JPH03249584A - 二次監視レーダー選択質問装置 - Google Patents
二次監視レーダー選択質問装置Info
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- JPH03249584A JPH03249584A JP4555690A JP4555690A JPH03249584A JP H03249584 A JPH03249584 A JP H03249584A JP 4555690 A JP4555690 A JP 4555690A JP 4555690 A JP4555690 A JP 4555690A JP H03249584 A JPH03249584 A JP H03249584A
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- Japan
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- aircraft
- surveillance radar
- deltat
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、航空管制に用いられる二次監視レーダー装置
(Secondary 5urveillance R
adar)を用いた選択質問装置に関し、特に複数の航
空機からの同時応答による混信を避けるようにした選択
質問装置に関する。
(Secondary 5urveillance R
adar)を用いた選択質問装置に関し、特に複数の航
空機からの同時応答による混信を避けるようにした選択
質問装置に関する。
[従来の技術]
近接した航空機からの同時応答は、信号が時間的に重な
ってしまうために分離が極めて困難であり、応答信号の
誤解読を招く。従来のこの種の同時応答による混信を避
けるようにした選択質問装置の最も一般的な方式は、指
向性空中線により質問を行い、応答をビーム内に位置す
る航空機に限定する方式である。
ってしまうために分離が極めて困難であり、応答信号の
誤解読を招く。従来のこの種の同時応答による混信を避
けるようにした選択質問装置の最も一般的な方式は、指
向性空中線により質問を行い、応答をビーム内に位置す
る航空機に限定する方式である。
[発明が解決しようとする課題]
指向性空中線のビーム照射領域は距離に比例する。この
ため、一定の間隔で飛行している航空機からの応答に対
し、近距離では十分に分解して受信されていた信号も遠
距離になるに従って分解が困難となる。
ため、一定の間隔で飛行している航空機からの応答に対
し、近距離では十分に分解して受信されていた信号も遠
距離になるに従って分解が困難となる。
また、指向性空中線のビーム幅は空中線の開口に反比例
する。従って、分解性能を向上させるためには空中線の
外形寸法を大きくする必要があり、費用の増大、回転速
度(データ更新率)の低下等の問題が発生する。
する。従って、分解性能を向上させるためには空中線の
外形寸法を大きくする必要があり、費用の増大、回転速
度(データ更新率)の低下等の問題が発生する。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、航空
機までの距離に関係なく混信を防止することを目的とし
、この目的を達成するために、1間借号であるP1パル
スを送信する第1の二次星視し−ター局と、質問信号で
あるP3パルスヲカ信する第2の二次監視レーダー局と
、第1およて第2の二次監視レーダー局から送信される
質問Q号パルス間のタイミングを制御する送信タイミュ
グ制御回路を設けるように構成されている。
機までの距離に関係なく混信を防止することを目的とし
、この目的を達成するために、1間借号であるP1パル
スを送信する第1の二次星視し−ター局と、質問信号で
あるP3パルスヲカ信する第2の二次監視レーダー局と
、第1およて第2の二次監視レーダー局から送信される
質問Q号パルス間のタイミングを制御する送信タイミュ
グ制御回路を設けるように構成されている。
[作用]
上記構成の二次監視レーダー選択質問装置においては、
質問信号であるP1パルスを送信する貨1の二次監視レ
ーダー局と、質問信号であるP3パルスを送信する第2
の二次監視レーダー局とを分離し、第1および第2の二
次監視レーダー局から送信される質問信号パルス間のタ
イミングを送信タイミング制御回路によって制御するこ
とで、第1および第2の二次監視レーダー局を焦点とす
る双曲線上の航空機に限定して質問を行うことができる
。
質問信号であるP1パルスを送信する貨1の二次監視レ
ーダー局と、質問信号であるP3パルスを送信する第2
の二次監視レーダー局とを分離し、第1および第2の二
次監視レーダー局から送信される質問信号パルス間のタ
イミングを送信タイミング制御回路によって制御するこ
とで、第1および第2の二次監視レーダー局を焦点とす
る双曲線上の航空機に限定して質問を行うことができる
。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1区は、本発明による二次監視レーダー選択質問装置
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
