JP3760440B2 - 流体圧縮装置 - Google Patents

流体圧縮装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3760440B2
JP3760440B2 JP2002036671A JP2002036671A JP3760440B2 JP 3760440 B2 JP3760440 B2 JP 3760440B2 JP 2002036671 A JP2002036671 A JP 2002036671A JP 2002036671 A JP2002036671 A JP 2002036671A JP 3760440 B2 JP3760440 B2 JP 3760440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
cylinder bore
piston
discharge
valve plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002036671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003193971A (ja
Inventor
貴 權 金
成 泰 李
京 台 張
Original Assignee
三星光州電子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三星光州電子株式会社 filed Critical 三星光州電子株式会社
Publication of JP2003193971A publication Critical patent/JP2003193971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3760440B2 publication Critical patent/JP3760440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B7/00Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving
    • F04B7/04Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving in which the valving is performed by pistons and cylinders coacting to open and close intake or outlet ports
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/10Adaptations or arrangements of distribution members
    • F04B39/102Adaptations or arrangements of distribution members the members being disc valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/10Valves; Arrangement of valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B7/00Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving
    • F04B7/02Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving the valving being fluid-actuated

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は圧縮装置に係り、さらに具体的にはピストンの直線往復動を用いて流体を圧縮したりポンピングして排出させる流体圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の流体圧縮装置の典型的な一例を図1及び図2に示し、これを簡単に説明する。図1及び図2は従来の一般の流体圧縮装置の構造及び作用を概略的に示した断面図であって、10はシリンダブロック、20はピストン、30はバルブプレート、40は シリンダヘッドである。
【0003】
図1及び図2に示した通り、シリンダブロック10にはその長手方向に沿って一定直径のシリンダボア11が貫通して形成されている。ピストン20はシリンダブロック10のシリンダボア11に直線往復動自在に設けられ、バルブプレート30は前記シリンダブロック10に設けられる。バルブプレート30には流体吸込穴/吐出穴31、32が形成され、また流体吸込穴/吐出穴31、32を開閉する吸込/吐出バルブ33、34が設けられる。そして、シリンダヘッド40はバルブプレート30が設けられた側のシリンダブロック10に設けられ、シリンダヘッド40にはバルブプレート30の流体吸込穴/吐出穴31、32と連通される流体吸込室/吐出室41、42が形成される。また、シリンダヘッド40にはその流体吸込室/吐出室41、42と連通される流体吸込マニフォルド/吐出マニフォルド43、44がそれぞれ連結される。
【0004】
以上のように構成された一般の流体圧縮装置は、ピストン駆動源(図示せず)から伝達される動力によりピストン20がシリンダブロック10のシリンダボア11で直線往復動することにより流体が吸込まれ圧縮され吐出される。
