JP2002169717A - 集中マスタ管理システム - Google Patents
集中マスタ管理システムInfo
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- JP2002169717A JP2002169717A JP2000367413A JP2000367413A JP2002169717A JP 2002169717 A JP2002169717 A JP 2002169717A JP 2000367413 A JP2000367413 A JP 2000367413A JP 2000367413 A JP2000367413 A JP 2000367413A JP 2002169717 A JP2002169717 A JP 2002169717A
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- data
- reflection
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マスタデータを集中的に管理してマスタ登録
・更新を統一して行う複数システムのマスタを管理する
ことができる集中マスタ管理システムを提供すること。 【解決手段】 複数のマスタ登録用コンピュータ１１１
〜１１Ｎで登録・更新されたマスタデータを集中的に管
理し、管理したマスタデータをマスタ反映先システム１
４１〜１４Ｎに対して選択的に配信する。このように、
マスタ登録用コンピュータ１１１〜１１Ｎで登録・更新
し、集中マスタ管理システム１２で集中管理したマスタ
データは、それぞれが異なる機能を有するマスタ反映先
システム１４１〜１４Ｎに自動的にデータ反映される。
・更新を統一して行う複数システムのマスタを管理する
ことができる集中マスタ管理システムを提供すること。 【解決手段】 複数のマスタ登録用コンピュータ１１１
〜１１Ｎで登録・更新されたマスタデータを集中的に管
理し、管理したマスタデータをマスタ反映先システム１
４１〜１４Ｎに対して選択的に配信する。このように、
マスタ登録用コンピュータ１１１〜１１Ｎで登録・更新
し、集中マスタ管理システム１２で集中管理したマスタ
データは、それぞれが異なる機能を有するマスタ反映先
システム１４１〜１４Ｎに自動的にデータ反映される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシステムで
共用するマスタデータを集中して管理するシステムに関
し、特に、各システムが使用するマスタデータを効率よ
く管理するのに好適な集中マスタ管理システムに関す
る。
共用するマスタデータを集中して管理するシステムに関
し、特に、各システムが使用するマスタデータを効率よ
く管理するのに好適な集中マスタ管理システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数のシステム間でのマスタデー
タの管理では、個々のシステムでそれぞれマスタデータ
を登録して行っている。このため、個々のシステムで同
じマスタデータを登録したり、個々のシステム毎に異な
った登録用の画面を使用する必要がある。
タの管理では、個々のシステムでそれぞれマスタデータ
を登録して行っている。このため、個々のシステムで同
じマスタデータを登録したり、個々のシステム毎に異な
った登録用の画面を使用する必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分散し
て管理しているマスタデータを共用するために、マスタ
データを集中して管理して統一化する要望が増加してい
る。本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、マ
スタデータを集中的に管理してマスタ登録・更新を統一
して行う複数システムのマスタを管理することができる
集中マスタ管理システムを提供することを目的とする。
て管理しているマスタデータを共用するために、マスタ
データを集中して管理して統一化する要望が増加してい
る。本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、マ
スタデータを集中的に管理してマスタ登録・更新を統一
して行う複数システムのマスタを管理することができる
集中マスタ管理システムを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の集中マスタ管理
システムは、それぞれが異なるデータを保持する複数の
マスタを有するデータベースと、少なくとも１つの前記
マスタから複数のマスタ反映先システムに対して前記デ
ータの更新を反映するための反映情報を該マスタ反映先
