JPH04154264A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04154264A
JPH04154264A JP2278771A JP27877190A JPH04154264A JP H04154264 A JPH04154264 A JP H04154264A JP 2278771 A JP2278771 A JP 2278771A JP 27877190 A JP27877190 A JP 27877190A JP H04154264 A JPH04154264 A JP H04154264A
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JP2278771A
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Mitsuru Takahashi
満 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デジタル複写機、レーザプリンタ。
ファクシミリ装置等の画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、デジタル複写機においては、斜体角度を指定す
る斜体角度指定手段と、原稿画像(記録すべき入力画像
)を指定された斜体角度に応じて所定のライン毎に主走
査方向にシフトして用紙に記録する斜体記録手段とを備
えたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、例えば第17図(イ)に示すような原稿
画像に対して斜体処理を行なうと、同図(ロ)に示すよ
うに記録画像が用紙の有効な記録範囲からはみ出してし
まうことがあり、用紙を無駄にしてしまうという問題が
あった。
しかも、そのような問題が生じた場合、使用者が原稿の
大きさと斜体角度に応じて用紙を大サイズのものに変更
したり、あるいは所要の複写倍率をセットして、再度コ
ピーしなければならず、非常に手間がかかった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、斜体
処理による画像欠けを防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、第1図に機能ブ
ロックで示すように、斜体角度を指定する斜体角度指定
手段Aと、記録すべき入力画像を指定された斜体角度に
応じて所定のライン毎に主走査方向にシフトして用紙に
記録する斜体記録手段Bとを備えた画像記録装置におい
て、入力画像のサイズを指定する入力画像サイズ指定手
段Cと、各手段A、Cによって指定された斜体角度及び
入力画像サイズにより、画像の欠けが生じないように記
録用紙として最適なサイズの用紙を自動的に選択する用
紙自動選択手段りとを設けたものである。
また、第2図に機能ブロックで示すように、入力画像サ
イズ指定手段Cと、用紙のサイズを指定する用紙サイズ
指定手段Eと、各手段A、C,Eによって指定された斜
体角度、入力画像サイズ。
及び用紙サイズにより、画像の欠けが生じないように入
力画像に対する記録画像の最適な変倍率を自動的に選択
する変倍率自動選択手段Fを設けるようにしてもよい。
〔作 用〕
請求項1の発明による画像記録装置は、第1図の各手段
A、Cによって斜体角度及び入力画像サイズが指定され
ると、用紙自動選択手段りがその各サイズにより画像の
欠けが生じないように記録用紙として最適なサイズの用
紙を自動的に選択するので1画像欠けによる用紙の無駄
を防止でき、同時に再コピーによる手間がかからなくな
る。
また、請求項2の発明による画像記録装置は、第2図の
各手段A、C,Eによって斜体角度、入力画像サイズ、
及び用紙サイズが指定されると、変倍率自動選択手段F
がその各サイズにより画像の欠けが生じないように入力
画像に対する記録画像の最適な変倍率を自動的に選択す
るので、やはり上述と同様な効果が得られる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を第3図以降を参照して具体的
に説明する。
第3図はこの発明の一実施例であるデジタル複写機全体
を示す概略構成図である。
