JPH04154687A - 半導体単結晶製造装置 - Google Patents
半導体単結晶製造装置Info
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- JPH04154687A JPH04154687A JP2278424A JP27842490A JPH04154687A JP H04154687 A JPH04154687 A JP H04154687A JP 2278424 A JP2278424 A JP 2278424A JP 27842490 A JP27842490 A JP 27842490A JP H04154687 A JPH04154687 A JP H04154687A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B15/00—Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
- C30B15/02—Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method adding crystallising materials or reactants forming it in situ to the melt
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- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、るつぼ内に原料を連続的に供給し、均質な半
導体単結晶を連続的に製造する半導体単結晶製造装置技
術に関する。
導体単結晶を連続的に製造する半導体単結晶製造装置技
術に関する。
(従来の技術)
半導体単結晶の育成には、るつぼ内の原料融液から円柱
状の結晶を育成するCZ(チョクラル。
状の結晶を育成するCZ(チョクラル。
キー引上げ)法が用いられている。
通常、半導体単結晶の育成に際し、育成され、。
単結晶の抵抗率を制御する必要があるが、このく2法を
用いた場合には、育成される単結晶の抵を率を制御する
ために、るつぼ内の原料融液にドーパントと呼ばれる不
純物元素を添加する。しが1ながらドーパントは一般に
偏析係数が1でないtめ、通常のCZ法では、結晶の長
さが長くなるczつれ結晶中の濃度が変化する。これは
、ドーパニド濃度で抵抗率の制御を行なう半導体単結晶
の1造においては深刻な問題となっている。
用いた場合には、育成される単結晶の抵を率を制御する
ために、るつぼ内の原料融液にドーパントと呼ばれる不
純物元素を添加する。しが1ながらドーパントは一般に
偏析係数が1でないtめ、通常のCZ法では、結晶の長
さが長くなるczつれ結晶中の濃度が変化する。これは
、ドーパニド濃度で抵抗率の制御を行なう半導体単結晶
の1造においては深刻な問題となっている。
この問題を解決するために、本発明者らは、韓結晶引上
時にその気相部が装置内気相部に対して独立となるよう
に構成した原料供給機構がら新たな原料を溶融供給しつ
つ、単結晶の引上を連続的に行なう装置および方法を提
案している(特願平1−100084)。
時にその気相部が装置内気相部に対して独立となるよう
に構成した原料供給機構がら新たな原料を溶融供給しつ
つ、単結晶の引上を連続的に行なう装置および方法を提
案している(特願平1−100084)。
この半導体単結晶製造装置は、第7図に示すように、引
上装置内のるつぼ内融液充填域に先端部ス を開放し
た保護筒9内に、抵抗加熱ヒータ11を設け、該抵抗加
熱ヒータ11が保護筒9先端部よ5 り上方に位置す
ると共に下部程高温となるように゛ 構成し、原料棒
13が溶融可能なように温度設定t できる構造とし
、単結晶引上時には、融液100− 中に前記保護筒
9の先端部が位置することにより、保護筒9内の気相部
と引上装置内の気相部とが融−液により隔てられて、互
いに独立となるようにす・ るとともに、保護筒9内
に装填・した原料多結晶棒13が抵抗加熱ヒータ11に
より保護筒9内下部J で溶融されつつるつぼ内融液
100面に供給されるようになっている。
上装置内のるつぼ内融液充填域に先端部ス を開放し
た保護筒9内に、抵抗加熱ヒータ11を設け、該抵抗加
熱ヒータ11が保護筒9先端部よ5 り上方に位置す
ると共に下部程高温となるように゛ 構成し、原料棒
13が溶融可能なように温度設定t できる構造とし
、単結晶引上時には、融液100− 中に前記保護筒
9の先端部が位置することにより、保護筒9内の気相部
と引上装置内の気相部とが融−液により隔てられて、互
いに独立となるようにす・ るとともに、保護筒9内
に装填・した原料多結晶棒13が抵抗加熱ヒータ11に
より保護筒9内下部J で溶融されつつるつぼ内融液
100面に供給されるようになっている。
1 この装置は、先端に円筒状石英を備えた保護筒
て抵抗加熱ヒータ全面を覆い、その先端部を原料融液中
に浸漬しるつぼ内融液中に維持されるよう1 にし、
原料供給機構内気相部と引上装置内気相部を互いに隔離
しているため、供給原料融液の落下による振動を防止す
るとともに落下異物があってもこの保護筒内に留め、落
下異物の成長単結晶への付着を防ぐことができ、単結晶
の多結晶化を防止し、高純度の単結晶を得ることができ
