JPS61256272A - Ssr方式による航空機識別装置 - Google Patents
Ssr方式による航空機識別装置Info
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- JPS61256272A JPS61256272A JP9671485A JP9671485A JPS61256272A JP S61256272 A JPS61256272 A JP S61256272A JP 9671485 A JP9671485 A JP 9671485A JP 9671485 A JP9671485 A JP 9671485A JP S61256272 A JPS61256272 A JP S61256272A
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- pulse
- ssr
- receiving
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/74—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems
- G01S13/76—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted
- G01S13/78—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted discriminating between different kinds of targets, e.g. IFF-radar, i.e. identification of friend or foe
- G01S13/781—Secondary Surveillance Radar [SSR] in general
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、航空機の位置を検出するSSR方式による
航空機識別装置に関するものである。
航空機識別装置に関するものである。
現在運用されている航空管制用のSSR(二次監視レー
ダー)では地上に設置した回転式の指向性の送信アンテ
ナから質問パルスの電波を送信し、この電波を受信した
航空機」二のトランスポンダが応答信号を送信する。ト
ランスポンダからの応答信号を受信した地上装置は、そ
の時の受信アンテナの回転角と質問パルスの送信から応
答信号の受信までの時間からトランスポンダを搭載した
航空機の位置を検出する。また。最大15個のパルス列
からなる応答信号を解読して航空機を識別する。
ダー)では地上に設置した回転式の指向性の送信アンテ
ナから質問パルスの電波を送信し、この電波を受信した
航空機」二のトランスポンダが応答信号を送信する。ト
ランスポンダからの応答信号を受信した地上装置は、そ
の時の受信アンテナの回転角と質問パルスの送信から応
答信号の受信までの時間からトランスポンダを搭載した
航空機の位置を検出する。また。最大15個のパルス列
からなる応答信号を解読して航空機を識別する。
上述した現在の方法では、送信アンテナの主ビーム内に
ある全ての航空機のトランスポンダから応答信号が送信
される。そのため、空港ならびにその近傍のように航空
機の密集している場所では、複数のトランスポンダから
の応答信号が同時に地上装置で受信されるために、受信
信号が解読できないという問題点があった。
ある全ての航空機のトランスポンダから応答信号が送信
される。そのため、空港ならびにその近傍のように航空
機の密集している場所では、複数のトランスポンダから
の応答信号が同時に地上装置で受信されるために、受信
信号が解読できないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、精度が高く航空機が密集している空域においても
有効なSSR方式による航空機識別装置を得ることを目
的とする。