このデジタル複写機は、コンタクトガラス1の上部へ原
稿を搬送する自動原稿搬送装置(以下rADFJ とい
う)10と、そのコンタクトガラスl上に位置決めされ
た原稿の画像を所定の解像度で分解して光電変換するス
キャナ部20と、そのスキャナ部20で読み取った画像
を3つの給紙カセット35,36.37に収納されてい
るいずれかのサイズの記録紙に記録するとともに両面複
写機能を備えたプリンタ部30とによって構成されてい
る。
ADFIOは、原稿台11に載置された原稿を1枚ずつ
フィードコロ12によって送り出し、搬送ベルト13に
よってコンタクトガラス1上に搬送する。そして、その
原稿は搬送下流側に設けられた突き当てスケール2の右
端面に先端部を突き当てた状態で位置決めされる。
その後、スキャナ部20の光学系22のランプ22a等
が矢示B方向へ走査してその原稿の画像を読み取ると、
その原稿は搬送ベルト13によってコンタクトガラス1
上から除去され、排出トレイ14へ排出される。
そして、スキャナ部20は光学系22の走査によって得
た原稿の画像(以下「スキャン光jという)をラインイ
メージセンサ23の受光面に結像し、ラインイメージセ
ンサ23はそのスキャン光を所定数の画素に分解して各
画素の画像を光電変換し、それによって電気的な画像情
報を形成する。
なお、このスキャナ部20の解像度は、主走査方向に1
5.4ドツト/ m mで、副走査方向に15.4ライ
ン/mm(400ドツト/インチ)に設定されている。
また、プリンタ部30は、スキャナ部20からの画像情
報によって変調されたレーザ光をレーザ書込ユニット3
1からドラム状の感光体32の表面に照射する。なお、
プリンタ部30の記録の解像度は、スキャナ部20と同
一の解像度に設定されている。
感光体32は、矢示C方向に回転されると共に、その表
面が帯電チャージャ33によって均一に帯電され、その
帯電された表面がレーザ光によって露光されて記録画像
(画像情報)に対応した静電潜像が形成され、この静電
潜像は現像器34によってトナー現像される。
一方、多段に設けられた3つの給紙カセット35.36
.37のうち選択された給紙カセットにスタックされて
いる記録紙は、各々の給紙カセット35,36.37に
対応する給紙コロ38゜39.40によって最上部に位
置する紙から1枚ずつ送り出され、その送り比された記
録紙は、トナー像の先端にその先端が一致するタイミン
グでレジストローラ41によって感光体32に送り出さ
れる。
感光体32に送り出された記録紙は、転写チャージャ4
2で感光体32に密着されてトナー像が転写された後、
分離チャージャ43で感光体32から分離され、さらに
定着器44によってトナー像がその表面に定着される。
そして、定着を終了した記録紙は分配部45および反転
部46を介して排出コロ47によって機外に排出される
なお、感光体32の表面に残った残留トナーはクリーニ
ング部48によって除去され、残留電荷は除電ランプ4
9によって除去される。
第4図は、レーザ書込ユニット31の構成例を示す斜視
図である。
51はレーザダイオード(L、D)、52はポリゴンミ
ラー、54はfθレンズ、55は集光レンズ、56はシ
リンドリカルレンズ、57はミラー58は書き始め位置
を一定にするための光検知器である。
このような構成において、レーザダイオード(LD)5
1から射出されたレーザビームは、集光レンズ55にお
いて平行ビームにされ、この平行ビームはシリンドリカ
ルレンズによりポリゴンミラー52上に線状に集光され
る。
ポリゴンミラー52で反射されたビームはfθレンズ5
4によって感光体32上に結像され、ポリゴンミラー5
2の回転により感光体32上を走査する。
第5図はこの実施例のデジタル複写機の制御部の一例を
示すブロック図である。
この図はプリンタコントローラとエンジンドライバの概
略を示し、プリンタコントローラ60は、メインのマイ
クロコンピュータ(以下rcPUJという)61と、そ
のCPU61が必要とするプログラム、データ等をメモ
リしであるROM62と、−時的なデータをメモリする
RAM63と。
データの入出力を制御するI 1064と、内部インタ
フェース(I/F)65とから構成され、互いにデータ
バス、アドレスバス等で接続されている。
また、第3図に示した原稿画像の読み取りを行なうスキ
