JPH04155286A - 精測進入レーダ - Google Patents
精測進入レーダInfo
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- JPH04155286A JPH04155286A JP2280319A JP28031990A JPH04155286A JP H04155286 A JPH04155286 A JP H04155286A JP 2280319 A JP2280319 A JP 2280319A JP 28031990 A JP28031990 A JP 28031990A JP H04155286 A JPH04155286 A JP H04155286A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
測進入レーダに関する。
ApproachRadar)は、空港から約10 N
M (Nautical Mile)の距離にある最
終進入コース会合にて管制権を空港監視レーダ(A S
R: Airport 5urveilaoce R
a−dar)及び2次監視レーダ(S S R: 5e
condary 5u−rvcilance Rada
r>から引き継ぎ、着陸の最終進入コースを滑走路に向
かって進入する航空機の方位角、仰角、距離を測定し、
滑走路上のタッチダウンポイント(接地点)に向けて安
全に誘導するための着陸誘導用レーダである。
式は、追尾すべき航空機を検出するためPAR全覆域を
満遍なく走査する捜索モードと、追尾する各航空機に個
別にビームを向ける追尾モードとからなり、捜索モード
で取得したデータに基づき予測した位置にビームを向け
て追尾を開始する方式である。具体的には例えば第3図
に示すようになっている。第3図は追尾機数が3機(A
B、C)の場合を示すが、捜索モードはPARの全覆域
(捜索面ンの例えば左端から右端に向かい1つずつビー
ム方向をずらしながらペンシルビームを上から下へ走査
し、右端の上下走査を終了すると左端から同様のことを
縁り返すモードである。
査周期の期間内において捜索モードを適宜区間ごとに分
割して隙間(追尾)を設け、その隙間において3機の追
尾機(A、B、C)に対してビームを向けて短周期更新
の追尾を行うのである。
5earch)方式と呼ばれている。
捜索走査でとらえたデータを捜索走査周期で位置相関を
とりながら追尾をし、所定回相関がとれたら追尾モード
による追尾に切り換え、所定回相関がとれないときは捜
索モードによる追尾を継続するようになっている。以下
、第2図を参照して従来のPARの動作を説明する。
する送信高周波信号がサーキュレータ11を介して入力
している。そこで、ビーム制御部6はまず電子走査空中
線7に対して捜索走査のための移相制御信号を順次送り
、各方位に適したビームパターンを制御し、電子走査空
中117から空中に電波を放射させる。放射された電波
が目標に当たった場合、反射波が受信高周波信号として
電子走査空中線7、サーキュレータ11を経由して受信
部9に入力し受信処理され、受信部9から目標検出部5
に対して受信ビデオとして送らノする。
部5に対し、検出基準方位仰角データと、捜索モードと
追尾モードとを識別する捜索/追尾フラグと、トラック
NILとを出力するようになっている。
角データと受信部9からの受信ビデオとから目標の距離
、方位、仰角を検出し、捜索モードであるからそれを捜
索目標データとして捜索周期相関部21に送出する。
ているので、捜索目標データが入力すると捜索周期相関
部21ではトラックファイル3がら捜索周期のトラック
(航跡)を読み出して両者の位置相関をとり、どの追尾
目標とも相関がとれないときはその捜索目標データが示
す捜索周期のトラックは新規追尾目標としてトラックフ
ァイル3に登録する。一方、相関がとれると相関トラッ
ク陽と捜索目標データとを追尾処理部4に対し出力する
とともに、相関のとれた回数をカウントする。そして、
複数の捜索走査周期において相関がとれ所定回数になる
とビーム追尾開始指示を追尾処理部4に対し出力する。
入力すると、ビーム追尾開始指示が付随しない場合は捜
索モードでの追尾の更新をし、ビーム追尾指示が付随し
て入力された場合に、次のようにして追尾モードへの移
行tLiFをとる。即ち、PARの捜索で得られた位置
と速度をもとに予定送信時刻(追尾開始位置)を予測計
算し、ビーム方位仰角データとトラック隘とをビーム制
御部6に出力するとともに、■・う・/クツアイル3に
登録する。
理部4からのビーム方位仰角データに基づいて、追尾の
ための移相制御信号を順次電子走査空中線7に送り、ビ
ームパターンを制御する。
の追尾モードて゛は、目標検出部5は目標位置を検出す
ると追尾目標データをビーム制御部6からのトラックN
[Lを付与して追尾処理部4に送出する。すると、追尾
処理部4では追尾目標データに基づき上記と同様の予測
計算をし、ビーム制御部6に対しビーム方位仰角データ
とトラック階を出力するとともに、トラックファイル3
の登録を更新する。即ち、第3図に示すような追尾周期
で追尾の更新が繰り返される。
8に送られ、追尾目標の位置が表示される。
の位置相関回数が、ある基準に達した捜索周期トラック
に対して、追尾を開始してしまうので、−次レーダの性
質上、航空機以外のウェザクラッタ等を追尾してしまう
可能性が非常に高くなるという欠点がある。ウェザクラ
ッタ等を追尾することは無駄な処理であり、跋してやそ
れを航空機として表示するとなると、管制上の大きな支
障となる。また天候の悪い時などはウェザクラ・ンタが
多く追尾されて、追尾処理部の最大追尾処理機数に達し
