JPH04155583A - 図面管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、設計者を主とする加入者の加入者端末および
図面を集中管理する管理センターの管理センター端末が
コンピュータシステムとオンライ１　　　ン接続して図
面の採番・登録・配布をする図面管理刃□式に関する。

〔従来の技術〕 従来、この種の図面管理方式は、一つの原図マスターフ
ァイルを加入者端末および管理センター端末が呼出し管
理表から次順序の空番号を指定して採番要求者の姓名・
所属・発行予定日を書込むことにより採番する。すなわ
ち、採番プログラムは採番要求の受信により空番号を画
面表示し、入力情報を位置指示しつつ順次入力させて手
順を完了する。図面が完成したとき設計者により加入者
端末から発行要求を受けた発行要求プログラムは要求情
報として入力した図面番号を原図マスターファイルから
呼出して画面表示し、入力情報を位置指定しつつ順次入
力させて手順を完了する。図面発行では同一図面が複数
枚にわたるときの子番号およびそｈぞれの図面の大きさ
、版数などが書込まれる。この手順で、各図面の配布先
が登録される。この手順のうち、設計者は管理センター
へ完成図面を送付するので、管理センターでは管理セン
ター端末から発行受付手順を操作する。発行受付けを受
信したとき、発行受付プログラムが各図面の受付日を指
定して書込ませると共に配布先への配布書を作成出力す
る。管理センターは配布書に従って、図面を複写し送付
先へ送付状を付して送付する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の図面管理方式は、一つの原図マスターフ
ァイルで所定事項を順次埋めてゆくプログラムによって
実行されるような構成を有するので、一つ一つを埋める
作業工程が多く、時間がかかると共に誤入力の機会が多
いという問題点があった。

本発明の目的は、原図マスターファイル以外にファイル
を配設して関連情報ごとにまとめることにより、上記問
題点を解決した図面管理方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明による図面管理方式の基本構成は、設計者を主と
す乞加入者の加入者端末および図面を集中管理する管理
センターの管理センター端末がコンピュータシステムと
オンライン接続して図面の番号採用（採番）、登録およ
び配布をする図面管理方式において、 加入者端末から入力される採番要求情報を記憶する採番
要求ファイルと、採番対象になる図面番号を列挙し記憶
する採番マスターファイルと、加入者端末から入力され
る発行要求情報を記憶する発行要求ファイルと、管理セ
ンター端末から入力される発行受付情報を記憶する発行
受付ファイルと、採番要求以後の登録図面番号ごとに前
記ファイルに記憶された図面の登録情報を図面の管理状
態とともに記憶する原図マスターファイルと、加入者端
末から採番要求を受信したとき採番要求の受信データに
受付日を加えて前記採番要求ファイルを作成すると共に
採番要求の受信情報により前記採番マスターファイルを
呼出し図面種別の指定ごとに採用番号帯を索引して加入
者端末に画面表示すると共に前記原図マスターファイル
を作成して採番送付書を作成し要求元の加入者端末ヘ出
力する採番プログラムと、加入者端末から発行要求を受
信したとき発行要求情報に受付日を加え発行部門ごとに
記憶する発行要求ファイルを作成し発行送付書を作成し
て要求元の加入者端末に出力する発行プログラムと、管
理センター端末から発行受付けを受信したとき発行受付
情報に受付日を加え発行受付ファイルを作成して図面配
布を指示する配布書を作成出力する配布プログラムとを
有する。

また、前記基本構成に対する付加構成の一つは、前記原
図マスターファイルに登録する情報から索引する図面管
理に要する情報を記憶する少くとも一つのファイルを有
する。

更に、付加構成の別の一つは、採番する図面種別の組合
せおよび図面ごとの配布先の組合せの少くとも一つをパ
ターン化して記憶するパターン化ごとのパターンファイ
ルを有する。

更に別の付加構成の一つは、発行要求情報に含まれる図
面の配布先を図面番号ごとに列挙して記憶する配布先マ
スターファイルと、前記発行受付ファイルを作成すると
共に前記配布先マスターファイルを作成し図面配布を指
示する配布書を作成出力する発行受付プログラムとを有
する。