ャナ部20、及びコピースタートを指示したり、この発
明に係わる斜体角度、用紙サイズ。
原稿サイズ等の複写条件を指定するためのコントロール
パネル(操作部)59も、I 1064を介してCPU
61に接続されている。
さらに、図示は省略したが、イメージプロセッサ、ワー
ドプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の外部装置を
、l1064を介してCPU61に接続することも可能
になっている。
一方、エンジンドライバ70は、CPU等からなるシー
ケンス制御部71と、そのシーケンス制御部71が必要
とするプログラム、データ等を格納したROM72と、
−時的なデータをメモリするRAM73と、データの入
出力を制御する工1074とを備え、互にデータバス、
アドレスバス等で接続されている。
l1074は、プリンタコントローラ60の内部インタ
フェース65に接続され、プリンタコントローラ60か
ら画像データやコマンドを入力したり、ステータス信号
をプリンタコントローラ60へ出力する。
また、このl1074は、プリンタエンジン75を構成
する第3図に示したプリンタ部30のレーザ書込ユニッ
ト31.感光体32等を記動するメインモータやソレノ
イド等のシーケンス機器群76、各種センサ・スイッチ
等のセンサ類77とも接続されている。
シーケンス制御部71は、プリントコントローラ60か
らの画像データやコマンド等により、プリンタエンジン
75のシーケンス機器群76を制御したり、画像書込み
に必要なビデオ信号をレーザ書込ユニット31へ出力す
ると共に、センサ類77からエンジン各部の状態を示す
信号を入力して処理したり、必要な情報やエラー状況例
えばペーパエンドやエラーメツセージ等のステータス信
号をプリンタコントローラ60へ出力する。
第6図はレーザビームを用いたデジタル書込系の画像デ
ータ制御回路を示すブロック図であり、第5図のシーケ
ンス制御部71からレーザ書込ユニット31にまたがっ
て設けられている。
レーザ書込系の場合、各走査線間でドツト位相を厳密に
合わせる必要があるため、ビームの位置を検出して書込
開始タイミングを決定しなければならない。
そこで、第4図に示したようにレーザ書込ユニット31
に光検知器58を設けており、ここでポリゴンミラー5
2からのビームが検知されると、その出力端子からビー
ム検知パルスが出力されてクロック発生回路81に送出
される。
クロック発生回路81は互いに位相の異なる複数のクロ
ックを生成し、そのうち光検知器58からのビーム検知
パルスに同期したクロックを主走査カウンタ82に入力
する。
それによって、ドツトアドレス(書込開始側をアドレス
「0」とした各ドツトのアドレス)が決定される。
主走査カウンタ82は、クロック発生回路81からのク
ロックをカウントし、そのカウント値に応じたデータを
主走査シーケンス回路83に入力する。
主走査シーケンス回路83は、そのデータにより主走査
シーケンス(1ライン中のデータの管理、例えば有効範
囲の設定など)を決定し、1ライン(1走査線)をコン
トロールすべく、信号LSYNCと信号LGATEとを
出力する。
ここで、信号LSYNCは1ライン毎に書込位置の同期
をとるための主走査方向の同期信号(ライン同期信号)
であり、信号LGATEは1ライン毎にその有効書込期
間中オン状態となる主走査方向のゲート信号である。
一方、レシーバ・ドライバ84は伝送路を通じて画像デ
ータDを受は取ると、それをデータ同期回路85に送る
、 データ同期回路85は、入力される画像データDをクロ
ックXCLKと同期をとりながら斜体処理回路86に送
出する。
斜体処理回路86は、入力される画像データDのライン
バッファ86への書き込みと読み出しとを司るが、詳細
には追って説明する。ここで、クロックXCLKは外部
(イメージプロセッサなど)から与えられる画像クロッ
クである。
ラインバッファ87は、外部からのクロックXCLKと
レーザビームに対して位相同期された内部クロックCL
Kとの周波数の差を吸収したり、後述する斜体処理を行
なうために使用される。
データ同期回路88は、ラインバッファ87から送られ
てくる画像データすなわちビデオデータVIDEOを内
部クロックCLKと同期をとってLDドライバ89に与
える。
LDドライバ89はそのビデオデータVIDEOに応じ