るという効果を呈する。
て抵抗加熱ヒータ全面を覆い、その先端部を原料融液中
に浸漬しるつぼ内融液中に維持されるよう1 にし、
原料供給機構内気相部と引上装置内気相部を互いに隔離
しているため、供給原料融液の落下による振動を防止す
るとともに落下異物があってもこの保護筒内に留め、落
下異物の成長単結晶への付着を防ぐことができ、単結晶
の多結晶化を防止し、高純度の単結晶を得ることができ
るという効果を呈する。
またさらに、本発明者らは、この保護筒にガス供給管及
び系外への排気管を設けるようにし、保護筒内への不活
性ガスの供給も可能になり、−酸化シリコンの滞留を防
いて、ヒータの寿命を延ばす構造をも提案している。
び系外への排気管を設けるようにし、保護筒内への不活
性ガスの供給も可能になり、−酸化シリコンの滞留を防
いて、ヒータの寿命を延ばす構造をも提案している。
(発明が解決しようとする課題)
この構造では、原料供給機構内気相部と引上装置内気相
部を互いに隔離してはいるが、完全分離構造ではないた
め、わずがな不純物の混入は免れ得す、これが得られる
単結晶の純度の低下につながるという問題があった。
部を互いに隔離してはいるが、完全分離構造ではないた
め、わずがな不純物の混入は免れ得す、これが得られる
単結晶の純度の低下につながるという問題があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、ドーパン
ト濃度が一定で結晶欠陥が少なくさらに信頼性の高い半
導体単結晶を得ることのできる半導体単結晶製造装置を
提供することを目的とする。
ト濃度が一定で結晶欠陥が少なくさらに信頼性の高い半
導体単結晶を得ることのできる半導体単結晶製造装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
そこで本発明では、原料供給機構内気相部と引上装置内
気相部との間に隔離部材を配設し、これらを完全分離構
造とし、それぞれを独立して真空排気するように構成し
ている。
気相部との間に隔離部材を配設し、これらを完全分離構
造とし、それぞれを独立して真空排気するように構成し
ている。
望ましくは、原料供給機構内気相部が引上装置内気相部
と同等かより高真空であるようにしている。
と同等かより高真空であるようにしている。
(作用)
上記構成によれば、原料供給機構内気相部と引上装置内
気相部を完全分離構造とし、それぞれを独立して真空排
気しているため、結晶欠陥の原因となる不純物の混入を
完全に防止することができ、さらに信頼性の高い半導体
単結晶を得ることが可能となる。
気相部を完全分離構造とし、それぞれを独立して真空排
気しているため、結晶欠陥の原因となる不純物の混入を
完全に防止することができ、さらに信頼性の高い半導体
単結晶を得ることが可能となる。
すなわち、るつぼの原料融液充填域に先端部が開口して
、この先端部においてのみ引上装置内と連通する案内筒
内に、案内筒先端部より上方に先端がくるように、下部
で半導体原料を溶融可能に温度制御される抵抗加熱ヒー
タを配設して原料供給機構を構成し、この原料供給機構
によって、原料棒を加熱溶融しつつるつぼ内に原料融液
を供給するとともに、このるつぼの原料融液の気相部と
、原料供給機構の他端側の開口を気密的に隔離すべくる
つぼと原料供給機構の他端側の開口との間に隔離部材を
配設することにより、この隔離部材を介して結晶引上げ
部と原料供給部とが完全分離構造をなすようになってい
るため、溶融原料は案内筒内の融液面に落ち、落下異物
があってもこの保護筒内に留まる。また、気相も完全に
分離されているため不純物の混入を皆無とすることがで
きるため、高純度の単結晶を得ることが可能となる。
、この先端部においてのみ引上装置内と連通する案内筒
内に、案内筒先端部より上方に先端がくるように、下部
で半導体原料を溶融可能に温度制御される抵抗加熱ヒー
タを配設して原料供給機構を構成し、この原料供給機構
によって、原料棒を加熱溶融しつつるつぼ内に原料融液
を供給するとともに、このるつぼの原料融液の気相部と
、原料供給機構の他端側の開口を気密的に隔離すべくる
つぼと原料供給機構の他端側の開口との間に隔離部材を
配設することにより、この隔離部材を介して結晶引上げ
部と原料供給部とが完全分離構造をなすようになってい
るため、溶融原料は案内筒内の融液面に落ち、落下異物
があってもこの保護筒内に留まる。また、気相も完全に
分離されているため不純物の混入を皆無とすることがで
きるため、高純度の単結晶を得ることが可能となる。
また、望ましくは、原料供給機構内気相部が引上装置内
気相部と同等かより高真空であるようにしているため、
仮に引上装置内気相部から原料供給機構内気相部への気
体の混入はあったとしても、その逆はまったくあり得な
い。従ってさらに信頼性の高い半導体単結晶を得ること
が可能となる。
気相部と同等かより高真空であるようにしているため、
仮に引上装置内気相部から原料供給機構内気相部への気
体の混入はあったとしても、その逆はまったくあり得な
い。従ってさらに信頼性の高い半導体単結晶を得ること
が可能となる。
(実施例)
以下、本発明実施例について図面を参照しつつ詳細に説
明する。
明する。
実施例1
本発明の第1の実施例の単結晶育成装置は、第1図乃至
