JPS6233606A - 複合模様を有するタイル及びその製造方法 - Google Patents

複合模様を有するタイル及びその製造方法

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JPS6233606A
JPS6233606A JP17387385A JP17387385A JPS6233606A JP S6233606 A JPS6233606 A JP S6233606A JP 17387385 A JP17387385 A JP 17387385A JP 17387385 A JP17387385 A JP 17387385A JP S6233606 A JPS6233606 A JP S6233606A
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extrusion
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extrusion molding
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鈴木 嘉市
慎二 伊藤
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、押出成形時に形成される凹凸状、波形状等の
基調模様ばかりでなく、該基調模様に重ねて付加模様を
描出することにより、表面に多種多様な複合模様を付与
したタイル及びその製造方法に関する。
「従来の技術1 タイルの機能には、建築物に貼着されて該建築物を保護
する機能の他に表面に付された模様による装飾的機能が
有る。近年、消費者の要求が多様化するに伴い、前記機
能のうち装飾的機能がますます重要視されるようになっ
てきている。特に、タイルの表面模様と施工環境との調
和を図ること、そして、タイル壁面により建築物に標識
としての独自性を付与することへの要求が高まっている
そのような消費者の要望に応じるべく、タイル表面に色
彩的な模様を付するばかりでなく、立体的な形状を与え
ることが行われている。該立体形状をタイル表面に形成
するために、従来、プレス成形法による場合には、金型
内面をタイル表面に立体模様が形成される如き形状にす
ることにより、押出成形法による場合には、押出口の口
型を凹凸状、波形状にすることにより、あるいは、押出
成形体表面へ周面に凹凸、起伏等が設けられたローラに
より模様9図柄等を押設することによりなされていた。
しかし、上記従来の模様描出方法では、得られる模様の
変化に乏しく、消費者の多様な要求に応えることが難し
かった。
r問題点を解決するための手段J 本発明は、上記問題点に鑑みて表面に多種多様な立体模
様が形成されたタイルを提供することを目的とするもの
であり、その特徴は、押出成形法とローラ成形法との併
用によって製造されるタイルにおいて、該タイルの表面
に、押出成形機の口型による基調模様とローラ面による
付加模様とを重ねて描出したことである。そして、本発
明に係るタイルを製造する方法の特徴は、タイルの押出
成形法において、押出成形機に坏土を充填し、該坏土を
押し出して押出成形体を得る際に、押出成形体の表面側
と接する部分が凹凸状、波形状等の形状になされた口型
を通過させることにより押出成形体表面に基調模様を形
成し、次いで、前記口型の出口に連設された凹凸、起伏
等の適宜形状を周面に有するローラによって前記基調模
様に重ねて付加模様を前記押出成形体表面に押設し、し
かる後に切断、乾燥、施釉、焼成等の工程を経て仕上げ
ることにより複合模様を有するタイルを製造することで
ある。
「実施例」 本発明に係る複合模様を有するタイル及びその製造方法
を、以下図面に基づいて説明する。なお、各実施例は、
二つ割タイルを押出成形によって製造する場合の実施例
について説明したものである。
第1図(a)及び(blは、本発明タイルの製造状況の
一実施例を示したものであり、同図(alにおいて、1
は押出成形体、2はタイルの押出成形機、3は前記押出
成形機2の押出口に連設され、押出成形体表面に付加模
様を押設するためのローラである。
また同図(blは、押出成形機2の押出口2aの口型形
状を示したものである。
まず、タイルの成形原料である坏土を押出成形@2に充
填し、咳坏土を押出口2aより押し出して押出成形体1
を得る。このとき、押出口2aの口型は、同図(b)に
示した如く、押出成形体lの表面と接する部分が凹凸状
になされているので、押出成形体1表面には押し出し方
向に沿って連続的に凹凸条1a、 lbが延設される。
該凹凸条1a、 Ibにより、本発明タイルの基調模様
が形成される。
次いで、前記押出成形機2の押出口に押出成形体1の厚
みよりも僅かに狭い間隔で平行に連設されたローラ3,
3により押出成形体1表面に付加模様を押設する0本実
施例において、ローラ3.3は、前記凸条1bの形成間
隔と同間隔に環状突起3aが周面に配設されたものであ
り、前記基調模様の凸条lb裏表面みに付加模様を重ね
て押設することができるようなされたものである。前記
ローラ3,3の環状突起3aの表面は起伏面になされて
おり、その起伏程度を適宜変更することにより、基調模
様の凸条1b表面に所望の凹凸模様を付加することがで
きる。