て第4図のレーザダイオード51をオン・オフ駆動し、
感光体32に潜像を形成してゆく。
第7図は斜体処理回路86の構成を示す回路図であり、
シーケンス制御部71に設けられている。
非作像期間(FGATE=“L”)に、パラメータ書込
制御回路(PW)91にシーケンス制御部71内のCP
Uから斜体処理を行なうためのためのパラメータが所定
のアドレスと共に送られてくると、第7図の各部は以下
の動作を行なう。
ここで、CPUのデータバスを8ビツト、斜体RAM9
2を64ビツトとする。また、斜体RAM92の書込動
作時の信号/WEN (r/Jは負論理を示す)をロー
レベル゛L″とする。
まず、CPUから1バイトのデータが送られてくると、
パラメータ書込制御回路91は内部にそれをラッチする
さらに、そのラッチデータを適切なりロックによりシリ
アルデータに変換して1ビツトの斜体パラメータデータ
SLDを発生する。同時に、そのクロックを使用して斜
体RAM92用のアドレスADを発生する。
信号/WENは11 L”であるから、斜体RAM92
は書込モードとなり、セレクタ93で選らばれたアドレ
スADに応じてデータSLDが3ステートゲート94を
通して斜体RAM92に書き込まれる。
そして、8ビツト(1バイト)分のデータSLDが斜体
RAM92のアドレスO〜7に書き込まれると、パラメ
ータ書込制御回路91は再びCPUバスからの1バイト
のデータをラッチし、以後上述と同じ手順でデータSL
Dが斜体RAM92のアドレス8〜15に書込まれる。
これを8回繰り返すと、斜体RAM92のアドレスO〜
63に各1ビツトのデータSLDが書き込まれ、この斜
体RAM92への書込動作が終了する。
この書込動作が終了すると、パラメータ書込制御回路9
1は信号/WENをハイレベルtL HI+にし、それ
によってセレクタ93はA入力すなわちラインアドレス
LAを選択し、斜体RAM92は読出しモードに、3ス
テートゲート94はハイインピーダンス状態になる。
なお、パラメータ書込制御回路91の内部回路は特に図
示しないが、ラッチパラシリ変換用のシフトレジスタ等
を組み合わせることにより容易に実現できるものである
次に、作像期間(FGATE=″′H”)における各部
の動作を説明する。
斜体カウンタ(SCNT)95は、信号FGATEが“
H”になると、斜体プリセットデータPR○をロードし
、ライン同期信号LSYNCのカウントを開始する。
一方、図示は省略するが、信号FGATEがZIF”の
時はカウント値がrOJ で、LSYNCの発生毎にカ
ウントアツプするカウンタがあり、その出力がラインア
ドレスLAとなる。
すなわち、このラインアドレスLAが何本口のラインが
作像中なのかを表わす信号である。
そのラインアドレスLAがセレクタ93を介して斜体R
AM92のアドレス入力端子Aに入力されると、斜体R
AM92は先に書き込んだパラメータデータSLDを読
み出す。
そして、読み出されたデータSLDがカウント許可信号
ENとなり、データSLDが1”の時にはカウント許可
信号ENも“1”になるため、斜体カウンタ95はライ
ン同期信号LSYNC(ハイレベル信号)のカウントを
行ない、5LD=″0”の時には信号ENも“O”とな
ってカウント動作が禁止となるため、ライン同期信号L
SYNCが入力されてもカウントを行なわない。
このように、ラインアドレスLAに従って斜体RAM9
2から読み出される斜体パラメータデータSLDが1”
になる時だけ、斜体カウンタ95がライン同期信号LS
YNCをカウントしてゆき、そのカウント出力を斜体オ
フセットSPRとしてバッファ制御回路96に与える。
ここで、バッファ制御回路96に与えられる他の制御信
号について説明する。
XCLKは第6図を用いて説明したように外部から与え
られる画像クロックで、クロックCLKはレーザビーム
に位相同期された画像クロックである。
R/Wはラインバッファ87aを読出モードにするか、
書込モードにするかをコントロールするための信号であ
り、ライン同期信号LSYNCの発生の度に(IH”、
L”と順次変化する。
なお、ラインバッファ87aはR/W=”H”の時に読
出しモードになり、R/W=“L P+の時に書込モー
ドになる。
5LNTは斜体モードを指定するための信号であり t
