JPH04153494A - シャッターの非常時脱出機構 - Google Patents

シャッターの非常時脱出機構

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JPH04153494A
JPH04153494A JP27750390A JP27750390A JPH04153494A JP H04153494 A JPH04153494 A JP H04153494A JP 27750390 A JP27750390 A JP 27750390A JP 27750390 A JP27750390 A JP 27750390A JP H04153494 A JPH04153494 A JP H04153494A
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Nobuyuki Morishita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、左右のガイドレールに沿っ゛Cスラットの両
側を摺動自在に嵌め込む構造のンヤ・ンターにおける非
常時脱出機構に関する。
(従来の技術) シャッターは、建物開口部やガレージ入口等の上部にモ
ータまたは手巻により回転される巻芯を取付け、該巻芯
に巻かれたスラットを開口部等の左右に取付けたガイド
レールに摺動自在に嵌め込んだ構造を有している。
このようなシャッターにおいて、電動式のものにおいて
は、地震や火災等の非常時のように緊急に脱出する必要
か生した場合、停電状態であっても脱出可能とするため
、停電時においては手動か可能となるように構成してい
る。例えば特公平1−37549号においては、停電時
には電磁ツレーキは不作動状態となるようにして−「−
動によりスラットの上げ下げかできるようにしている。
(発明か解決しようとする課題) −h述のように、従来の電動式シャッターにおいては、
非常時には手動によりシャッターか上げられるようにし
ているか、手動による巻」二には時間かかかり、脱出か
遅れ、急を要する非常時の操作に適していないという問
題点がある。また、「動式のものにおいても、同様に迅
速なシャッター開放かてきないという問題点がある。
本発明はこのような背景に基づき、非常時において、シ
ャッターを迅速に脱出1丁能な状態にてきる構造の非常
時脱出機構を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、」−板目的を達成するため、スラットをガイ
ドする左右のガイドレールのうち、少なくとも一方のガ
イドレールを室内側部材と該室外側部材とに分割して室
外側部材を室内側部材に回動自在に取付け、両部材間に
スラットの側端部か摺動自在に嵌め込まれる構成とし、
前記室内側部材に、前記室外側部材の一部を係止してそ
の室外側への回動を防1トする押さえ具を取付けると共
に、該押さえ具を室内側から操作して室外側部材取付F
位置から非係11:位置に退避させる操作装置を設けた
ことを特徴とする。
また、本発明において、前記左右のガイトレルをそれぞ
れ室内側部材と室外側部材に分割して各々に前記押さえ
具を設けると共に、両押さえ具に共通の操作具と、該操
作具の操作により左右の押さえ具を非係止位置に連動退
避させる機構を設けることか好ましい。
(作用) 本発明は、」−記構造を有するのて、室内側から操作装
置の操作具を操作して押さえ具を室外側部材係止位置か
ら非係止位置に移動させると、押さえ具による室外側部
材の拘束か解かれ、室外側へ回動可能となり、スラット
を室内側から押し開くことかてきる。左右の押さえ具の
連動機構を設けた場合には、共通の操作具を操作するこ
とにより、左右の室外側部材の押さえ具による拘束か同
時に解かれる。
(実施例) 第1図は本発明によるシャッターの非常時脱出機構の一
実施例を、シャッターの左右のガイ1〜レールの一方に
ついて、ガイドレールの室外側部材の押さえ具による拘
束が解かれた状態て示す横断面図、第2図は同しく室外
側部材が押さえ具により拘束した状態て示す横断面図、
第3図は要部の分解斜視図、第4図はシャッターを室外
側へ押し開いた状態を示す斜視図である。
第1図ないし第4図において、1はスラット、2は左右
のガイドレール、3はスラット1の巻芯を収容したケー
スてあり、電動式の場合は巻芯を回動させるモータが収
容され、手動の場合は手巻式ドラムか収容される。第1
図、第2[Aに示すように、ガイドレール2は、アルミ
ニウム押し出し型材よりなる室内側部材2aと室外側部
材2bとに分割され、室内側部材2aは、建物開口部の
枠(図示せず)に固定する前記同様の材質でなる固定枠
2cと一体に組み合わされる。室内側部材2aの左右相
〃の対向面の室外側には、水平断面形状か略コ字形をな