〔作用〕

上述の手段による図面管理方式は、一つの入力情報が複
数の関連情報を特定の関連ファイルから索引して所定の
ファイルへプログラムが書込むような構成を有するので
、少い入力項目が関連ファイルから多くの関連情報を取
出して所定のファイルおよび送付書等の伝票を作成する
ことができる。

〔実施例〕

次に本発明の図面管理方式について図面を参照して説明
する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
１図によれば、加入者端末１１．管理センター端末１２
．採番プログラム２１１発行要求プログラム２２１発行
受付プログラム２３．原図マスターファイル３１２社員
マスターファイル３２、採番要求ファイル４１．採番マ
スタ−ファイル４２１発行要求ファイル４３２発行受付
ファイル４４．配布先マスターファイル４５．採番パタ
ーンファイル５１．配布先パターンファイル５２、発行
待ファイル５３．および出図実績ファイル５４は中央バ
ス６０により接続されている。

加入者端末１１は主として設計者が入力する端末で、設
計部門に配備される。管理センター端末１２は図面の管
理部門である管理センターに配備される。採番プログラ
ム２１．発行要求プログラム２２．および発行受付プロ
グラム２３は、コンピュータシステムの主記憶装置にデ
ータと共に記憶され、中央演算処理装置を駆動して所定
の手順を実行する。各プログラムの手順については後述
する。

原図マスターファイル３１は採番図面の登録時に図面番
号対応に図面の登録情報、図面作成状況および発行図面
管理状況を管理情報として記憶する。社員マスターファ
イル３２は社員データを記録する。例えば、社員番号に
より社員マスターファイルからこの社員の所属・姓名が
索引できる。

採番要求ファイル４１は図面の採番要求時に加入者端末
１１から入力する採番要求情報に受付日を加えて記憶す
る。採番要求の入力情報は図面名称・図面種別・発行予
定日・社員番号を含む。採番マスターファイル４２は所
属部門別の番号簿であり、予め所属部門別に割当てられ
た番号帯が記憶されている。発行要求ファイル４３は加
入者端末１１から入力する発行要求情報に受付日を加え
て記憶する。発行要求の入力情報は採番済みの新番号に
図面枚数だけの子番号を加え、且つ番号ごとの版数、大
きさ、配布先の情報を含む。発行受付ファイル４４は管
理センター端末１２から入力する発行受付情報に受付番
号および受付日を加えて記憶する。発行受付の入力情報
は管理センターが原図を受取ったとき出力する最小の図
面管理情報である。配布先マスターファイル４５は発行
要求情報に含まれる配布先情報から図面番号対応の配布
先情報を記憶する。

採番パターンファイル５１は、図面種別の構造図２回路
図１部品配置図、結線図などを直接指定することなく、
例えば採番パターンＡは全種別。

採番パターンＢは構造図だけと、図面種別をパターン符
号化して記憶する。配布先パターンファイル５２は、配
布先部門の組合せを符号化して記憶する。例えば配布先
パターン１は配布先部門Ａ・Ｂ−Ｃ１配布先パターン２
は配布先部門Ａ−Ｃ・Ｄとする。これらパターンファイ
ルは管理センターが、予め定めて記録し管理する。

発行待ファイル５３は所定時期に原図マスターファイル
３１から未発行図面を検索して発行待状態にある図面を
列挙して記憶する。出図実績ファイル５４は発行配布す
るとき登録され、各図面の配布実績を記憶する。

次に第２図から第４図までを参照して第１図のプログラ
ムによる主要手順について説明する。

第２図は採番プログラムの手順の一例を示すフローチャ
ートである。加入者端末１１から採番要求、並びに採番
要求情報として、図面名称２図面種別１発行予定日およ
び社員番号を受信しく１０１）　したとき、採番プログ
ラム２１が駆動され、採番プログラム２１は採番要求フ
ァイル４１に、受信した採番要求情報に受付日を付加し
て記録し、採番要求ファイルを作成（１０２）する。次
いで、採番プログラム２１は社員マスターファイル３２
を呼出し、受信した社員番号から所属部門を索引（１０
３）する。次いで採番プログラム２１は採番マスターフ
ァイル４２を呼出し、受信した図面種別ごとに索引した
所属部門の番号帯を検索（１０４）Ｌ、未使用の番号を
採用番号として選択し、要求元の加入者端末１１へ表示
情報として送信し表示（１０５）させると共に、原図マ
スターファイル３１を呼出し、採番要求ファイル４１に
記録した情報、社員マスターファイル３２から索引した
所属部門および姓名を、採番マスターファイル４２から
選択した採用番号ごとに登録し原図マスターファイルを
作成（１０６）する。

