JPH04153804A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

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JPH04153804A
JPH04153804A JP2280154A JP28015490A JPH04153804A JP H04153804 A JPH04153804 A JP H04153804A JP 2280154 A JP2280154 A JP 2280154A JP 28015490 A JP28015490 A JP 28015490A JP H04153804 A JPH04153804 A JP H04153804A
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俊二 中村
Toru Sakai
堺 透
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、自動車のボディ塗装を行う生産ラ
インに用いて好適な生産管理システムに関する。
「従来の技術」 自動車のボディの塗装を行うラインにおいては、通常、
多数の機種のボディが混在し、また、塗装色の指定も多
様となる。したがって、作業者は機種や指定色に応じた
作業を各ボディに対して行う必要がある。そこで、ライ
ンを流れるボディや搬送ハンガーなどに当該ボディの機
種や指定色などを示すコードが書かれた識別カード等を
付し、作業者がこの識別カードを目視することによって
所定の作業を行っていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、識別カードを用いる従来の塗装ラインに
おいては、どの工程にどのようなボディが何台あるか、
又は、投入されたボディが現在どの工程にあるかなどに
ついて集中的に把握することができず、作業管理が困難
となる問題があった。
例えば、塗装ラインのある工程でのボディ流動数が極端
に少ない場合などは、その工程で何らかの故障が生じて
いる訳であるが、従来の塗装ラインにおいてはこのよう
な状況を素早く把握することができなった。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、被
加工物が生産ラインのどこに位置しているのか、あるい
は、各工程におけるボディの流動数はどの程度かなどの
情報を集中的に、かつ、正確に表示することができ、し
かも、ステーション内の機器やボディの情報を作業者に
視覚を通じて直に認識させることができる生産管理シス
テムを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するために、この発明は、投入部にお
いてハンガー上に載置された被加工物をハンガーの搬送
軌道に沿って搬送し、搬送軌道の途中に配置された複数
のステーションを介して定められた順序で送出部に向け
て搬送させる生産ラインにおいて、各ステーション内の
搬送軌道のレイアウトに対応してその搬送軌道を表示す
るステーション監視画面と、前記ステーション監視画面
に対して、ステーション内の機器の運転情報、ハンガー
情報並びにハンガー上の被加工物に施すべき処理の内容
を特定する情報等を表示させる制御手段とを有してなる
ものである。
「作用」 この発明によれば、各ステーション毎のステーション監
視画面に、搬送軌道のレイアウトが表示されるとともに
、レイアウト画面上にステーション内の機器やハンガー
並びに被加工物等の各種情報を呼び出すことができるの
で、実際のステーション内の機器やハンガー等の進行状
態を画面上でリアルタイムに参照しながら、これら機器
や被加工物の情報をステーション毎に操作者に視覚を通
じて直に認識させることができる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
A:実施例の構成 (a)実施例における生産ラインの概略第1図は、この
発明の一実施例における塗装ラインを示す概略構成図で
あり、これは投入部においてハンガー上に載置された被
加工物(自動車のボディ)をハンガーの搬送軌道に沿っ
て搬送し、搬送軌道の途中に配置された複数のステーシ
ョンを介して定められた順序で送出部に向けて搬送させ
るラインとなっている。この塗装ラインの工程(ステー
ション)を説明すると以下の通りである。
ボディBは溶接ストック場において一時蓄えられた後、
ハンガーコンベア(第3図参照)に載置され前処理部1