L HI+の時に斜体モードとなり、# L I+の時
に斜体モードが解除されて通常のプリントが行なわれる
F/Rは斜体方向を決定するための信号であり、11 
HP+の時に逆斜体(左倒れ)、′L″の時に順斜体(
右倒れ)となる。
ところで、通常の作像装置では第7図に示すようなバッ
ファ制御回路及びラインバッファを2組用いてトグル動
作をさせるようにしている。
そこで、この実施例でもバッファ制御回路96及びライ
ンバッファ87aと図示しないバッファ制御回路及びラ
インバッファの2組を用いることにするが、一方の図示
しないバッファ制御回路及びラインバッファは、バッフ
ァ制御回路96及びラインバッファ87aと回路構成が
同様なので、その図示及び説明を省略する。
なお、各信号F/R,5LNT、CLK、XCLKは共
通に使用し、信号R/Wだけは反転して/ (R/W)
として図示しない方のバッファ制御回路に入力する・ こうすることにより、図示しない方のラインバッファは
、R/W=”H”の時に書込モードになり、R/W=“
L”の時に読出モードになるため、ラインバッファ87
aがデータを読み出してし)る時に図示しない方のライ
ンバッファがデータを書き込み、ラインバッファ87a
がデータを書き込んでいる時に図示しない方のラインバ
ッファがデータを読み出すことになる。
したがって、この各動作をライン毎に交互に行なうこと
により、プリント速度が増し、しかも内部クロックCL
Kと外部XCLKとの周波数の差を吸収することができ
る。
次に、この斜体処理回路による斜体処理を、第7図に示
した一方の回路のみによって説明する。
但し、信号5LNTがパH′″ (斜体モード)。
信号F/RがrtL″ (順斜体)であるものとする。
まず、R/Wが“L″ (書き込み時)になると、バッ
ファ制御回路96内のEX−ORゲート99の出力が1
1 L PIになるため、ANDゲート97の出力もa
t L”となり、アドレスカウンタ98のプリセット値
が「○Jになる。
同時に、セレクタ100は外部クロックXCLKを選択
してアドレスカウンタ98に出力する。
それによって、アドレスカウンタ98は外部クロックX
CLKをカウントしながら、その各カウント値をドツト
アドレスDAとしてラインバッファ87aに出力する。
ラインバッファ87aは、そのドツトアドレスDAによ
って第6図のデータ同期回路85から出力される1ライ
ン分の画像データDを順次書き込んでゆく。
その後、R/WがtrH” (読み出し時)になると、
EX−ORゲート99の出力がit Htrになるため
、ANDゲート97が開状態になる。
それによって、ANDゲート97は斜体カウンタ95か
らの斜体オフセットSPRをプリセット値としてアドレ
スカウンタ98に与える。
同時に、セレクタ100は内部クロックCLKを選択し
てアドレスカウンタ98に出力する。
それによって、アドレスカウンタ98は内部クロックC
LKをカウントしながら、その各カウント値をドツトア
ドレスDAとしてラインバッファ87aに出力する。
なお、プリセット値が斜体オフセットSPRなので、ド
ツトアドレスDAの先頭アドレスはrQJでなく、斜体
オフセットSPRとなる。
ラインバッファ87aは、その斜体オフセットSPRか
ら始まるドツトアドレスDAによって内部に格納されて
いる1ライン分の画像データを順次読み出し、それをビ
デオデータVIDEOとして第6図のデータ同期回路8
8に送品する。
いま、1ライン分の画像データを100ビツトと仮定し
た場合には、ラインバッファ87aへの1ライン毎の各
画像データの書き込みは第8図(イ)に示すように全て
アドレスOから開始されるが、ラインバッファ87aか
らの1ライン毎の各画像データの読み出しは、斜体RA
M92からラインアドレスLAに従って読み出される各
斜体パラメータデータSLD、及び斜体カウンタ95か
ら出力される斜体オフセットSPHの値が第9図に示す
ように変化する場合、第8図(ロ)に示すように順次1
ドツト分だけシフトされたアドレスから開始される。
したがって、原稿の画像を第10図(イ)に示すものと
仮定した場合、この順斜体処理を行なうことにより、そ
の画像が同図(ロ)に示すように左側に傾いて出力され
る。
なお、データSLDがII 1 ?+になる度に、斜体
オフセットSPRの値が「1」だけ増えて1ライン分の