第3図に示すように(第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は原料供給機構の要部図である)、単結晶製造装
置本体180と、この内部に設けられた原料融液部10
0と、原料供給機構200と、引上げ部300とから構
成されており、これらの間に隔離板8を設け、この隔離
板8によって、原料供給機構200の気相と引上げ部3
00の気相とを完全に隔離したことを特徴とするもので
ある。
第3図に示すように(第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は原料供給機構の要部図である)、単結晶製造装
置本体180と、この内部に設けられた原料融液部10
0と、原料供給機構200と、引上げ部300とから構
成されており、これらの間に隔離板8を設け、この隔離
板8によって、原料供給機構200の気相と引上げ部3
00の気相とを完全に隔離したことを特徴とするもので
ある。
この隔離板8は原料融液部100と本体180との間に
設置された断熱用のヒートシールド22上部に機密的に
固着されている。
設置された断熱用のヒートシールド22上部に機密的に
固着されている。
そしてこの隔離板8によって隔離された原料供給機構を
含む単結晶製造装置本体180の上方は第1の排気口O
1によって真空排気され、引上げ部および原料融液部1
00は下方に設けられた第2の排気口02によって真空
排気され、互いに独立に排気されるようになっている。
含む単結晶製造装置本体180の上方は第1の排気口O
1によって真空排気され、引上げ部および原料融液部1
00は下方に設けられた第2の排気口02によって真空
排気され、互いに独立に排気されるようになっている。
そして、原料供給機構200は、下方にテーパ部を有す
る案内筒12の先端を石英るつぼ4内の原料融液に浸漬
し、この案内筒を介して原料供給を行うように構成され
ている。
る案内筒12の先端を石英るつぼ4内の原料融液に浸漬
し、この案内筒を介して原料供給を行うように構成され
ている。
さらにこの案内筒12内には、表面を保温筒10て覆わ
れさらにその外側を保護−筒9て覆われた抵抗加熱ヒー
タ11を装着して、原料融液部100に溶融された原料
棒を供給しつつ連続的に引上げを行うようになっている
。ここで引上げ装置気相部101内に設けられた外筒1
6の外側もシール部材8sを介し該隔離板8の穴に気密
的に挿通せしめられている。この外筒16は石英、カー
ボン等熱的に安定な材料で構成される。
れさらにその外側を保護−筒9て覆われた抵抗加熱ヒー
タ11を装着して、原料融液部100に溶融された原料
棒を供給しつつ連続的に引上げを行うようになっている
。ここで引上げ装置気相部101内に設けられた外筒1
6の外側もシール部材8sを介し該隔離板8の穴に気密
的に挿通せしめられている。この外筒16は石英、カー
ボン等熱的に安定な材料で構成される。
そして第3図に示すように、原料供給機構200は、抵
抗加熱ヒータ11と、この周りを覆う保温筒10と、さ
らにこの保温筒の回りを覆う保護筒9と、この保護筒9
を支持する保持管150と、隔離板8に気密的に支持さ
れ、保護筒9で覆われた抵抗加熱ヒータ11を挿通しか
つ、先端部が原料融液中に浸漬された案内筒12と、原
料棒としての棒状多結晶を抵抗加熱ヒータ11内の空間
に送る原料棒送り手段20とより構成され、この保護筒
9は保持管150によって案内筒12内壁の所定の位置
に装着され、案内筒を伝って原料棒の融解によって生成
された融液が原料融液中に滴下されるようになっている
。ここで、抵抗加熱ヒータ11は、育成単結晶への熱的
影響をできるだけ抑えるため上方では絶縁管18を介し
て保温筒10に保持され、さらにこの保温筒10は、保
護筒9内に納められている。さらに保護筒9は、第1図
に示すように、その上端部で単結晶製造装置本体180
内に設けられた保持管150に気密に固定され、先端部
はるつぼの原料融液充填域に位置している。従って、単
結晶育成時には、常時前記保護筒9の挿通され案内筒1
2の先端部は融液100中にあり、かつ案内筒の上方の
開口端は隔離板8の上方にあるため、保護筒との間に小
さな隙間が生じたりしても、原料供給機構内気相部10
2と、単結晶製造装置内気相部101とは、互いに完全
に独立するようになっている。また、このように保護筒
の先端部を融液100中に位置させることで、原料棒1
3の溶融により液滴が落下しても、るつぼ融液100中
に生ずる温度の不均一や、液面振動を抑え、またこの液
面振動、さらには落下異物が育成単結晶6に達すること
をも防止している。
抗加熱ヒータ11と、この周りを覆う保温筒10と、さ
らにこの保温筒の回りを覆う保護筒9と、この保護筒9
を支持する保持管150と、隔離板8に気密的に支持さ
れ、保護筒9で覆われた抵抗加熱ヒータ11を挿通しか
つ、先端部が原料融液中に浸漬された案内筒12と、原
料棒としての棒状多結晶を抵抗加熱ヒータ11内の空間
に送る原料棒送り手段20とより構成され、この保護筒
9は保持管150によって案内筒12内壁の所定の位置
に装着され、案内筒を伝って原料棒の融解によって生成
された融液が原料融液中に滴下されるようになっている
。ここで、抵抗加熱ヒータ11は、育成単結晶への熱的
影響をできるだけ抑えるため上方では絶縁管18を介し
て保温筒10に保持され、さらにこの保温筒10は、保