に搬送される。ここで、前処理が行われると電着部2お
よび電着部3の工程を経て電着塗装が行われる。次に、
シーツ4で鉄板の継目部分に対しシーール処理がなされ
、アンダーコート部5でフロア−下部についての処理が
なされる。
そしてシーラ炉6を経て検査部7に至り、ここで、電着
塗装の検査を行う。検査部7を通過すると中塗部8およ
び中塗部9を経て中塗処理が行われる。
中塗処理後は色整列ストレージ10を経て検査部11に
至り、中塗塗装の検査を行う。
次に、上塗部12において指示色の塗装が行われる。そ
して、上塗部14において焼き付けが行われ、これによ
り、上塗処理が完了する。上塗が完了したボディBは、
検査部15において種々の検査がなされ、塗装ストック
場18を経てワックス処理部19に至り、ここでワック
スが塗布される。
ワックス処理されたボディは、塗装ストック場20に至
る。塗装ストック場18および20においては、次の工
程(草紙ライン)にボディBを効率良く払い出すための
並び換えが行われる。草紙工程においては、車種、仕向
は地あるいはオプションの種類によって各工程の作業が
異なるので、ラインを流れるボディの順列に効率の良さ
が要求される。そこで、塗装ストック場18および20
において、この要求に従った並び換えを行う。
なお、並び換え作業を塗装ストック場18.20の2カ
所で行っているのは、1カ所では十分な並び換えができ
ないからである。塗装ストック場20から払い呂された
ボディBは、草紙ストック場21において一時保留され
た後に草紙工程に移行する。草紙ストック場21は、1
00台程度のボデイを蓄えられるようになっており、払
い出しボディのバッファとなっている。このようにバッ
ファ機能を持たせることにより、単紙工程における部品
調達時間を稼いだり、あるいは、単紙工程の処理量の変
動に対応することができる。
また、電着ナイト22、シーラーナイト23、中塗ナイ
ト24、および上塗ナイト25は、各々ボディを循環さ
せるよう構成されている軌道であり、夜間時等に使用さ
れる。塗装工程においては、ボディが一箇所に長く停滞
すると不良品が発生してしまういため常にボディを動か
している必要がある。そこで、夜間等において正規のラ
インが停止するときは、ボディの搬送を通常のラインか
ら切り放して上述の各ナイト22〜25に進入させ、同
ナイト内で循環させるようにしている。
(b)制御システムの構成 次に、第2図はこの実施例の制御システムを示すブロッ
ク図示である。図において、 30,31,32゜33
はボディBを搬送するハンガーコンベアテアリ、それぞ
れ投入工程、ハンド工程、自動化工程および払出し工程
に設けられている。投入工程とは第1図に示すrTl−
ONJから前処理部1の前までの工程をいい、ハンド工
程とは検査部7,11.15をいい、自動化工程とはシ
ーラ4、アンダーコート部5、中塗部8、上塗部12お
よびワックス処理部19などをいい、払出し工程とは塗
装ストック場20をいう。なお、第3図においては、説
明の簡略化のため投入工程、ハンド工程、自動化工程お
よび払出し工程が単純にシリアルに配されているが、実
際にはハンド工程と自動化工程とは適宜交互に配されて
いる。
各ハンガーコンベア30〜33には、第3図に示すハン
ガー35が多数取り付けられている。ハンガー35は各
ハンガーコンベア30〜33内において循環するように
なっている。また、ハンガー35には、ハンガープレー
ト36が取り付けられており、ハンガープレート36に
は第4図に示すような8個の窓部が設定されている。こ
れら8個の窓部には、rlJ 、r2J 、r4J 、
r8j・・・・・・の重み付けがされており、窓部が空
けられているか塞がれているかによって所定の識別コー
ド(以下ハンガーナンバーという)を表すようになって
いる。ハンガーナンバーは、ハンガー固有のもので同じ
値が設定されることはない。そして、ハンガーナンバー
は、第3図に示すハンガーリーダ40によって読み取ら
れるようになっている。ハンガーリーダ40は、各ハン
ガーコンベア30〜33の投入部および所定の位置(後
述)に設けられており、ハンガープレート36の先端を
第4図に示すように光電管41によって検出し、このタ
イミングにおいて各窓部の開基を調べる。
第2図に示すハンガーコンベア30.3 L 32.3
3は、各久コンベア制御盤50.51,52.53によ
ってその走行が制御されるようになっている。投入工程
には、カードリーダ55が設けられており、磁気カード