第1図において、二次監視レーダー局Aは、無指向性の
二次監視レーダー空中線3を有し、二次監視レーダー局
Bは、無指向性の二次監視レーダー空中線4を有する。
二次監視レーダー空中線3を有し、二次監視レーダー局
Bは、無指向性の二次監視レーダー空中線4を有する。
二次監視レーダー局Aおよび二次監視レーダー局Bは、
地理的に離れた位置に設置され、航空機6に対して質問
信号パルスP1およびP3を分担して送信する。送信タ
イミング制御回路5は、この質問信号パルスP1および
P3を、後述する所定の時間間隔で同期して送信するた
めに、送信タイミング信号を二次監視レーダー局Aおよ
び二次監視レーダー局Bに供給している。
地理的に離れた位置に設置され、航空機6に対して質問
信号パルスP1およびP3を分担して送信する。送信タ
イミング制御回路5は、この質問信号パルスP1および
P3を、後述する所定の時間間隔で同期して送信するた
めに、送信タイミング信号を二次監視レーダー局Aおよ
び二次監視レーダー局Bに供給している。
第2図は、選択質問の原理を示している。
第2図(a)は、二次監視レーダー局A(SSR局A)
、二次監視レーダー局E (SSR局B)、および航空
機6の平面的な位置関係を示している。
、二次監視レーダー局E (SSR局B)、および航空
機6の平面的な位置関係を示している。
各二次監視レーダー局AおよびBと航空機6との間の電
波伝搬時間の差(Tb−Ta)が一定となる航空機6の
位置が双曲線で表されている。Taは二次監視レーダー
局Aと航空機6間の電波伝搬時間であり、Tbは二次監
視レーダー局Bと航空機6間の電波伝搬時間である。
波伝搬時間の差(Tb−Ta)が一定となる航空機6の
位置が双曲線で表されている。Taは二次監視レーダー
局Aと航空機6間の電波伝搬時間であり、Tbは二次監
視レーダー局Bと航空機6間の電波伝搬時間である。
第2図(b)は、各二次監視レーダー局AおよびBから
送信されたパルスが航空機6で受信されたときのタイミ
ング関係を示している。即ち、二次監視レーダー局Aか
ら送信された質問信号パルスP1は、電波伝搬時間Ta
後に航空機6に受信され、二次監視レーダー局Bから送
信された質問信号パルスP3は、電波伝搬時間Tb後に
航空機6に受信される。質問信号パルスP1およびP3
は、送信タイミング制御回路5から供給される送信タイ
ミング信号に従って時間間隔△tをおいて各二次監視レ
ーダー局AおよびBから送信される。
送信されたパルスが航空機6で受信されたときのタイミ
ング関係を示している。即ち、二次監視レーダー局Aか
ら送信された質問信号パルスP1は、電波伝搬時間Ta
後に航空機6に受信され、二次監視レーダー局Bから送
信された質問信号パルスP3は、電波伝搬時間Tb後に
航空機6に受信される。質問信号パルスP1およびP3
は、送信タイミング制御回路5から供給される送信タイ
ミング信号に従って時間間隔△tをおいて各二次監視レ
ーダー局AおよびBから送信される。
従って、質問信号パルスP1およびP3は、航空機6で
受信されたときには、時間間隔Ts(=Tb−Ta+△
t)だけ離れている。
受信されたときには、時間間隔Ts(=Tb−Ta+△
t)だけ離れている。
航空機6に搭載されているトランスポンダは、時間間隔
Ts (=Tb−Ta+△t)が8μsまたは21μS
のときにのみ応答を返すことができる。従って、(Tb
−Ta)が(8μs−△t)または(21μs−△t)
を満足する第2図(a)の双曲線上の航空機6のみが応
答することができる。従って、これらの航空機6を選択
して質問したことと等価となる。
Ts (=Tb−Ta+△t)が8μsまたは21μS
のときにのみ応答を返すことができる。従って、(Tb
−Ta)が(8μs−△t)または(21μs−△t)
を満足する第2図(a)の双曲線上の航空機6のみが応
答することができる。従って、これらの航空機6を選択
して質問したことと等価となる。
双曲線の位置は、時間間隔△tによって第3図のように
変化する。時間間隔△tを質問信号パルスの送信毎に連
続的に変えることにより、二次監視レーダー局Aおよび
B間の領域を隈無く走査して、特定した位置の航空機6
に限定して質問を行うことができる。
変化する。時間間隔△tを質問信号パルスの送信毎に連
続的に変えることにより、二次監視レーダー局Aおよび
B間の領域を隈無く走査して、特定した位置の航空機6
に限定して質問を行うことができる。
以上で説明した実施例によれば、複数の二次監視レーダ
ー局から質問信号であるP ]、およびP3パルスを分
担して送信することにより、指向性空中線を使用しない
で、ある特定した位置の航空機に限定して質問を行うこ
とが可能となり、航空機までの距離が近距離であるが遠
距離であるかに関係なく均一に複数の航空機からの同時
応答の際の混信を防止することができる。
ー局から質問信号であるP ]、およびP3パルスを分
担して送信することにより、指向性空中線を使用しない
で、ある特定した位置の航空機に限定して質問を行うこ
とが可能となり、航空機までの距離が近距離であるが遠
距離であるかに関係なく均一に複数の航空機からの同時
応答の際の混信を防止することができる。
[発明の効果コ
以上で説明したように、本発明は、質問信号であるP1
