JPH04154439A - 作業車の走行操作構造 - Google Patents

作業車の走行操作構造

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JPH04154439A
JPH04154439A JP28111890A JP28111890A JPH04154439A JP H04154439 A JPH04154439 A JP H04154439A JP 28111890 A JP28111890 A JP 28111890A JP 28111890 A JP28111890 A JP 28111890A JP H04154439 A JPH04154439 A JP H04154439A
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JP
Japan
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brake
operating
lever
operation lever
force
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JP28111890A
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English (en)
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Masayoshi Nakada
昌義 中田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中立付勢された操作レバーを、中立位置から
所定量操作することで走行用クラッチを切り操作し、引
き続く操作によりブレーキを作動させるよう前記操作レ
バーを走行クラッチ制御機構並びにブレーキ制御機構に
連係させると共に、前記操作レバーのブレーキ作動操作
領域において、前記ブレーキ制御機構におけるブレーキ
圧調節用バネの付勢力に抗して前記操作レバーを操作す
るよう構成してある作業車の走行操作構造に関する。
〔従来の技術〕
上記操作構造において、従来ては、例えば特開平1−1
10719号公報に開示されているように、操作レバー
に一端を連動連結された操作ワイヤのインナーワイヤの
他端を電磁制御弁の操作アームに連動連係すると共に、
アウタワイヤの他端側をブレーキ制御機構としてのリリ
ーフ弁のリリーフ圧変更用アームに連係し、操作レバー
は中立復帰用バネにより中立状態に戻し付勢するよう構
成してあった。
〔発明か解決しようとする課題〕
上記従来構造は、−本の操作レバーにより左右の走行ク
ラッチ及びブレーキを択一的に連なって操作できるよう
構成したものであるか、フレーキ操作領域においては、
操縦者はレバーの中立復帰付勢力及びリリーフ弁のブレ
ーキ圧設定用バネの付勢力に抗して操作しなければなら
ず、操作が重くなって操作性が低下する欠点かあり、改
善の余地かあった。
上記欠点を解消する方法として、油圧サーボ系の操作構
造を採用することも考えられるが、この場合には、構造
か複雑となり、コストかアップする弊害かある。
本発明は、簡易な構造改良によって、操縦操作性を向上
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、冒頭に記載した作業車の走行操作
構造において、前記操作レバーと固定部との間に、前記
ブレーキ作動操作領域においてのみ、前記操作レバーに
対して中立付勢力よりも小さな補助操作力を付与する斜
面カム式操作補助機構を設けてある点にある。
〔作 用〕
操作レバーかブレーキ作動操作領域に至ると、操作補助
機構によって操作方向側への補助力か付与されるので、
操縦者によるレバー操作力は小さなもので済む。又、操
作補助機構は斜面カム式に設けられるので、簡単な機械
的機構で対応でき、しかも、操作レバーの中立付勢機能
を阻害することはない。
〔発明の効果〕
従って、本発明によれは、簡単な構造改良によって、レ
バー中立付勢力を越えない範囲で操作力の低減を図るこ
とかでき、操縦操作性か向上するものとなった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
第3図は作業車の1つであるコンバインにおいて、左右
のクローラ式の走行装置(20)に対するサイドクラッ
チ(21)、及びブレーキ(16)を示している。つま
り、変速装置(図外)からの動力が駆動ギヤ(14)に
伝達されて来ており、左右の走行装置(20)の駆動軸
(12)にシフト部材(13)がスプライン構造にてス
ライド自在に外嵌されている。
これにより、駆動ギヤ(14)と左右のシフト部材(1
3)との間に各々サイドクラッチ(21)が構成されて
、左右のシフト部材(13)の各々を駆動ギヤ(14)