【0005】
言い換えれば、ピストン20がシリンダボア11の上死点Tから下死点Bへ移動すれば、 シリンダボア11の内外間の圧力差により図2に示した通り、吸込バルブ33がバルブプレート30の吸込穴31を開放し、よって流体が吸込マニフォルド43、シリンダ ヘッド40の吸込室41及びバルブプレート30の吸込穴31を介してシリンダブロック10のシリンダボア11の内部に吸込まれる。この際、吐出バルブ34はシリンダヘッド40の吐出室42の圧力がシリンダボア11の内部の圧力より高いため、吐出穴32を閉鎖したまま維持される。
【0006】
一方、ピストン20が下死点Bを頂点にして進行方向が変って上死点Tに移動すれば、シリンダボア11の内部に吸込まれた流体は次第に圧縮される。最終的にピストン20が図1に示した通り上死点Tに至れば、シリンダボア11の内部の圧力がシリンダヘッド40の吐出室42の圧力より高まり、吐出バルブ34がバルブプレート30の吐出穴32を開放するようになり、これにより圧縮された流体はバルブプレート30の吐出穴32、シリンダヘッド40の吐出室42及び吐出マニフォルド44を通して排出される。この際、吸込バルブ33はシリンダヘッド40の吸込室41の圧力がシリンダボア11の内部の圧力より低いため、吸込穴31を閉鎖したまま維持される。
【0007】
そして、ピストン20が再び下死点Bに移動すれば、吸込バルブ33により吸込穴31が開放され、吐出バルブ34により吐出穴32が閉鎖され流体の吸込がなされ、追ってピストン20が再び上死点Tに移動する際、吸込まれた流体が圧縮され吐出穴32に吐出される前記の過程を繰り返しながら流体を圧縮して排出させる。
【0008】
しかし、前述したような一般の流体圧縮装置においては、ピストン20により圧縮された流体が全て吐出されずバルブプレート30の吐出穴32に一部が残存し、このためピストン20が上死点Tから下死点Bに移動する流体吸込過程において前記高圧の残存流体がピストン20の移動により再膨張する。このように再膨張する高圧の残存流体のため、ピストン20が下死点B方向に移動する流体吸込過程の初期にはシリンダボア11の内部の圧力がシリンダヘッド40の吐出室42の圧力より低い状態であるが、吸込室41の圧力よりは高い状態になって、ピストン20が下死点に移動し始める時点で直ちに吸込行程が行われず、ピストン20が下死点B方向に十分移動してシリンダボア11の内部の圧力が吸込室41の圧力より低い圧力に至ってこそようやく吸込バルブ33が開きながら新たな流体が吸込まれる。結局、一般の流体圧縮装置は、流体圧縮及び吐出過程において残った高圧の残留流体が各工程毎にシリンダボア11の空間一部を無効化する無効空間として働くので、吸込まれる流体の量がやむをえず少なくなり、これによる効率低下の問題を必然的に生ずる。
【0009】
また、従来の流体圧縮装置は流体吸込穴31及び吐出穴32を開閉するための複雑な構造の吸込バルブ33及び吐出バルブ34を必ず有すべき為、組立性及び生産性面において望ましくなく、作製コストがアップする問題もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述したような問題点を勘案して案出されたもので、その目的は圧縮された流体が全て吐出されることにより従来のようなシリンダボアの内部の無効空間を排除して効率を向上させうる流体圧縮装置を提供するところにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明に係る流体圧縮装置は、長手方向に沿って貫通して形成された一定直径のシリンダボア及び該シリンダボアの直径より大きい直径を有する吐出室と、シリンダボアと直交する方向に貫通された少なくとも一つの流体吸引口を具備し、シリンダボアの吐出室と連通された部分の全面を流体吐出口として使用するよう構成されたシリンダブロックと、シリンダブロックのシリンダボア内で直線往復動するよう設けられたピストンと、シリンダブロックの流体吐出口を選択的に開閉するよう前記吐出室側から流体吐出口側に付勢するよう設けられたバルブプレートを含む吐出バルブ組立体と、シリンダブロックの吐出室端部に設けられ、吐出室と連通される流体排出通路を有するシリンダヘッドとを備えることを特徴とする。
【0013】
このような本発明に係る流体圧縮装置は、シリンダブロックのシリンダボア内で直線往復動するピストンにより前記流体吸引口が選択的に開放しつつ流体吸込がなされ、前記シリンダボア内の高圧の流体圧力により前記バルブプレートが流体吐出口で全体的に浮遊しつつ流体吐出口が開放され流体吐出がなされる。従って、従来のような複雑な構造の吸込バルブが除去されると共に吐出バルブの構造が単純になされるため、組立性及び生産性を改善でき、またその作製コストを大幅に低減させうる。そして、シリンダボアで圧縮された高圧の流体が全て流体吐出口を通して排出されるため、従来のような残留流体によるシリンダボア内の無効空間を排除することができるので圧縮効率を改善させうる。
【0014】
本発明の望ましい実施例によれば、流体圧縮装置はピストンの上死点位置が前記シリンダボアの端部よりやや突出する位置に設定され、これにより上死点でピストンとバルブプレートが接触しつつシリンダボア内で圧縮された流体が完全に吐出できる。
【0015】
また、流体吸引口はピストンの最大後進位置である下死点直前に置かれるよう配され、これによりピストンが下死点に至る時流体吸引口が瞬間的に開放しつつ流体がシリンダボア内の真空により迅速に流入できる。