システムに応じて抽出する情報抽出手段とを備える。
システムは、それぞれが異なるデータを保持する複数の
マスタを有するデータベースと、少なくとも１つの前記
マスタから複数のマスタ反映先システムに対して前記デ
ータの更新を反映するための反映情報を該マスタ反映先
システムに応じて抽出する情報抽出手段とを備える。
【０００５】また、前記反映情報は、該当データが前記
マスタ反映先システムに反映済みか否かを表す反映フラ
グと、該当データを新規追加データとして作成するか、
更新データとして作成するか、又は削除データとして作
成するかを表す更新モードと、該当データが反映先シス
テムに反映させるべきデータか否かを表す対象フラグと
を含むことで、少ない情報量で確実にデータの更新を反
映させることができる。前記反映情報は、前記反映フラ
グ、更新モード、及び対象フラグの組を管理している前
記反映先システムの数だけ有することで、効率の良い反
映情報とすることができる。
マスタ反映先システムに反映済みか否かを表す反映フラ
グと、該当データを新規追加データとして作成するか、
更新データとして作成するか、又は削除データとして作
成するかを表す更新モードと、該当データが反映先シス
テムに反映させるべきデータか否かを表す対象フラグと
を含むことで、少ない情報量で確実にデータの更新を反
映させることができる。前記反映情報は、前記反映フラ
グ、更新モード、及び対象フラグの組を管理している前
記反映先システムの数だけ有することで、効率の良い反
映情報とすることができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の集中マスタ管理システム
は、複数システムで使用するマスタを管理するシステム
であり、すべてのマスタに対する登録・更新処理をこの
システムを通して行うことができる。上記システムが管
理するマスタとしては、複数システムでデータを共用す
るマスタ及び１システムのみが使用するマスタを含み得
る。
は、複数システムで使用するマスタを管理するシステム
であり、すべてのマスタに対する登録・更新処理をこの
システムを通して行うことができる。上記システムが管
理するマスタとしては、複数システムでデータを共用す
るマスタ及び１システムのみが使用するマスタを含み得
る。
【０００７】また、上記システムにおけるマスタの登録
・更新用の画面は、すべて同じ画面インタフェースで統
一し、マスタ登録用のコンピュータにおいて、登録・更
新されたデータが正しいかどうかのチェックを行うよう
にすることができる。
・更新用の画面は、すべて同じ画面インタフェースで統
一し、マスタ登録用のコンピュータにおいて、登録・更
新されたデータが正しいかどうかのチェックを行うよう
にすることができる。
【０００８】共用マスタのデータは、各マスタ反映先シ
ステム毎にすでに反映済みかどうか、反映方法は新規追
加、更新、削除のどれか、そのデータが反映対象のデー
タかどうかの反映情報によって各マスタ反映先システム
のデータが更新することができる。これらの反映情報
は、共用マスタのデータを反映するタイミングで差分情
報として反映先システムに転送することができる。
ステム毎にすでに反映済みかどうか、反映方法は新規追
加、更新、削除のどれか、そのデータが反映対象のデー
タかどうかの反映情報によって各マスタ反映先システム
のデータが更新することができる。これらの反映情報
は、共用マスタのデータを反映するタイミングで差分情
報として反映先システムに転送することができる。
【０００９】具体的には、マスタ反映時には、各マスタ
反映先システムが必要としているフォーマットにマスタ
データを編集する。例えば、各マスタ反映先システムが
必要とするマスタ項目のレイアウト及びデータの持ち方
に合うようにマスタデータを編集する。
反映先システムが必要としているフォーマットにマスタ
データを編集する。例えば、各マスタ反映先システムが
必要とするマスタ項目のレイアウト及びデータの持ち方
に合うようにマスタデータを編集する。
【００１０】そして、マスタデータを上記のように編集
して、各マスタ反映先システム用の登録・更新に関する
差分情報ファイル（差分情報）を自動的に作成し、この
差分情報を各反映先システムに配信する。各反映先シス
テムは受け取った差分情報をそれぞれのマスタデータベ
ースに取込む。
して、各マスタ反映先システム用の登録・更新に関する
差分情報ファイル（差分情報）を自動的に作成し、この
差分情報を各反映先システムに配信する。各反映先シス
テムは受け取った差分情報をそれぞれのマスタデータベ
ースに取込む。
【００１１】これらの方法により複数システムで共用す
るマスタデータを集中的に管理し、データ量の少ない差
分情報を用いて反映先システムに配信することで、マス
