JPS60236324A (ja) 半導体論理集積回路
JP3359407B2 (ja) 信号発生回路
JPS5825718A (ja) 並列型a/dコンバ−タ
KR930005167Y1 (ko) 모드제어논리 스위치 회로
JPS58114238A (ja) 全加算器
GB2111223A (en) Voltage level detecting circuit
JP2789716B2 (ja) 論理集積回路