【0016】
吐出バルブ組立体は、シリンダブロックの流体吐出口で浮遊するよう設けられ、一側面の略中央部に第1ボスが形成されたバルブプレートと、バルブプレートと一定間隔離隔するようシリンダブロックの吐出室に設けられ、一側面にはバルブプレートの第1ボスに対応する第2ボスが形成され、該第1ボスを中心に多数の流体経路が放射状に形成された支持プレートと、バルブプレートと支持プレートとの間に介されバルブプレートを流体吐出口側に弾持する弾性体とを備えて構成される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の望ましい実施例を詳述する。図3は本発明の一実施例による流体圧縮装置を示した分解斜視図であり、図4ないし図7は図3に示した本発明の一実施例による流体圧縮装置の構造及び作用を説明するための断面図である。
【0021】
図3ないし図7に示した通り、本発明の一実施例による流体圧縮装置は、シリンダブロック100、ピストン200、吐出バルブ組立体300及びシリンダヘッド400とを備える。
【0022】
シリンダブロック100はその長手方向に沿って貫通して形成された一定直径のシリンダボア110及びシリンダボア110の直径より大きい直径を有する吐出室120と、シリンダボア110と直交する方向に貫通された少なくとも一つの流体吸引口130とを具備する。そして、本発明に係る流体圧縮装置ではシリンダボア110の吐出室120と連通される部分全体を流体吐出口140として使用するよう構成される。
【0023】
このようなシリンダブロック100は、図8Aないし図8Gに示した通り、円形の外観構造を有するよう構成されることができ、図9に示した通り、四角形の外観構造を有するよう構成されることもでき、その他のいずれの形態のシリンダブロック100も理論的には可能である。従って、シリンダブロック100の外観形態が必ずしも図示例の形態に限らない。
【0024】
そして、吐出室120は、図示例のように、直径が相異なる2段構造で形成することが望ましいが、これに限らず、単一の直径を有するよう形成することもできる。
【0025】
また、流体吸引口130が図示例ではシリンダボア110と直交する方向に形成された例を示しているが、これを必ず限定するのではなく、流体の流れや構造面において有利ならば、シリンダボア110について一定角度に傾斜して(鈍角と鋭角を全て含む)形成することもできる。
【0026】
ピストン200はシリンダブロック100のシリンダボア110の内部で直線往復動するよう設けられ、別の駆動源(図示せず)から動力を伝達されシリンダボア110の内部で直線往復動しつつ流体を吸込、圧縮する。このピストン200はその負荷を減らすために内部を中空状に形成することが望ましく、同じ理由から重さ軽減のためにアルミニウム合金で形成することが望ましい。
【0027】
吐出バルブ組立体300は、シリンダブロック100の流体吐出口140を選択的に開閉するようシリンダブロック100の吐出室120側から流体吐出口140側に付勢されるよう設けられ、流体吐出口140の直径よりやや大きい直径を有するバルブプレート310を備える。
【0028】
バルブプレート310は流体吐出口140で浮遊できるよう支持され、その背面の略中央には第1ボス311が形成されている。また、吐出バルブ組立体300はバルブプレート310の背面の吐出室120にバルブプレート310と一定間隔に離隔配置される支持プレート320と、バルブプレート310と支持プレート320との間に介されバルブプレート310を流体吐出口140側に弾持する弾性体330を具備する。これによりバルブプレート310はシリンダボア110に圧力が加わらない、たとえば流体吸込過程では弾性体330により流体吐出口140側に加圧密着され流体吐出口140を閉鎖させ、シリンダボア110の圧力が大きくなれば、すなわち流体圧縮過程においてはシリンダボア110内の高圧の流体圧力により弾性体330の弾力を抗して流体吐出口140から浮遊して流体吐出口140を開放することにより流体が吐出されるようにする。支持プレート320はその前面の略中央部にバルブプレート310の第1ボス311に対応する第2ボス321が形成され、第2ボス321の外側に三つまたはそれ以上の流体経路322が任意の間隔または一定間隔を維持して放射状に形成される。ここで、支持プレート320はシリンダブロック100の吐出室120に螺合方式で結着でき、あるいは溶着できるなどその取り付け方法を限定されない。一方、弾性体330としては圧縮コイルバネが使用でき、この場合前記圧縮コイルバネはバルブプレート310及び支持プレート320にそれぞれ形成された第1及び第2ボス311、321に支えられ設置される。また、弾性体330としては前記圧縮コイルバネ以外も板バネを用いられるなどいずれの弾性体を使用しても構わない。
【0029】
シリンダヘッド400は、シリンダブロック100の吐出室120の端部に設けられ、その中央部には吐出室120と連通される流体排出路410が形成されている。このシリンダヘッド400の取り付け構造も別に限定されないが、図示例では螺合方式で設けられる例を示す。
【0030】
図3ないし図7において500は流体吸込マニフォルドである。このように構成される本発明に係る流体圧縮装置は、シリンダボア110内で直線往復動するピストン200により流体吸引口130が選択的に開放されながらシリンダボア110の内部の真空により流体が極めて迅速に吸込まれ、シリンダボア110の内部の高圧の流体圧力によりバルブプレート310が流体吐出口140で全体的に浮遊しつつ流体吐出口140が開放され流体が完全に吐出される。
