JPH0415400B2 - - Google Patents

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JPH0415400B2
JPH0415400B2 JP60285915A JP28591585A JPH0415400B2 JP H0415400 B2 JPH0415400 B2 JP H0415400B2 JP 60285915 A JP60285915 A JP 60285915A JP 28591585 A JP28591585 A JP 28591585A JP H0415400 B2 JPH0415400 B2 JP H0415400B2
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JP
Japan
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diaphragm
diaphragm pump
flow
flow resistance
stroke
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JP60285915A
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JPS61197778A (ja
Inventor
Myuraa Adorufu
Shuryutsukaa Eeberuharuto
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Reba Heruberuto Otsutoo Unto Co GmbH
Original Assignee
Reba Heruberuto Otsutoo Unto Co GmbH
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Publication date
Application filed by Reba Heruberuto Otsutoo Unto Co GmbH filed Critical Reba Heruberuto Otsutoo Unto Co GmbH
Publication of JPS61197778A publication Critical patent/JPS61197778A/ja
Publication of JPH0415400B2 publication Critical patent/JPH0415400B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • F04B43/06Pumps having fluid drive
    • F04B43/067Pumps having fluid drive the fluid being actuated directly by a piston

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液圧媒体が完全に満たされているダ
イアフラム作業室に対して搬送室を仕切るダイア
フラムとピストン室とを有するダイアフラムポン
プであつて、前記ピストン室は、少なくとも2つ
の接続通路を介してダイアフラム作業室に接続さ
れていて、該ピストン室内で押退けピストンがダ
イアフラムを振動運動させるために往復運動可能
であつて、前記接続通路が気泡を排出するため
に、各接続通路内で平均的流れ速度が常に一方の
行程方向に向けられるように構成されている形式
のものに関する。
[従来の技術] 前記形式の公知のダイアフラムポンプにおいて
は、あらかじめ液圧媒体内に形成されたガスが遊
離して気泡の形状となつて、ダイアフラムポンプ
の申し分のない運転を妨げる不都合な箇所、例え
ばピストン室とダイアフラム作業室との間の接続
通路に集まるのを避けることができない。
前記不都合な箇所からガスを抜くことは、小さ
いダイアフラムポンプにおいて及び従来構造の接
続通路においては非常に困難であつて、所定の条
件下では不可能でさえある。それ故このようなガ
ス抜きは多くの場合、未だ解決されていないか、
又は構造費用を多くかけても不十分にしか解決さ
れていない問題を有している。
所定の大きさを有していて、ピストン室とダイ
アフラム作業室との間の接続通路で所定の高い速
度が形成されるダイアフラムポンプにおいては、
接続通路内に気泡が形成されるのを避けることは
殆どできない。しかも一度気泡が形成されると、
ダイアフラムポンプの大きさに基づいて調量の正