に咬合・離間操作(サイドクラッチ(21)の入切操作
)することにより、左右の走行装置(20)の伝動入切
操作、つまり緩旋回が行えるのである。又、シフト部材
(13)はスプリング(22)により、駆動ギヤ(14
)側に付勢されている。
そして、左右の駆動軸(12)には各々多板式のブレー
キ(16)が設けられている。これにより、シフト部材
(13)を駆動ギヤ(14)から離間操作(サイドクラ
ッチ(21)の切り操作)して、シフト部材(13)に
よりブレーキ(16)を押圧入り操作することによって
、左右の走行装置(20)に制動を掛けることかできる
のである。従って、信地旋回が行えるのである。
次に、シフト部材(13)のスライド操作構造について
説明する。第3図に示すように、シフト部材(13)の
スライド操作用の操作アーム(15)と、これを揺動操
作する油圧シリンダ(11)が備えられている。この場
合油圧シリンダ(11)にはこれを収縮側に付勢するス
プリング(lla)が内装されている。そして、ポンプ
(23)からの作動油が刈取部(5)昇降用の油圧シリ
ンダ(7)に対する昇降制御弁(4)を通り、油圧シリ
ンダ(11)に対する旋回制御弁(9)〔走行クラッチ
制御機構の位置例〕に供給されている。
そして、シフト部材(13)が駆動ギヤ(14)から離
れ、且つ、ブレーキ(16)を押圧入操作しない位置(
サイドクラッチ(21)の切り状態)に動くまで油圧シ
リンダ(11)が伸張すると、この油圧シリンダ(11
)から作動油を抜いて油圧シリンダ(11)をその位置
で停止させるドレン油路(24)か設けられている。さ
らに、このドレン油路(24)に可変リリーフ弁(10
) (ブレーキ制御機構の一例〕か設けられている。
次に昇降制御弁(4)、旋回制御弁(9)及び可変リリ
ーフ弁(10)の操作構造について説明する。
第3図及び第4図に示すように、機体操縦部における左
右軸芯(Pl)周りに回動自在に支持された支軸(2)
に、固定部としての支持ブラケット(3)か固定される
と共に、この支持ブラケット(3)において左右軸芯(
Pl)と直交する前後軸芯(P2)周りに操作レバー(
1)か揺動操作自在に支持されており、これにより操作
レバー(1)を前後左右に操作できるように構成してい
る。
そして、支軸(2)の端部に固定されたアーム(2a)
と、昇降制御弁(4)の操作部(4a)とか連係ロッド
(6)を介して連動連結されており、操作レバー(1)
を左右軸芯(Pl)周りに前後方向に沿って揺動操作す
ることにより、刈取部(5)の昇降操作か行えるのであ
る。
そして、ブツシュフルワイヤ(8)においてインナーワ
イヤ(8a)か、操作レバー(1)に固定された操作ア
ーム(26)に連結されると共に、アウターワイヤ(8
b)が支軸(2)に固定されている。
これに対して、旋回制御弁(9)の操作アーム(17)
にブツシュフルワイヤ(8)のインナーワイヤ(8a)
が連結され、アウターワイヤ(8b)か可変リリーフ弁
(lO)の操作アーム(18)に連結されている。
第3図に示す状態は、左右のシフト部材(13)が駆動
ギヤ(14)に咬合した直進状態である。この状態から
例えば操作レバー(1)を右のサイドクラッチ(21)
切位置にまで操作すると、第5図に示すようにインナー
ワイヤ(8a)か操作レバー(1)側に引き操作され旋
回制御弁(9)が切換操作されて、右側の油圧シリンダ
(11)に作動油か供給され、右のシフト部材(13)
か紙面右方にスライドして駆動ギヤ(14)より離れる
。この場合、右のシフト部材(13)かブレーキ(16
)を押圧する前の中立位置でドレン油路(24)か開き
可変リリーフ弁(10)から作動油が抜けて、右のシフ
ト部材(13)か中立位置で停止するのである。これか
、一方のサイドクラッチ(21)を切り操作した緩旋回
状態である。
そして、第5図に示すような右のサイドクラッチ(21
)切状態において、旋回制御弁(9)のスプール(図示
せず)はストロークエンドに達してそれ以上動けない状
態に在る。従って、この第5図の状態から操作レバー(
1)を右のブレーキ(16)入位置にさらに操作してイ
ンナーワイヤ(8a)を引くと、可変リリーフ弁(10
)側においてアウターワイヤ(8b)が紙面左方に移動
して行く。
これにより、操作アーム(18)を介して可変リリーフ
弁(10)のリリーフ圧か高められて行き、第3図に示
す油圧シリンダ(11)が前記中立位置よりさらに伸張
して行き、右のシフト部材(13)が右のブレーキ(1
6)を押圧して行く。
これが、一方のブレーキ(16)を入り操作した信地旋
回状態であり、操作レバー(1)の操作位置によってブ
レーキ(16)の制動力を変更できるのである。
前述のような動きは操作レバー(1)の左のサイドクラ
ッチ(21)切位置及び左のブレーキ(16)入位置側
においても同様である。つまり、操作レバー(1)を左
のサイドクラッチ(21)切位置に操作すると、第4図
の状態から旋回制御弁(9)の操作アーム(17)のみ