パルスを送信する第1の二次監視レーダー局と、質問信
号であるP3パルスを送信する第2の二次監視レーダー
局と、第1および第2の二次監視レーダー局から送信さ
れる質問信号パルス間のタイミングを制御する送信タイ
ミング制御回路を設けるように構成されている。
パルスを送信する第1の二次監視レーダー局と、質問信
号であるP3パルスを送信する第2の二次監視レーダー
局と、第1および第2の二次監視レーダー局から送信さ
れる質問信号パルス間のタイミングを制御する送信タイ
ミング制御回路を設けるように構成されている。
このように、質問信号であるPLパルスを送信する第1
の二次監視レーダー局と、質問信号であるP3パルスを
送信する第2の二次監視レーダー局とを分離して、第1
および第2の二次監視レーダー局から送信される質問信
号パルス間のタイミングを送信タイミング制御回路によ
って制御することで、第1および第2の二次監視レーダ
ー局を焦点とする双曲線上の航空機に限定して質問を行
うことができ、これにより、航空機までの距離に関係な
く混信を防止することが可能となる。
の二次監視レーダー局と、質問信号であるP3パルスを
送信する第2の二次監視レーダー局とを分離して、第1
および第2の二次監視レーダー局から送信される質問信
号パルス間のタイミングを送信タイミング制御回路によ
って制御することで、第1および第2の二次監視レーダ
ー局を焦点とする双曲線上の航空機に限定して質問を行
うことができ、これにより、航空機までの距離に関係な
く混信を防止することが可能となる。
第1図は、本発明による二次監視レーダー選択質問装置
の一実施例を示すブロック図、第2図(a)は、選択質
問方式の原理を説明する原理図、 第2図(b)は、選択質問方式の原理を説明する波形図
、 第3図は、本発明による二次監視レーダー選択質問装置
の走査例を示す平面図である。 二次監視レーダー局 二次監視レーダー局 二次監視レーダー空中線 二次監視レーダー空中線 送信タイミング制御回路 航空機
の一実施例を示すブロック図、第2図(a)は、選択質
問方式の原理を説明する原理図、 第2図(b)は、選択質問方式の原理を説明する波形図
、 第3図は、本発明による二次監視レーダー選択質問装置
の走査例を示す平面図である。 二次監視レーダー局 二次監視レーダー局 二次監視レーダー空中線 二次監視レーダー空中線 送信タイミング制御回路 航空機
Claims (1)
- 質問信号であるP1パルスを送信する第1の二次監視レ
ーダー局と、質問信号であるP3パルスを送信する第2
の二次監視レーダー局と、前記第1および第2の二次監
視レーダー局から送信される質問信号パルス間のタイミ
ングを制御する送信タイミング制御回路を有する二次監
視レーダー選択質問装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4555690A JPH03249584A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 二次監視レーダー選択質問装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4555690A JPH03249584A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 二次監視レーダー選択質問装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03249584A true JPH03249584A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12722635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4555690A Pending JPH03249584A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 二次監視レーダー選択質問装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03249584A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61256272A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-13 | Unyusho Senpaku Gijutsu Kenkyusho | Ssr方式による航空機識別装置 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4555690A patent/JPH03249584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61256272A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-13 | Unyusho Senpaku Gijutsu Kenkyusho | Ssr方式による航空機識別装置 |
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