護筒9内に納められている。さらに保護筒9は、第1図
に示すように、その上端部で単結晶製造装置本体180
内に設けられた保持管150に気密に固定され、先端部
はるつぼの原料融液充填域に位置している。従って、単
結晶育成時には、常時前記保護筒9の挿通され案内筒1
2の先端部は融液100中にあり、かつ案内筒の上方の
開口端は隔離板8の上方にあるため、保護筒との間に小
さな隙間が生じたりしても、原料供給機構内気相部10
2と、単結晶製造装置内気相部101とは、互いに完全
に独立するようになっている。また、このように保護筒
の先端部を融液100中に位置させることで、原料棒1
3の溶融により液滴が落下しても、るつぼ融液100中
に生ずる温度の不均一や、液面振動を抑え、またこの液
面振動、さらには落下異物が育成単結晶6に達すること
をも防止している。
さらに、抵抗加熱ヒータ11は、左右に分離した筒状を
呈し、加熱部170が下に向がって縮径せしめられた二
重らせん構造をなし、上端がそれぞれの電極160゛に
なっている。また保護筒9も下に向かって縮径せしめら
れている。原料棒13は、原料融液100の量を一定に
保つよう育成単結晶6の重量を重量センサ(図示せず)
で検出し。
呈し、加熱部170が下に向がって縮径せしめられた二
重らせん構造をなし、上端がそれぞれの電極160゛に
なっている。また保護筒9も下に向かって縮径せしめら
れている。原料棒13は、原料融液100の量を一定に
保つよう育成単結晶6の重量を重量センサ(図示せず)
で検出し。
この検出値の変化に応じて原料棒送り手段2oの送り量
が調整されるようになっており、抵抗加熱ヒータ11中
に送り込まれ、加熱部170の下部で溶融状態になり、
原料融液100中に供給される。
が調整されるようになっており、抵抗加熱ヒータ11中
に送り込まれ、加熱部170の下部で溶融状態になり、
原料融液100中に供給される。
また、原料供給機構を第1図のように単結晶引上域を除
く三箇所かそれ以上の箇所に設ければ、一方の原料棒が
消耗した場合、あらかじめ装填してあった他方の原料棒
を供給し、その間、ゲートバルブ17を閉じて、消耗し
た原料棒を新しい原料棒と交換することも可能である。
く三箇所かそれ以上の箇所に設ければ、一方の原料棒が
消耗した場合、あらかじめ装填してあった他方の原料棒
を供給し、その間、ゲートバルブ17を閉じて、消耗し
た原料棒を新しい原料棒と交換することも可能である。
この作業を繰り返すことにより、半導体単結晶を連続的
に育成することができる。
に育成することができる。
さらに、原料融液部100は、ヒータ1内に、ペディス
タル(るつぼ支持台)1つに装着されたるつぼ受け23
に支持された黒鉛るつぼ3内にさらに石英るっは4を装
着し、この石英るっぽ4内部で原料を溶融せしめ原料融
液として保持するようになっている。
タル(るつぼ支持台)1つに装着されたるつぼ受け23
に支持された黒鉛るつぼ3内にさらに石英るっは4を装
着し、この石英るっぽ4内部で原料を溶融せしめ原料融
液として保持するようになっている。
さらに、引上げ部300はこの原料融液内に種結晶を浸
漬し所定の速度で引き上げることにより単結晶6を育成
するようになっている。
漬し所定の速度で引き上げることにより単結晶6を育成
するようになっている。
この装置では、単結晶製造装置内気相部と原料供給機構
内気相部とを完全に隔離するために、隔離板8を配設し
、この隔離板に気密的に挿通された案内筒の先端部が融
液中に位置するようにし、この案内筒内に保護筒で被覆
された抵抗加熱ヒータを設置し、原料棒を溶融しながら
滴ドさせるようにしているため、落下した異物が結晶育
成部に到達することを防ぐことができる上、原料供給に
よる融液面の振動も抑えることができる。
内気相部とを完全に隔離するために、隔離板8を配設し
、この隔離板に気密的に挿通された案内筒の先端部が融
液中に位置するようにし、この案内筒内に保護筒で被覆
された抵抗加熱ヒータを設置し、原料棒を溶融しながら
滴ドさせるようにしているため、落下した異物が結晶育
成部に到達することを防ぐことができる上、原料供給に
よる融液面の振動も抑えることができる。
また振動そのものも保護筒内に留まり、融液面全面に伝
播することはない。
播することはない。
しかも二重るつぼによるものに較べ、るつぼ材からの不
純物混入量の低減、高速成長が可能となる。
純物混入量の低減、高速成長が可能となる。
また、原料棒の溶融用ヒータに抵抗加熱ヒータを用いて
いることから、単結晶製造装置内での放電発生が防止さ
れる。そしてさらに、この抵抗加熱ヒータは二重らせん
構造を採用しているため、形状をコンパクトにできる上
、ヒータ最先端の温度を最高温度に設定でき、それによ
り原料の溶融部を融液面に近づけることができ、原料融
液直上での溶解が可能となり、不純物の混入を大幅に低
減することができる。
いることから、単結晶製造装置内での放電発生が防止さ
れる。そしてさらに、この抵抗加熱ヒータは二重らせん
構造を採用しているため、形状をコンパクトにできる上
、ヒータ最先端の温度を最高温度に設定でき、それによ
り原料の溶融部を融液面に近づけることができ、原料融
液直上での溶解が可能となり、不純物の混入を大幅に低
減することができる。
また、保護筒及び抵抗加熱ヒータを下に向かって縮径さ
せているため、原料供給量の制御が容品になる。
