JPH04155064A - 床パネルの段差矯正治具 - Google Patents

床パネルの段差矯正治具

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JPH04155064A
JPH04155064A JP28015090A JP28015090A JPH04155064A JP H04155064 A JPH04155064 A JP H04155064A JP 28015090 A JP28015090 A JP 28015090A JP 28015090 A JP28015090 A JP 28015090A JP H04155064 A JPH04155064 A JP H04155064A
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JP
Japan
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floor panel
face plate
floor
correction
jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP28015090A
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English (en)
Inventor
Yuji Tamagawa
祐司 玉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH04155064A publication Critical patent/JPH04155064A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、床パネルを接合した場合にパネルの境界部分
に発生じた段差を簡単に矯正できる床パネルの段差矯正
治具に関するものである。
「従来の技術」 一一般に、建築物に施工される床部は、芯材を矩形状に
組み付けた枠体の上面に面板を貼設した複数の床パネル
により構成されており、これら床パネルを基礎の上に互
いの端部が突き合わされた状態で水平に敷設され、互い
に対向配置された端部どうしが釘で連結されることによ
り床部が施工されるようになっている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記床パネルを基礎の上に水平に敷設する場
合、面材を構成する木材の反りや歪みにより、あるいは
、面材が貼設される芯材に反りや歪みが発生することに
よって敷設された床パネルどうしの間に段差が生じるこ
とがある。
従来このような段差が生じている場合には、特殊な治具
を使用し、この治具を床パネルの下側から装着して床パ
ネルどうしの段差を矯正する等、手間と時間がかかる作
業が行なわれていた。
本発明は前記事情に鑑ろてなされたもので、床パネルの
上方から、床パネルどうしの段差を簡単な作業で矯正す
ることができる床パネルの段差矯正治具の提供を目的と
する。
「課題を解決するための手段」 本発明に係る請求項1記載の床パネルの段差矯正治具は
、芯材からなる枠体の上面に面板が貼設された床パネル
どうしを接合する際に、床パネルの間に生じた段差を矯
正するための治具であって一方の床パネルの面板を挿通
して芯材に先端が係止される第1の矯正部材と、この第
1の矯正部材の中央部にヒンジピンが遊嵌された状態で
回動自在に連結されかつ他方の床パネルの面板に先端が
係止される第2の矯正部材が構成されていることを特徴
とするものである。
また、請求項2記載の床パネルの段差矯正治具は、芯材
からなる枠体の上面に面板が貼設された床パネルどうし
を接合する際に、床パネル間に生じた段差を矯正するた
めの治具てあって、一方の床パネルの面板に爪部によっ
て係止される基板部と、この基板部上にブラケットを介
して縦回動自在に設けられたハンドル部と、このハンド
ル部の基部に設けられ他方の床パネルを押圧して床パネ
ルのむくみを下げる押圧部とから構成されていることを
特徴とするものである。
「作用 」 本発明の請求項1記載の床パネルの段差矯正治具によれ
ば、第1の矯正部材の先端を下側に撓ん、  でいる一
方の床パネルの面板上方から挿通して芯材に係止させ、
この第1の矯正部材の中央部にヒンジピンが遊嵌された
状態で回動自在に連結されている第2の矯正部材の先端
を他方の床パネルの面板に係止させて、第1の矯正部材
を一方の床パネル側へ傾けていくことにより、下側に撓
んでいる一方のパネルが引き上げられて段差が矯正され
た、かつ床パネルどうしは仮止めされる。
また、請求項2記載の床パネルの段差矯正治具によれば
、基板部の爪部をむくみが生じていない一方の床パネル
