JPH04155170A - 低温ショーケース - Google Patents

低温ショーケース

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Publication number
JPH04155170A
JPH04155170A JP2281017A JP28101790A JPH04155170A JP H04155170 A JPH04155170 A JP H04155170A JP 2281017 A JP2281017 A JP 2281017A JP 28101790 A JP28101790 A JP 28101790A JP H04155170 A JPH04155170 A JP H04155170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
gas
flowers
showcase
adsorption member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2281017A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Goto
後藤 清和
Shigemi Okamoto
繁實 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2281017A priority Critical patent/JPH04155170A/ja
Publication of JPH04155170A publication Critical patent/JPH04155170A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、物品を収納する庫内を冷却して物品の販売 
展示に供される低温ショーケースに関する。
(ロ)従来の技術 従来比の種低温ショーケースは、本願に先行する特開平
2−136683号公報に示されるように庫内の前面を
硝子扉にて開閉自在と成し、庫内には蒸発器によって冷
却された冷気を送風機にて強制循環して低温状態として
いる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 係る低温ショーケースにあっては、庫内に花や野菜成る
いは果物等の生きているものを貯蔵する場合には、食品
自体が呼吸することによりエチレンガスや二酸化炭素等
が庫内空気中に吐き出されるので庫内のガス組成が変化
する。Cれによって庫内が花や食品の老化を促進するガ
ス組成となったときには、品質が劣化しやすくなり、食
品の長期′保存ができないと云う問題があった。
また、庫内空気は蒸発器によって絶えず除湿されるため
、庫内は乾燥状態となっており、花や食品の乾燥による
品質劣化も問題となっていtこ。
本発明は係る課題を解決するためになされたものである
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、庫内を冷却して物品を収納する低温ショーケ
ースにおいて、庫内のエチレンガスを吸着するガス吸着
部材を庫内に面して配設したものである。
更に、前記ガス吸着部材は板状と成し、庫内に架設した
棚の下面に着脱自在に配設したものである。
また、ガス吸着部材は板状と成し、庫内背面に沿って着
脱自在に配設したものである。
これらにおいて、庫内を冷却する蒸発器を前記庫内上部
に配設し、蒸発器から滴下する除霜水をガス吸着部材に
吸収させるよう構成したものである。
(ホ)作 用 本発明によれば、低温ショーケース内に収納した花や野
菜、果物から吐き出されたエチレンガスは、ガス吸着部
材によって徐々に吸着される。
更に、庫内の棚下面にガス吸着部材を着脱自在に配設ス
れば、エチレンガスが飽和したガス吸着部材を簡単に取
り外して庫外にて(熱を加える等により)エチレンガス
を放出させて再生することができる。
また、ガス吸着部材を庫内背面に沿って配設すれば、棚
下面に配設する場合に比して庫内の視認性(特に上下方
向)にガス吸着部材が悪影響を与えることもなくなる。
更にまた、庫内を冷却する蒸発器を庫内上部に置いて、
その除霜水をガス吸着部材に吸収させるようにすれば、
この水分が除霜後の冷却運転時に蒸発するので庫内を加
湿し、花や野菜等の保湿を図ることができる。
(へ)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。第1図