56のデータを読み取るようになっている。磁気カード
56には、ボディBの塗装や組み立てに関する種々の情
報(以下ボディ情報という)が記憶されており、この磁
気カード56がボディBとともに塗装工程に搬送されて
くる。プリンタ57はカードリーダ55が読み取ったボ
ディ情報を、操作者目視により確認できるようにプリン
トアウトする。58aはハンガーコンベア30のハンガ
ー35にボディを載置する移載装置であり、この移載装
置58aによってボディが載置される際に、磁気カード
56が操作者によってカードリーダ55に挿入されるよ
うになっている。58b〜58clはハンガーコンベア
間におけるボディ移載を行う移載装置であり、58eは
次工程へのボディ移載を行う移載装置である。
上述のカードリーダ55から読み込まれたボディ情報は
、ホストコンピュータ6oに転送されるようになってい
る。61はホストコンピュータ6゜の使用データ、処理
データ等を記憶するファイルである。また、ホストコン
ピュータ60はモデム62および63を介してコンピュ
ータ(パーソナルコンピュータ)64と通信を行うよう
になっている。コンピュータ64はシーケンサ7oとデ
ータ通信を行うようになっており、さらに、シーケンサ
70はシーケンサ71と、シーケンサ71はシーケンサ
72と、シーケンサ72はシーケンサ73と各々データ
通信を行うようになっている。
第2図に示す65〜67は、各々コンピュータであり、
シーケンサ70〜73とLAN (ローカルエリアネッ
トワーク)を構成している。コンピュータ65〜67の
いずれかは、シーケンサ70〜73をバックアップする
ため、同じ情報を持つようになっている。
シーケンサ70〜73は、各々コンベア制御盤50〜5
3とデータの授受を行うようになっており、また、第5
図に示すシフトレジスタ80を有している。このシフト
レジスタ80の初段には、各ハンガーコンベア30〜3
3の投入部にあるハンガーリーダ40が読み込んだハン
ガーナンバーが入力されるようになっている。
また、ハンガーコンベア30〜33には、ハンガー35
の通過を検出するリミットスイッチLSが所定間隔をと
って設けられており、シフトレジスタ80の記憶領域は
各リミットスイッチLSに対応して区切られている(第
5図参照)。この場合、シーケンサ70〜73は、リミ
ットスイッチLSによって区切られた区間をゾーンとし
て認識し、シフトレジスタ80の全体区間をブロックと
して認識し、さらに、シフトレジスタ80の各記憶領域
の位置をポジションとして認識するようになっている。
シフトレジスタ80は、いわゆる先詰めタイプであり、
初段にハンガーナンバーが供給されると、空き領域があ
る限り順次後段側ヘシフトする。ただし、ゾーンを越え
るシフトは、リミットスイッチLSによってハンガー3
5の通過が検出された場合にのみ行われる。すなわち、
ハンガーの通過がリミットスイッチLSによって検出さ
れると、そのリミットスイッチLSに対応する境界の前
のゾーンの最終段の記憶領域内のハンガーナンバーを次
のゾーンの初段の記憶領域にシフトするようになってい
る(動作の詳細は後述する)。
第2図に示す79は、コンベア制御盤51の制御の下に
、ハンド工程で作業をする操作者に各種表示を行う表示
盤である。81.82は各々カードリーダおよびプリン
タであり、前述したカードリーダ55およびプリンタ5
7と同様の機能を有する。
カードリーダ81において読み込まれたボディ情報は、
次工程である草紙ラインに転送されるようになっている
。これは、草紙ラインにおいては、ボディの種類によっ
て準備する部品が異なるため、どのようなボディがどの
ような順序で流れてくるのかを早期に知る必要があるか
らである。
次に、90,91.92は各々自動化工程において各種
自動作業を行うロボットであり、ロボット制御盤93,
94.95によって制御される。ステージマスタ盤96
は各ロボット制御盤93,94.95に対して適宜ジョ
ブナンバーおよび塗装色ナンバー(塗装ロボッートの場
合)を転送するものである。
ここで、ジョブナンバーとは、ロボット90,91゜9
2の動作を指定するコードであり、塗装色ナンバーとは
塗装ロボットが塗布する塗料を指示するコードである。
また、ステージマスク盤96.98は、他のステージの
ロボット制御盤(図示略)に対してジョブナンバー等を
転送するものである。
ジョブナンバーおよび塗料ナンバーは、機種配信盤10
0からラインマスタ盤99に転送され、ラインマスク盤
99はこれを各ステージマスク盤96〜98に振り分け