の面板に係止させ、基板部にブラケットを介して縦回動
自在に設けられているハンドル部を、むくみが生じてい
る他方の床パネル側に押し下げてハンドル部の基部に設
けられた押圧部で他方の床パネルを押し下げることによ
り、むくみを生している他方のパネルが押し下げられて
段差が矯正される。
「実施例」 第1図ないし第4図は、本発明による請求項1記載の床
パネルの段差矯正治具の実施例を示すものである。
第2図は、芯材lを矩形状に組み込んだ枠体2の上面に
面板3が貼設された床パネル4a、4bどうしが、図示
しない基礎上等に敷設された状態を示すものであり、端
部が突き合わされている床パネル4g、4bの間には、
一方の床パネル4aの芯材lが下側に撓んで段差5が生
じている。
そして、本実施例に使用される段差矯正治具6は、第1
図に示すように、長尺な板状部材の先端の長手方向の直
交する方向に第1の爪7が形成された第1の矯正部材8
と、この第1の矯正部材8の中央部に穿設された長穴9
にビン!0が遊嵌された状態で回動自在に連結され、か
つ先端には第1の矯正部材8と対向配置するように第2
の爪11が形成された第2の矯正部材12とから構成さ
れている。
上記構成の段差矯正治具6を使用して、第2図に示した
床パネル4g、4bの段差5を矯正する手順を、第2図
ないし第4図を参照して説明する。
先ず、第2図に示すように、下側に撓んでいる一方の床
パネル4aの面板3において、他方の床パネル4bと対
向している芯材lと近接する位置に貫通孔13を穿設す
る。そして、第1の矯正部材8を貫通孔13に挿入し、
この第1の矯正部材を8立設させた状態で、先端の第1
の爪7をハンマー等で打ちこんで芯材lに係止させる。
また、第1の矯正部材8の長穴9においてヒンジ結合し
ている第2の矯正部材12の第2の爪11を、ハンマー
等で打ち込んで他方の床パネル4bの面板3に係止させ
る(第3図参照)。次に、第4図に示すように、第1の
矯正部材8を矢印六方向に傾けていく。これにより、第
1の矯正部材8は、第2の矯正部材12と長穴9及びピ
ンIOとがヒンジ結合している状態で上方に移動してい
く。それにより、一方の床パネル4aの芯材lが引き上
げられ、一方の床パネル4a及び他方の床パネル4bの
面板3は面一にされて段差が矯正され、かつ床パネル4
a、4bどうしは仮固定される。そして、これら床パネ
ル4a、4bどうしに釘14が打ち込まれることにより
、互いに連結される。
以上、述べたことから容易に理解できるように、本実施
例においては、下側に撓んでいる一方の床パネル4aの
面板3に貫通孔13を穿設し、この貫通孔13に第1の
矯正部材8を挿通して第1の爪7を芯材lに係止させ、
また、第2の矯正部材12の第2の爪11を他方の床パ
ネル4bの面板3に係止させて、第1の矯正部材8を傾
けるといった極めて簡単な操作を行うことにより、容易
に床パネル4a、4bの段差を矯正し、かつ床パネル4
a。
4bどうしを仮固定することができる。
なお、本実施例においては、lっの矯正部材を使用して
床パネル4a、4bの段差を解消する場合を示したが、
必要があれば2つ以上設けても差し支えない。
次に、第5図ないし第8図に示すものは、本発明におけ
る請求項2記載の床パネルの段差矯正治具の実施例を示
すものである。
第6図は、互いに突き合わされた床パネル4a。
4bのうち、他方の床パネル4bの芯材1若しくは面板
3が上側に突き出てむくみ(段差)17が生じている状
態を示すものである。
そして、本実施例に使用される段差矯正治具20は、爪
部21が形成された基板部22と、この基板部22上に
ブラケット23を介して縦回動自在に設けられたハンド
ル部24と、このハンドル部24の基部24aに設けら
れた押圧部25とから構成されている。
すなわち、第5図に示すように、爪部21は、板部材で
ある基板部22の端部か下向きに折曲されて爪が形成さ
れているものであり、この爪部21の上面において板状
のブラケット23の先端部が固定されている。そして、
ブラケット23の基端部には板状のハンドル部24がヒ
ンジ結合により縦回動自在に配設されており、さらにこ
の/%シンドル24の基部24aには断面半円状の押圧
部25が設けられている。
上記構成の段差矯正治具を使用して、第6図に示した床
パネル4a、4bのむくみ17を矯正する手順を、第7
図及び第8図を参照して説明する。
先ず、むくみが生じていない一方の床パネル4aの面板
3に、ハンマー等を使用して爪部21を打ち込む(第7
図参照)。そして、ハンドル部24を、矢印B方向に傾
けていく。この操作により、ハンドル部24の押圧部2
5か、他方の床パネル4bの面板3に当接してむくみ部
分17が押し下げられていく。これにより、一方の床パ
ネル4a及び他方の床パネル4bの面板3.3は面一に
されてむくみが矯正される。そして、これら床パネル4