【0031】
このような本発明の特徴及びこれにより得られる著しい効果のための構造は、第1に、図4に示した通り、ピストン200の上死点Tがシリンダボア110の端部よりやや突出する位置に設定されるという点である。これにより前記上死点でピストン200とバルブプレート310が接触しつつシリンダボア110内で圧縮された流体が完全に吐出されうる。すなわち、従来のように吐出されず残る高圧の残留流体が本発明の構造ではシリンダボアの内部で留まる個所がないため、従来のような無効空間を効率よく排除することができる。
【0032】
本発明の特徴及びこれにより得られる特別に著しい効果のための構造の二番目は、流体吸引口130がピストン200の最大後進位置である下死点直前に置かれるよう配され、このような流体吸引口130を開閉するための別の吸込バルブ装置が具備されず、ピストン200自体がシリンダボア110内で直線往復動しつつ流体吸引口130を選択的に開放させるという点である。これにより、ピストン200が下死点に至る時、流体吸引口130が瞬間的に開放されながら流体がシリンダボア110内の真空により迅速に流入され、また従来のような別の複雑な構造の吸込バルブ装置を必要としないため構造的な単純化が図れる。かつ、前述したような流体の迅速な吸込によるシリンダブロックの冷却効果もある程度期することができる。
【0033】
一方、本発明に係る流体圧縮装置は、前述したような流体吸引口130を通した流体の吸込時ピストン200の移動により瞬間的に流体吸引口130が開きながら流体が吸い込まれるため流体吸込量が多くない場合があるところ、この点を勘案して本発明では図8Aないし図8Gに示した通り、少なくとも二つの流体吸引口130、130'をシリンダブロック100の対面位置に形成して一層多量の流体が迅速に吸込できるように構成する他の変形例を提供する。
【0034】
本発明の他の変形例によれば、流体吸引口130、130'は、図8Aに示した通り、シリンダブロック100の外側から内側に行くほど直径が次第に縮小するテーパ状に形成されることができ、図8Bに示した通り、大径部と小径部を有する2段構造で形成されることもできる。また、流体吸引口130、130'は、図8Cに示した通り、二つの流体吸引口のうちいずれか一つの流体吸引口130は大径部と小径部を有する2段構造に、それからもう一つの流体吸引口130'は一定直径を有する穴形態に形成されることができ、図8Dに示した通り、二つの流体吸引口130、130'が全て一定直径を有する穴形態に形成されることもできる。
【0035】
また、本発明の他の変形例によれば、流体吸引口130、130'は、図8Gに示した通り、さらに大きい流体吸引面積を確保するため、シリンダブロック100の外周面の全体にかけて複数の流体吸引口を形成して構成したり、図8Eに示した通り、シリンダブロック100の一部を切り取ることにより一層拡張された吸引面積を有する形態に形成されることもできる。図8Fに示した例はシリンダブロック100の流体吸引口の形成部位にその外周面に沿って一定幅および深さを有する切取部を形成し、この切取部に多数の流体吸引口130を一定間隔に離隔配置して構成した例を示す。
【0036】
また、図9は本発明のさらに他の変形例を示した図であって、図示の通り、本発明の他の変形例はシリンダブロック100が四角形の外観構造を有し、この四角形のシリンダブロック100のいずれか片面または両面に切取部を形成して流体吸引口130、130'を構成することを特徴としている。この場合も流体吸引口の面積を大きくすることができるため、流体の吸込を円滑にできる。
【0037】
以下、前述したように構成された本発明に係る流体圧縮装置の作用を図4ないし図7に基づき説明する。
【0038】
図4はピストン200がシリンダボア110から下死点Bに完全に移動した状態を示す。示した通り、ピストン200が下死点Bに完全に移動されるにつれピストン200により閉鎖されていた流体吸引口130が開放され流体が流体吸引口130を介してシリンダボア110に流入される。この際、ピストン200が上死点Tから下死点Bに移動し始める時、バルブプレート310によりシリンダボア110の流体吐出口140は閉鎖された状態であり、ピストン200により流体吸引口130も閉鎖された状態でピストン200が外部の動力源により下死点に強いて移動されるため、シリンダボア110の内部には真空がかかる。ピストン200が次第にさらに移動して下死点Bに近くなるほど前記真空力はさらに大きくなり、最終的にピストン200が下死点Bに至って自分が塞いでいた流体吸引口130を開放すれば、流体吸引口130を通した流体吸込が極めて迅速になされる。
【0039】
図5はピストン200が下死点Bを頂点に上死点Tに向けて移動しつつ吸込まれた流体を圧縮していく状態を示す、この際、ピストン200の移動により流体吸引口130は閉鎖され、バルブプレート310はその外側の弾性体330の弾力により流体吐出口140に加圧密着したまた流体吐出口140を閉鎖している。従って、外部の駆動源によりピストン200が強いて上死点Tに向けて移動するので、その内部に存していた流体はゆっくり圧縮される。
【0040】
