JPH04154258A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は例えば電子化電話帳等のデータメモカードを着
脱可能に装看する装着部を備えた電子機器に関する。

［従来の技術］ 最近、データの入カキ−をもつ電子化電話帳等のデータ
メモカードを着脱可能に装看する装着部を備え、装着さ
れたデータメモカードを外部から操作できるようにした
電子化電話帳付ファクシミリ等のデータ入出力装置が提
案されている。このような提案において、カードを装着
するための装着部は第９図に示すようにファクシミリ装
置本体にデータメモカードの大きさに相当する凹部２１
として設けられ、この凹部２１に上方からカードを入れ
るものである。

このようにして装看されたカードとファクシミリ装置本
体との間でデータ通信を行うもので、カードのキー操作
に応じた情報がカード裏面の発光素子からの光情報とし
てファクシミリ装置本体側の受光素子に送られるもので
ある。

一方、最近では留守番電話付ファクシミリ装置も製品と
して発表されている。

これら、留守番電話付ファクシミリ装置ではファクシミ
リ装置本体側に留守モード設定時に被呼された場合の応
答メツセージ用の音声ＩＣが備えられている。そのため
留守モードの設定時に被呼された場合でも、電話、ファ
クシミリ自動切換回路によりファクシミリ装置が電話と
して判断した場合には、例えばｒこちら××です。ただ
今留守にしております」等のメツセージな発呼側に流し
て応答していた。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしながら、上記のような装置では装置本体側に応答
メツセージ用音声工Ｃが備えられていたため、次の様な
問題があった。

■−時的に応答メツセージを変更しようとする場合には
、現在記憶されている応答メツセージを新しいメツセー
ジに変更し、その後再度現在記憶されているメツセージ
に変更する必要があり手間がかかる。

■装置を使う人が変るために留守番電話の応答メツセー
ジを変更する必要が生じる場合、その度ごとにメツセー
ジを変更しなければならず、ユーザに負荷をかけていた
。

本発明の目的は上記問題を解決しようとするもので音声
応答用メツセージの変更を容易にしようとするものであ
る。

〔課題を解決するための手段〕

かかる目的を達成するために本発明によれば、装置本体
から分離された際に独立して使用可能な分離部分を有す
る電子機器において、前記装置本体に前記分離部分を装
着するための凹部と、該凹部内に配置されるとともに前
記装置本体と分離部分との間で所定の通信を行う手段と
を設けるとともに、前記分離部分に音声応答用メツセー
ジのデータを記憶させるメモリ或は音声ＩＣを搭載し、
前記分離部分の交換により前記音声応答用メツセージを
変更するものである。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第１
図及び第２図は電子化電話帳付ファクシミリ等のデータ
入出力装置の外観を示すもので、１は装置本体で、２は
本体１の前面に設けられた原稿挿入口、３は原稿並びに
記録紙の排出口で、この排出口３は本体１の上面に設け
られている。

４は本体１の上面から前面に斜めにカットされて形成さ
れた操作パネル部で、この操作パネル部４には表示部５
、テンキー６並びにその他各種キーが配設されている。

また操作パネル部４にはデータメモカード７が装着され
る装着部８が設けられている。この装着部８はデータメ
モカード７を着脱し且つカード７のキーを外部から操作
するため凹形状に形成されている。

データメモカード７の表面には第３図に示すように表示
部７．と各種データキー７□が配設されている。データ
キー７□はカード７のデータ内容を電話帳としての機能
を動作させるもので、表示部７１は動作したデータ内容
を表示するものである・また・カード７の裏面には第４
図の如く電池蓋７５、リセットスイッチ用窓７４並びに
７個のＬＥＤ用窓７１１１〜７６？が設けられている。

電池蓋７、はネジによりカード７に固定されており、こ
の中にはリチウム電池が収容されている。リセットスイ
ッチ用窓７４はその急７４の中をビンで押すと、カード
７内のリセットスイッチＳが動作されカード７内にメモ
リーされた種々のデータがクリアされる。ＬＥＤ用窓７
！、〜７ｇ７はカード内に設けられた７個の発光ダイオ
ードＬ＋、Ｌ＊、Ｌｓ　、Ｌ４　、Ｌｓ　、Ｌ６　、Ｌ
？の光をそれぞれ透過するものである。この発光ダイオ
ードＬ、〜Ｌ７は第５図の如く装着部８の７個の受光素
子Ｎ、、Ｎ、　、Ｎ、、Ｎ、、Ｎ、　、Ｎ、　、Ｎ、に
対向しており、これらの受光素子Ｎ、〜Ｎ、の受光結果
に応じてカード７のキーによるデータがファクシミリ装
置本体側に入力されるようになっている。

第６図はカード７をファクシミリ装置本体に装着させる
ための装着部８としての凹部を示すものであり、このデ
ータメモカード７と凹部の図の奥行方向（紙面垂直方向
）は、ちょうどはまり合う大きさに形成されいる。この
凹部８には左右に係止部９ａ、９ｂが設けられ、この一
方の係止部９ｂの下方にスライド部材１０並びにばね１
１が設けられている。このスライド部材１０は絶縁物で
形成されており、操作者がばね１１に直接に触れること
がないようにバネ１１の先端部に設けられている。

凹部にはデータメモカード７のＬＥＤ窓下部のＬＥＤに
対応した位置に、データメモカード７からのデータを受
信するため第６図において不図示の受光素子Ｎ１〜Ｎ、
が設けられている。これらの部材はパネル下に位置する
操作部のプリント基板１２にハンダ付けされており、電
気的に結合されている。

このプリント基板１２には、データメモカード７の有無
を検出する検出スイッチ１３が同様にハンダ付けされて
いる。ファクシミリ装置本体１の上記データ受信部は、
データメモカード７が装着され、検出スイッチ１３がオ
ンの場合にのみ能動化され、データメモカート７からの
データを受信する。

この検出スイッチ１３のアクチュエータ部は装着部８の
凹部に開けられた穴から上面に飛び出しており、データ
メモカード７がファクシミリ装置本体１に装着されてい
るかどうか判断できる様になっている。

次に上記構成の動作を説明する。

まず、凹部の左の係止部９ｂの下に電話帳カート７の左
端を第６図の如く差し込んで左方向に力を加える。する
とデータメモカート７の左端は絶縁物であるスライド部
材１０と接触し、スライド部材１０はコイルばね１１の
押圧力に逆らって左方向に移動し、電話帳カート７も左
方向に移動する。

データメモカード１の右端が右の係止部９ａを越えた状
態からデータメモカード７右側端部を上方から押下し左
方向の力を解除すると、コイルばね１１の付勢力によっ
てデータメモカート７は第６図の如く右方向に移動し、
装置部８の右壁面に突き当たって停止する。

操作者はデータメモカート７をモードキーを押した後に
スタートキーを押す。この操作により、データメモカー
ド７のメモリ上に記憶されている応答メツセージのデジ
タルデータがデータメモカード裏面に設けられている７
個の発光ダイオードＬ＋％　Ｌｍ、Ｌａ、Ｌ４．Ｌｓ、
Ｌａ、Ｌ、、並びにファクシミリ装置本体に取付けられ
ている受光素子Ｎ　ｒ　、　Ｎｗ　、Ｎａ　、　Ｎａ　
、　Ｎｓ、Ｎ、、Ｎ。

によりデータメモカード７のメモリからファクシミリ装
置本体１のメモリへ通信される。

操作が留守番電話付ファクシミリ装置を留守モートに、
設定した状態で被呼されると、装置本体１のメモリに記
憶されているデータメモカード７上の応答メツセージの
デジタルデータが音声ＩＣにより音声合成され、発呼側
に送出される。この状態が第７図に示される。

以上の実施例では、留守番電話付ファクシミリ装置を示
したが、第８図に示す留守番電話においても同様に実施
することができる。この時、留守番電話の録音手段とし
てはテープ式のものメモリ式のもの共に可能である。

また、上記実施例ではデータメモリカードをファクシミ
リ本体あるいは留守番電話に装着させた後にある手順、
例えばモードキーを押した後にスタートキーを押す、を
行うことにより、応答メツセージのデジタルデータを転
送していたが、データメモリカードを前記装置に装着さ
せると自動的に応答メツセージのデジタルデータな転送
する様にしてもかまわない。

［発明の効果］ 以上説明したように、データメモカードのメモリ上に応
答メツセージのデータを記憶させ、データメモカードを
装置に装着させた後にデータメモカードから装置に応答
メツセージのデータを転送させることによりデータメモ
カードを取りかえることで、容易に応答メツセージを変
更させることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す装置全体の外観図、第
２図は第１図の装置からカードを取り外した際の図、第
３図は第１図の装置に使用されるデータメモカードを表
面側からみた斜視図、第４図は第３図のデータメモカー
ドを裏面側からみた斜視図、第５図は第１固装着部の受
光部とカードの発光部との関係を示す図、第６図は第１
図の装置の装着部にカートを装着する際の図、第７図は
データメモカードに記憶されている応答メツセージのデ
ジタルデータが発呼側に送出されるまでを示した図、第
８図は電話機にカード装着部を設けた場合の図、第９図
は従来の装置を示す図である。 １・・・装置本体 ４・・・操作パネル部 ７・・・データメモカート ７□・・・カードの入カキ− ８・・・カード装着部 １２・・・プリント基板 １３・・・検出スイッチ Ｌ１〜Ｌ７・・・発光ダイオード Ｎ１〜Ｎ７・・・受光素子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 装置本体から分離された際に独立して使用可能な分離部
   分を有する電子機器において、前記装置本体に前記分離
   部分を装着するための凹部と、該凹部内に配置されると
   ともに前記装置本体と分離部分との間で所定の通信を行
   う手段とを設けるとともに、前記分離部分に音声応答用
   メッセージのデータを記憶させるメモリ或は音声ＩＣを
   搭載し、前記分離部分の交換により前記音声応答用メッ
   セージを変更しうることを特徴とする電子機器。