a、4bどうしに釘14が打ち込まれることにより、床
パネル4a、4.bどうしは連結される。
以上、述べたことから容易に理解できるように、本実施
例においては、一方法バネル4aの面板3に爪1121
を係止させた後、ノ1ンドル部24の基部24aに設け
られた押圧部25を他方の床パネル4bの面板3に当接
させてむくみ17部分を押し下げるといった極めて簡単
な操作を行うことにより、第1図ないし第4図に示した
第1の実施例と同様に容易に床パネル4a、4bの段差
を矯正することができる。
なお、本実施例においては、1つの矯正部材20を使用
して床パネル4 ao 、4 bの段差を解消する場合
を示したが、第1図ないし第4図に示した矯正部材と同
様に必要があれば2つ以上設けても差し支えない。
「発明の効果」 以上説明したように本発明の請求項1記載の床パネルの
段差矯正治具によれば、第1の矯正部材の先端を下側に
撓んでいる一方の床パネルの面板上方から挿通して芯材
に係止させ、この第1の矯正部材の中央部にヒンジピン
が遊嵌された状態で回動自在に連結されている第2の矯
正部材の先端を他方の床パネルの面板に係止させて、第
1の矯正部材を一方の床パネル側へ傾けていくことによ
り、下側に撓んでいる一方のパネルが引き上げられて段
差が矯正された状態で床パネルどうしは仮止めされるた
め、敷設された床パネルの上方において簡便な治具かつ
簡単な操作で容易にパネル段差の矯正を行うことが可能
になり、床施工の大幅な省力化を実現することができる
また、請求項2記載の床パネルの段差矯正治具によれば
、基板部の爪部をむくみが生じていなし)一方の床パネ
ルの面板に係止させ、前記基板部にブラケットを介して
縦回動自在に設けられているハンドル部を、むくみを生
じている他方の床ノくネル側に押し下げてハンドル部の
基部に設けられた押圧部で他方の床パネルを押し下げる
ことによりむくみを生じている他方のパネルが押し下げ
られて段差が矯正され、かつ床パネルどうしが仮止めさ
れるため、請求項1記載の床パネルの段差矯正治具と同
様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の請求項1記載の床パネル
の段差矯正治具の実施例を示すものであり、第1図は段
差矯正治具を示す斜視図、第2図は一方の床パネルが下
側に撓むことにより段差が生じている床パネルを示す斜
視図、第3図及び第4図は請求項1記載の段差矯正治具
を使用した段差矯正方法を示す断面図、第5図ないし第
8図は本発明の請求項2記載の床パネルの段差矯正治具
の実施例を示すものであり、第5図は本発明の段差矯正
治具を示す斜視図、第6図は一方の床パネルのむくみに
より段差が生じている床パネルを示す斜視図、第7図及
び第8図は請求項2記載の段差矯正治具を使用した段差
矯正方法を示す断面図である。 ■・・・・・芯材、       2・・・・・枠体、
3・・・・・面板、 4a、4b・・・・・床パネル、  5・・・・・段差
、6・・・・・段差矯正治具、 8・・・・・第1の矯正治具、 12・・・・・第2の矯正治具、 17・・・・・むくみ、 20・・・・・段差矯正治具、 21・・・・・爪部、     22・・・・・基板部
、23・・・・・ブラケット、  24・・・・・ハン
ドル部、24a・・・・・ハンドル部の基部、 25・・・・・押圧部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯材からなる枠体の上面に面板が貼設された床パ
    ネルどうしを接合する際に、床パネルの間に生じた段差
    を矯正するための治具であって、一方の床パネルの面板
    を挿通して芯材に先端が係止される第1の矯正部材と、
    この第1の矯正部材の中央部にヒンジピンが遊嵌された
    状態で回動自在に連結されかつ他方の床パネルの面板に
    先端が係止される第2の矯正部材が構成されていること
    を特徴とする床パネルの段差矯正治具。
  2. (2)芯材からなる枠体の上面に面板が貼設された床パ
    ネルどうしを接合する際に、床パネル間に生じた段差を
    矯正するための治具であって、一方の床パネルの面板に
    爪部によって係止される基板部と、この基板部上にブラ
    ケットを介して縦回動自在に設けられたハンドル部と、
    このハンドル部の基部に設けられ他方の床パネルを押圧
    して床パネルのむくみを下げる押圧部とから構成されて
    いることを特徴とする床パネルの段差矯正治具。
JP28015090A 1990-10-18 1990-10-18 床パネルの段差矯正治具 Pending JPH04155064A (ja)

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