JPH04152902A - 射出成形靴用モールドおよびその加工方法 - Google Patents

射出成形靴用モールドおよびその加工方法

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JPH04152902A
JPH04152902A JP2276858A JP27685890A JPH04152902A JP H04152902 A JPH04152902 A JP H04152902A JP 2276858 A JP2276858 A JP 2276858A JP 27685890 A JP27685890 A JP 27685890A JP H04152902 A JPH04152902 A JP H04152902A
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JP
Japan
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mold
waveform
shoes
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machining
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JP2276858A
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Masao Tamura
田村 昌雄
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Achilles Corp
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形靴の製造において靴底の成形に使用
される新規モールド、および該モールドを製作するため
の新規な加工方法に関する。
(従来の技術) 一般に、射出成形靴用の各靴底モールドの成形面、特に
ボトムモールl〜の上面およびサイドモールドの内周面
は、目的とする靴底の外表面の形状に対応する形状に加
工される。例えば、テープ部分と呼ばれるや靴底周面か
波形を繰り返す連続模様の意匠をもつ靴場合には、ボト
ムモールド上面の外周縁およびサイドモールド内周面の
上縁をその意匠に合致する繰り返し波形形状に加工する
必要かある。
従来より、これらモールド縁部に繰り返し波形を賦形す
る手法は、専ら切削、研削等の機械加工に依っている。
具体的には、まずこれらモールドの金属材料を加工機械
の中に固定し、そして該モールド材料を固定したまま、
第5図に示すように、ボトムモールドlの上面周縁3お
よび左右のサイドモールド2a、2bの内周面上縁4に
ついてそれぞれ、平行に区画された一定の長さづつ(図
中、輻B1〜B14.輻C1〜CI4づつ)、切削等の
機械加工を逐次性なって、各長さごとに目的の繰り返し
波形の単位形状を形成し、各靴底モールドに仕上げると
いう方法を採っていた。
(発明か解決しようとする課題) しかし、かかる従来の靴底モールドを使用して得られる
射出成形靴は、靴底のテープ部分に繰り返し波形の意匠
を有するものの、その波形意匠の繰り返し単位は各々長
さおよび形状か微妙に異なり、特に爪先部分や踵部分に
おいては第6図に示すように繰り返し単位か著しく長く
伸び、かつ波形の不連続部分1】か生しるという問題か
あった。
一方、手作り靴の場合は、各部品をそれぞれ製作し、そ
れらを集め組み付けて−の靴に仕上げる方法により作ら
れるのて、繰り返し波形の意匠を施す場合にはその意匠
のテープを靴底の周囲に巻付は貼着することにより、正
確に規則的な波形意匠を形成することかてきる。しかも
、波形意匠の形成かモールドの機械加工によるため、意
匠の形状、種類等が制限されるところの射出成形靴とは
異なり、いかなる形状、種類の波形意匠をも形成するこ
とかできるという利点を有する。
ところて、射出成形靴においても、最近の市場製品一般
にみられる高級品指向に対応するべく、より高級な印象
を消費者に与える新製品の開発の必要性か高まり、この
ため、量産される射出成形靴ではあるか、あたかも手細
工により作られた靴のように見える製品か求められるよ
うになってきた。
しかるに、従来の上記モールドを使用して得られる従来
の射出成形靴は、上述のように靴底テープ部に8ける波
形の連続意匠か不規則な繰り返し意匠てかつ不連続部分
をもつものてあったので、手作り靴のような高級感か得
られず、上記の要求を満たすものてはなかった。
本発明は、上記の実情を考慮してなされたものて、その
−の目的は、常法に従って射出成形を行なうたけて、繰
り返し波形の意匠て、その繰り返しか大変規則的てかつ
不連続部分を含まないものか靴底の周囲に形成された射
出成形靴か得られる射出成形靴用モールドを提供するこ
とにある。