て転送する。機種配信盤100は、コンベア制御盤52
からボディ情報を受は取ると、これを内部のテーブルを
参照してジョブナンバーおよび塗料ナンバーに変換し、
ラインマスク盤99に転送するようになっている。なお
、コンベア制御盤52からボディ情報が出力されるまで
の動作については後述する。
上記構成において、シーケンサ70〜73、パソコン6
4〜67および端末68は中央制御室に一括して設置さ
れている。また、端末68は管理コンピュータ67から
転送される出来高、工程流動数等の管理データを表示す
るものである。
ここで、コンピュータ64の内部構成について第9図を
参照して説明する。
図において、105は装置各部を制御するCPUであり
、プログラムメモリ101内のプログラムに従って動作
し、またステーション内にある各機器から供給された情
報に所定の判断を加えた後、CRT表示装置103に表
示させるようになっている。
また、第9図において、Mはハンガーナンバーおよびボ
ディ情報が記憶されるメモリであり、その記憶手順につ
いては後述する。102はCPU 105に対して各種
指示を行うキーボードであり、103はCPU100の
制御の下に各種表示を行うCRT表示装置である。10
4は通信インターフェイスであり、シーケンサ70〜7
3、コンピュータ65〜67とCPU105との間の通
信を制御する。CPU105は通信インターフェイス1
04を介してシーケンサ70〜73内の各シフトレジス
タ80に対する読出し、書き込みを行うようになってい
る。また、他のコンピュータ65゜66.67について
も上記と同様の構成となっている。
B:実施例の動作 次に、上述した構成によるこの実施例の動作を第2図を
参照して説明する。
(a)ハンガーナンバーのトラッキングまず、第1図に
示す溶接ストック場からボディが移載装置58aによっ
てハンガーコンベア30の投入部のハンガー35に載置
される。この際に操作者は当該ボディの磁気カード56
をカードリーダ55に投入する。この結果、ボディ情報
がホストコンピュータ60に転送され、さらに、モデム
62.63を介してコンピュータ64に転送される。一
方、ハンガーコンベア30の投入部に設けられているハ
ンガーリーダ40(第3図参照)は、ハンガープレート
36からハンガーナンバーを読み取ってシーケンサ70
に転送する。シーケンサ70は転送されたハンガーナン
バーをし、ジスタ80の最初のゾーンの初段記憶領域に
書き込むとともに、コンピュータ64に転送する。コン
ピュータ64はハンガーナンバーが供給されると、これ
とボディ情報とを組にして内部メモリに記憶する。
この結果、ボディとそれが載置されたハンガーとの関係
がデータとして保存される。以後、移載装置58aによ
ってボディBがハンガー35に移載される毎に上述の処
理が行われ、これにより、コンピュータ64の内部メモ
リには投入されるボディとハンガーナンバーとの対応関
係が記憶されていく。ここで、ハンガーリーダ40が読
み取ったハンガーナンバーが(1)、(2>、(,3)
・・・・・・であった場合を例にとると、コンピュータ
64の内部メモリには第6図に示すような対応関係が記
憶されていく。図において、Mは内部メモリを示してお
ケ、AI、A2・・・・・・はその記憶エリアを示して
いる。例えば、記憶エリアA1には、国内向はボディ、
車種がA、色が赤であることを指示するボディ情報が記
憶されるとともに、このボディが載置されたハンガーの
ハンガーナンバー(1)が記憶される。
一方、シーケンサ70内のシフトレジスタ80は次のよ
うな処理を行う。始めに、第7図(イ)に示すようにハ
ンガーナンバー(1)が初段の記憶領域に入力される。
このハンガーナンバー(1)は、順次後段にシフトされ
、ゾーンの最終段に至る(同図(ロ)参照)。次に、ハ
ンガーナンバー(2)が入力されると、上記と同様にし
て後段にシフトし、ゾーンの最終段の1つ手前の記憶領
域に記憶される (同図(ハ)参照)。このように、シ
フトレジスタ80に入力されたハンガーナンバーは、空
領域がある限り順次後段にシフトされていく。ただし、
上述の場合にはゾーンを越えるシフトは行われない。そ
して、ナンバー(1)のハンガー35が移動していき、
最初のリミットスイッチLSによってその通過が検出さ
れると、このリミットスイッチLSの検出信号がシーケ
ンサ70に転送される。これによりシーケンサ70は、
第7図(ニ)に示すようにハンガーナンバー(1)を次
のゾーンの初段の記憶領域にシフトする。そして、この