てしまった場合、実際の航空機が追尾されないという欠
点がある。
走査周期での位置相関回数基準を増加させた場合、真の
航空機の追尾開始に時間がかかる、または、最悪で真の
航空機の追尾開始が行われないという問題が起こってく
る。
、その目的は、航空機以外の例えばウェザクラッタ等を
誤追尾しないようにできる精測進入レーダを提供するこ
とにある。
次の如き構成を有する。
御して捜索モードと追尾モードのビーム制御を行うビー
ム制御部と; 捜索モードにおいてビーム追尾開始指令
が捜索目標データと相関トラック番号とに付随して入力
したときその検出された航空機に対する追尾モードによ
る追尾を行うべく前記ビーム制御部に対し制御信号を出
力する追尾処理部と; を備える精測進入レーダにおい
て; 捜索モードによる覆域内の捜索によって得られな
捜索目標データと相間周期のトラックとの位置相関がと
れたときその捜索目標データと相関トラック番号とを前
記追尾処理部に出力する捜索周期相関部と: 空港監視
レーダ及び2次監視レーダで取得されたデータであって
航空機の速度情報を含む目標データと捜索周期のトラッ
クとを同一の座標系(3次元または2次元)にて位置相
関をとり、相関がとれたとき前記ビーム追尾開始指令を
前記追尾処理部に出力する外部レーダ相間部と: を備
えたことを特徴とするものである。
作用を説明する。
域内の捜索によって得られた捜索目標データと捜索周期
のトラックとの位置相関をとり、位置相関がとれたとき
その捜索目標データと相関トラック番号とを従来と同様
に追尾処理部に出力する。これにより追尾処理部は、従
来と同様に捜索モードでの追尾の更新を行う、但し、本
発明では、捜索周期相関部はビーム追尾開始指令を発す
る動作は行わない。
視レーダで取得された目標データと捜索周期のトラック
との位置相関をとり、相関がとれたとき追尾処理部に対
しビーム追尾開始指令を発するようにしである。
することになる。
、なお、第2図と同一構成部分には同一符号名称を付し
である。以下、本発明に係る部分を中心に説明する。
目標データのみを出力することとし、ビーム追尾開始指
示は外部レーダ相関部2が出力するようにしである。
捜索周期のトラックと捜索目黒データとの位置相関をと
り、相関があれば相関のあった捜索周期のトラ’yりの
トラック隘と捜索目標データを追尾処理部4に渡す、相
関がなければ仮トラックとしてトラックファイル3に登
録する。追尾処理部4では、追尾開始指示があるまでは
、その入力された相関トラック隘と捜索目標データに対
し捜索モードでの追尾の更新を行う0以上の動作は従来
と同様である。
に設置されるASRとSSRで取得されたASR/SS
Rデータが外部から供給される。
、速度情報を含むデータである。外部レーダ相関部2で
は、まず入力されたASFt/SSRデータを予め定め
たASR/SSRとPARとの共通の座標のデータに変
換し、トラックファイル3に格納する0本実施例ではト
ラックファイル3の座標系に変換されるとしであるが、
座標はASR/SSRデータが高度情報を含むときは3
次元となり、含まないときは2次元となる。
ASR/SSRデータとトラックファイル3の中の捜索
周期のトラックとの位置相関をとり、相関があった場合
ビーム追尾開始指示を追尾処理部4に対して出力する。
対し予定送信時刻での目標の位置をPARの捜索トラッ
クの平滑位置とASR/SSRの速度を使用して予測し
、それをトラックファイル3に登録するとともに、その
位置に対応したビーム方位仰角データをビーム制御部6
に送出する。即ち、追尾モードでの追尾が開始され、以
後従来と同様の動作が行われる。
を予測するケースは、PARの捜索トラックの更新回数
が少なくてPARでの速度の平滑化が十分でない場合で
ある。逆に、例えばASR/SSRのデータがある時間
得られず、その間にPARでの捜索トラックが何回か更
新されたあと、ASR/SSRのデータが来て追尾が開
始された場合、PARでの速度の平滑化が十分なので、
PARでの速度を用いて追尾開始位置を予測する。
った場合、ASR/SSRの位置とPARの位置に誤差
が生じるが、A S R/S S Rの速度情報は、単
位時間あたりの相対変位となるため誤差は少なく、PA
Rの捜索の平滑位置をもとに、ASR/SSRの速度を
使って追尾開始位置を予測する本方式の予測精度は悪化
のおそれはない。
置誤差分大きめにとることで、航空機同志がよほど接近
していなければ、相関上の問題は全くない。
、航空機として識別済のASR/SSRデータを用い、
これとPARの捜索周期のトラックとをある同一の座標
系にて位置的相関をとって追尾開始目標を選び出し、そ
の予定送信時刻での目標の位置を予測するようにしたの
で、航空機以外のウェザクラッタ等を追尾しないという
効果及びたとえ高度情報のないASR/SSRデータを
もつ航空機に対しても、PARにて追尾開始が確実に行
われるという効果がある。
で、捜索周期でのトラックの更新回数が、/J?なくて
、速度の値の平滑化が不十分な状態でも、PARでの平
滑位置と、ASR/SSRデータの速度から追尾開始位
置が正確に予測でき、追尾が遅れずに確実に開始できる
という効果がある。
誤差があった場合も、設置誤差の影響を受けにくいAS
R/SSRの速度情報のみをASR/SSRに依存し、
平滑位置はpAHの情報を使用して、追尾開始位置を予
測するので、ASR/SSRとPAR間の設置誤差の影
響を受けずに追尾開始が行われるという効果がある。
ブロック図、第2図は従来のPARの構成ブロック図、
第3図は電子走査空中線を使用したPARのビーム制御
方式の説明図である。 1・・・・・・捜索周期相関部、 2・・・・・・外部
