JPH0415377Y2 - - Google Patents

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JPH0415377Y2
JPH0415377Y2 JP1362788U JP1362788U JPH0415377Y2 JP H0415377 Y2 JPH0415377 Y2 JP H0415377Y2 JP 1362788 U JP1362788 U JP 1362788U JP 1362788 U JP1362788 U JP 1362788U JP H0415377 Y2 JPH0415377 Y2 JP H0415377Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はパンチプレスにおいて、下型金型と
協働する上型金型でワークに打抜き加工を施した
後、例えば打抜かれたブランク片が下型金型の孔
より浮上しないように防止したパンチプレスに関
する。
(従来の技術) 従来、パンチプレスにおいては、下型金型と協
働する上型金型でワークに打抜き加工が施されて
いる。ワークに打抜き加工を施した後、例えば打
抜かれたブランク片が下型金型の孔より浮上せず
強制的に落下させるために、ラムおよび上型金型
にそれぞれエア孔を形成し、ラムの下死点近傍に
てラムガイドに形成したエア孔と連通させて上型
金型の下端よりエアを噴出させる手段が知られて
いる。(実公昭55−第55887号公報参照) (考案が解決しようとする課題) ところで、パンチプレスにおける金型例えば上
型金型の取付け高さは必ずしも一定ではない。そ
のため、上型金型が摩耗したことにより再研磨し
た後の短い上型金型の場合、エア噴出が遅くなり
例えばブランク片を浮上しないようにする効果が
少なくなるという問題があつた。
この考案の目的は、いずれの高さの金型でも適
応でき、かつ所望の位置で上型金型の下部より強
制的に流体を噴出させて例えば打抜かれたブラン
ク片が浮上せず確実に落下するようにしたパンチ
プレスを提供することにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は上記目的を達成するために、上下動
自在で第1流体孔を設けたラムと、下型金型と協
働しワークに打抜き加工を施すと共に前記第1流
体孔と連通すべき第2流体孔を設けた上型金型
と、前記ラムのストローク位置を検出する検出装
置と、前記上型金型の予め設定された高さ位置と
前記ラムの下死点時における上型金型の高さ位置
との間における予め設定された所望の位置に上型
金型の実際の下降位置がほぼ一致したことを前記
検出装置で検出した際前記第1流体孔に接続され
た配管に設けられかつ流体を第1流体孔から供給
し第2流体孔より噴出させる流体開閉装置と、を
備えたパンチプレスを構成した。
(作用) この考案のパンチプレスを採用することによ
り、上下動自在なラムを下降させると、ラムの下
端が上型金型の上端に当接すると共に上型金型が
下降される。下型金型上に載置されたワークに上
型金型がさらに下降されることによつて、打抜き
加工が施される。その際、上型金型の予め設定さ
れた高さ位置と前記ラムの下死点時における上型
金型の高さ位置との間における予め設定された所
望の位置に上型金型の実際の下降位置がほぼ一致
したことをラムのストローク位置を検出する検出
装置で検出すると、ラムに設けられた第1流体孔
に接続された配管に設けられている流体開閉装置
が開かれる。その結果、流体が第1流体孔に供給
されると共に、第1流体孔と上型金型に設けられ
た第2流体孔とは連通しているので、流体は第2
流体孔の下端から下型金型の孔内へ向けて強制的
に噴射される。而して、例えば打抜かれたブラン
ク片は上方に浮上せず確実に落下される。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図にはパンチプレスとしてのメカ駆動によ
るタレツトパンチプレスの構成概略図が示されて
いる。第1図において、タレツトパンチプレス1
における回転自在な支持部材としての上部タレツ
ト3と下部タレツト5が互いに同期して図示省略
のフレームに支承されている。
上部タレツト3には上型金型組立体としての中
空円筒形状からなる上型金型ガイド部材7が装着
されている。その上型金型ガイド部材7内には上
型金型9が装着されている。上型金型ガイド部材
7の上部フランジ7Aと上部タレツト3の上部と
の間に形成された凹部3Aには上型金型ガイド部
材7をワークWから浮かすために外方へ付勢した
ソフトスプリング11が介装されている。
上型金型9の上部には上型金型9の頭部9Aが
例えばねじなどで一体的に固定されている。頭部
9Aの外周部にはワークWに打抜き加工を施した
後、上型金型9をワークWから抜き取るための外
方へ付勢したストリツプスプリング13が介設さ
れている。
前記上型金型9の下部は半径を小とした先細り
部9Bとなつており、その先細り部9Bの外周部
は前記上型金型ガイド部材7の下部に形成された
下部フランジ7Bの内周部内を上下動されるよう
になつている。
前記下部タレツト5には上型金型7に対応する
下型金型15が軸心を一致させて装着されてい
る。下型金型15の裏逃げ部17は例えば打抜か
れたブランク片が引掛からないように種々な形状
を呈している。
前記上型金型9の頭部9Aの上部には上下動自
在なラム19が設けられており、そのラム19の
上部における軸心部にはクランク軸21が回転自
在に装着されている。そのクランク軸21にはそ
のクランク軸21に回転駆動を与えるためのサー
ボモータのごとき駆動モータ23が設けられてい
る。その駆動モータ23には前記ラム19の上下
方向へ移動するストロークの位置を検出する例え
ばエンコーダのごとき位置検出装置25が取付け
られている。
上記構成により、下型金型15上にワークWを
載置し、駆動モータ23を駆動させると、クラン
ク軸21が回転される。クランク軸21が回転さ
れることにより、ラム19が上下動する。ラム1
9が下降すると、ラム19の下端が上型金型9の
頭部9Aに当接し、さらにラム19を下降させる
と、上型金型9がストリツプスプリング13の付
勢力に抗して下降すると共に、上型金型ガイド部
材7もソフトスプリング11の付勢力に抗して下
降する。
而して、上型金型ガイド部材7のフランジ7B
の下端がワークWを押し付けると共に、上型金型
9がさらに下降してワークWに打抜き加工が施さ
れる。ワークWに打抜き加工が施された後、上型
金型9、上型金型ガイド部材7が上昇し元の位置
に戻されると共に、打抜かれた例えばブランク片
は下型金型15の裏逃げ部17から落下されるこ
ととなる。
上型金型9でワークWを打抜いた際に、打抜か
れた例えばブランク片が上型金型9と共に浮上す
ることがある。そのため、本実施例では打抜かれ
た例えばブランク片が浮上しないように浮上防止
装置が設けられている。すなわち、前記ラム19
の下部には流体例えばオイルミストを通すために
第1流体孔27が側方から下方に貫通して形成さ
れている。また、上型金型9のほぼ中央部におけ
る上下方向に貫通した第2流体孔29が前記第1
流体孔27と連通すべく形成されている。
前記第1流体孔27の一方には配管31の一方
が接続されており、その配管31の他方は流体例
えばオイルミストを収容したタンクTに接続され
ている。また、配管31の途中には流体例えばオ
イルミストを供給したりあるいは遮断したりする
ための流体開閉装置33が設けられている。
下型金型15に対する上型金型9の高さ位置
Hoを予め設定すると共に、ラム19のストロー
ク量lを予め設定し、その上型金型9の高さ位置
Hoとラム9のストローク量lがNC装置に入力さ
れている。
上記構成により、ラム19を下降させると、上
型金型9が高さ位置Hoから下降してワークWに
打抜き加工を施す際、上型金型9の高さ位置Ho
とラム19の下死点時における上型金型9の高さ
位置Hlとの間における予め設定された所望の位
置Hnに上型金型9が下降した実際の下降位置H
がほぼ一致した(H≒Hn)ことを位置検出装置
25で検出すると、流体開閉装置33を作動させ
開かせる。
而して、タンクTから流体例えばオイルミスト
が配管31へ流れると共に、第1流体孔27と第
2流体孔29とは連通しているから、オイルミス
トは配管31から第1流体孔27に供給され、さ
らに第2流体孔29を通つて、第2流体孔29の
下端から噴出される。その結果、噴出されたオイ
ルミストが打抜かれた例えばブランク片に当つ
て、ブランク片は強制的に落下されるため、ブラ
ンク片の浮上防止を図ることができる。
したがつて、上型金型9の高さ位置Hoがいず
れの高さに変更されても対応することができて、
打抜かれた例えばブランク片は浮上せず必ず落下
させることができる。
第2図にはパンチプレスとしての油圧駆動によ
るタレツトパンチプレスの構成概略図が示されて
いる。第2図において、第1図における部品と同
じ部品には同一符号を付し、かつ上部タレツト3
に上型金型ガイド部材7を介して装着された上型
金型9および下部タレツト3に装着された下型金
型15の構造並びに動作は第1図で説明したもの
とほぼ同じであるから詳細な説明は省略する。
下型金型15上に載置されたワークWは板材ク
ランプ装置35でクランプされてX軸、Y軸方向
へ移動されるようになつている。
前記ラム19を上下方向へ移動させるために、
ラム19を装着したシリンダ装置37が上型金型
9の上方に設けられている。そのシリンダ装置3
7はシリンダ37A内にピストン37Bを有して
おり、このピストン37Bには上下(Z軸)方向
に移動自在の前記ラム19が例えば一体化されて
いる。
前記ラム19の下部には第1流体孔27が形成
されており、その第1流体孔27には配管31の
一方が接続されている。その配管31の他方には
流体例えばオイルミストを収容したタンクTが接
続されており、配管31の途中には流体例えばオ
イルミストを供給したりあるいは遮断したりする
ための開閉装置33が設けられている。一方、前
記上型金型9のほぼ中央部には上下方向へ貫通し
た第2流体孔29が前記第1流体孔27に連通す
べく形成されている。シリンダ37Aの下面に
は、転動輪をラム19と当接し、該ラム19の動
きをパルス信号PSで検出するパルスエンコーダ
のごとき位置検出装置25が取付けられている。
油圧回路39は、油圧ポンプOPと、前記シリ
ンダ37Aの上室及び下室と配管OL1,OL2を介
して接続されるサーボ弁41を有して構成されて
いる。配管OL1には該配管の油圧を電気信号で検
出する圧力検出器43が設けられている。
NC装置45は、NCデータ入力部47と、主
制御部49と、XY軸指令部51と、Z軸指令部
53と、位置検出部55と、サーボ弁制御部57
と、を有している。
NCデータ入力部47は、例えばCAD・CAM
59とオフライン又はオンラインで接続連絡さ
れ、これからタレツトパンチプレス制御用のNC
データを受け取つて、このデータを主制御部49
に提供する。
主制御部49はオペレーデイングシステムで稼
動され、前記NCデータ入力部47からNCデー
タを受け取つて、主には、ワーク化の位置制御
と、シリンダ装置37の駆動制御を行つている。
また、主制御部49は、各種センサ、リミツトス
イツチ、その他各種のアクチユエータと接続さ
れ、当該タレツトパンチプレス1を総括的に制御
する。
XY軸指令部51は、前記主制御部49から所
定の位置制御データを受け取つて、前記X軸及び
Y軸サーボモータを駆動することにより、ワーク
WのXY平面内における位置決め制御を行つてい
る。
Z軸指令部53は、主制御部49からZ軸指令
データを受け取つて、サーボ弁駆動用の位置Zn、
速度Vnのデータを出力する。
位置検出部55は前記位置検出装置25が出力
するパルス信号PSを積算し、ラム19の現在位
置Zを検出する。位置検出装置25は位相が1/4
異なる2相のパルス信号を出力する形式ものであ
り、位置検出部55は、この2相のパルス信号に
基づいてラム19の移動方向をも知ることができ
る。
サーボ弁制御部57は、前記Z軸指令部53か
ら位置データZnと速度データVnを入力し、又、
前記位置検出部55から前記ラム19の現在位置
Zを入力する。サーボ弁制御部57は、これら入
力値に基いて、前記サーボ弁41を所定位置に
又、所定開度に制御する。このように、ラム19
を自由に制御することによつて、上型金型9のス
トロークを制御することができる。
下型金型15に対する上型金型9の高さ位置
Hoとラム19のストローク量lをあらかじめ設
定し、そのそれぞれの値をNCデータ入力部47
に予め入力しておく。さらに、ラム19の下死点
時における上型金型9の高さ位置Hlも予め設定
してNCデータ入力部47に予め入力しておく。
なお、上型金型9の高さ位置Hoはトライアル加
工時の圧力急増検出により検出してもよい。
しかも、上型金型9の高さ位置Hoとラム19
の下死点時における上型金型9の高さ位置Hlと
の間における予め設定された所望の位置Hnを入
力データ部47に入力しておく。さらに、上型金
型9が下降した実際の下降位置Hが予め設定され
た所望の位置Hnにほぼ一致するのを位置検出装
置25で検出すると、サーボ弁制御部57からの
信号で前記流体開閉装置33が開かれるように制
御されている。
上記構成により、油圧回路39を作動させ、シ
リンダ装置37のラム19が下降し、ラム19の
下端が上型金型9の頭部9Aに当接する。さらに
ラム19を下降させると上型金型9が元の高さ位
置Hoより下降し、実際の下降位置Hが予め設定
した所望の位置Hn(上型金型9の元の高さ位置
Hoとラム19の下死点時における上型金型9の
高さ位置Hlとの間)にほぼ一致(H≒Hn)した
ことを位置検出装置25で検出すると、サーボ弁
制御部57から流体開閉装置33へ信号が送られ
て流体開閉装置33が作動し開かれる。
而して、タンクTから流体例えばオイルミスト
がラム19に形成された第1流体孔27に供給さ
れる。第1流体孔27と第2流体孔29とは連通
しているから、第1流体孔27に供給された流体
例えばオイルミストは第2流体孔29を通り、第
2流体孔29の下端から噴射される。その結果、
噴出されたオイルミストが打抜かれた例えばブラ
ンク片に当つて、ブランク片は強制的に落下され
るため、ブランク片の浮上防止を図ることができ
る。したがつて、上型金型9の高さ位置Hoがい
ずれの高さに変更されても対応することができ
て、打抜かれた例えばブランク片は浮上せず必ず
落下させることができる。
本実施例に使用される上型金型装置としては、
第1図および第2図で説明したもの以外に、第3
図および第4図に示したもので対応可能である。
すなわち、第3図において、第2流体孔29は上
型金型9のほぼ中央部における上下方向へ延伸し
て形成された流体孔29Aとその流体孔29Aの
下端に連通し、かつ水平方向に延伸して形成され
た流体孔29Bと、その流体孔29Bの側方部に
連通し、かつ上下方向へ延伸した流体孔29C
と、上型金型9の先細り部9Bにおいて水平方向
に形成された流体孔29Dと、その流体孔29D
の中心側に連通し上下方向へ延伸した流体孔29
Eとからなつている。前記流体孔29Cと29D
の一端は上型金型9の先細り部9Bと上型金型ガ
イド部材7の下部フランジ7Bとの間に形成され
た流体室Rに連通されている。
然るに、前記ラム19が下降しラム19が上型
金型9の頭部9Aに当接すると、ラム19に形成
された第1流体孔27が流体孔29Aに連通する
ので、第1流体孔27に供給された流体例えばオ
イルミストは流体孔29A,29Bおよび29C
を通つて流体室Rは充満される。流体室Rに充満
されたオイルミストは流体孔29Dを通つて流体
R29Eの下端から下方へ向けて噴出されて、打
抜かれた例えばブランク片に当つて、ブランク片
の浮上を防止することができる。
第4図に示した上型金型装置においては、第3
図に示したもので、流体孔29Dおよび29Eを
形成させず、流体孔29Dおよび29Eの代り
に、上型金型ガイド部材7のフランジ7Bにおけ
る前記先細り部9Bの近傍の外周部に流体溝7C
を設けたものである。それ以外は第3図とほぼ同
じであるから詳細な説明を省略する。
上記構成により、前記ラム19が下降しラム1
9が上型金型9の頭部9Aに当接すると、ラム1
9に形成された第1流体孔27が流体孔29Aに
連通するので、第1流体孔27に供給された流体
例えばオイルミストは流体孔29A,29Bおよ
び29Cを通り流体室Rに充満される。流体室R
に充満されたオイルミストは上型金型ガイド部材
7の下部フランジ7Bに形成された流体溝7Cを
通つて、その流体溝7Cの下端から下方へ向けて
噴出されて、打抜かれた例えばブランク片に当つ
て、ブランク片の浮上を防止することができる。
なお、この考案は前述した実施例に限定される
ことなく、適宜の変更は行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
[考案の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、この考案によれば、実用新案登録請求の範囲
に記載されたとおりの構成であるから、上下動自
在なラムを下降させると、ラムの下端が上型金型
の上端に当接すると共に、上型金型が下降され
る。下型金型上に載置されたワークに上型金型が
さらに下降されることによつて打抜き加工が施さ
れる。
その際、上型金型に予め設定された高さ位置と
前記ラムの下死点時における上型金型の高さ位置
との間における予め設定された所望の位置に上型
金型の実際の下降位置がほぼ一致したことをラム
のストローク位置を検出する検出装置で検出する
と、ラムに設けた第1流体孔に接続された配管に
設けられている流体開閉装置が開かれる。その結
果、流体が第1流体孔に供給されると共に、第1
流体孔と上型金型に設けられた第2流体孔とは連
通しているので、流体は第2流体孔の下端から下
型金型の孔内へ向けて強制的に噴出される。而し
て、例えば打抜かれたブランク片は上方に浮上せ
ず確実に落下することができる。したがつて、上
型金型の高さ位置がいずれの高さに変更されても
対応することができ、打抜かれた例えばブランク
片は浮上せず落下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施例した一実施例のメカ
駆動によるタレツトパンチプレケスの構成概略
図、第2図はこの考案を実施した一実施例の油圧
駆動によるタレツトパンチプレスの構成概略図で
ある。第3図および第4図は第1図および第2図
に使用される上型金型装置の他の実施例を示した
構成概略図である。 1……タレツトパンチプレス、3……上部タレ
ツト、7……上型金型ガイド部材、7B……下部
フランジ、9……上型金型、15……下型金型、
19……ラム、25……位置検出装置、27……
第1流体孔、29……第2流体孔、31……配
管、33……流体開閉装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下動自在で第1流体孔を設けたラムと、下型
    金型と協働しワークに打抜き加工を施すと共に前
    記第1流体孔と連通すべき第2流体孔を設けた上
    型金型と、前記ラムのストローク位置を検出する
    検出装置と、前記上型金型の予め設定された高さ
    位置と前記ラムの下死点時における上型金型の高
    さ位置との間における予め設定された所望の位置
    に上型金型の実際の下降位置がほぼ一致したこと
    を前記検出装置で検出した際前記第1流体孔に接
    続された配管に設けられかつ流体を第1流体孔か
    ら供給し第2流体孔より噴出させる流体開閉装置
    と、を備えてなることを特徴とするパンチプレ
    ス。
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