画像が1ドツトだけ左にシフトされるようになっている
ため、データSLDの111 jlの8力間隔を調整す
ることにより、所望の斜体角度を実現することができる
データSLDとしては、どの斜体角度が指定されてもい
いように、その各斜体角度に応じた複数のデータSLD
を例えば第5図のROM72に格納しておく。
それによって、シーケンス制御部71内のCPUは、コ
ントローラ60から斜体角度の指定データを受は取った
時に、それに応じたデータSLDをROM72から1バ
イトずつ読み出してパラメータ書込制御回路91に送出
し、そのノ(ラメータ書込制御回路91がそのデータを
シリアルに変換して順次斜体RAM92にロードする。
ところで、この実施例では斜体RAM92は64ビツト
であるが、ライン数は一般にもつと多い(、A4の時は
4677ライン)ため、斜体RAM92は繰り返し使用
されることになる。
例えば、画像の書き込みがO〜63ラインまで進むと、
64ライン目からは再びアドレス「0」〜「63」を用
いることになる。
なお、斜体RAM92の容量は多い程スムーズで正確な
斜体を実現できるが、大容量のRAMが必要となる。
以上の動作はF/R=”L”の状態、すなわち順斜体で
説明した。
F/R=”H”の逆斜体時には、R/W=”L’″の時
にEX−〇Rゲグー99の出力が′H″となってAND
ゲート97が開状態になり、アドレスカウンタ98に斜
体オフセットSPRが与えられることになる。
すなわち、ラインバッファ87aへの画像データの書き
込み時にパラメータデータSLDに応じたアドレスオフ
セットがかかり、ラインバッファ87aからの画像デー
タの読み出しは常にアドレス「0」から行なわれること
になる。
いま、1ライン分の画像データを100ビツトと仮定し
た場合には、ラインバッファ87aへの1ライン毎の各
画像データの書き込みは、斜体RAM92からラインア
ドレスLAに従って読み出される各斜体パラメータデー
タSLD、及び斜体カウンタ95から出力される斜体オ
フセットSPRの値が第9図に示すように変化する場合
、第11図(イ)に示すように順次1ドツト分だけシフ
トされたアドレスから開始され、ラインバッファ87a
からの1ライン毎の各画像データの読み出しは第11図
(ロ)に示すように全てアドレスOから開始される。
したがって、原稿の画像を第12図(イ)に示すものと
仮定した場合、この逆斜体処理を行なうことにより、そ
の画像が同図(つ)に示すように右側に傾いて出力され
る。
なお、5LNT=“0”の時は、斜体オフセットSPR
の値に係わらずアドレスカウンタ98のプリセット値は
「O」となり、斜体動作を行なわないノーマルモードと
なる。
斜体プリセットデータPROが与えられていると、SP
Hの初期値がPROとなり、斜体動作のためのSLDに
応じたカウントアツプはこのPROの値に対して行われ
る。すなわちPROは画像の左右シフト量を指定するこ
とになる。F/R=“L”の時はPROドツト分の画像
が左シフトした上に順斜体がかかり、F/R=“H”の
時はPR○ドツト分の画像が右シフトした上に逆斜体が
かかる。
ところで、原稿の画像を斜体処理して用紙に記録する場
合、その原稿と用紙が同一サイズであると、斜体処理に
よって得られる記録画像が第10図(ロ)あるいは第1
2図(ロ)に示すように用紙の有効な記録範囲からはみ
出し、画像欠けが生じてしまうことから、それを防ぐた
めにサイズの大きな用紙を使用することが考えられる。
な・お、用紙サイズが大きくなると、それに合わせて第
5図のRAM63の全記憶領域のうちの画像データの作
成エリアとして使用できる領域も拡大される。
例えば、第13図(イ)に示すように原稿の幅をX、[
稿の長さをY、斜体角度をθとし、斜線部分が斜体処理
による画像欠けの範囲であるものと仮定した場合、χα
分だけ斜体処理後の原稿サイズが大きくなるため、同図
(ロ)に示すようにX+Xα以上の幅の用紙が必要にな
る。
ここで、同図(ロ)のXlは用紙幅、Ylは用紙長を示
しており、斜体処理後の記録画像幅をXoとした場合、
次式の関係が成立する。
Xα= Y tanθ X0=X+Xα=X+Ytanθ そこで、第5図のCPU61が上式を用いて行なう斜体
処理指定時の用紙自動選択処理を、第14図によって説
明する。なお、この処理はシーケンス制御部71内のC