レーダ相関部、 3・・・・・・トラックファイル、
4・・・・・・追尾処理部、 5・・・・・・目標検出
部、 6・・・・・・ビーム制御部、 7・・・・・・
電子走査空中線、 8・・・・・・表示部、9・・・・
・・受信部、 10・・・・・・送信部、 11・・・
・・・サーキュレータ。 代理人 弁理士 八 幡 義 博 本充朝/1M測應入し一グ(PAR)の薦威捌ネ l脆
Claims (1)
- 電子走査空中線を制御して捜索モードと追尾モードのビ
ーム制御を行うビーム制御部と;捜索モードにおいてビ
ーム追尾開始指令が捜索目標データと相関トラック番号
とに付随して入力したときその検出された航空機に対す
る追尾モードによる追尾を行うべく前記ビーム制御部に
対し制御信号を出力する追尾処理部と;を備える精測進
入レーダにおいて;捜索モードによる覆域内の捜索によ
って得られた捜索目標データと相関周期のトラックとの
位置相関がとれたときその捜索目標データと相関トラッ
ク番号とを前記追尾処理部に出力する捜索周期相関部と
;空港監視レーダ及び2次監視レーダで取得されたデー
タであって航空機の速度情報を含む目標データと捜索周
期のトラックとを同一の座標系(3次元または2次元)
にて位置相関をとり、相関がとれたとき前記ビーム追尾
開始指令を前記追尾処理部に出力する外部レーダ相関部
と;を備えたことを特徴とする精測進入レーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2280319A JP2546053B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 精測進入レーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2280319A JP2546053B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 精測進入レーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04155286A true JPH04155286A (ja) | 1992-05-28 |
JP2546053B2 JP2546053B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=17623341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2280319A Expired - Lifetime JP2546053B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 精測進入レーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546053B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07128442A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-19 | Nec Corp | レーダ装置 |
JPH09178840A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-11 | Nec Corp | 追尾処理方法及び装置 |
JP2007218786A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Toshiba Corp | 電子走査式レーダ装置 |
JP2009036667A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Toshiba Corp | 標定レーダ装置 |
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JP2012058172A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Toshiba Corp | 精測進入レーダ及びレーダ制御方法 |
JP2012168060A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Nec Corp | 精測進入レーダ、精測進入レーダ制御方法およびその制御用プログラム |
JP2020038187A (ja) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | レーダーデータを処理する装置及び方法 |
CN113640788A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-12 | 南京理工大学 | 一种目标跟踪方法 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP2280319A patent/JP2546053B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN113640788A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-12 | 南京理工大学 | 一种目标跟踪方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2546053B2 (ja) | 1996-10-23 |
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