タ登録・更新を簡易に統一化できる。
るマスタデータを集中的に管理し、データ量の少ない差
分情報を用いて反映先システムに配信することで、マス
タ登録・更新を簡易に統一化できる。
【００１２】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明の実施の
形態に係る集中マスタ管理システムの構成を示す図であ
る。図１に示すマスタ管理システムは、それぞれマスタ
を登録・更新する機能を持つ複数のマスタ登録用コンピ
ュータ１１１〜１１Ｎと、マスタの集中管理を行う集中
マスタ管理システム１２と、実際に業務にてマスタを使
用する各システム（マスタ反映先システム）１４１〜１
４Ｎとを備えている。
面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明の実施の
形態に係る集中マスタ管理システムの構成を示す図であ
る。図１に示すマスタ管理システムは、それぞれマスタ
を登録・更新する機能を持つ複数のマスタ登録用コンピ
ュータ１１１〜１１Ｎと、マスタの集中管理を行う集中
マスタ管理システム１２と、実際に業務にてマスタを使
用する各システム（マスタ反映先システム）１４１〜１
４Ｎとを備えている。
【００１３】集中マスタ管理システム１２は、各マスタ
１３Ａ〜１３Ｃを含むマスタデータベース１３を有して
おり、マスタ反映先システム１４１〜１４Ｎは、それぞ
れマスタデータベース１５１〜１５Ｎを有する。ここ
で、１１１〜１１ＮなどのＮの表記は該当部が１つ又は
複数存在することを示す。
１３Ａ〜１３Ｃを含むマスタデータベース１３を有して
おり、マスタ反映先システム１４１〜１４Ｎは、それぞ
れマスタデータベース１５１〜１５Ｎを有する。ここ
で、１１１〜１１ＮなどのＮの表記は該当部が１つ又は
複数存在することを示す。
【００１４】上記構成のマスタ管理システムでは、マス
タ登録用コンピュータ１１１〜１１Ｎで登録・更新され
たマスタデータを集中マスタ管理システム１２で集中管
理し、集中管理したマスタデータを必要とするシステム
１４１〜１４Ｎ毎に個々に反映させる。
タ登録用コンピュータ１１１〜１１Ｎで登録・更新され
たマスタデータを集中マスタ管理システム１２で集中管
理し、集中管理したマスタデータを必要とするシステム
１４１〜１４Ｎ毎に個々に反映させる。
【００１５】マスタデータをシステム１４１〜１４Ｎに
反映させる際には、一つのマスタデータを一つのシステ
ムに反映させる反映のさせ方があっても、一つのマスタ
データを複数のシステムに反映させる反映のさせ方があ
っても良い。すなわち、集中管理したマスタデータは、
宛先となるシステムに対応して選択的に反映させること
ができる。
反映させる際には、一つのマスタデータを一つのシステ
ムに反映させる反映のさせ方があっても、一つのマスタ
データを複数のシステムに反映させる反映のさせ方があ
っても良い。すなわち、集中管理したマスタデータは、
宛先となるシステムに対応して選択的に反映させること
ができる。
【００１６】このようにマスタ登録用コンピュータ１１
１〜１１Ｎで登録・更新し、集中マスタ管理システム１
２で集中管理したマスタデータは、反映先のシステムの
要求に応じて弾力的に利用されることになる。したがっ
て、従来のようにマスタ登録用コンピュータ１１１〜１
１Ｎで登録・更新したマスタデータを１対１対応でシス
テムで利用する場合に比べて、システム運用の自由度が
拡大する。
１〜１１Ｎで登録・更新し、集中マスタ管理システム１
２で集中管理したマスタデータは、反映先のシステムの
要求に応じて弾力的に利用されることになる。したがっ
て、従来のようにマスタ登録用コンピュータ１１１〜１
１Ｎで登録・更新したマスタデータを１対１対応でシス
テムで利用する場合に比べて、システム運用の自由度が
拡大する。
【００１７】例えば、マスタ反映先システム１４１〜１
４Ｎとしては、生産管理システム、販売管理システム、
購買管理システム、会計システム、物流システムなどの
基幹業務システム、及び情報参照系フロントエンドシス
テムなどが考えられる。
４Ｎとしては、生産管理システム、販売管理システム、
購買管理システム、会計システム、物流システムなどの
基幹業務システム、及び情報参照系フロントエンドシス
テムなどが考えられる。
【００１８】この場合において、マスタデータベース１
３で管理するマスタとしては、品目名称、重量、各種リ
ードタイム、調達、生産、販売条件、原価などを持つ品
目マスタ；親製品とその構成部品の関係を持つ部品表マ
スタ；品目の仕入先毎の購買単価情報を持つ購買情報マ
スタ；品目の販売価格を持つ価格マスタ；製品の受注
先、出荷先などの情報を持つ得意先マスタ；購買部品仕
入先の情報を持つ仕入先マスタ；支店、営業所のアドレ