が紙面左方に揺動操作され緩旋回が行えるのであり、操
作レバー(1)を左のブレーキ(16)入位置に操作す
ると、可変リリーフ弁(10)の操作アーム(18)か
紙面右方に揺動操作されて信地旋回か行えるのである。
次に、可変リリーフ弁(10)について説明する。
第6図に示すようにこの可変リリーフ弁(10)は、円
錐状のポペット(loa)とスライド式の支持台(10
b)との間に、スプリング(10c)を取り付けた構造
になっている。そして、操作アーム(18)の支軸(1
9)の半分が切欠かれて、その切欠き面(19a)に支
持台(10b)が接当している。以上の構造により、操
作アーム(18)が紙面左方又は右方に揺動操作されて
も、つまり、操作レバー(1)を左のブレーキ(16)
入位置、又は右のブレーキ(16)入位置に操作しても
、支持台(10b)は紙面左方に押し操作されてリリー
フ圧が高められるのである。
そして、操作レバー(1)と支持ブケット(3)との間
に、ブレーキ作動操作領域においてのみ操作レバー(1
)に対して中立付勢力よりも小さな補助操作力を付与す
る操作補助機構(27)を設けてある。詳述すると、第
1図、第2図に示すように、操作レバー(1)と一体揺
動する操作アーム(26)に中立操作位置に復帰付勢す
るバネ(28)を取付けると共に、この操作アーム(2
6)に平面視台形形状のカム部材(29)を固設してあ
り、支持ブラケット(3)側に前記カム部材(29)に
作用するカムローラ(30)を、カム部材(29)に向
けて押圧付勢状態並びに出退自在に設けてある。
つまり、カムラーラ(30)を支承する支持部材(31
)を支持ブラケット(3)に形成した挿通孔(32)内
にスライド自在に内嵌するとともに、挿通孔(32)内
に押圧付勢用バネ(33)を内装してある。このバネ(
33)の他端部はセットボルト(34)によって付勢力
を変更調節てきるよう構成してある。
前記カム部材(29)とカムローラ(30)との相対位
置関係は、第2図に示すように、操作レバー(1)か中
立操作位置から左右のクラッチ切位置に至るまでは、カ
ムローラ(30)がカム部材(29)の上辺平坦部分(
29a)に押圧作用するよう設定し、レバー操作方向の
補助力が生じないようにしてあり、ブレーキ作動操作領
域においては、カムローラ(30)がカム部材(29)
の左右傾斜カム面(29b)、 (29b)のいずれか
に押圧作用して、その押圧力のレバー操作方向に沿う分
力かカム部材(29)即ち操作レバー(1)に加えられ
、操作補助力が生じるのである。
このとき、上記操作補助力が前記中立付勢力を越えると
、中立状態への自動復帰か行われず、操作上の安全性が
確保できないので、操作補助力か中立付勢力を越えない
よう前記セットボルト(34)に押圧力制限用カラー(
35)を設けてある。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものてはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の走行操作構造の実施例を示
し、第1図は要部の側面図、第2図は要部の平面図、第
3図は操作系統図、第4図は操作連係を示す斜視図、第
5図は操作状態を示す図、第6図はリリーフ弁の断面図
である。 (1)・・・・・・操作レバー、(3)・・・・・・固
定部、(9)・・・・・・クラッチ制御機構、(10)
・・・・・・ブレーキ制御機構、(IOC)・・・・・
・バネ、(16)・・・・・・ブレーキ、(2I)・・
・・・・クラッチ、(27)・・・・・・操作補助機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中立付勢された操作レバー(1)を、中立位置から所定
    量操作することで走行用クラッチ(21)を切り操作し
    、引き続く操作によりブレーキ(16)を作動させるよ
    う前記操作レバー(1)を走行クラッチ制御機構(9)
    並びにブレーキ制御機構(10)に連係させると共に、
    前記操作レバー(1)のブレーキ作動操作領域において
    、前記ブレーキ制御機構(10)におけるブレーキ圧調
    節用バネ(10c)の付勢力に抗して前記操作レバー(
    1)を操作するよう構成してある作業車の走行操作構造
    であって、前記操作レバー(1)と固定部(3)との間
    に、前記ブレーキ作動操作領域においてのみ、前記操作
    レバー(1)に対して中立付勢力よりも小さな補助操作
    力を付与する斜面カム式操作補助機構(27)を設けて
    ある作業車の走行操作構造。
JP28111890A 1990-10-18 1990-10-18 作業車の走行操作構造 Pending JPH04154439A (ja)

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