図6は上死点Tに向けて移動していたピストン200が最終的に上死点Tに至った状態を示した図である。図5において、ピストン200が上死点Tに向けて次第に移動するにつれ流体はさらに圧縮され、ピストン200が一定位置まで移動すれば、流体の圧力とバルブプレート310を弾持している弾性体330の弾性力のバランスが崩れながら(流体圧力)弾性体弾性力)バルブプレート310が浮遊し、これにより流体吐出口140が開放され圧縮された高圧の流体が吐出室120に吐出される。その後もピストン200は引き続き上死点Tに向けてさらに前進しつつシリンダボア110内の流体が完全に排出されるようにする。このような過程において図6に示した通り、ピストン200とバルブプレート310が接触するようになるが、ピストン200とバルブプレート310との間に存していた流体が完全に抜け出る瞬間とほぼ同時に接触が起らないため、その間に存していた高圧流体の緩衝作用によりピストン200とバルブプレート310は衝突せず柔らかく接触する。このようにピストン200がシリンダボア110の端部を越えて設定された上死点Tまで移動するようになるため、シリンダボアの内部には圧縮された流体が残留されず、よって無効空間は0になる。
【0041】
図7は上死点Tまで移動して圧縮過程を終えたピストン200が前記上死点を頂点にして下死点B方向に移動する流体吸込過程を示す、示した通り、ピストン200は下死点Bに向けて移動するが、ここでピストン200が上死点Tから下死点Bに移動することとほぼ同時にバルブプレート310は弾性体330により再び流体吐出口140側に加圧密着されながら流体吐出口140を閉鎖し、流体吸引口130はピストン200により閉鎖される。ピストン200が下死点Bに向けて移動するにつれシリンダボア110の内部の真空度は次第に高くなり、このような状態がさらに進んでピストン200が図4に示した通り、下死点Bに至れば、流体吸引口130が開放しつつシリンダボア110の内部の真空吸込力により流体が流体吸引口130を通してシリンダボア110内に迅速に流入される。それから前述した圧縮及び吸込過程が行われるが、このような過程を反復し続けながら流体を吸込、圧縮、排出する。
【0042】
一方、以上では流体、特に気体を吸い込んで高圧に圧縮して吐出する圧縮装置について示しかつ説明したが、本発明は液体をポンピングする装置、たとえばポンプにも有利に適用できることが当業者なら容易に分かる。
【0043】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明によれば圧縮空間、すなわちシリンダボア内に圧縮された高圧の流体が残留しないため、残留流体の再膨張により発生する従来のような無効空間を排除できるので圧縮効率の向上が図れ、このことから特に冷蔵庫や空気調和機向け冷凍サイクルに本発明の構造を採用した圧縮機が適用されれば、冷凍および冷房能力を大幅にアップさせうる。
【0047】
以上、本発明を本発明の原理を例示するのに望ましい実施例について示しかつ説明したが、本発明はそのように示しかつ説明されたままの構成及び作用に限定されない。かえって特許請求の範囲の思想及び範疇を逸脱せず本発明に対する多数の変形及び修正が可能なことを当業者はよく理解できる。従って、そのような全ての適切な変形及び修正と均等物も本発明の範疇に属すると見做すべきであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般の流体圧縮装置の構造及び作用を概略的に示した断面図である。
【図2】従来の一般の流体圧縮装置の構造及び作用を概略的に示した断面図である。
【図3】本発明の一実施例による流体圧縮装置を示した分解斜視図である。
【図4】図3に示した本発明の一実施例による流体圧縮装置の構造及び作用を説明するための断面図である。
【図5】図3に示した本発明の一実施例による流体圧縮装置の構造及び作用を説明するための断面図である。
【図6】図3に示した本発明の一実施例による流体圧縮装置の構造及び作用を説明するための断面図である。
【図7】図3に示した本発明の一実施例による流体圧縮装置の構造及び作用を説明するための断面図である。
【図8A】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図8B】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図8C】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図8D】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図8E】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図8F】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図8G】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口の他の変形例を示した図である。
【図9】本発明に係る流体圧縮装置のシリンダブロック及び流体吸引口のさらに他の変形例を示した斜視図である。
【符号の説明】
100 シリンダブロック
110 シリンダボア
120 吐出室
130、130’ 流体吸引口
140 流体吐出口
200 ピストン
300 吐出バルブ組立体
310 バルブプレート
311 第1ボス
320 支持プレート
321 第2ボス
322 流体経路
330 弾性体
400 シリンダヘッド
410 流体排出路
500 流体吸込マニフォルド