本発明の別の目的は、モールド材料の簡単な機械加工に
より、かかる射出成形靴用モールドを製作することかて
きる射出成形靴用モールドの加工方法を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明による射出成形靴用モールドは、ボトムモールド
の上面の外周縁および/または左右のサイドモールドの
内周面の上縁を、全体にわたって、規則的てかつ不連続
部分の無い繰り返し波形に形成してなることを特徴とす
るものである。
また、本発明による射出成形靴用モールドの加工方法は
、ボトムモールド材料の上面および/または左右のサイ
ドモールド材料の内周面を機械加工により仕上げるにあ
たり、 前記上面の外周縁3よび前記内周面の上級のうち、直線
形およびそれに近い形状の部分については、上記モール
ド材料を固定したまま繰り返し波形の形状単位ごとに逐
次切削等の機械加工を行なって、繰り返し波形に形成し
、 残りの曲線形状の部分については、上記モールド材料を
繰り返し波形の形状単位ごとに回転または変向させなが
ら逐次切削等の機械加、工を行なって、繰り返し波形に
形成することを特徴とするものである。
(発明の概要) 本発明において、ボトムモールドの上面周縁および/ま
たはサイドモールドの内周面上縁に、全体にわたって、
形成されるところの繰り返し波形は、規則的てかつ不連
続部分の無いものてあればよく、その形、大きさ等は任
意である。例えば、大波形、三角波形、ジグザグ波形、
パルス波形などが挙げられる。また、繰り返し波形は、
大小の波の繰り返し、例えば大波と小波か交互に繰り返
す形状のものてもよい。
また、本発明によるモールドの加工方法は、基本的には
切削等の機械加工により繰り返し波形を形成する方法で
あるか、特徴的な事項として、ボトムモールド材料の上
面外周縁のうち、直線形およびそれに近い形状の部分に
ついては、該モールド材料を加工機械の中に固定したま
ま繰り返し波形の形状単位ごとに逐次機械加工を行ない
、残りの曲線形状の部分については、該モールド材料を
加工機械の中て繰り返し波形の形状単位ごとに変向させ
ながら逐次機械加工を行なうものである。
左右サイドモールド材料の内周面上縁についても同様の
加工を行なう。
(作用) 本発明においては、名モールドの所定の縁部全体にわた
って、規則的でかつ不連続部分の無い繰り返し波形か形
成されているのて、該モールドを用いた射出成形により
、繰り返し単位の各々の形状および寸法か実質的に同一
てかつ波形間に不連続か生していない波形意匠か、靴底
の周囲全体に形成される。
また、本発明においては、直線形やそれに近い形状の部
分については、該モールド材料を加工機械の中に固定し
たままて、また曲線形状の部分については、該モールド
材料を加工機械の中て変向させながら、モールド材料の
加工すべき縁部について繰り返し波形の形状単位ごとに
機械加工を行なうので、ボトムモールド上面の周縁全体
について、またサイドモールドの内周面の上級全体につ
いて、繰り返し波形か規則的にかつ不連続部分を作るこ
となく形成される。
(実施例) 以下、実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するが
、下記の実施例は本発明を何等制限するものてはない。
実施例のモールドは、第1図に示すように、ボトムモー
ルドlの上面周縁3および左右のサイドモールド2a、
2bの内周面上縁4についてそれぞれ、繰り返し波形か
形成されてなる。
繰り返し波形は、それら縁部3.4のうち、直線形に近
い形状の外側部分5agよび内側部分5bについては、
平行に区画された一定の幅ごとに形成され(図中、輻A
、〜A6.A12〜A24)、曲線形状の爪先部分6a
および踵部分6bについては、点p、9を中心として回
りなから一定の輻ことに形成されている(図中、輻A7
〜A23、A 25〜A コ0) 。
この輻Aは、第2図に例示する繰り返し波形7の形状単
位の長さに相当する。同図において(a)は半円波、(
b)は三角波、(C)は大波、(d)は大小の交互波、
そして(e)はパルス波の各波形を示す。なお、繰り返
し波形7はこれらに限定されるものてはない。
次に、上記モールドの加工を説明すると、ボトムモール
ド材料の上面および左右のサイドモールド材料の内周面
を機械加工により仕上げる際に、上面外周縁3および内
周面上縁4のうち、直線形に近い形状の外側部分5aお
よび内側部分5bについては、上記モールド材料を固定
したまま繰り返し波形の形状単位Aごとに逐次切削等の
檄械加■を行なって、繰り返し波形7に形成し、そして
曲線形状の爪先部分6aおよび踵部分6bについについ
ては、上記モールド材料を点p、qを中心として繰り返
し波形の形状単位Aごとに回転させながら逐次切削等の
機械加工を行なって、繰り返し波形7に形成した。
而して、実施例モールドを使用し、常法に従って射出成