ス情報、原価センタ（企業活動で発生する費用を集計す
る企業組織上の最小単位。部、課など）を持つ会社組織
マスタ；各工場、営業所の稼動日を持つ稼動カレンダマ
スタなどが考えられる。
３で管理するマスタとしては、品目名称、重量、各種リ
ードタイム、調達、生産、販売条件、原価などを持つ品
目マスタ；親製品とその構成部品の関係を持つ部品表マ
スタ；品目の仕入先毎の購買単価情報を持つ購買情報マ
スタ；品目の販売価格を持つ価格マスタ；製品の受注
先、出荷先などの情報を持つ得意先マスタ；購買部品仕
入先の情報を持つ仕入先マスタ；支店、営業所のアドレ
ス情報、原価センタ（企業活動で発生する費用を集計す
る企業組織上の最小単位。部、課など）を持つ会社組織
マスタ；各工場、営業所の稼動日を持つ稼動カレンダマ
スタなどが考えられる。
【００１９】上記の場合においては、集中マスタ管理シ
ステム１２では、新製品開発や新規取引先の発生などに
よるマスタの登録、更新情報を管理し、生産管理システ
ムには、上記システムが必要とする品目マスタ、部品表
マスタ、購買情報マスタ、稼動カレンダマスタの更新情
報を配信し、販売管理システムには、上記システムが必
要とする会社組織マスタ、製品価格マスタ、得意先マス
タ、稼動カレンダマスタの更新情報を配信し、購買管理
システムには上記システムが必要とする品目マスタ、購
買情報マスタ、仕入先マスタ、稼動カレンダマスタの更
新情報を配信する。
ステム１２では、新製品開発や新規取引先の発生などに
よるマスタの登録、更新情報を管理し、生産管理システ
ムには、上記システムが必要とする品目マスタ、部品表
マスタ、購買情報マスタ、稼動カレンダマスタの更新情
報を配信し、販売管理システムには、上記システムが必
要とする会社組織マスタ、製品価格マスタ、得意先マス
タ、稼動カレンダマスタの更新情報を配信し、購買管理
システムには上記システムが必要とする品目マスタ、購
買情報マスタ、仕入先マスタ、稼動カレンダマスタの更
新情報を配信する。
【００２０】この場合、集中マスタ管理システム１２で
は、各システムが持つマスタの構造に合うようにマスタ
データを変換した後に各システムに配信する。これによ
り、システム間でのマスタ情報の整合性を保つことがで
きる。
は、各システムが持つマスタの構造に合うようにマスタ
データを変換した後に各システムに配信する。これによ
り、システム間でのマスタ情報の整合性を保つことがで
きる。
【００２１】ここで、マスタデータの変換においては、
品目マスタを例にとると、生産管理システムは品目マス
タを必要とするが、マスタ項目である重量は必要としな
いので、その情報を配信データから省いたり、リードタ
イムの単位を時間単位から日単位に変換したり、複数の
品目マスタ上のレコードを部品表マスタの情報を参照し
て親製品で１レコードにまとめるような処理を行う。
品目マスタを例にとると、生産管理システムは品目マス
タを必要とするが、マスタ項目である重量は必要としな
いので、その情報を配信データから省いたり、リードタ
イムの単位を時間単位から日単位に変換したり、複数の
品目マスタ上のレコードを部品表マスタの情報を参照し
て親製品で１レコードにまとめるような処理を行う。
【００２２】図２は、本発明に係るマスタ管理システム
におけるマスタ登録・反映処理の手順を示す図である。
データ登録処理２１において、登録画面２２を用いて登
録・更新されたマスタデータは、集中マスタ管理システ
ム１２が持つマスタデータベース１３に格納される前
に、チェック処理２３によりデータの妥当性チェックが
行われ、不正なデータが存在した場合は、データを修正
後、格納処理を実施する。
におけるマスタ登録・反映処理の手順を示す図である。
データ登録処理２１において、登録画面２２を用いて登
録・更新されたマスタデータは、集中マスタ管理システ
ム１２が持つマスタデータベース１３に格納される前
に、チェック処理２３によりデータの妥当性チェックが
行われ、不正なデータが存在した場合は、データを修正
後、格納処理を実施する。
【００２３】登録・更新されたデータは、マスタ差分情
報抽出処理２４Ａにて反映先システム毎が必要とするデ
ータ形式の差分情報に変換され、ある一定のタイミング
でそれぞれの差分情報ファイル２４Ｂに出力される。
報抽出処理２４Ａにて反映先システム毎が必要とするデ
ータ形式の差分情報に変換され、ある一定のタイミング
でそれぞれの差分情報ファイル２４Ｂに出力される。
【００２４】出力された差分情報は、自動的に対応する
マスタ反映先システム１４の差分情報ファイル２５Ａに
転送され、転送後の差分情報は、各マスタ反映先システ
ム１４にてデータ格納処理２５Ｂによりマスタデータベ
ース１５に格納される。ここで、登録画面２２及びマス
タ反映先システム１４は、１つ又は複数存在する。