ようにシフトされたハンガーナンバー(1)は、次のゾ
ーン内において順次後段にシフトされていく。また、前
の°ゾーンにおいては、最終段の記憶領域が空になるの
で、ハンガーナンバー(2)、(3)・・・・・・が1
段ずつ後段にシフトされる。
次ニ、ボディBの搬送が進んで、ハンガーコンベア30
からハンガーコンベア31に転送される場合について説
明する。例えば、ハンガーナンバー(1)のハンガーが
ハンガーコンベア30の退出部に至ると、ボディは移載
装置58b上に移送される。このとき、シフトレジスタ
80の最後段の記憶領域にはハンガーナンバー(1)が
格納されているが、シフトレジスタ80はボディBの移
載に伴ってハンガーナンバー(1)を破棄する。したが
って、シフトレジスタ80内の各ハンガーナンバーは、
後段へ向かって1段ずつシフトされる。
また、移載装置58bには予め識別番号が設定されてお
り、この識別番号がシーケンサ70またはコンピュータ
64内に記憶されている。そして、ボディBが移送され
ると、移送を示す信号がシーケンサ70を介してコンピ
ュータ64に供給され、これにより、コンピュータ64
は第6図に示す記憶エリアA1のハンガーナンバーを移
送装置58bの識別番号に書き換える。例えば、識別番
号がrl OOJであったとすると、(1)から「10
0」に書き換えられる。次に、ボディBは移載装置58
bからハンガーコンベア31の投入部にあるハンガー3
5に移載される。そして、このハンガー35のハンガー
ナンバーがハンガーコンベア31の投入部にあるハンガ
ーリーダ40によって検出され、シーケンサ71に転送
される。仮に、ハンガーナンバー(18)が検出された
とすると、このハンガーナンバー(18)がシーケンサ
71に転送される。シーケンサ71は、ハンガーナンバ
ー(18)をシーケンサ70を介してコンピュータ64
に転送するとともに、内部のシフトレジスタ80に入力
する。この結果、コンピュータ64は第6図に示す記憶
エリアAlのハンガーナンバーをrl 00Jから(1
8)に書き換える。また、シフトレジスタ71内のシフ
トレジスタ80は、前述したシーケンサ70のシフトレ
ジスタ80と同様のシフト動作を行う。
上述の動作は、ボディBが他のハンガーコンベアに移載
される場合も同様に行われる。すなわち、コンピュータ
64はボディが載置されるハンガーが変更になると、メ
モリM内の該当する記憶エリア内のハンガーナンバーを
新たなものに書き換える。したがって、メモリMを参照
することにより、各ハンガーにどのようなボディが載置
されているかを知ることができる。
(b)トラッキングデータの監視 上述のようにシーケンサ70〜73内の各シフトレジス
タ80は、ハンガーの移動対応してハンガーナンバーを
シフトする。すなわち、ハンガーナンバーのトラッキン
グが行われる。そして、各シーケンサ70〜73は、ボ
ディBが下流側のハンガーコンベアに移載されるタイミ
ングにおいてシフトレジスタ80の内容をコンピュータ
65〜67に転送する。この転送は、コンピュータ65
〜67の少なくもといずれか1つに対して行われ、これ
によって、各シフトレジスタ80内のハンガーナンバー
(トラッキングデータ)の2重化保持が行われる。そし
て、シーケンサ70〜73のいずれかがダウンした場合
は、そのシーケンサのシフトレジスタ80に対してコン
ピュータ65〜67のいずれかからハンガーナンバーデ
ータが転送される。これにより、復旧が迅速に行われる
(C)生産ライン中のステーションの状態表示次に、前
記CRT表示装置103に出力されるステーション監視
画面について説明する。なお、CRT上の画面はCPU
I 05から出力される制御信号に基づきその表示がな
されるものであり、また図中の文字は画面に表示される
文字そのものを表すものとする。
このステーション監視画面は、ステーション名称として
挙げた「前処理、ED(電着)」、rED(電着)ナイ
ト」、「シーツ、UDC(アンダーコート)」、「中塗
」、「上塗」、「検査」、rPBS、WAX (ワック
ス)」、「上塗り前ストレージ」のそれぞれを構成する
ステーション内の搬送軌道を、そのレイアウトに対応し
て表示するものであって、例えば、「前処理、ED(電
着)」のステーションを選択すると、そのステーション
内の搬送軌道に対応するレイアウトが画面表示されるも
のである。
より具体的に説明すれば、第10図ないし第12図は、
「前処理、ED(電着)」のステーション内の搬送軌道
に対応するレイアウトを表示する監視画面であって、こ