次いで、採番プログラム２１は採用図面番号を発行待フ
ァイル５３を呼出して登録（１０７）すると共に採番結
果として採番送付書を作成し、要求元の加入者端末１１
へ送付し出力（１０８）させて手順を終了する。要求元
の加入者は、図面を完成させたとき発行要求手続をする
。

第３図は発行要求プログラムによる発行要求手順の一例
を示すフローチャートである。

完成した複数の図面は、採番した図面の親番号に対する
子番号を付与すると共に、図面を必要とする部門を配布
先として指定する。

新規発行要求、並びに図面の親番号・子番号とこれら番
号ごとの版数、大きさ、および配布先の発行要求情報を
加入者端末１１から受信（２０１）ｕたとき発行要求プ
ログラム２２が駆動される。駆動された発行要求プログ
ラム２２は、原図マスターファイル３１を呼出し、受信
した図面親番号から発行部門および設計者（要求者）姓
名を索引（２０２）して受信情報に受付日を付加し、発
行要求ファイル４３を作成（２０３）する。また、発行
要求プログラム２２は原図マスターファイル３１を呼出
し、図面番号２版数を索引（２０４）し、異常がない（
２０５）場合、発行要求ファイル４３の記録内容を発行
送付書に作成して発行要求元の加入者端末１１へ送信し
出力（２０６）させる。発行要求者は完成図面を管理セ
ンターへ送付する。図面を受付けた管理センターは発行
受付手続を実行する。

第４図は発行受付手順の一例を示すフローチャートであ
る。管理センター端末１２からの発行受付要求を図面番
号と共に受信（３０１）することにより発行受付プログ
ラム２３が駆動される。

駆動された発行受付プログラム２３は発行受付ファイル
４４を呼出し、受信情報に受付日および受付番号を付与
して登録し発行受付ファイルを作成（３０２）する。次
いで、発行受付プログラム２３は、発行要求ファイル４
３を呼出し配布先情報を索引（３０３）Ｌ、配布先を図
面番号ごとに登録して配布先マスターファイル４５を作
成（３０４）する。次いで発行受付プログラム２３は、
発行待ファイル５３を呼出して発行待ち図面番号から受
付図面番号を抹消削除（３０５）すると共に図面のマイ
クロ写真化を指示（３０６）する指示書を作成出力する
。また発行受付プログラム２３は出図実績ファイル５４
を呼出し、発行受付けし配布する図面の図面情報を配布
情報と共に記録して出図実績ファイルを作成（３０７）
する。

更に、発行受付プログラム２３は原図マスターファイル
３１を呼出し、記憶された情報を更新（３０８）して発
行配布の最新状態の記録にすると共に、配布のための送
付書を作成し要求元の管理センター端末１２へ送信して
出力（３０９）させる。

上述の手順１０４で図面種別の代りに、また手順２０４
で配布先情報として、それぞれパターン指定があったと
き、採番パターンファイル５１および配布先パターンフ
ァイル５２のそれぞれを呼出して登録されたそれぞれの
情報を取出して使用する。

上述の手順は前後を入れ替えても所定の機能を発揮でき
るものがあり、上記説明が本発明を限定するものではな
い。

図面の管理には、上述の採番１発行、出図、配布以外に
原図借用、改版などの管理があり、各ファイルはそれぞ
れの管理に対するプログラムにより呼出され、内容が端
末に表示される。また、各プログラムは管理センターに
より呼出されて、ファイルの登録、更新および抹消を実
行する。