マスタ反映先システム１４の差分情報ファイル２５Ａに
転送され、転送後の差分情報は、各マスタ反映先システ
ム１４にてデータ格納処理２５Ｂによりマスタデータベ
ース１５に格納される。ここで、登録画面２２及びマス
タ反映先システム１４は、１つ又は複数存在する。
【００２５】図３は、マスタデータの差分情報の具体例
を示す図である。図３において、マスタレコードにおけ
るデータ部３１の情報に対して差分情報部３２を付加
し、マスタ反映先システム１４にどのデータをどのよう
に反映させるべきかを判断するための情報を持たせる。
を示す図である。図３において、マスタレコードにおけ
るデータ部３１の情報に対して差分情報部３２を付加
し、マスタ反映先システム１４にどのデータをどのよう
に反映させるべきかを判断するための情報を持たせる。
【００２６】マスタレコードの差分情報部３２には、マ
スタ反映先システム１４の数だけ反映フラグ３３Ａ、更
新モード３３Ｂ、対象フラグ３３Ｃをそれぞれ持たせ
る。ここで、反映フラグ３３Ａは、該当データが対象シ
ステムに反映済みか未反映かの情報を持つ。このフラグ
が未反映であれば、そのデータは該当反映先システムに
対してデータを送信する必要のあるデータであることを
示す。
スタ反映先システム１４の数だけ反映フラグ３３Ａ、更
新モード３３Ｂ、対象フラグ３３Ｃをそれぞれ持たせ
る。ここで、反映フラグ３３Ａは、該当データが対象シ
ステムに反映済みか未反映かの情報を持つ。このフラグ
が未反映であれば、そのデータは該当反映先システムに
対してデータを送信する必要のあるデータであることを
示す。
【００２７】更新モード３３Ｂは、該当データを新規追
加データとして作成するか、更新データとして作成する
か、削除データとして作成するかの情報を持つ。対象フ
ラグ３３Ｃは、そもそもそのデータが反映先システムに
反映させるべきデータかどうかの情報を持つ。これら３
種類の情報（フラグ表記）を反映先システム毎に持つこ
とにより、登録・更新されたデータをどのシステムに送
信するかを制御することができる。
加データとして作成するか、更新データとして作成する
か、削除データとして作成するかの情報を持つ。対象フ
ラグ３３Ｃは、そもそもそのデータが反映先システムに
反映させるべきデータかどうかの情報を持つ。これら３
種類の情報（フラグ表記）を反映先システム毎に持つこ
とにより、登録・更新されたデータをどのシステムに送
信するかを制御することができる。
【００２８】本発明は上記実施の形態に限定されず、種
々変更して実施することが可能である。例えば、上記実
施の形態では、差分情報として、複数のフラグ表記（反
映フラグ、更新モード、対象フラグ）を用いた場合につ
いて説明しているが、本発明においては、登録・更新状
態が認識できる情報であれば、差分情報として、反映フ
ラグ、更新モード、対象フラグ以外の情報を用いても良
い。
々変更して実施することが可能である。例えば、上記実
施の形態では、差分情報として、複数のフラグ表記（反
映フラグ、更新モード、対象フラグ）を用いた場合につ
いて説明しているが、本発明においては、登録・更新状
態が認識できる情報であれば、差分情報として、反映フ
ラグ、更新モード、対象フラグ以外の情報を用いても良
い。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数システム間のマスタデータの整合性が確保され、マ
スタデータ登録時の作業が簡素化される。
複数システム間のマスタデータの整合性が確保され、マ
スタデータ登録時の作業が簡素化される。
【図１】本発明の実施の形態に係る集中マスタ管理シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図２】マスタ登録・反映処理の手順を示す図である。
【図３】マスタデータの差分情報の具体例を示す図であ
る。
る。
１１１〜１１Ｎ マスタ登録用コンピュータ １２ 集中マスタ管理システム １４１〜１４Ｎ マスタ反映先システム ２２ マスタ登録画面 ３１ マスタレコードにおけるデータ部 ３２ マスタレコードにおける差分情報部 ３３ Ａシステム用差分情報
Claims (3)
- 【請求項１】 それぞれが異なるデータを保持する複数
のマスタを有するデータベースと、 少なくとも１つの前記マスタから複数のマスタ反映先シ
ステムに対して前記データの更新を反映するための反映
情報を該マスタ反映先システムに応じて抽出する情報抽
出手段とを備えることを特徴とする集中マスタ管理シス
テム。 - 【請求項２】 前記反映情報は、該当データが前記マス
タ反映先システムに反映済みか否かを表す反映フラグ
と、該当データを新規追加データとして作成するか、更
新データとして作成するか、又は削除データとして作成