確さに影響を与えることが困難になつてしまう。
このような、液圧媒体内に常に形成される気泡
の影響は、行程容積が小さくひいてはダイアフラ
ムポンプの搬送流が少なければ少ない程、その欠
点は大きくなることが分つている。これは、接続
通路内で形成される流れ速度が遅くなればなる
程、ポンプの行程容積に対する形成された気泡容
積の比がより不都合になるということに基づいて
いる。従つてこれは、気泡を吸込み圧から搬送圧
に圧縮するために押退けピストンの所定の行程部
分が失われることを意味する。しかしながらこの
失われた行程部分は搬送効率をもたらさないの
で、特に小さいダイアフラムポンプ及び特に微量
調量ポンプにおいて不都合である。
このような、搬送効率をもたらさない失われた
若しくは作用しない押退けピストンの行程部分
は、液圧媒体に形成される気泡が常に同じ大きさ
の容積を有していればそれ程不都合ではないが、
気泡は不規則な形状で形成され、再び消失したり
するので全調量流は形成された気泡の数によつて
変化する。これによつて前記不都合な影響は、ダ
イアフラムポンプの調量精度を著しく低下させ
る。ポンプの行程容積が小さくなればなる程、欠
点は大きくなる、それというのはこの場合、気泡
容積に対する行程容積の比は常に不都合になるか
らである。
気泡を排出するために、ダイアフラム作業室を
ピストン室に接続する2つの通路に逆止弁が、つ
まり、2つの逆止弁が逆方向で開放若しくは閉鎖
するように設けられているダイアフラムポンプは
すでに知られている。このような配置形式によれ
ば吸込み弁と送り出し弁とを備えたポンプのよう
に作用する。それというのは、吸込み弁を備えた
一方の通路が常にピストンの吸込み行程時におい
てのみ作用し、これに対して送り出し弁を備えた
他方の通路は常にピストンの送り出し行程時に作
用するからである。これによつて、2つの接続通
路内で液圧媒体の純粋な循環流が得られ、液圧媒
体内に形成された気泡が強制的に排出される。
しかしながらこの公知の装置は、ダイアフラム
作業室とピストン室との間に存在する接続通路全
部に逆止弁が設けられているために不都合である
ことが証明された。これは、当該のダイアフラム
ポンプの費用を高くする、構造的に高価な手段を
必要とするだけではなく、多くの場合実施できな
いものであることが明らかになつた。特に、比較
的多くの接続通路が設けられているか、又はこれ
らの接続通路が非常に小さい横断面を有してい
て、逆止弁の配置がまつたく不可能であるような
場合に、実施できないものである。
[発明の課題] そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式のダ
イアフラムポンプを、例えば逆止弁の省略に基づ
く非常にわずかな構造費用で製造することができ
しかも存在する接続通路の数とは無関係な循環式
排出装置を設け、特に小さいダイアフラムポンプ
で気泡の停滞が妨げられると同時に気泡がピスト
ン室又はダイアフラム作業室から取り除かれる箇
所に自動的に送られるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決した本発明によれは、接続通路
の一部の流れ抵抗が、一方の流れ方向と他方の流
れ方向とで異なつていて、ひいてはすべての接続
通路においては全体的に、液圧媒体に含まれた気
泡のための搬送流が得られるように、ダイアフラ
ム作業室をピストン室に接続する接続通路が配置
されかつ構成されている。
[作 用] 従来のものでは、例えばピストン室とダイアフ
ラム作業室との間に2つの接続通路が設けられて
いて、これら2つの接続通路にはそれぞれ1つの
逆止弁が介在されており、これら2つの逆止弁は
互いに逆向きに、つまり逆方向に開放若しくは閉
鎖するような形式で配置されている。従つて2つ
の方向(吸込み行程若しくは圧縮行程)でそのつ
ど一方の接続通路が閉鎖し、他方の接続通路が開
放するようになつているので、2つの接続通路内
のすべての流れ抵抗は、両方向で少なくともほぼ
同じである。このようにして前述のように純粋な
循環流が得られるようにし、これによつて液圧媒
体内に形成された気泡を強制的に排出するように
なつているが、このような従来の構成では狭い接
続通路内に2つの逆止弁を設けなければならず、
前述のように構成が複雑でコストが高いという欠
点がある。
これに対して本発明の基本的な考え方は、各接
続通路の並列抵抗によつて形成されるすべての接
続通路の共通の全流れ抵抗を一方の流れ方向と他
方の流れ方向とで変える点にある。本発明によれ
ば、一方の流れ方向における全流れ抵抗は他方の
流れ方向における全流れ抵抗とは異なつているの