す室外側部材取付は部4が形成され、該取付は部4内に
室外側部材2bの片側に曲成した抜は止め鍔5aを有す
る回動基部5か嵌合され、また、回動基部5の近傍には
、室外側部材2bより室内側にほぼ直角に突出させて形
成した位置決め用突出部6を有する。
7は室外側部材2bの押さえ具てあり、該押さえ具7は
、ガイ1レール2の構成部材と同様にアルミニウム押し
出し型材からなり、前記室内側部材2a相〃の対向面内
に形成された収容部8に室内外方向(第1図に矢印Xて
示す)に移動自在に収容される。該押さえ具7は、前記
室外側部材2bの突出部6に係止させる係止爪7aを有
する。
9は前記押さえ具7の係止爪7aか室外側部材2bの突
出部6に係旧した位置(第2図)から、非係止位置(第
1図)に移動させる操作装置であり、該操作装置は、前
記押さえ具7にねし等の闇定具10により固定された金
具11と、該金具11に固定されたガイドピン12と、
該ガイドピン12を摺動自在に貫挿したガイド穴13a
を有し、室内側部材2a内に上下方向のみについて移動
自在に挿着されたスライドバー13と、該スライドバー
13に固定具14により固定され、室内側部材2aに設
けた縦向きの長穴15に突出部16aか1−下動自在に
嵌合された操作具としてのスライドつまみ16とからな
る。前記ガイド穴13aは室外側に倒れた形で傾斜して
おり、通常時には前記ガイドピン12かガイド穴13の
上端部に貫挿されている。前記ガイドピン12を取付け
た金具11の室内側の面には、室内側部材2aに当接さ
せて押さえ具7を室外側へ押圧する板ばね17をねじ1
8により取付けている。
このシャッターにおいては、通常はガイドピン12か傾
斜したガイド穴13aの上部に貫挿されて位置しており
、第2図に示すように、押さえ具7は板ばね17の力て
室外側に押圧され、その係止爪7aか室外側部材2bの
突出部6に当接する状態を維持することにより、室外側
部材2bを拘束して外側への回動を防止する。この状態
では、スラット1は、その両端部か室内側部材2aと室
外側部材2bとの間に形成される溝部に案内されて−に
■(動する。
このシャッターか電動式である場合、火災や地震等非常
時において、停電等によってシャッター駆動用のセータ
か作動しない場合ば、スライドすまみ16に指をかけC
引き」−げることにより、スライドバー13を上げ、こ
れにより、押さえ具7に金具11を介して取付けられて
いるガイドピン12に対しガイド穴13aか摺動しなか
らスライドバー13かLがるか、ガイド穴13aは室外
側に倒れた形て傾斜しているのて、スライドバー13の
−L昇につれ、ガイド穴13aにガイドピン12か摺接
するから、押さえ具7は板はね17の弾力に抗して室内
側に引き寄せられ(なお、この時、押さえ具7は自重に
より持ち1−からないか、必要に応じて押さえ具の持ち
七かりを防11−するスl〜ツバを室内側部材2aに設
けておいても良い)、押さえ具7の係1ト爪7aか室外
側部材2bの突出部6から外れ、室外側部材2bの押さ
え具7による拘束か解かれる。この状態てスラット1を
室内側から押せば、室外側部材2bはスラットlに押さ
れて第1図の2点鎖線aから実線すに矢印Cて示すよう
に回動し、第4図に示すように、スラット1を外側に開
くことがてきる。
このように、スライI〜つまみ16を上げる操作たけて
ワンタッチてスラットlを押し開くことかでき、非常に
迅速な脱出か行なえる。
第5図は本発明の操作装置の他の例を室内側から見た図
、第6図、第7図はそれぞれそのガイドレールのf面図
および第5図のA−A[i面図てあり、非常時の操作を
簡略化するため、1個のハンドル21を操作することに
よって左右の室外側部材2bか押さえ具7から同時に解
放されるように操作装置を構成したものである。この実
施例のものは、左右のスライドバー13の4一部に、ね
し等の固定具22により、」一端を水平に曲成したフッ
ク23を室内側部材2aから上方に突出させて取付け、
ケース内のアンクル20の左右のガイドレール2」二に
位置する個所に、フック23の蹴り上げ金具27の取付
は金具24をねし等の固定具25により取付け、該取付
は金具24に設けた軸26を中心として蹴り上げ金具2
7を回動自在に取付ける。該蹴りトげ金具27は、前記
フック23に係合させる係合部27aをイ1するものて
、該蹴り上げ金具27はばね28により常時第5図の矢
印B方向に付勢しておき、蹴り1−け金具27かフック
23に係合しない位置にあるようにしCおく。また、左
右の蹴り上げ金具27の間をそれぞれワイヤローブ30
て接続し、前記ハン)〜ル21とワイヤローブ30とを
ワイヤローブ31て接続し、該ワイヤローブ31を、前
記アンクル20に固定したワイヤローブ方向変換用部品
32の開口部32aに通している。
この実施例において、ハンlヘル21を把持して矢印d