するかを表す更新モードと、該当データが反映先システ
ムに反映させるべきデータか否かを表す対象フラグとを
含むことを特徴とする請求項１記載の集中マスタ管理シ
ステム。 - 【請求項３】 前記反映情報は、前記反映フラグ、更新
モード、及び対象フラグの組を管理している前記反映先
システムの数だけ有することを特徴とする請求項２記載
の集中マスタ管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367413A JP2002169717A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 集中マスタ管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367413A JP2002169717A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 集中マスタ管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002169717A true JP2002169717A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18837841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000367413A Pending JP2002169717A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 集中マスタ管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002169717A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107066617A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-08-18 | 中国华电集团公司 | 用于erp异构系统的主数据管理系统及方法 |
| JP2017215722A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | Juki株式会社 | 情報管理システム、処理装置及びプログラム |
| JP2020004423A (ja) * | 2015-12-28 | 2020-01-09 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | サーバ、情報処理装置、処理方法およびプログラム |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000367413A patent/JP2002169717A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020004423A (ja) * | 2015-12-28 | 2020-01-09 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | サーバ、情報処理装置、処理方法およびプログラム |
| JP6997387B2 (ja) | 2015-12-28 | 2022-01-17 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | サーバ、情報処理装置、処理方法およびプログラム |
| JP2022022451A (ja) * | 2015-12-28 | 2022-02-03 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | サーバ、情報処理装置、処理方法およびプログラム |
| JP7260813B2 (ja) | 2015-12-28 | 2023-04-19 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | プログラム、制御方法および情報処理装置 |
| JP2017215722A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | Juki株式会社 | 情報管理システム、処理装置及びプログラム |
| CN107066617A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-08-18 | 中国华电集团公司 | 用于erp异构系统的主数据管理系统及方法 |
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