形を行なったところ、第3図に示すように 得られた射
出成形靴8は、靴Jg、9の周囲全体にわたって、繰り
返し単位の形状、大きさかほぼ完全に同しである規則的
な波形意匠lOを形成するものてあった。特に、形成さ
れたd形意匠lOは、第4図に示すように、踵部分にお
いて不連続部分の無いものてあった。爪先部分について
も同様であり、製作された靴は、あたかも手作り靴のよ
うにみえ、高級品の印象を看者に与えるものてあった。
(発明の効果) 以上の説明よりわかるように、本発明による射出成形靴
用モールドは、常法に従って射出成形を行なうたけて、
繰り返し波形の意匠てあってその繰り返し単位の各々の
形状および寸法か実質的に同一でかつ波形と波形の間に
不連続部分か無いものか、靴底の周囲全体に形成された
、手作り靴のような高級感のある射出成形靴を成形する
ことかてきる。
また本発明による射出成形靴用モールドの加工方法は、
モールド材料の簡単な機械加工により繰り返し波形か規
則的に、かつ不連続部分を、特に爪先部または踵部にお
いて、作ることなく形成された本発明のモールドを容易
に製作することかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の射出成形靴用靴底モールドを
示す平面図 第2図は第1図のボトムモールドの上面周縁およびサイ
ドモールドの内周面上縁に形成された各種の繰り返し波
形を示す図 第3図は第1図の靴底モールドを使用して製作された射
出成形靴を示す正面図 第4図は第3図の射出成形靴の踵部な示す同第5図は従
来の射出成形靴用靴底モールドを示す平面図、 第6図は第5図の射出成形靴の踵部を示す図である。 図中、 2 a 、  a 6 a 、  b  b  b ・ボトムモールド ・サイドモールド ・上面周縁 ・内周面上縁 ・直線に近い部分 ・曲線部分 ・繰り返し波形 ・射出成形靴 ・靴底 ・繰り返し波形意匠 〜A 3o・ ・波形の繰り返し単位 第1 図 1  AでトLう土−−−ルト− 2a、2b−”j 4 )” E−−ルド3 七面周暮 4 内周面−1N。 5G、5b、、4fla、iZi いNj>6a、6b
 曲線部が 7fi#り返り双ル 8 射±広形靴 9靴Δ 10  操りhし;&片1.tff A1〜A30  波fY−ρり捕り返し中位第2 図 (Q) トーAす 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボトムモールドの上面の外周縁および/または左
    右のサイドモールドの内周面の上縁を、全体にわたって
    、規則的てかつ不連続部分の無い繰り返し波形に形成し
    てなることを特徴とする射出成形靴用モールド。
  2. (2)ボトムモールド材料の上面および/または左右の
    サイドモールド材料の内周面を機械加工により仕上げる
    にあたり、 前記上面の外周縁および前記内周面の上縁のうち、直線
    形およびそれに近い形状の部分については、上記モール
    ド材料を固定したまま繰り返し波形の形状単位ごとに逐
    次切削等の機械加工を行なって、繰り返し波形に形成し
    、 残りの曲線形状の部分については、上記モールド材料を
    繰り返し波形の形状単位ごとに回転または変向させなが
    ら逐次切削等の機械加工を行なって、繰り返し波形に形
    成することを特徴とする射出成形靴用モールドの加工方
    法。
JP2276858A 1990-10-16 1990-10-16 射出成形靴用モールドおよびその加工方法 Expired - Lifetime JPH0687809B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878142A1 (en) * 1997-04-18 1998-11-18 Mizuno Corporation Athletic shoe midsole design and construction

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS647808U (ja) * 1987-07-03 1989-01-17

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JPS647808U (ja) * 1987-07-03 1989-01-17

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EP0878142A1 (en) * 1997-04-18 1998-11-18 Mizuno Corporation Athletic shoe midsole design and construction

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