PUが行なうようにしてもよい。
このルーチンは、原稿サイズ及び斜体角度が指定されて
いる時に図示しないメインルーチンによってコールされ
てスタートする。
そしてまず、その原稿サイズX、Y及び斜体角度θと、
第3図に示した給紙カセット35〜37にそれぞれ対応
して設けられている図示しない用紙サイズセンサを通じ
て得られたその各収納用紙サイズX1.Y工、X2.Y
2.X、、Y、とを、RAM63に記憶保持する。なお
、この実施例では給紙カセットが3段なので、フローの
Xn、Ynがx3. y、となる。
その後、コピースタートの指示がなされると、RAM6
3内の原稿サイズx、y、斜体角度θ。
用紙サイズX、、Y、、X2.Y2.X3.Y、を計算
ルーチンへ取り込んで、まずXo’:X+Ytanθを
算出する。
次いで、 X 1< X oで且つY 1<Yか否かを
判断して、YESならばx、、ylの用紙を選択してメ
インルーチンへリターンし、NOならばX、<X。
で且つY2〈Yか否かの判断に移行する。
そして、YESならばx、、 y、の用紙を選択してメ
インルーチンへリターンし、NOならばX。
<Xoで且つY、<Yか否かを判断して、YESならば
X□、Y、の用紙を選択してメインルーチンへリターン
する。
また、Noならば適合サイズがないことを判定して、コ
ントロールパネル59の表示器にその旨を表示させた後
、メインルーチンへリターンする。
このように、この実施例においては、指定された斜体角
度及び原稿サイズにより1画像の欠けが生じないように
記録用紙として最適なサイズの用紙を自動的に選択する
ようにしたので、第17図(イ)のような原稿から同図
(ハ)に示すようなコピーを得ることができる。
したがって、画像欠けによる用紙の無駄がなくなると共
に、再コピーによる手間を省くことができる6 次に、この発明の他の実施例について説明するが、ハー
ド構成は前述の実施例と同様なので、図示及びその説明
は省略する。
さて、前述の実施例では、原稿の画像を斜体処理して用
紙に記録する場合、その原稿と用紙が同一サイズである
と画像欠けが生じてしまうことから、それを防ぐために
サイズの大きな用紙を自動的に選択できるようにしたが
、指定される用紙サイズに斜体処理によって得られる記
録画像が収まるように、その記録画像を変倍することも
考えられる。
例えば、第15図(イ)に示すように原稿の幅をX、原
稿の長さをY、斜体角度をθとし、斜線部分が斜体処理
による画像欠けの範囲であるものと仮定した場合、χα
分だけ斜体処理後の原稿サイズが大きくなるため、同図
(ロ)に示すように記録画像を縮小する必要があるに こで、同図(ロ)のXlは用紙幅、Y□は用紙長を示し
ており、斜体処理後の記録画像幅をX。。
変倍率をγとした場合、次式の関係が成立する。
X α=Ytan θ X0=X+Xα=X+Ytanθ X1=γX0 γ” Xs/ Xo = Xs/ (X + Y ta
nθ)そこで、CPU61が上式を用いて行なう斜体処
理指定時の変倍率自動選択処理を、第16図によって説
明する。なお、この処理もシーケンス制御部71内のC
PUが行なうようにしてもよい。
このルーチンは、原稿サイズ、斜体角度、及び用紙サイ
ズが指定されている時に図示しないメインルーチンによ
ってコールされてスタートし、まずその原稿サイズx、
y、斜体角度θ、及び用紙サイズX、、Y1をRAM6
3に記憶保持する。
その後、コピースタートの指示がなされると、RAM6
3内の原稿サイズx、y、斜体角度θ。
用紙サイズx1.y□を計算ルーチンへ取り込んで、ま
ず変倍率γ=X工/(X+Ytanθ)を算出する。
次いで、γ=「1」か否かを判断して、YESならばそ
のままリターンし、Noならばγ〉「1」か否かの判断
に移行する。
そして、YESならばRAM63上に生成された画像デ
ータを図示しない変倍装置を用いて求めた変倍率γで拡
大処理し、Noならば求めた変倍率γで縮小処理してメ
インルーチンへリターンする。
このように、この実施例においては、指定された斜体角
度、原稿サイズ及び用敬サイズにより、画像の欠けが生
じないように原稿に対する記録画像の最適な変倍率を自
動的に選択するようにしたので、第17図(イ)のよう
な原稿から同図(ニ)に示すようなコピーを得ることが
でき、前述の実施例と同様の効果を得ることができる。