の画面上には、被加工物の投入ライン表示部150と、
前処理のライン表示部151、電着のライン表示部15
2がそれぞれ実際のレイアウトに対応して設けられてい
る。
また、画面の下部には、ファンクションキーの機能を表
示する表示部153が設けられている。ここで、キーボ
ード102中のファンクションキーf・1を押すと、第
1O図に示す部分Aの所にメニュー表示がなされる。こ
の状態から再びファンクションキーf・1を押すと、元
の画面に戻る。
第10図に示す画面においては、メニュー内のいずれか
が白黒反転表示されており、カーソルキー〔↑〕または
〔↓〕を押すことにより反転表示の位置を変えることが
できる。また、ハンガーの詳細情報を表示したい場合に
は、f・9を押すと、第12図に示す部分Aの所にメニ
ュー表示がなされる。この状態から再びファンクション
キーf・9を押すと、元の画面に戻る。第12図に示す
画面においては、メニュー内のいずれかが白黒反転表示
されており、カーソルキー〔↑〕または〔↓〕を押すこ
とにより反転表示の位置を変えることができる。この操
作により、「詳細表示連続」を反転表示させ、実行キー
を押すと、詳細表示連続モードとなり、画面の最上性の
左端にカーソルが表示され、カーソルキーでカーソルを
詳細表示したい箇所へ移動させて実行キーをおすと、行
の下部(例えば23行目など)に「ハンガーNo、。
[フレームNoJ、r機種」、「派生」、「色」などを
表示するものである。なお、このとき、カーソル上にあ
る表示以外の部分では、モニター表示が行なわれる。ま
た、−旦、詳細表示連続モードを選択すると、詳細表示
終了を選択するまで、連続して詳細表示が行なわれる。
第13図は、rED(電着)ナイト」のステーション内
の搬送軌道に対応するレイアウトを表示する監視画面で
あって、この画面上には、電着ナイトのレイアウトに対
応するライン表示部160が実際のレイアウトに対応し
て設けられている。
また、第14図は、[シーラー、アンダーコート」のス
テーション内の搬送軌道に対応するレイアウトを表示す
る表示画面であって、この画面上には、シーラー、アン
ダーコート、検査のレイアウトに対応するライン表示部
161.162.163がそれぞれ実際のレイアウトに
対応して設けられている。
さらに、第15図は、「中塗」のステーション内の搬送
軌道に対応するレイアウトを表示する表示画面であって
、この画面上には、中塗ナイト、リペアライン、検査、
中塗BOOTH1中塗0VENなとのレイアウトに対応
するライン表示部164.165.166.167.1
68がそれぞれ実際のレイアウトに対応して設けられて
いる。
第16図は、「上塗」のステーション内の搬送軌道に対
応するレイアウトを表示する表示画面であって、この画
面上には、上塗ナイト、中塗B○OTH,検査、上塗0
VENなとのレイアウトに対応するライン表示部170
.171,173.174がそれぞれ実際のレイアウト
に対応して設けられている。
第17図は、「検査」のステーション内の搬送軌道に対
応するレイアウトを表示する表示画面であって、この画
面上には、移載、検査、SSRなどのレイアウトに対応
するライン表示部180.181.183がそれぞれ実
際のレイアウトに対応して設けられている。
第18図は、rPBS、WAXJ (1)スf−ジョン
内の搬送軌道に対応するレイアウトを表示する表示画面
であって、この画面上には、WAXの搬送軌道を示すレ
イアウトに対応するライン表示部190が実際のレイア
ウトに対応して設けられている。
さらに、第19図には、 「色整列ストレージ」のステ
ーション内の搬送軌道に対応するレイアウトを表示する
表示画面であって、この画面上には、上塗前ストレージ
の搬送軌道を示すレイアウトに対応するライン表示部2
00が実際のレイアウトに対応して設けられている。
なお、前記各ステーション監視用表示画面への切換は例
えばファンクションキーf・1によるメニュー表示の実
行によって行なわれるものであるが、これに限定されず
、例えばキーボード102に設けられた切換スイッチ(
図示路)を押すことにより行なったり、一定時間後に自
動的に切り換わる孟うにしても良い。
以上説明した画面表示パターンによれば、CPU105
により、 (−)各ステーションからの検出信号に基づき、CRT
 I Oa上に各ステーション内の被加工物の移動を第
10図ないし第19図に示すステーション監視用画面に
表示を行わせ、 (ニ)その後、ファンクションキーf・9が押され、詳
細表示連続が実行されたことを条件として、行の下部(