原図マスターファイルが全図面の全管理情報を記憶する
が、例えば発行待、出図実績など限定された管理情報だ
けを記憶するファイルを設けて管理による中央演算処理
装置の負荷を軽減する。また、社員マスターファイル、
採番パターンファイル、配布先パターンファイルなどは
各端末からの入力情報を最小にして関連情報を取出せる
ので、入力の手間を軽減できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の図面管理方式は図面の管
理手順側に入力情報ファイルを有すると共に入力情報か
ら関連情報を索引する単機能ファイルを有し、且つ管理
手順により確認の書面の出力および画面出力の少くとも
一方が要求元端末に出カスるようにメモリおよびプログ
ラムが構成されているので、加入者および管理センター
での管理のための入力手順が単純化されると共に誤入力
の機会を少くすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の図面管理方式の一実施例を示すブロッ
ク図、第２図は第１図における採番手順の一例を示すフ
ローチャート、第３図は発行要求手順、また第４図は発
行受付手順、のそれぞれの−例を示すフレーチャートで
ある。 １１・・・・・・加入者端末、１２・・・・・・管理セ
ンター端末、２１・・・・・・採番プログラム、２２・
・・・・・発行要求プログラム、２３・・・・・・発行
受付プログラム、３１・・・・・・原図マスターファイ
ル、３２・・・・・・社員マスターファイル、４１・・
・・・・採番要求ファイル、４２・・・・・・採番マス
ターファイル、４３・・・・・・発行要求ファイル、４
４・・・・・・発行受付ファイル、４５・・・・・・配
布先マスターファイル、５１．５２・・・・・・パター
ンファイル。 代理人　弁理士　　内　原　　　音 早　１　回 算２図 第３図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）設計者を主とする加入者の加入者端末および図面
   を集中管理する管理センターの管理センター端末がコン
   ピュータシステムとオンライン接続して図面の番号採用
   （採番）、登録および配布をする図面管理方式において
   、 加入者端末から入力される採番要求情報を記憶する採番
   要求ファイルと、採番対象になる図面番号を列挙し記憶
   する採番マスターファイルと、加入者端末から入力され
   る発行要求情報を記憶する発行要求ファイルと、管理セ
   ンター端末から入力される発行受付情報を記憶する発行
   受付ファイルと、採番要求以後の登録図面番号ごとに前
   記ファイルに記憶された図面の登録情報を図面の管理状
   態とともに記憶する原図マスターファイルと、 加入者端末から採番要求を受信したとき採番要求の受信
   データに受付日を加えて前記採番要求ファイルを作成す
   ると共に採番要求の受信情報により前記採番マスターフ
   ァイルを呼出し図面種別の指定ごとに採用番号帯を索引
   して加入者端末に画面表示すると共に前記原図マスター
   ファイルを作成して採番送付書を作成し要求元の加入者
   端末へ出力する採番プログラムと、加入者端末から発行
   要求を受信したとき発行要求情報に受付日を加え発行部
   門ごとに記憶する発行要求ファイルを作成し発行送付書
   を作成して要求元の加入者端末に出力する発行要求プロ
   グラムと、管理センター端末から発行受付けを受信した
   とき発行受付情報に受付日を加え発行受付ファイルを作
   成して図面配布を指示する配布書を作成出力する発行受
   付プログラムとを有することを特徴とする図面管理方式
   。
2. （２）前記原図マスターファイルに登録する情報から索
   引する図面管理に要する情報を記憶する複数のファイル
   を有することを特徴とする請求項（１）記載の図面管理
   方式。
3. （３）採番する図面種別の組合せおよび図面ごとの配布
   先の組合せの少くとも一つをパターン化して記憶するパ
   ターン化ごとのパターンファイルを有することを特徴と
   する請求項（１）記載の図面管理方式。
4. （４）発行要求情報に含まれる図面の配布先を図面番号
   ごとに列挙して記憶する配布先マスターファイルと、発
   行受付ファイルを作成すると共に前記配布先マスターフ
   ァイルを作成し図面配布を指示する配布書を作成出力す
   る発行受付プログラムとを有することを特徴とする請求
   項（１）記載の図面管理方式。