以上、この発明をデジタル複写機に適用した実施例につ
いて説明したが、この発明はレーザプリンタ、LEDプ
リンタ、液晶シャッタプリンタ等の光プリンタや、ファ
クシミリ装置等の画像記録装置にも適用し得るものであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1の発明による画像記録装
置では、画像の欠けが生じないように記録用紙として最
適なサイズの用紙を自動的に選択するようにしたので、
画像欠けが生じて用紙を無駄にすることがなくなると共
に、再コピーの手間がかからなくなる。
しかも、斜体処理機能と用紙自動選択機能との効果的な
組み合わせにより、装置の付属価値を高めることができ
る。
また、請求項2の発明による画像記録装置では、画像の
欠けが生じないように原稿に対する記録画像の最適な変
倍率を自動的に選択するようにしたので、適当なサイズ
の用紙がない場合でも画像欠けを防ぐことができ、用紙
を無駄にすることがなくなる。
しかも、斜体処理機能と変倍率自動選択機能との効果的
な組み合わせにより、装置の付加価値を高めることがで
きる。
なお、斜体処理機能、用紙自動選択機能、及び変倍率自
動選択機能の3つの機能を組み合わせることにより、装
置の付加価値をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の基本構成を示す機能ブロ
ック図、 第3図はこの発明の一実施例であるデジタル複写機全体
を示す概略構成図、 第4図は同じくそのレーザ書込ユニットの構成例を示す
斜視図、 第5図は第1図のデジタル複写機の制御部の一例を示す
ブロック構成図、 第6図は同じくその画像データ制御回路を示すブロック
構成図、 第7図は同じくその斜体処理回路を示すブロック構成図
、 第8図乃至第12図はその斜体処理回路の作用説明に供
する説明図、 第13図は斜体処理時の用紙選択例の説明図、第14図
はこの実施例によるこの発明に係わる処理を示すフロー
図、 第15図は斜体処理時の変倍率選択例の説明図、第16
図はこの発明の他の実施例によるこの発明に係わる処理
を示すフロー図、 第17図は従来の画像記録装置による場合とこの発明の
画像記録装置による場合の斜体処理による記録画像を比
較して示す説明図である。 10・・、・自動原稿搬送装置(ADF)2o・・・ス
キャナ部 35〜37・・・給紙カセット30・・・プ
リンタ部 59・・・コントロールパネル60・・・プ
リンタコントローラ 61・・・マイクロコンピュータ(CPU)62.72
・・・ROM   63.73・・・RAM71・・・
シーケンス制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 斜体角度を指定する斜体角度指定手段と、記録すべ
    き入力画像を前記指定された斜体角度に応じて所定のラ
    イン毎に主走査方向にシフトして用紙に記録する斜体記
    録手段とを備えた画像記録装置において、 前記入力画像のサイズを指定する入力画像サイズ指定手
    段と、前記各手段によつて指定された斜体角度及び入力
    画像サイズにより、画像の欠けが生じないように記録用
    紙として最適なサイズの用紙を自動的に選択する用紙自
    動選択手段とを設けたことを特徴とする画像記録装置。 2 斜体角度を指定する斜体角度指定手段と、記録すべ
    き入力画像を前記指定された斜体角度に応じて所定のラ
    イン毎に主走査方向にシフトして用紙に記録する斜体記
    録手段とを備えた画像記録装置において、 前記入力画像のサイズを指定する入力画像サイズ指定手
    段と、用紙のサイズを指定する用紙サイズ指定手段と、
    前記各手段によつて指定された斜体角度、入力画像サイ
    ズ、及び用紙サイズにより、画像の欠けが生じないよう
    に入力画像に対する記録画像の最適な変倍率を自動的に
    選択する変倍率自動選択手段とを設けたことを特徴とす
    る画像記録装置。
JP2278771A 1990-10-17 1990-10-17 画像記録装置 Pending JPH04154264A (ja)

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