ので、精度が高く航空機が密集している空域においても
有効なSSR方式による航空機識別装置を得ることを目
的とする。
この発明に係るSSR方式による航空機識別装置は、3
箇所の送信アンテナから送信するそれぞれのパルス電波
の送信時間と送信電力および送信アンテナからの放射パ
ターンを制御して識別しようとする航空機の位置におい
てのみ規定されたSSR質問信号となるようにする送信
装置と、航空機c7)SSRトランスポンダからの応答
信号を3箇所以上の受信アンテナで受信し、各受信信号
間の相関を求めて航空機を識別する受信装置とからなる
。
箇所の送信アンテナから送信するそれぞれのパルス電波
の送信時間と送信電力および送信アンテナからの放射パ
ターンを制御して識別しようとする航空機の位置におい
てのみ規定されたSSR質問信号となるようにする送信
装置と、航空機c7)SSRトランスポンダからの応答
信号を3箇所以上の受信アンテナで受信し、各受信信号
間の相関を求めて航空機を識別する受信装置とからなる
。
この発明においては、送信装置の3箇所の送信アンテナ
から送信するそれぞれのパルス電波の送信時間と送信電
力および送信アンテナからの放射パターンを制御し、識
別しようとする航空機の位置においてのみ規定されたS
SR賀間借間信号ルス列が形成され、この位置に航空機
が存在するときはこの航空機からの応答信号を受信装置
の3箇所以上の受信アンテナで受信し、各受信信号間の
相関を求めて航空機の識別を行う。
から送信するそれぞれのパルス電波の送信時間と送信電
力および送信アンテナからの放射パターンを制御し、識
別しようとする航空機の位置においてのみ規定されたS
SR賀間借間信号ルス列が形成され、この位置に航空機
が存在するときはこの航空機からの応答信号を受信装置
の3箇所以上の受信アンテナで受信し、各受信信号間の
相関を求めて航空機の識別を行う。
この発明は、識別しようとする位置を指定して、その場
所において規定のssR賀間パルス列となるように3箇
所の送信アンテナからパルス電波を順次送信する。指定
した場所にトランスポンダ搭載航空機がある場合には応
答信号が送信されるので、これを3箇所以上の受信アン
テナで受信し、各受信信号間の相関を求めて航空機を識
別する装置である。
所において規定のssR賀間パルス列となるように3箇
所の送信アンテナからパルス電波を順次送信する。指定
した場所にトランスポンダ搭載航空機がある場合には応
答信号が送信されるので、これを3箇所以上の受信アン
テナで受信し、各受信信号間の相関を求めて航空機を識
別する装置である。
第2図はSSR質問信号のパルス列を示す。SSRトラ
ンスポンダは第2図の質問信号が受信されたときに応答
信号を発信する。質問信号のパルス幅はO,aルSec
で、最初のパスルP! と次のパスルP2との間隔(時
間)T+ は2JLsecである。またパスルP1 と
パルスP3゛との間隔(時間)T2は、モードAでは8
g5ec、モードCでは21g5acである。また、質
問信号のパルスの振幅は、パルスP1 とパルスP、は
同振幅、パルスP2はパルスP1およびパルスP3よす
9clB低い振幅である。
ンスポンダは第2図の質問信号が受信されたときに応答
信号を発信する。質問信号のパルス幅はO,aルSec
で、最初のパスルP! と次のパスルP2との間隔(時
間)T+ は2JLsecである。またパスルP1 と
パルスP3゛との間隔(時間)T2は、モードAでは8
g5ec、モードCでは21g5acである。また、質
問信号のパルスの振幅は、パルスP1 とパルスP、は
同振幅、パルスP2はパルスP1およびパルスP3よす
9clB低い振幅である。
この発明によるSSR方式による航空機識別装置のサー
ビスエリアは、第3図に示すような円S内またはその付
近までとし、円周上に近い場所に送信アンテナ1、送信
アンテナ2および送信アンテナ3を配置する。各送信ア
ンテナは複数の素子から構成され、素子の放射パターン
はサービスエリアに対しては均一であるが他の方向には
非常に低い値である。このような放射パターンによって