上述のようにして複合模様が表面に描出された押出成形
体1を、切断、乾燥、施釉、焼成その他の工程を経てタ
イルに仕上げる。
第2図は、本発明の別態様の実施例を示したものである
。該実施例の特徴は、ローラ3,3の周面に、軸方向に
沿った凸条3bを適宜間隔で配設したことである。上記
ローラ3,3により、押出成形体1表面には、付加模様
として押し出し方向に沿って所定間隔で凹部が押設形成
される。
本発明タイルの付加模様については、前記実施例の他、
第3図に示した如く周面に大小の環状突起3cが不規則
間隔で配設されたローラ3、或いは、第4図の如く小突
起3dを周面全体に突設したローラ3等を用いることに
より、前記実施例とは異なる付加模様を押設することが
できる。
更に、凹凸状の基t11模様が押出成形体の表面に形成
されている場合には、該基間模様の凹部だけに付加模様
を押設することも可能である。そのためには、第5図f
a)に示したような、周端面に起伏形状が付された円盤
30を支持軸4に複数枚枢着したローラ3を用意し、同
図(b)に示したような状態にローラ3を押出成形体1
表面に当接せしめれば、基調模様の凹部1aのみに付加
模様を押設することができる。また、凸条の側面部1c
だけに付加模様を押設しようとする場合には、第6図(
alに示した如き円131を支持軸4に複数枚枢着した
ローラ3を同図(blに示したような状態に押出成形体
1表面に当接せしめることにより可能である。
本発明に係るタイルの基調模様は、前記凹凸条に限定さ
れるものではない、第6図(a)乃至(C)に、基調模
様を規定する押出成形機の押出口2aの口型の形状の他
の実施例を示したが、同図(alの如く凹凸状の間隔が
不規則的に形成されたもの、同図中)の如く波形状にな
されたもの、同図(C1の如(鋸歯状になされたもの等
を用いることにより、それぞれの形状の基調模様を押出
成形体表面に形成することが可能である。
以上、本発明を二つ割タイルに応用した実施例について
述べたが、通常の一枚物タイルを製造する場合にも応用
できるのは言うまでもない。
「発明の効果j 本発明によれば、立体的な凹凸、波形等の基調模様に重
ねて付加模様を押設することによりタイル表面に複合模
様を描出するものであるから、基調模様と付加模様との
組合せを種々選択して多種多様な変化を得ることができ
る。そして、この複合模様は、製造工程の特質上、全く
同一の模様となることはなく、タイル一つ一つについて
微妙に異なる形状となる。しかし、微妙に異なっている
とは言うものの、本案タイルの複合模様は審美的には統
一された独自の個性を具有するものである。
そのため、本発明タイルにより構成された外装壁面等を
全体として見れば、有機的な連続感と躍動感とを併せ持
った優れた美観を呈する。しかも、本発明のタイル製造
方法は、従来の押出成形方法に僅かな変更を加えるだけ
で達成可能であるから、製造コストの上昇や、製造工程
の煩雑化を招くことがない。
要するに、本発明は、消費者の多様な要求に応えること
のできる複合模様を有するタイルを、安価に提供するも
のである。
【図面の簡単な説明】 図面はいずれも本発明に係るものであり、第1図(81
は、本発明に係るタイルの製造状況の第1の実施例を示
す要部斜視図、同図中)は、図(5)の押出成形機の押
出口の口型形状を示す簡略正面図、第2図はタイルの製
造状況の別態様の実施例を示す要部斜視図である。第3
図及び第4図はいずれもローラのさらに別態様を示す斜
視図である。第5図(al及び(b)は、基調模様の凹
部のみに付加模様を押設する場合に用いるローラを示す
斜視図及びその実施状況を示す省略正面断面図、第6図
(a)及び(blは基調模様の凸部の側面部のみに付加
模様を押設する場合に用いるローラを示す斜視図及びそ
の実施状況を示す省略正面断面図である。第7図+8)
乃至tc+は、押出成形機の押出口の口型形状の他の実
施例を示す簡略正面図である。 1−・・押出成形体 2−押出成形ta2a−押出口 3・・−ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、押出成形法とローラ成形法との併用によって製造さ
    れるタイルにおいて、該タイルの表面に、押出成形機の
    口型による基調模様とローラ面による付加模様とが重ね
    て描出されていることを特徴とする複合模様を有するタ
    イル。 2、タイルの押出成形法において、押出成形機に坏土を
    充填し、該坏土を押し出して押出成形体を得る際に、押
    出成形体の表面側と接する部分が凹凸状、波形状等の形
    状になされた口型を通過させることにより押出成形体表
    面に基調模様を形成し、次いで、前記口型の出口に連設
    された凹凸、起伏等の適宜形状を周面に有するローラに
    よって前記基調模様に重ねて付加模様を前記押出成形体
    表面に押設し、しかる後に切断、乾燥、施釉、焼成等の
    工程を経て仕上げることを特徴とする複合模様を有する
    タイルの製造方法。
JP17387385A 1985-08-07 1985-08-07 複合模様を有するタイル及びその製造方法 Granted JPS6233606A (ja)

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