で(これは非常に重要なことなのであるが)、液
圧媒体の往復揺動的な流れ(Reciprocating
Rolling Process)が得られる。こうして本発明
によれば、すべての接続通路のそれぞれの全流れ
抵抗が吸込み行程において、送り出し行程におけ
るのと異なつていることが保証されているだけ
で、すべての接続通路内に、平均的流れ速度の方
向に抗する方向にも向けられる流れが得られる。
本発明のこの考えは次の式によつて表わされる。
各接続通路k=1,2,3……nの並列抵抗に
よつて形成される、すべての接続通路kの共通の
全流れ抵抗Rから出発して次の式が得られる。
1/R=k=ok=1 1/Rk, 吸込み行程時における全流れ抵抗RSは、 1/RSk=ok=1 1/RSk=1/RS1+1/RS2+……, 送り出し行程時における全流れ抵抗RDは、 1/RDk=ok=1 1/RDk=1/RD1+1/RD2+……, 本発明によれば次の式が有効である。
1/RS≠1/RD また本発明の有利な実施態様によれば次の式が
有効である。
1/RS<1/RD 本発明の考え方を実現する際に、本発明のダイ
アフラムポンプにおいて、平均的流れ速度を速度
0とは異なるものにするために、ピストン室とダ
イアフラム作業室との間の接続通路のうちの1つ
だけが変化構成されている。この場合、平均的流
れ速度とは、吸込み行程時の流れ速度と送り出し
行程時の流れ速度の差のことである。換言すれ
ば、接続通路内には、公知のダイアフラムポンプ
においてそうであるように液圧媒体の純粋に中立
的な脈動流が形成されるのではなく、また純粋な
循環流も存在せず、それぞれの通路内に、平均的
流れ速度が一方の方向、つまり吸込み方向又は送
り出し方向に向けられる流れが形成され、気泡は
往復揺動的に排出される。
これは本発明によれば、すべての接続通路では
なく1つの接続通路だけを相応に構成することに
よつて、つまり、一方の流れ方向(吸込み行程又
は送り出し行程)における流れ抵抗が他方の流れ
方向(送り出し行程又は吸行み行程)におけるよ
りも大きく、特に著しく大きくなるように構成す
ることによつて得られる。このような構造に基づ
いて、変えられた流れ抵抗を有する変化構成され
た特別な接続通路はピストンが一方方向で運動す
る際に他方方向で運動する際よりも非常に小さい
流れ速度に調節される。これは他の接続通路にも
相応に作用する。つまり変化構成された接続通路
内に例えば吸込み行程中に著しく減少された流れ
速度が形成されるか又は液圧媒体がほとんど流れ
ず、送り出し行程中に所定の高い流れ速度が形成
され、その他の接続通路内では強制的にまつたく
逆のことが行われる。つまり、補償を行う必要が
あり、押退けピストンが往復運動するために吸込
み行程中並びに送り出し行程中に常に同一量の液
圧媒体が搬送されるからである。
従つて、変化構成された接続通路内で例えば吸
込み行程中に流れ速度が著しく減少されるか又は
ほぼ0になると、その他の接続通路における液圧
媒体の流れ速度は吸込み行程中は相応に高くなけ
ればならず、これに対して前記例では送り出し行
程中に全接続通路内に同一の流れ速度が形成され
る。これによつて次のような技術的効果が得られ
る。つまり、本発明による構造部を有するすべて
の接続通路内では例えば吸込み行程時に高められ
た流れ抵抗が形成されるので、送り出し行程方
向、つまりダイアフラムへ向かつて全体的に平均
的流れ速度が得られ、これに対してその他の接続
通路内では吸込み行程方向、つまり押退けピスト
ンに向かつて平均的流れ速度が得られる。これに
よつて所望の方向、つまりピストン及び/又はダ
イアフラムへ向かつて効果的な排出作用が得られ
る。
本発明によるダイアフラムポンプは次の点です
ぐれている。つまり1つの接続通路だけが、送り
出し行程時及び吸込み行程時に押退けピストンに
よつて動かされる液圧媒体のための、前記1つの
接続通路内に形成される流れ抵抗がその他の接続
通路内の流れ抵抗とは異なるように変化構成され
ているので、これによつて全接続通路内に全体的
に、液圧媒体内に含有された気泡のための往復揺
動的な搬送流が形成される。
本発明の特別な構造によれば、変化構成された
接続通路が、液圧媒体の流れに基づいて2つの位
置間で可動な抵抗体を有しており、該抵抗体がそ
の一方の位置で液圧媒体の流れ速度に影響を与え
ないが、他方の位置で増大された流れ抵抗を形成
し、これによつて液圧媒体の流れ速度が遅くされ
る。
特に有利には、前記抵抗体がピンによつて形成
されており、該ピンが変化構造された接続通路の
ほぼ垂直に延びる孔区分内に配置されていて、流
れ抵抗を増大させる位置で重力の作用下で孔区分
のシヨルダに載つている。これはつまり、抵抗体
として用いられるピンが本発明によつて、このピ
ンを有する接続通路の流れ抵抗が吸込み行程で非
常に大きくなるように構成されることを意味す
る。このような形式のピンは必ずしも孔区分のシ
ヨルダに密接して載せる必要はないが、吸込み行
程時においてのみ当該接続通路内で、送り出し行
程時における流れ抵抗と比べて著しく大きい流れ
抵抗を生ぜしめるようにしなければならない。
構造費用を高める唯一の点は、付加的なピンを
設けなければならないということだけである。こ
の付加的なピンは、抵抗体として用いられ、当該
接続通路の簡単に製造可能な別個の孔区分内で一
方では送り出し行程時に流動する液圧媒体の作用
下で持ち上げられ、他方では吸込み行程時に重力
の作用下で下降せしめられる。つまり前記孔区分
のシヨルダに載せられる。
抵抗体として用いられるピンは有利には、少な
くともその一端部で、面取りされた縁を備えてい
るので、ピンを相応に構成することによつて吸込
み行程時の流れ抵抗を高める程度に影響を与える
ことができる。
本発明の枠内で、ピストン室及び/又は作業室
に、通常の排気弁又は漏らし弁に開口し本発明に
よつて接続通路から除かれた気泡を搬送する別個
の排気通路を設けることができる。
本発明はすべての大きさのポンプにおいて適用
することができる。それというのは、本発明によ
つて設けられた掃気装置若しくは循環掃気装置を
得るためには、わずかな構造面の手間及び費用を
必要とするだけだからである。また、掃気装置の
特別な形式は、液圧媒体の常に一部だけが抵抗体
を流過するという理由からもすべての大きさのポ
ンプにおいて可能である。一般に、本発明は設け
られている接続通路の数とは無関係に適用され
る。これはさらに別の大きな利点をもたらす。
従つて本発明によれば、従来技術のものとは異
なり、2つの基本的な要求が満たされている。つ
まり第1にダイアフラムがその後方位置において
損傷を蒙むるのを避けるために流れ若しくは接続
通路の横断面をできるだけ小さくすることができ
る。第2に、接続通路内における圧力損失をでき
るだけ小さくすることができる。これはつまり、
ピストン室とダイアフラム作業室とを接続するた
めに多数の、すなわち少なくとも2つの接続通路
を設ける必要があるが、例えば5つの又は6つの
接続通路を設けても有利である。このような構造
において、所望の自由掃気作用を得るために、平
均的流れ速度、つまり流れ速度の時間的な平均値
が0とは異なつていて、ひいては純粋な脈動流が
形成されないということが本発明にとつて重要で
ある。これはすなわち、純粋な脈動流においては
それぞれの接続通路内に存在する気泡がこれらの
接続通路から決して搬出されないことが経験的に
証明されているからである。
従つてまた、本発明によつて0とは異なつて形
成された平均的流れ速度が常にガス抜き室に向け
られていることも特に重要である。
本発明の別の実施態様においては、一般的に、
抵抗体として作用するピンに代わつて変化構成さ
れた接続通路内に弁を設けることも可能である。
本発明の別の実施態様によれば、前記弁は、吸
込み行程時に開放し、送り出し行程時に閉鎖する
ように前記変化構成された接続通路内に配置され
ている。
有利には、別の接続通路は、高い流れ抵抗を有
して構成されている。この場合、本発明の枠内
で、高い流れ抵抗を有する接続通路が細い孔とし
て構成されている。
接続通路の全流れ抵抗が吸込み行程時において
送り出し行程時におけるよりも小さくなるよう
に、接続通路を配置及び構成すると有利である。
これは、例えば最後に述べた実施態様において横
断面の大きい接続通路が吸込み行程で開放し、こ
れに対して絞り横断面を有する接続通路が送り出
し行程時に活動することを意味する。
本発明の特に有利な実施態様によれば、高い流
れ抵抗、つまり例えば絞り横断面を有する接続通
路が吸込み行程時に開放する弁を有する接続通路
よりも測地学上で高い位置に配置されている。何
故ならば、この絞り横断面を有する接続通路では
常に、つまり吸込み行程時においても送り出し行
程時においても気泡搬送が行われ、従つてこの通
路は、気泡が液圧媒体内で揚圧を受けるために常
に向かおうとする測地学上の位置に存在するべき
だからである。
実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成
を具体的に説明する。
図面で分かるように図示のダイアフラムには、
搬送媒体を受容する搬送室2をダイアフラム作業
室3に対して仕切るダイアフラム1が設けられて
いる。
ダイアフラム作業室3はポンプケーシング4の
端面側に配置されている。この端面側自体は、搬
送室2を有するケーシンカバー5によつて閉じら
れている。しかもケーシングカバー5には吸入弁
若しくは送り出し弁が配置されおり、これらの弁
はそれぞれ通路8若しくは9を介して搬送室2に
接続されているので、ダイアフラム1が振動する
と、搬送媒体は、弁6,7に関連して示された矢
印の方向に供給される。
ポンプケーシング4内にはさらにピストン室1
0が設けられており、このピストン室10内では
ダイアフラム1を振動操作させるために押退けピ
ストン11が往復運動可能である。ピストン室1
0はほぼ水平に延びる2つの接続通路12,13
を介してダイアフラム作業室3に接続されてい
る。ダイアフラム作業室3と接続通路12,13
とピストン室10とから成る全体は押退けピスト
ン11によつて負荷され、全体が液圧媒体で満た
された圧力室を形成している。上部の接続通路1
3内には鉛直方向に延びる孔区分14が形成され
ており、この孔区分14は下端部でシヨルダ15
を有していて、抵抗体として作用するピン16を
往復動可能に受容している、このピン16はその
両端部で、面取りされた縁17を備えていて、重
力の作用下にのみさらされているので、吸込み行
程中、つまり押退けピストン11の第1図で右側
への運動中重力の作用下で右側に延びる孔区分1
4のシヨルダ15上に載つている。これによつ
て、押退けピストン11の吸込み行程中に上部の
接続通路13内に形成される減少された流過横断
面に基づいて流れ抵抗が著しく高められるので、
これに応じて送り出し行程に比較してわずかな量
の液体媒体が作業室3から上部の接続通路13を
介してピストン室10に達する。従つてこれを補
償するために、吸込み行程中に下部の接続通路1
2で相応に多量の液圧媒体を作業室3からピスト
ン室10へ搬送させる必要がある。このようにす
れば流れ速度が高められ、下部の通路12内では
平均的流れ速度がピストン室の方向に向けられ、
これに対して上部の通路13内では、平均的流れ
速度がダイアフラム1の方向に向けて形成され
る。
ピン16は重力の作用下にのみさらされている
ので、このピン16は、押退けピストン11がダ
イアフラム1に向かつて送り出し行程を行うと、
第1図で左側に搬送された液圧媒体によつて鉛直
方向に延びる孔区分14における下側のシヨルダ
15から持ち上げられる。つまり送り出し行程時
に通路13内の流れ抵抗が通路12内における流
れ抵抗とほぼ同じ位になるまで持ち上げられる。
しかしながら通路13内における流れ抵抗は吸
込み行程方向で送り出し行程方向におけるよりも
著しく大きいので、前述のように、平均的流れ速
度及びひいては場合によつては存在する気泡の移
動がダイアフラム1に向かう方向で生ぜしめら
れ、これに対して下部の通路12内においては平
均的流れ速度は、ピストン室10に向かう方向で
生ぜしめられる。したがつてこの下部の通路12
内に少量存在する気泡もピストン室10の方向に
搬送される。これによつて全体として気泡は往復
揺動的に移動せしめられるので、通路12,13
内で気泡が滞留することは避けられ、気泡は確実
に通路12,13から搬出される。
通路12,13から搬出された気泡をすべてダ
イアフラムポンプから排出させることができるよ
うにするために、ダイアフラムポンプは通常形式
で排気通路18,19を有している。これらの排
気通路18,19はダイアフラム作業室3若しく
はピストン室10の測地学上の一番高い位置から
出発してガス吐出弁20若しくは漏らし弁21を
介して自由空間又は適当な容器内に開口してい
る。
第2図に示した変化実施例は第1図に示した実
施例と比較して次の点で異なつている。すなわ
ち、第1図の実施例においてピストン室10と鉛
直な孔区分14との間に延びる上側の接続通路1
3の水平な区分が、第2図の実施例においては省
かれているので、垂直に延びる孔区分14はピス
トン室10内に直接開口している。第3図の変化
実施例においては2つの接続通路12,13のう
ちの一方、つまり上側の通路13に拡張部13a
が設けられており、この拡張部13aはピストン
室10に接続している。
この拡張部13aはノズルを構成している。つ
まり、この接続通路13は、ピストン作業室10
に向かう方向では拡張していて、ダイアフラム作
業室3に向かう方向では狭くなつている。従つて
流れ抵抗は2つの流れ方向でそれぞれ異なつてい
る。これによつてピストン11の送り出し行程時
に通路13内に2本の矢印で示された大きい流れ
が形成され、ピストン11の吸込み行程中に1本
の矢印で示された小さい流れが形成されるので、
所望の排出効果が得られ、この変化実施例におい
ても気泡は往復揺動的に排出される。
第4図に示したさらに別の変化実施例において
は、測地学上で低く位置する通路12に鉛直な通
路区分12′が設けられており、この通路区分1
2′はピストン作業室10に直接接続されていて、
弁22を有している。この弁22は、第4図で分
かるように、押退けピストン11の吸込み行程時
に開放し、送り出し行程時に閉鎖するような形式
で配置されている。
さらに、測地学上高く配置された通路13は図
示の実施例では、この通路13が高い流れ抵抗を
有するように構成されている。このために、通路
13は細い孔として、つまり、その流過横断面が
測地学上で低く配置された通路12の流過横断面
よりも著しく小さくなるように構成されている。
通路13の端部はピストン室10に直接接続して
いるのではなく、ピストン室10をガス排出弁2
0に接続する鉛直な孔区分14を介してこのピス
トン室10に接続されている。
第4図に示した本願発明のものは、2つの逆止
弁を必要とする前記従来技術のものとは異なり、
1つの逆止弁しか必要とせず、しかも、ピストン
圧縮行程時、つまり液圧媒体がピストン作業室1
0からダイアフラム作業室3に送られる時には上
側の接続通路13だけが開放し、これに対してそ
れとは逆方向で液圧媒体が移動する時には付加的
に逆止弁22が開放するので、この場合は2つの
接続通路12,13が作用するようになつてい
る。従つて、前記従来のものと較べて簡単な構造
で、下側の接続通路12内ではダイアフラム作業
室3からピストン作業室10への流れが得られ、
上側の接続通路13内ではダイアフラム作業室3
からピストン室10への流れが得られるので、2
つの接続通路12,13内に気泡が留まることは
ない。
実際の実施例において下側の通路12がその横
断面形状に基づいて例えば吸込み行程RS=0.1、
送り出し行程でRD=∞で流れる流れ抵抗Rを有
していれば、高い流れ抵抗を得るために前記絞り
横断面を備えた上側の通路13は、排出しようと
する気泡のための搬送作用をできるだけ大きくす
るために、下側の通路12の前記2つの抵抗値の
間、つまり例えばR=1である流れ抵抗Rを有し
ている。もちろん上側通路13の相応の横断面寸
法によつて前記抵抗値R=1は直ちに得られる。
第4図で容易に分かるように、通路12,13
の配置及び形状は、これらの通路12,13の全
流れ抵抗が吸込み行程時に小さくなるように選ば
れている。それというのは、吸込み行程時には、
下側の通路12に存在する弁22が開放し、ひい
ては通路12,13の各横断面によつて形成され
た、液圧媒体を戻し搬送するための全横断面が吸
込み行程中に提供されるからである。これによつ
て気泡は搬送されて、下側の通路12内でも上側
の通路13内でもダイアフラム作業室3からピス
トン室10に向かつて移動する。
これに対して通路12,13の全流れ抵抗は押
退けピストン11の送り出し行程時に大きくな
る。それというのは、このような場合は弁22が
閉鎖されているので下側の通路12によつて液圧
媒体の搬送は行われず、すべての液圧媒体は通路
13を通つてピストン室10からダイアフラム作
業室3へ搬送されるからである。これに対して、
送り出し行程時に例えば液圧媒体に形成された気
泡はダイアフラム作業室3に向かつて移動する。
つまり押退けピストン11の吸込み行程時におけ
る気泡の流れ速度よりも大きい速度で移動する。
これよつて全体で気泡を鉛直な孔区分14を介し
てガス排出弁20へ搬送する搬送流が得られる。
図示の実施例におけるそれぞれの特徴は任意に
互いに交換若しくは組み合わせることができる。
[効 果] 以上のように本発明によれば例えば逆止弁の省
略に基づく非常にわずかな構造費用で、存在する
接続通路の数とは無関係な気泡の循環式排出装置
が得られ、特に小さいダイアフラムポンプにおい
て気泡の停滞が妨げられると同時に、気泡はピス
トン室又はダイアフラム室から取り除かれる箇所
に自動的に送られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるダイアフラ
ムポンプの概略的な鉛直断面図、第2図は第2実
施例によるダイアフラムポンプの概略的な鉛直断
面図、第3図は第3実施例のダイアフラムポンプ
の接続通路部分の概略的な断面図、第4図は第4
実施例によるダイアフラムポンプの概略的な鉛直
断面図である。 1……ダイアフラム、2……搬送室、3……ダ
イアフラム作業室、4……ポンプケーシング、5
……ケーシングカバー、6……吸入弁、7……送
り出し弁、8,9……通路、10……ピストン
室、11……押退けピストン、12……接続通
路、12′……通路区分、13……接続通路、1