のように引張れば、ワイヤローブ30か矢印eのように
引かれ、左右の蹴り1−け金具27かばね28の力に抗
して反B方向に回動するから、保合部27aか」−かり
、フック23のド面に係合部27aか当接してこれをス
ライドバー13と共に矢印fのように押し上けるから、
前記のように、室外側部材2bの突出部6から押さえ具
7の係止爪7aか外れ、スラット1を押し開くことかで
きる。
このように、1個のハシ1〜ル21の操作でスラットl
を開くことかてきるようにすれば、スラット1の解放か
より迅速化される。また、このように1個のハンドル2
1の操作でスラット1か解放できるようにする構成は、
シャッターを取付ける開口部等の室内側の片側に嵌め殺
し戸かあり、他方に引戸があるため、前記スライドつま
み16等がガイドレール2に取付けられない場合に特に
有効である。なお、ハンドル21は一方のガイドレール
2に設けてその動きをワイヤロープやシーブ、リンク等
を介して他方のスライドバー13に伝達するようにして
も良い。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明を実施す
る場合、室外側部材2aの拘束は、例えばロッド状のも
のて行なうようにしても良く、また、左右のガイドレー
ルの片側のみに本発明の構造を採用する等、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において、ガイドレール2、その室
内側部材2a、室外側部材2b、押さえ具7、操作装置
9等の具体的形状やこれらの組合わせ等について、上記
実施例に限らず1種々の変更、付加か可能である。
(発明の効果) 請求項1によれば、スラットの左右端部の少なくとも一
方の室外側の面に対応するガイドレール室外側部材を室
内側部材に対して回動てきるようにし、非常時には操作
装置を操作することにより、押さえ具による室外側部材
の拘束を解き、スラットか押し開けるようにしたのて、
操作かワンタッチとなり、従来のように、非常時におい
ても手動でスラットを巻き」二げる場合に比較し、シャ
ッター解放を迅速化てきる。また、地震等によりスラッ
トか変形したような場合にも、ガイ1〜レールの室内側
部材が開くことにより、脱出可能な状態となり、安全性
か高まる。
請求項2によれば、1つの操作具の操作で左右のスラッ
トの左右の端部の室外側への拘束か解かれるようにした
ので、非常時の操作がより簡単になり、より迅速に対応
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシャッターの非常時脱出機構の一
実施例を、シャッターの左右のガイドレールの一方につ
いて、ガイドレールの室外側部材の押さえ具による拘束
が解かれた状態て示す横断面図、第2図は同しく室外側
部材か押さえ具により拘束された状態て示す横断面図、
第3図は本実施例の要部の分解斜視図、第4図はスラッ
トを室外側へ押し開いた状態を示す斜視図、第5図は本
発明の他の実施例を室内側より見た図、第6図は該実施
例の一方のガイドレールの平面図、第7図は第5図のA
−A断面図である。 lニスラット、2ニガイドレール、2a:室内側部材、
2b=室外側部材、6:突出部、7.押さえ具、9:操
作装置、11:金具、12・ガイドビン、13ニスライ
トバー、13aニガイト穴、16、スライドつまみ、1
7・板ばね、21.ハンドル、23.フック、27:蹴
りLげ金具、27a:係合部、 28:ばね、 30、 :ワイ ヤローフ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スラットをガイドする左右のガイドレールのうち、
    少なくとも一方のガイドレールを室内側部材と該室外側
    部材とに分割して室外側部材を室内側部材に回動自在に
    取付け、両部材間にスラットの側端部が摺動自在に嵌め
    込まれる構成とし、前記室内側部材に、前記室外側部材
    の一部を係止してその室外側への回動を防止する押さえ
    具を取付けると共に、該押さえ具を室内側から操作して
    室外側部材係止位置から非係止位置に退避させる操作装
    置を設けたことを特徴とするシャッターの非常時脱出機
    構。 2、前記左右のガイドレールをそれぞれ室内側部材と室
    外側部材に分割して各々に前記押さえ具を設けると共に
    、両押さえ具に共通の操作具と、該操作具の操作により
    左右の押さえ具を非係止位置に連動退避させる機構を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のシャッターの非常
    時脱出機構。
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