例えば23行目など)に「ハンガーNO」、 [フレー
ムNoJ、  7機種」、「派生ゴ。
「色」などを表示させるようにした。
つまり、本実施例に示す生産管理システムによれば、各
ステーションにおける被加工物の流れを視覚的に認識さ
せることができ、また、ハンガー等を選択することによ
って、被加工物等の情報を容易↓こ参照することができ
るので、全体ラインの管理を集中的に行なうことができ
る。
C:変形例 (a)本実施例では、一つのCRT 103により画面
表示を順次切り換えていくことで各ステーションの内容
を細かく知ることができるものであるが、これに限定さ
れず、複数のCRTにより第10図〜第19図に示す表
示を行っても良い。
また、表示部はCRTに限定されず、他の表示手段によ
り構成しても良い。
(b)実施例においては、ボディBのブロック間の移載
に際するメモリMの書き換えは、いったん移載装置58
a、58bの識別番号に書き換えた後に新たなハンガー
ナンバーを書くようにしている。
これに対し、移載装置の識別番号を省し、新たなボディ
Bが新たなハンガーに載置されたときにそのハンガーナ
ンバーに書き換えるようにしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、被加工物が生
産ラインのどこに位置しているのか、あるいは各工程に
おけるボディの流動数はどの程度かなどの情報を集中的
に把握することができ、これにより、生産スピード等の
管理や、異常の発見、故障対応を迅速に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である塗装ラインの構成を
示す概略構成図、第2図は同実施例の制御システムを示
す制御ブロック図、第3図はハンガーコンベアの投入部
付近を示す概略構成図、第4図はハンガープレートの構
成を示す正面図、第5図はシーケンサ内に設けられるシ
フトレジスタを示す概念図、第6図はコンピュータ64
のメモリMの記憶内容を示すメモリマツプ、第7図はシ
フトレジスタ80のシフト動作を説明する説明図、第8
図はロボット90付近の構成を示す概略構成図、第9図
はコンピュータの内部構成を示すブロック図、第10図
〜第19図は各々この実施例における表示例を示す正面
図である。 35・・・・・・ハンガー(搬送手段)、36・・・・
・・ハンガープレート (識別コード)、40・・・・
・・ハンガーリーダ(読取手段)、55・・・・・・カ
ードリーグ(入力手段)、58a〜58d・・・・・・
移載装置(移載手段)、80・・・・・・シフトレジス
タ(レジスタ手段)、M・・・・・・メモリ(記憶手段
)、LS・・・・・・リミットスイッチ(検出手段)、
64・・・・・・コンピュータ(書換手段)、102・
・・・・・キーボード、103・・・・・・CRT表示
装置、105・・・・・・CPU0第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 投入部においてハンガー上に載置された被加工物をハン
    ガーの搬送軌道に沿って搬送し、搬送軌道の途中に配置
    された複数のステーションを介して定められた順序で送
    出部に向けて搬送させる生産ラインにおいて、 各ステーション内の搬送軌道のレイアウトに対応してそ
    の搬送軌道を表示するステーション監視画面と、 前記ステーション監視画面に対して、ステーション内の
    機器の運転情報、ハンガー情報並びにハンガー上の被加
    工物に施すべき処理の内容を特定する情報等を表示させ
    る制御手段とを有してなる生産管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000024882A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Honda Motor Co Ltd ワーク管理システム
JP2000024883A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Honda Motor Co Ltd ワーク管理システム
JP2016045577A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 富士通株式会社 ログデータ生成装置、ログデータ生成プログラム及びログデータ生成方法

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