Claims (4)

  1. 流体を吸い込んで圧縮、排出する装置であって、
    長手方向に沿って貫通された一定直径のシリンダボア及び該シリンダボアの直径より大きい直径を有する吐出室と、
    前記シリンダボアと直交する方向に貫通された少なくとも一つの流体吸引口を備え、
    前記シリンダボアの吐出室と連通された部分全体を流体吐出口として使用するよう構成されたシリンダブロックと、
    該シリンダブロックのシリンダボア内で直線往復動自在に設けられたピストンと、
    前記シリンダブロックの流体吐出口を選択的に開閉するよう前記吐出室側から流体吐出口側に付勢するよう設けられたバルブプレートを備える吐出バルブ組立体と、
    前記シリンダブロックの吐出室端部に設けられ、前記吐出室と連通される流体排出通路を有するシリンダヘッドとを備えて構成され、
    前記シリンダボア内で直線往復動するピストンにより前記流体吸引口が選択的に開放されながら流体吸込がなされ、前記シリンダボア内の高圧の流体圧力により前記バルブプレートが流体吐出口で全体的に浮遊しつつ流体吐出口が開放され流体吐出がなされ、
    前記ピストンの上死点位置が前記シリンダボアの端部よりやや突出する位置に設定され、これにより前記上死点で前記ピストンと前記バルブプレートが接触しつつシリンダボア内で圧縮された流体が完全に吐出されることを特徴とする流体圧縮装置。
  2. 前記流体吸引口は、ピストンの最大後進位置である下死点直前に位置するよう配され、これによりピストンが下死点に至る時流体吸引口が瞬間的に開放されながら流体がシリンダボア内の真空により迅速に流入されることを特徴とする請求項1に記載の流体圧縮装置。
  3. 前記吐出バルブ組立体は、
    前記シリンダブロックの流体吐出口で浮遊するよう設けられ、一側面の略中央部に第1ボスが形成されたバルブプレートと、
    前記バルブプレートと一定間隔離隔されるよう前記シリンダブロックの吐出室に設けられ、一側面には前記第1ボスに応ずる第2ボスが形成され、該第1ボスを中心に多数の流体経路が放射状に形成された支持プレートと、
    前記バルブプレートと前記支持プレートとの間に介され前記バルブプレートを前記流体吐出口側に弾持する弾性体とを備えて構成されることを特徴とする請求項1に記載の流体圧縮装置。
  4. 前記弾性体は、圧縮コイルバネで構成されることを特徴とする請求項3に記載の流体圧縮装置。
JP2002036671A 2001-12-03 2002-02-14 流体圧縮装置 Expired - Fee Related JP3760440B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2001-0075757A KR100461233B1 (ko) 2001-12-03 2001-12-03 유체 압축장치
KR2001-075757 2001-12-03