せているため、原料供給量の制御が容品になる。
さらに、保護筒は、単結晶育成域を外して引上げ装置内
に設けられているから引上げの障害になることはない。
に設けられているから引上げの障害になることはない。
以上のような効果により、本発明では、連続チャージ式
半導体単結晶製造装置において最大の問題である原料供
給が、育成中の単結晶に悪影響を与えることなく可能と
なる。その結果、るつぼ内の原料融液中のドーパント濃
度が制御でき、単結晶の軸方向の抵抗率は一定となる。
半導体単結晶製造装置において最大の問題である原料供
給が、育成中の単結晶に悪影響を与えることなく可能と
なる。その結果、るつぼ内の原料融液中のドーパント濃
度が制御でき、単結晶の軸方向の抵抗率は一定となる。
次に、この第1図の単結晶製造装置を用いてシリコン単
結晶の育成を行う方法について説明する。
結晶の育成を行う方法について説明する。
まず、排気口01および02を独立に真空排気し、原料
融液部100を10〜2−”Torr、上方の原料供給
部を10−3〜10−’Torrとする。
融液部100を10〜2−”Torr、上方の原料供給
部を10−3〜10−’Torrとする。
そして、石英るつぼ3内を加熱するためのヒータ1をオ
ンし、原料融液を得ると共に、抵抗加熱ヒータ11をオ
ンし所定の温度プロファイルをもつようにし、原料棒と
しての棒状多結晶シリコン(引上げ単結晶と同一の不純
物濃度を有するもの)]3を原料棒送り20によって所
定の速度て抵抗加熱ヒータ11内の空間に送る。
ンし、原料融液を得ると共に、抵抗加熱ヒータ11をオ
ンし所定の温度プロファイルをもつようにし、原料棒と
しての棒状多結晶シリコン(引上げ単結晶と同一の不純
物濃度を有するもの)]3を原料棒送り20によって所
定の速度て抵抗加熱ヒータ11内の空間に送る。
そして、この原料融液内に種結晶を浸漬し、引上げ部3
00によって所定の速度で引き上げることにより単結晶
6を育成するようになっている。
00によって所定の速度で引き上げることにより単結晶
6を育成するようになっている。
単結晶育成時の条件は、石英るつぼ4の直径16インチ
、石英るつぼ3内の融液量15kg、原料棒13の直径
が501111%育成単結晶6の直径4インチ、抵抗率
(リンドープ)15Ω・国、引上げ速度1mm/1n、
である。そして原料棒の送り速度と抵抗加熱ヒータの電
力は第4図に示すような関係を維持するようにした。ま
た、原料棒13の送り速度は4 am/ win、、抵
抗加熱ヒータ11の電力6KWで行なった。ここではあ
らかじめ引上げ単結晶の重量変化と原料棒の送り速度と
の関係を測定し、その測定結果によって得られた一定の
送り速度を用いた。
、石英るつぼ3内の融液量15kg、原料棒13の直径
が501111%育成単結晶6の直径4インチ、抵抗率
(リンドープ)15Ω・国、引上げ速度1mm/1n、
である。そして原料棒の送り速度と抵抗加熱ヒータの電
力は第4図に示すような関係を維持するようにした。ま
た、原料棒13の送り速度は4 am/ win、、抵
抗加熱ヒータ11の電力6KWで行なった。ここではあ
らかじめ引上げ単結晶の重量変化と原料棒の送り速度と
の関係を測定し、その測定結果によって得られた一定の
送り速度を用いた。
このようにして育成した単結晶の軸方向の抵抗率変化を
第5図に示す。参考のために、るつぼ内の融液量が同一
の場合の、棒状原料をるつぼ内の融液により溶解する通
常のCZ法の結果を同時に示す。通常のC2法では、成
長とともに抵抗率が大きく変化するのに対して、本発明
を用いて育成した単結晶ではほぼ一定である。
第5図に示す。参考のために、るつぼ内の融液量が同一
の場合の、棒状原料をるつぼ内の融液により溶解する通
常のCZ法の結果を同時に示す。通常のC2法では、成
長とともに抵抗率が大きく変化するのに対して、本発明
を用いて育成した単結晶ではほぼ一定である。
また、軸方向の酸素濃度変化を第6図に示す。
育成条件は同一である。この図からも明らかなように、
本発明を用いて育成した単結晶は、軸方向で均一で、し
かも、通常のC2法よりも低酸素濃度である。二重るり
は法と比べると2/3以下である。これにより、酸素濃
度の制御範囲を広げることが可能となる。
本発明を用いて育成した単結晶は、軸方向で均一で、し
かも、通常のC2法よりも低酸素濃度である。二重るり
は法と比べると2/3以下である。これにより、酸素濃
度の制御範囲を広げることが可能となる。
なお、本発明の装置において、保護筒の材質としては石
英、カーボンが望ましいが、特にその先端部の融液に触
れる部分については高純度の石英にすると良い。また抵
抗加熱ヒータは、通常のカーボンヒータに用いられてい
る材質のもので良い。
英、カーボンが望ましいが、特にその先端部の融液に触
れる部分については高純度の石英にすると良い。また抵
抗加熱ヒータは、通常のカーボンヒータに用いられてい
る材質のもので良い。
また保温筒については、カーボン、炭化シリコン等を使
用することができる。
用することができる。
また、前記実施例では原料棒の送り速度を、あらかじめ
決定しておいた一定値としたが、引上げ単結晶の重量変
化を測定しつつ、逐次調整するようにしてもよい。
決定しておいた一定値としたが、引上げ単結晶の重量変
化を測定しつつ、逐次調整するようにしてもよい。
さらにまた、石英るつぼ4内の原料融液の液面のレベル
を光センサ等で検出し、このレベルの変化に応して原料
送り量を変化させ、原料融液の液面のレベルが常に一定
となるようにしてもよい。
を光センサ等で検出し、このレベルの変化に応して原料
送り量を変化させ、原料融液の液面のレベルが常に一定
となるようにしてもよい。
さらにまた、前記実施例では、保護筒及び抵抗加熱ヒー
タを下に向かって縮径させるようにしたが、抵抗加熱ヒ
ータのみを下に向かって縮径させるようにした構造でも
前記効果は達成できる。しかし、保護筒も下に向かって
縮径させるようにしたほうか熱効率の面で有効である。
タを下に向かって縮径させるようにしたが、抵抗加熱ヒ
ータのみを下に向かって縮径させるようにした構造でも
前記効果は達成できる。しかし、保護筒も下に向かって
縮径させるようにしたほうか熱効率の面で有効である。
さらに、本発明は前記実施例に限定されることなく、種
々の応用例、例えば、シリコン以外の単結晶の育成、磁
場の印加や粒状原料の使用等においても適用可能である
。
々の応用例、例えば、シリコン以外の単結晶の育成、磁
場の印加や粒状原料の使用等においても適用可能である
。
実施例2
次に、本発明の第2の実施例について第7図を参照しつ
つ説明する。
つ説明する。
なお、この実施例の説明に当たって前記本発明の実施例
1と同一構成部分には同一符号を付し、重複する説明を
省略する。
1と同一構成部分には同一符号を付し、重複する説明を
省略する。
この装置において、第1図に示した本発明の実施例1と
異ムる点は、引上げ部300の外筒16が原料融液部1
00の近傍で断面コの字状の二重構造をなすように折り
返し部16sを有し、この折り返し部が隔離板8の穴に
挿通され気密的に支持されている点のみであり、これに
より、結果的に引上げ部が原料供給部先端の高温部から
受ける熱的影響を防止することができる。
異ムる点は、引上げ部300の外筒16が原料融液部1
00の近傍で断面コの字状の二重構造をなすように折り
返し部16sを有し、この折り返し部が隔離板8の穴に
挿通され気密的に支持されている点のみであり、これに
より、結果的に引上げ部が原料供給部先端の高温部から
受ける熱的影響を防止することができる。
以上説明してきたように、本発明によれば、原料供給機
構内気相部と引上装置内気相部を完全分離構造とし、そ
れぞれを独立して真空排気しているため、結晶欠陥の原
因となる不純物の混入を完全に防止することができ、さ
らに信頼性の高い半導体単結晶を得ることが可能となる
。
構内気相部と引上装置内気相部を完全分離構造とし、そ
れぞれを独立して真空排気しているため、結晶欠陥の原
因となる不純物の混入を完全に防止することができ、さ
らに信頼性の高い半導体単結晶を得ることが可能となる
。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す単結晶製造装置
の縦断面図、第2図は、第1図中のA−A線に沿う横断
面図、第3図は、抵抗加熱ヒータの縦断面図、第4図は
、原料送り速度、溶解電力、原料直径の関係を示す図、
第5図は、本発明の一実施例による育成単結晶の重量と
抵抗率の関係を示す図、第6図は、本発明の第1の実施
例による育成単結晶の重量と酸素濃度の関係を示す図、
第7図は、本発明の第2の実施例を示す単結晶製造装置
の縦断面図、第8図は従来例の単結晶製造装置の縦断面
図である。 1・・・ヒータ、 3・・・黒鉛るつぼ、4・
・・石英るつぼ、 6・・・・育成単結晶、8・・・
隔離板、 9・・・保護筒、9S・・・ストッパ
ー、 10・・・保温筒、11・・・抵抗加熱ヒータ、 12・・・案内筒、 13・・・原料棒、 14・・・種結晶、16・・
・外筒、 17・・・ゲートバルブ、19・・・
ベディスクル(るつぼ支持台)、20・・・原料棒送り
手段、 22・・・ヒートシールド、 23・・・るつぼ受け、150・・・保持管、180・
・・単結晶製造装置本体、 100・・・原料融液部、200・・・原料供給機構、
300・・・引上げ部。 第1図 第2図 IIA料婦逮りQl (mm/man、)第4図 第7図 1ソ 第8図
の縦断面図、第2図は、第1図中のA−A線に沿う横断
面図、第3図は、抵抗加熱ヒータの縦断面図、第4図は
、原料送り速度、溶解電力、原料直径の関係を示す図、
第5図は、本発明の一実施例による育成単結晶の重量と
抵抗率の関係を示す図、第6図は、本発明の第1の実施
例による育成単結晶の重量と酸素濃度の関係を示す図、
第7図は、本発明の第2の実施例を示す単結晶製造装置
の縦断面図、第8図は従来例の単結晶製造装置の縦断面
図である。 1・・・ヒータ、 3・・・黒鉛るつぼ、4・
・・石英るつぼ、 6・・・・育成単結晶、8・・・
隔離板、 9・・・保護筒、9S・・・ストッパ
ー、 10・・・保温筒、11・・・抵抗加熱ヒータ、 12・・・案内筒、 13・・・原料棒、 14・・・種結晶、16・・
・外筒、 17・・・ゲートバルブ、19・・・
ベディスクル(るつぼ支持台)、20・・・原料棒送り
手段、 22・・・ヒートシールド、 23・・・るつぼ受け、150・・・保持管、180・
・・単結晶製造装置本体、 100・・・原料融液部、200・・・原料供給機構、
300・・・引上げ部。 第1図 第2図 IIA料婦逮りQl (mm/man、)第4図 第7図 1ソ 第8図
Claims (2)
- (1)原料を充填するるつぼと、 前記るつぼの周囲に配設され、るつぼ内の原料を溶融し
原料融液を形成する加熱ヒータと、前記るつぼ内の溶融
原料に種結晶を浸漬して単結晶を引上げる引上機構と、 前記るつぼの原料融液充填域に先端部が開口して、この
先端部においてのみ引上装置内と連通する案内筒と、前
記案内筒先端部より上方に先端がくるように該案内筒内
に設けられ下部で半導体原料を溶融可能に温度制御され
る抵抗加熱ヒータとからなり、単結晶引上域を外れて装
置内に設置された原料供給機構と、 前記るつぼの原料融液の気相部と、前記原料供給機構の
他端側の開口を気密的に隔離すべくるつぼと前記原料供
給機構の他端側の開口との間に配設された隔離部材と を具備し、 単結晶引上時には、前記案内筒の先端部が原料融液中に
浸漬されると共に他端部の開口が隔離部材で気密的に隔
離されることにより、引上装置内気相部と、前記案内筒
内気相部とが互いに独立するよう構成されたことを特徴
とする半導体単結晶製造装置。 - (2)前記原料供給機構の前記案内筒内気相部が、るつ
ぼ側の気相部よりも高真空となるように構成したことを
特徴とする請求項(1)に記載の半導体単結晶製造装置
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278424A JPH085737B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 半導体単結晶製造装置 |
PCT/JP1990/001341 WO1992007119A1 (en) | 1990-10-17 | 1990-10-18 | Production apparatus and method for semiconductor single crystal |
US08/039,206 US5427056A (en) | 1990-10-17 | 1990-10-18 | Apparatus and method for producing single crystal |
DE4092708T DE4092708T1 (de) | 1990-10-17 | 1990-10-18 | Vorrichtung und Verfahren zum Erzeugen eines Einkristalls |
US08/399,558 US5488923A (en) | 1990-10-17 | 1995-03-07 | Method for producing single crystal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278424A JPH085737B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 半導体単結晶製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04154687A true JPH04154687A (ja) | 1992-05-27 |
JPH085737B2 JPH085737B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17597151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2278424A Expired - Lifetime JPH085737B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 半導体単結晶製造装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5488923A (ja) |
JP (1) | JPH085737B2 (ja) |
DE (1) | DE4092708T1 (ja) |
WO (1) | WO1992007119A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004083407A (ja) * | 2002-08-24 | 2004-03-18 | Carl Zeiss Stiftung | コランダム単結晶を成長させる方法および装置 |
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US7465351B2 (en) * | 2004-06-18 | 2008-12-16 | Memc Electronic Materials, Inc. | Melter assembly and method for charging a crystal forming apparatus with molten source material |
US7691199B2 (en) * | 2004-06-18 | 2010-04-06 | Memc Electronic Materials, Inc. | Melter assembly and method for charging a crystal forming apparatus with molten source material |
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KR101350114B1 (ko) * | 2011-11-29 | 2014-01-09 | 주식회사 엘지실트론 | 잉곳 성장 장치 및 잉곳 성장 방법 |
FR2997096B1 (fr) | 2012-10-23 | 2014-11-28 | Commissariat Energie Atomique | Procede de formation d'un lingot en silicium de resistivite uniforme |
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US3459335A (en) * | 1967-03-03 | 1969-08-05 | David J Cohen | Manual dispenser for heated adhesive |
US3582287A (en) * | 1968-01-09 | 1971-06-01 | Emil R Capita | Seed pulling apparatus having diagonal feed and gas doping |
US4036595A (en) * | 1975-11-06 | 1977-07-19 | Siltec Corporation | Continuous crystal growing furnace |
US4168942A (en) * | 1978-07-31 | 1979-09-25 | Applied Plastics Co., Inc. | Extrusion apparatus and method |
DE2903061A1 (de) * | 1979-01-26 | 1980-08-07 | Heliotronic Gmbh | Verfahren zur herstellung grosskristalliner vorzugsorientierter siliciumfolien |
US4282184A (en) * | 1979-10-09 | 1981-08-04 | Siltec Corporation | Continuous replenishment of molten semiconductor in a Czochralski-process, single-crystal-growing furnace |
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JPS59156993A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-06 | Komatsu Denshi Kinzoku Kk | Cz単結晶のド−プ方法およびその装置 |
JPS60137891A (ja) * | 1983-12-24 | 1985-07-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 化合物半導体単結晶引き上げ方法と装置 |
JPS61158897A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 化合物半導体単結晶の引上げ方法 |
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DE4106589C2 (de) * | 1991-03-01 | 1997-04-24 | Wacker Siltronic Halbleitermat | Kontinuierliches Nachchargierverfahren mit flüssigem Silicium beim Tiegelziehen nach Czochralski |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP2278424A patent/JPH085737B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-18 DE DE4092708T patent/DE4092708T1/de not_active Withdrawn
- 1990-10-18 WO PCT/JP1990/001341 patent/WO1992007119A1/ja active Application Filing
-
1995
- 1995-03-07 US US08/399,558 patent/US5488923A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004083407A (ja) * | 2002-08-24 | 2004-03-18 | Carl Zeiss Stiftung | コランダム単結晶を成長させる方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH085737B2 (ja) | 1996-01-24 |
WO1992007119A1 (en) | 1992-04-15 |
DE4092708T1 (de) | 1993-10-07 |
US5488923A (en) | 1996-02-06 |
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