及び第2図において、1は前面に開閉自在の硝子扉2を
取り付けた低温ショーケースであり、その下部に圧i機
3や凝縮器4等を収納する機械室5を形成し、その上部
に前面開口の断熱箱体6及び扉2にて庫内7を画成して
いる。
第2図は第1図のA−A線断面図であり、ここにおいて
、庫内7は区画板8によって区画されて庫内背方から上
方に渡る冷気通路9が形成されており、冷気通路9内の
下部に蒸発器10が収納配設され、上部に冷気循環用の
送風機11が配設されている。この送風機11によって
蒸発器10で冷却された冷気を吹出口12から庫内7に
吹き比し、庫内7を循環させた後、吸込孔I3から吸い
込むことにより庫内7を冷却する。
ここで、本実施例では庫内7は、+3°C〜+10′C
程の冷蔵温度に維持される。
庫内7の背面となる区画板8の前方には網棚14・が上
下に複数段架設されており、この網棚14の下面及び区
画板8大部下面には、花や農産物が呼吸することで発生
するエチレンガスを吸着するガス吸着部材15を庫内7
に面して着脱自在に配設している。このガス吸着部材1
5としては、ゼオライトを含む緑色凝灰岩とポリエチレ
ンフィルムとから成るガス選択透過性の複合板材を使用
している。
面、緑色凝灰岩はエチレンガスの吸着 透過性能を有し
ており、ポリエチレンフィルムの持つ透湿性能とドツキ
ングさせることによって、花や農産物の呼吸により発生
され老化促進ホルモンであるところのエチレンガスを庫
内7空気から速やかに除去すると共に、低い透湿性を有
し、且つ、−定の保水性を有する部材として完成されて
いる。
以上の構成において、庫内7に花や野菜、果物等の農産
物を収納して設定温度を5°Cとして圧縮機3を運転さ
せると、送風8911によって庫内7には前述の如く冷
気が強制循環されて冷却され、圧縮W3を図示しないサ
ーモスタットによって運転 停止することによって設定
温度に維持する。
この時、庫内7には熱容量の大きなガス吸着部材15−
が収納されているので、花等の占有容積が大きくて熱容
量の小さなものを保存するときに現れる庫内7温度の設
定値に対する温度変化(ディファレンシャル、通常±3
°C程)を小さく(±0.5°C程)することができる
一方、庫内7に収納された花等は生きていることから呼
吸をし、庫内7が密閉されていることから、花等の呼吸
により発生するエチレンガスにて庫内7内のガス組成が
変化(即ち、エチレンガス濃度が増大)する、但し、こ
のエチレンガスは。
ガス吸着部材15 によって徐々に吸着される。
このため、徐々に増加して行く庫内7のエチレンガス濃
度を低減するように作用すると共に、庫内7のガス組成
の変化する速度を遅くすることができ、花等の老化を抑
制するように作用し、従来の低温ショーケースに比較し
て花等の保存期間を延長することができる。
尚、エチレンガスを吸着したガス吸着部材15は、やが
て飽和することになるが、ガス吸着部材15は着脱自在
とされているので容易に外れる。
従って、これを網棚14から取り外して庫外にて熱を加
えるなどすれば、吸着したエチレンガスは庫外に放出さ
れて再生できるので、ガス吸着部材15のエチレンガス
吸着性能をいつまでも持続させるCとができる。
次に第3図及び第4図は本発明の低温ショーケースlの
他の構成を示す、尚、図中第1図及び第2図と同一符号
のものは同−若しくは同等の機能を奏するものとする。
この場合、ガス吸着部材15は網棚14の下面ではなく
、庫内7の背面である区画板8の前面に沿って区画板8
に着脱自在に配設している。この構成によれば、網棚1
4下面に配設する場合に比して庫内7のデッドスペース
を利用しているため、庫内有効容積の拡大が図れると共
に、庫内7の上下方向の視認性や、庫外からの光の入射
を阻害しない構造とするCとができる。
次に第5図及び第6図は本発明の低温ショーケース1の
更に他の構成を示す、尚5図中第1図及び第2図と同一
符号のものは同−若しくは同等の機能を奏するものとす
る。この場合、区画板8は庫内7上部のみに前後方向の
冷気通路9を構成しこの冷気通路9内に蒸発器lO及び
送風機11を配設している。また、ガス吸着部材15は
各網棚14−の下面に着脱自在に取り付けると共に、蒸
発器10の下方にも取り付けている。このガス吸着部材
+5Aは蒸発器10に面して区画板8に後方が低くなる
ように配設され(即ち、冷気通路9を構成する区画板8
の一部を構成する)、後部の下方に露受け17が設けら
れている。
ガス吸着部材15他の機能は第1図及び第2図と同等で
あるが、本例ではガス吸着部材15Aに蒸発器10の除
霜水が滴下し、ガス吸着部材15にこの除霜水を含浸さ
せている。この水分は除霜後の冷却運転中に庫内7に基
発拡散して加湿するので、庫内7の乾燥を防止して花等
の乾燥による品質劣化を抑制できる。
次に第7図及び第8図は本発明の低温ンヨーケースIの
更にまtこ他の構成を示す、尚、図中第5図及び第6図
と同一符号の6のは同−若しくは同等の機能を奏するも
のとする。この場合、ガス吸着部材15は網棚14の下
面ではなく、庫内7の背面に沿って上下に配設している
。更に、蒸発器lO下方に位置する部分の区画板8が除
霜水の露受け8Aを構成し、この露受け8Aからホース
18が後方に延在してガス吸着部材15の上方に開口し
ている。
ガス吸着部材15他の機能は第3図及び第4図と同等で
あるが、本例では最上部のガス吸着部材15に蒸発器I
Oの除霜水を含浸させた後、更にその下方のガス吸着部
材15に6次々とこの除霜水を含浸させることができる
。従って、ガス吸着部材15の保水量が増大するので庫
内7の加湿作用を更に促進させることができる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、低温ショーケース内に収納した花や野
菜、果物から吐き出されたエチレンガスは、ガス吸着部
材によって吸着されるので、徐々に増加して行く庫内の
エチレンガス濃度を低減するように作用すると共に、庫
内のガス組成の変化する速度を遅くすることができ、花
等の老化を抑制するように作用し、従来の低温ショーケ
ースに比較して花等の保存期間を延長することができる
ものである。
更に、庫内の棚下面にガス吸着部材を着脱口rに配設す
れば、エチレンガスで飽和したガス吸1部材を簡単に取
り外して庫外に出し、そこで(pIを加える等により)
エチレンガスを放出させて一生することができる。
また、ガス吸着部材を庫内背面に沿って配設置れば、棚
下面に配設する場合に比して庫内デフ)スペースを有効
に利用でき、更に庫内の視認性番くガス吸着部材が悪影
響を与えることもなくなる。
更にまた、庫内を冷却する蒸発器を庫内上都心く置いて
、その除霜水をガス吸着部材に吸収させイようにすれば
、この水分が除霜後の冷却運転時に蒸発して庫内を加湿
するので、花や野菜等の乾畑を防ぎ、エチレンガスの吸
着と相まって花等の例存期間を更に延長することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の低温ショーケースの斜視図、第2図は
第1図のA−A線断面図であり、第3図は本発明の他の
低温ショーケースの斜視図、第4図は第3図のB−B線
断面図であり、第5図はネE  発明の更に他の低温シ
ョーケースの斜視図、第61  図は第5図のC−C線
断面図であり、第7図は本N  発明の更にまた他の低
温ショーケースの斜視図、¥  第8図は第7図のD−
D線断面図である。 1・、低温ショーケース、2・−硝子扉、6 断熱−箱
体、7−庫内、IO蒸発器、11 送風機、14−網棚
、15−・ガス吸着部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)庫内を冷却して物品を収納する低温ショーケースに
    おいて、前記庫内のエチレンガスを吸着するガス吸着部
    材を庫内に面して配設したことを特徴とする低温ショー
    ケース。 2)ガス吸着部材を板状と成し、庫内に架設した棚の下
    面に着脱自在に配設したことを特徴とする請求項1記載
    の低温ショーケース。 3)ガス吸着部材を板状と成し、庫内背面に沿って着脱
    自在に配設したことを特徴とする請求項1記載の低温シ
    ョーケース。 4)庫内を冷却する蒸発器を前記庫内上部に配設し、蒸
    発器から滴下する除霜水をガス吸着部材に吸収させるよ
    う構成した請求項1若しくは請求項2若しくは請求項3
    記載の低温ショーケース。
JP2281017A 1990-10-18 1990-10-18 低温ショーケース Pending JPH04155170A (ja)

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JP2281017A JPH04155170A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 低温ショーケース

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