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005326456A Division JP2006057640A (ja) 2001-12-03 2005-11-10 流体圧縮装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003193971A JP2003193971A (ja) 2003-07-09
JP3760440B2 true JP3760440B2 (ja) 2006-03-29

Family

ID=36105299

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002036671A Expired - Fee Related JP3760440B2 (ja) 2001-12-03 2002-02-14 流体圧縮装置
JP2005326456A Pending JP2006057640A (ja) 2001-12-03 2005-11-10 流体圧縮装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005326456A Pending JP2006057640A (ja) 2001-12-03 2005-11-10 流体圧縮装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6702557B2 (ja)
JP (2) JP3760440B2 (ja)
KR (1) KR100461233B1 (ja)
CN (1) CN1221738C (ja)
AU (1) AU783477B2 (ja)
BR (1) BR0203857B1 (ja)
CH (1) CH696248A5 (ja)
DE (1) DE10222657B4 (ja)
FR (1) FR2833046B1 (ja)
GB (1) GB2384831B (ja)
IT (1) ITTO20020999A1 (ja)
MX (1) MXPA02009807A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2871396B1 (fr) * 2004-06-11 2006-09-15 David Weill Dispositif simplifie de nettoyage et remplissage avec piston
FR2871395B1 (fr) * 2004-06-11 2006-09-15 David Weill Dispositif simplifie de nettoyage et remplissage
US7374406B2 (en) * 2004-10-15 2008-05-20 Bristol Compressors, Inc. System and method for reducing noise in multi-capacity compressors
US20070199502A1 (en) * 2006-02-27 2007-08-30 Jerry Bifulco Inflatable buoy assembly for drivers
CN103470466B (zh) 2007-12-10 2016-08-17 拜耳医疗保健公司 连续的流体输送系统和方法
US9175664B2 (en) * 2010-08-16 2015-11-03 Ceto Ip Pty Ltd. Wave energy conversion
KR200467141Y1 (ko) * 2012-10-05 2013-05-29 김선기 방수장치용 실린더 펌프
EP2746566A1 (en) * 2012-12-18 2014-06-25 Delphi International Operations Luxembourg S.à r.l. Pump Unit
WO2014171934A1 (en) * 2013-04-17 2014-10-23 International Truck Intellectual Property Company, Llc Thermal-operated pump
RU2714926C2 (ru) 2015-01-09 2020-02-21 БАЙЕР ХелсКер ЛЛСи Многофлюидная система доставки с многоразовым расходным комплектом и ее конструкционные особенности
CN106837774B (zh) * 2016-12-26 2019-05-14 卢小平 一种微型活塞泵
CN107061221B (zh) * 2017-01-24 2020-03-31 青岛海尔智能技术研发有限公司 直线压缩机
CN107803782A (zh) * 2017-11-24 2018-03-16 柳州上汽汽车变速器有限公司柳东分公司 一种液压密封堵头装配装置
US11280326B2 (en) 2019-06-10 2022-03-22 Halliburton Energy Services, Inc. Pump fluid end with suction valve closure assist