、サービスエリア以外の領域からのSSR応答を抑圧す
る。
ビスエリアは、第3図に示すような円S内またはその付
近までとし、円周上に近い場所に送信アンテナ1、送信
アンテナ2および送信アンテナ3を配置する。各送信ア
ンテナは複数の素子から構成され、素子の放射パターン
はサービスエリアに対しては均一であるが他の方向には
非常に低い値である。このような放射パターンによって
、サービスエリア以外の領域からのSSR応答を抑圧す
る。
今、サービスエリア内の任意の位置、点Aを指定する。
送信アンテナ1から点Aまでの距離はDl、送信アンテ
ナ2から点Aまでの距離はD2.送信アンテナ3から点
Aまでの距離はD3である。
ナ2から点Aまでの距離はD2.送信アンテナ3から点
Aまでの距離はD3である。
パルスP1は送信アンテナ1から送信される。
パルスP2は点AにおいてパルスP1 よtJ9dB低
い信号強度で受信されるように電力制御され、また、点
AにおけるパルスP1 とT2の到達時間差がT1(2
μS sc)となるよにパルスP2の送信時間は制御さ
れて、送信アンテナ2から送信される。パルスP1 と
パルスP2 との送信時間差ΔTI2は、Cを光速とす
ると、 ΔT+2=T1 + (DI −D2)/Cである
。
い信号強度で受信されるように電力制御され、また、点
AにおけるパルスP1 とT2の到達時間差がT1(2
μS sc)となるよにパルスP2の送信時間は制御さ
れて、送信アンテナ2から送信される。パルスP1 と
パルスP2 との送信時間差ΔTI2は、Cを光速とす
ると、 ΔT+2=T1 + (DI −D2)/Cである
。
同様にパルスP3は、点AにおいてパルスP1と同レベ
ルの信号強度で受信されるように電力制御され、また、
点AでのパルスPI とパルスP3との到達時間差がT
2(8または21g5ec)となるように送信時間を制
御されて、送信アンテナ3から送信される。パルスP1
とパルスP3との送信時間差ΔT13は ΔT13=T2 + (Dl −03)/Cである。
ルの信号強度で受信されるように電力制御され、また、
点AでのパルスPI とパルスP3との到達時間差がT
2(8または21g5ec)となるように送信時間を制
御されて、送信アンテナ3から送信される。パルスP1
とパルスP3との送信時間差ΔT13は ΔT13=T2 + (Dl −03)/Cである。
以上のように3箇所の送信アンテナ1,2.3からパル
ス電波が送信されると、パルスP1が受信された後時間
TI だけ遅れてパルスP2が受信される点は、送信ア
ンテナ1と送信アンテナ2を焦点とする双曲線L1上に
存在する。また、パルスP1が受信された後時間T2だ
け遅れてパルスP5が受信される点は送信アンテナ1と
送信アンテナ3を焦点とする点線で示す双曲線L2.h
に存在する。
ス電波が送信されると、パルスP1が受信された後時間
TI だけ遅れてパルスP2が受信される点は、送信ア
ンテナ1と送信アンテナ2を焦点とする双曲線L1上に
存在する。また、パルスP1が受信された後時間T2だ
け遅れてパルスP5が受信される点は送信アンテナ1と
送信アンテナ3を焦点とする点線で示す双曲線L2.h
に存在する。
双曲線L1 と双曲線L2の交点Aでは、パルスP1よ
り時間Ti後にパルスP2が受信され、次にパルスP1
より時間T2遅れてパルスP3が受信される。このパル
ス列はSSR質問信号のパルス列であるので、点AにS
SRトランスポンダ航空機が存在する場合にはSSR応
答信号を発信する。
り時間Ti後にパルスP2が受信され、次にパルスP1
より時間T2遅れてパルスP3が受信される。このパル
ス列はSSR質問信号のパルス列であるので、点AにS
SRトランスポンダ航空機が存在する場合にはSSR応
答信号を発信する。
次に異なった質問モードへの応答の抑圧について説明す
る。指定した点AでモードAの質問信号のパルス列とな
るように各送信アンテナ1,2゜3からパルス電波を送
信しても、モードCの質問信号のパルス列となって受信
される場所にモードCの応答可能なトランスポンダがあ