3a……拡張部、14……孔区分、15……シヨ
ルダ、16……ピン、17……縁、18,19…
…排気通路、20……ガス排出弁、21……漏ら
し弁、22……弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液圧媒体が完全に満たされているダイアフラ
    ム作業室3に対して搬送室2を仕切るダイアフラ
    ム1とピストン室10とを有するダイアフラムポ
    ンプであつて、前記ピストン室10は、少なくと
    も2つの接続通路12,13を介してダイアフラ
    ム作業室3に接続されていて、該ピストン室10
    内で押退けピストン11がダイアフラム1を振動
    運動させるために往復運動可能であつて、前記接
    続通路12,13が気泡を排出するために、各接
    続通路12,13内で平均的流れ速度が常に一方
    の行程方向に向けられるように構成されている形
    式のものにおいて、前記接続通路12,13の一
    部の流れ抵抗が、一方の流れ方向と他方の流れ方
    向とで異なつていて、ひいてはすべての接続通路
    12,13において全体的に、液圧媒体に含まれ
    た気泡のための搬送流が得られるように、ダイア
    フラム作業室3をピストン室10に接続する接続
    通路12,13が配置されかつ構成されているこ
    とを特徴とする、循環式排出装置を有するダイア
    フラムポンプ。 2 すべての接続通路12,13の全流れ抵抗が
    送り出し行程時におけるよりも吸込み行程時に小
    であるように接続通路12,13が配置され、構
    成されている、特許請求の範囲第1項記載のダイ
    アフラムポンプ。 3 1つの接続通路12若しくは13だけが、こ
    の接続通路の一方の流れ方向における流れ抵抗が
    他方の流れ方向における流れ抵抗と異なるように
    変化構成されている、特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載のダイアフラムポンプ。 4 前記接続通路13が、液圧媒体の流れに基づ
    いて2つの位置間で可動な抵抗体16を有してお
    り、該抵抗体16がその一方の位置で液圧媒体の
    流れ速度に影響を与えないが、他方の位置で流れ
    抵抗を大きくし、これによつて液圧媒体の流れ速
    度が遅くされる、特許請求の範囲第3項記載のダ
    イアフラムポンプ。 5 前記抵抗体16がピンによつて形成されてお
    り、該ピンが前記接続通路13のほぼ垂直に延び
    る孔区分14内に配置されている、特許請求の範
    囲第4項記載のダイアフラムポンプ。 6 前記ピンとして構成された抵抗体16がその
    流れ抵抗を大きくさせる位置で重力の作用下で孔
    区分14のシヨルダ15上に載つている、特許請
    求の範囲第5項記載のダイアフラムポンプ。 7 抵抗体16として用いられるピンが少なくと
    もその一端部で、面取りされた縁17を備えてい
    る、特許請求の範囲第5項又は第6項記載のダイ
    アフラムポンプ。 8 前記接続通路13に横断面の拡張部13aが
    設けられている、特許請求の範囲第3項記載のダ
    イアフラムポンプ。 9 前記接続通路12に弁22が設けられてい
    る、特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
    れか1項記載のダイアフラムポンプ。 10 前記弁22が、吸込み行程時に開放し、送
    り出し行程時に閉鎖するように、前記接続通路1
    2内に配置されている、特許請求の範囲第9項記
    載のダイアフラムポンプ。 11 別の接続通路13が高い流れ抵抗を有して
    構成されている、特許請求の範囲第9項又は第1
    0項記載のダイアフラムポンプ。 12 高い流れ抵抗を有する接続通路13が細い
    孔として構成されている、特許請求の範囲第11
    項記載のダイアフラムポンプ。 13 ピストン室10及び/又はダイアフラム作
    業室3が別個の排気通路(18若しくは19)を
    有している、特許請求の範囲第1項から第12項
    までのいずれか1項記載のダイアフラムポンプ。
JP60285915A 1984-12-21 1985-12-20 循環式排出装置を有するダイアフラムポンプ Granted JPS61197778A (ja)

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