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB253442A (ja) * 1900-01-01
US855050A (en) * 1906-12-15 1907-05-28 Charles W Dietrich Compressor.
GB287670A (en) * 1927-01-24 1928-03-29 Ward Charles William Improvements in and relating to high pressure gas compressors
GB633661A (en) * 1947-07-21 1949-12-19 Tito Giusti Improvements in or relating to reciprocating pumps
US2819678A (en) * 1951-04-28 1958-01-14 Metal Craft Co Inc Pumps
US2751146A (en) * 1951-10-29 1956-06-19 Dalmo Victor Company Air compressor
GB728781A (en) * 1953-01-06 1955-04-27 Monitor Engineering And Oil Ap Improvements in apparatus for supplying fluid under pressure
US3704079A (en) * 1970-09-08 1972-11-28 Martin John Berlyn Air compressors
US4625685A (en) * 1984-11-01 1986-12-02 Beshore Craig S Machine with double acting box piston
JPH07332234A (ja) * 1994-06-02 1995-12-22 Toyota Autom Loom Works Ltd 往復動型圧縮機の吐出機構
US5775885A (en) * 1996-02-20 1998-07-07 Tecumseh Products Company Combination suction manifold and cylinder block for a reciprocating compressor
DE19634517A1 (de) * 1996-08-27 1998-03-05 Leybold Vakuum Gmbh Kolbenvakuumpumpe mit Auslaßventil
US5921755A (en) * 1997-04-21 1999-07-13 Dry Vacuum Technologies, Inc. Dry vacuum pump
JP3058412B2 (ja) 1997-12-30 2000-07-04 エルジー電子株式会社 リニア圧縮機の吐出バルブ装置
US6190143B1 (en) * 1999-10-18 2001-02-20 Sarcos L.C. Piston pump with zero to negative clearance valve

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003193971A (ja) 2003-07-09
AU4066802A (en) 2003-06-05
DE10222657A1 (de) 2003-06-12
BR0203857A (pt) 2004-09-28
GB0226736D0 (en) 2002-12-24
AU783477B2 (en) 2005-11-03
FR2833046A1 (fr) 2003-06-06
KR20030045877A (ko) 2003-06-12
CN1221738C (zh) 2005-10-05
KR100461233B1 (ko) 2004-12-14
MXPA02009807A (es) 2004-03-10
JP2006057640A (ja) 2006-03-02
US20030103855A1 (en) 2003-06-05
BR0203857B1 (pt) 2011-06-14
GB2384831A (en) 2003-08-06
GB2384831B (en) 2006-05-24
CH696248A5 (de) 2007-02-28
US6702557B2 (en) 2004-03-09
DE10222657B4 (de) 2009-02-19
ITTO20020999A1 (it) 2003-06-04
CN1423053A (zh) 2003-06-11
FR2833046B1 (fr) 2006-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006057640A (ja) 流体圧縮装置
CN1963200A (zh) 线性压缩机
JP3730180B2 (ja) 流体圧縮装置
US6666663B2 (en) Gas suction apparatus for a reciprocating compressor with a piston inertia valve
EP1255042A3 (en) Inlet valve for swash plate compressor
CA2379641A1 (en) Double acting, two-stage pump
KR20040074382A (ko) 압축기
JP3820388B2 (ja) 往復動式圧縮機の二重シリンダ装置
CN101680440B (zh) 封闭式压缩机用顶盖以及使用该顶盖的工作流体排出装置
KR101543660B1 (ko) 압축기 및 맥동저감 밸브조립체
JP4591988B2 (ja) 斜板式圧縮機
KR20060004102A (ko) 왕복동식 압축기
KR20020091633A (ko) 왕복동식 압축기
JP3870356B2 (ja) ダイヤフラムポンプ
KR100550530B1 (ko) 리니어 압축기의 토출 밸브 지지 장치
KR100596321B1 (ko) 압축기
KR100591342B1 (ko) 리니어 압축기의 토출부 구조
KR100504855B1 (ko) 압축기용 밸브
KR100469456B1 (ko) 소형 왕복동식 압축기의 가스 토출구조
KR20010081640A (ko) 압축기의 가스 흡입장치
CN101424259A (zh) 密闭型压缩机的排出阀组装体
KR20020012898A (ko) 압축기의 냉매가스 흡입구조
KR20060120854A (ko) 왕복동 압축기

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100120

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110120

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110120

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120120

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees