JPH08174093A - パンチングマシンにおける板押え方法およびその装置 - Google Patents

パンチングマシンにおける板押え方法およびその装置

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JPH08174093A
JPH08174093A JP6325204A JP32520494A JPH08174093A JP H08174093 A JPH08174093 A JP H08174093A JP 6325204 A JP6325204 A JP 6325204A JP 32520494 A JP32520494 A JP 32520494A JP H08174093 A JPH08174093 A JP H08174093A
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JP
Japan
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pressure
punch
plate
plate pressing
valve
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JP6325204A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ito
茂 伊藤
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絞り加工を含む張り出し成形加工と厚板打抜
きの板反りに対して有効な板押え力を得ると共に、装置
の小型化と省スペース化を図る。 【構成】 タレットパンチプレス1における板押え装置
121にして、パンチPに設けたストリッピングスプリ
ング141の外側に板押え部材123を設け、この板押
え部材123の上部に形成したフランジ部131Aを押
圧する環状の流体圧作動のシリンダ157をストライカ
15を備えたストライカケース145に設け、前記流体
圧作動のシリンダ157を作動せしめるアキュムレータ
179を備えた油圧回路171を設けてなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパンチングマシンにお
ける板押え方法およびその装置に係り、更に詳細には、
パンチを囲んで設けた板押え部材を独立した流体圧作動
のシリンダにて押圧し、絞りを含む張出し成形と厚板打
抜き時の板反りに対して有効な板押え力が得られるパン
チングマシンにおける板押え方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチングマシンに備えたパンチ
には板押え部材が設けられ、この板押え部材はパンチに
設けたストリッピングスプリングのスプリング力によっ
て板材を押えているのが一般的である。また、板押え部
材をパンチと分離し環状の専用シリンダをフレームに取
り付け、スプリングあるいは油圧により作動させ、パン
チはラムに引っ掛けて強制的にストリッピングする方式
のものが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のパンチングマシンに備えた板押え部材のうち、スプ
リング力により板材を押える方式では、初期圧力が小さ
く成形が進むと圧力が大きくなる。このことは、張り出
し加工時は初期圧力に大きな板押え力を必要とするのに
反する。また、プレスラム仕事量の内スプリングに無駄
な量を消費するので有効な板押え力とならない。
【0004】板押え部材をパンチと分離し板材を挾圧す
る専用のシリンダに油圧を用いた場合は、板押え圧力は
油圧圧力となるので、大きな圧力と1サイクルで必要な
油量を満足させるポンプとモータを必要とすると共に、
環状の専用リングを設けるにはシフトするストライカの
外側に設けるため、スペースが著るしく増大し、設備が
大型化するという問題がある。また、パンチをラムに引
っ掛けて強制的にストリッピングする固定ストッパで
は、パンチを板材から引離すためには有効であるが、成
形用とか厚板抜きの反り対策には効果がない。
【0005】この発明の目的は、絞り加工を含む張り出
し成形加工と厚板抜き時の板反りに対して有効な板押え
力を得ると共に、装置の小型化と省スペース化を図った
パンチングマシンにおける板押え方法およびその装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパンチングマシンにおける
板材押え方法は、パンチングマシンに備えた板押え装置
の一部材である板押え部材により板材を挾圧する板押え
方法にして、前記板押え部材を押圧する流体圧作動のシ
リンダへ圧油を供給する際、油圧回路に設けた油圧発生
源よりアキュムレータ使用時の圧力に設定する圧設定リ
リーフ弁を介して所望の設定圧油をブロッキング回路切
換弁の作動によりロックを開放されたパイロット式逆止
め弁とロッキング弁を経て前記シリンダの油圧室へ供給
し、前記シリンダの油圧室内の圧油の負荷が設定圧以上
となった場合、ブロッキング回路切換弁の作動によりパ
イロット式逆止め弁を閉じアキュムレータへ圧油を戻さ
ず、ブロッキング回路に設けた圧力設定弁を介してタン
クへ戻し、成形、パンチに必要なだけの板押え力を任意
に得られることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2によるこの発明のパンチン
グマシンにおける板押え装置は、パンチを支承したパン
チ支持部材と、上記パンチと協働して板材の加工を行な
うダイを支承したダイ支持部材と、加工位置に割出され
たパンチを打圧する上下動自在なストライカと、を備え
てなるパンチングマシンにおける板押え装置にして、前
記パンチに設けたストリッピングスプリングの外側に板
押え部材を設け、この板押え部材の上部に形成したフラ
ンジ部を押圧する環状の流体圧作動のシリンダを、前記
ストライカを備えたストライカケースに設け、前記流体
圧作動のシリンダを作動せしめるアキュムレータを備え
た油圧回路を設けてなることを特徴とするものである。
【0008】更に、請求項3によるこの発明のパンチン
グマシンにおける板押え装置は、パンチを支承したパン
チ支持部材と、上記パンチと協働して板材の加工を行な
うダイを支承したダイ支持部材と、加工位置に割出され
たパンチを打圧する上下動自在なストライカと、を備え
てなるパンチングマシンにおける板押え装置にして、前
記パンチに設けたストリッピングスプリングの外側に板
押え部材を設け、この板押え部材の上部に形成したフラ
ンジ部を押圧する複数本の流体圧作動のシリンダを前記
ストライカを上下動するラムを支承したラムガイドに垂
下して設け、前記流体圧作動のシリンダを作動せしめる
アキュムレータを備えた油圧回路を設けてなることを特
徴とするものである。
【0009】なお更に、請求項4によるこの発明のパン
チングマシンの板押え装置は、前記アキュムレータを備
えた油圧回路として、圧油供給ラインにアキュムレータ
を設け、このアキュムレータを所望の圧力に設定する圧
設定リリーフ弁と、ブロッキング回路切換弁の作動によ
りロックを開閉するパイロット式逆止め弁と、油路を開
閉するロッキング弁と、を備え、シリンダの油圧室内の
圧油の負荷が設定圧以上となった時に作動する圧力設定
弁を設け、この圧力設定弁を介してタンクへ圧油を戻す
油路を設けてなることが望ましいものである。
【0010】
【作用】以上のような請求項1によるパンチングマシン
における板押え方法と請求項2,4によるパンチングマ
シンにおける板押え装置とすることにより、油圧回路に
設けた圧設定リリーフ弁により所望の圧力に設定された
圧油をラムストローク開始前に板押え部材を押圧する環
状のシリンダ内へ供給する。そして、ラムを下降すると
板押え部材はシリンダにより押圧され板材に接し、加工
が始まる前に有効な板押え力が得られる。
【0011】その後、加工のためパンチを更に下降させ
るが、シリンダのストロークはこれ以上下降できないの
でシリンダ内の圧油を排出し、ラムの作動継続によりス
トライカのみを下降させて加工ができる。加工終了時
は、ロッキング弁を閉じシリンダ内の圧油を排出したま
まの状態でロックすることにより、ノックアウトによる
成形品のデフォーム(漬し)を防ぐことが可能となって
いる。そして、ラム上昇により再び板押え、成形工程へ
入る。なお、通常はアキュムレータに蓄圧された設定圧
力にて作動するが、シリンダ内の圧油の圧力が設定圧力
以上となった時はブロッキング回路に設けた圧力設定弁
を介して圧油をタンクへ戻し、成形、パンチに必要なだ
けの板押え力を任意に得られる。
【0012】また、請求項1によるパンチングマシンに
おける板押え方法と請求項3,4によるパンチングマシ
ンにおける板押え装置とすることにより、その作用とし
ては前述した作用と同様であるが、特に板押え用の流体
圧作動のシリンダを解散し複数本で構成したので、ラム
周辺部の機器と干渉するとなく、このための装置の省ス
ペース化が図られる。
【0013】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0014】図6,図7および図8を参照するに、タレ
ットパンチプレス1はコモンベース3を備えており、こ
のコモンベース3上には門型形状の本体フレーム5が立
設されている。この本体フレーム5は開口部7を有した
上部フレーム5Uと下部フレーム5Dとで構成されてい
る。この下部フレーム5D上の加工位置部分にはプレス
の力を受けるディスクサポート9が設けられている。
【0015】この本体フレーム5における上部フレーム
5Uにはラム11を上下動せしめるための油圧シリンダ
またはクランク駆動あるいはサーボ駆動などからなる駆
動装置13が設けられている。前記ラム11の下部には
ストライカ15が備えられている。しかも、前記ラム1
1は上部フレーム5Uに取付けられたラムガイド部材1
7に案内されてZ軸方向(図6,図7において上下方
向)へ揺動自在に揺動される。
【0016】上記構成により、駆動装置13を駆動せし
めると、ラム11がラムガイド部材17に案内されてZ
軸方向へ移動するので、ストライカ15が上下動される
ことになる。
【0017】前記本体フレーム5における下部フレーム
5DにはY軸方向(図7,図8において左右方向)へ適
宜な間隔で複数のブラケット19がZ軸方向へ延伸して
取付けられている。この複数のブラケット19上には支
持フレーム21が設けられている。この各支持フレーム
21には複数のボール23を介してワークテーブル25
のサイドテーブル25SがY軸方向へ移動自在に設けら
れている。このワークテーブル25は固定されたセンタ
テーブル25Cの両側にサイドテーブル25Sを備えた
構成となっている。
【0018】このワークテーブル25の図8において左
側上には板材移動位置決め装置27のうちのキャレッジ
ベース29が設けられている。このキャレッジベース2
9にはX軸方向(図6において左右方向,図8において
上下方向)へ延伸した回転自在なボールネジ31が支承
されている。このボールネジ31にはナット不在を介し
てX軸方向へ移動自在なキャレッジ33が設けられてい
る。しかも、このキャレッジ33に板材Wをクランプす
る複数のワーククランプ35が備えられている。
【0019】前記キャレッジベース29の下部にはX軸
用モータ37が図8に示すように設けられており、この
X軸用モータ37の出力軸には駆動プーリ39が装着さ
れている。一方、前記ボールねじ31の一端には従動プ
ーリ41が装着されており、この従動プーリ41と駆動
プーリ39とにはタイミングベルト43が巻回されてい
る。
【0020】上記構成により、図示省略のY軸用駆動モ
ータを駆動せしめると、キャレッジベース29を介して
サイドテーブル25Sが支持フレーム21に支承された
ボール23を介してY軸方向へ移動されることになる。
また、X軸駆動用モータ37を駆動せしめると、キャレ
ッジ33がX軸方向へ移動されることになる。したがっ
て、ワーククランプ35にクランプされた板材WはX,
Y軸方向へ移動され、板材Wの所望位置が前記ストライ
カ15の下方位置である加工位置に位置決めされること
になる。
【0021】前記本体フレーム5に隣接したサブフレー
ム45が前記コモンベース3上に立設されている。サブ
フレーム45は上部フレーム45Uと下部フレーム45
DからなるC型形状の構造となっている。この上部フレ
ーム45Uの下部には上部回転軸47Uを介して回転自
在な例えば長方体形状の上部タレット49が、また、下
部フレーム45Dの上部には下部回転軸47Dを介して
回転自在な例えば長方体形状の下部タレット51がそれ
ぞれ支承されている。
【0022】前記上部タレット49の両側にはパンチP
を装着したパンチホルダPHが着脱可能に取付けられて
いると共に、下部タレット51の両側には、前記パンチ
Pと対応した位置にダイDを装着したダイホルダDHが
着脱可能に取付けられている。しかも、上,下部フレー
ム45U,45Dの内側には図7において左右両側には
上,下部回転軸47U,47Dを回転せしめるための回
転駆動手段が設けられている。
【0023】前記下部タレット51の側部には、図8に
示されているように、板材Wを支承するブラッシなどの
支持部材53を備えた半円弧状の補助テーブル55が備
えられている。したがって、下向き成形加工ができると
共に下部タレット51の回転時における板材Wに発生す
る傷を減少することができる。
【0024】上記構成により、上,下部回転軸47U,
47Dの回動により、上,下部タレット49,51が割
出されて選択されたパンチP,ダイDが加工位置に位置
決めされる。次いで、ストライカ15の上下動によっ
て、パンチPとダイDが協働して板材Wの所望位置にパ
ンチング加工が行なわれることになる。
【0025】このように、このパンチング処理は上下動
自在なラム11の作動によって行なわれるが、このとき
の作動により発生した熱は上部フレーム5Uの部分から
サブフレーム45の上部フレーム45Uの部分にまでは
熱伝導しないで放出される。すなわち、上,下部タレッ
ト49,51はサブフレーム45の上,下部フレーム4
5U,45Dによって支承されているので、上,下部タ
レット49,51に生ずる熱変位は上,下部タレット4
9,51の回転熱のみで維持でき、前記ラム11の発生
する発熱を受けて芯ずれが起こるというような大きな熱
影響を受けるようなことはない。
【0026】前記サブフレーム45の上,下部フレーム
45U,45Dの図6において左側には隣接して、前記
上部タレット49に対して着脱交換すべきパンチPを支
持したパンチホルダマガジン57と、下部タレット51
に対して着脱交換すべきダイDを支持したダイホルダマ
ガジン59とが設けられている。前記上部タレット49
のパンチ着脱交換位置PTが図6に示されているよう
に、前記パンチホルダマガジン57の下方に位置すると
共に、下部タレット51のダイ着脱交換位置DTがやは
り図6に示されているように、前記ダイホルダマガジン
59の上方に位置するように、金型交換装置61の上,
下金型交換装置61U,61Dが前記パンチ,ダイ交換
位置PT,DTの上下方向に配置されている。
【0027】前記パンチ,ダイホルダマガジン57,5
9はそれぞれ上下方向に対抗して配置されていると共
に、図8に示されているようにエンドレス状のチェン部
材63,65が駆動スプロケット67、従動スプロケッ
ト69に巻回されている。駆動スプロケット67にはサ
ーボモータのごとき駆動モータ71,73が連動連結さ
れている。前記チェン部材63,65にはそれぞれ相対
向してパンチ,ダイホルダPH,DHをクランプするク
ランプ爪75,77がエンドレス状に複数取付けられて
いる。
【0028】前記上,下金型交換装置61U,61Dの
下部にはパンチ,ダイホルダPH,DHをクランプする
チャック爪79,81が備えられている。また、前記サ
ブフレーム45の上,下部フレーム45U,45Dに取
付けられたサーボモータのごときチェンジャ用の駆動モ
ータ83,85で前記上,下金型交換装置61U,61
Dが上下動されるようになっている。
【0029】上記構成により、加工位置でパンチPとダ
イDとの協働で板材Wにパンチング加工を行なっている
間に、パンチ,ダイ着脱交換位置PT,DTにおいて、
上,下金型交換装置61U,61Dを駆動モータ83,
85によって上下動させて、上,下部タレット49,5
1に装着されているパンチ,ダイホルダPH,DHをチ
ャック爪79,81で抜き取って、パンチ,ダイホルダ
マガジン57,59に装着する。次いで、パンチ,ダイ
ホルダマガジン57,59のクランプ爪75,77から
パンチ、ダイホルダPH,DHをチャック爪79,81
で抜き取って上,下部タレット49,51に装着する。
この一連の動作を行なうことによって、パンチ,ダイ着
脱交換位置PT,DTと、パンチ,ダイホルダマガジン
57,59との間で、上,下金型交換装置61U,61
Dの上下方向における直線的移動で、パンチ,ダイホル
ダPH,DHを直接交換することができるので、従来よ
りも段取り、交換の時間を短縮させることができる。従
って、多品種少量生産や柔軟性のある自動化に対応で
き、延いては無人運転を行なうことも可能である。
【0030】前記パンチ,ダイホルダマガジン57,5
9の交換位置には、図7,図8に示されているように、
すでに公知の2本のアームからなる通常の金型交換装置
87とツーリングタワ89が配置されている。この金型
交換装置87は2本のアーム91の先端にクランプ爪9
3が取付けられ、90,180度に回転できるもので、
構造はすでに公知のもの採用しているから詳細な説明を
省略する。また、ツーリングタワ89も円筒部材95の
外周にクランプ爪97を複数段に設け、このクランプ爪
97にパンチ,ダイホルダPH,DHがクランプされて
いる。そして、円筒部材95が回動自在かつ上下動自在
となっている。すなわち、円筒部材95は流体シリンダ
99の作動で上下動されると共に、サーボモータ101
の駆動により駆動プーリ103,タイミングベルト10
5、従動プーリ107を介して回動されるようになって
いる。したがって、パンチ,ダイホルダマガジン57,
59とツーリングタワ89との間では金型交換装置87
でパンチ,ダイホルダPH,DHの交換が行なわれるの
である。
【0031】次に、本実施例の主要部であるストライカ
15により上下動するパンチPと板押え装置について更
に詳細に説明する。
【0032】図1,図2および図3を参照するに、上部
回転軸47Uに上部タレット49は回転自在に支承さ
れ、この上部タレット49へ上部金型交換装置61Uの
作動によりパンチPを備えたパンチホルダ109が着脱
自在に設けられている。より詳細には、上部タレット4
9の上,下面に装着されたエンドプレート111U,1
11D内にウォームホイール113が回転自在に設けら
れている。そして、ウォームホイール113は図2に示
されているごとくウォーム115に噛合し、図示を省略
したがモータにより駆動する公知の構成であるパンチP
の回転割しを行なうインデックス機構にウォーム115
は連結されている。
【0033】前記ウォームホイール113の内面にはキ
ー溝117が成形され、このキー溝117にキー119
を備えた前記パンチホルダ109が装着される。このパ
ンチホルダ109の内部には、前記キー119に係合し
て上下動自在な板押え装置121としての板押え部材1
23を構成する部材であるガイド125と、このガイド
125の上部に一体的に設けたリティナカラー127
と、ガイド125の下部に一体的に設けた板押えプレー
ト129とが装着されている。
【0034】前記板押え部材123を構成する一部材で
あるリティナカラー127の上面にはフランジ部131
Aを備えた押圧プレート131が複数本の締付けボルト
133により固着されている。
【0035】前記板押え部材123の内部には、図示を
省略したがパンチホルダ109内にキーで方向規制され
上下動可能に保持されたパンチPが装着されていて、こ
のパンチPの下部は例えば成形加工用として凸部135
となり、パンチPの上部はパンチシャンク137が形成
され、このパンチシャンク137の上部にパンチヘッド
139が形成されている。また、このパンチヘッド13
9と前記板押え部材123を構成するリティナカラー1
27との間に、パンチPと板材とを引離すストリッピン
グスプリング141として例えば複数の皿バネが装着さ
れている。
【0036】なお、パンチヘッド139の上面と押圧プ
レート131に形成したフランジ部131Aの上面と
は、同一面とし同時にパンチ力と板押え力を得るか、押
圧プレート131に形成したフランジ部131Aの上面
を若干量パンチヘッド139の上面より突出させて、板
押へ部材123がパンチPより先に板材表面に接するよ
うにセットする。
【0037】一方、ラム11により上下移動するストラ
イカ15は、図2に示されているごとくシフトシリンダ
143にてガイド15Aに案内されて水平方向へ移動自
在となり、図1の場合はパンチPが一本であるが、図2
のごとくパンチホルダ109内にパンチPが複数本設け
られている場合は、ストライカ15をシフトシリンダ1
43を作動させて、公転させることにより、その内の所
望のパンチP上に位置決めする。または、パンチホルダ
109を回転させ所望のパンチPをストライカ15の直
下に割出しても良い。
【0038】前記ストライカ15とシフトシリンダ14
3は、ストライカケース145に内蔵されている。より
詳細には、ストライカ15は回転板147に装着され、
この回転板147の外周にウォームホイール149が装
着されていて、図2に示されているごとく、ウォームホ
イール149にはウォーム151が螺合し、ウォーム1
51はストライカ公転駆動モータ153に連結されてい
る。そして、前記ストライカケース145は複数本の締
結ボルト155により前記ラム11の下面に固着されて
いる。
【0039】また、前記ストライカケース145の下面
外周近傍に板押え装置121としての板押え部材123
を作動せしめる例えば流体圧作動のシリンダ157を構
成する一部材である外筒159が固着されている。この
外筒159の内部にピストン161が上下動自在に装着
され、ピストン161の下端に押圧部材163が設けら
れている。なお、この押圧部材163の押圧面は前記板
押え部材123のフランジ部131Aに当接し押圧する
ようになっている。また、符号165は油圧室であり、
図外の油圧発生源よりフレキシブルホース167を介し
て油路169に連通している。(図2参照) 上記構成により、その作用としては、ラム11の下端に
設けたストライカケース145の内部のウォームホイー
ル149が回転する。このウォームホイール149はス
トライカ公転駆動モータ153の駆動により、ウォーム
151を回転させることにより、回転する。このウォー
ムホイール149を支承する回転板147にはシフトシ
リンダ143が内蔵されシフトシリンダ143の作動に
より、ストライカ15がウォームホイール149の径方
向へ移動し、パンチホルダ109内の所望のパンチP上
に選択位置決めされる。
【0040】そして、ストライカケース145の下部に
設けた流体圧作動のシリンダ157の油圧室165内へ
図外の圧油発生源より圧油を供給すると、ピストン16
1は下降し所定位置で停止する。この状態でラム11を
下降すると、ピストン161の先端に設けた押圧部材1
63は、板押え部材123のフランジ部131Aに当接
しリティナカラー127、ガイド125、板押えプレー
ト129の順に力を伝えて、板材をダイDとの間で挾圧
する。
【0041】板押えプレート129に大きな力が発生し
てくると、ストライカ15を介してパンチPも下降し板
材を成形し始める。そして、パンチPに設けたパンチヘ
ッド139によりストリッピングスプリング141を撓
ませ、パンチPを板材Wより引抜く力を蓄える。更に、
パンチPの下降により、板材をダイDとの協働により板
材Wの板厚のみ残して成形を終了する。
【0042】而して、従来金型の外に板押え部材123
により強力な板押え力を得ることができ、この板押え力
は油圧力でコントロールされ、小さな板押え力を得たい
場合は、ストリッピングスプリング141のバネ力で良
く、安く、早く、高速加工にも耐えられる。また、強力
な板押え力により絞りも含む張り出し成形と厚板抜き時
の板反りに対して良好な効果を発揮することができる。
【0043】次に、前記シリンダ157を作動させる油
圧回路について更に詳細に説明する。図4を参照する
に、油圧回路171は、板押え部材123を作動させる
シリンダ157に圧油を供給するには、油圧源173を
作動させ油路175を通って圧油を圧設定リリーフ弁1
77へ供給する。この圧設定リーフ弁177はアキュム
レータ179使用時の圧力を設定する弁であり、圧力は
NCで指令される。例えば、負荷6TONに設定すれば
アキュムレータ179には20%圧力を許容しているの
で、負荷7.2TONまで上昇可能である。
【0044】前記圧設定リリーフ弁177にて設定され
た圧油は油路181を通り前記アキュムレータ179へ
蓄油され、パイロット式逆止め弁183とロッキング弁
185を通りシリンダ157に設けた油圧室165へ油
路169を通り供給され、ピストン161を突出させ
る。なお、油路181の途中にはチェック弁187と安
全弁189と設定圧メータ191が設けられている。更
に前記ロッキング弁185は、加工終了後ラム11上昇
時に切換えて流れを閉じる。
【0045】シリンダ157の油圧室165からの戻り
油は、アキュムレータ179へ戻し蓄油し次のストロー
クの時に、ここの油をシリンダ157へ供給すると共に
前述した油圧源173からアキュムレータ179へ補充
する。
【0046】アキュムレータ179へ戻り油を蓄油する
には、パイロット式逆止め弁183の球を浮かせる必要
があり、油圧源173より油路175を通った圧油は分
技された油路193を通りリサイクルに設けたブロッキ
ング回路切換弁195を通ってパイロット用油路197
を通り、パイロット式逆止め弁183の球を浮上させ、
シリンダ157の戻り油をアキュムレータ179へ戻
す。なお、ブロッキング回路切換弁195の弁の位置
は、通常は図4に示されている上部の弁位置となってい
るので、油路193よりの圧油はパイロット用油路19
7へ連通していてパイロット式逆止め弁183の球を浮
上させている。
【0047】もし負荷が6TONを越えた場合には、シ
リンダ157の油圧室165の油をアキュムレータ17
9へ戻さない。すなわち、ブロッキング回路切換弁19
5の弁位置を切換えて、図4に示す位置にある下部弁位
置に切換えると、戻り油は行き止りとなりパイロット用
油路へ流れ込まないのでパイロット式逆止め弁183の
球は浮上せず流れを止められる。このため、6TONを
超えた圧油は油路199を通り、6TON以上最高20
TONに圧力設定されたブロッキング回路の圧力設定弁
201を通り油路203よりタンク205へ戻される。
なお、符号207は発生圧メータである。
【0048】上述したごとき板押え装置121と板押え
装置121を作動させる油圧回路171としたことによ
り、その作用としては、油圧回路171に備えたアキュ
ムレータ179の使用時の圧力に設定する圧力設定リリ
ーフ弁177により所望の圧力にコントロールされた圧
油を、ラム11のストローク開始前にシリンダ157の
油圧室165内へ送油する。そして、ラム11を下降さ
せると、板押え部材123の下面はパンチPの下面と同
時か、あるいは若干早く板材に接するので、成形加工が
初まる前に有効な板押え力が得られる。
【0049】その後、ストライカ15はパンチPを加工
のために更に下降させるが、シリンダ157はこれ以上
下降できないため、シリンダ157の油圧室165内の
圧油を徐々に排出すると、ラム11の作動継続によりス
トライカ15のみを下降させ加工が施される。
【0050】加工終了時は、シリンダ157の油圧室1
65内の圧油を排出したままの状態にロッキング弁18
5の切換によりロックする。そして、ラム11によりス
トライカ15、シリンダ157を上昇させ、パンチP、
板押え部材123を同時に上昇させると、板材に施され
た成形加工が、成形ダイDのエジェクタにより潰されな
い。又は、ここでシリンダ157の油圧室165内へ送
油し、しばらく板押え部材123で板材を挾圧し、パン
チPを先に上昇させてからシリンダ157、板押え部材
123を上昇させても良い。そして、ラム11が上昇し
て1サイクルが終了し、再び上述した動作を繰返して成
形工程に入る。
【0051】而して、ラム11に取付けたシリンダ15
7により、張り出し成形、厚板抜き時に強大な板押え力
を得ることができ、絞り成形時の微妙な圧力調整が可能
となると共に、厚板打抜き時の板反りをなくすことがで
きる。また、油圧を初めより設定値まで上昇させてお
き、それをアキュムレータ179により出入させるの
で、H.P.M(ヒットレート/分)が下がらないしア
キュムレータ179に入れた圧油を有効に使用できる。
【0052】更に、シリンダ157をラム11に設けた
ストライカケース145に設けたことにより、小型化を
達成することが可能となった。
【0053】図5には第2の実施例が示してある。この
実施例は前述した第1の実施例と異なる点は、第1の実
施例は環状をしたシリンダ157をストライカケース1
45に設けたが、この実施例は独立したシリンダを複数
本ラムガイドに垂下して設けた点である。なお、第1の
実施例と同一部材には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0054】タレットパンチプレス1の上部フレーム5
Uにラムガイド209が設けられ、このラムガイド20
9内にラム11が上下動自在に内蔵されている。前記ラ
ムガイド209の下面外周近傍に板押え装置121を構
成する一部材である複数本の流体圧作動のシリンダ21
1が垂下して設けられていて、このシリンダ211には
上下動自在なピストン213が内蔵されている。
【0055】一方、上部タレット49には板押え装置1
21を構成する一部材である板押え部材123が装着さ
れ、板押え部材123は、ガイド125の下部に板押え
プレート129が設けられている。また、ガイド125
の上部には押圧プレート215が設けられ、この押圧プ
レート215の上面はフランジ部215Aが形成されて
いて、前記シリンダ211のピストン213はフランジ
部215Aの上面を押圧するようになっている。なお、
符号217はリフタスプリングである。
【0056】上記構成により、その作用、効果は前述し
た第1の実施例とまったく同一であるが、特に第2の実
施例では、板押え用のシリンダ211を独立して2ケ所
ないし複数箇所に分散して設置したことにより、ラム1
1の周辺部にある各種機器(例えばA/I用ポイント
軸、センサ、3トラックストライカ、ラムガイド等)に
邪魔にならない隙間に設けたので、省スペース化を図る
ことかできる。
【0057】なおこの発明は前述した各実施例に限定さ
れることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものでる。例えば、圧油をレギュレ
ータを通じて戻し、板押え用のシリンダ内にスプリング
を組込み、シリンダの復帰を無動力(H.P.Mに関係
なく)で行うことも可能で、圧油をスプリングで吸う場
合にはバルブを設けて、ラムが上死点に戻ってからのロ
ッキング構成を付加させることが可能である。
【0058】また、油圧力を途中で2段階またはそれ以
上で変え、必要圧力で成形し、成形終了間際で圧力を小
さくしたり、初めは圧力を高くし後は低くする成形方法
とか、上向き成形時に自動圧力変換回路を使用し、板押
え効果を上向き成形にも応用することが可能となる。
【0059】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1,2,4によるこの発明によれば、
ラムに取付けた板押え用の環状をしたシリンダにより板
押え部材を押圧することにより、張り出し成形、厚板打
抜き時に強大な板押え力が得られ、絞り成形時の微妙な
圧力調整を可能とすると共に、厚板打抜き時の板反りを
防止できる。
【0060】また、油圧を初めより設定値まで上昇させ
ておき、アキュムレータにより出入れさせるので、H.
P.M(ヒットレート/分)が下がらないで、アキュム
レータに入れた圧油を有効利用できる。更に、板押え用
のシリンダをストライカケースに設けたことにより、設
備の小型化とスペース化を図ることができる。
【0061】また、請求項1,3,4によるこの発明に
よれば、上述した発明の効果に加えて、板押え部材を押
圧するシリンダを複数個ラムガイドに垂下して設けたこ
とにより、ラム周りの周辺部に必要な機器があるが、こ
の機器に邪魔にならない隙間に設けることにより、設備
の小型化と省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、板押え装置を備えた
パンチとストライカを表した側面断面図である。
【図2】図1におけるII−II線に添った断面図である。
【図3】図2におけるIII −III 線に添った平面図であ
る。
【図4】この発明の板押え装置を作動せしめる油圧回路
説明図である。
【図5】この発明の他の実施例を示し、板押え装置を備
えたパンチとラムを表した正面断面図である。
【図6】この発明を実施する一実施例の金型交換装置を
備えたタレットパンチプレスの右側側面図である。
【図7】図6における正面図である。
【図8】図6における平面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス(パンチングマシン) 11 ラム 15 ストライカ 49 上部タレット 51 下部タレット 121 板押え装置 123 板押え部材 131,215A フランジ部 141 ストリッピングスプリング 145 ストライカケース 157,211 シリンダ 165 油圧室 171 油圧回路 173 ポンプ 177 圧設定リリーフ弁 179 アキュムレータ 183 パイロット式逆止め弁 185 ロッキング弁 195 ブロッキング回路切換弁 201 圧力設定弁 205 タンク 209 ラムガイド P パンチ D ダイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチングマシンに備えた板押え装置の
    一部材である板押え部材により板材を挾圧する板押え方
    法にして、前記板押え部材を押圧する流体圧作動のシリ
    ンダへ圧油を供給する際、油圧回路に設けた油圧発生源
    よりアキュムレータ使用時の圧力に設定する圧設定リリ
    ーフ弁を介して所望の設定圧油をブロッキング回路切換
    弁の作動によりロックを開放されたパイロット式逆止め
    弁とロッキング弁を経て前記シリンダの油圧室へ供給
    し、前記シリンダの油圧室内の圧油の負荷が設定圧以上
    となった場合、ブロッキング回路切換弁の作動によりパ
    イロット式逆止め弁を閉じアキュムレータへ圧油を戻さ
    ず、ブロッキング回路に設けた圧力設定弁を介してタン
    クへ戻し、成形、パンチに必要なだけの板押え力を任意
    に得られることを特徴とするパンチングマシンにおける
    板押え方法。
  2. 【請求項2】 パンチを支承したパンチ支持部材と、上
    記パンチと協働して板材の加工を行なうダイを支承した
    ダイ支持部材と、加工位置に割出されたパンチを打圧す
    る上下動自在なストライカと、を備えてなるパンチング
    マシンにおける板押え装置にして、前記パンチに設けた
    ストリッピングスプリングの外側に板押え部材を設け、
    この板押え部材の上部に形成したフランジ部を押圧する
    環状の流体圧作動のシリンダを、前記ストライカを備え
    たストライカケースに設け、前記流体圧作動のシリンダ
    を作動せしめるアキュムレータを備えた油圧回路を設け
    てなることを特徴とするパンチングマシンにおける板押
    え装置。
  3. 【請求項3】 パンチを支承したパンチ支持部材と、上
    記パンチと協働して板材の加工を行なうダイを支承した
    ダイ支持部材と、加工位置に割出されたパンチを打圧す
    る上下動自在なストライカと、を備えてなるパンチング
    マシンにおける板押え装置にして、前記パンチに設けた
    ストリッピングスプリングの外側に板押え部材を設け、
    この板押え部材の上部に形成したフランジ部を押圧する
    複数本の流体圧作動のシリンダを前記ストライカを上下
    動するラムを支承したラムガイドに垂下して設け、前記
    流体圧作動のシリンダを作動せしめるアキュムレータを
    備えた油圧回路を設けてなることを特徴とするパンチン
    グマシンにおける板押え装置。
  4. 【請求項4】 前記アキュムレータを備えた油圧回路
    は、圧油供給ラインにアキュムレータを設け、このアキ
    ュムレータを所望の圧力に設定する圧設定リリーフ弁
    と、ブロッキング回路切換弁の作動によりロックを開閉
    するパイロット式逆止め弁と、油路を開閉するロッキン
    グ弁と、を備え、シリンダの油圧室内の圧油の負荷が設
    定圧以上となった時に作動する圧力設定弁を設け、この
    圧力設定弁を介してタンクへ圧油を戻す油路を設けてな
    ることを特徴とする請求項2,3記載のパンチングマシ
    ンにおける板押え装置。
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