る場合にはモードCの応答信号が発信される。モードC
質問信号のパルス列としてパルス電波が受信される点は
第3図の双曲線Ll 上の点Eと点E′である。この2
点は、送信アンテナ3からの距離D3よりモードAとモ
ードCの第3パルスP3の時間差13g5ec (21
gsecと8 g S ecc7)時間差)だけ電波の
到達時間差のある距@ D aの円周LC,と双曲線L
1 との交点である。交点EとE′にSSR質問信号モ
ードCに応答可能なトランスポンダ搭載機があるとモー
ドCのSSR応答信号を発信する。
る。指定した点AでモードAの質問信号のパルス列とな
るように各送信アンテナ1,2゜3からパルス電波を送
信しても、モードCの質問信号のパルス列となって受信
される場所にモードCの応答可能なトランスポンダがあ
る場合にはモードCの応答信号が発信される。モードC
質問信号のパルス列としてパルス電波が受信される点は
第3図の双曲線Ll 上の点Eと点E′である。この2
点は、送信アンテナ3からの距離D3よりモードAとモ
ードCの第3パルスP3の時間差13g5ec (21
gsecと8 g S ecc7)時間差)だけ電波の
到達時間差のある距@ D aの円周LC,と双曲線L
1 との交点である。交点EとE′にSSR質問信号モ
ードCに応答可能なトランスポンダ搭載機があるとモー
ドCのSSR応答信号を発信する。
点Eおよび点E′からの疑似応答を避けるために、送信
アンテナ2の放射パターンは、送信アンテナ2から点A
の方向に対しては弱く、他の方向に対しては強い値であ
り、送信アンテナ1の放射パターンは、A点方向へは主
ビームが向き、E点方向にはビームのナル点が向くか、
またはパルスP1の振幅がパルスP2より低くなるよう
にビーム制御をする。また、送信アンテナ3の放射パタ
ーンはA点方向へは主ビームを向かせ、点E′方向には
ビームのナル点が向くか、または、パルスP3がパルス
P2より低くなるようにビーム制御をする。これによっ
て、A点ではモードAの質問信号のパルス列が受信でき
るが、E点ではパルスP1は受信されないかパルスP2
より低い振幅で受信される。また、点E′ではパルスP
3は受信されないかパルスP2より低い振幅で受信され
る。そのため、点Eと点E′では正常なSSR質問信号
のパルス列を受信できないためSSR応答信号を発信し
ない。
アンテナ2の放射パターンは、送信アンテナ2から点A
の方向に対しては弱く、他の方向に対しては強い値であ
り、送信アンテナ1の放射パターンは、A点方向へは主
ビームが向き、E点方向にはビームのナル点が向くか、
またはパルスP1の振幅がパルスP2より低くなるよう
にビーム制御をする。また、送信アンテナ3の放射パタ
ーンはA点方向へは主ビームを向かせ、点E′方向には
ビームのナル点が向くか、または、パルスP3がパルス
P2より低くなるようにビーム制御をする。これによっ
て、A点ではモードAの質問信号のパルス列が受信でき
るが、E点ではパルスP1は受信されないかパルスP2
より低い振幅で受信される。また、点E′ではパルスP
3は受信されないかパルスP2より低い振幅で受信され
る。そのため、点Eと点E′では正常なSSR質問信号
のパルス列を受信できないためSSR応答信号を発信し
ない。
同様に、点AでモードCの質問信号パルス列となるよう
に各送信アンテナi、2.3からパルス電波を送信して
も、送信アンテナ3からの距離D3より13g5ecに
相当する距離差のある距離D5の円周LC2と双曲線L
1 との交点FおよびF′でモードAの質問信号のパル
ス列が受信される。この場合にも、上記と同様な放射ビ
ーム制御を行っでモードAでのSSR応答を抑圧する。
に各送信アンテナi、2.3からパルス電波を送信して
も、送信アンテナ3からの距離D3より13g5ecに
相当する距離差のある距離D5の円周LC2と双曲線L
1 との交点FおよびF′でモードAの質問信号のパル
ス列が受信される。この場合にも、上記と同様な放射ビ
ーム制御を行っでモードAでのSSR応答を抑圧する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
第1図において、10は中央制御装置、20は送信装置
、30は受信装置である。送信装置20の構成は、各送
信アンテナ1.2.3について発振器21.振幅制御器
22.送信アンテナ制御器23、送信制御部24で構成
される。受信装置30には、受信アンテナ4,5.6が
設けられ、それぞれのアンテナ系統について、受信アン
テナ制御器319時間補正器32.受信制御部33が設
けられ、各アンテナ系統に共通に相関部34゜デコーダ
35が設けられている。
、30は受信装置である。送信装置20の構成は、各送
信アンテナ1.2.3について発振器21.振幅制御器
22.送信アンテナ制御器23、送信制御部24で構成
される。受信装置30には、受信アンテナ4,5.6が
設けられ、それぞれのアンテナ系統について、受信アン
テナ制御器319時間補正器32.受信制御部33が設
けられ、各アンテナ系統に共通に相関部34゜デコーダ
35が設けられている。
次に動作について説明する。
応答を求めようとする位置(点A)と質問モードを中央
制御装置10に入力する。中央制御装置1oは送信制御
部24と受信制御部33を制御する。
制御装置10に入力する。中央制御装置1oは送信制御
部24と受信制御部33を制御する。
送信制御部24は発振器21と振幅制御器22および送
信アンテナ制御器23を制御する。発振器21では発信
時間を制御して高周波パルスを発生し、振幅制御器22
へ高周波パルスを送る。振幅制御器22では指定された
位置において、所定の振幅となるように、パルスの振幅
を制御する。
信アンテナ制御器23を制御する。発振器21では発信
時間を制御して高周波パルスを発生し、振幅制御器22
へ高周波パルスを送る。振幅制御器22では指定された
位置において、所定の振幅となるように、パルスの振幅
を制御する。
各振幅制御器22からのパルスは送信アンテナ制御器2
3を通過した後に送信アンテナ1,2.または3から送
信される。送信アンテナ制御器23は所定の放射パター
ンとなるように送信アンテナ1.2.3を制御する。
3を通過した後に送信アンテナ1,2.または3から送
信される。送信アンテナ制御器23は所定の放射パター
ンとなるように送信アンテナ1.2.3を制御する。
トランスポンダからのSSR応答信号は3箇所以上の場
所に設置された受信アンテナ4,5.6によって受信さ
れる。受信アンテナ4.5.6で受信された応答信号は
受信アンテナ制御器31を通り時間補正器32に入力さ
れる。受信アンテナ制御器31と時間補正器32は受信
制御部33によって制御される。受信アンテナ制御器3
1は受信アンテナ4,5.6の放射パターンの主ビーム
が指定された位置の方向になるように受信アンテナ4.
5.6を制御する。時間補正器32は指定された位置(
点A)から受信アンテナ4.5.6までの到達時間差を
補正する。時間補正された応答信号は相関部34に入力
され、各受信アンテナ4.5.6からの受信信号間の振
幅と時間に一定値以上の相関があるとき合成されてデコ
ーダ35に出力され、SSR応答信号は解読され、指定
した位置におけるSSRトランスポンダ搭載航空機の存
在の確認と識別が行われる。また、一定値以上の相関が
得られないときは、信号の解読は行われず、指定した位
置にSSRトランスポンダ搭載航空機が存在していない
と判定する。このように各受信アンテナ4,5.6から
の応答信号間の相関を求めることにより他のSSR地上
局からの質問に応じた応答信号や指定した位置以外から
の応答信号を誤って解読することを防止する。
所に設置された受信アンテナ4,5.6によって受信さ
れる。受信アンテナ4.5.6で受信された応答信号は
受信アンテナ制御器31を通り時間補正器32に入力さ
れる。受信アンテナ制御器31と時間補正器32は受信
制御部33によって制御される。受信アンテナ制御器3
1は受信アンテナ4,5.6の放射パターンの主ビーム
が指定された位置の方向になるように受信アンテナ4.
5.6を制御する。時間補正器32は指定された位置(
点A)から受信アンテナ4.5.6までの到達時間差を
補正する。時間補正された応答信号は相関部34に入力
され、各受信アンテナ4.5.6からの受信信号間の振
幅と時間に一定値以上の相関があるとき合成されてデコ
ーダ35に出力され、SSR応答信号は解読され、指定
した位置におけるSSRトランスポンダ搭載航空機の存
在の確認と識別が行われる。また、一定値以上の相関が
得られないときは、信号の解読は行われず、指定した位
置にSSRトランスポンダ搭載航空機が存在していない
と判定する。このように各受信アンテナ4,5.6から
の応答信号間の相関を求めることにより他のSSR地上
局からの質問に応じた応答信号や指定した位置以外から
の応答信号を誤って解読することを防止する。
この発明は以上説明したとおり、送信装置側で3箇所の
送信アンテナからパルス電波を送信し、これらのパルス
電波が識別しようとする航空機の位置においてのみ規定
されたSSR質問信号のパルス列となるように、パルス
電波の送信時間と送信電力、放射パターンを制御するよ
うにし、受信装置側では航空機のSSR)ランスボンダ
からの応答信号を3箇所以上の受信アンテナで受信し。
送信アンテナからパルス電波を送信し、これらのパルス
電波が識別しようとする航空機の位置においてのみ規定
されたSSR質問信号のパルス列となるように、パルス
電波の送信時間と送信電力、放射パターンを制御するよ
うにし、受信装置側では航空機のSSR)ランスボンダ
からの応答信号を3箇所以上の受信アンテナで受信し。
各受信信号間の相関を求めて航空機の識別を行うように
したので、他のSSR地上局からの質問に応じた応答信
号や指定した位置以外からの応答信号を誤って解読する
のを防ぐことができ、かつ航空機の密集している空域に
おいても正確に航空機の識別を行うことができるという
効果がある。
したので、他のSSR地上局からの質問に応じた応答信
号や指定した位置以外からの応答信号を誤って解読する
のを防ぐことができ、かつ航空機の密集している空域に
おいても正確に航空機の識別を行うことができるという
効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はSSR質問信号の説明図、第3図はアンテナの
配置、サービスエリアおよびSSRトランスポンダの応
答可能な地点を示す説明図である。 図中、1,2.3は送信アンテナ、4,5.6は受信ア
ンテナ、1oは中央制御装置、20は送信装置、21は
発振器、22は振幅制御器、23は送信アンテナ制御器
、24は送信制御部、30は受信装置、31は受信アン
テナ制御器、32は時間補正器、33は受信制御部、3
4は相関部、35はデコーダである。
第2図はSSR質問信号の説明図、第3図はアンテナの
配置、サービスエリアおよびSSRトランスポンダの応
答可能な地点を示す説明図である。 図中、1,2.3は送信アンテナ、4,5.6は受信ア
ンテナ、1oは中央制御装置、20は送信装置、21は
発振器、22は振幅制御器、23は送信アンテナ制御器
、24は送信制御部、30は受信装置、31は受信アン
テナ制御器、32は時間補正器、33は受信制御部、3
4は相関部、35はデコーダである。
Claims (1)
- 3パルス方式のSSRトランスポンダの動作原理による
パルス電波を3箇所の送信アンテナから送信し、これら
のパルス電波が、識別しようとする航空機の位置におい
てのみ規定されたSSR質問信号のパルス列となるよう
に、それぞれパルス電波の送信時間と送信電力および前
記送信アンテナからの放射パターンを制御して送信する
送信装置、前記航空機に搭載されたSSRトランスポン
ダからの応答信号を3箇所以上の受信アンテナで受信し
各受信信号間の相関を求めて、トランスポンダ搭載の航
空機を識別する受信装置とからなることを特徴とするS
SR方式による航空機識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9671485A JPS61256272A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | Ssr方式による航空機識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9671485A JPS61256272A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | Ssr方式による航空機識別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256272A true JPS61256272A (ja) | 1986-11-13 |
JPH0253755B2 JPH0253755B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=14172412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9671485A Granted JPS61256272A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | Ssr方式による航空機識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256272A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198381A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Nec Corp | Ssr選択質問方式 |
JPH03160386A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-10 | Unyusho Senpaku Gijutsu Kenkyusho | 二次レーダによる航空機の識別方法およびその装置 |
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